JPH02104803A - コンクリート製品及びコンクリートブロック - Google Patents
コンクリート製品及びコンクリートブロックInfo
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- JPH02104803A JPH02104803A JP63256830A JP25683088A JPH02104803A JP H02104803 A JPH02104803 A JP H02104803A JP 63256830 A JP63256830 A JP 63256830A JP 25683088 A JP25683088 A JP 25683088A JP H02104803 A JPH02104803 A JP H02104803A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
- E01F9/50—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
- E01F9/576—Traffic lines
- E01F9/578—Traffic lines consisting of preformed elements, e.g. tapes, block-type elements specially designed or arranged to make up a traffic line
-
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- E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
- E01F9/50—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
- E01F9/506—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users characterised by the road surface marking material, e.g. comprising additives for improving friction or reflectivity; Methods of forming, installing or applying markings in, on or to road surfaces
- E01F9/524—Reflecting elements specially adapted for incorporation in or application to road surface markings
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はコンクリート製品及びコンクリートブロックに
係り、特に表面に発光材を含む粒状硬化物を埋設するこ
とにより、夜間でも良好に識別することを可能にすると
共に、昼間における識別性や美観にも優れるコンクリー
ト製品及びコンクリートブロックに関する。
係り、特に表面に発光材を含む粒状硬化物を埋設するこ
とにより、夜間でも良好に識別することを可能にすると
共に、昼間における識別性や美観にも優れるコンクリー
ト製品及びコンクリートブロックに関する。
[従来の技術]
歩道や公園等の舗装にはコンクリート平板が広く用いら
れている。この種のコンクリート平板として、顔料混入
により色彩感を付与したもの、敷設後連続模様ができる
ように凹凸をつけたもの、研磨や洗い出し等表面処理を
施したもの等美観を高めたものがある。このような色彩
、凹凸等を付したコンクリート平板は、他の設備や他の
舗装と識別できることより歩行者の安全性を高める必要
がある場合にも使用されている。
れている。この種のコンクリート平板として、顔料混入
により色彩感を付与したもの、敷設後連続模様ができる
ように凹凸をつけたもの、研磨や洗い出し等表面処理を
施したもの等美観を高めたものがある。このような色彩
、凹凸等を付したコンクリート平板は、他の設備や他の
舗装と識別できることより歩行者の安全性を高める必要
がある場合にも使用されている。
また、舗装端部あるいは車道と歩道との境界部分にはU
字溝や側溝を設りている場合が多く、安全対策上蓋をし
ているのが一般的である。そして、この蓋として、コン
クリート製の蓋が多く使用されている。
字溝や側溝を設りている場合が多く、安全対策上蓋をし
ているのが一般的である。そして、この蓋として、コン
クリート製の蓋が多く使用されている。
その他、道路用コンクリート製品としてコンクリートL
形、境界ブロック、コンクリート製ガ−ドフェンス等も
使用されている。
形、境界ブロック、コンクリート製ガ−ドフェンス等も
使用されている。
[発明が解決しようとする課題]
このような従来のコンクリート製品では、昼間であれば
他の設備あるいは他の道路用製品との識別は可能である
が、夜間あるいは暗所では識別が困難であるため、歩行
者の安全を確保し難い、運転者の視認性に劣る等の問題
