JPH06120660A - 多層電子部品搭載用基板の製造方法 - Google Patents

多層電子部品搭載用基板の製造方法

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JPH06120660A
JPH06120660A JP4290700A JP29070092A JPH06120660A JP H06120660 A JPH06120660 A JP H06120660A JP 4290700 A JP4290700 A JP 4290700A JP 29070092 A JP29070092 A JP 29070092A JP H06120660 A JPH06120660 A JP H06120660A
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JP
Japan
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substrate
plating
conductor circuit
electronic component
surface side
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JP4290700A
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English (en)
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Masatome Takada
昌留 高田
Kenro Kimata
賢朗 木俣
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導体回路の高密度化及び設計自由度に優れ,
反射ノイズを防止することができる多層電子部品搭載用
基板の製造方法を提供すること。 【構成】 絶縁基板1に設けた小孔6を含めて全表面に
導電性メッキ20を施すA工程と,表面側91に導体回
路910を裏面側92にメッキリード部29を形成する
B工程と,裏面側92にレジスト膜40を被覆し,メッ
キリード部29及び小孔6を介してメッキ電流を供給す
ることにより導体回路910にNi/Auメッキ3を施
して,第1基板9を作製するC工程と,上記第1基板の
メッキリード部29を除去することにより単位基板を作
製するD工程と,前者の第1基板9の上に後者の単位基
板を積層するE工程と,両者の小孔の部分にスルーホー
ルを形成するF,G工程とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,配線設計の自由度が向
上し,反射ノイズを防止できる多層電子部品搭載用基板
の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来,多層電子部品搭載用基板としては,
例えば,図14,図15に示すごとく,第1基板9と,
第1基板9の上に接着層5を介して積層された単位基板
8とを有するものがある。第1基板9は,絶縁基板1
と,その表面側91に設けられた電子部品搭載部915
及び導体回路910と,その裏面側92に設けられたス
ルーホール60のランド926及び放熱板925とを有
する。単位基板8は,絶縁基板1と,その表面側81に
設けられたスルーホール60のランド816と,導体回
路810とを有する。単位基板8は,電子部品搭載部9
15の上に位置するように穿設された,開口部85を有
する。
【0003】電子部品搭載部915には,電子部品が搭
載され,ワイヤーボンディングにより,導体回路81
0,910と接続される。また,上記スルーホール60
は,多層電子部品搭載用基板99を貫通して設けられて
おり,その内壁は銅メッキ4により被覆されている。ス
ルーホール60の内部には導体ピン600が挿通されて
いる。
【0004】上記多層電子部品搭載用基板99の製造方
法につき,図10〜図15を用いて説明する。まず,第
1基板を作製するに当たっては,全表面が銅箔により被
覆された絶縁基板を準備する。次に,絶縁基板にスルー
ホールを穿設し,更に上記銅箔における不必要な部分を
除去する。これにより,図10に示すごとく,メッキ用
の電流供給路21で周囲を囲まれた複数の第1基板9が
形成される。第1基板9の表面側91は導体回路910
を有する。該導体回路910と電流供給路21とは,メ
ッキリード部29により接続されている。
