JPH0612291A - 情報処理装置の制御装置 - Google Patents

情報処理装置の制御装置

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JPH0612291A
JPH0612291A JP4169792A JP16979292A JPH0612291A JP H0612291 A JPH0612291 A JP H0612291A JP 4169792 A JP4169792 A JP 4169792A JP 16979292 A JP16979292 A JP 16979292A JP H0612291 A JPH0612291 A JP H0612291A
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JP
Japan
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flip
flop
flop group
circuit
control circuit
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JP4169792A
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English (en)
Inventor
Shinji Sato
愼司 佐藤
Kenji Yahiro
健次 八尋
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】N個の排他な状態を示すフリップフロップ群の
出力により予め定められた制御動作を一定時間内に行う
情報処理装置において、フリップフロップ群の故障を検
出する。 【構成】フリップフロップ群4の動作中を示すフリップ
フロップ6と、オール0チェック回路7と、排他論理和
回路10と、タイマ回路13と、予測テーブル16と、
比較器17を設ける。これにより、フリップフロップ群
4の出力がオール0となる故障の場合にはオール0チェ
ック回路7により、フリップフロップ群4の内2ビット
がセットされる故障の場合には排他論理和回路10によ
り、フリップフロップ群4の制御動作が一定時間内に終
了しない故障の場合には、タイマ回路13でそれぞれ故
障を検出する。また、フリップフロップ群4のセットを
誤まる故障の時予測テーブル16の出力とフリップフロ
ップ群4の出力を比較器17に比較し、このような故障
も検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置の制御装
置、特に情報処理装置内のハードウェアのN個の内部状
態を示すNビットのフリップフロップ群と、このフリッ
プフロップ群の出力とハードウェアの信号により情報処
理装置の制御を行う情報処理装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の制御装置の一例を図3に
示す。
【0003】図3において、制御部1はパス2上の信号
を受けて、パス3上に情報処理装置内部のハードウェア
の制御信号を出力する。パス2はハードウェアの内部信
号を制御部1に通知し、パス3は制御部1の出すハード
ウェア制御信号を情報処理装置のハードウェアに通知す
るパスである。
【0004】制御部1において、フリップフロップ群4
は情報処理装置の内部状態(ステージ0からステージ6
まで)に対応するビット0からビット6までの7ビット
のフリップフロップから構成されており、ビット0から
ビット6までの値を制御回路5へ通知する。制御回路5
はパス2上の信号とフリップフロップ群4の状態を受け
てハードウェアの制御信号をパス3へ出力する回路であ
る。
【0005】次に動作について説明する。まず最初に、
制御回路5はパス2上のデータからハードウェアのステ
ージ0の開始条件を検出するとフリップフロップ群4へ
ビット0のセット信号を通知する。
【0006】フリップフロップ群4は制御回路5の通知
を受けるとビット0をセットし、制御回路5へ通知す
る。制御回路5はフリップフロップ群4の通知を受けて
パス3へステージ0の制御信号を出力し、フリップフロ
ップ群4へビット0のリセット信号とビット1のセット
信号を通知する。フリップフロップ群4は制御回路5か
らの通知を受けるとビット0をリセットすると同時にビ
ット1をセットし、制御回路5へ通知する。
【0007】以下同様に制御回路5はフリップフロップ
群4の通知を受けて、値‘1’のビットに対応するステ
ージの制御信号をパス3上に出力し、同時にフリップフ
ロップ群4へ該ビットのリセット信号と次のステージに
対応するビットのセット信号を通知することで動作す
る。そして制御回路5がフリップフロップ群4から最終
ステージに対応するビット6の値’‘1’’となった通
知を受けたとき、パス3上にステージ6の制御信号を出
力し、フリップフロップ群4へビット6のリセット信号
を通知し動作を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
