JPH06129097A - 着色粒材 - Google Patents

着色粒材

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JPH06129097A
JPH06129097A JP23258091A JP23258091A JPH06129097A JP H06129097 A JPH06129097 A JP H06129097A JP 23258091 A JP23258091 A JP 23258091A JP 23258091 A JP23258091 A JP 23258091A JP H06129097 A JPH06129097 A JP H06129097A
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JP
Japan
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color
concrete
granules
colored
pavement
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JP23258091A
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English (en)
Inventor
Shizuko Abe
静子 阿部
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 黒色のアスファルトや灰色のコンクリートの
単一的な構造物表面に、色彩を有する粒状の着色粒材を
散在させ表面を露出するよう埋設して色彩豊かな構造物
表面に構成する。 【構成】 幾何学的に構成した色彩を有する着色粒材1
を、まだ固まらない構造物表面3に散在するよう散布し
ローラー等により転圧して表面が露出するよう埋設す
る。あるいは壁面状の構造物表面に埋設するには、着色
粒材を仮止め用のシートに散在させて付着し、型枠等に
固定して構造物表面に埋設し、コンクリート材等が固ま
った後に型枠と共にシートを剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的)アスハァルト舗装面やコンクリート壁面
の色は黒や白の単調な色彩であることから、舗装面や壁
面に色彩豊かな幾何学的に構成した粒状の材料を表面を
露出するよう埋設し、表面の色彩を形成することを目的
した着色粒材に関した発明である。 (従来の技術)アスハァルト舗装面やコンクリート舗装
面の色彩を形成するため、或いは舗装面の磨耗の防止に
舗装面に小粒の石を散布し埋設する方法がある。しかし
ながら、舗装面に散布し埋設する石粒は自然石の小粒の
石を採取したり、人工的に小割した砕石であるため、小
粒の石の形状は、ふるいを通して大きさを確保するが、
厚みや長さ等は統一できないことから、扁平であるもの
は舗装表面に埋設しても埋設深さが浅いことからすぐ剥
離するなどの問題がある。このようなことから、本発明
は小粒の石の変わりに長さ、厚さ、幅、及び色を人工的
に合成樹脂等を加工し小粒の石状に幾何学的に形を構成
し、構造物表面の色彩を形成することを目的にした粒材
に関したものである。これまでは車両の通行状、舗装表
面の滑り摩擦抵抗の小さい材質を重視してきた事から、
舗装面を塗装する方法や、まだ固まらないアスファルト
やコンクリート材料そのものに着色材を混入して材料そ
のものを着色しこの材料を構造物に使用して表面の色彩
を形成する方法がある。しかしながら、厚さ、幅、及び
色を人工的に合成樹脂等を加工し小粒の石状に幾何学的
に形を構成した構造物表面の色彩を形成することを目的
にした粒材に関したものは無かった。 (発明の構成)本発明の構成について図面を参考にし説
明します。第1図は舗装の平面図を表し、第2図は第1
図のA〜A位置における断面図を表している。Wは舗
装の幅の方向を示し、Hは路面表層部のアスファルト
又はコンクリート舗装の厚さを表し、Hは路面下層部
の砂利層等を表している。1は着色粒材で、2はアスフ
ァルト又はコンクリート材料、3は構造物の表面、4は
地盤線、5は砂利材をそれぞれ表している。第1項記載
の1の着色粒材は厚さHや平面形状は幾何学的に構成
し管理された粒状の色彩を有する材料から成り、砂利粒
のように大きさは管理されるが埋設する厚さH、及び
平面形状が管理されたものでなく、厚さが薄く或いは針
先のように平面積が少なく舗装面に埋設した場合、扁平
で剥離したり露出面積が少なく見えにくい粒材が混入し
ている骨材とは異質のものである。着色粒材1の材質又
は硬さは、着色粒材1をまだ硬化しない舗装面に散布す
る形で表面を露出し埋設することからゴムや合成樹脂、
又はコンクリートやガラス材でもよく材質又は硬さを特
