JPH06120632A - 狭ピッチコネクタ対応のフレキシブル配線板 - Google Patents
狭ピッチコネクタ対応のフレキシブル配線板Info
- Publication number
- JPH06120632A JPH06120632A JP26399492A JP26399492A JPH06120632A JP H06120632 A JPH06120632 A JP H06120632A JP 26399492 A JP26399492 A JP 26399492A JP 26399492 A JP26399492 A JP 26399492A JP H06120632 A JPH06120632 A JP H06120632A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- land
- connector
- wiring board
- junction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/117—Pads along the edge of rigid circuit boards, e.g. for pluggable connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/118—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
Landscapes
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コネクタに挿入して接合するタイプのフレキ
シブルプリント配線板において、０．５ｍｍピッチとい
った狭タイプになると、コネクタ端子との接合を確実に
行うためには回路の接点部分の位置について特に高い精
度が要求され、フレキシブルプリント配線板の製造コス
トが高くなる。狭ピッチタイプのフレキシブルプリント
配線板であっても、回路位置に特に高い精度が必要な
く、かつ、コネクタとの接合を確実に行うことができる
フレキシブルプリント配線板を得ることを目的とする。 【構成】 ひきまわし回路の１部又は全部を接点面と反
対面に設けることにより、回路のランド部分３にスペー
ス的余裕をもたせ、結果として、狭ピッチタイプでも特
別に高精度としなくてもコネクタとの接続を確実にする
ことが出来る。
シブルプリント配線板において、０．５ｍｍピッチとい
った狭タイプになると、コネクタ端子との接合を確実に
行うためには回路の接点部分の位置について特に高い精
度が要求され、フレキシブルプリント配線板の製造コス
トが高くなる。狭ピッチタイプのフレキシブルプリント
配線板であっても、回路位置に特に高い精度が必要な
く、かつ、コネクタとの接合を確実に行うことができる
フレキシブルプリント配線板を得ることを目的とする。 【構成】 ひきまわし回路の１部又は全部を接点面と反
対面に設けることにより、回路のランド部分３にスペー
ス的余裕をもたせ、結果として、狭ピッチタイプでも特
別に高精度としなくてもコネクタとの接続を確実にする
ことが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルプリント
配線板、特に挟ピッチのコネクタにかん合させて使用す
るタイプのフレキシブルプリント配線板に関するもので
ある。
配線板、特に挟ピッチのコネクタにかん合させて使用す
るタイプのフレキシブルプリント配線板に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】フレキシブルプリント配線板は一般につ
ぎのようにして製造されている。すなわち、銅張りフレ
キシブル回路用基板の銅箔面に、露光、パターン形式、
エッチング等を施こし、フレキシブル回路を形成する。
つぎに、部品実装または配線あるいはコネクタとの接続
を施こす部分は銅箔を露出させたままとし、その他の部
分にカバーレイを施こす。コネクタとかん合させて使用
するタイプにあっては、コネクタ端子部との接合を確実
にするため、夫々の回路にランド部分を設け、このラン
ド部分でコネクタ端子と回路とを接合させる。
ぎのようにして製造されている。すなわち、銅張りフレ
キシブル回路用基板の銅箔面に、露光、パターン形式、
エッチング等を施こし、フレキシブル回路を形成する。
つぎに、部品実装または配線あるいはコネクタとの接続
を施こす部分は銅箔を露出させたままとし、その他の部
分にカバーレイを施こす。コネクタとかん合させて使用
するタイプにあっては、コネクタ端子部との接合を確実
にするため、夫々の回路にランド部分を設け、このラン
ド部分でコネクタ端子と回路とを接合させる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回路の高密
度化が進み、たとえば０．５ｍｍ間隔という風に線間ピ
ッチが小さくなるとスペース的にランド部分を設ける余
地が少なくなりコネクタ端子の接点部分との位置関係に
特に高い精度が必要になる。硬質プリント配線板にあっ
ては、回路の接点部分を硬質プリント配線板の両面にわ
け、両面の回路のピッチをあわせると０．５ｍｍピッチ
であっても、片面のピッチは１．０ｍｍとなるように設
計することが出来る。コネクタとしても、端子が両側か
ら、たがいちがいに回路に接するように配列されたコネ
クタが市販されている。しかし、フレキシブルプリント
配線板においては、接点面は片面とし、うら側を補強し
ないと、基板の強度が不足して、コネクタの端子と回路
面との接圧が十分でなく、接触不良などのおそれを生ず
る。従って、フレキシブルプリント配線板で、コネクタ
とのかん合タイプで線間ピッチを小さくしようとする
と、コネクタの端子とのピッチずれが生じないように、
特に回路配置の精度向上をさせねばならず、それだけ製
造コストが上昇するという問題がある。
度化が進み、たとえば０．５ｍｍ間隔という風に線間ピ
ッチが小さくなるとスペース的にランド部分を設ける余
地が少なくなりコネクタ端子の接点部分との位置関係に
特に高い精度が必要になる。硬質プリント配線板にあっ
ては、回路の接点部分を硬質プリント配線板の両面にわ
け、両面の回路のピッチをあわせると０．５ｍｍピッチ
であっても、片面のピッチは１．０ｍｍとなるように設
計することが出来る。コネクタとしても、端子が両側か
ら、たがいちがいに回路に接するように配列されたコネ
クタが市販されている。しかし、フレキシブルプリント