情報処理装置の制御装置では、フリップフロップ群4の
状態によって制御回路5が情報処理装置の制御を行うだ
けであり、フリップフロップ群4または制御回路5に故
障が発生した場合、制御部1から誤った制御信号がハー
ドウェアに通知され誤動作する。
【0009】また誤動作した場合に制御されるハードウ
ェア側で矛盾を検出できないと動作が保障されない。さ
らに、ハードウェア側で矛盾を検出した場合も制御部1
に故障を検出する手段がないため、故障箇所を修理でき
ずに障害が再発する。
【0010】このような故障が頻発すると、情報処理シ
ステムの運用に影響を与え、情報処理装置及び情報処理
システムの信頼性の低下を招くという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の制御装置
は、ハードウェアのN個の排他な内部状態を示すNビッ
トのフリップフロップ群を有し、前記フリップフロップ
群の出力により予め定められた動作を一定時間内に行う
情報処理装置の制御装置において、前記フリップフロッ
プ群の出力により情報処理装置を制御する制御回路と、
前記制御回路の指示により前記フリップフロップ群が動
作中である事を表示する第1フリップフロップと、前記
フリップフロップ群の出力がオール“0”か否かをチェ
ックし、オール“0”の時には検出信号を出力するオー
ル0検出回路と、前記表示と前記検出信号を受けてエラ
ーを前記制御回路に通知する第2フリップフロップとを
設け、前記表示が前記フリップフロップ群の動作中を示
し、かつ前記オール0検出回路が前記フリップフロップ
群の出力のオール0を検出した時、前記第2フリップフ
ロップにより前記制御回路にエラーを通知し、前記制御
回路は情報処理装置の制御を停止することを特徴とす
る。
【0012】第2の本発明の制御装置は、ハードウェア
のN個の排他的な内部状態を示すNビットのフリップフ
ロップ群を有し、前記フリップフロップ群の出力により
予め定められた動作を一定時間内に行う情報処理装置の
制御装置において、前記フリップフロップ群の出力によ
り情報処理装置を制御する制御回路と、前記フリップフ
ロップ群のNビットの出力を記憶するNビット構成の第
2のフリップフロップ群と、前記第2のフリップフロッ
プ群の各ビット毎に、予め定められた動作により前記フ
リップフロップ群の各フリップフロップがセットされた
ときに遷移するフリップフロップの位置を示す遷移予測
データをNビットxNワード構成で記憶し、前記第2の
フリップフロップ群の出力の中から前記フリップフロッ
プ群によりセットされたビットに対応するワードの遷移
予測データを出力する予測テーブルと、前記フリップフ
ロップ群の出力と前記予測テーブルの出力を受けて、N
ビットのデータを比較し、不一致を検出したとき不一致
信号を出力する比較器と、前記不一致信号を受けて、エ
ラーを前記制御回路に通知する第3フリップフロップと
を設けて、前記比較器が前記不一致を検出したときに、
前記第3フリップフロップは前記制御回路にエラーを通
知し、前記制御回路は情報処理装置の制御を停止するこ
とを特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す。本実施例
は、情報処理装置内のハードウェア(図示省略)がステ
ージ0からステージ6までの7個の内部状態により予め
定められた動作を一定時間内に行う情報処理装置の制御
部1である。本制御部1は、ハードウェアの7個の内部
状態を示すフリップフロップ群の出力とハードウェアの
所定の信号により本情報処理装置の制御を行う。
【0015】制御部1はパス2上の信号を受けて、パス
3にハードウェアの制御信号を出力する。パス2はハー
ドウェアの内部信号を制御部1に通知するパス、パス3
は制御部1の出すハードウェアの制御信号をハードウェ
アに通知するパスである。
【0016】制御部1において、フリップフロップ群4
はステージ0からステージ6までに対応するビット0か
らビット6までの7ビットのフリップフロップから構成
されており、制御回路5、オール0チェック回路7、排
他論理和回路10、フリップフロップ群15及び比較器
17に出力を供給する。
【0017】制御回路5はパス2のハードウェア内部情
報とフリップフロップ群4の通知を受けて、ハードウェ
アの制御情報をパス3に出力し、かつフリップフロップ
群4へセット信号を通知する。
【0018】フリップフロップ6は制御回路5からのセ
ット信号を受けてこれを保持し、アンド回路8、アンド
回路11及びタイマ回路13へ出力を供給する。
【0019】オール0チェック回路7はフリップフロッ
プ群4からの通知データに対してオール0チェックを行
い、オール0を検出した場合に検出信号をアンド回路8
へ通知する。アンド回路8はフリップフロップ6の通知
とオール0チェック回路7の通知を受けて論理積を取り
フリップフロップ9へ通知する。フリップフロップ9は
アンド回路8の通知を受けてエラーを保持し、制御回路
5へエラーを通知する。
【0020】排他論理和回路10はフリップフロップ群
4の通知を受けて排他論理和を採り、論理結果が真とな
