JPH06126560A - 組立ラインシステム - Google Patents
組立ラインシステムInfo
- Publication number
- JPH06126560A JPH06126560A JP27864492A JP27864492A JPH06126560A JP H06126560 A JPH06126560 A JP H06126560A JP 27864492 A JP27864492 A JP 27864492A JP 27864492 A JP27864492 A JP 27864492A JP H06126560 A JPH06126560 A JP H06126560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly line
- sub
- semi
- unit
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 仕掛り品,在庫品のゼロ化に適した多品種少
ロット生産対応の組立ラインシステムを実現する。 【構成】 メインコンベア1上およびサブコンベア2上
の作業でそれぞれ組立てられた半完成品を合体ユニット
C1で合体させ、完成品ができあがることによりサブ組
立ラインからメイン組立ラインへの搬送が不要となり、
また、サブ組立をあらかじめ行う必要もなくなり、合体
ユニットC1のストック機能と共に半完成品をストック
するスペースも不要とすることができる。
ロット生産対応の組立ラインシステムを実現する。 【構成】 メインコンベア1上およびサブコンベア2上
の作業でそれぞれ組立てられた半完成品を合体ユニット
C1で合体させ、完成品ができあがることによりサブ組
立ラインからメイン組立ラインへの搬送が不要となり、
また、サブ組立をあらかじめ行う必要もなくなり、合体
ユニットC1のストック機能と共に半完成品をストック
するスペースも不要とすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多品種少ロット生産に
適する組立ライン等の組立ラインシステムに関するもの
である。
適する組立ライン等の組立ラインシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、製造業界においては、消費者ニー
ズの多様化に伴い、大量生産から多品種少ロット生産へ
の移行が進められつつあり、また仕掛り品,在庫品のゼ
ロ化への取り組みが活発に実施されつつある。
ズの多様化に伴い、大量生産から多品種少ロット生産へ
の移行が進められつつあり、また仕掛り品,在庫品のゼ
ロ化への取り組みが活発に実施されつつある。
【0003】以下に、従来の組立ラインシステムについ
て説明する。
て説明する。
【0004】図2は従来の組立ラインシステムの構成図
を示すものである。図2において、4はメイン組立ライ
ン、5はサブ組立ラインである。6は、それぞれのライ
ンにおいて組立作業等を行う作業ユニットである。ここ
でメイン組立ライン4はA1,A2,A3,…… の作業ユ
ニット6で構成され、サブ組立ライン5はB1,B2,B
3,…… の作業ユニット6で構成されるものとし、作業
ユニット6のうち合体ユニットC2はメイン組立ライン
4に含まれる。
を示すものである。図2において、4はメイン組立ライ
ン、5はサブ組立ラインである。6は、それぞれのライ
ンにおいて組立作業等を行う作業ユニットである。ここ
でメイン組立ライン4はA1,A2,A3,…… の作業ユ
ニット6で構成され、サブ組立ライン5はB1,B2,B
3,…… の作業ユニット6で構成されるものとし、作業
ユニット6のうち合体ユニットC2はメイン組立ライン
4に含まれる。
【0005】以上のように構成された組立ラインシステ
ムについて、以下、その作業完成までの流れを説明す
る。メイン組立ライン4,サブ組立ライン5はそれぞれ
独立したラインとして組立作業を行うのであるが、それ
ぞれの組立ラインで組立てられた半完成品をメイン組立
ライン4上の合体ユニットC2で合体させることによ
り、一連の作業を進めることができ完成品ができあが
る。
ムについて、以下、その作業完成までの流れを説明す
る。メイン組立ライン4,サブ組立ライン5はそれぞれ
独立したラインとして組立作業を行うのであるが、それ
ぞれの組立ラインで組立てられた半完成品をメイン組立
ライン4上の合体ユニットC2で合体させることによ
り、一連の作業を進めることができ完成品ができあが
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、サブ組立ラインで組立てられた半完成品
をメイン組立ラインへ搬送(破線図示)するための何らか
の手段を必要とする。また、メイン組立を行うために
は、サブ組立の半完成品をあらかじめ確保する必要があ
ると共に、合体ユニットC2はサブ組立の半完成品をス
トックする機能を備えていなければならないという問題
点を有していた。
来の構成では、サブ組立ラインで組立てられた半完成品
をメイン組立ラインへ搬送(破線図示)するための何らか
の手段を必要とする。また、メイン組立を行うために
は、サブ組立の半完成品をあらかじめ確保する必要があ
ると共に、合体ユニットC2はサブ組立の半完成品をス
トックする機能を備えていなければならないという問題
点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、同一ライン上で違う作業をした半完成品を1つの完
成品として完成させる組立ラインシステムを提供するこ
とを目的とする。
で、同一ライン上で違う作業をした半完成品を1つの完
成品として完成させる組立ラインシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の組立ラインシステムは、種類の違う治具パレ
ットを流す複列コンベアを持ち、それぞれのコンベアご
とに違う作業を行うユニット、違う作業をした半完成品
を合体させるユニットを備えている。
に本発明の組立ラインシステムは、種類の違う治具パレ
ットを流す複列コンベアを持ち、それぞれのコンベアご
とに違う作業を行うユニット、違う作業をした半完成品
を合体させるユニットを備えている。
【0009】
【作用】本発明によれば、従来のサブ組立ラインからメ
イン組立ラインへの搬送が不要となり、また、サブ組立
をあらかじめ行う必要もなくなり、合体ユニットのスト
ック機能と共に半完成品をストックするスペースも不要
とすることができる。
イン組立ラインへの搬送が不要となり、また、サブ組立
をあらかじめ行う必要もなくなり、合体ユニットのスト
ック機能と共に半完成品をストックするスペースも不要
とすることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の組立ラインシステ
ムの構成図を示し、図1において、1はメインコンベ
ア、2はサブコンベアであり1つのラインを構成してい
る。3は作業ユニットであり、そのうちA1,A2,
A3,…… は主としてメインコンベア1上の作業を行う
ものとし、B1,B2,B3,…… は主としてサブコンベ
ア2上の作業を行うものとする。作業ユニット3のうち
C1は、サブコンベア2上の作業で組立てられた半完成
品をメインコンベア1上にて組込む合体ユニットであ
る。ここでサブコンベア2はB1からC1の間に敷設さ
れ、治具パレットを循環させている。
ムの構成図を示し、図1において、1はメインコンベ
