JPH06129704A - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
- Publication number
- JPH06129704A JPH06129704A JP4275585A JP27558592A JPH06129704A JP H06129704 A JPH06129704 A JP H06129704A JP 4275585 A JP4275585 A JP 4275585A JP 27558592 A JP27558592 A JP 27558592A JP H06129704 A JPH06129704 A JP H06129704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- cone
- ventilation
- filter case
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】アネモ吹出口との違和感をなくし、かつフィル
タの交換が容易な空気清浄機を提供する。 【構成】アネモ型吹出口の外コーン１と、この外コーン
１の上端のネック部６に連結される連通部７を有するケ
ーシング２と、このケーシング２内で連通部７に臨む通
気兼接続部８を有するとともにケーシング２内に開口す
る通気口９を有してケーシング２内に設けられたファン
装置３と、外コーン１内に下面側から挿入されて通気兼
接続部８に連通可能で着脱自在に接続されるフィルタケ
ース１１を上端部に有するアネモ型吹出口の中コーン４
と、フィルタケース１１に着脱自在に収納されたフィル
タ５とを備えている。
タの交換が容易な空気清浄機を提供する。 【構成】アネモ型吹出口の外コーン１と、この外コーン
１の上端のネック部６に連結される連通部７を有するケ
ーシング２と、このケーシング２内で連通部７に臨む通
気兼接続部８を有するとともにケーシング２内に開口す
る通気口９を有してケーシング２内に設けられたファン
装置３と、外コーン１内に下面側から挿入されて通気兼
接続部８に連通可能で着脱自在に接続されるフィルタケ
ース１１を上端部に有するアネモ型吹出口の中コーン４
と、フィルタケース１１に着脱自在に収納されたフィル
タ５とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、図書館、劇場などの
公共敷設の天井面等に使用される給排気一体型の空気清
浄機に関するものである。
公共敷設の天井面等に使用される給排気一体型の空気清
浄機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の給排気一体型の空気清浄機は、図
３および図４に示すように、天井に埋設される本体３０
の前面に天井面に露出するフェース板３１を設け、この
フェース板３１に吸込口３２および吹出口３３を設けた
ものが一般的である。またフェース板３１にフィルタ交
換のための開閉蓋３４が設けられている。
３および図４に示すように、天井に埋設される本体３０
の前面に天井面に露出するフェース板３１を設け、この
フェース板３１に吸込口３２および吹出口３３を設けた
ものが一般的である。またフェース板３１にフィルタ交
換のための開閉蓋３４が設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この空気清浄
機は、天井面のその設置場所の近辺にアネモ吹出口等の
空調末端器具が設置された場合、フェース板とアネモ吹
出口とではデザイン上違和感が強く、フェース板が意匠
的に目障りになるという問題があった。またフィルタの
交換等のメンテナンスをする場合、空気清浄機の開閉蓋
３４が大きいため開閉に手間取ったり、他の部品を外す
必要があるため多少の手間がかかる場合があった。
機は、天井面のその設置場所の近辺にアネモ吹出口等の
空調末端器具が設置された場合、フェース板とアネモ吹
出口とではデザイン上違和感が強く、フェース板が意匠
的に目障りになるという問題があった。またフィルタの
交換等のメンテナンスをする場合、空気清浄機の開閉蓋
３４が大きいため開閉に手間取ったり、他の部品を外す
必要があるため多少の手間がかかる場合があった。
【０００４】なお、吸込口と吹出口を天井面に別々に設
置したものもあったが、前記と同様な欠点があった。し
たがって、この発明の目的は、アネモ吹出口との違和感
をなくし、かつフィルタの交換が容易な空気清浄機を提
供することである。
置したものもあったが、前記と同様な欠点があった。し
たがって、この発明の目的は、アネモ吹出口との違和感
をなくし、かつフィルタの交換が容易な空気清浄機を提
供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の空気清浄機
