JPH0755011Y2 - プリント基板の接続装置 - Google Patents

プリント基板の接続装置

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JPH0755011Y2
JPH0755011Y2 JP1831486U JP1831486U JPH0755011Y2 JP H0755011 Y2 JPH0755011 Y2 JP H0755011Y2 JP 1831486 U JP1831486 U JP 1831486U JP 1831486 U JP1831486 U JP 1831486U JP H0755011 Y2 JPH0755011 Y2 JP H0755011Y2
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JP
Japan
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board
flexible
circuit board
printed circuit
printed
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JP1831486U
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JPS62131462U (ja
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嘉員 成沢
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、超小型のテープレコーダー等の電子機器に適
したプリント基板の接続装置に関する。
(ロ)従来の技術 テープレコーダー等の電子機器が普及しているが、斯か
る電子機器は増幅回路等の電気回路が組込まれているプ
リント基板を備えている。そして、斯かる電子機器にお
いて、プリント基板とその他のプリント基板との接続は
リード線によって行なわれていたが、最近ではフレキシ
ブル基板と呼ばれる可撓性を有するプリント基板を利用
して行なうようにしたものが多くみられる。斯かる装置
では、プリント基板に設けられている複数の接続導電パ
ターンとフレキシブル基板に設けられている複数の接続
導電パターンとを半田付することによって電気的に接続
されるが、斯かる技術としては例えば実開昭59-177971
号公報に開示されたものがある。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前述した公報に開示されている技術は、プリント基板に
設けられているパターンとフレキシブル基板に設けられ
ているパターンとを対向させて半田付するようにしたも
のであり、斯かる技術では次のような問題がある。接続
パターンの数が少ない場合には問題はないが、接続パタ
ーンの数が多くなると中央部分に設けられている接続パ
ターンの半田付が不確実になると共に隣接するパターン
間が短絡される可能性が非常に高くなるという問題があ
る。本考案は、斯かる点を改良したプリント基板の接続
装置を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案の接続装置は、プリント基板に設けられている接
続導電パターンの先端部に位置する部分に形成されてい
ると共にフレキシブル基板の挿入部が挿入され、且つ該
フレキシブル基板の挿入部の断面と略同一の幅及び長さ
を有する取付孔と、前記フレキシブル基板の挿入部に前
記取付孔の長手方向の両端より両側に伸びる係止部を連
設し、フレキシブル基板の挿入部を取付孔に挿入した後
前記係止部によってフレキシブル基板を係止した状態で
接続導電パターンを半田付するようにしたものである。
(ホ)作用 本考案は、プリント基板に設けられた取付孔にフレキシ
ブル基板の挿入部を挿入すると共に該挿入部に連設され
た係止部によってフレキシブル基板を係止した状態で接
続導電パターンを半田付することによりプリント基板と
フレキシブル基板とを強固且つ確実に接続するようにし
たものである。
(ヘ)実施例 図面は、何れも本考案に関し、第1図は要部の斜視図、
第2図は側面図、第3図はプリント基板の導電パターン
図を示す平面図、第4図はフレキシブル基板の導電パタ
ーン面を示す平面図、第5図は他の実施例を示す平面図
である。図において、(1)は増幅回路等の電気回路が
組込まれているプリント基板であり、他のプリント基板
や電気部品と接続される複数の接続導電パターン(2)
が並設されている。(3)は前記プリント基板(1)と
他のプリント基板又は電気部品とを電気的に接続すると
共に可撓性を有するフレキシブル基板であり、前記プリ
ント基板(1)の接続導電パターン(2)と接続される
複数の接続導電パターン(4)が並設されている。
(5)は前記プリント基板(1)に設けられている接続
導電パターン(2)の先端部に位置する部分に形成され
ている取付孔であり、前記フレキシブル基板(3)の挿
入部(6)の断面と略同一の幅及び長さになるようにそ
の大きさが決定されている。(7)及び(8)は前記フ
レキシブル基板(3)の挿入部(6)に連設されている
と共に前記プリント基板(1)に形成されている取付孔
(5)の長手方向の両端より両側へ伸びるように形成さ
れている係止部である。(9)は前記プリント基板
(1)に形成されている取付孔(5)にフレキシブル基
板(3)の挿入部(6)を挿入するために設けられてい
る挿入用切欠部である。
以上の如く本考案の接続装置は構成されており、次にプ
リント基板(1)とフレキシブル基板(3)との接続に
ついて説明する。プリント基板(1)に形成されている
取付孔(5)内に該プリント基板(1)に形成されてい
る挿入用切欠部(9)及びフレキシブル基板(3)が有
する可撓性を利用して該フレキシブル基板(3)の挿入
部(6)を該挿入部(6)に設けられている接続導電パ
ターン(4)とプリント基板(1)に設けられている接
続導電パターン(2)とが対向するように挿入すると第