【0005】次いで,電流供給路21からメッキリード
部29を介して,導体回路910に電流を供給する。こ
れにより,導体回路910の表面にNi/Auメッキ
(ニッケル・金メッキ)3(図11)が施される。次
に,第1基板9の外周端94を切断する。これにより,
図11に示すごとく,個片化された第1基板9を得る。
【0006】次に,単位基板8(図12)を作製するに
当たっては,上記第1基板9と同様にして,導体回路8
10を形成し,その表面をNi/Auメッキ3により被
覆する。次いで,電子部品搭載用の開口部85を穿設す
る。その後,単位基板8の外周端84を切断する。これ
により,図12に示すごとく,個片化された単位基板8
を得る。
【0007】次に,図13に示すごとく,上記第1基板
9の上に,接着層5を介して単位基板8を積層接着す
る。次いで,第1基板9及び単位基板8にスルーホール
60を穿設する。これにより,図13に示すごとく,多
層基板が得られる。その後,図14に示すごとく,半田
剥離法により,スルーホール60のランド816,92
6及びその内壁に銅メッキ4を施す。更に,スルーホー
ル60に導体ピン600を挿通し,これを半田69によ
り固定する。これにより,図14,図15に示すごと
く,多層電子部品搭載用基板99が得られる。
【0008】
【解決しようとする課題】ところで,最近では,電子部
品の情報処理能力の高速化が求められている。それに伴
い,多層電子部品搭載用基板においても,導体回路の高
密度化,及び電子部品からの情報処理の高速化に耐え得
ることが切望されている。しかしながら,前記従来の多
層電子部品搭載用基板の製造方法は,上記の要求を満た
すものではない。
【0009】即ち,上記多層電子部品搭載用基板におい
ては,図14,図15に示すごとく,導体回路810,
910の表面にNi/Auメッキ3を施す際に用いた上
記メッキリード部29が残ってしまう。そのため,メッ
キリード部29の周辺に導体回路を形成することができ
ず,導体回路の高密度化及び設計自由度が妨げられる。
【0010】また,メッキリード部29が絶縁基板1の
上下において残存している。そのため,電子部品の作動
時に,メッキリード部29において,残留電荷による反
射ノイズが生じ,導体回路により伝達される電気信号に
支障を来す。本発明は,かかる問題点に鑑み,導体回路
の高密度化及び設計自由度に優れ,反射ノイズを防止す
ることができる,多層電子部品搭載用基板の製造方法を
提供しようとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】本発明においては,まず絶縁基板に
導体回路形成用の小孔を穿設し,該小孔内及び上記絶縁
基板の全表面に導電性メッキを施すA工程と,上記絶縁
基板の表面側に導体回路を,裏面側にメッキリード部を
それぞれ形成するB工程と,上記絶縁基板の裏面側にレ
ジスト膜を被覆し,絶縁基板の表面側の導体回路に上記
メッキリード部及び小孔を介してメッキ電流を供給する
ことによりNi/Auメッキ(ニッケル・金メッキ)を
施し,その後レジスト膜を除去することにより第1基板
を作製するC工程とを行う。更に,上記第1基板の裏面
側のメッキリード部を除去することにより単位基板を作
製するD工程と,上記A〜C工程により得られた第1基
板の上に上記A〜D工程により得られた1枚以上の単位
基板を,それらの上記小孔を一致させて,積層接着する
ことにより多層基板を形成するE工程と,その後上記小
孔の部分に該小孔よりも大きな径のスルーホールを穿設
するF工程と,しかる後に上記スルーホール内にメッキ
を施すと共に外層パターンを形成すると共に上記第1基
板のメッキリード部を除去するG工程とを行う。
【0012】上記メッキリード部は,絶縁基板の裏側面
に形成される。メッキリード部は,小孔を介して表面側
の導体回路にメッキ電流を供給し,その後,除去され
る。上記小孔は,絶縁基板を貫通して設けられ,その内
壁は,導電性メッキにより被覆される。小孔は,導体回
路とメッキリード部とを接続しており,メッキリード部
からのメッキ電流を導体回路に供給するために設けられ
る。この小孔は,下記のごとく,多層基板とした後,ス
ルーホール形成場所としても用いられる。
【0013】上記レジスト膜は,絶縁基板の裏面側を被
覆し,上記メッキ電流を供給した後に除去される。レジ
スト膜は,小孔に対応する部分に,メッキ形成用の孔が
設けられる。レジスト膜は感光性ドライフィルム等を用
いる。上記導体回路は,単位基板及び第1基板の表面側