った場合にアンド回路11へ通知する。アンド回路11
はフリップフロップ6の通知を排他論理和回路10の通
知を受けてその負出力との論理積を採り、論理結果が真
となった場合にフリップフロップ12へエラーを通知す
る。フリップフロップ回路12はアンド回路11の通知
を受けてエラーを保持し、制御回路5へエラーを通知す
る。
【0021】タイマ回路13はフリップフロップ6の通
知を受けてタイマ起動し、タイムアウトを検出した場合
にタイムアウト検出信号をフリップフロップ14へ通知
し、フリップフロップ14はタイマ回路13の通知を受
けてエラーを保持し、制御回路5へエラーを通知する。
【0022】フリップフロップ群15はフリップフロッ
プ群4のビット0からビット6までの各ビットに対応し
た7ビットのフリップフロップからなり、フリップフロ
ップ群4の通知を受けてビットをセットし予測テーブル
16へ出力する。予測テーブル16はフリップフロップ
群15の各ビット毎に対応してワード構成された7ビッ
トx7ワード構成のバッファであり、ワード毎にフリッ
プフロップ群4の各ビットがセットされたときに予め定
められた動作により次にセットされるビットの位置を示
す遷移予測データが記憶されており、フリップフロップ
群15中の出力値ONのビットに対応するワードのデー
タを比較器17に通知する。
【0023】比較値17はフリップフロップ群4の通知
と予測テーブル16の通知を受けて比較を行い、不一致
を検出した場合にエラー信号をフリップフロップ18へ
通知する。フリップフロップ18は比較器17の通知を
受けてエラーを保持し、制御回路5へ通知する。
【0024】次に動作について説明する。
【0025】まず最初に、制御回路5はパス2上のデー
タを入力し、ハードウェアのステージ0の開始条件を検
出するとフリップフロップ群4へビット0のセット信号
を通知し、同時にフリップフロップ6へセット信号を通
知する。フリップフロップ6は制御回路5の通知を受け
るとフリップフロップ群4が動作中であることを保持
し、アンド回路8、アンド回路11及びタイマ回路13
へ通知する。フリップフロップ群4は制御回路5の通知
を受けるとビット0をセットし、制御回路5へ通知す
る。
【0026】制御回路5はフリップフロップ群4の通知
を受けてパス3へステージ0の制御信号を出力した後、
フリップフロップ群4へビット0のリセット信号とビッ
ト1のセット信号を通知する。フリップフロップ群4は
制御回路5の通知を受けるとビット0をリセットすると
同時にビット1をセットし、制御回路5へ通知する。
【0027】以下同様に制御回路5はフリップフロップ
群4の通知を受けて、フリップフロップ群4のフリップ
フロップの中で値‘1’のフリップフロップのビットに
対応するステージの制御信号をパス3上に出力すると同
時にフリップフロップ群4へ該フリップフロップのリセ
ット信号と次のステージに対応するフリップフロップの
セット信号を通知することで動作する。そして制御回路
5がフリップフロップ群4から最終ステージのビット6
のフリップフロップが値‘1’となった通知を受けたと
き、パス3上にステージ6の制御信号を出力し、フリッ
プフロップ群4へビット6のリセット信号を通知すると
同時にフリップフロップ6へリセット信号を通知し動作
を終了する。
【0028】前述の動作中にフリップフロップ群4中の
あるフリップフロップ(例えばビット1)の故障により
該フリップフロップがセットされない場合には、制御回
路5はフリップフロップ群4からビット0が値‘1’と
なった通知を受けると、パス3丈にステージ0の制御信
号を出力し、フリップフロップ群4へビット0のリセッ
ト信号とビット1のセット信号を通知する。
【0029】フリップフロップ群4は制御回路5からの
通知を受けるとビット0をリセットし、結果をオール0
チェック回路7へ通知する。この時、ハードウェアの故
障によりビット1はセットされないので、フリップフロ
ップ群4の出力はオール0となっている。
【0030】オール0チェック回路7はフリップフロッ
プ群4の通知を受けるとオール0の検出信号をアンド回
路8へ通知する。アンド回路8はオール0チェック回路
7の検出信号を受けるとフリップフロップ6からの通知
(制御回路5からセット信号により既にセット済み)と
論理積を採り、エラーをフリップフロップ9へ通知す
る。フリップフロップ9はアンド回路8の通知を受ける
とエラーを保持し、制御回路5へ通知する。制御回路5
はフリップフロップ9の通知を受けると制御動作を停止
する。
【0031】次に、動作中にフリップフロップ群4中の
あるフリップフロップ(例えばビット1)の故障により
該フリップフロップがリセットされない場合には、制御
回路5はフリップフロップ群4からビット1が値‘1’
となった通知を受けると、パス3上にステージ1の制御
信号を出力し、フリップフロップ群4へビット1のリセ
ット信号とビット2のセット信号を通知する。
【0032】フリップフロップ群4は制御回路5の通知
を受けるとビット2をリセットし、結果を排他論理和回
路10へ通知する。この時、ハードウェアの故障により
