JPS5863263A

JPS5863263A - 画像処理装置

Info

Publication number: JPS5863263A
Application number: JP56163098A
Authority: JP
Inventors: Morizumi Kurose; 守澄黒瀬
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1981-10-13
Filing date: 1981-10-13
Publication date: 1983-04-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は文書などの画像を読み取り処理する装置に関し
、特に、読取り画像に任意の情報を付加して印刷出力で
きる画像処理装置に関する。

文書に文字などを付加したい場合、文書の原稿に直接、
付加情報を記入してから複写したり、あるいは、原稿の
コピーに付加情報を記入し、それを再び複写する等の方
法がとられている。しかし前者は、原稿が汚れてしまう
という欠点があり、適用できない場合もある。後者の方
法は原稿が汚れない反面、目的の文書が原稿の孫コピー
となるので画質が劣化するという欠点がある。

したがって本発明の目的は、上記の如き欠点を伴なうこ
となく、原稿に任意の情報を付加した画像を印刷出力す
るための画像処理装置を提供することである。

本発明のもう１つの目的は、手書き入力により、読取り
画像に情報を容易に付加できる画像処理装置を提供する
ことである。

本発明のさらに別の目的は、手書き入力文字を活字文字
の形にして読取り画像と合成した印刷画像を得ることの
できる画像処理装置を提供することにある。

しかして本発明による画像処理装置は、画像を読み取る
第１手段と、該第１手段による読取り画像を画面−ヒに
表示する第、２手段と、該画面上に重ねて配置され該画
面上の表示を透視可能な材料から成る面部材と、該面部
材への記入具の接触およびその接触点の位置を検出する
第３手段と、該記入具により該面部材上に手書きされた
パターンとその位置を該第３手段を通じて認識する第４
手段と、該第４手段で認識された手書きパターンを該読
取り画像の対応位置に付加した合成画像を得る第５手段
と、該合成画像を印刷出力する第６手段とを具備する。

好ましい実施態様にあっては、前記の第４手段は手書き
パターンの文字認識を行ない、認識した文字の文字フォ
ントまたは手書きパターンそのもののいずれかを選択し
て前記の第５手段へ供給するよう（二構成される。また
前記の第３手段は、例えば、複数の圧電素子によって前
記の両部材に加えられた圧力を異なった３個所以上にお
いて検出し、かつ前記の記入具の先端への圧力を圧電素
子によって検出するように構成される。

以下、添付図面を参照しながら本発明を具体的に詳述す
る。

第１図は本発明の一実施例の外観斜視図である。

第１図において、装置本体１の上面左側に透明の原稿台
２が設けられ、この原稿台２の左端部に原稿押え３が展
開可、能に取り付けられている。装置本体１の上面右側
には手書き入力のための編集台４が設けられている。こ
の編集台４は実質的に透明の板材で作られており、第２
図の部分断面図に示すように、圧電素子５１ｔ　５２＋
　５３　（５３は図示せず）によって装置本体１に３点
支持されている。また同図に示すように、編集台４の下
方にはＣＩＬＴ（陰極線管）６が上向きに設けられてい
る。

第１図に戻って、７は圧力ペンである。この圧力ペン７
は編集台４上（二文字などを記入するために用いるもの
で、先端への加圧を検出するための圧電素子８を備えて
いる。装置本体１の上面にはさらに、当該装置の操作用
の読取リキー９、出カキ−１０、モード切換キー１１、
枚数設定キー１２が設けられ、また枚数表示器１３が設
けられている。

装置本体１の前面左側には、用紙排出口１４より排出さ
れる用紙を受ける用紙受け１５が設けられ、その下方に
は用紙カセット１６を挿着する開口１７が設けられてい
る。

本実施例の機能ブロック図を第３図に示し、説明する。

５１はＣＣＤ（電荷結合素子）などから成るスキャナで
、原稿台２上の原稿をライン走査し、アナログの画信号
を出力する。５２は前処理回路で、スキャナ５１より入
力される画信号（読取り画像）に対するディジタル化、
地肌ノイズ除去、画像鮮明化のためのＭＴＦ補正、等々
の必要な前処理を行なう。５４は処理結果を用紙上に印
刷するプロッタである。このプロッタ５４は、用紙カー
トリッジ１６から用紙を搬入したり、印刷後の用紙を搬
出したりするための機構も含む。