に形成される。また,導体回路は単位基板の裏面側にも
形成することができる。
【0014】上記スルーホールは,小孔と同一箇所に,
該小孔と同心円状に,多層基板を貫通して穿設される。
スルーホールは,小孔よりも大きな径を有する。上記第
1基板は,1又は複数の単位基板をその上に積層接着す
る。第1基板は多層基板において,最下層とする基板で
ある。第1基板の裏面側に形成されたメッキリード部
は,上記G工程の後に外層パターンを形成するときに除
去される。第1基板は,通常は,電子部品搭載部を有す
る。
【0015】上記単位基板は,その裏面側に形成された
メッキリード部を除去した後に,第1基板の上に積層接
着される。単位基板は,電子部品搭載用の開口部を設け
ている。上記外層パターンは,メッキレジスト法或いは
半田剥離法等により形成される。ここに,上記外層パタ
ーンとは,スルーホールのランド及び放熱板等のことを
いう。
【0016】
【作用及び効果】本発明においては,絶縁基板の裏面側
にメッキリード部を設け,小孔を介して表面側の導体回
路にNi/Auメッキを施し,その後,単位基板,第1
基板における絶縁基板の裏面側に形成されたメッキリー
ド部を除去している。そのため,本発明によれば,メッ
キリード部が多層基板に残らない。それ故,導体回路の
設計自由度が向上する。従って,導体回路の高密度化を
図ることができる。また,そのため,多層電子部品搭載
用基板に搭載された電子部品の作動時に,残留電荷によ
る反射ノイズが発生しない。
【0017】また,上記小孔は第1基板,単位基板にお
けるNi/Auメッキを行う際に用い,基板積層後は小
孔部分に更に大きい径のスルーホールを形成する。その
ため,該小孔はスルーホール形成部分としての役割も有
し,スルーホール形成が容易である。以上のごとく,本
発明によれば,導体回路の高密度化及び設計自由度に優
れ,反射ノイズを防止することができる多層電子部品搭
載用基板の製造方法を提供することができる。
【0018】
【実施例】実施例1 本発明の実施例にかかる多層電子部品搭載用基板の製造
方法につき,図1〜図6を用いて説明する。本例の製造
方法により作製された多層電子部品搭載用基板99は,
図1に示すごとく,第1基板9と,接着層5を介してそ
の上に積層した単位基板8とからなる多層基板である。
第1基板9及び単位基板8は,絶縁基板1を有する。
【0019】第1基板9の表面側91は,電子部品搭載
部915と導体回路910とを有する。第1基板9の裏
面側92は,外層パターン,即ちスルーホール60のラ
ンド926と放熱板925とを有する。単位基板8は,
電子部品搭載用の開口部85を有する。単位基板8の表
面側81は,導体回路810と,スルーホール60のラ
ンド816とを有する。
【0020】上記スルーホール60は,多層基板を貫通
して設けられており,その内壁は銅メッキ4により被覆
されている。なお,導体回路810,910は,銅箔2
及びNi/Auメッキ3よりなる。ランド926及び放
熱板925は,銅箔2及び銅メッキ4よりなる。ランド
816は,銅箔2,Ni/Auメッキ3,及び銅メッキ
4よりなる。接着層5としてはプリプレグを用いてい
る。
【0021】次に,上記多層電子部品搭載用基板99の
製造方法につき説明する。まず,第1基板9を作製する
に当たっては,A〜C工程を行う。A工程においては,
図2(a1)に示すごとく,全表面が銅箔2により被覆
された絶縁基板1を準備し,これに小孔6を穿設する。
次いで,図2(a2)に示すごとく,絶縁基板1の全表
面及び小孔6内に導電性メッキ20を施す。
【0022】次に,B工程においては,図2(b)に示
すごとく,半田剥離法により,上記絶縁基板1の表面側
91及び裏面側92に,導体回路910及びメッキリー
ド部29を各々形成する。絶縁基板1の表面側91に
は,周囲をメッキ用の電流供給回路21で囲まれた複数
の第1基板9が形成される(図10参照)。第1基板9
の表面側91には,図3に示すごとく,多数の導体回路
910が形成され,これらの間には電子部品搭載部91
5が設けられている。導体回路910と電流供給路21
とは,メッキリード部29により接続している。
【0023】次に,C工程においては,図4(c1)に
示すごとく,上記絶縁基板1の裏面側92をレジスト膜
40により被覆する。レジスト膜40において,小孔6
と対面する部分には,メッキ液浸入用の孔400が設け
られている。次に,メッキリード部29及び小孔6を介
して,導体回路910にメッキ電流を供給する。これに
