JPH0612036A - 表示制御装置 - Google Patents
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- JPH0612036A JPH0612036A JP4141608A JP14160892A JPH0612036A JP H0612036 A JPH0612036 A JP H0612036A JP 4141608 A JP4141608 A JP 4141608A JP 14160892 A JP14160892 A JP 14160892A JP H0612036 A JPH0612036 A JP H0612036A
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- signal
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- display control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUのアクセスが中断して不活性状態とな
った場合に、表示装置の画面を消さずに、消費電力を低
減することが可能な表示制御装置を実現する。 【構成】 タイミング発生回路4から、垂直同期信号に
基づいて偶数フィールド信号S6を発生させる。CPU
7からのアクセスが中断した場合には、そのクロック信
号供給制御回路6Aが、上記偶数フィールド信号S6を
受けた時のみ、タイミング発生回路4から表示制御回路
2へ表示制御クロック信号S2を供給し、その時のみ表
示制御回路2が動作するように構成する。この構成で
は、CPU7からのアクセスが中断した場合には、偶数
フィールドにおいてのみ、メモリ回路9内の記憶表示デ
ータに基づく表示信号Sdが表示装置8へ供給されて画
像が表示され、奇数フィールドにおいては画像は表示さ
れない。
った場合に、表示装置の画面を消さずに、消費電力を低
減することが可能な表示制御装置を実現する。 【構成】 タイミング発生回路4から、垂直同期信号に
基づいて偶数フィールド信号S6を発生させる。CPU
7からのアクセスが中断した場合には、そのクロック信
号供給制御回路6Aが、上記偶数フィールド信号S6を
受けた時のみ、タイミング発生回路4から表示制御回路
2へ表示制御クロック信号S2を供給し、その時のみ表
示制御回路2が動作するように構成する。この構成で
は、CPU7からのアクセスが中断した場合には、偶数
フィールドにおいてのみ、メモリ回路9内の記憶表示デ
ータに基づく表示信号Sdが表示装置8へ供給されて画
像が表示され、奇数フィールドにおいては画像は表示さ
れない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置からの制
御信号に基づいてCRT等の表示装置を制御する表示制
御装置に関する。特に、中央処理装置からの制御信号が
停止した場合、つまり中央処理装置からのアクセスが中
断して表示装置が不活性状態となった場合に、表示装置
の消費電力を低減させるように構成した表示制御装置に
関する。
御信号に基づいてCRT等の表示装置を制御する表示制
御装置に関する。特に、中央処理装置からの制御信号が
停止した場合、つまり中央処理装置からのアクセスが中
断して表示装置が不活性状態となった場合に、表示装置
の消費電力を低減させるように構成した表示制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示制御装置は、表示データを含
む制御信号を出力する中央処理装置と、表示データと水
平/垂直同期信号とに基づく表示信号に従って画像を表
示する表示装置と、表示データを記憶する表示メモリと
に接続され、上記中央処理装置からの制御信号に基づい
て表示装置を制御する。その回路構成としては、表示制
御回路とメモリ制御回路とタイミング発生回路とを含ん
でいる。
む制御信号を出力する中央処理装置と、表示データと水
平/垂直同期信号とに基づく表示信号に従って画像を表
示する表示装置と、表示データを記憶する表示メモリと
に接続され、上記中央処理装置からの制御信号に基づい
て表示装置を制御する。その回路構成としては、表示制
御回路とメモリ制御回路とタイミング発生回路とを含ん
でいる。
【0003】上記表示制御回路は、表示制御クロック信
号によって動作し、中央処理装置からの制御信号、ある
いは表示メモリからの表示データを受けて表示装置へ表
示信号を供給する。また上記メモリ制御回路は、メモリ
制御クロック信号によって動作し、上記表示制御回路と