1図に示した状態になる。斯かる状態において、フレキ
シブル基板(3)を矢印(A)方向へ引張りながら接続
導電パターン(2)と接続導電パターン(4)とを半田
付する。第2図は斯かる半田付をした状態を示すもので
あり、プリント基板(1)に設けられている接続導電パ
ターン(2)とフレキシブル基板(3)に設けられてい
る接続導電パターン(4)とは半田(10)によって強固
に接続されることになる。斯かる半田付を行なうときフ
レキシブル基板(3)に形成されている係止部(7)及
び(8)がプリント基板(1)のパターン面(1a)に当
接した状態になるため、フレキシブル基板(3)を安定
して保持することが出来、半田付作業を確実且つ容易に
行なうことが出来る。
前述した実施例では、フレキシブル基板(3)の挿入部
(6)が挿入される取付孔(5)をプリント基板(1)
の端部に形成し、挿入用切欠部(9)を通して外部と連
なるようにしたが、第5図に示すようにプリント基板
(1)の内部に形成することも出来る。斯かる場合には
フレキシブル基板の大きさ及び可撓性を考慮して挿入用
孔(11)の大きさを設定する必要がある。
尚本実施例では、プリント基板(1)に形成されている
取付孔(5)にフレキシブル基板(3)の挿入部(6)
を挿入するために挿入用切欠部(9)及び挿入用孔(1
1)を設けたが、フレキシブル基板(3)の図示しない
部分の形状が挿入部(6)よりも小さければ挿入用切欠
部(9)及び挿入用孔(11)を設ける必要がないことは
明らかである。
(ト)考案の効果 本考案の接続装置は、プリント基板に形成されている取
付孔にフレキシブル基板の挿入部を挿入すると共に該フ
レキシブル基板に形成されている係止部を前記プリント
基板のパターン面に当接させることにより該フレキシブ
ル基板を該プリント基板に対して係止させ、且つ斯かる
状態において、前記プリント基板に設けられている接続
導電パターンとフレキシブル基板に設けられている接続
導電パターンとを半田付するようにしたので、半田付作
業を正確且つ確実に行なうことが出来ると共に容易に行
なうことが出来る。また、本考案は、半田付作業が終了
した状態において、前記フレキシブル基板に形成されて
いる係止部が前記プリント基板のパターン面に当接した
状態になるため、該プリント基板とフレキシブル基板と
の接合関係を強固にすることが出来る。その結果、プリ
ント基板に設けられている接続導電パターン部とフレキ
シブル基板に設けられている接続導電パターン部の半田
付されている接続部分に加わる負荷を小さくすることが
出来、本考案の接続装置は、接続部分に断線が生じるこ
とを防止することが出来るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案に関し、第1図は要部の斜視図、第
2図は側面図、第3図はプリント基板の導電パターン面
を示す平面図、第4図はフレキシブル基板の導電パター
ン面を示す平面図、第5図は他の実施例を示す平面図で
ある。 主な図番の説明 (1)……プリント基板、(2)(4)……接続導電パ
ターン、(3)……フレキシブル基板、(5)……取付
孔、(6)……挿入部、(7)(8)……係止部、(1
0)……半田。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の接続導電パターンが並設されている
    プリント基板と該プリント基板の接続導電パターンに対
    応して設けられていると共に該導電パターンと半田付さ
    れる複数の接続導電パターンが端部に設けられているフ
    レキシブル基板とを接続する装置において、前記プリン
    ト基板に設けられている接続導電パターンの先端部に位
    置する部分に形成されていると共に前記フレキシブル基
    板の挿入部が挿入され、且つ該フレキシブル基板の挿入
    部の断面と略同一の幅及び長さを有する取付孔と、前記
    フレキシブル基板の挿入部に連設されていると共に前記
    取付孔の長手方向の両端より両側に突出するべく形成さ
    れている係止部とより成り、前記取付孔に前記フレキシ
    ブル基板の挿入部を挿入すると共に該フレキシブル基板
    に形成されている係止部を前記プリント基板のパターン
    面に当接させることにより該フレキシブル基板を係止せ
    しめ、以って斯かる状態で前記プリント基板に設けられ
    ている接続導電パターンとフレキシブル基板に設けられ
    ている接続導電パターンとを半田付するようにしたこと
    を特徴とするプリント基板の接続装置。
JP1831486U 1986-02-12 1986-02-12 プリント基板の接続装置 Expired - Lifetime JPH0755011Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1831486U JPH0755011Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12 プリント基板の接続装置

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JP1831486U JPH0755011Y2 (ja) 1986-02-12 1986-02-12 プリント基板の接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62131462U JPS62131462U (ja) 1987-08-19
JPH0755011Y2 true JPH0755011Y2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=30811873

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JPS62131462U (ja) 1987-08-19

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