があった。
他の設備あるいは他の道路用製品との識別は可能である
が、夜間あるいは暗所では識別が困難であるため、歩行
者の安全を確保し難い、運転者の視認性に劣る等の問題
があった。
また、ガードフェンス等では反射プレートを設けている
場合もあるが、部分的であり対向車のヘッドライトによ
り視認し難い場合もある。その他のコンクリート製品で
は夜間における視認性に対する配慮がなされていないの
が現状である。
場合もあるが、部分的であり対向車のヘッドライトによ
り視認し難い場合もある。その他のコンクリート製品で
は夜間における視認性に対する配慮がなされていないの
が現状である。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、夜間あるいは暗
所でも良好に識別することができ、しかもその識別性能
を長期間持続することができる上に、昼間における識別
性や美観にも優れるコンクリート製品を提供することを
目的とする。
所でも良好に識別することができ、しかもその識別性能
を長期間持続することができる上に、昼間における識別
性や美観にも優れるコンクリート製品を提供することを
目的とする。
[9!R題を解決するための手段]
請求項(1)のコンクリート製品は、表面に発光材を含
む粒状固形物を少なくとも一部の粒状固形物が表面に露
出するように埋設してなるものである。
む粒状固形物を少なくとも一部の粒状固形物が表面に露
出するように埋設してなるものである。
請求項(2)の踏石用コンクリートブロックは、表面に
発光材を含む粒状固形物を少なくとも一部の粒状固形物
が表面に露出するように埋設してなるものである。
発光材を含む粒状固形物を少なくとも一部の粒状固形物
が表面に露出するように埋設してなるものである。
請求項(3)の境界用コンクリートブロックは、表面に
発光材を含む粒状固形物を少なくとも一部の粒状固形物
が表面に露出するように埋設してなるものである。
発光材を含む粒状固形物を少なくとも一部の粒状固形物
が表面に露出するように埋設してなるものである。
なお、本発明において、発光材を含む粒状固形物を埋設
するコンクリート製品の表面とは、コンクリート製品の
上面に限らず、側面あるいは場合によっては底面であっ
ても良い。
するコンクリート製品の表面とは、コンクリート製品の
上面に限らず、側面あるいは場合によっては底面であっ
ても良い。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明のコンクリート製品の一実施例に係る歩
道用コンクリート平板を示す斜視図である。また、第2
図は本発明のコンクリート製品の他の実施例に係るコン
クリート境界ブロック3を示す斜視図である。図示の如
く、本実施例の歩道用コンクリート平板1及びコンクリ
ート境界ブロック3は、いずれも舗装用として、モルタ
ル、コンクリートを主な材料とし、−膜内には型枠を用
いて作製される平板1又はブロック3の表層部に、発光
材を含む粒状固形物2を少なくとも一部の粒状固形物が
表面に露出するように埋設したものである。
道用コンクリート平板を示す斜視図である。また、第2
図は本発明のコンクリート製品の他の実施例に係るコン
クリート境界ブロック3を示す斜視図である。図示の如
く、本実施例の歩道用コンクリート平板1及びコンクリ
ート境界ブロック3は、いずれも舗装用として、モルタ
ル、コンクリートを主な材料とし、−膜内には型枠を用
いて作製される平板1又はブロック3の表層部に、発光
材を含む粒状固形物2を少なくとも一部の粒状固形物が
表面に露出するように埋設したものである。
本発明に用いる発光材としては、蛍燐光体が好ましい、
一般に、照射した光を取り去ると直ちに消滅する光を蛍
光といい、発光が持続するものを燐光という。本発明に
おける発光材は、これら蛍光作用及び燐光作用を併有す
る蛍燐光体とするのが好ましい、蛍燐光体は、光エネル
ギーを吸収して、熱を伴うことなしに発光する特徴を有
している。
一般に、照射した光を取り去ると直ちに消滅する光を蛍
光といい、発光が持続するものを燐光という。本発明に
おける発光材は、これら蛍光作用及び燐光作用を併有す
る蛍燐光体とするのが好ましい、蛍燐光体は、光エネル
ギーを吸収して、熱を伴うことなしに発光する特徴を有
している。
この蛍燐光体としては硫化亜鉛系発光基材等が好適であ
る。この蛍燐光体は基材の粉末粒子に担持させて発光材
とするのが好ましい。発光材の基材としては無機蛍光顔
料が好適であり、そのなかでも比較的入手しやすく、し
かも発光塗料用としての使用実績のある硫化亜鉛系又は
硫化カルシウム系の蛍光面料が特に好適である。
る。この蛍燐光体は基材の粉末粒子に担持させて発光材
とするのが好ましい。発光材の基材としては無機蛍光顔
料が好適であり、そのなかでも比較的入手しやすく、し
かも発光塗料用としての使用実績のある硫化亜鉛系又は
硫化カルシウム系の蛍光面料が特に好適である。
本発明においては、このような発光材を粒状硬化物に含
有させて、コンクリート製品の表層に埋設する。これは
次のような理由による。即ち、発光材はそれ自身色彩を