ビット1はリセットされないので、フリップフロップ群
4から排他論理和回路10への通知をビット1とビット
2の2ビットが値‘1’となっている。
【0033】排他論理和回路10はフリップフロップ群
4の通知を受けると7ビットの排他論理和を採り、論理
結果‘1’をアンド回路12へ通知する。アンド回路1
2は排他論理和回路11の通知を受けるとフリップフロ
ップ6からのフリップフロップ群4の動作中の通知(制
御回路5からのセット信号により既にセット済み)と論
理積を採り、エラーをフリップフロップ12へ通知す
る。フリップフロップ12はアンド回路11の通知を受
けるとエラーを保持し、制御回路5へ通知する。制御回
路5はフリップフロップ12の通知を受けると制御動作
を停止する。
【0034】次に、動作中に制御回路5の故障により制
御部1の動作を終了しない(例えばステージ0を繰り返
し実行する)場合には、前述のように制御回路5はパス
2上にハードウェアのステージ0の開始条件を検出する
とフリップフロップ群4へビット0のセット信号を通知
し、同時にフリップフロップ6へセット信号を通知す
る。フリップフロップ6は制御回路5の通知を受けると
フリップフロップ群4が動作中であることを保持し、タ
イマ回路13へ動作中を通知する。タイマ回路13はフ
リップフロップ6の通知を受けると時間監視を開始す
る。
【0035】フリップフロップ群4は制御回路5の通知
を受けるとビット0をセットし、制御回路5へ通知す
る。フリップフロップ制御回路5はフリップフロップ群
4の通知を受けると、パス3丈にステージ0の制御信号
を出力し、故障によりフリップフロップ群4へビット0
のセット信号を再び通知する。
【0036】フリップフロップ群4は制御回路5の通知
を受けるとビット0をセットし、制御回路5へ通知す
る。以降制御回路5はステージ0を繰り返し実行する。
この間、タイマ回路13は時間監視を行っており、一定
時間経過後タイムアウトを検出しタイムアウト検出信号
をフリップフロップ14へ通知する。フリップフロップ
14はタイマ回路13の通知を受けるとエラーを保持
し、制御回路5へエラーを通知する。制御回路5はフリ
ップフロップ14の通知を受けると制御動作を停止す
る。
【0037】また、動作中に制御部1の故障によりフリ
ップフロップ群4のセット信号を誤る(ビット1をセッ
トすべきケースでビット2を誤ってセットした)場合に
は、前述のように制御回路5はパス2上にハードウェア
のステージ0の開始条件を検出するとフリップフロップ
群4へビット0のセット信号を通知する。
【0038】フリップフロップ群4は制御回路5の通知
を受けるとビット0をセットし、制御回路5とフリップ
フロップ群15へ通知する。フリップフロップ群15は
フリップフロップ群4から通知を受けると、フリップフ
ロップ群15のビット0をセットし、予測テーブル16
からワード0のデータを比較器17に読み出す。
【0039】ここで予測テーブル16には予めフリップ
フロップ群4の各ビットがセットされたときに次に制御
回路5からセットされるビットを示すデータが格納され
ている。図2には、そのようなデータ例を示す。
【0040】図2において、ワード0のデータ‘010
0000’は1ビット目が‘1’である。これはフリッ
プフロップ群4のビット0がセットされたとき次にビッ
ト1が制御回路5によりセットされることを示してい
る。同様にワード1のデータ‘0010000’はフリ
ップフロップ群4のビット1がセットされたとき、次に
ビット2がセットされることを示している。以下説明の
ため図2のデータが予め予測テーブル16に格納されて
いるものとする。上述の動作例でフリップフロップ群1
5のビット0がセットされたとき、比較器17には予測
テーブル16からデータ‘0100000’が読み出さ
れている。
【0041】制御回路5はフリップフロップ群4からビ
ット0が‘1’となった通知を受けると、パス3上にス
テージ0の制御信号を出力し、フリップフロップ群4へ
ビット0のリセット信号とビット2のセット信号を通知
する。フリップフロップ群4は制御回路5の通知を受け
るとビット0をリセットすると同時にビット2をセット
し、結果を比較器17へ通知する。
【0042】比較器17はフリップフロップ群4の通知
を受けると前述のデータ‘0100000’と比較す
る。この時フリップフロップ群4の通知データはビット
1が‘0’で、ビット2が‘1’であるので、比較器1
7の比較結果は不一致となり、比較器17はエラー信号
をフリップフロップ18へ通知する。フリップフロップ
18は比較器17の通知を受けてエラーを保持し、制御
回路5へ通知する。制御回路5はフリップフロップ18
の通知を受けると制御動作を停止する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したような構成により、ハード
ウェアの内部状態を示すフリップフロップ群の本発明
は、各種の障害を検出して制御部の誤動作を防ぐことが
できる。この結果、情報処理装置及び情報処理システム
