JP2848926B2 - 画像生成装置 - Google Patents

画像生成装置

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JP2848926B2 JP2173271A JP17327190A JP2848926B2 JP 2848926 B2 JP2848926 B2 JP 2848926B2 JP 2173271 A JP2173271 A JP 2173271A JP 17327190 A JP17327190 A JP 17327190A JP 2848926 B2 JP2848926 B2 JP 2848926B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真装置、ファクシミリ等の文字認識
機能と作画機能を備えた画像生成装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、光学的に原稿を読取り、その読み取った画像に
各種処理を施した後、新たに画像を生成する装置として
は、例えば特開昭58−85670号公報、特開昭54−118
7720号公報、特開昭62−281082号公報に開示されるも
のがある。
以下、順に説明する。
特開昭58−85670号公報に開示される画像生成装置
は、贈答用のし用紙に合成された画像をプリントアウト
する装置に関するもので、該当する箇所をマークした所
定の様式で書かれた申込書を読取り、マークにより希望
する贈答の種別を判断し、対応する用語のパターンを記
憶メモリから読出し、その用語のパターンと申込書に書
かれた送り主の名前パターンとを記入すべき位置に対応
付けて合成し、その合成したパターンをのし用紙にプリ
ントするものである。
特開昭54−118720号公報に開示されるファクシミリ
は、グラフを伝送して出力するのに便利な構成となって
おり、送信側で原稿を二次元的にスキャニングして光学
的に読取データを符号化し、グラフの項目に対するコー
ドと数量を抽出して転送するだけで、受信側のグラフを
発生させることができる。
特開昭62−281082号公報に開示される文字認識装置
は、手書きで入力された文字記号を認識し、認識結果を
印字出力する際、この認識候補と入力文字との類似度或
いは相違度を併せて報知するもので、認識結果とその評
価を併せて出力するため、文字入力に対する筆記者の教
育に役立ち、筆記者に正確に認識できる筆記法を自覚さ
せ、より正確な文字認識を可能とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記各公報に開示された技術において
は以下の如き問題点がある。
特開昭58−85670号公報に開示された画像生成装置
では、贈答用のパターンを簡単に選択でき、また、送り
主の名前との合成が容易に行えるが、マークによる読取
判断であるため、記憶されるパターンの個数に自ずと制
限があり、使用の範囲が極めて拘束される。また、送り
主の名前も単純にコピーしただけのものであるため、認
識手段を用いて二次的な付加価値のある処理を行うこと
は不可能である。
特開昭54−118720号公報に開示されるファクシミリ
では、符号化により伝送容量が削減され通信路を効果的
に利用することができ、また伝送時間も短縮されるが、
基本的にグラフの形式を忠実に伝送するものであるた
め、グラフの内容を認識し他の形式に変換するといった
ようなことはできない。
特開昭62−281082号公報に開示される文字認識装置
では、評価を与えることで認識対象文字の不具合や文字
の乱れが存在するという情報を筆記者に提示することは
可能であるが、具体的な筆記に関する注意事項を筆記者
に与えることまではできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、光学的
に読み取った原稿の内容を認識し、グラフを作成するこ
とにより、簡単にグラフを作成できるようにするととも
に、認識、及びグラフの作成には時間を要するので、グ
ラフ作成モードに比して適当な優先順位を持たせた通常
コピーモードの割り込みを可能とすることで、画像生成
装置の使用効率を向上させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、所定の書式でグ
ラフの数値やタイトル文字等を書き込んだ原稿を光学的
に読み取って2値画像データを得る画像入力装置と、前
記画像入力装置により読み取った2値画像データから所
定位置の文字や数字の画像を切り出す文字画像切出手段
と、前記文字画像切出手段により切り出された画像を認
識して、文字、数字データを出力する文字認識手段と、
前記文字認識手段により認識された文字、数字データに
基づいてグラフを作画するグラフ作画手段と、前記グラ