有するのであるが、この色彩は昼間の光の下では看者の
肉眼に対する刺激が強い。そのため、粉状でコンクリー
ト製品に混入した場合には、全面に発光材が塗布された
製品と同様に、コンクリート製品の美観を損なったり、
通行者に不快感を与えたりするおそれがある。本発明で
は、発光材を粒状硬化物に含有させて、発光材を部分的
に集中させることにより、看者の肉眼に対する刺激を抑
制し、上記の如き不具合を解消する。
有させて、コンクリート製品の表層に埋設する。これは
次のような理由による。即ち、発光材はそれ自身色彩を
有するのであるが、この色彩は昼間の光の下では看者の
肉眼に対する刺激が強い。そのため、粉状でコンクリー
ト製品に混入した場合には、全面に発光材が塗布された
製品と同様に、コンクリート製品の美観を損なったり、
通行者に不快感を与えたりするおそれがある。本発明で
は、発光材を粒状硬化物に含有させて、発光材を部分的
に集中させることにより、看者の肉眼に対する刺激を抑
制し、上記の如き不具合を解消する。
本発明で用いる発光材を含む粒状固形物は、前記発光材
粉末を硬化材と混合し、硬化させることにより製造でき
る6例えば、硬化材と発光材の粉末を水あるいは硬化助
剤とともに混練したものを押出成形機、パン型ベレタイ
ザ等で造粒するか、あるいは硬化した塊を粉砕したもの
を選別することにより製造される。
粉末を硬化材と混合し、硬化させることにより製造でき
る6例えば、硬化材と発光材の粉末を水あるいは硬化助
剤とともに混練したものを押出成形機、パン型ベレタイ
ザ等で造粒するか、あるいは硬化した塊を粉砕したもの
を選別することにより製造される。
この場合、硬化材としては、固形物の耐摩耗性がコンク
リート製品と同等あるいはそれ以上となるものであれば
いずれのものも使用可能であるが、好適な硬化材として
は各種の無機質セメント又は合成樹脂が挙げられるや具
体的には、無機セメントとしては、ポルトランドセメン
ト、混合セメント、白色セメント、その他石膏系のセメ
ントを用いることができる。また、合成樹脂としては、
エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂又はアクリル樹脂等が
挙げられる。
リート製品と同等あるいはそれ以上となるものであれば
いずれのものも使用可能であるが、好適な硬化材として
は各種の無機質セメント又は合成樹脂が挙げられるや具
体的には、無機セメントとしては、ポルトランドセメン
ト、混合セメント、白色セメント、その他石膏系のセメ
ントを用いることができる。また、合成樹脂としては、
エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂又はアクリル樹脂等が
挙げられる。
なお、発光材を含む粒状固形物としては、市販の発光材
を含む固形物を用いることもできる。
を含む固形物を用いることもできる。
発光材を含む粒状固形物の粒径は、識別性を高めると共
虹色彩が看者に惹起させる不快感を解消する目的、ある
いはコンクリート製品との機械的な一体性を高める目的
などを勘案すると、0.5〜10mmの範囲が適当であ
り、特に2〜6mmの範囲のものが好適である。
虹色彩が看者に惹起させる不快感を解消する目的、ある
いはコンクリート製品との機械的な一体性を高める目的
などを勘案すると、0.5〜10mmの範囲が適当であ
り、特に2〜6mmの範囲のものが好適である。
このようIノ本発明のコンクリート製品を製造する方法
としては、型枠の底に発光材を含む粒状固形物を散布1
ノで、その上からコンクリ−1・を打設する方法、発売
月を含む粒状固形物を接着して固定した薄膜フィルムを
型枠にセットシ、その上からコンクリートを打設置る方
法、モルタル中に発光材を含む粒状固形物を混入して先
に打設し、これに連続して通常のコンクリートを打設す
る方法等が挙げられ、コンクリート製品の製造方法ある
いは用途により様々な方法を使い分けることができる。
としては、型枠の底に発光材を含む粒状固形物を散布1
ノで、その上からコンクリ−1・を打設する方法、発売
月を含む粒状固形物を接着して固定した薄膜フィルムを
型枠にセットシ、その上からコンクリートを打設置る方
法、モルタル中に発光材を含む粒状固形物を混入して先
に打設し、これに連続して通常のコンクリートを打設す
る方法等が挙げられ、コンクリート製品の製造方法ある
いは用途により様々な方法を使い分けることができる。
特に、モルタルに混入する方法では、発光材を含んだ層
を任意の厚さにすることが可能であるため、表面研磨あ
るいはショツトブラスト等の仕上処理を施すことにより
、高級感を付与することもできるという利点がある。
を任意の厚さにすることが可能であるため、表面研磨あ
るいはショツトブラスト等の仕上処理を施すことにより
、高級感を付与することもできるという利点がある。
また、埋設する発光材を含む粒状固形物の量は、粒状固
形物に含まわる発光材料や、粒状固形物の粒径等から、
識別性能やコンクリート製品との一体性等を考慮して適
宜決定される。−口9には、表面積に対する粒状固形物