ア、2はサブコンベアであり1つのラインを構成してい
る。3は作業ユニットであり、そのうちA1,A2,
A3,…… は主としてメインコンベア1上の作業を行う
ものとし、B1,B2,B3,…… は主としてサブコンベ
ア2上の作業を行うものとする。作業ユニット3のうち
C1は、サブコンベア2上の作業で組立てられた半完成
品をメインコンベア1上にて組込む合体ユニットであ
る。ここでサブコンベア2はB1からC1の間に敷設さ
れ、治具パレットを循環させている。
【0011】以上のように構成された組立ラインシステ
ムについて、以下その作業完成までの流れを説明する。
メインコンベア1上およびサブコンベア2上の作業でそ
れぞれ組立てられた半完成品を合体ユニットC1で合体
させ、以降A4,A5…… と一連の作業を行うことによ
り完成品ができあがる。
ムについて、以下その作業完成までの流れを説明する。
メインコンベア1上およびサブコンベア2上の作業でそ
れぞれ組立てられた半完成品を合体ユニットC1で合体
させ、以降A4,A5…… と一連の作業を行うことによ
り完成品ができあがる。
【0012】本実施例の組立ラインシステムによれば、
同一ライン上で違う作業を行うコンベアおよびユニット
を設けることにより、従来のようなサブ組立ラインから
メイン組立ラインへの搬送が不要となる。また、サブ組
立をあらかじめ行う必要もなくなり、合体ユニットC1
のストック機能と共に半完成品をストックするスペース
も不要とすることができる。
同一ライン上で違う作業を行うコンベアおよびユニット
を設けることにより、従来のようなサブ組立ラインから
メイン組立ラインへの搬送が不要となる。また、サブ組
立をあらかじめ行う必要もなくなり、合体ユニットC1
のストック機能と共に半完成品をストックするスペース
も不要とすることができる。
【0013】なお、本実施例においては、メインコンベ
ア1,サブコンベア2はそれぞれ1本ずつとしたが、も
ちろん2本以上としても良い。また、作業ユニット3は
あたかもそれぞれのライン専用のように記述している
が、その必然性がないことは言うまでもない。
ア1,サブコンベア2はそれぞれ1本ずつとしたが、も
ちろん2本以上としても良い。また、作業ユニット3は
あたかもそれぞれのライン専用のように記述している
が、その必然性がないことは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の組立ライン
システムは、種類の違う治具パレットを流す複列コンベ
アを持ち、それぞれのコンベアごとに違う作業を行うユ
ニット、違う作業をした半完成品を合体させるユニット
を設けることにより、サブ組立ラインからメイン組立ラ
インへの搬送が不要となり、また、サブ組立をあらかじ
め行う必要もなくなり、合体ユニットのストック機能と
共に、半完成品をストックするスペースも不要とするこ
とができるため、在庫ゼロ化に適した多品種少ロット生
産ラインシステムを実現するものである。
システムは、種類の違う治具パレットを流す複列コンベ
アを持ち、それぞれのコンベアごとに違う作業を行うユ
ニット、違う作業をした半完成品を合体させるユニット
を設けることにより、サブ組立ラインからメイン組立ラ
インへの搬送が不要となり、また、サブ組立をあらかじ
め行う必要もなくなり、合体ユニットのストック機能と
共に、半完成品をストックするスペースも不要とするこ
とができるため、在庫ゼロ化に適した多品種少ロット生
産ラインシステムを実現するものである。
【図1】本発明の一実施例における組立ラインシステム
の構成図である。
の構成図である。
【図2】従来の組立ラインシステムの構成図である。
1…メインコンベア、 2…サブコンベア、 3…作業
ユニット、 4…メイン組立ライン、 5…サブ組立ラ
イン、 6…作業ユニット。
ユニット、 4…メイン組立ライン、 5…サブ組立ラ
イン、 6…作業ユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】 種類の違う治具パレットを流す複列コン
ベアを持ち、それぞれのコンベアごとに違う作業を行う
ユニット、違う作業をした半完成品を合体させるユニッ
トを備えたことを特徴とする組立ラインシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27864492A JPH06126560A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 組立ラインシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27864492A JPH06126560A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 組立ラインシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06126560A true JPH06126560A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17600155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27864492A Pending JPH06126560A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 組立ラインシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06126560A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102423850A (zh) * | 2011-08-29 | 2012-04-25 | 江苏中辆科技有限公司 | 货车转向架地面自动步进式传输生产线 |
CN106276119A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-01-04 | 上海宝钢包装股份有限公司 | 一种多品种易拉罐产品的共线生产系统及方法 |
JP2019014006A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | ダイハツ工業株式会社 | アセンブリの製造ライン |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27864492A patent/JPH06126560A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102423850A (zh) * | 2011-08-29 | 2012-04-25 | 江苏中辆科技有限公司 | 货车转向架地面自动步进式传输生产线 |
CN106276119A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-01-04 | 上海宝钢包装股份有限公司 | 一种多品种易拉罐产品的共线生产系统及方法 |
JP2019014006A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | ダイハツ工業株式会社 | アセンブリの製造ライン |
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