フ作画手段により作画されたグラフ画像を出力するグラ
フ出力手段と、通常コピーモードとグラフ作成モードと
を切り換えるモード切換手段と、グラフ作成モード中
に、通常コピーモードの割り込みがあった場合には、通
常コピーモードに切り換わり、この通常コピーモード中
にグラフの作画が完了した場合には、この作画されたグ
ラフ画像を出力し、通常コピーモード中にグラフの作画
が完了しなかった場合には、前記通常の画像処理がされ
た原稿を出力する制御手段と、を備える画像生成装置を
提供するものである。
〔作 用〕
本発明の画像生成装置によれば、所定の書式でグラフ
の数値やタイトル文字等を書き込んだ原稿を光学的に読
み取って2値画像データを得て、該2値画像データから
所定位置の文字や数字の画像を切り出し、該切り出され
た画像を認識して、文字、数字データを出力し、該認識
された文字、数字データに基づいてグラフを作画し、該
作画されたグラフ画像を出力する。また、通常コピーモ
ードとグラフ作成モードとを切り換えるモード切換手段
を有し、グラフ作成モード中に、通常コピーモードの割
り込みがあった場合には、通常コピーモードに切り換わ
り、この通常コピーモード中にグラフの作画が完了した
場合には、この作画されたグラフ画像を出力し、通常コ
ピーモード中にグラフの作画が完了しなかった場合に
は、前記通常の画像処理がされた原稿を出力する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る画像生成装置の構成
を示すブロック図である。
本実施例における画像生成装置は、入力用の帳票原稿
201(第2図参照)を載置する原稿台101と、該原稿台10
1に載置された帳票原稿201を光学的に読み取るスキャナ
102と、該スキャナ102からの電気信号をデジタル信号に
変換するA/D変換部103と、該A/D変換部103で変換された
デジタル信号を画像データとして格納するメモリ104
と、該メモリ104に格納されている画像データから枠の
構成に関する情報を認識する枠線認識部106、該枠線認
識部106により認識された枠に関する情報に基づいて枠
内に書かれた文字部分を1枠ずつ切出す文字切出部107
及び該文字切出部107により切出された文字を認識する
文字認識部108から構成されるOCR部105と、該OCR部105
による認識結果を格納するメモリ109と、OCR部105にお
いて識別された数字に基づいてグラフを作成する数値計
算部111及び作画処理部112から構成される作画部110
と、該作画部110で作成したグラフをイメージデータと
して格納するメモリ113と、画像のプリントを行うプリ
ント部115と、プリントされた用紙を出力する排紙部116
と、データの流れを切り替えるスイッチ118と、帳票原
稿の読取内容を表示する表示部120を有し、作画の命
令、モードの設定及び認識結果の訂正等を行うタッチパ
ネル式の操作部123と、処理データを一時的に格納する
バッファ131と、データの流れを制御し、認識・作画処
理を行っている間において通常の画像生成処理の割込み
を行うスイッチ132と、メモリ109のアドレスを計算する
アドレス計算部134と、枠に関する情報及び文字の書き
方に関する注意事項を格納するメモリ135とから構成さ
れている。
また、第2図は入力用の帳票原稿201の構成を示し、
帳票原稿201は、図示のように枠線202により構成され、
枠線202によって区画されたブランク203内に手書きによ
り数字を書込むようになっている。
第3図は操作部123における表示部120の構成を示す図
であり、帳票原稿201の認識結果を帳票と同じ形式で表
示する認識内容表示部301と、操作部123より入力した命
令の内容を表示する命令表示部302と、入力する数字を
表示したテンキー表示部303により構成されている。数
字の入力は、上記テンキー表示部303の数字をタッチす
ることにより行う。
第1図において、原稿台101の上に必要事項を手書き
により書込んだ入力用の帳票原稿201を載置する。この
帳票原稿201をスキャナ部102で読み取り電気信号に変換
した後、A/D変換部103でデジタル信号に変換し、メモリ
104に画像データとして格納する。
メモリ104に格納された画像信号をOCR部105で数字と
して認識し、作画部110でOCR部105において識別された
数字に基づいてグラフを作成するものである。
以下、OCR部105における認識処理を第4図のフローチ
ャートを参照して説明する。
まず、枠線認識部106でメモリ104に格納されている画
像データより枠線202の線分要素を取り出し、要素間の
間隔があるドット以下ならば要素を接続し線分を構成す
る。抽出された線分の隣接する線分との間隔がある閾値
以下ならば線分を接続し枠を構成する。構成された枠の
