JPH03281100A - プレス作業方法 - Google Patents

プレス作業方法

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Publication number
JPH03281100A
JPH03281100A JP8199790A JP8199790A JPH03281100A JP H03281100 A JPH03281100 A JP H03281100A JP 8199790 A JP8199790 A JP 8199790A JP 8199790 A JP8199790 A JP 8199790A JP H03281100 A JPH03281100 A JP H03281100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
hydraulic
robot
line
press line
Prior art date
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Pending
Application number
JP8199790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ihara
良碩 伊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ihara Kogyo KK
Original Assignee
Ihara Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Ihara Kogyo KK filed Critical Ihara Kogyo KK
Priority to JP8199790A priority Critical patent/JPH03281100A/ja
Publication of JPH03281100A publication Critical patent/JPH03281100A/ja
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油圧源を共用しているにもかかわらず、各油
圧プレスのプレス能力を低下させることなく、無在庫方
式でプレス作業を行えるようにしたプレス作業方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
主として機械式プレスを使用した従来のプレスラインは
、多数台のプレスを直列に並べ、各プレスの間にワーク
の供給と取出しとを行うためのプレスロボットを配置し
ている。このようなプレスラインにおいては、短いプレ
スサイクルの間に前記プレスロボットによって全てのプ
レスに幻してワークの供給、及び取出しを完了してから
、プレス作業を開始している。
また、プレスそのものが高価であるので、その減価償却
を図るためには、プレスロボットを高速度にしてプレス
の稼動率を高めなければならず、このような方向でプレ
スの自動化が行われているのが実情である。
このため、自動化されたプレスラインによるプレス加工
の生産性は、プレス加工品の溶接、組立てなどの後工程
での生産性よりも遥かに高く、これが原因でプレス加工
品を在庫品としてストックするという生産方式をとって
いる。このため、大量のプレス加工品をス)ツクしてお
くための大きなスペースが必要となると同時に、ストッ
ク場所へのプレス加工品の搬入、及びこれからの搬出作
業が不可欠となり、しかも在庫管理も必要となって、こ
れらのためのコストが嵩む。
また、ワークの供給及び取出しを行うための前記プレス
ロボットが高速度で作動するために、その動きは単純な
直線運動を主体としており、ワクの反転、方向転換など
の複雑な動きは、そのノーンドリング時間が長くなって
プレスの稼動率を下げるために制約される。この結果、
プレス加工の自由度が低(なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、油圧源を共用した複数台の油圧ブレスにより
構成されたプレスラインを使用して、プレス能力を低下
させることなく、しかも無在庫方式でプレス作業を行え
るようにすることを課題としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、油圧源を共用している複数台の油圧ブレスに
よってプレスラインを構成し、各油圧ブレスへのワーク
の供給及び取出しを一台のプレスロボット、又は一人の
作業者で行い、前記プレスラインのタクトタイムと、プ
レス加工された完成部品の溶接、組立てなどの後工程の
各作業のタクトタイムとを等しくして、無在庫方式でプ
レス作業を行えるようにしたことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
第1図に示される例は、王台の油圧プレスPiPx、P
sと、−台のブレスロポーzトR+ とによってプレス
ラインL+が構成されている。プレスの油圧源U、は、
王台の油圧ブレスP、、P、、Pffにより共用されて
いる。王台の油圧ブレスp、、pt。
P、は、ワークWlを載せるための作業台D、及びこの
ワークW1をプレス加工した完成部品W4を搬送するた
めのコンベア装置Cの一側方に配置されている。
第2図は、上記ブレスラインL、によるプレス作業の工
程図である。この工程図を参照にして、上記各油圧ブレ
スP1.Pz、Psによるプレス作業について説明する
と、最初の1サイクルにおいては、プレスロボットR9
により油圧ブレスP、から加工を終えた完成部品W4を
取出して、コンへア装Wcに移載し、その後に油圧ブレ
スP2により加工を終えた半加工品W、をブレスロボノ
l−Rにより該油圧ブレスP、から取出して油圧ブレス
P、に供給する。更にその後に、油圧ブレスPにより加
工を終えた半加工品W、をブレスロポ。
トR1により該油圧ブレスP、から取出して油圧ブレス
P8に供給し、プレスロボットR1がこのハンドリング
操作を行っている間に、油圧ブレスP、が作動して、半
加工品W、の加工を行う。弓き続き、プレスロボットR
1によって、コンヘア装置CからワークW1を取出して
油圧ブレスPに供給している間に、油圧ブレスP、が作
動して、半加工品W8の加工を行う。
次のサイクルにおいては、プレスロボットR+によって
、油圧ブレスP、から完成部品W4を取出してコンベア
装置Cに供給している間に、油圧ブレスP、が作動して
ワークW、の加工を行う。
以後、−に記した工程順で各油圧ブレスP1.Pz、P
s及びプレスロボットR3が作動して、ワークWIのプ
レス加工が行われる。
これから明白なように、油圧源U、は、各油圧ブレスP
 +、 P r、 P、lにより共用されているが、各
油圧ブレスP +、 P t、 P zは時間を異にし
て個別に作動し、同時に作動することはない、従って、
油圧gIIJ 、を共用しているにもかかわらず、各油
圧ブレスP+、Pg、P、lは、独自に油圧源を有して
いると同様となって、プレス性能は全く低下しない。
このため、プレス性能を全く低下さゼることなくして、
プレスラインを安価(油圧源を共用している分だけ価格
が低下する)に実現できる。
また、プレスラインL1のタクトタイム(ハンドリング
