JPH0612274A - データ記憶読み出し方式 - Google Patents

データ記憶読み出し方式

Info

Publication number
JPH0612274A
JPH0612274A JP4167648A JP16764892A JPH0612274A JP H0612274 A JPH0612274 A JP H0612274A JP 4167648 A JP4167648 A JP 4167648A JP 16764892 A JP16764892 A JP 16764892A JP H0612274 A JPH0612274 A JP H0612274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
case
stored
generated
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4167648A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sugito
孝司 杉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4167648A priority Critical patent/JPH0612274A/ja
Publication of JPH0612274A publication Critical patent/JPH0612274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】一定の法則で変化するデータを信頼性高く記憶
する。 【構成】3箇所の記憶エリアに同じデータを記憶し、読
み出し時にこれらが不一致であった場合には、どのデー
タとどのデータが不一致であったかに基づいて正しいデ
ータを推測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データの記憶途中に
動作異常があっても記憶内容の正確な読み出しが可能な
データ記憶読み出し方式に関する。
【0002】
【従来の技術】データの記憶途中に電源の瞬断等の動作
異常が発生した場合、いわゆるメモリ化けが発生し不正
確なデータが読み出されることがある。この場合、この
ような不正確なデータによって異常な動作を防ぐための
方式として、例えば、チェックサムを用いる方式が実用
化されている。チェックサム方式とは、たとえば、3
4,9,23という3つのデータを記憶させる場合、そ
の3つのデータの合計66(=34+9+23)も一緒
に記憶しておき、データを読み出したとき、3つのデー
タの合計がこの値と一致しなかったときは、何れかのデ
ータが不正確であると判定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにチェックサ
ムを用いるとデータ化けが発生したことは分かるが、ど
のデータが化けているかまでを判定することができな
い。さらに、そこから正しい値を推測することもできな
かった。
【0004】この発明は、一定規則で変化するデータの
データ化けを解析し、正しい値を発見することができる
データ記憶読み出し方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、一定の規則
で変化するデータを記憶,読み出しするデータ記憶読み
出し方式において、新たなデータが発生する都度、この
データを第1,第2,第3の記憶エリアにこの順序で記
憶し、これを読み出すとき、(1) 第1のデータと第2の
データとを比較して一致すればこのデータが正しいとし
てこれを用い、(2) 第1のデータと第2のデータとを比
較して不一致であれば、第2のデータと第3のデータを
比較し、 これらが一致すれば第2のデータを前記一定の規則で
1度変化させた値を用い、 これらが不一致の場合には、第1のデータを用いるこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明の記憶装置では、同一データを3個の
記憶エリアに記憶する。記憶が正常に行われれば3個の
データとも(少なくとも第1,第2のデータは)同一で
ある。記憶途中に動作異常が生じたとき、3個のデータ
の何れかが不一致となるが、この場合には、第2のデー
タと第3のデータを比較する。これらが一致すれば第1
のデータの記憶途中で動作異常になってしまったとして
第2のデータを変化規則に従って1度変化させた値(た
とえばカウンタであれば1加算した値)を用い、これら
が不一致の場合には、第2のデータの記憶途中で動作異
常になってしまったとして第1のデータを用いる
【0007】
【実施例】図1はこの発明が適用される複写機のブロッ
ク図である。この複写機はCPU10が制御する。CP
U10には動作機構部11およびメモリ12が接続され
ている。動作機構部11は画像形成プロセス部および排
紙部を含んでいる。メモリ12には複写枚数を積算する
エリアA,B,Cが設定されている。このエリアA,
B,Cには同じデータがA,B,Cの順序で格納され
る。このように同じデータを3か所に格納するようにし
たことにより、少なくとも1か所に正しいデータが記憶
されていれば、正しいデータに修復することができる。
【0008】図2は前記CPUがカウントデータを読み
出すときの動作を示すフローチャート、および、そのと
きの規則を表す図である。まずAレジスタ,Bレジスタ
の内容を読み出してA=Bであるか否かを判断する(n
1)。A=Bの場合にはこの値が正しいと判断できるこ
とからAの値を採用すればよいためそのままn3に進
む。一方、A≠Bの場合にはCレジスタの内容も読み出
してBとCを比較する(n2)。B=CであればAの書
き込み時に動作異常が発生し、Aのデータが化けている
とともにB,Cには古いデータが記憶されたままである
として、Bの値に復旧処理を施して用いる(n4)。こ
の実施例のカウンタの場合、各エリアは1づつ加算され
てゆくため古いデータに1を加算すれば正しいデータに
復旧させることができる。A≠B≠Cの場合には、Aは
正しく記憶されているがBを記憶する際に動作異常が発
生し、Bには化けたデータ,Cには古いデータが記憶さ
れていると判断してAを採用する(n5)。
【0009】以上の動作により、カウント値の記憶途中
でデータエラーが発生しても正しいカウント値を判断
し、または、正しいカウント値に復旧することができ
る。
【0010】なお、上記実施例ではA≠B≠Cの場合に
は、無条件でAが正しいと判断しているが、これが正し
いことを再度確認してAを採用し、信頼度をより向上す
ることもできる。この場合の動作を図3に示す。まずA
レジスタ,Bレジスタの内容を読み出してA=Bである
か否かを判断する(n11)。A=Bの場合にはこの値
が正しいと判断できることからAの値を採用すればよい
ためそのままn14に進む。一方、A≠Bの場合にはC
レジスタの内容も読み出してBとCを比較する(n1
2)。B=CであればAの書き込み時に動作異常が発生
し、Aのデータが化けているとともにB,Cには古いデ
ータが記憶されたままであるとして、Bの値に復旧処理
を施して用いる(n15)。A≠B≠Cの場合には、A
が正しいデータであるか否かを判断するため、C−A=
1であるか否かを判断する(n13)。これが真であれ
