JPH06120379A - Ic用変換ソケット - Google Patents
Ic用変換ソケットInfo
- Publication number
- JPH06120379A JPH06120379A JP29228492A JP29228492A JPH06120379A JP H06120379 A JPH06120379 A JP H06120379A JP 29228492 A JP29228492 A JP 29228492A JP 29228492 A JP29228492 A JP 29228492A JP H06120379 A JPH06120379 A JP H06120379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- pin
- holes
- conversion
- conductive pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷配線板上に実装するICに変更が生じた
場合、導電パターンを変更することなくICの変更に対
応するIC用ソケットを提供する。 【構成】 ソケット本体1に、ICを装着する複数個の
ソケットコンタクト2と、これに対応するピン5を別々
に設け、さらに上記ソケット本体1に上記ソケット2及
びピン5に対応するスルーホール3を設け、上記ソケッ
トコンタクト2とピン5を、上記スルーホール3内面を
経由してソケット本体1の上下面に形成された導電パタ
ーン4により電気的に接続すると共に、スルーホール3
同士をジャンパー線で接続可能とした。
場合、導電パターンを変更することなくICの変更に対
応するIC用ソケットを提供する。 【構成】 ソケット本体1に、ICを装着する複数個の
ソケットコンタクト2と、これに対応するピン5を別々
に設け、さらに上記ソケット本体1に上記ソケット2及
びピン5に対応するスルーホール3を設け、上記ソケッ
トコンタクト2とピン5を、上記スルーホール3内面を
経由してソケット本体1の上下面に形成された導電パタ
ーン4により電気的に接続すると共に、スルーホール3
同士をジャンパー線で接続可能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、IC用変換ソケット
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のICソケットを示すもの
で、図において、10は部品を挿入し、印刷配線板と電
気的に接続するためのソケットコンタクト及びピン、1
はソケットコンタクト及びピン10を保持するための樹
脂モールドからなるソケット本体である。
で、図において、10は部品を挿入し、印刷配線板と電
気的に接続するためのソケットコンタクト及びピン、1
はソケットコンタクト及びピン10を保持するための樹
脂モールドからなるソケット本体である。
【0003】次に動作について説明する。ソケットコン
タクト及びピン10は、ソケット本体1により固定及び
絶縁されている。またこのソケットコンタクト及びピン
10は、プリント板のスルーホールと接続されており、
ICをこのソケットコンタクト及びピン10に挿入する
ことにより、ICをそのまま印刷配線板に実装した場合
と同様の効果がある。
タクト及びピン10は、ソケット本体1により固定及び
絶縁されている。またこのソケットコンタクト及びピン
10は、プリント板のスルーホールと接続されており、
ICをこのソケットコンタクト及びピン10に挿入する
ことにより、ICをそのまま印刷配線板に実装した場合
と同様の効果がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のICソケットは
以上のように構成されているので、ピンアサインの異な
るIC例えばROMを使用する必要性が生じた場合、印
刷配線板の接続状態を変更しなければならず、作業時間
及びコストがかかり、変更が起こるたびに接続状態の変
更を重ねていかなければならないという問題があった。
以上のように構成されているので、ピンアサインの異な
るIC例えばROMを使用する必要性が生じた場合、印
刷配線板の接続状態を変更しなければならず、作業時間
及びコストがかかり、変更が起こるたびに接続状態の変
更を重ねていかなければならないという問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、接続状態を変更する必要をなく
し、印刷配線板の接続状態を修正するための作業時間の
削減を図ることを目的とする。
ためになされたもので、接続状態を変更する必要をなく
し、印刷配線板の接続状態を修正するための作業時間の
削減を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るIC用変
換ソケットは、その内部でプリント板上の信号線と、そ
の信号線に対応するICのピンを結ぶことができるよう
に、ソケット本体にICを装着する複数個のソケットコ
ンタクトと、これに対応するピンを別々に設け、さらに
上記ソケット本体に上記ソケットコンタクト及びピンに
対応するスルーホールを設け、上記ソケットコンタクト
とピンを、上記スルーホール内面を経由して上記ソケッ
ト本体の上下面に形成された導電パターンにより電気的
に接続する構造としたものである。
換ソケットは、その内部でプリント板上の信号線と、そ
の信号線に対応するICのピンを結ぶことができるよう
に、ソケット本体にICを装着する複数個のソケットコ
ンタクトと、これに対応するピンを別々に設け、さらに
上記ソケット本体に上記ソケットコンタクト及びピンに
対応するスルーホールを設け、上記ソケットコンタクト
とピンを、上記スルーホール内面を経由して上記ソケッ
ト本体の上下面に形成された導電パターンにより電気的
に接続する構造としたものである。
【0007】
【作用】この発明におけるIC用変換ソケットは、所望
のスルーホール同士をジャンパー線で接続し、不用のピ
ンの導電パターンをピンとスルーホールの間で切断する
ことにより、ピンアサインの異なるICに変更する際の
パターン変更をなくすことが可能となる。
のスルーホール同士をジャンパー線で接続し、不用のピ
ンの導電パターンをピンとスルーホールの間で切断する
ことにより、ピンアサインの異なるICに変更する際の
パターン変更をなくすことが可能となる。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1、図2において、1はIC用変換
ソケット本体、2はIC例えばROMを装着するソケッ
トコンタクト、3はスルーホール、4は導電パターン、
5はIC用変換ソケットのピンである。上記ソケットコ
ンクト2とソケットピン5とはソケット本体1に別々に
設けられており、この両者は、上記スルーホール3内面
を経由して、上記ソケット本体1の上下面に形成された
導電パターン4により電気的に接続されている。6はス