の信頼性の向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示した実施例で使用される状態遷移予測
データの一例を示す図である。
【図3】従来の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2,3 パス 4,15 フリップフロップ群 5 制御回路 6,9,12,14,18 フリップフロップ 7 オール0チェック回路 8,11 アンド回路 10 排他論理和回路 13 タイマ回路 16 予測テーブル 17 比較器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードウェアのN個の排他な内部状態を
    示すNビットのフリップフロップ群を有し、前記フリッ
    プフロップ群の出力により予め定められた動作を一定時
    間内に行う情報処理装置の制御装置において、 前記フリップフロップ群の出力により情報処理装置を制
    御する制御回路と、 前記制御回路の指示により前記フリップフロップ群が動
    作中である事を表示する第1フリップフロップと、 前記フリップフロップ群の出力がオール“0”か否かを
    チェックし、オール“0”の時には検出信号を出力する
    オール0検出回路と、 前記表示と前記検出信号を受けてエラーを前記制御回路
    に通知する第2フリップフロップとを設け、 前記表示が前記フリップフロップ群の動作中を示し、か
    つ前記オール0検出回路が前記フリップフロップ群の出
    力のオール0を検出した時、前記第2フリップフロップ
    により前記制御回路にエラーを通知し、前記制御回路は
    情報処理装置の制御を停止することを特徴とする情報処
    理装置の制御回路。
  2. 【請求項2】 前記オール0チェック回路の代りに、前
    記フリップフロップ群の出力を受けてNビットの排他論
    理和をとる排他的論理和回路を設け、 前記表示が前記フリップフロップ群の動作中を示し、か
    つ排他的論理和回路負出力との論理結果が真である時
    に、前記第2フリップフロップにより前記制御回路にエ
    ラーを通知し、前記制御回路は情報処理装置の制御を停
    止することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記オール0チェック回路の代りに、前
    記表示を受けて時間監視を行いタイムアウトを検出する
    タイマ回路を設け、 前記タイマ回路がタイムアウト検出したときに、前記第
    2フリップフロップにより前記制御回路にエラーを通知
    し、前記制御回路は情報処理装置の制御を停止すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 ハードウェアのN個の排他的な内部状態
    を示すNビットのフリップフロップ群を有し、前記フリ
    ップフロップ群の出力により予め定められた動作を一定
    時間内に行う情報処理装置の制御装置において、 前記フリップフロップ群の出力により情報処理装置を制
    御する制御回路と、 前記フリップフロップ群のNビットの出力を記憶するN
    ビット構成の第2のフリップフロップ群と、前記第2の
    フリップフロップ群の各ビット毎に、予め定められた動
    作により前記フリップフロップ群の各フリップフロップ
    がセットされたときに遷移するフリップフロップの位置
    を示す遷移予測データをNビットxNワード構成で記憶
    し、前記第2のフリップフロップ群の出力の中から前記
    フリップフロップ群によりセットされたビットに対応す
    るワードの遷移予測データを出力する予測テーブルと、
    前記フリップフロップ群の出力と前記予測テーブルの出
    力を受けて、Nビットのデータを比較し、不一致を検出
    したとき不一致信号を出力する比較器と、前記不一致信
    号を受けて、エラーを前記制御回路に通知する第3フリ
    ップフロップとを設けて、 前記比較器が前記不一致を検出したときに、前記第3フ
    リップフロップは前記制御回路にエラーを通知し、前記
    制御回路は情報処理装置の制御を停止することを特徴と
    する情報処理装置の制御装置。
JP4169792A 1992-06-29 1992-06-29 情報処理装置の制御装置 Withdrawn JPH0612291A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988001552A1 (en) * 1986-09-04 1988-03-10 Fanuc Ltd Gas laser apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988001552A1 (en) * 1986-09-04 1988-03-10 Fanuc Ltd Gas laser apparatus

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