表示メモリとの間で表示データの授受を行う。さらに上
記タイミング発生回路は、上記表示制御クロック信号と
メモリ制御クロック信号と水平/垂直同期信号とを発生
させる。
号によって動作し、中央処理装置からの制御信号、ある
いは表示メモリからの表示データを受けて表示装置へ表
示信号を供給する。また上記メモリ制御回路は、メモリ
制御クロック信号によって動作し、上記表示制御回路と
表示メモリとの間で表示データの授受を行う。さらに上
記タイミング発生回路は、上記表示制御クロック信号と
メモリ制御クロック信号と水平/垂直同期信号とを発生
させる。
【0004】そして従来の表示制御装置では、中央処理
装置からのアクセスが中断して、表示装置が不活性状態
となった場合に、その消費電力を低減させるような種々
の工夫がなされている。例えば、特開平2−30448
1号の公報に示された表示制御装置においては、中央処
理装置からのアクセスがない場合には、タイミング発生
回路から表示制御回路へ供給する表示制御クロック信号
が停止されるように構成されている。また同号公報に示
された他の構成においては、不活性状態となった場合
に、通常の表示制御クロック信号より低い周波数のクロ
ック信号を表示制御回路へ供給するように構成されてい
る。
装置からのアクセスが中断して、表示装置が不活性状態
となった場合に、その消費電力を低減させるような種々
の工夫がなされている。例えば、特開平2−30448
1号の公報に示された表示制御装置においては、中央処
理装置からのアクセスがない場合には、タイミング発生
回路から表示制御回路へ供給する表示制御クロック信号
が停止されるように構成されている。また同号公報に示
された他の構成においては、不活性状態となった場合
に、通常の表示制御クロック信号より低い周波数のクロ
ック信号を表示制御回路へ供給するように構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の表
示制御装置のように、不活性状態となった場合に表示制
御回路への表示制御クロック信号が停止されると、表示
制御回路の動作が停止するために消費電力は低減される
が、同時に表示装置の画面も消失してしまう。従って、
オペレータが次に業務を再開して表示装置の画面にデー
タを入力する際、それまでの画面情報がないために入力
位置等がわからなくなるという問題が生じる。
示制御装置のように、不活性状態となった場合に表示制
御回路への表示制御クロック信号が停止されると、表示
制御回路の動作が停止するために消費電力は低減される
が、同時に表示装置の画面も消失してしまう。従って、
オペレータが次に業務を再開して表示装置の画面にデー
タを入力する際、それまでの画面情報がないために入力
位置等がわからなくなるという問題が生じる。
【0006】また、不活性状態となった場合に、通常の
表示制御クロック信号より低い周波数のクロック信号を
表示制御回路へ与えるという構成は、実際には実現が困
難である。即ち、表示制御クロック信号は、表示装置の
横・縦両方向の分解能とビデオ帯域、および水平偏向周
波数の上限値で規定されるビデオクロック信号を分周し
て発生させているため、その表示制御クロック信号の周
波数のみを安易に変更することはできない。
表示制御クロック信号より低い周波数のクロック信号を
表示制御回路へ与えるという構成は、実際には実現が困
難である。即ち、表示制御クロック信号は、表示装置の
横・縦両方向の分解能とビデオ帯域、および水平偏向周
波数の上限値で規定されるビデオクロック信号を分周し
て発生させているため、その表示制御クロック信号の周
波数のみを安易に変更することはできない。
【0007】本発明は、これらの問題を解決するために
なされたもので、中央処理装置からのアクセスが中断し
て不活性状態となった場合に、表示装置の画面を消すこ
となく消費電力を低減させることの可能な表示制御装置
を実現することを目的とする。
なされたもので、中央処理装置からのアクセスが中断し
て不活性状態となった場合に、表示装置の画面を消すこ
となく消費電力を低減させることの可能な表示制御装置
を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る第一の表示制御装置では、タイミング
発生回路が、垂直同期信号に基づいて偶数フィールド信
号を発生する。また、中央処理装置からの制御信号が停
止した場合には、クロック信号供給制御回路は、タイミ
ング発生回路からの偶数フィールド信号を受けた時のみ
に、タイミング発生回路からの表示制御クロック信号を
表示制御回路へ供給するように構成した。