５５は位置演算器で、編集台４−１−における圧力ペン
７の接触点の位置を圧電素子５１〜５３の出力信号に基
づいて算出する。ストローク抽出回路５６は、位置演算
器５５からの位置情報と圧電素子８からの信号によって
、圧力ペン７を用いて編集台４−にに手書きされたひと
続きのパターン（ストローク）を抽出する。個々のスト
ロークの始点と終点は、圧電素子８からの信号のオン、
オフによって認識する。

５７は文字認識回路である。この回路は、ストローク抽
出回路５６で抽出されたストロークの系列から文字認識
し、認識した文字のコードを出力する。

ストロークの系列から文字認識する方法は、例えば、ｔ
ｌ、　］）、　Ｃｒａｎｅ　ｅｔａｌ　、　Ａ　ＴＥＣ
ＨＮＩＱＵＥＦＯＩＬ　　ＴＩＩＥ　　ＩＮＰＵＴ　　
ＯＦ　　ＨＡＮＤＰＲＩＮＴＥＤＣＩＴＩＮＥＳＥ　　
Ｃ１−ＩＡＲＡＣＴＥＩＩ、８　　ＢＡＳＥＤ　　０Ｎ
ＳＥＱｔＪＥＮＴＩＡＬ　　８ＴＲＯＫＢ　　Ｒ，ＥＣ
０ＧＮＩＴＩＯＮ、＝Ｐｒｏｃｅｅｄｉｎｇ　ｏｆ　Ｉ
ｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　ｃｏｍｐｕｔｅｒ　Ｓｙｍ
ｐｏｓｉｕｍ　１９７７、　ｖｏｌ、　ｌ、　ＰＰ、　
２４６−２６１　　等で公知になっているようなアルゴ
リズムにょＭｌ’よいので、その詳細は割愛する。

５８は文字発生器であり、文字認識回路５７より与えら
れた文字コードに対応する文字フォントを発生する。

５９はメモリ６ｏの読み書きを制御するメモリ制御回路
、６７は前記のＣＲＴ６を含む表示装置である。６１は
パスラインで、このパスラインにはインタフェース回゛
路６２．６３．６４．６５を介して前処理回路５２、ス
トローク抽出回路５６、文字発生器５８、プロッタ５４
がそれぞれ接続され、またメモリ制御回路５９を介して
メモリ６ｏが接続される。

６６はメモリ６ｏと表示装置６７との間のインタフェー
ス回路である。

５０は上゛記各部の制御を行なう回路で、前記の各キー
９〜１２および枚数表示器１３が接続される。

つぎに、本実施例の動作を説明する。

原稿を裏返しにして原稿台２に載せ、その上に原稿押え
３を載せる。ついで読取リキー９を押下すると、制御回
路５０の制御下でスキャナ５１が原稿をライン走査し、
原稿の画像を読み取る。読取り画像は前処理回路５２で
前処理されたのち、インタフェース回路６２を介してパ
イライン６１に乗せられる。パスライン６１に乗せられ
た読取り画像はメモリ制御回路５９を介してメモリ６０
に順次書込まれる。このメモリ６０の内容はインタフェ
ース回路６６を通じて表示装置６７に繰り返し転送され
、かくしてＣＲＴ６の画面上に読取り画像（原稿画像）
が表示される。

当該装置の使用者は、編集台４越しに画面上の画像を観
察し、追加したい文字（または、その他の記号や線など
）があれ香、その文字を必要な位置に圧力ペン７で手書
きする。手書き文字の各ストローク（およびその位置）
がストローク抽出回路５６で抽出され、また文字認識回
路５７で文字認識される。

モード切換キー１１で第１のモードが指定されている場
合、制御回路５０によってインタフェース回路６３が選
択され、ストローク抽出回路５６の出力がパイライン６
１に出され、メモリ制御回路５９を通じてメモリ６０の
対応位置に順次書き込まれる。