より,図4(c2)に示すごとく,導体回路910及び
小孔6にNi/Auメッキ3が施される。その後,上記
レジスト膜を除去することにより,図4(c3)に示す
ごとく,第1基板9が作製される。該第1基板9には,
まだメッキリード部29が残されている。
【0024】次に,単位基板8を作製するに当たって
は,A〜D工程を行う。即ち,まず上記と同様にA〜C
工程を行う。その後,D工程において,図5(d)に示
すごとく,絶縁基板1の裏面側82のメッキリード部を
エッチングにより除去する。また,電子部品搭載用の開
口部85を穿設する。これにより,単位基板8を得る。
【0025】次に,E工程においては,図5(e)に示
すごとく,上記A〜C工程で得られた第1基板9と,上
記A〜D工程で得られた単位基板8とよりなる多層基板
を得る。即ち,第1基板9の上に,接着層5を介して,
1枚の単位基板8を積層接着する。このとき,第1基板
9及び単位基板8の小孔6を一致させて積層接着する。
接着層5としてはプリプレグを用いる。なお,上記積層
に先立って,第1基板9及び単位基板8は外周端94,
84において切断され,個片化される。
【0026】次に,F工程においては,図6(f)に示
すごとく,上記小孔の部分に,該小孔よりも大径のスル
ーホール60を穿設する。該スルーホール60は,小孔
の部分,即ち該小孔と同心円状に,多層基板を貫通して
穿設される。次に,G工程においては,図6(g)に示
すごとく,多層基板の全表面及びスルーホール60の内
壁に銅メッキ4を施す。次いで,図1に示すごとく,半
田剥離法により,多層基板の表面側81及び裏面側92
に外層パターン,即ちスルーホール60のランド81
6,926及び放熱板925を各々形成する。
【0027】上記半田剥離法においては,外層パターン
を形成する部分に半田メッキを施す。次に,エッチング
により,外層パターンを形成しない部分の銅箔を除去
し,その後,上記半田メッキを除去することにより,上
記外層パターンを形成する。その他は従来例と同様であ
る。
【0028】次に,本例の作用効果について説明する。
本例においては,単位基板8の裏面側82に形成された
メッキリード部29を除去した(D工程)後に,該単位
基板8を第1基板9の上に積層接着している(E工
程)。その後,第1基板9のメッキリード部29は,外
層パターンを形成すると同時に,不必要な部分として除
去される(G工程)。
【0029】そのため,本例によれば,メッキリード部
が多層電子部品搭載用基板に残らない。それ故,導体回
路の設計自由度が向上する。従って,導体回路の高密度
化を図ることができる。また,そのため,多層電子部品
搭載用基板に搭載された電子部品の作動時に,残留電荷
による反射ノイズが発生しない。
【0030】実施例2 本例の多層電子部品搭載用基板においては,図7に示す
ごとく,第1基板9の上に2枚の単位基板8,80を積
層している。単位基板80の開口部805は,電子部品
搭載部915よりも大きく,かつ単位基板8の開口部8
5よりも小さい。単位基板80の表面側801は導体回
路8100を有する。各基板9,8,80は,共にメッ
キリード部を残存させていない。その他は,実施例1と
同様である。本例においても,実施例1と同様の効果を
得ることができる。
【0031】実施例3 本例の多層電子部品搭載用基板においては,図8に示す
ごとく,スルーホール60及びそのランド816は,銅
メッキ4及びNi/Auメッキ3により被覆されてい
る。上記スルーホール60のランド816,926及び
放熱板925,即ち,外層パターンは,メッキレジスト
法により形成される。
【0032】上記メッキレジスト法においては,多層基
板の両面に,レジストフィルムを被覆する。該レジスト
フィルムは,外層パターンを形成しない部分の形状に相
当するパターンを有する。次いで,上記多層基板の両面
における,外層パターンを形成する部分に,Ni/Au
メッキ3を施す。その後,レジストフィルムを除去し,
外層パターンを形成しない部分の銅メッキ4を除去す
る。これにより,上記外層パターンを形成することがで
きる。その他は,実施例2と同様である。本例において
も,実施例2と同様の効果を得ることができる。
【0033】実施例4 本例の多層電子部品搭載用基板においては,図9に示す
ごとく,単位基板8の裏面側82にも導体回路820が
形成されている。上記導体回路820を形成するに当た
っては,実施例1と同様にA〜C工程を行う。次に,D
工程において,絶縁基板の裏面側に,レジストフィルム
を被覆する。レジストフィルムは,導体回路に相当する