定はせず、また形状寸法は舗装面に埋設することから埋
め込み厚さHは2〜10mm程度で平面形状の大きさ
も2〜10mm程度の円や四角形等の様に幾何学的に構
成した粒状であればよい。着色粒材1を舗装面に部分的
に散布する形で表面を露出する面積は、これまでの実験
施工から舗装面の面積に対し5〜10%程度であれば十
分な効果をあらわすが面積の比率については使用場所に
応じ決定すればよい。色については舗装面の色と異色の
ものであればよく赤、緑、黄色など使用場所で選択すれ
ばよく特定はしない。第2項記載の発明は第1、2図の
ように1の着色粒材を、3の舗装面に表面を露出するよ
う埋設して、3の舗装面を1の着色粒材により舗装面を
部分的に着色し、舗装表面の色彩を形成したものであ
る。図面により施工方法を説明します。第3、4、5、
6図は第2図同様の断面図を表す。現場においてアスフ
ァルト又はコンクリート舗装を施工する場合は、第3図
に示す様に路面下層部の砂利層を構成した後に、第4図
に示す様にまだ固まらない軟らかいアスファルト又はコ
ンクリート舗装材を砂利層の上部に布設するように舗設
します。次に適量の着色粒材1を舗装面3を仕上げる前
に第5図に示す様に散布し、その後アスハァルト面にお
いては第6図の様に転圧ローラー等6により転圧し着色
粒材1の表面を露出するよう舗装面3に埋設して仕上げ
ます。第3項記載の発明はコンクリートの擁壁等の表法
面3に着色粒材1の表面を露出するよう埋設しコンクリ
ートの擁壁等の表面を部分的に着色し色彩を形成したも
のである。第7図のように、シート7に着色粒材彩1を
接着剤9により付着し一体として、第10図の様に型枠
8に取り付けてコンクリート2の表法面に部分的に露出
するよう埋設しコンンリート表面に第8、9図の側面や
断面図に示すように色彩を形成することを目的にしたも
のである。次に図面により施工方法を説明します。第7
図は断面図、第8図は正面図、第9図は第8図の正面図
B〜B位置の断面図、第10、11図は第9図同様の断
面図を表します。コンクリー卜幅W、高さHの構造
物を作る場合、はじめにWの間隔を確保して型枠8を
組み立て、コンクリート表面が表にあらわれるその型枠
8の表面に、着色粒材1を付着したシート7を第10図
の様に取り付け、その後に流動性のあるコンクリート2
を打設し、コンクリート2が硬化後に型枠を取り外しシ
ート7を剥離すれば第8、9図のようにコンクリート表
面に色彩を形成することができる。 (発明の効果)表面が黒や灰色等の単色なアスハァルト
やコンクリート表面に色彩豊かな幾何学的に構成した粒
状の材料1を散在するように表面を露出し埋設すること
から、少量の着色粒材1で多色な色彩の構造物表面を形
成することが出来、表面等を塗装するのではなく着色粒
材1を埋設して着色することから色が薄くなったり剥離
するようなことがなく施工費が経済的で維持管理が容易
である。
【図面の簡単な説明】 第1図は平面図で第2〜6図は断面図を表しそれぞれ道
路の舗装を表している。第7図は断面図。第8図は正面
図、第9〜11図は断面図を表しそれぞれコンクリート
の擁壁を表している。1は着色粒材。2はアスハァルト
やコンクリート材。3は舗装表面。4は地面。5は路盤
の砂利。6は転圧機械でローラー等。7は着色粒材1を
仮止めに付着しておくシート。8はコンクリート用の型
枠。9は接着剤。Hは路面表層部のアスファルト又は
コンクリート舗装の厚さ。Hは路面下層部の砂利層
等。Hは着色粒材1の厚さ。Hはコンクリートの擁
壁高さ。Wは舗装の幅の方向。Wはコンクリート擁
壁幅。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 幾何学的に平面形状や厚さHを構成した粒状
    の色彩を有する材料を、まだ固まらない軟らかい構造物
    表面に分散して表面を露出するよう埋設して取着し、構
    造物表面の色彩を形成することを目的にした着色粒材。 (2)まだ硬化しない舗装表面3に着色粒材1を散布
    し、転圧ローラー等6により転圧して表面を露出するよ
    う埋設し舗装表面3の色彩を形成することを目的にした
    第1項記載の着色粒材。 (3) シート7に着色粒材1を散布し接着剤9により
    付着し一体に構成して、型枠8に取り付けて枠組みをし
    コンクリート2を打設して硬化させ、型枠8を取り外し
    シート7を剥離してコンクリート面に表面を露出するよ
    う埋設して、コンクリート性の擁壁やブロック表面の色
    彩を形成することを目的にした第1項記載の着色粒材。
JP23258091A 1991-06-06 1991-06-06 着色粒材 Pending JPH06129097A (ja)

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