に、本発明に係る第一の表示制御装置では、タイミング
発生回路が、垂直同期信号に基づいて偶数フィールド信
号を発生する。また、中央処理装置からの制御信号が停
止した場合には、クロック信号供給制御回路は、タイミ
ング発生回路からの偶数フィールド信号を受けた時のみ
に、タイミング発生回路からの表示制御クロック信号を
表示制御回路へ供給するように構成した。
【0009】さらに、本発明に係る第二の表示制御装置
では、中央処理装置からの制御信号によって予め設定さ
れた制御コードと、タイミング発生回路からの垂直同期
信号とに基づいて、表示すべきフィールドを表す表示フ
ィールド信号を周期的に発生する表示フィールド発生回
路が設けられている。中央処理装置からの信号が停止し
た場合には、クロック信号供給制御回路が、表示フィー
ルド発生回路からの表示フィールド信号を受けた時の
み、タイミング発生回路から表示制御回路へ表示制御ク
ロック信号を供給するように構成した。
では、中央処理装置からの制御信号によって予め設定さ
れた制御コードと、タイミング発生回路からの垂直同期
信号とに基づいて、表示すべきフィールドを表す表示フ
ィールド信号を周期的に発生する表示フィールド発生回
路が設けられている。中央処理装置からの信号が停止し
た場合には、クロック信号供給制御回路が、表示フィー
ルド発生回路からの表示フィールド信号を受けた時の
み、タイミング発生回路から表示制御回路へ表示制御ク
ロック信号を供給するように構成した。
【0010】
【作用】上記第一の表示制御装置では、中央処理装置か
らの信号が停止した場合には、クロック信号供給制御回
路がタイミング発生回路からの偶数フィールド信号を受
けた時にのみ、タイミング発生回路からの表示制御クロ
ック信号が表示制御回路へ供給される。この表示制御ク
ロック信号によって表示装置を制御する表示制御回路が
動作する。即ち、中央処理装置からの信号が停止した場
合には、偶数フィールドにおいてのみ表示制御回路が動
作し、表示メモリ内の記憶表示データに基づく表示信号
が表示装置へ供給されて画像が表示される。一方、奇数
フィールドにおいては表示制御回路が動作しないため、
画像は表示されない。
らの信号が停止した場合には、クロック信号供給制御回
路がタイミング発生回路からの偶数フィールド信号を受
けた時にのみ、タイミング発生回路からの表示制御クロ
ック信号が表示制御回路へ供給される。この表示制御ク
ロック信号によって表示装置を制御する表示制御回路が
動作する。即ち、中央処理装置からの信号が停止した場
合には、偶数フィールドにおいてのみ表示制御回路が動
作し、表示メモリ内の記憶表示データに基づく表示信号
が表示装置へ供給されて画像が表示される。一方、奇数
フィールドにおいては表示制御回路が動作しないため、
画像は表示されない。
【0011】また、上記第二の表示制御装置では、中央
処理装置からの信号が停止した場合には、クロック信号
供給制御回路が表示フィールド発生回路からの表示フィ
ールド信号を受けた時にのみ、タイミング発生回路から
表示制御回路へ表示制御クロック信号が供給される。こ
の表示制御クロック信号によって表示装置を制御する表
示制御回路が動作する。即ち、中央処理装置からの信号
が停止した場合には、表示フィールド信号に対応するフ
ィールドにおいてのみ、表示制御回路が動作し、表示メ
モリ内の記憶表示データに基づく表示信号が表示装置へ
供給されて画像が表示される。一方、その他のフィール
ドにおいては画像は表示されない。
処理装置からの信号が停止した場合には、クロック信号
供給制御回路が表示フィールド発生回路からの表示フィ
ールド信号を受けた時にのみ、タイミング発生回路から
表示制御回路へ表示制御クロック信号が供給される。こ
の表示制御クロック信号によって表示装置を制御する表
示制御回路が動作する。即ち、中央処理装置からの信号
が停止した場合には、表示フィールド信号に対応するフ
ィールドにおいてのみ、表示制御回路が動作し、表示メ
モリ内の記憶表示データに基づく表示信号が表示装置へ
供給されて画像が表示される。一方、その他のフィール
ドにおいては画像は表示されない。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
する。
【0013】実施例1 図1は、本発明の実施例1における表示制御装置の構成
図である。
図である。
【0014】図のように、この実施例1における表示制
御装置1Aは、表示制御回路2とメモリ制御回路3とタ
イミング発生回路4とクロック発振回路5、およびクロ
ック信号供給制御回路6Aから構成されている。
御装置1Aは、表示制御回路2とメモリ制御回路3とタ