大きさがある閾値より大きい場合には枠と認識し、小さ
い場合には枠と認識されない(ステップS401)。
次に、認識した枠の番号、位置等の枠の構成に関する
情報を識別し抽出する。抽出された各々の枠線202に関
する情報がメモリ135に格納される。その際、まず格納
先のメモリ135の先頭アドレスが指定され、そのアドレ
スから順次枠線202のメモリ104上における枠線の情報を
書込んでいく(ステップS402)。
第5図A、Bにメモリ135に格納される枠に関する情
報の構成を示す。
図示のように、認識した枠の番号と、各枠のX方向
(横方向)の位置及びY方向(縦方向)の位置を格納す
る。枠の位置指定は、枠のX、Y方向の開始点(Xs、Y
s)とX、Y方向の終了点(Xe、Ye)を指定することに
よって行う。
これらの枠に関する情報に基づいて、メモリ104に格
納された画像データより文字切出部107で各々の枠内に
書かれた数字部分を1枠ずつ切出す(ステップS403)。
そして、切出された1枠分の情報より縦方向、横方向そ
れぞれ射影を取り、射影の状態より枠線と数字を分離す
る(ステップS404)。
これら1枠ずつ切出され分離された数字画像は、文字
認識部108において辞書とのマッチングがなされ(ステ
ップS405)、数字として認識が特定されるか否かが判断
される(ステップS406)。ステップS406において、辞書
とのマッチングにより認識を特定されないときは、数字
の輪郭の構造解析を行い認識する(ステップS407)。上
記文字の認識処理は全文字が終了するまで繰り返される
(ステップS408)。この時、枠内に書かれた数字がその
形状において不適切であったり、ノイズ等によって不明
瞭であるために認識不能とみなされた場合には、認識不
能である旨を示すリジェクト記号を、また切出された枠
内に文字が書かれていない場合、枠内が空白である旨を
示すブランク記号を各々数字の代わりの認識結果とす
る。
文字認識部108における認識結果は、メモリ109に格納
される。格納先のメモリ109の先頭アドレスが指定さ
れ、そのアドレスから順次認識結果を書込んで行く。
メモリ109に格納された内容は、データバス140を通じ
て操作部123内の表示部120に帳票と同じ形式で表示され
る。メモリ109の格納先のアドレスとそのアドレスに対
応する帳票上の枠の位置をアドレス計算部134において
決定し、決定された位置にメモリ109上で対応するアド
レスの内容を表示する。この表示された認識結果と帳票
原稿201を比較し、誤認識された箇所及びリジェクトさ
れた箇所を指先でタッチし正しい値をテンキー表示部30
3に表示される数字をタッチすることで入力し直す。
第6図に表示部120に帳票形式で表示されたメモリ109
の内容を示す。
ここでは、箇所501の数字が7を9として誤認識さ
れ、箇所502の数字が2であるところを認識不能により
リジェクトされた例を示している。
第7図にメモリ109に格納された認識結果を訂正する
処理のフローチャートを示す。
表示部120上の訂正入力コマンドを指し示すことで、
アドレスカウンタが認識結果を格納するメモリ109の先
頭アドレスを設定する(ステップS701)。
表示部120上をタッチすることで訂正する箇所を指定
し、変更箇所の座標を入力する(ステップS702)。そし
て、その指定された枠の行と列より何番目の枠が指定さ
れたかをアドレス計算部134おいて計算し(ステップS70
3)、その個数だけアドレスカウンタを先頭アドレスよ
り移動する(ステップS704)。第8図にメモリ109にお
ける先頭アドレスと、座標の相対値及びアドレスカウン
タの関係を示す。
訂正値を表示部120のテンキー表示部303より入力し
(ステップS705)、アドレスカウンタで指示されたアド
レスの内容を入力された値で書き換える(ステップS70
6)。訂正入力された値は、バス140を通じてメモリ109
に転送される。訂正が終了していないと判断し、訂正を
繰り返す場合には、別の変更箇所の座標入力(ステップ
S702)から上記フローをやり直す(ステップS707)。
次に、グラフの作画処理について認識結果の訂正処理
との関係を示す第9図のフローチャートを参照して説明
する。
まず、認識結果にリジェクトがあるかどうかを判断し
(ステップS901)、リジェクトがあれば表示部120への
認識結果の表示(ステップS902)、訂正箇所の指定と訂
正値の入力を行い(ステップS903)、メモリ109の内容
を訂正する(ステップS904)。次に、訂正が終了したか
否かを判断し(ステップS910)、終了したと判断したな
らあ、フローはステップS905に移行し、反対に、訂正が
終了していないと判断したならば、フローはステップS9
03以降の動作を訂正が終了したと判断するまで繰り返
す。