時間を含めて一個の完成部品W4をプレス加工するのに
要する総時間)は、ワークW5.半加工品W、、W3.
完成部品W4のハンドリングを行うプレスロボットR9
の作動速度によって定められる。このため、プレスライ
ンL、に使用されるプレスロボットR+の作動速廣を、
後工程においてプレス加工された完成部品W、の溶接、
組立てなどを行うのに使用されるロボットの作動速度に
等しくすれば、プレスラインl、lによるプレス作業と
、後工程における溶接、組立てなどの作業とが同期して
、無在庫方式のプレス作業を実現できる。
このように、本発明のプレスラインのタクトタイムは、
プレスロボットの作動速度によって定められるので、プ
レス速度はそれ程速くする必要はなく、機械式プレスよ
りも作業速度の遅い油圧プレスで十分に対応できる。ま
た、特定の油圧プレスが作業を行っている間に、他の油
圧プレスから半加工品、完成部品を取出したり、或いは
油圧プレスにワーク、半加工品を供給したりする構成で
あるので、プレスロボットのハンドリング時間を長くす
ることが可能となり、従ってプレスロボットとして、作
業の自由度の高い多関節構造のものを使用できる。多関
節構造のプレスロボットを使用すれば、ワークを反転さ
せたり、方向転換させたりして供給できるので、プレス
加工の自由度が高まり、プレス品目の変更に対しても柔
軟に対応できる。
また、第3図に示される例は、上記プレスラインL、に
、これと同一の構成のプレスラインL。
を並べたものであり、多工程を要するワークのプレス加
工に対応させている。プレスラインし、は、王台の油圧
プレスP4.Ps、P、と、プレスロボットRt とで
構成され、プレスラインI−1で加工された半加工品W
、゛をコンヘア装置CIでプレスラインL2の部分まで
搬送して再度プレス加工を行い、半加工品Ws、W、を
経て、完成部品W、となる。この完成部品W、は、コン
ベア装置C1によって、後工程の部分まで搬送される。
更に、本発明においては、ワークのハンドリングを一人
の作業者によって行うことも可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係わるプレス作業方法によって得られる効果を
要約すると、以下のようである。
(1)油圧源を共用している複数台の油圧プレスによっ
て構成されたプレスラインのタクトタイムと、プレス加
工された完成部品の溶接、組立てなどの後工程の各作業
とのタクトタイムとを等しくできるので、無在庫方式で
プレス作業が行える。
(2)プレスラインを構成している複数台の油圧プレス
が同時に作動することはないので、複数台の油圧プレス
により油圧源を共用しているにもかかわらず、独自に油
圧源を有しているのと同様、又はほぼ同様となって、プ
レス性能は全く低下しない、この結果、油圧源を共用し
ている分だけ、油圧プレスの価格を削減できて、プレス
ラインを安価に実現できる。
(3)ljl数台の油圧プレスのうち特定の油圧プレス
が作動している間に、プレスロボットによって他の油圧
プレスにワークを供給したり、取出したりする構成とな
るので、プレスロボットのハンドリング時間を長くする
ことができる。この結果、プレスロボットとして作業の
自由度の高い多関節構造のものを使用できて、ワークを
反転させたり、方向転換させたりして供給できるので、
プレス加工の自由度が高まって、幅広いプレス品目に対
応できる。
(4)無在庫方式でプレス作業が行えるため、大量のプ
レス加工品をストックしておくための大きなスペースが
不要になると同時に、ストック場所へのプレス加工品の
搬入、及びこれからの搬出が不要となる。
(5)無在庫方式でプレス作業が行えて、加工部品が一
連のラインを連続して流れる生産方式であるので、生産
品目の変更に対しても柔軟に対応できる。この結果、市
場の要求に対しての対応性が高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に使用されるプレスライン1.。 を示す図、第2図は、上記プレスラインL、によるプレ
ス作業の工程間、第3図は、本発明に使用される他のプ
レスラインL2を示す図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 C,C+、Ct  :コンベア装置  D=作業台り、
、1−、ニブレスライン P1〜P、:油圧プレス R ,Rt ニブレスロボット U。 8 :油圧源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  油圧源を共用している複数台の油圧プレスによってプ
    レスラインを構成し、各油圧プレスへのワークの供給、
    及び取出しを一台のプレスロボット、又は一人の作業者
    で行い、前記プレスラインのタクトタイムと、プレス加
    工された完成部品の溶接、組立てなどの後工程の各作業
    のタクトタイムとを等しくして、無在庫方式でプレス作
    業を行えるようにしたことを特徴とするプレス作業方法
JP8199790A 1990-03-29 1990-03-29 プレス作業方法 Pending JPH03281100A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8199790A JPH03281100A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 プレス作業方法

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JP8199790A JPH03281100A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 プレス作業方法

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JPH03281100A true JPH03281100A (ja) 1991-12-11

Family

ID=13762115

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JP8199790A Pending JPH03281100A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 プレス作業方法

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JP (1) JPH03281100A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126314A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Sango Co Ltd プレス機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126314A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Sango Co Ltd プレス機

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