JPH0612543Y2 - 回路パターンの接触センサ - Google Patents

回路パターンの接触センサ

Info

Publication number
JPH0612543Y2
JPH0612543Y2 JP1989095735U JP9573589U JPH0612543Y2 JP H0612543 Y2 JPH0612543 Y2 JP H0612543Y2 JP 1989095735 U JP1989095735 U JP 1989095735U JP 9573589 U JP9573589 U JP 9573589U JP H0612543 Y2 JPH0612543 Y2 JP H0612543Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit pattern
contact
circuit
electrode
needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989095735U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0335472U (ja
Inventor
博 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adtec Engineering Co Ltd
Original Assignee
Adtec Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adtec Engineering Co Ltd filed Critical Adtec Engineering Co Ltd
Priority to JP1989095735U priority Critical patent/JPH0612543Y2/ja
Publication of JPH0335472U publication Critical patent/JPH0335472U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0612543Y2 publication Critical patent/JPH0612543Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は集合電極及び回路パターンの接触センサに関
する。
<従来の技術> 近年液晶表示装置はTV等の両面表示に使用されてきて
おり、液晶のガラス板上に形成される回路パターンも広
面積化し、また複雑化して来ている。
従来この液晶表示等の広面積で複雑な回路パターンの切
断やショート等の検査は目視検査か或は多数のニードル
を回路パターンに接触させ、その間の導通状態をチェッ
クすることにより行う方法が採られていた。
しかし、上記した目視検査は正確さにかける上、回路パ
ターンが複雑化するにつれ作業に多大の負担が掛かる欠
点がある。また、多数のニードルを用いる方法では装置
が複雑化して、値段も高くなる上、検査時間の長くなる
欠点がある。
上記したような従来の欠点を改善するために、接触子を
回路パターンに接触させつつ回路パターンを横断する方
向に走査させて検査する方法が本願出願人により開発さ
れている。これを、第6図により説明する。a、b、c
或はa′、b′、c′に示すラインに沿ってそれぞれ針
状の接触子を回路50、回路51に接触させながら走査
し、a−b、a−c間或はa′−b′、a′−c′間の
導通状態を見ることにより回路パターンの検査が可能に
なる。
しかし、回路パターンの配列は必ずしも一定ではなく、
例えば回路51と回路52の端部の間隔は通常の回路5
0と回路51、或は回路52と回路53の間隔よりも大
きくなる。そのため、従来の針状(ニードル)による接
触では両側の針が同時に回路パターンに接触できない場
合も生じる可能性があった。
<考案の概要> 本考案は上記した検査方法における問題点を解決した新
たな電極と接触センサを提供することを目的とするもの
である。
即ち本考案の回路パターンの接触センサは、回路パター
ンの一端側に接触するように配設され、導通性の細線を
所定幅の幅広のブラシ形状に形成して成る集合電極と、
回路パターンの他端側に接触するように配設された針状
の電極と、前記所定幅の集合電極を一端側において鉛直
線から所定角度に傾けて支持すると共に針状の電極を他
端側において支持し、回路パターンに接触させつつ回路
パターンを横断する方向で且つ該所定幅の集合電極の幅
方向に移動させる支持装置とを備えたことを基本的な特
徴とするものである。
<作用> 多数の細線からなるブラシ形状の集合電極は所定の幅を
有するからこの幅方向に集合電極を移動させることによ
り、不規則に並ぶ回路パターンにも確実に接触すること
ができる。またブラシ形状で傾斜して取付けられている
ため接触性が良い。
<実施例> 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は集合電極1の正面図、第2図は側面図である。
この集合電極1は複数の細線を束ねたブラシ状の細導線
