JPH0612403A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0612403A
JPH0612403A JP4167518A JP16751892A JPH0612403A JP H0612403 A JPH0612403 A JP H0612403A JP 4167518 A JP4167518 A JP 4167518A JP 16751892 A JP16751892 A JP 16751892A JP H0612403 A JPH0612403 A JP H0612403A
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JP
Japan
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information
keyboard
input
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operation code
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Pending
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JP4167518A
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English (en)
Inventor
Yuichi Yomogida
裕一 蓬田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 OCRによる印刷又は手書きの文字等の情報
と共に、改行コード,改頁コード,TOFコードの情報
を自動的にキーボード信号として入力できるようにす
る。 【構成】 印刷又は手書きされた文字等の情報を入力し
て認識すると、その認識コードをキーボード操作コード
に変換し、さらにそのキーボード操作コードをキーボー
ド信号に変換してシステム装置へ出力する。そして、情
報の各行の最右端に位置する情報を検出した時はその最
右端情報の後に改行コードを付加し、原稿の下端部を検
出したときには最終情報の後に改頁コードを、原稿の上
端部を検出したときにはその後最初の情報の前に頁先頭
を示すTOFコード付加してシステム装置へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書作成装置,自動
翻訳装置等を含む各種データ処理装置(コンピュータ本
体),ファイリング装置等のシステム装置に接続して使
用される光学的文字読取装置(OCR)を用いた入力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ処理装置やファイリング
装置等のシステム装置の入力装置としてはキーボード装
置が多用されているが、そのキーボード装置のキー入力
操作に慣れるのには時間がかかるという問題があった。
【0003】そこで、キーボード装置によるキー入力操
作を補助する入力手段として、手書きあるいは印刷した
文字や記号を光学的に読み取って入力するOCR、盤面
上に直接手書きされた文字等の筆跡を感圧センサ群等に
よって検出し、その筆跡に該当する文字を認識して入力
するタブレット入力装置等を備えた装置が提案されてい
る。
【0004】例えば、以下に示すような装置がある。 (1)タブレットから手書き入力された文字を認識処理
し、その認識した文字を判別してキーボード装置からの
出力コードと区別可能な体系の出力コードに変換し、ア
ダプタを介してその出力コードとキーボードからの出力
コードとを統合して制御処理本体へ出力する文字入力装
置(例えば、特開昭61−223974号公報参照)。
【0005】(2)音声又はキーボード装置から情報の
入力ができる情報入力装置に手書きOCRを接続し、読
みの判らない漢字等を入力する場合、その手書きOCR
による手書き入力ができるようにした情報入力装置(例
えば、実開昭62−62368号公報参照)。
【0006】(3)キーボード装置のキー入力やパネル
上の押しボタン入力換えて、手書き入力された文字又は
音声で入力された指示を認識して、その認識結果に対応
して予め登録テーブルに登録されている処理を選択する
情報処理装置(例えば、実開昭62−187340号公
報参照)。
【0007】(4)キーの押下により文字及び数字のコ
ードを出力するキーボード装置と、ハンドスキャナ及び
それによって読み込まれたOCR文字を識別して文字及
び数字のコードを発生すると共にキーボード装置からの
出力との論理和を出力する文字数字認識部とを有し、キ
ーボード装置とハンドスキャナのいずれからの入力も同
じ入力として扱うようにしたパソコン入力装置(例えば
特開昭64−50114号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
各装置にはそれぞれ次のような問題があった。 (1)タブレットとキーボード装置の文字入力ではそれ
ぞれ出力するコードの体系を異ならせており、出力コー
ドを受取った制御処理本体がその両者の出力コードを判
別する処理を行なわなければならないために処理効率を
低下させてしまうばかりか、従来の一般的なデータ処理
装置にそのまま使用することはできない。また、そのタ
ブレットでは文字のみしか手書き入力できず、キーボー
ド装置のように各種の制御情報をも入力することはでき