反対に、上記ステップS901においてリジェクトがない
場合、作画モードが否かを判断する(ステップS905)。
ここで、認識結果に誤認識がある場合にあっては、作画
モードは選択されず、その結果作画モードなしと判断し
た場合には、ステップS902からステップS904の訂正処理
を実行する。
作画モードを選択すると、上記ステップS905において
作画モードであると判断され、以下の作画処理を実行す
る。
上記数字の認識結果に基づくグラフ作画の命令は、操
作部123よりコントロールバス141を介して伝送される。
この命令によりスイッチ118を通じてメモリ109の内容が
作画部110に転送される。
作画部110で、メモリ109に格納された作画に関する認
識項目の結果に基づいてグラフを作成するのに必要な目
盛の最大値、最小値、間隔、或いはグラフ全体に占める
各々の項目のパーセンテージや作画すべき領域等を数値
計算部111において計算する。
作画処理部112では、数値計算部111の計算結果に基づ
いて各々の項目の該当する領域を他の項目領域と区別で
きるように、異なった描画パターンを用いてグラフを作
成する(ステップS906)。
作画処理部112において作成されたグラフは、画像デ
ータとしてメモリ113に格納される。
OCR部105及び作画部110において作成されメモリ113に
格納された画像データは、バス146に転送された後、プ
リント部115を通じてプリントされ(ステップS907)、
原稿台101より入力された手書き数字による帳票原稿201
はグラフとして排紙部116より出力される(ステップS90
9)。この時、グラフと一緒に、メモリ109に格納されて
いる作画に用いた内容もバス143を通じてメモリ113に書
込まれプリントされる(ステップS908)。プリント部11
5によりグラフとメモリ109の内容をプリントアウトした
例を第10図に示す。
訂正されたメモリ109の内容は保持され、制御バス142
を通じて操作部123より入力される作成したいグラフの
種類に応じて何度でも作画される。
また、メモリ109の初期化は、制御バス140により制御
される。アドレス計算部134により、アドレスカウンタ
はメモリ109に格納されている認識結果の先頭アドレス
に設定され、順次アドレスで示される内容をクリアして
いく。
OCR部105及び作画部110の認識・作画機能は、通常の
デジタル画像生成機能と別系統とし、認識・作画処理を
行なっている間、割込により通常のデジタル画像生成処
理もデータバス144を通じて並行して実行できる。操作
部123からの命令入力により制御バス147を通じてスイッ
チ132を切り替えデータの流れを制御する。さらに、バ
ッファ131によってデータバス144とバス145の2系統の
データの衝突を回避する。
第11図に通常の画像生成と認識・作画処理の場合の2
系統の経路を示す。
第12図に認識・作画処理を行なっている間の通常の画
像生成処理の割込に関するフローチャートを示す。
操作部123よりバス147を通じて認識・作画モードを設
定すると、スイッチ132はデータバス144の通常経路を閉
じ、OCR部105にに対して回路を開く(ステップS120
1)。これにより入力データはOCR部105、作画部110へと
流れ、上述した認識・作画処理がなされる(ステップS1
202)。
次に通常機能で割込があったか否かを判断する(ステ
ップS1203)。この状態で操作部123より通常の画像生成
処理を行なう旨の命令を入力すると、バス147を通じて
スイッチ132はデータバス144に対し回路を開き、OCR部1
05への回路を断つ(ステップS1204)。この状態でデー
タが入力されると(ステップS1205)、入力データはデ
ータバス144を介して通像の画像生成処理へと流れ(ス
テップS1206)、割込による通常の画像生成処理が実行
される(ステップS1207)。
割込のかかった状態では、バス145にデータが伝達さ
れるまでバス146へはデータバス144のデータが流れてい
る。次にバス145にデータが伝達されたか否かを判断し
(ステップS1208)、この状態でバス145にデータが伝達
されたと判断する(バス145にデータが伝送されていな
いと判断したときは、ステップS1205以降の動作をステ
ップS1208において伝達されたと判断するまで繰り返
す)と、データバス144のデータは、バッファ131にスト
アされ(ステップS1209)、バス146へはバス145のデー
タが伝送される(ステップS1210)。
バス145からのデータが全てバス146へ転送されると
(ステップS1211)、バス146へはバッファ131内のデー
タが伝送される(ステップS1212)。
さらに、第13図に各文字種に対し手本となる文字に関
する書き方についての注意事項を与える処理のフローチ
