JPH06127523A - 物品包装機 - Google Patents

物品包装機

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JPH06127523A
JPH06127523A JP23561592A JP23561592A JPH06127523A JP H06127523 A JPH06127523 A JP H06127523A JP 23561592 A JP23561592 A JP 23561592A JP 23561592 A JP23561592 A JP 23561592A JP H06127523 A JPH06127523 A JP H06127523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
article
bag
packaging bag
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP23561592A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Takenouchi
渉 竹之内
Toshiharu Nagasawa
俊治 長澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Publication of JPH06127523A publication Critical patent/JPH06127523A/ja
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  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 物品の連続包装を効率的に行うことができる
物品包装機の提供。 【構成】 物品搬送ユニット10は、載置された物品を
定速で搬送する搬送コンベア11を備え、包装袋供給開
口ユニット23では、吸引開口部21により、包装袋2
の偏平な両面2b、2cのそれぞれを吸引し、ホルダユ
ニット20は定速で移動しつつ拡開状態を保持する拡開
保持部22を備え、物品収納ユニット30は、拡開保持
部22と同じ定速で移動する移動コンベア31と、該移
動コンベア31に連結され、物品搬送ユニット10にあ
る物品3を拡開された袋に押し込むプッシャー32とを
備え、シールユニット40は、移動コンベア31と同じ
定速で移動しつつ開口端部を折り込むガゼット折り部4
1と、移動コンベア31に沿って設けられ、該袋の開口
端部を熱シールするヒートシール部42とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を包装袋内に収納
後、該包装袋を熱シールする一連の動作を行う物品包装
機に関し、特に、包装袋内に、生理用ナプキン、おむつ
等の軟性物品等を充填する物品包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、生理用ナプキン、おむつ等のい
わゆる軟性物品においては、樹脂フィルム製の包装袋
に、これらを一体包装(集積包装)して製品としてい
る。この種の物品の包装方法は、搬送されてきた包装袋
の開口端部を拡開したのち、拡開状態を保持した状態
で、包装袋内に物品を充填し、次に開口端部を閉じてい
る。例えば、特公昭55ー20939号公報に開示され
ているように、袋の開口端部を拡開後、回転する円盤の
一部に設けられたバケットに開口した袋を挿入して、袋
の拡開状態を保持しつつ円盤を所定角度回転させて袋の
位置を移送路から外し、次に、物品の搬送ライン上に袋
の開口端部を位置させて、搬送されてきた物品を袋内に
充填し、その後、物品が収納された袋の開口端部は、熱
シールされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし乍ら、従来の袋
の開口方法は、物品の連続充填をするものであるが、袋
を開口した後その移送ラインから外して、物品の搬送ラ
インに位置させ、搬送されてくる物品を、袋を開いて待
ち構えるものであり、袋を開口してから物品を充填し、
熱シールし終わるまでの物品の連続包装において、充填
されるべき物品に対して、相対的に包装袋の静止状態が
生じ、効率的な物品の包装ができないという問題点があ
る。
【0004】従って、本発明の目的は、物品の連続包装
を効率的におこなうことができる物品包装機を提供する
ことである。尚、本明細書において、「定速」とは厳格
な意味での一定の速度をいうのではなく、停止すること