イミング発生回路4とクロック発振回路5、およびクロ
ック信号供給制御回路6Aから構成されている。
【0015】上記表示制御回路2は、中央処理装置(以
下CPUとする)7と、CRT等の表示装置8とに接続
されており、CPU7からの表示データ、あるいは表示
メモリ内の記憶表示データを受けて表示装置8へ表示信
号Sdを供給する。そしてこの表示制御回路2は、後述
の表示制御クロック信号S2によって動作する。
下CPUとする)7と、CRT等の表示装置8とに接続
されており、CPU7からの表示データ、あるいは表示
メモリ内の記憶表示データを受けて表示装置8へ表示信
号Sdを供給する。そしてこの表示制御回路2は、後述
の表示制御クロック信号S2によって動作する。
【0016】上記メモリ制御回路3は、表示データを記
憶する表示メモリであるメモリ回路9に接続されてお
り、そのメモリ回路9と表示制御回路2との間で表示デ
ータの授受を行う。そしてこのメモリ制御回路3は、後
述のメモリ制御クロック信号によって動作する。
憶する表示メモリであるメモリ回路9に接続されてお
り、そのメモリ回路9と表示制御回路2との間で表示デ
ータの授受を行う。そしてこのメモリ制御回路3は、後
述のメモリ制御クロック信号によって動作する。
【0017】上記タイミング発生回路4は、上記クロッ
ク発振回路5から供給されるビデオクロック信号S1を
分周して、上記表示制御クロック信号S2とメモリ制御
クロック信号S3、および表示装置8用の水平/垂直同
期信号S4、それにクロック信号供給制御回路6A用の
動作クロック信号S5を発生する。さらにこのタイミン
グ発生回路4は、垂直同期信号に基づいて偶数フィール
ド信号S6を発生する。
ク発振回路5から供給されるビデオクロック信号S1を
分周して、上記表示制御クロック信号S2とメモリ制御
クロック信号S3、および表示装置8用の水平/垂直同
期信号S4、それにクロック信号供給制御回路6A用の
動作クロック信号S5を発生する。さらにこのタイミン
グ発生回路4は、垂直同期信号に基づいて偶数フィール
ド信号S6を発生する。
【0018】上記クロック信号供給制御回路6Aは、上
記CPU7からの制御信号、および上記タイミング発生
回路4からの動作クロック信号S5と偶数フィールド信
号S6とを受けることによって、上記タイミング発生回
路4から表示制御回路2への表示制御クロック信号S2
の供給を制御するもので、第一のORゲート61とプロ
グラマブルカウンタ62とR−Sフリップフロップ63
と第二のORゲート64、およびANDゲート65とか
ら構成されている。このクロック信号供給制御回路6A
において、第一のORゲート61には、CPU7からの
制御信号が入力され、その出力は、プログラマブルカウ
ンタ62とR−Sフリップフロップ63とのリセット入
力「R」に入力される。またプログラマブルカウンタ6
2のクロック入力「CLK」には、タイミング発生回路
4からの動作クロック信号S5が入力され、そのプログ
ラマブルカウンタ62の桁上げ出力「RCO」は、R−
Sフリップフロップ63のセット入力「S」に入力され
る。さらにR−Sフリップフロップ63の否定出力「−
Q」と、タイミング発生回路4からの偶数フィールド信
号S6とが、第二のORゲート64に入力され、その第
二のORゲート64の出力と、タイミング発生回路4か
らの表示制御クロック信号S2とがANDゲート65に
入力される。そしてそのANDゲート65の出力が、上
記表示制御回路2に供給される。
記CPU7からの制御信号、および上記タイミング発生
回路4からの動作クロック信号S5と偶数フィールド信
号S6とを受けることによって、上記タイミング発生回
路4から表示制御回路2への表示制御クロック信号S2
の供給を制御するもので、第一のORゲート61とプロ
グラマブルカウンタ62とR−Sフリップフロップ63
と第二のORゲート64、およびANDゲート65とか
ら構成されている。このクロック信号供給制御回路6A
において、第一のORゲート61には、CPU7からの
制御信号が入力され、その出力は、プログラマブルカウ
ンタ62とR−Sフリップフロップ63とのリセット入
力「R」に入力される。またプログラマブルカウンタ6
2のクロック入力「CLK」には、タイミング発生回路
4からの動作クロック信号S5が入力され、そのプログ
ラマブルカウンタ62の桁上げ出力「RCO」は、R−
Sフリップフロップ63のセット入力「S」に入力され
る。さらにR−Sフリップフロップ63の否定出力「−
Q」と、タイミング発生回路4からの偶数フィールド信
号S6とが、第二のORゲート64に入力され、その第