ないので、完全にキーボードの代わりには使用できな
い。
【0009】(2)音声入力,キーボード装置によるキ
ー入力,及び手書きOCR入力をそれぞれ別個の入力イ
ンタフェースから本体に入力し、各々異なる認識処理を
行なわなければならないため、データ処理装置本体の構
成及びプログラムが複雑になり、汎用性もない。
【0010】(3)予め登録してある処理を手書き文字
入力又は音声入力によって選択することができるだけで
あり、キーボード装置によるキー入力の場合と同様に各
種の情報を自在に入力することはできず、特殊な用途に
限られる。
【0011】(4)キーボード装置及びハンドスキャナ
からの入力がいずれも文字及び数字のコードだけでそれ
以外の制御コード等の入力ができない。また、一般のパ
ソコンやワードプロセッサ等のデータ処理装置では、キ
ーボードインタフェースから文字及び数字のコードを入
力するようになっておらず、キーの押下位置(キーコー
ド)とそのオン・オフ情報を入力して、本体内でそれを
文字や数字のコード又は制御コードに変換する処理を行
なっているので、文字及び数字のコードを入力させるの
では汎用性がない。
【0012】また、キーボード装置とハンドスキャナか
ら出力されるコードの論理和を出力するので、データ処
理装置本体に対して両者による同時入力が生じてしまう
恐れがある。
【0013】このように、上述した従来の入力装置はい
ずれも、キーボード装置によるキー入力を主とし、OC
Rやタブレット入力装置等を補助的入力装置として使用
できるようにしたものであり、キーボード装置以外の入
力手段を増やすためにデータ処理装置本体側の構成が複
雑化したり処理の負担を増加し、あるいは汎用性に欠け
るという問題があった。
【0014】また、そのキーボード装置以外の入力装置
によってもキーボード装置と同様に各種の情報を全て入
力できるまでに至っていなかった。特に、「改行コー
ド」「改頁コード」の制御コードと、頁先頭を示す「T
OFコード」等の文字イメージとして表現し難いキー入
力データである情報の入力ができなかった。
【0015】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、OCRによる印刷又は手書きの文字,記号,数
字等の情報と共に、「改行コード」「改頁コード」「T
OFコード」等の情報もキーボード装置からのキー操作
入力と全く同じに扱えるようにし、入力操作の多様性及
び自在性を大幅に向上させ、且つデータ処理装置本体側
を何ら変更することなく使用することができる汎用性の
ある入力装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、原稿等の記録媒体に印刷又は手書きされ
た文字等の情報を光学的に読み取って入力する情報入力
手段と、その手段によって入力された情報を認識してそ
の認識コードを出力する入力情報認識手段と、その手段
からの認識コードをキーボード操作コードに変換するキ
ーボード操作コード作成手段と、その手段からのキーボ
ード操作コードをシステム装置に対応したキーボード信
号に変換するキーボード信号作成手段と、そのキーボー
ド信号をキーボードインタフェースを介してデータ処理
装置等のシステム装置へ出力するキーボード信号出力手
段とを備えた入力装置に、入力情報認識手段によって認
識した情報を基にして印刷又は手書きされた文字等の情
報の各行の最右端に位置する情報を検出する最右端情報
検出手段を設け、その手段が行の最右端に位置する情報
を検出した時には、キーボード操作コード作成手段がそ
の情報の認識コードに対するキーボード操作コードの後
に改行コードに対応するキーボード操作コードを付加す
るようにしたものである。
【0017】また、上記の情報入力手段,入力情報認識
手段,キーボード操作コード作成手段,キーボード信号
作成手段,及びキーボード信号出力手段の各手段を備え
た入力装置に、情報入力手段によって情報を入力した原
稿等の記録媒体の下端部を検出する原稿下端部検出手段
を設け、その手段によって記録媒体の下端部を検出した
後、キーボード操作コード作成手段が、その記録媒体か
ら入力された最終情報の認識コードに対するキーボード
操作コードの後に改頁コードに対応するキーボード操作
コードを付加するようにするとよい。
【0018】さらに、上記の情報入力手段,入力情報認
識手段,キーボード操作コード作成手段,キーボード信
号作成手段,及びキーボード信号出力手段の各手段を備
えた入力装置に、情報入力手段によって情報を入力する
原稿等の記録媒体の上端部を検出する原稿上端部検出手
段を設け、その手段によって記録媒体の上端部を検出し
た後、キーボード操作コード作成手段が頁先頭を示すコ
ードに対応するキーボード操作コードを作成し、それを
その記録媒体から入力される最初の情報の認識コードに
対するキーボード操作コードの前に付加するようにして
もよい。
【0019】
【作用】この発明による入力装置は、印刷又は手書きさ
れた文字等の情報を入力して認識すると、その認識コー
ドをキーボード操作コードに変換し、さらにそのキーボ
ード操作コードをシステム装置に対応したキーボード信
号(キーコード及びそのオン・オフ信号)に変換してキ
ーボードインタフェースを介してデータ処理装置等のシ
ステム装置へ出力する。そして、印刷又は手書きされた
文字等の情報の各行の最右端に位置する情報を検出した
時には、その情報の認識コードに対するキーボード操作
コードの後に改行コードに対応するキーボード操作コー
ドを付加するので、読み取った情報によって自動的に改