なく常に移動状態にあることを意味する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の物品包
装機を提供することにより、上記目的を達成したもので
ある。物品を連続的に搬送する物品搬送ユニットと、包
装袋を供給し、開口する包装袋供給開口ユニットと、上
記物品を収納するべき包装袋の開口端部を拡開状態に保
持するホルダーユニットと、該包装袋に物品を収納する
物品収納ユニットと、物品収納後の包装袋の開口端部を
シールするシールユニットとから構成され、物品を定速
で移動しつつ、上記物品を包装袋内に収納後、該包装袋
を熱シールする一連の動作を行う物品包装機であって、
上記物品搬送ユニットは、載置された物品を定速で搬送
する搬送コンベアを備え、上記包装袋供給開口ユニット
にて、上記包装袋の偏平な両面のそれぞれを吸引し、且
つ定速で移動し、上記開口された包装袋の一端の拡開状
態を保持する拡開保持部を備え、上記物品収納ユニット
は、上記拡開保持部と同じ定速で移動する移動コンベア
と、該移動コンベアに連結され、物品搬送ユニットにあ
る物品を上記拡開された袋に押し込むプッシャーとを備
え、上記シールユニットは、上記移動コンベアと同じ定
速で移動しつつ開口端部を折り込むガゼット折り部と、
上記移動コンベアに沿って設けられ、該袋の開口端部を
熱シールするヒートシール部とを備える、ことを特徴と
する物品包装機。
【0006】
【作用】物品搬送ユニットの搬送コンベアに載置された
物品は、連続的に且つ定速で搬送され、一方でホルダー
ユニットにおいて上記物品を収納するべき包装袋が定速
で移動しつつ拡開され且つ拡開状態を保持する。そし
て、拡開された包装袋と物品とを平行に移動しつつ、プ
ッシャーが物品を包装袋内に押し込む。その後、ガゼッ
ト折り部が、包装製品と同じ定速で移送しつつ包装製品
の開口端部を所定の形態に折りたたみ、次に、袋の開口
端部を熱シールする。
【0007】かかる各ユニットによれば、搬送される物
品の移動を定速に保持しつつ、各工程は実質的に物品の
移動方向に沿って行われるものであり、物品、包装袋又
は包装製品の移送が停止されたり、連続的な搬送ライン
から外れたりすることがないので、これらが連続包装を
効率的におこなうことができる。
【0008】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明の好まし
い一実施例を詳細に説明する。図1は本実施例の物品包
装機の構成を概略的に示す平面図、図2は図1に示す物
品搬送ユニットの側面図、図3は図1に示す包装袋のホ
ルダーユニットの側面図、図4は図1に示すシールユニ
ットのガゼット折り部の側面図、図5は図1に示すヒー
トシール部の側面図、図6は図5をVIーVI線に沿っ
て切断した状態を示す断面図である。
【0009】本実施例の物品包装装置1は、図1に示す
ように、物品3を連続的に搬送する物品搬送ユニット1
0と、包装袋2を供給し、開口する包装袋供給開口ユニ
ット23と、上記物品を収納するべき包装袋2の開口端
部を拡開状態に保持する包装袋のホルダーユニット20
と、該包装袋に物品を収納する物品収納ユニット30
と、物品収納後の包装袋の開口端部をシールするシール
ユニット40とから構成され、物品3を定速で移動しつ
つ、上記物品3を包装袋2内に収納後、該包装袋2を熱
シールする一連の動作を行うものであって、上記物品搬
送ユニット10は、載置された物品を定速で搬送する搬
送コンベア11を備え、包装袋供給開口ユニット23は
間欠にて供給されてくる上記包装袋2の偏平な両面2
b、2cを上下往復運動の吸引部材25aで吸引開口
し、ホルダーユニット20は開口された包装袋端部2a
を定速で移動しつつ拡開状態を保持する拡開保持部22
にて拡開状態を保持する。上記物品収納ユニット30
は、上記拡開保持部22と同じ定速で移動する移動コン
ベア31と、該移動コンベア31に連結され、物品搬送
ユニット10にある物品3を上記拡開された袋に押し込
むプッシャー32とを備え、上記シールユニット40
は、上記移動コンベア31と同じ定速で移動しつつ開口
端部を折り込むガゼット折り部41と、上記移動コンベ
ア31に沿って設けられ、該袋の開口端部をシールする
ヒートシール部42とを備えている。
【0010】物品搬送ユニット10は、供給されるべき
物品3を載置するターンテーブル12を備え、該ターン
テーブル12に載置された物品3をオーバヘットプッシ
ャーユニット13によって順次供給コンベア14に間欠
的に載置するようになっている。オーバヘッドプッシャ
ーユニット13には、物品3の上方にベルト15が配置
されており、駆動ロール16により駆動される。駆動ベ
ルト15には、ターンテーブル12上の物品3の後部を