10を有している。この細導線10は所定の幅Wを有し
ており、この幅W方向に集合電極1を走査することによ
り広範囲に回路パターンに接触可能になる。
細導線10はその基部側を基板11に固定されている。
基板11には凹部13が設けられており、ここに細導線
10の基部を装着し、上から押え板12を当ててねじ1
4により締め付けてある。この基板11、押え板12共
に当然に導通性を有するものとする。細導線10の押え
板12との接続部には樹脂固定部15が形成され、また
押え板12の上端部の隙間から露出している細導線10
の基端部にも樹脂固定部16が形成されている。集合電
極1にはリード線接続部17が設けられており、リード
線に接続されるようになっている。また、基板11には
ネジ孔18が形成されており、適当な支持装置に取り付
けられるようになっている。
第3図に使用方法を示す。集合電極1を適当な支持装置
3に装着し、これを移動腕5に取り付け、レール6上を
走行させて、回路パターンを横断する方向に走査させる
ようにする。集合電極1の幅方向(長手方向)は図示す
るように移動方向と合致するように装着する。移動腕5
の他方側には同様な支持装置3に装着された針状電極2
を設け同様に回路パターンに接触させながら、これを横
断する方向に走査させる。いま、集合電極1をa線に沿
って走らせ、針状電極2をb線に沿って走らせる。回路
50においては集合電極1の後端1b側が接触している
時に、針状電極2が回路50に接触しこの回路50の導
通、非道通を検査できる。
回路52のように間隔が大きくあく場合にも集合電極1
の先端1a側が回路52に接触しているときに、針状電
極2も回路52に接触するから回路52の導通状態を検
査することが出来る。
また、集合電極1は細線からなるブラシ状の細導線10
により接触するため、幅広でありながら回路への接触性
がきわめて高くしかも回路を傷つけることがない。
第4図と第5図に集合電極1を装着した接触センサの一
実施例を示す。
集合電極1は支持装置3の断面半円形状の水平腕30に
ネジ19を基板11のネジ孔18にねじ込むことにより
固定されている。集合電極1は鉛直線に対して所定の角
度(第4図では30°)設けて装着されており、この角
度により細導線10の弾力性を高めて回路への接触性を
向上させ、また回路への当りを柔らかくして傷をつけな
いように構成している。水平腕30は垂直腕31にほぼ
直角に固定されている。垂直腕31はスライド支持腕3
2に上下方向可動に装着され、バネ35により下方の押
圧力を受けている。そして、調整ネジ36を回動するこ
とにより円滑にかつ確実に垂直腕31を上下方向に動か
すことができるように構成されている。垂直腕31には
長孔33が設けられており、ここにスライド支持腕32
に装着されたクランプネジ34が係合し、このクランプ
ネジ34により垂直腕31の上下方向の動きを固定し、
細導線10の接触力を一定に保っている。
針状電極2も同じ構成の支持装置3により支持されてお
り、これら支持装置3、3は所定の間隔をあけて移動腕
5に支持されている。この移動腕5は昇降可能になって
おり、検査時に集合電極1、針状電極2を回路パターン
に接触させ、検査が終了すると支持装置3を上昇させて
回路パターンと非接触とするように構成されている。移
動腕5は適当な構成のレール6に装着され、集合電極1
と針状電極2を細導線10の幅方向に走行させて、回路
パターンを横断させるるように構成されている。
以上説明したように集合電極1は所定の幅を有している
ため広い範囲で回路に接触することができ、回路の不規
則な間隔にも対処可能である。更に広い範囲で接触でき
ることから、細導線10の接触位置精度はラフで良く、
調整が簡単である等の利点がある。更に、この集合電極
1は細線を幅広のブラシ状に形成してあり、しかも第4
図に示すように所定の角度を設けて装着されているた
め、幅広でありながら接触性が良く、また回路への当り
も柔らかくなり、傷をつける危険を排除できる。
<考案の効果> 以上説明したように本考案の回路パターンの接触センサ
は、回路パターンの一端側に接触するように配設され、
導通性の細線を所定幅の幅広のブラシ形状に形成して成
る集合電極と、回路パターンの他端側に接触するように
配設された針状の電極と、前記所定幅の集合電極を一端
側において鉛直線から所定角度に傾けて支持すると共に
針状の電極を他端側において支持し、回路パターンに接
触させつつ回路パターンを横断する方向で且つ該所定幅
の集合電極の幅方向に移動させる支持装置とを備えてい
るため、回路パターンへの接触の不良が防止でき、高精
度の検査が可能になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における集合電極の一実施例を示す正面
図、第2図はその側面図、第3図は使用方法の説明図、
第4図は本考案の接触センサの一実施例の全体を示す正
面図、第5図はその側面図、第6図は回路パターンの検
査方法の説明図である。 1:集合電極、2:針状電極、3:支持装置、5:移動
腕、6:レール、10:細導線、11:基板、12:押