行コードを入力することができる。
【0020】また、原稿等の記録媒体の下端部を検出し
た後、その記録媒体から入力された最終情報の認識コー
ドに対するキーボード操作コードの後に改頁コードに対
応するキーボード操作コードを付加するようにすれば、
原稿毎に自動的に改頁コードを入力することができる。
【0021】さらに、原稿等の記録媒体の上端部を検出
した後、頁先頭を示すコードに対応するキーボード操作
コードを作成し、それをその記録媒体から入力される最
初の情報の認識コードに対するキーボード操作コードの
前に付加するようにすれば、原稿毎に自動的にTOFコ
ードを入力することができる。
【0022】したがって、システム装置側では、印刷又
は手書きされた文字,記号,数字の情報をキーボード装
置からキー操作によって入力された情報と全く同じに処
理することができ、その情報を基にした改行,改頁,及
びTOF等のコードも受け取って処理することができる
ので、従来のキーボード装置を使用する各種データ処理
装置本体(システム装置)を何ら変更することなく、そ
のキーボードインタフェースに接続して使用することが
できる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明による入力装置を使用
したデータ処理装置の外観斜視図であり、このデータ処
理装置は、入力装置1がキーボードインタフェース(I
/F)ケーブル2を介して、文書作成機能やデータ処理
機能等を備えたシステム装置3に接続されており、その
入力装置1は挿入口1aから挿入される原稿等の記録媒
体上に印刷又は手書きされた文字等の情報を光学的に読
み取って、それをキーボード信号に変換処理する機能を
持つ。
【0024】図3は図2に示した入力装置1の挿入口1
aの内部の構成を側面側から示す図である。この挿入口
1aの内部下側には、原稿St上の文字,記号,数字等
の情報を光学的に読み取るための情報入力部4があり、
その情報入力部4の一部に原稿Stの上端部及び下端部
を検出するための用紙端検出センサ12aを有する用紙
端検出部12を設けている。
【0025】そして、原稿Stがその情報が記載されて
いる面を下側にして挿入口1aから矢示A方向に挿入さ
れると、図示しない搬送手段によって同方向に一定速度
で搬送しながら情報入力部4によってその情報を光学的
に読み取ると共に、用紙端検出部12によってその原稿
Stの上端(先端)部及び下端(後端)部を検出するこ
とができる。なお、原稿を1枚づつ自動給紙するオート
フィーダ(ADF)を設けても良い。
【0026】図1は、図2に示した入力装置1の機能構
成をシステム装置3と共に示すブロック図である。この
入力装置1は、情報入力部4,入力情報認識部5,キー
ボード操作コード作成部6,キーボード操作コード作成
情報格納部7,キーボード信号作成部8,キーボード信
号作成情報格納部9,キーボード信号出力部10の各機
能を備えている。また、最右端文字検出部11と用紙端
検出部12の各機能も備えている。
【0027】情報入力部4は、原稿に印刷又は手書きさ
れた文字,記号,数字等の情報をスキャナによって光学
的に読み取り、その情報を二値化して入力情報認識部5
へ送る。また、情報入力と共に用紙端検出部12を起動
させる。入力情報認識部5は情報入力部4から受け取っ
た二値化された情報をOCRによって情報認識処理を行
ない、その認識コードを最右端文字検出部11へ送る。
【0028】キーボード操作コード作成部6は、キーボ
ード操作コード作成情報格納部7に格納されている情報
をもとにして、最右端文字検出部11から送られた認識
コードをキーボード操作コード(キー操作に対応するコ
ード)に変換してキーボード信号作成部8へ送る。ま
た、最右端文字検出部11からの情報によって入力され
た情報の各行の最右端情報に対する改行コードの付加
と、用紙端検出部12からの情報を基にして入力された
最終情報及び最初の情報に対してそれぞれ改頁コード及
びTOFコードの付加も行なう。
【0029】キーボード操作コード作成情報格納部7
は、キーボード操作コード作成部6が参照する情報をテ
ーブル形式で格納しており、入力情報認識部5で認識で
きる文字等の全ての情報に対して、それらの認識コード
をインデックスとして対応させたキーボード操作コード
が登録してある。また、改行コード,改頁コード,及び
TOFコードのキーボード操作コードも登録してある。
【0030】キーボード信号作成部8は、キーボード操
作コード作成部6から送られたキーボード操作コード
を、キーボード信号作成情報格納部9に格納してある情
報をもとにしてキーボード信号(キーボード装置上のキ
ー押下時のキーコードおよびそのオン・オフ信号に相当
する)に変換してキーボード信号出力部10へ送る。
【0031】キーボード信号作成情報格納部9は、キー
ボード信号作成部8が参照する情報を格納しており、キ
ーボード装置上の各キーボード操作コード(1キー入
力)に対応するそれぞれのキーボード信号データがテー
ブル形式で登録してある。
【0032】このキーボード信号データとは、例えば、
キーボード装置からシステム装置に対して文字「A」を
入力した場合、キーボード装置からはシステム装置に対
してキーボード装置上のキー配列における文字「A」の
物理的な位置(キーコード)と共に、そのキーが押され
たこと(オン)と離されたこと(オフ)を示すデータを
通知しており、キーボード装置上の各キー単位に決めら
れているキー押下及び押下解除に関する通知情報をい
う。