配線板においては、接点面は片面とし、うら側を補強し
ないと、基板の強度が不足して、コネクタの端子と回路
面との接圧が十分でなく、接触不良などのおそれを生ず
る。従って、フレキシブルプリント配線板で、コネクタ
とのかん合タイプで線間ピッチを小さくしようとする
と、コネクタの端子とのピッチずれが生じないように、
特に回路配置の精度向上をさせねばならず、それだけ製
造コストが上昇するという問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】コネクタ端子と接合させ
るためのランド部分を千鳥配置とし、このランド部分の
ひきまわし回路の全部または一部は裏面に配線し、ラン
ド部分と裏面の回路とはスルーホールメッキ等の接続法
を用いて接続させるようにすることにより、ランド部分
の面積をある程度確保しながら回路ピッチを小さくする
ことが出来、０．５ｍｍピッチといった挟ピッチのもの
についても特別に高精度としなくてもコネクタとの接続
を確実にすることが出来ることを見出した。
るためのランド部分を千鳥配置とし、このランド部分の
ひきまわし回路の全部または一部は裏面に配線し、ラン
ド部分と裏面の回路とはスルーホールメッキ等の接続法
を用いて接続させるようにすることにより、ランド部分
の面積をある程度確保しながら回路ピッチを小さくする
ことが出来、０．５ｍｍピッチといった挟ピッチのもの
についても特別に高精度としなくてもコネクタとの接続
を確実にすることが出来ることを見出した。
【０００５】
【実施例】図に従って実施例につき説明する。図１は本
発明のフレキシブルプリント配線板の例であり、図２は
その横断面を示す。ひきまわし回路２−ｂはランド部分
３と同じ面に設けたが、ひきまわし回路２−ａはランド
部分３のある面とは反対の面に設け、ひきまわし回路２
−ａとランド部分３とはスルーホールメッキ４で接続し
た。おもて、うらトータルとしてみたときの回路のピッ
チ６は０．５ｍｍとしたが、ランド部分３は図のように
千鳥に設けて、そのピッチ７を１．０ｍｍとした。ひき
まわし回路２−ａをランド部分３の反対面に設けたの
で、ランド部分とランド部分との間にひきまわし回路を
通す必要がなく、その間隔８−ａを０．４ｍｍとしても
隣接回路との短絡の心配がなく、結果としてランド部分
の面積を大きくすることができ、コネクタ端子との接合
が容易になった。
発明のフレキシブルプリント配線板の例であり、図２は
その横断面を示す。ひきまわし回路２−ｂはランド部分
３と同じ面に設けたが、ひきまわし回路２−ａはランド
部分３のある面とは反対の面に設け、ひきまわし回路２
−ａとランド部分３とはスルーホールメッキ４で接続し
た。おもて、うらトータルとしてみたときの回路のピッ
チ６は０．５ｍｍとしたが、ランド部分３は図のように
千鳥に設けて、そのピッチ７を１．０ｍｍとした。ひき
まわし回路２−ａをランド部分３の反対面に設けたの
で、ランド部分とランド部分との間にひきまわし回路を
通す必要がなく、その間隔８−ａを０．４ｍｍとしても
隣接回路との短絡の心配がなく、結果としてランド部分
の面積を大きくすることができ、コネクタ端子との接合
が容易になった。
【０００６】図３は別の実施例で図４はその横断面を示
す。ひきまわし回路を全部、ランド部分のある面と反対
側に設けたことを除き、前述の例と同じであり、やは
り、結果としてランド部分の面積を大きくすることがで
き、コネクタとの接合が容易になった。
す。ひきまわし回路を全部、ランド部分のある面と反対
側に設けたことを除き、前述の例と同じであり、やは
り、結果としてランド部分の面積を大きくすることがで
き、コネクタとの接合が容易になった。
【０００７】図５は従来の例で、図６はその横断面を示
す。ひきまわし回路２−ｂをすべてランド部分３のある
面に設けるため、ランド部分とランド部分との間にひき
まわし回路を通さねばならず、ランド部分とランド部分
の間隔８−ｂを小さくすることが出来ず、結果としてラ
ンド部分の面積を大きくすることが出来ず、コネクタ端
子との接合を確実にするためには位置精度を±０．１０
〜±０．１２ｍｍといった風にシビヤにコントロールし
なければならなかった。
す。ひきまわし回路２−ｂをすべてランド部分３のある
面に設けるため、ランド部分とランド部分との間にひき
まわし回路を通さねばならず、ランド部分とランド部分
の間隔８−ｂを小さくすることが出来ず、結果としてラ
ンド部分の面積を大きくすることが出来ず、コネクタ端
子との接合を確実にするためには位置精度を±０．１０
〜±０．１２ｍｍといった風にシビヤにコントロールし
なければならなかった。
【０００８】
【発明の効果】図７は補強板９つきフレキシブルプリン
ト配線板１１を、ランド部分を設けた接点面を下に向け
て、挿抜型コネクタ１０に挿入するところを示してお
り、図８はその横断面を示す。コネクタ端子１１の接点
部分１２は千鳥状に設け、やはり千鳥状に設けたフレキ
シブルプリント配線板端部の回路のランド部分と接合さ
せる。このような接合方法においてはコネクタ端子の接
点部分の位置と回路のランド部分の位置が合うことが必
要で、高密度配線になって回路間のピッチが小さくなれ
ばなるほど位置精度をあげることが必要となる。しか
し、本発明の如く、ひきまわし回路の１部または全部を
接点面の反対面に設けることにより、回路のランド部分
にスペース的余裕が出来、その位置の精度をあまくして
も接合不良を生じる心配がなくなり、高密度配線のフレ
キシブルプリント回路配線板の製造が容易になった。
ト配線板１１を、ランド部分を設けた接点面を下に向け
て、挿抜型コネクタ１０に挿入するところを示してお
り、図８はその横断面を示す。コネクタ端子１１の接点
部分１２は千鳥状に設け、やはり千鳥状に設けたフレキ
シブルプリント配線板端部の回路のランド部分と接合さ
せる。このような接合方法においてはコネクタ端子の接
点部分の位置と回路のランド部分の位置が合うことが必
要で、高密度配線になって回路間のピッチが小さくなれ
ばなるほど位置精度をあげることが必要となる。しか
し、本発明の如く、ひきまわし回路の１部または全部を
接点面の反対面に設けることにより、回路のランド部分
にスペース的余裕が出来、その位置の精度をあまくして
も接合不良を生じる心配がなくなり、高密度配線のフレ
キシブルプリント回路配線板の製造が容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のフレキシブルプリント配線板の例を示
す。
す。
【図２】図１の断面を示す。
【図３】本発明のフレキシブルプリント配線板の別の例