上方から押すプッシャー17が突設されており、ターン
テーブル12上の物品3を搬送コンベア11へ、一定の
間隔を開けて連続的に移動させるようになっている。
【0011】搬送コンベア11の搬送ベルト14は、駆
動ベルト18に橋架されて、一定の速度で連続的に駆動
されるようになっている。搬送コンベア11の一側部に
は、搬送コンベアと平行に、包装袋を拡開保持しつつ搬
送コンベア11と同じ速度で移動するホルダーユニット
20が設けられている。ホルダーユニット20の拡開保
持部22には一対の拡開板27a、27bが備えられ、
搬送コンベア11に直交する方向から搬送されてくる包
装袋2を拡開する吸引開口部21によって該吸引開口し
た袋の開口端部2aを拡開状態で保持する。
【0012】吸引開口部21は、一端に開口端部2aを
有しており且つ偏平状態にある袋2を順次移送する移送
ユニット23と、移送されてきた袋2の偏平な上面2b
を吸引部材25aが吸引により保持しつつ上方に移動し
て、上記袋2の開口端部2aを移送方向と交差する方向
に開くようになっている。尚、移送ユニット23の移送
コンベア24にはバキューム用の孔が多数形成されてお
り、該移送コンベア24の下に配置されたバキューム2
5により、袋2の下面2cが吸引保持されるようになっ
ている。
【0013】拡開保持部22は、上記袋2の拡開後、移
送方向Eから移動してきた該袋の開口内に挿入して拡開
状態を保持する一対の拡開板27a、27bを有し、上
記一対の拡開板27a、27bの複数対を上記袋2の移
送と同期させて物品3の搬送方向B移送方向と同方向に
同じ位相とピッチで順次搬送するようになっている。拡
開板27a、27bは、旗の如く先端に矩形状に形成さ
れ、その一端部が支持柱28a、28bに固定され、該
支持柱28a、28bは、袋2の搬送方向に沿って移動
するチェーン28Cに保持されている。支持柱28a、
28bの基端部には、揺動自在なリンク29が連結され
ており、該リンク29がカム機構29aにより揺動し
て、支持柱28a、28bを回動させて起立するように
なっている。
【0014】カム機構29aは、所定の凹凸状の輪郭が
形成された一対のカム条レール29bを備え、袋2の拡
開保持位置Cにおいて、拡開板27a、27bをチェー
ン28cの搬送方向に平行な位置から、該搬送方向に直
交する方向に起立させて、袋2の開口端部2aを保持す
るものである。このようにして、拡開された包装袋2に
は、次の物品収納ユニット30において、物品3が収納
される。
【0015】物品収納ユニット30は、上述の拡開保持
部22と同じ定速で且つ同位相及び同じピッチで移動す
る移動コンベア31と、該移動コンベア31に連結さ
れ、物品搬送ユニット10にある物品3を、カム56に
より上記拡開された袋に押し込むプッシャー32とを備
えている。プッシャー32はその基端部が移動コンベア
31に連結され、その先端部は図4に示すように、中央
が凹状の平坦面に形成され、後述するガゼット折りする
ための型を形成している。
【0016】移動コンベア31はホルダーユニット20
の拡開保持部22と同じ方向に、同速、同位相、同にピ
ッチで移動しながらカム56によって、プッシャー32
を前進させる。カム56は、第1傾斜部56aと、続い
て包装製品Aを移送する移送ベルト33と平行に配置さ
れた平行部56bと、包装製品Aから遠ざかる第2傾斜
部56cとから構成されており、第1傾斜部で物品3を
搬送コンベアから包装袋2へ押し込み、包装袋2の開口
端部に位置させたままシールユニット40へ移動するよ
うになっている。
【0017】シールユニット40では、先ずガゼット折
り部41において、プッシャー32の先端部を袋2内に
位置させたまま、プッシャー32の先端の形状に沿って
該開口端部2aをガゼット折りされるが、該ガゼット折
り部41は、図4に示すように、ガゼットコンベア43
により一対のガゼット44a、44bが当てられ、該開
口端部2aがプッシャー先端の形状に沿って所定の形状
に折り畳まれるようになっている。そして、ガゼット折
りさた後は、タッカーユニット45によりフィルム先端
部2aを折り込むようになっている。タッカーユニット
45では、駆動ローラ45aにより搬送されてきた上下
のタッカー46が搬送位置中央で噛み合わされるように
構成されている。
【0018】シールユニット40のヒートシール部42
は、図5及び図6に示すように、包装袋2の開口端部2
aに当てて該部分を熱シールするシーラ48と、該シー
ラ48と上記包装袋2内に物品が収納された本体2bと
の間に、冷媒により冷却された熱遮断具49a、49b
を備えている。シーラ48は、移送ベルト33から突出