【0033】キーボード信号出力部10は、システム装
置3とキーボード装置間のデータの遣り取りを行なうキ
ーボードI/Fケーブル2を介して、キーボード信号作
成部8から受け取ったキーボード信号データをシステム
装置3へ出力する。
【0034】最右端文字検出部11は、入力情報認識部
5から受け取った情報の認識コードをキーボード操作コ
ード作成部6へ送ると共に、その認識コードによって読
み取った情報の各行の最右端情報を検出したときにはそ
の情報をキーボード操作コード作成部6へ送る。
【0035】用紙端検出部12は、情報入力部4による
情報入力の開始と共に起動し、原稿の上端部及び下端部
を検出すると、その情報をキーボード操作コード作成部
6へ送る。
【0036】図4はキーボード操作コード作成情報の格
納フォーマットの一例を示す図、図5はキーボード信号
作成情報の格納フォーマットの一例を示す図である。図
4に示したように、キーボード操作コード作成情報は、
認識用データとキーボード操作データからなり、認識用
データはキーボード装置上の各キーに対応する文字や記
号等の情報(例えば、「0」「A」「ア」等)であり、
キーボード操作データは、それらの各情報を入力するた
めのキーボード操作の情報である。
【0037】例えば、認識用データ「0」に対応する
‘0’を入力するキーボード操作データは、操作データ
制御情報としてキー操作数=2(2回のキー操作が必要
であることをしめす)と、‘英数’キーの操作を示すキ
ーボード信号作成情報で‘英数’キーを指すポインタ
と、‘0’キーの操作を示すキーボード信号作成情報で
‘0’キーを指すポインタとからなる。
【0038】また、認識用データ「ア」に対応する
‘ア’を入力するキーボード操作データは、操作データ
制御情報としてキー操作数=2と、‘カタカナ’キーの
操作を示すキーボード信号作成情報で‘カタカナ’キー
を指すポインタと、‘3’キーの操作を示すキーボード
信号作成情報で‘3’キーを示すポインタ(‘ア’のキ
ーは‘3’のキーを兼用しているので)とからなる。
【0039】また、図5に示したように、キーボード信
号作成情報は各キーの押下時と解放時のキーボード信号
からなる。
【0040】次に、図1に示した入力装置1の各部間の
作用について説明する。まず、情報認識部5は認識した
文字に対する結果としてキーボード操作コード作成情報
格納部7内にある該当文字に対応したキーボード操作デ
ータを指すポインタを出力する。
【0041】このキーボード操作データは、図6に示す
ように、操作データ制御情報としてのキー操作数と、操
作データとしてのキーの操作情報を持ち、そのキー操作
数とは認識した文字を実際にキーボード装置から入力す
る場合のキー操作回数であり、操作データとは、入力操
作手順に相当し、キーの操作(入力キーの種類)を入力
順にキー操作数だけ並べてある。また、キーの操作情報
には、キーボード信号作成情報格納部9に格納されてい
る該当キーを指すポインタが設定されている。
【0042】キーボード操作コード作成部6は、入力情
報認識部5から最右端文字検出部11を介してポインタ
を受け取ると、そのポインタに対応すキー操作数と操作
データとを取り出し、キー操作数だけ操作データから順
にキーの操作情報(キーボード信号作成情報へのポイン
タ)を入力してキーボード信号作成部8へ出力する。
【0043】キーボード信号作成部8は、キーボード操
作コード作成部6からのポインタによって該当するキー
のコードとその押下及び解放を示すキーボード信号を順
次キーボード信号出力部10へ出力する。そして、キー
ボード信号出力部10は、キーボードI/Fケーブル2
を介してシステム装置3へそのキーボード信号を出力す
る。
【0044】次に、図7のフローチャートによって、入
力装置1による情報入力の処理について説明する。ま
ず、情報入力部4から文字等の情報を入力すると入力情
報認識部5へ送り、その入力情報認識部5はその情報の
認識の処理を行なって最右端文字検出部11を介してキ
ーボード操作コード作成部6にポインタを送る。
【0045】そのポインタを受け取ったキーボード操作
コード作成部6は、そのポインタの指す該当データをキ
ーボード作成コード情報からキー操作数Ktを得て、キ
ーの操作の取り出し数Knを0に設定する。このキー操
作数Ktとキーの操作の取り出し数Knを比較して、等
しければ入力完了か否かを判断してYESなら終了する
が、NOなら再び情報入力部4による情報入力処理を繰
り返す。
【0046】一方、KtとKnが等しくなければ、キー
ボード信号作成部8によってKnに1を加算して操作デ
ータからKn番目のキーの操作を得て、それが指すポイ
ンタでキーボード信号作成情報から押下時キーボード信
号を得て、キーボード信号出力部10によってキーボー
ド信号を出力する。
【0047】さらに、Kn番目のキーの操作が指すポイ
ンタでキーボード信号作成情報から解放時キーボード信
号を得て、キーボード信号出力部10によって出力する
と、KtとKnを比較する処理に戻り、KtとKnが等
しくなるまで処理を繰返す。
【0048】次に、図8のブロック図によって、さらに
この入力装置1における実際の文字入力の処理例につい
て説明する。ここでは、カタカナ「ア」を入力する場合
について説明する。情報入力部4がシートPに記入され
たカタカナ「ア」を読み取って入力情報認識部5へ送る
と、入力情報認識部5は、カタカナ「ア」を認識してキ
ーボード操作作成情報の認識用データ「ア」を指すポイ
ンタを、最右端文字検出部11を介してキーボード操作