の面積%で3−25面積%程度とするのが適当である。
形物に含まわる発光材料や、粒状固形物の粒径等から、
識別性能やコンクリート製品との一体性等を考慮して適
宜決定される。−口9には、表面積に対する粒状固形物
の面積%で3−25面積%程度とするのが適当である。
本発明のコンクリート製品は車道、歩道、公園等に施工
され、特に、横断歩道、駐車場、道路の分離帯、その他
事道端等、安全のために夜間や暗所であっても他の設備
や他のコンクリート製品との識別を行う必要がある場所
の施工材料として有効である。また、発光材がそれ自身
、色彩を有しているため、昼間においても色彩感を付与
できるため、ファション性のあるコンクリート製品とし
て、一般用としての使用も可能である。
され、特に、横断歩道、駐車場、道路の分離帯、その他
事道端等、安全のために夜間や暗所であっても他の設備
や他のコンクリート製品との識別を行う必要がある場所
の施工材料として有効である。また、発光材がそれ自身
、色彩を有しているため、昼間においても色彩感を付与
できるため、ファション性のあるコンクリート製品とし
て、一般用としての使用も可能である。
本発明のコンクリート製品は、図示の歩道用コンクリー
ト平板等の踏石用コンクリートブロック、コンクリート
・境界ブロック等の境界用コンクリートブロックの他、
柱、欄干、手摺、擁壁、ガードフェンス、ガードレール
、建材、交通標識用コンクリート部材、プラットホーム
、階段、トンネル内壁材、空胴ブロック、電柱、車輪止
め、積みブロック、中央分離帯等に適用することができ
るゆ [作 用] 本発明のコンクリ−1−製品及びコンクリートブロック
は、表面に発光材を含む粒状固形物が埋設され、その一
部が露出し・でいるため、露出している粒状固形物に含
まれる発光材が夜間に光を照射されることにより、蛍光
作用あるいは燐光作用で発光する。そして、この発光に
より、他の設備等と明瞭に識別される。また、照射光を
取り去っても、発光による識別性を長時間持続さ1する
ごとができる。
ト平板等の踏石用コンクリートブロック、コンクリート
・境界ブロック等の境界用コンクリートブロックの他、
柱、欄干、手摺、擁壁、ガードフェンス、ガードレール
、建材、交通標識用コンクリート部材、プラットホーム
、階段、トンネル内壁材、空胴ブロック、電柱、車輪止
め、積みブロック、中央分離帯等に適用することができ
るゆ [作 用] 本発明のコンクリ−1−製品及びコンクリートブロック
は、表面に発光材を含む粒状固形物が埋設され、その一
部が露出し・でいるため、露出している粒状固形物に含
まれる発光材が夜間に光を照射されることにより、蛍光
作用あるいは燐光作用で発光する。そして、この発光に
より、他の設備等と明瞭に識別される。また、照射光を
取り去っても、発光による識別性を長時間持続さ1する
ごとができる。
本発明のコンクリート製品及びコンクリートブロックは
、表層に発光材を含む粒状固形物が埋設されていること
から、コンクリート製品表面が摩耗しても、埋設された
粒状固形物が露出し、長期間発光材の発光による識別性
能を持続させることができる。
、表層に発光材を含む粒状固形物が埋設されていること
から、コンクリート製品表面が摩耗しても、埋設された
粒状固形物が露出し、長期間発光材の発光による識別性
能を持続させることができる。
また、発光材が粒状固形物に含まれて埋設されているた
め、過度な発光による不快感がなく、良好な色彩感によ
り、美観の向上を図ることもできる。
め、過度な発光による不快感がなく、良好な色彩感によ
り、美観の向上を図ることもできる。
以下に製造例及び試験例をもって本発明を更に具体的に
説明する。
説明する。
製造例1
縦30cm、横30cm、高さ6cmの型枠に発光材を
含ませた粒状固形物を1cm”につき4個の割合で散布
した後、歩道用コンクリート平板製造用のコンクリート
を投入し、テーブルバイブレータで締め固めて成形し、
本発明に係る歩道用コンクリート平板を作製した。なお
、発光材を含ませた粒状固形物としては、ABS樹脂に
硫化亜鉛系発光基材を混入した市販品を用いた。この固
形物は円筒形で、その直径はinm、長さは2mmであ
った。
含ませた粒状固形物を1cm”につき4個の割合で散布
した後、歩道用コンクリート平板製造用のコンクリート
を投入し、テーブルバイブレータで締め固めて成形し、
本発明に係る歩道用コンクリート平板を作製した。なお
、発光材を含ませた粒状固形物としては、ABS樹脂に
硫化亜鉛系発光基材を混入した市販品を用いた。この固
形物は円筒形で、その直径はinm、長さは2mmであ
った。
製造例2
セメント100重量部、硫化亜鉛系発光基材10重量部
及び水30重量部の割合の混合物から、パン型ペレタイ
ザを用い、球状の固形物を作製した。この固形物の平均
粒径は3mmであった。
及び水30重量部の割合の混合物から、パン型ペレタイ
ザを用い、球状の固形物を作製した。この固形物の平均
粒径は3mmであった。
この固形物を用いて製造例1と同様の方法で、本発明に
係る歩道用コンクリート平板を作製した。なお、固形物
は1crn’につき3個の割合で散布した。