した包装製品Aの開口端部2aを挟持する一対の上下の
バンド50a、50bを備え、該バンド50a、50b
は一対の駆動ローラ51a、51bにそれぞれ橋架され
ており、上述の移送ベルト33における包装製品の移送
速度と同じ速度で搬送されるようになっている。
【0019】バンド50a、50bは、耐熱、耐磨耗性
材質が用いられるが、本実施例では、ガラステープが使
用されており、後述のヒートブロックの熱が伝達され
て、挟持している開口端部2aを熱シールするものであ
る。即ち、シーラ48には、それぞれ上下のヒートブロ
ック52a、52bに上述の上下のバンド50a、50
bが接触して配置され、ヒートブロック52a、52b
の熱がバンド50a、50bに伝達されるようになって
いる。
【0020】ヒートブロック52a、52bは、包装製
品Aの搬送方向に沿って延出されているが、その長さは
100〜400mmが好ましい。また、ヒートブロック5
2a、52bは、バンド50a、50bの近傍にそれぞ
れヒータと温度調節のための熱電対を具備しており、設
定された温度に対する現行温度を検知して温度調節が図
られている。
【0021】熱遮断具49a、49bは、上述のヒート
ブロック52a、52bと包装製品Aの本体との間に配
置されており、それぞれ本体の開口端面に隣接し且つ該
端面を覆うように延出されている遮蔽プレートを主体と
しており、該遮蔽プレートには、詳図していないが、冷
却水が導入される冷却用孔が形成されており、冷却水が
ポンプにて水循環され、ヒートブロック52a、52b
の熱を受けて系外へ排出するようになっている。尚、熱
遮断具49a、49bは包装製品Aの搬送方向に沿って
設けられ、包装製品Aの本体の開口側端面に当接してそ
の移動を案内するガイドの役目をも果たしている。
【0022】ヒートブロック52a、52bの下流側に
は、熱溶着したシール面を挟持して冷却する冷却ロール
54a、54bが連設されており、シール強度を強固な
ものにしている。冷却ロール54a、54bの更に、搬
送方向下流側には、シール部分より先端の不要部分をカ
ットするカッター55が設けられている。
【0023】次に、本実施例による袋の開口装置の動作
について説明する。物品搬送ユニット10では、ターン
テーブル12に逐次供給された物品3は、オーバヘッド
プッシャーユニット13により、搬送コンベア11へ、
連続的且つ間欠的に移動される。搬送コンベア11の搬
送ベルト14は、一定の速度で連続的に駆動され、搬送
ベルト上の物品3は一定の速度で矢印B方向へ搬送され
る。
【0024】一方、移送コンベア24に載置された袋2
はバキューム25を介して吸引保持されつつ矢印E方向
に沿って下記する吸引拡開工程に搬送され、袋2の上面
2bは吸引部材25aが吸引により保持しつつ上方に移
動させ、上記袋2の開口端部2aを拡開する。上記袋2
の拡開後、移送方向Eから移動してきた該袋の開口内に
挿入して拡開状態を保持する一対の拡開板27a、27
bをカム機構29aにより起立させて、開口端部2aの
拡開状態を保持する。
【0025】拡開された包装袋2は、物品収納ユニット
30において、上記拡開保持部21と同じ定速で且つ同
じ位相とピッチで移動する移動コンベア31に連結され
たプッシャー32が物品搬送ユニット10にある物品3
を上記拡開された袋に押し込む。この物品収納ユニット
30においては、プッシャー32はカム56によって前
進し、カム56の第1傾斜部56aにおいて、物品3を
包装袋2に押し込み、その後平行部56bにおいて、プ
ッシャー32の先端部を挿入したまま、シールユニット
40に搬送され、開口端部がガゼット折りされる。
【0026】シールユニット40では、先ずガゼット折
り部41において、プッシャー32の先端部を袋2内に
位置させたまま、該開口端部2aが一対のガゼット44
a、44bによりガゼット折りされ、その後、タッカー
ユニット45により開口端部2aが折り込まれる。
【0027】続いて、包装製品Aは、ヒートシール部4
2により熱シールされる。シールユニット40のヒート
シール部42では、シーラ48を包装袋2の開口端部2
aに当てて該部分を熱シールするが、該シーラ48と上
記包装袋2内に物品が収納された本体との間に介在され
た、熱遮断具49a、49bにより、包装製品Aの本体
がヒートブロックの熱により損傷を受けることがなく、
ヒートブロック52a、52bを包装製品Aの本体に近
づけることができる。よって、包装製品の本体からのシ
ール位置を短くとることができ、これによって包装袋の
タイト性を高めることができる。尚、包装製品の本体か
らのシール位置は1〜3mmが好ましい。
【0028】尚、包装製品Aは熱遮断具49a、49b