え板、13:凹部、14:ねじ、15:樹脂固定部、1
6:樹脂固定部、17:リード線接続部、18:ネジ
孔、19:ネジ、20:リード線、30:水平腕、3
1:垂直腕、32:スライド支持腕、33:長孔、3
4:クランプネジ、35:バネ、36:調整ネジ、5
0:回路、51:回路、52:回路、53:回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路パターンの一端側に接触するように配
    設され、導通性の細線を所定幅の幅広のブラシ形状に形
    成して成る集合電極と; 回路パターンの他端側に接触するように配設された針状
    の電極と; 前記所定幅の集合電極を一端側において鉛直線から所定
    角度に傾けて支持すると共に針状の電極を他端側におい
    て支持し、回路パターンに接触させつつ回路パターンを
    横断する方向で且つ該所定幅の集合電極の幅方向に移動
    させる、支持装置と; を備えたことを特徴とする回路パターンの接触センサ。
JP1989095735U 1989-08-15 1989-08-15 回路パターンの接触センサ Expired - Lifetime JPH0612543Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989095735U JPH0612543Y2 (ja) 1989-08-15 1989-08-15 回路パターンの接触センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989095735U JPH0612543Y2 (ja) 1989-08-15 1989-08-15 回路パターンの接触センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0335472U JPH0335472U (ja) 1991-04-08
JPH0612543Y2 true JPH0612543Y2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=31644988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989095735U Expired - Lifetime JPH0612543Y2 (ja) 1989-08-15 1989-08-15 回路パターンの接触センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612543Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4490247B2 (ja) * 2004-12-06 2010-06-23 富士通株式会社 回路基板試験装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6361965A (ja) * 1986-09-03 1988-03-18 Ricoh Co Ltd パタ−ン基板の検査方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0335472U (ja) 1991-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI681195B (zh) 探針卡裝置及其調節式探針
JPH0612543Y2 (ja) 回路パターンの接触センサ
TW200419168A (en) Circuit pattern inspection device and pattern inspection method
JP2552202B2 (ja) 電気試験プローブ
JP2000097985A (ja) 間隔が密な試験場所用走査試験機
JP3569486B2 (ja) 検査用プローブ装置
JP2531043Y2 (ja) プローブヘッドの先端構造
CN219105100U (zh) 一种电路板调试装置
JPH0745019Y2 (ja) 液晶回路基板検査用プローブ
JP2531042Y2 (ja) プローブヘッド
JP2002048815A (ja) プローブヘッド
KR200276967Y1 (ko) 웨이퍼 검사용 프로브 스테이션의 프로버
JP2520823B2 (ja) 半導体ウエハ―測定方法
KR20080001558U (ko) 환봉의 직진도 검사장치
JPS6266152A (ja) 電極の検査方法
JPH06294815A (ja) 実装部品の検査方法
JP2673241B2 (ja) コンタクト検査方法及びプロービング方法
JPH0622218Y2 (ja) 半導体用プローブヘッド
JP2557446Y2 (ja) 複数のx−yユニットを備えたインサーキットテスタのプローブピン支持機構
JP3005496U (ja) 電気特性検査用プローブ
CN2804878Y (zh) 新型纳米治具
JPH038968Y2 (ja)
JPH0553235B2 (ja)
JPH02230188A (ja) 電極検査装置
JPH0541412Y2 (ja)