形状のパターンを有する。
【0034】次に,エッチングにより,不必要な部分の
銅箔及び銅メッキを除去し,その後,レジストフィルム
を除去する。これにより上記導体回路820が形成され
る。その他は,実施例1と同様である。本例において
も,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の多層電子部品搭載用基板の要部断面
図。
【図2】実施例1の多層電子部品搭載用基板の製造工程
(A及びB工程)説明図。
【図3】図2に続く製造工程(B工程)説明図。
【図4】図3に続く製造工程(C工程)説明図。
【図5】図4に続く製造工程(D工程及びE工程)説明
図。
【図6】図5に続く製造工程(F工程及びG工程)説明
図。
【図7】実施例2の多層電子部品搭載用基板の要部断面
図。
【図8】実施例3の多層電子部品搭載用基板の要部断面
図。
【図9】実施例4の多層電子部品搭載用基板の要部断面
図。
【図10】従来例の多層電子部品搭載用基板の製造工程
説明図。
【図11】図10に続く製造工程説明図。
【図12】図11に続く製造工程説明図。
【図13】図12に続く製造工程説明図。
【図14】従来例の多層電子部品搭載用基板の要部断面
図。
【図15】従来例の第1基板の平面図。
【符号の説明】
1...絶縁基板, 20...導電性メッキ, 29...メッキリード部, 4...銅メッキ, 40...レジスト膜, 5...接着層, 6...小孔, 60...スルーホール, 8,80...単位基板, 85,805...開口部, 81,801,91...表面側, 810,820,8100,910...導体回路, 816,926...スルーホールのランド, 82,92...裏面側, 9...第1基板, 915...電子部品搭載部, 99...多層電子部品搭載用基板,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 9/00 K 7128−4E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板に導体回路形成用の小孔を穿設
    し,該小孔内及び上記絶縁基板の全表面に導電性メッキ
    を施すA工程と, 上記絶縁基板の表面側に導体回路を,裏面側にメッキリ
    ード部をそれぞれ形成するB工程と, 上記絶縁基板の裏面側にレジスト膜を被覆し,絶縁基板
    の表面側の導体回路に上記メッキリード部及び小孔を介
    してメッキ電流を供給することによりNi/Auメッキ
    (ニッケル・金メッキ)を施し,その後レジスト膜を除
    去することにより第1基板を作製するC工程と, 更に,上記第1基板の裏面側のメッキリード部を除去す
    ることにより単位基板を作製するD工程と, 上記A〜C工程により得られた第1基板の上に上記A〜
    D工程により得られた1枚以上の単位基板を,それらの
    上記小孔を一致させて,積層接着することにより多層基
    板を形成するE工程と, その後上記小孔の部分に該小孔よりも大きな径のスルー
    ホールを穿設するF工程と, しかる後に上記スルーホール内にメッキを施すと共に外
    層パターンを形成すると共に上記第1基板のメッキリー
    ド部を除去するG工程とよりなることを特徴とする多層
    電子部品搭載用基板の製造方法。
JP4290700A 1992-10-05 1992-10-05 多層電子部品搭載用基板の製造方法 Pending JPH06120660A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08167789A (ja) * 1994-12-12 1996-06-25 O K Print:Kk Icチップキャリア
JPH08255850A (ja) * 1995-03-16 1996-10-01 Nec Corp 半導体装置
KR19990030952A (ko) * 1997-10-07 1999-05-06 윤종용 금도금용 도전 라인이 인출된 인쇄회로 기판 엣지 코넥터
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KR100693140B1 (ko) * 2001-05-15 2007-03-13 엘지전자 주식회사 인쇄회로기판의 제조방법

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