係る歩道用コンクリート平板を作製した。なお、固形物
は1crn’につき3個の割合で散布した。
製造例3
製造例1で用いたものと同様の型枠に、発光材を含ませ
た粒状固形物(製造例1で用いたものと同様のもの)を
混入したモルタルを1cmの高さまで投入し、次に製造
例1で用いたと同様のコンクリートを投入し、テーブル
バイブレータで締め固めて成形して、本発明に係る歩道
用コンクリート平板を作製した。なお、発光材を含ませ
た粒状固形物はモルタル1crn’に10個の割合で混
入した。
た粒状固形物(製造例1で用いたものと同様のもの)を
混入したモルタルを1cmの高さまで投入し、次に製造
例1で用いたと同様のコンクリートを投入し、テーブル
バイブレータで締め固めて成形して、本発明に係る歩道
用コンクリート平板を作製した。なお、発光材を含ませ
た粒状固形物はモルタル1crn’に10個の割合で混
入した。
製造例4
接着剤を塗布した薄膜フィルムに発光材を含ませた粒状
固形物(製造例1で用いたものと同様のもの)を1cr
n”に3個の割合で散布し、接着剤が硬化した後、この
フィルムを縦15cm、横600m、高さ15cmの型
枠内に、その底面及び長手方向の側面に粒状固形粒が位
置するようにセットした。次に、境界ブロック用のコン
クリートを型枠に投入し、テーブルバイブレータで締め
固めて成形し、翌日脱型後、フィルムだけを取り去って
、本発明に係るコンクリート境界ブロックを作製した。
固形物(製造例1で用いたものと同様のもの)を1cr
n”に3個の割合で散布し、接着剤が硬化した後、この
フィルムを縦15cm、横600m、高さ15cmの型
枠内に、その底面及び長手方向の側面に粒状固形粒が位
置するようにセットした。次に、境界ブロック用のコン
クリートを型枠に投入し、テーブルバイブレータで締め
固めて成形し、翌日脱型後、フィルムだけを取り去って
、本発明に係るコンクリート境界ブロックを作製した。
製造例5
製造例1において、発光材を含ませた粒状固形物を混入
しなかったこと以外は同様にして、比較のための歩道用
コンクリート平板を作製した。
しなかったこと以外は同様にして、比較のための歩道用
コンクリート平板を作製した。
製造例6
製造例4において、発光材を含ませた粒状固形物を接着
した薄膜フィルムを用いなかったこと以外は同様にして
、比較のためのコンクリート境界ブロックを作製した。
した薄膜フィルムを用いなかったこと以外は同様にして
、比較のためのコンクリート境界ブロックを作製した。
試験例1
製造例1〜3で製造された本発明の歩道用コンクリート
平板を、それぞれ歩道に敷設した。同様に製造例5で製
造した比較例の歩道用コンクリート平板も敷設した。な
お、製造例3の歩道用コンクリート平板は表面を2mm
研磨して敷設した。
平板を、それぞれ歩道に敷設した。同様に製造例5で製
造した比較例の歩道用コンクリート平板も敷設した。な
お、製造例3の歩道用コンクリート平板は表面を2mm
研磨して敷設した。
この結果、製造例5の比較例に係る歩道用コンクリート
平板は、夜間の識別が不可能であったが、製造例1〜3
の本発明に係る歩道用コンクリート平板では明確に識別
できた。また昼間においても、不快感のない色彩感があ
り、美観に優れていた。
平板は、夜間の識別が不可能であったが、製造例1〜3
の本発明に係る歩道用コンクリート平板では明確に識別
できた。また昼間においても、不快感のない色彩感があ
り、美観に優れていた。
試験例2
製造例4及び6で製造したコンクリート境界ブロックを
、夜間、車の通行量が比較的少なく、街灯のない道路の
歩車道境界に施工した0乗用車で走行して夜間の視認性
を確認したところ、製造例6の比較例に係る境界ブロッ
クに比べ、製造例4の本発明に係る境界ブロックは明確
に視認でき、またその発光作用により、遠方からでも歩
車道の区分やわき道の有無も確認で担た。また、乗用車
通過後も発光作用が持続するため、歩行や無灯火の自転
車での走行においても、境界ブロックの存在が識別でき
、安全性が確保された。
、夜間、車の通行量が比較的少なく、街灯のない道路の
歩車道境界に施工した0乗用車で走行して夜間の視認性
を確認したところ、製造例6の比較例に係る境界ブロッ
クに比べ、製造例4の本発明に係る境界ブロックは明確
に視認でき、またその発光作用により、遠方からでも歩
車道の区分やわき道の有無も確認で担た。また、乗用車
通過後も発光作用が持続するため、歩行や無灯火の自転
車での走行においても、境界ブロックの存在が識別でき
、安全性が確保された。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明のコンクリート製品及びコン
クリートブロックは、表面に発光材を含んだ粒状固形物
が露出しているために、夜間に発光して他の設備等と識
別を容易にする。また、光を取り去っても発光による識
別性を長時間持続させることができる。しかも、発光材
の過度の発光による不快感もなく、良好な色彩感があり
、昼夜間を問わず、美観の向上にも有効である。
クリートブロックは、表面に発光材を含んだ粒状固形物