コード作成部6へ送る。
【0049】すると、キーボード操作コード作成部6
は、キーボード操作コード作成情報格納部7に格納され
ている情報中の認識用データ「ア」に対応するキーボー
ド操作データとしてキーの操作回数のデータも含んで、
‘カタカナ’キーの操作および‘3’キーの操作のポイ
ンタをキーボード信号作成部8へ送る。
【0050】キーボード信号作成部8では、そのポイン
タによってキーボード信号作成情報格納部9に格納され
ている情報内の‘カタカナ’キー押下時のキーボード信
号と‘カタカナ’キー解放時のキーボード信号、及び
‘3’キー押下時のキーボード信号と‘3’キー解放時
のキーボード信号をキーボード信号出力部10へ出力す
る。
【0051】このようにして、キー入力以外の手段によ
って入力された文字等の情報をキーボード装置からキー
入力されたかのようにキーボード信号でシステム装置に
出力する。したがって、システム装置はキーボード装置
以外からの入力情報もキーボード装置からのキー操作入
力と同じデータとして処理することができる。
【0052】次に、原稿読み取り時の改行コード,改頁
コード,頁の先頭を示すTOFコードの自動入力につい
て説明する。図1に示した入力装置1は、入力情報認識
部5からの認識コードを最右端文字検出部11を介して
キーボード操作コード作成部6へ送るループによって、
情報の各行の最右端情報の後に改行コードを付加する機
構と、情報入力部4における情報入力時に用紙端検出部
12による検出情報をキーボード操作コード作成部6へ
送るループによって、記録媒体から入力された最初の情
報の前にTOFコードを、最終情報の後に改頁コードを
それぞれ付加する機構を備えている。
【0053】つまり、最右端文字検出部11は、情報認
識部5によって認識した情報を基にして印刷又は手書き
された文字等の情報の各行の最右端に位置する情報を検
出する。そして、その行の最右端に位置する情報を検出
した時には、キーボード操作コード作成部6によってそ
の情報の認識コードに対するキーボード操作コードの後
に改行コードに対応するキーボード操作コードを付加す
る。
【0054】また、用紙端検出部12は、情報入力部4
によって情報を入力した原稿等の記録媒体の下端部を検
出する原稿下端部検出手段と、その原稿等の記録媒体の
上端部を検出する原稿上端部検出手段を兼ねている。
【0055】そして、この用紙端検出部12によって記
録媒体の下端部を検出した後、キーボード操作コード作
成部6が、その記録媒体から入力された最終情報の認識
コードに対するキーボード操作コードの後に改頁コード
に対応するキーボード操作コードを付加する。
【0056】また、この用紙端検出部12が記録媒体の
上端部を検出した後、キーボード操作コード作成手段6
が頁先頭を示すコード(TOFコード)に対応するキー
ボード操作コードを作成し、それをその記録媒体から入
力される最初の情報の認識コードに対するキーボード操
作コードの前に付加する。
【0057】次に、図9のフローチャートによって、改
行コードを付加するときの処理について説明する。ま
ず、情報入力部4によって原稿上の情報の各行の文字を
横方向(水平方向)に順次読み取り、その文字が各行の
最右端に位置する文字であるか否かを判断し、最右端文
字ならキーボード操作コード作成部6によってその文字
の後に改行コード(LFコード)を付加し、この処理を
終了する。
【0058】つまり、入力情報認識部5によって文字認
識する際に、最右端文字検出部11によって情報の各行
毎にその行の左側から文字を検出し、その検出した文字
の右側に他の文字がないことを検出したら、その検出し
た文字を行の最右端文字であると認識し、キーボード操
作コード作成部6によって最右端文字のキーボード操作
コードの後に改行コード(LFコード)に対応するキー
ボード操作コードを付加する。
【0059】次に、図10のフローチャートによって、
改頁コード及びTOFコードを付加するときの処理につ
いて説明する。まず、原稿読み取りを開始して、用紙端
検出センサによって原稿の上端部を検出したら、キーボ
ード操作コード作成部6によってTOFコードを作成
し、その後原稿の下端部を検出したら、キーボード操作
コード作成部6によって改頁コードを作成してこの処理
を終了する。
【0060】つまり、情報入力部4から原稿上の情報の
入力を開始し、図3に示した用紙端検出センサ12aが
原稿の存在を検出すると、用紙端検出部12が原稿の上
端部であると認識してその情報をキーボード操作コード
作成部6へ送り、キーボード操作コード作成部6はその
情報を受け取った後に最右端文字検出部11から受け取
る最初の認識コードのキーボード操作コードに対してT
OFコードを作成して付加する。
【0061】また、原稿を搬送しながらその情報を順次
読み取り、用紙端センサ12aが原稿の存在を検出でき
なくなったら、用紙端検出部12が原稿の下端部である
と認識してその情報をキーボード操作コード作成部6へ
送り、キーボード操作コード作成部6はその情報を受け
取った後に最右端文字検出部11から受け取る最終認識
文字の認識コードのキーボード操作コードに対して改頁
コード(FFコード)を作成して付加する。
【0062】図11は文字を記載した原稿の一例を示す
図である。この原稿Stには、A〜Iまでの各英文字が
3行にわたって記載されており、第1行目にはA〜D
が、第2行目にはE及びFが、第3行目にはG〜Iがそ
れぞれ配置されている。
【0063】通常、この原稿StのA〜Iまでの各英文