ば、Aには正しいデータ,Bには化けたデータ,Cには
古いデータが記憶されていると判断できるため、Aを採
用する(n16)。上記n11〜n13のいずれの条件
にも該当しない場合には、全く修復不可能なエラーが発
生したとしてエラー処理を実行する(n17)。
【0011】なお、この実施例では記憶する内容がカウ
ント値であり1づつ増加するデータであるため、復旧処
理はBに1を加算し、n13においてC−A=1か否か
を判断したが、データの変化規則がこれ以外の場合には
その規則に見合った復旧処理や判断を行えばよい。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、記憶途
中でデータ化けが発生してもその変化の法則に基づいて
もとのデータを推測することができるため、信頼性の高
い記憶を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である記憶装置のブロック図
【図2】同記憶装置の判定パターンを説明する図
【図3】同記憶装置の動作を示すフローチャート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の規則で変化するデータを記憶,読
    み出しするデータ記憶読み出し方式において、新たなデ
    ータが発生する都度、このデータを第1,第2,第3の
    記憶エリアにこの順序で記憶し、これを読み出すとき、 (1) 第1のデータと第2のデータとを比較して一致すれ
    ばこのデータが正しいとしてこれを用い、 (2) 第1のデータと第2のデータとを比較して不一致で
    あれば、第2のデータと第3のデータを比較し、 これらが一致すれば第2のデータを前記一定の規則で
    1度変化させた値を用い、 これらが不一致の場合には、第1のデータを用いるこ
    とを特徴とするデータ記憶読み出し方式。
JP4167648A 1992-06-25 1992-06-25 データ記憶読み出し方式 Pending JPH0612274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4167648A JPH0612274A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 データ記憶読み出し方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4167648A JPH0612274A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 データ記憶読み出し方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612274A true JPH0612274A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15853666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4167648A Pending JPH0612274A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 データ記憶読み出し方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612274A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323777A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Aisin Seiki Co Ltd データ処理装置
JP2009146062A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法
JP2013161314A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Hi-Lex Corporation データの書き込み異常判断装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03188541A (ja) * 1989-12-19 1991-08-16 Oki Electric Ind Co Ltd 計数装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03188541A (ja) * 1989-12-19 1991-08-16 Oki Electric Ind Co Ltd 計数装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323777A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Aisin Seiki Co Ltd データ処理装置
JP2009146062A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法
JP2013161314A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Hi-Lex Corporation データの書き込み異常判断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4598402A (en) System for treatment of single bit error in buffer storage unit
JPH0612274A (ja) データ記憶読み出し方式
JPH05274227A (ja) 電子ディスク装置
WO2005010760A1 (ja) Cam装置およびcam制御方法
JP2891897B2 (ja) ストアインキャッシュの障害処理システム
JPH06309185A (ja) 情報処理装置
JP3242682B2 (ja) 誤り訂正処理装置
JP4206161B2 (ja) 記憶媒体の照合装置
JPH0520215A (ja) 情報処理装置
JPH05165734A (ja) 主記憶装置の固定障害診断装置
JP3271685B2 (ja) パトロール方式を採用した記憶装置
JPS6043265A (ja) デ−タの読出し・書込み方式
JPH0793505A (ja) 計数積算装置
JPS63184854A (ja) 記憶制御装置
JPS61204648A (ja) 自己診断機能付き複写機
JPH05173899A (ja) 情報処理装置
JPH0240727A (ja) 誤り検出・訂正装置
JPS5945565A (ja) マイクロプログラム制御方式
JPS58103040A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH04239940A (ja) アドレス変換バッファ装置
JPH04317128A (ja) マイクロプログラム制御方式
JPH01205357A (ja) メモリエラー検出回路テスト方式
JPS635784B2 (ja)
JPH0359740A (ja) メモリ障害検出方式
JPH0484226A (ja) 障害検出方式