は、アネモ型吹出口の外コーンと、この外コーンの上端
のネック部に連結される連通部を有するケーシングと、
このケーシング内で前記連通部に臨む通気兼接続部を有
するとともに前記ケーシング内に開口する通気口を有し
て前記ケーシング内に設けられたファン装置と、前記外
コーン内に下面側から挿入されて前記通気兼接続部に連
通可能で着脱自在に接続されるフィルタケースを上端部
に有するアネモ型吹出口の中コーンと、前記フィルタケ
ースに着脱自在に収納されたフィルタとを備えたもので
ある。
は、アネモ型吹出口の外コーンと、この外コーンの上端
のネック部に連結される連通部を有するケーシングと、
このケーシング内で前記連通部に臨む通気兼接続部を有
するとともに前記ケーシング内に開口する通気口を有し
て前記ケーシング内に設けられたファン装置と、前記外
コーン内に下面側から挿入されて前記通気兼接続部に連
通可能で着脱自在に接続されるフィルタケースを上端部
に有するアネモ型吹出口の中コーンと、前記フィルタケ
ースに着脱自在に収納されたフィルタとを備えたもので
ある。
【０００６】
【作用】この発明の構成によれば、ファンの運転によ
り、たとえば通気兼接続部より風を吸込み通気口より風
の吹出しが行われるとすると、中コーンより室内の汚れ
た空気を吸込み、フィルタを通ることにより空気が清浄
化され、きれいな空気は通気口よりケーシング内を通っ
て外コーンより吹出す。この場合、一般の空調吹出口と
して使用頻度の高いアネモ型吹出口が天井面に取付けら
れるので、同じ天井面の他のアネモ吹出口とデザイン上
の違和感が全くなくなりとけこみやすい。また中コーン
のフィルタケースを通気兼接続部に連通可能で着脱自在
に接続し、フィルタケースに着脱自在にフィルタを収納
したため、フィルタの交換が容易になる。
り、たとえば通気兼接続部より風を吸込み通気口より風
の吹出しが行われるとすると、中コーンより室内の汚れ
た空気を吸込み、フィルタを通ることにより空気が清浄
化され、きれいな空気は通気口よりケーシング内を通っ
て外コーンより吹出す。この場合、一般の空調吹出口と
して使用頻度の高いアネモ型吹出口が天井面に取付けら
れるので、同じ天井面の他のアネモ吹出口とデザイン上
の違和感が全くなくなりとけこみやすい。また中コーン
のフィルタケースを通気兼接続部に連通可能で着脱自在
に接続し、フィルタケースに着脱自在にフィルタを収納
したため、フィルタの交換が容易になる。
【０００７】
【実施例】この発明の一実施例を図１および図２により
説明する。すなわち、この空気清浄機は、 アネモ型吹
出口の外コーン１と、ケーシング２と、ファン装置３
と、中コーン４と、フィルタ５とを有する。アネモ型吹
出口の外コーン１は、空調末端器具として周知のアネモ
吹出口と同形状であり、そのアネモ吹出口（図示せず）
が設置されている天井面に並べて設けられる。
説明する。すなわち、この空気清浄機は、 アネモ型吹
出口の外コーン１と、ケーシング２と、ファン装置３
と、中コーン４と、フィルタ５とを有する。アネモ型吹
出口の外コーン１は、空調末端器具として周知のアネモ
吹出口と同形状であり、そのアネモ吹出口（図示せず）
が設置されている天井面に並べて設けられる。
【０００８】ケーシング２は、外コーン１の上端のネッ
ク部６に連結される連通部７を有する。実施例のケーシ
ング２は天井裏面側に取付けられ、天井面に形成した貫
通孔（図示せず）に外コーン１のネック部６を挿入して
連通部７に連結している。ファン装置３は、ケーシング
２内で連通部７に臨む通気兼接続部８を有するとともに
ケーシング２内に開口する通気口９を有してケーシング
２内に設けられている。実施例はシロッコファンを用い
ており、取付部１０によりケーシング２の天部に取付け
られる。また実施例では通気口９を吐出口とし、通気兼
接続部８を吸込口としている。この通気兼接続部８には
中コーン４を差込み回転して係止するバヨネット型すな
わち略逆Ｌ字形のスリット（図示せず）を周胴面に切欠
形成している。
ク部６に連結される連通部７を有する。実施例のケーシ
ング２は天井裏面側に取付けられ、天井面に形成した貫
通孔（図示せず）に外コーン１のネック部６を挿入して
連通部７に連結している。ファン装置３は、ケーシング
２内で連通部７に臨む通気兼接続部８を有するとともに
ケーシング２内に開口する通気口９を有してケーシング
２内に設けられている。実施例はシロッコファンを用い
ており、取付部１０によりケーシング２の天部に取付け
られる。また実施例では通気口９を吐出口とし、通気兼
接続部８を吸込口としている。この通気兼接続部８には
中コーン４を差込み回転して係止するバヨネット型すな
わち略逆Ｌ字形のスリット（図示せず）を周胴面に切欠
形成している。
【０００９】中コーン４は、外コーン１内に下面側から