字を読み取って認識すると、図13に示すように、A〜
Iまでの各英文字を1行に配置して扱ってしまう。しか
し、上述した改行コードの付加処理によって、図11の
丸枠20a,20b,20cで示す英文字D,F,Iの
各行の最終文字の後にそれぞれ改行コード21a,21
b,21cを付加し、図12に示すように、A〜Iまで
の各英文字を原稿上の配置と同様に扱うことができる。
【0064】また、図14はある原稿の上部を示す図で
あり、この原稿Stを読み取るときに移動する方向の先
頭部分である上端部22(図中斜線を施した部分)を検
出すると、上述したTOFコードの付加処理によって、
最初の情報である丸枠24で示す英文字Aの前にTOF
コードを付加する。
【0065】さらに、図15はある原稿の下部を示す図
であり、この原稿Stを読み取り移動方向の後端部分で
ある下端部23(図中斜線を施した部分)を検出する
と、上述した改頁コードの付加処理によって、最終情報
である丸枠25で示す英文字Zの後に改頁コードを付加
する。
【0066】このようにして、原稿上の情報の各行の主
走査方向の最右端文字を認識し、その最右端文字の後に
自動的に改行コード(FFコード)を付加するので、シ
ステム装置へ改行の指示も出力することができる。した
がって、原稿上の行配置とシステム装置側での行配置が
異なってしまうことがなく、原稿と同じレイアウトで扱
える。
【0067】また、原稿の下端部(副走査方向の最後端
部)を検出すると最終情報の後に改頁コードを付加する
ので、システム装置へ改頁の指示も出力することができ
る。したがって、システム装置側では原稿が複数頁から
なるときでも、一連の文字情報を頁単位のデータとし管
理することができる。
【0068】さらに、原稿の上端部(副走査方向の最先
端部)を検出すると最初の情報の前にTOFコードを付
加するので、システム装置へ頁の先頭位置の指示も出力
することができる。したがって、システム装置側では複
数頁にわたる一連の文字情報を受け取ってもその頁の先
頭位置を認識することができる。
【0069】以下、この実施例の入力装置1における効
果を列挙する。まず、マン−マシンインタフェースの向
上に関するものとして、 (1)キー配列を覚えなくてもよいので入力が容易にな
る。 (2)キー操作の熟練が不要になる。
【0070】(3)不慣れなキーボード装置を使用しな
くても、手書き入力等によって文字だけでなく、各種制
御情報(例えば、半角,倍角,変換等)をも、文字の組
み合わせや記号,マーク等によって素早く入力すること
ができる。さらに、原稿上に記載された情報を入力した
際、その各行の最右端情報の後に改行コードを、最初の
情報の前に原稿の最初を示すTOFコードを、最終情報
の後に改頁コードをそれぞれ自動的に付加することがで
きる。
【0071】(4)文字等を間違えて入力しない限り誤
入力の恐れがない。 (5)日常使用する業務プログラム起動のような、一連
の操作情報を印刷したカードを読み取らせて装置を起動
させるような定形入力操作を容易に行なえる。 (6)障害者でも容易に文字等の入力を行なえるように
なる。
【0072】また、ハード面に関して、 (7)すべての入力情報がキーボードI/Fからキーボ
ード信号で入力されるため、システム装置側で入力手段
に応じて異なる認識処理を行なうような負荷の増加がな
い。 (8)一般のキーボード装置を使用するほとんどのデー
タ処理装置にそのまま使用でき、汎用性がある。
【0073】(9)操作性を低下させることなく小型化
を容易にできる。 (10)ファイリング装置に適用すれば、ファイリング
処理の際にイメージではなくコードで入力できるためデ
ータ量が少なくて済み、システム装置におけるメモリ等
の資源を有効に活用することができる。
【0074】次に、この発明による入力装置の他の実施
例について説明する。図16はこの実施例の入力装置
1′とそれを使用するシステム装置3の外観斜視図、図
17は図16に示した入力装置1′の機能構成をシステ
ム装置3と共に示すブロック図であり、図1及び図2と
共通する部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0075】この実施例では、キーボード装置13がキ
ーボードI/Fケーブル14を介して入力装置1′に接
続されており、この入力装置1′の新たな機能として、
図17に示したようにキーボード制御情報格納部15と
キーボード信号切換部16が前述の入力装置1の機能に
追加されている。
【0076】キーボード制御情報格納部15は、情報入
力部4が文字入力開始時及び終了時に設定する情報を格
納し、その情報をキーボード信号切換部16が参照す
る。キーボード信号切換部16は、そのキーボード制御
情報にしたがって、キーボード装置13からのキーボー
ド信号とキーボード信号作成部8からのキーボード信号
データとを切り換えてキーボード信号出力部10へ出力
する。
【0077】次に、図17に示した入力装置1′の各部
間の作用について説明する。情報入力部4から情報入力
が開始されるとキーボード制御情報に禁止情報が設定さ
れ、情報入力終了によって許可情報が設定される。キー
ボード信号切換部16は、情報入力部4が制御するキー
ボード制御情報格納部15に格納されている禁止又は許
可情報によって、キーボード装置13からのキーボード
信号を出力するか無効にするかの判断を行なう。
【0078】つまり、キーボード制御情報が許可情報の
時には、キーボード装置13からの入力があるとキーボ
ード信号出力部10によってそのキーボード信号をシス