メモリ６０の内容は常時、繰り返して表示装置６７へ転
送されるから、手書きした文字ノ（ターンそのものがＣ
ＲＴ６の画面上の記入位置に直ちに表示される。

モード切換キー１１で第２のモードを指定した場合、イ
ンタフェース回路６３は抑止されて他方のインタフェー
ス回路６４が制御回路５０によって選択される。しかし
て、文字発生器５８によって発生された手書き文字に対
応の文字フォントが）；スライン６１に出力され、メモ
リ制御回路５９によってメモ１，１６０の対応位置に書
き込まれる。したがって、ＣＩＬＴ６の画面上に、手書
き文字の文字フォントが表示される。

表示画像と同じ画像、つまりメモリ６０内に格納された
読取り画像と手書き入力文字の合成画像を印刷出力する
には、出カキ−１０を押下して制御回路５０に表示する
。出カキ−１０が押下されると、制御回路５０の制御下
で、メモリ制御回路５９によってメモリ６０の内容がパ
スライン６１に順次読み出され、インタフェース回路６
５を介してプロッタ５４へ転送される。プロッタ５４は
制御回路５０によって起動をかけられると、用紙カート
リッジ１６から用紙を１枚取り込み、印刷データの転送
を待つ。

そして、印刷データを受けるとそれを順次印刷する。

印刷枚数は枚数設定キー１２によって設定する。

制御回路５０は設定枚数を記臆し、印刷出力した枚数が
設定枚数に達するまで、上記の印刷出力動作を繰り返し
て実行する。なお、設定枚数は制御回路５０により表示
器１３に表示される。

なお、原稿台２に原稿を載せないか、または白紙原稿を
載せて以上の操作を行なった場合（第２モードを指定）
、手書き入力文字が文字フォントに変換されて表示、印
刷出力される。つまり、手書き文字の浄書を行なうこと
ができる。

第４図に本発明の他の一実施例の外観斜視図を示す。本
実施例は７−ト状の原稿のみを扱うもので、装置本体１
の一側に設けられた原稿挿入口１００より挿入したスキ
ャナで読み取る構成である。

また各キーの配置が変更になっている。これ以外は前実
施例と同様である。

以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、種々の変更が許されるこ
とは勿論である。

本発明は以上に詳述した如くであり、原稿を汚すことな
く、原稿画像に任意の文字などを付加した良画質の画像
を容易に得ることができ、その効果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の外観斜視図、第２図は同実
施例の一部の断面図、第３図は同実施例の機能ブロック
図、第４図は本発明の他の一実施例の外観斜視図である
。５１〜５３，７・・・圧力ペン、　８・・・圧電素子、
　９・・・読取りキー、　１０・・・出カキ−１１１・
・・モード切換キー、　１２・・・枚数設定キー、　５
０・・・制御回路、５１・・・スキャナ、　５２・・・
前処理回路、　５４・・・プロッタ、　５５・・・位置
演算器、　５６・・・ストローク抽出回路、　５７・・
・文字認識回路、　５８・・・文字発生器、５９・・・
メモリ制御回路、　６０・・・メモリ、　６１・・・ハ
スライン、６２〜６６　　・・・インタフェースＩｏｌ
　路、６７　・・・表示装置。代“４　弁１士　鈴　木　　　誠、−（、、−Ｊ、・・
）パつ）

Claims

【特許請求の範囲】１、　画像を読み取る第１手段と、該第１手段で読み取
られた画像を画面上に表示する第２手段と該画面上に重
ねて配置され、該画面上の表示を透視可能な材料から成
る面部材と、該面部材への記入具の接触およびその接触
点の位置を検出する第３手段と、該記入具により該面部
材上に手書きされたパターンとその位置を該第３手段を
通じて認識する第４手段と、該第４手段で認識された手
書きパターンを該画面上に表示された画像の対応位置に
付加した合成画像を得る第５手段と、該合成画像を印刷
出力する第６手段とを具備する画像処理装置。２　前記第４手段は手書きパターンの文字認識を行なう
手段と認識した文字のフォントを発生する手段を備え、
手書きパターンまたはそれに対する文字フォントのいず
れかを選択して前記第５手段へ供給するように構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像処理
装置。３、前記第３の手段は、前記面部材に加わる圧力を異な
った３個所以上で検出する手段と、前記記入具の先端に
加わる圧力を検出する手段とから成ることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の画像処理装置。