挿入されて通気兼接続部８に着脱自在に接続されるフィ
ルタケース１１を上端部に有する。このフィルタケース
１１には前記したスリットに係止する係止ピン（図示せ
ず）を有し、中コーン４を外コーン１に挿入し、フィル
タケース１１を通気兼接続部８に挿入する際に係止ピン
をスリットに挿入し差込み回転することにより係止する
ことができる。一方、中コーン４を外すときは中コーン
４を回転してから引き下げることにより外れる。
挿入されて通気兼接続部８に着脱自在に接続されるフィ
ルタケース１１を上端部に有する。このフィルタケース
１１には前記したスリットに係止する係止ピン（図示せ
ず）を有し、中コーン４を外コーン１に挿入し、フィル
タケース１１を通気兼接続部８に挿入する際に係止ピン
をスリットに挿入し差込み回転することにより係止する
ことができる。一方、中コーン４を外すときは中コーン
４を回転してから引き下げることにより外れる。
【００１０】フィルタ４は、フィルタケース１１に着脱
自在に収納される。実施例は汚れた空気を清浄にする周
知のフィルタを用いている。この実施例によれば、ファ
ン装置３の運転により、たとえば通気兼接続部８より風
を吸込み通気口９より風の吹出しが行われるとすると、
中コーン４より室内の汚れた空気を吸込み、フィルタ５
を通ることにより空気が清浄化され、きれいな空気は通
気口９よりケーシング２内を通って外コーン１より吹出
す。
自在に収納される。実施例は汚れた空気を清浄にする周
知のフィルタを用いている。この実施例によれば、ファ
ン装置３の運転により、たとえば通気兼接続部８より風
を吸込み通気口９より風の吹出しが行われるとすると、
中コーン４より室内の汚れた空気を吸込み、フィルタ５
を通ることにより空気が清浄化され、きれいな空気は通
気口９よりケーシング２内を通って外コーン１より吹出
す。
【００１１】この場合、一般の空調吹出口として使用頻
度の高いアネモ型吹出口が天井面に取付けられるので、
同じ天井面の他のアネモ吹出口とデザイン上の違和感が
全くなくなりとけこみやすい。また中コーン４のフィル
タケース１１を通気兼接続部８に連通可能で着脱自在に
接続し、フィルタケース１１に着脱自在にフィルタ５を
収納したため、フィルタ５の交換が容易になる。
度の高いアネモ型吹出口が天井面に取付けられるので、
同じ天井面の他のアネモ吹出口とデザイン上の違和感が
全くなくなりとけこみやすい。また中コーン４のフィル
タケース１１を通気兼接続部８に連通可能で着脱自在に
接続し、フィルタケース１１に着脱自在にフィルタ５を
収納したため、フィルタ５の交換が容易になる。
【００１２】他の実施例として、通気兼接続部８とフィ
ルタケース１１との接続に周知のキックばねを用いる。
すなわち通気兼接続部８にばね係止部（図示せず）を設
け、フィルタケース１１にキックばねを設けてキックば
ねの係合部をばね係止部に係合することにより接続す
る。中コーン４を外すときは中コーン４をキックばねの
ばね力に抗して下降し、ばね係止部からキックばねの係
合部を外すことにより行われる。
ルタケース１１との接続に周知のキックばねを用いる。
すなわち通気兼接続部８にばね係止部（図示せず）を設
け、フィルタケース１１にキックばねを設けてキックば
ねの係合部をばね係止部に係合することにより接続す
る。中コーン４を外すときは中コーン４をキックばねの
ばね力に抗して下降し、ばね係止部からキックばねの係
合部を外すことにより行われる。
【００１３】なお、前記実施例はフィルタケース１１に
係止ピンを設け、通気兼接続部８にスリットを形成した
が、これらを互いに反対側に設けてもよい。また前記そ
の他の実施例とは反対にキックばねを通気兼接続部８に
設け、ばね係合部をフィルタケース１１に設けてもよ
い。さらにアネモ型吹出口の外コーン１および中コーン
４の形状は円形であったが、角形でもよい。さらにファ
ン装置３は通気口９が吐出側で通気兼接続部８が吸込側
であったが、その逆でもよい。
係止ピンを設け、通気兼接続部８にスリットを形成した
が、これらを互いに反対側に設けてもよい。また前記そ
の他の実施例とは反対にキックばねを通気兼接続部８に
設け、ばね係合部をフィルタケース１１に設けてもよ
い。さらにアネモ型吹出口の外コーン１および中コーン
４の形状は円形であったが、角形でもよい。さらにファ
ン装置３は通気口９が吐出側で通気兼接続部８が吸込側
であったが、その逆でもよい。
【００１４】
【発明の効果】この発明の空気清浄機は、一般の空調吹
出口として使用頻度の高いアネモ型吹出口が天井面に取
付けられるので、同じ天井面の他のアネモ吹出口とデザ
イン上の違和感が全くなくなりとけこみやすい。また中
コーンのフィルタケースを通気兼接続部に連通可能で着
脱自在に接続し、フィルタケースに着脱自在にフィルタ
を収納したため、フィルタの交換が容易になるという効