テム装置3へ出力させ、禁止情報の時は情報入力部4か
ら入力した文字に対応するキーボード信号を出力中なの
でキーボード装置13からの入力を無効にする。
【0079】この入力装置1′における情報入力の切換
処理を、図18のフローチャートによって説明する。情
報入力部4から光学的読み取りによる情報入力が開始さ
れると、キーボード制御情報格納部15へ禁止情報を出
力して格納させる。
【0080】すると、キーボード信号切換部16がその
キーボード制御情報格納部15に格納されている情報を
参照して、その情報が禁止情報か否かを判断する。禁止
情報なら禁止状態と判断して、キーボード装置13から
の入力を無効にしてキーボード制御情報の参照の処理に
戻る。
【0081】その後、情報入力部4がその情報入力を終
了すると、キーボード制御情報格納部15へ許可情報を
出力して格納させる。したがって、キーボード信号切換
部16はその許可情報を参照して禁止が解除されたもの
と判断し、キーボード装置13からの入力を有効にし
て、キーボード装置13から入力があればそのキーボー
ド信号をキーボード信号出力部10へ出力する。
【0082】さらに、図19のブロック図によってこの
入力装置1′における実際の文字入力の処理例について
説明するが、図8の説明と共通する部分の説明は省略す
る。すなわち、この実施例では、情報入力部4が情報入
力中はキーボード制御情報格納部15に禁止情報を設定
し、その情報入力が終了すると許可情報を設定するの
で、キーボード信号切換部16がそのキーボード制御情
報を参照し、禁止情報の場合はキーボード装置13から
の情報入力を無効にし、許可情報の場合はキーボード装
置13からの情報入力を有効にする。
【0083】これによって、情報入力部4での光学的な
読み取りによる情報入力を優先しつつ、それと同時入力
にならないようにしてキーボード装置13からの入力も
行なえるようにしている。
【0084】ここで、この実施例の入力装置1′におけ
る新たな効果を挙げる。マン−マシンI/Fの向上とし
て、 (1)キーボード装置からの入力の方が簡単で便利な時
はそちらを使用することができるので、入力作業の自在
性が増す。 (2)キーボード装置と光学的読取装置を1本の接続コ
ード(キーボードI/Fケーブル)によってシステム装
置と接続でき、光学的読取装置及びキーボード装置によ
る入力作業を交互に行なうこともできる。
【0085】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る入力装置によれば、原稿に印刷又は手書きされた文
字,記号,数字等の情報と共にその改行情報や改頁及び
頁先頭の情報を自動的に付加して、キーボード装置から
のキー操作入力と同じキーボード信号にしてシステム装
置へ入力させることができるので、一般のキーボード装
置を使用する各種データ処理装置等にそのまま接続して
使用でき、入力手段の多様性と自在性が増し、マン−マ
シンインタフェースを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である入力装置の機能構成
をデータ処理装置と共に示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例による入力装置を使用した
データ処理装置の外観斜視図である。
【図3】図2に示した挿入口1aの内部の構成を側面側
から示す図である。
【図4】キーボード操作コード作成情報の格納フォーマ
ットの一例を示す図である。
【図5】キーボード信号作成情報の格納フォーマットの
一例を示す図である。
【図6】キーボード操作データの格納フォーマットの一
例を示す図である。
【図7】同じくその入力装置の情報入力処理について示
すフローチャートである。
【図8】同じくその入力装置による実際の文字入力処理
例について説明するためのブロック図である。
【図9】改行コードを付加するときの処理を示すフロー
チャートである。
【図10】改頁コード及びTOFコードを付加するとき
の処理を示すフローチャートである。
【図11】文字を記載した原稿の一例を示す図である。
【図12】図11の文字を読み取って通常の処理で扱っ
た場合の文字の配置例を示す図である。
【図13】図11の文字を読み取って改行コードを自動
的に付加した場合の文字の配置例を示す図である。
【図14】文字が記載されたある原稿の上部を示す図で
ある。
【図15】文字が記載されたある原稿の下部を示す図で
ある。
【図16】この発明の他の実施例の入力装置を使用した
データ処理装置の外観斜視図である。
【図17】同じくその入力装置の機能構成をデータ処理
装置と共に示すブロック図である。
【図18】同じくその入力装置における情報入力の切換
処理を示すフローチャートである。
【図19】同じくその入力装置による実際の文字入力処
理例について説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1,1′ 入力装置 1a 挿入口 2,14 キーボードインタフェース(I/F)ケーブ
ル 3 システム装置 4 情報入力部 5 入力情報認識部 6 キーボード操
作コード作成部 7 キーボード操作コード作成情報格納部 8 キーボード信号作成部 9 キーボード信
号作成情報格納部 10 キーボード信号出力部 11 最右端文字
検出部 12 用紙端検出部 12a 用紙端検
出センサ 13 キーボード装置 15 キーボード
制御情報格納部 16 キーボード信号切換部 20a,20b,