が露出しているために、夜間に発光して他の設備等と識
別を容易にする。また、光を取り去っても発光による識
別性を長時間持続させることができる。しかも、発光材
の過度の発光による不快感もなく、良好な色彩感があり
、昼夜間を問わず、美観の向上にも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る歩道用コンクリート平板
を示す斜視図、第2図はコンクリート境界ブロックを示
す斜視図である。 1・・・歩道用コンクリート平板、 2・・・発売月を含む粒状固形物、 3・・・コンクリート境界ブロック。 代理人 弁理士 重 野 剛 節1図 第2図 (″3コンクリー1・境界ブ1コノク
を示す斜視図、第2図はコンクリート境界ブロックを示
す斜視図である。 1・・・歩道用コンクリート平板、 2・・・発売月を含む粒状固形物、 3・・・コンクリート境界ブロック。 代理人 弁理士 重 野 剛 節1図 第2図 (″3コンクリー1・境界ブ1コノク
Claims (3)
- (1)発光材を含む粒状固形物を少なくとも一部の粒状
固形物が露出するように、表面に埋設したことを特徴と
するコンクリート製品。 - (2)発光材を含む粒状固形物を少なくとも一部の粒状
固形物が露出するように、表面に埋設したことを特徴と
する踏石用コンクリートブロック。 - (3)発光材を含む粒状固形物を少なくとも一部の粒状
固形物が露出するように、表面に埋設したことを特徴と
する境界用コンクリートブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63256830A JPH02104803A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | コンクリート製品及びコンクリートブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63256830A JPH02104803A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | コンクリート製品及びコンクリートブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02104803A true JPH02104803A (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=17298022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63256830A Pending JPH02104803A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | コンクリート製品及びコンクリートブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02104803A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012126024A1 (de) * | 2011-03-18 | 2012-09-27 | Gmundner Fertigteile Gesellschaft M.B.H. & Co. Kg. | Schienengleicher bahnübergang |
JP2019111685A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | 太平洋セメント株式会社 | 蛍光ブロックおよびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014114B2 (ja) * | 1976-02-16 | 1985-04-11 | ティーディーケイ株式会社 | 電極の製造方法 |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP63256830A patent/JPH02104803A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014114B2 (ja) * | 1976-02-16 | 1985-04-11 | ティーディーケイ株式会社 | 電極の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012126024A1 (de) * | 2011-03-18 | 2012-09-27 | Gmundner Fertigteile Gesellschaft M.B.H. & Co. Kg. | Schienengleicher bahnübergang |
JP2019111685A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | 太平洋セメント株式会社 | 蛍光ブロックおよびその製造方法 |
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