果がある。
出口として使用頻度の高いアネモ型吹出口が天井面に取
付けられるので、同じ天井面の他のアネモ吹出口とデザ
イン上の違和感が全くなくなりとけこみやすい。また中
コーンのフィルタケースを通気兼接続部に連通可能で着
脱自在に接続し、フィルタケースに着脱自在にフィルタ
を収納したため、フィルタの交換が容易になるという効
果がある。
【図１】この発明の一実施例の分解側面図である。
【図２】外観斜視図である。
【図３】従来例の斜視図である。
【図４】そのフィルタ交換時の側面図である。
１ 外コーン ２ ケーシング ３ ファン装置 ４ 中コーン ５ フィルタ ６ ネック部 ７ 連通部 ８ 通気兼接続部 ９ 通気口 １１ フィルタケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 隆幸 東京都中央区銀座８丁目21番１号 株式会 社竹中工務店東京本店内
Claims (1)
- 【請求項１】 アネモ型吹出口の外コーンと、この外コ
ーンの上端のネック部に連結される連通部を有するケー
シングと、このケーシング内で前記連通部に臨む通気兼
接続部を有するとともに前記ケーシング内に開口する通
気口を有して前記ケーシング内に設けられたファン装置
と、前記外コーン内に下面側から挿入されて前記通気兼
接続部に連通可能で着脱自在に接続されるフィルタケー
スを上端部に有するアネモ型吹出口の中コーンと、前記
フィルタケースに着脱自在に収納されたフィルタとを備
えた空気清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275585A JPH06129704A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275585A JPH06129704A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 空気清浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129704A true JPH06129704A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17557512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275585A Pending JPH06129704A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06129704A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100897425B1 (ko) * | 2005-03-10 | 2009-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 천정형 공기조화기 |
| CN105042713A (zh) * | 2015-08-03 | 2015-11-11 | 莱克电气绿能科技(苏州)有限公司 | 一种出风口外接导流口的空气净化器 |
| CN105115050A (zh) * | 2015-08-03 | 2015-12-02 | 莱克电气绿能科技(苏州)有限公司 | 一种具有圆锥形进风栅的空气净化器 |
| KR101711148B1 (ko) * | 2016-08-10 | 2017-03-03 | 주식회사 청우씨엔티 | 필터가 내장된 후드덕트 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP4275585A patent/JPH06129704A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100897425B1 (ko) * | 2005-03-10 | 2009-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 천정형 공기조화기 |
| CN105042713A (zh) * | 2015-08-03 | 2015-11-11 | 莱克电气绿能科技(苏州)有限公司 | 一种出风口外接导流口的空气净化器 |
| CN105115050A (zh) * | 2015-08-03 | 2015-12-02 | 莱克电气绿能科技(苏州)有限公司 | 一种具有圆锥形进风栅的空气净化器 |
| KR101711148B1 (ko) * | 2016-08-10 | 2017-03-03 | 주식회사 청우씨엔티 | 필터가 내장된 후드덕트 |
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