20c 最右端文字 22 原稿の上端部 23 原稿の下端
部 St 原稿

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿等の記録媒体に印刷又は手書きされ
    た文字等の情報を光学的に読み取って入力する情報入力
    手段と、該手段によって入力された情報を認識してその
    認識コードを出力する入力情報認識手段と、該手段から
    の認識コードをキーボード操作コードに変換するキーボ
    ード操作コード作成手段と、該手段からのキーボード操
    作コードをシステム装置に対応したキーボード信号に変
    換するキーボード信号作成手段と、そのキーボード信号
    をキーボードインタフェースを介してデータ処理装置等
    のシステム装置へ出力するキーボード信号出力手段とを
    備えた入力装置であって、 前記入力情報認識手段によって認識した情報を基にして
    前記印刷又は手書きされた文字等の情報の各行の最右端
    に位置する情報を検出する最右端情報検出手段を有し、 該手段が行の最右端に位置する情報を検出した時には、
    前記キーボード操作コード作成手段が該情報の認識コー
    ドに対するキーボード操作コードの後に改行コードに対
    応するキーボード操作コードを付加するようにしたこと
    を特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 原稿等の記録媒体に印刷又は手書きされ
    た文字等の情報を光学的に読み取って入力する情報入力
    手段と、該手段によって入力された情報を認識してその
    認識コードを出力する入力情報認識手段と、該手段から
    の認識コードをキーボード操作コードに変換するキーボ
    ード操作コード作成手段と、該手段からのキーボード操
    作コードをシステム装置に対応したキーボード信号に変
    換するキーボード信号作成手段と、そのキーボード信号
    をキーボードインタフェースを介してデータ処理装置等
    のシステム装置へ出力するキーボード信号出力手段とを
    備えた入力装置であって、 前記情報入力手段によって情報を入力した原稿等の記録
    媒体の下端部を検出する原稿下端部検出手段を有し、 該手段によって記録媒体の下端部を検出した後、前記キ
    ーボード操作コード作成手段が、該記録媒体から入力さ
    れた最終情報の認識コードに対するキーボード操作コー
    ドの後に改頁コードに対応するキーボード操作コードを
    付加するようにしたことを特徴とする入力装置。
  3. 【請求項3】 原稿等の記録媒体に印刷又は手書きされ
    た文字等の情報を光学的に読み取って入力する情報入力
    手段と、該手段によって入力された情報を認識してその
    認識コードを出力する入力情報認識手段と、該手段から
    の認識コードをキーボード操作コードに変換するキーボ
    ード操作コード作成手段と、該手段からのキーボード操
    作コードをシステム装置に対応したキーボード信号に変
    換するキーボード信号作成手段と、そのキーボード信号
    をキーボードインタフェースを介してデータ処理装置等
    のシステム装置へ出力するキーボード信号出力手段とを
    備えた入力装置であって、 前記情報入力手段によって情報を入力する原稿等の記録
    媒体の上端部を検出する原稿上端部検出手段を有し、 該手段によって記録媒体の上端部を検出した後、前記キ
    ーボード操作コード作成手段が頁先頭を示すコードに対
    応するキーボード操作コードを作成し、それを該記録媒
    体から入力される最初の情報の認識コードに対するキー
    ボード操作コードの前に付加するようにしたことを特徴
    とする入力装置。
JP4167518A 1992-06-25 1992-06-25 入力装置 Pending JPH0612403A (ja)

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JP4167518A JPH0612403A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 入力装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5699525A (en) * 1992-06-09 1997-12-16 Hitachi, Ltd. Information management apparatus dealing with waste and waste recycle planning supporting apparatus
CN105407245A (zh) * 2014-09-08 2016-03-16 柯尼卡美能达株式会社 电子文件生成装置及其控制方法、电子文件生成系统

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US5699525A (en) * 1992-06-09 1997-12-16 Hitachi, Ltd. Information management apparatus dealing with waste and waste recycle planning supporting apparatus
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