を示す。
を示す。
【図４】図３の断面を示す。
【図５】従来のフレキシブルプリント配線板を示す。
【図６】図５の断面を示す。
【図７】フレキシブルプリント配線板をコネクタに挿入
するよ うすを示す。
するよ うすを示す。
【図８】図７の断面を示す。
１：基板 ２−ａ：ひきまわし回路（ランド部分と反対の面に設け
たもの） ２−ｂ：ひきまわし回路（ランド部分と同じ面に設けた
もの） ３：ランド部分 ４：スルーホールメッキ ５：カバーレイ ６：回路ピッチ ７：ランド部分のピッチ ８−ａ：ランド部分とランド部分の間 ８−ｂ：ランド部分とランド部分の間 ９：補強板 １０：コネクタ １１：コネクタ端子 １２：コネクタ端子の接点部分
たもの） ２−ｂ：ひきまわし回路（ランド部分と同じ面に設けた
もの） ３：ランド部分 ４：スルーホールメッキ ５：カバーレイ ６：回路ピッチ ７：ランド部分のピッチ ８−ａ：ランド部分とランド部分の間 ８−ｂ：ランド部分とランド部分の間 ９：補強板 １０：コネクタ １１：コネクタ端子 １２：コネクタ端子の接点部分
Claims (1)
- 【請求項１】 コネクタに挿入して接合するフレキシブ
ル配線板のコネクタとの接合部において、ひきまわし回
路の一部又は全部を接合面の反対面に設け、接合部の信
頼性を向上させたことを特徴とするフレキシブル配線
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26399492A JPH06120632A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 狭ピッチコネクタ対応のフレキシブル配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26399492A JPH06120632A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 狭ピッチコネクタ対応のフレキシブル配線板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06120632A true JPH06120632A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17397073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26399492A Pending JPH06120632A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 狭ピッチコネクタ対応のフレキシブル配線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06120632A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU90199B1 (fr) * | 1998-01-19 | 2006-09-26 | Iee Sarl | Dispositif de surveillance de circuits électriques |
| JP2007134564A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Sony Chemical & Information Device Corp | 配線基板、原反 |
| JP2012074502A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | フレキシブルプリント配線板およびその接続構造 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6081890A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | 高密度コネクト構造 |
| JPS62111167A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-22 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの点火時期制御装置 |
| JPS62190791A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-20 | 日本電信電話株式会社 | 配線基板およびコネクタ |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP26399492A patent/JPH06120632A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6081890A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | 高密度コネクト構造 |
| JPS62111167A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-22 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの点火時期制御装置 |
| JPS62190791A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-20 | 日本電信電話株式会社 | 配線基板およびコネクタ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU90199B1 (fr) * | 1998-01-19 | 2006-09-26 | Iee Sarl | Dispositif de surveillance de circuits électriques |
| JP2007134564A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Sony Chemical & Information Device Corp | 配線基板、原反 |
| JP2012074502A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | フレキシブルプリント配線板およびその接続構造 |
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