ルーホール3同士を結ぶジャンパー線である。
ついて説明する。図1、図2において、1はIC用変換
ソケット本体、2はIC例えばROMを装着するソケッ
トコンタクト、3はスルーホール、4は導電パターン、
5はIC用変換ソケットのピンである。上記ソケットコ
ンクト2とソケットピン5とはソケット本体1に別々に
設けられており、この両者は、上記スルーホール3内面
を経由して、上記ソケット本体1の上下面に形成された
導電パターン4により電気的に接続されている。6はス
ルーホール3同士を結ぶジャンパー線である。
【0009】次に作用について説明する。図3におい
て、例えばROMを2764から27C512に変更す
る場合、ピン番号1,13,14をGNDと接続するこ
とにより、ROMを変更することが可能となる。そこ
で、IC用変換ソケットにより、27C512のピン番
号1,13,14をGNDと接続する。図1、図2にお
いて、IC用変換ソケット1のピン番号1,13,14
のソケットコンタクト2と接続されているそれぞれのス
ルーホール3と、GNDと接続されているスルーホール
3とをジャンパー線6で結ぶ。そして、ピン番号1,1
3,14のソケットコンタクト2及びピン5とそれぞれ
につながっているスルーホール3間の導電パターン4を
IC用変換ソケット本体1の下面で切断する。
て、例えばROMを2764から27C512に変更す
る場合、ピン番号1,13,14をGNDと接続するこ
とにより、ROMを変更することが可能となる。そこ
で、IC用変換ソケットにより、27C512のピン番
号1,13,14をGNDと接続する。図1、図2にお
いて、IC用変換ソケット1のピン番号1,13,14
のソケットコンタクト2と接続されているそれぞれのス
ルーホール3と、GNDと接続されているスルーホール
3とをジャンパー線6で結ぶ。そして、ピン番号1,1
3,14のソケットコンタクト2及びピン5とそれぞれ
につながっているスルーホール3間の導電パターン4を
IC用変換ソケット本体1の下面で切断する。
【0010】実施例2.上記実施例では、ROM276
4を27C512に変更する場合について述べたが、他
のROM間及びロジックICの変換においても、上記実
施例の要領により、上記実施例と同様の効果を奏する。
4を27C512に変更する場合について述べたが、他
のROM間及びロジックICの変換においても、上記実
施例の要領により、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0011】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、印刷配
線板上に実装してあるICに変更が生じた場合、IC用
変換ソケットを使用することにより、パターン修正の必
要をなくし、短時間でICの変更を行うことができると
いう効果がある。
線板上に実装してあるICに変更が生じた場合、IC用
変換ソケットを使用することにより、パターン修正の必
要をなくし、短時間でICの変更を行うことができると
いう効果がある。
【図1】この発明の一実施例に係るIC用変換ソケット
を略線的に示す上面図aと図1の下面図bと図1の側断
面図cである。
を略線的に示す上面図aと図1の下面図bと図1の側断
面図cである。
【図2】この発明の一実施例に係るIC用変換ソケット
の使用態様を示す斜視図である。
の使用態様を示す斜視図である。
【図3】ROMのピン配列を示す図である。
【図4】従来のICソケットを示す上面図aと図4の側
断面図bである。
断面図bである。
1 ソケット本体 2 ソケットコンタクト 3 スルーホール 4 導電パターン 5 ソケットピン 6 ジャンパー線
Claims (1)
- 【請求項1】 ソケット本体に、ICを装着する複数個
のソケットコンタクトと、これに対応するピンを別々に
設け、さらに上記ソケット本体に上記ソケットコンタク
ト及びピンに対応するスルーホールを設け、上記ソケッ
トコンタクトとピンを、上記スルーホール内面を経由し
て上記ソケット本体の上下面に形成された導電パターン
により電気的に接続すると共に、上記スルーホール同士
をジャンパー線で接続可能としたことを特徴とするIC
用変換ソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29228492A JPH06120379A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Ic用変換ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29228492A JPH06120379A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Ic用変換ソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06120379A true JPH06120379A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17779766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29228492A Pending JPH06120379A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Ic用変換ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06120379A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6002178A (en) * | 1997-11-12 | 1999-12-14 | Lin; Paul T. | Multiple chip module configuration to simplify testing process and reuse of known-good chip-size package (CSP) |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP29228492A patent/JPH06120379A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6002178A (en) * | 1997-11-12 | 1999-12-14 | Lin; Paul T. | Multiple chip module configuration to simplify testing process and reuse of known-good chip-size package (CSP) |
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