によりその搬送が案内されるので安定した状態で搬送さ
れる。続いて、熱溶着したシール面は冷却ロール54
a、54bにより冷却され、シール強度を強固にされた
後、カッター55が、開口端部2aにおける不要部分を
カットして包装製品を得る。
【0029】上述した本実施例によれば、搬送される物
品の移動速度を定速に保持しつつ、物品を連続に包装す
るものであり、包装製品の移送を一時的に停止させた
り、連続的な搬送ラインから外したりすることがないの
で、連続包装を効率的におこなうことができる。
【0030】本発明は上述した、実施例に限定されるこ
となく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
【0031】
【発明の効果】本発明の物品包装機によれば、搬送され
る物品の移動を定速に保持しつつ、各工程は物品の移動
方向に沿って行われるものであり、包装製品の移送が停
止されたり連続的な搬送ラインから外したりすることが
ないので、連続包装を効率的におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の物品包装機の構成を概略的に示す平
面図図である。
【図2】図1に示す物品搬送ユニットの側面図である。
【図3】図1に示す包装袋のホルダーユニットの側面図
である。
【図4】図1に示すシールユニットのガゼット折り部の
側面図である。
【図5】図1に示すヒートシール部の側面図である。
【図6】図5をVIーVI線に沿って切断した状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 物品包装装置 2 包装袋 3 物品 10 物品搬送ユニット 11 搬送コンベア 20 ホルダーユニット 21 吸引開口部 22 拡開保持部 23 包装袋供給開口ユニット 30 物品収納ユニット 31 移動コンベア 32 プッシャー 40 シールユニット 41 ガゼット折り部 42 ヒートシール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/82 D 8010−3F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を連続的に搬送する物品搬送ユニット
    と、包装袋を供給し、開口する包装袋供給開口ユニット
    と、上記物品を収納するべき包装袋の開口端部を拡開状
    態に保持するホルダーユニットと、該包装袋に物品を収
    納する物品収納ユニットと、物品収納後の包装袋の開口
    端部をシールするシールユニットとから構成され、物品
    を定速で移動しつつ、上記物品を包装袋内に収納後、該
    包装袋を熱シールする一連の動作を行う物品包装機であ
    って、 上記物品搬送ユニットは、載置された物品を定速で搬送
    する搬送コンベアを備え、 上記包装袋供給開口ユニットにて、上記包装袋の偏平な
    両面のそれぞれを吸引し、且つ定速で移動し、上記開口
    された包装袋の一端の拡開状態を保持する拡開保持部を
    備え、 上記物品収納ユニットは、上記拡開保持部と同じ定速で
    移動する移動コンベアと、該移動コンベアに連結され、
    物品搬送ユニットにある物品を上記拡開された袋に押し
    込むプッシャーとを備え、 上記シールユニットは、上記移動コンベアと同じ定速で
    移動しつつ開口端部を折り込むガゼット折り部と、上記
    移動コンベアに沿って設けられ、該袋の開口端部を熱シ
    ールするヒートシール部とを備える、 ことを特徴とする物品包装機。
JP23561592A 1992-09-03 1992-09-03 物品包装機 Pending JPH06127523A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5590466A (en) * 1994-09-06 1997-01-07 Harmand; Brice Method for boring overhead cam engine cylinder heads
US5655278A (en) * 1994-09-06 1997-08-12 Harmand; Brice Apparatus and method for boring overhead cam engine cylinder heads
JP2022533280A (ja) * 2020-06-03 2022-07-22 ソク ノ、ヨン マスク連続包装装置

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