ャートを示す。
表示部120に認識結果を表示し(ステップS1301)、表
示部120に表示された認識結果に基づき書き方について
の注意事項を得るためのヘルプコマンドを選択入力する
(ステップS1302)。文字種を操作部123において指定す
る(ステップS1303)。指定された文字種に基づきメモ
リ135内の格納先のアドレスが設定される(ステップS13
04)。転送先であるメモリ113のアドレスをアドレスカ
ウンタにセットする(ステップS1305)。このアドレス
を先頭とし、メモリ135内の必要な内容を順次複写して
いく(ステップS1306)。転送後、メモリ113の内容はプ
リントアウトされる(ステップS1307)。次に他の文字
についての注意事項が必要か否かを判断し(ステップS1
308)、必要であると判断した場合には、上記ステップS
1303からの処理を繰り返す。
また、第14図にメモリ135から発生される文字の書き
方についての注意事項の例を示す。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明による画像生成装置に
よれば、光学的に読み取った原稿の内容を認識し、グラ
フを作成することにより、簡単にグラフを作成できると
ともに、認識、及びグラフの作成には時間を要するの
で、グラフ作成モードに比して適当な優先順位を持たせ
た通常コピーモードの割り込みを可能とすることで、画
像生成装置の使用効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像生成装置の構成を
示すブロック図、第2図は入力用の帳票原稿の構成を示
す説明図、第3図は操作部の表示部の構成を示す説明
図、第4図はOCR部における認識処理を示すフローチャ
ート、第5図A,Bはメモリに格納される枠に関する情報
の構成を示す説明図、第6図は表示部に帳票形式で表示
されたメモリの内容を示す説明図、第7図はメモリに格
納された認識結果を訂正する処理を示すフローチャー
ト、第8図はメモリにおける先頭アドレスと座標の相対
値及びアドレスカウンタの関係を示す説明図、第9図は
グラフの作画処理について認識結果の訂正処理との関係
を示すフローチャート、第10図はプリント部によりグラ
フとメモリの内容をプリントアウトした例を示す説明
図、第11図は通常の画像生成処理と認識・作画処理の場
合の2系統の経路を示す説明図、第12図は認識・作画処
理を行なっている間の通常の画像生成処理の割込処理を
示すフローチャート、第13図は各文字種に対し手本とな
る文字に関する書き方についての注意事項を与える処理
を示すフローチャート、第14図はメモリから発生される
文字の書き方についての注意事項の例を示す説明図であ
る。 符号の説明 101……原稿台、102……スキャナ 103……A/D変換部、104……メモリ 105……OCR部、106……枠線認識部 107……文字切出部、108……文字認識部 109……メモリ、110……作画部 111……数値計算部、112……作画処理部 113……メモリ、115……プリント部 118……スイッチ、120……表示部 123……操作部、131……バッファ 132……スイッチ、134……アドレス計算部 135……メモリ、144,145……データバス 201……帳票原稿、202……枠線 301……認識内容表示部、302……命令表示部 303……テンキー表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の書式でグラフの数値やタイトル文字
    等を書き込んだ原稿を光学的に読み取って2値画像デー
    タを得る画像入力装置と、 前記画像入力装置により読み取った2値画像データから
    所定位置の文字や数字の画像を切り出す文字画像切出手
    段と、 前記文字画像切出手段により切り出された画像を認識し
    て、文字、数字データを出力する文字認識手段と、 前記文字認識手段により認識された文字、数字データに
    基づいてグラフを作画するグラフ作画手段と、 前記グラフ作画手段により作画されたグラフ画像を出力
    するグラフ出力手段と、 通常コピーモードとグラフ作成モードとを切り換えるモ
    ード切換手段と、 グラフ作成モード中に、通常コピーモードの割り込みが
    あった場合には、通常コピーモードに切り換わり、この
    通常コピーモード中にグラフの作画が完了した場合に
    は、この作画されたグラフ画像を出力し、通常コピーモ
    ード中にグラフの作画が完了しなかった場合には、前記
    通常の画像処理がされた原稿を出力する制御手段と、 を備えることを特徴とする画像生成装置。
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