二のORゲート64の出力と、タイミング発生回路4か
らの表示制御クロック信号S2とがANDゲート65に
入力される。そしてそのANDゲート65の出力が、上
記表示制御回路2に供給される。
【0019】次に、上記構成の表示制御装置1Aの動作
を、図1および図2のタイミングチャートを用いて説明
する。
を、図1および図2のタイミングチャートを用いて説明
する。
【0020】この表示制御装置1AがCPU7からアク
セスを受けている活性状態においては、CPU7からシ
ステムバス10を介して表示制御回路2に入力される制
御信号は、クロック信号供給制御回路6Aの第一のOR
ゲート61にも入力される。するとその第一のORゲー
ト61の出力によりR−Sフリップフロップ63のリセ
ット入力「R」が“H”レベルとなって、R−Sフリッ
プフロップ63はリセット状態となり、その否定出力
「−Q」が“H”レベルとなる。またその“H”レベル
の否定出力「−Q」を受けた第二のORゲート64の出
力も“H”レベルとなる。そしてその第二のORゲート
64の“H”レベルの出力を受けたANDゲート65を
介して、上記タイミング発生回路4からの表示制御クロ
ック信号S2が表示制御回路2へそのまま供給され、そ
れにより表示制御回路2は動作することになる。
セスを受けている活性状態においては、CPU7からシ
ステムバス10を介して表示制御回路2に入力される制
御信号は、クロック信号供給制御回路6Aの第一のOR
ゲート61にも入力される。するとその第一のORゲー
ト61の出力によりR−Sフリップフロップ63のリセ
ット入力「R」が“H”レベルとなって、R−Sフリッ
プフロップ63はリセット状態となり、その否定出力
「−Q」が“H”レベルとなる。またその“H”レベル
の否定出力「−Q」を受けた第二のORゲート64の出
力も“H”レベルとなる。そしてその第二のORゲート
64の“H”レベルの出力を受けたANDゲート65を
介して、上記タイミング発生回路4からの表示制御クロ
ック信号S2が表示制御回路2へそのまま供給され、そ
れにより表示制御回路2は動作することになる。
【0021】この場合には、表示制御回路2は、CPU
7からフレームごとに入力される表示データ、あるいは
メモリ回路9からメモリ制御回路3を介してフレームご
とに入力される記憶表示データを、表示制御クロック信
号S2によりシリアルのビデオ信号に変換処理するとと
もに、水平/垂直同期信号S4と合成して表示信号Sd
とし、表示装置8へ供給する。これにより、表示装置8
で画像が表示されることになる。
7からフレームごとに入力される表示データ、あるいは
メモリ回路9からメモリ制御回路3を介してフレームご
とに入力される記憶表示データを、表示制御クロック信
号S2によりシリアルのビデオ信号に変換処理するとと
もに、水平/垂直同期信号S4と合成して表示信号Sd
とし、表示装置8へ供給する。これにより、表示装置8
で画像が表示されることになる。
【0022】一方、CPU7からのアクセスが中断し、
この表示制御装置1Aが不活性状態となった場合には、
クロック信号供給制御回路6Aの第一のORゲート61
への入力が全て“L”レベルとなるため、そのクロック
信号供給制御回路6のプログラマブルカウンタ62は、
そのリセット入力「R」が“L”レベルとなってリセッ
トが解除される。するとプログラマブルカウンタ62
は、そのクロック入力「CLK」に与えられるタイミン
グ発生回路4からの動作クロック信号S5によって計数
を開始する。そしてCPU7からのアクセスが所定時間
以上中断すると、プログラマブルカウンタ62が、予め
設定された数だけ動作クロック信号S5を計数すること
により、そのプログラマブルカウンタ62の桁上げ出力
「RCO」が“H”レベルになる。
この表示制御装置1Aが不活性状態となった場合には、
クロック信号供給制御回路6Aの第一のORゲート61
への入力が全て“L”レベルとなるため、そのクロック
信号供給制御回路6のプログラマブルカウンタ62は、
そのリセット入力「R」が“L”レベルとなってリセッ
トが解除される。するとプログラマブルカウンタ62
は、そのクロック入力「CLK」に与えられるタイミン
グ発生回路4からの動作クロック信号S5によって計数
を開始する。そしてCPU7からのアクセスが所定時間
以上中断すると、プログラマブルカウンタ62が、予め
設定された数だけ動作クロック信号S5を計数すること
により、そのプログラマブルカウンタ62の桁上げ出力
「RCO」が“H”レベルになる。
【0023】またこの時には、クロック信号供給制御回
路6AのR−Sフリップフロップ63は、プログラマブ
ルカウンタ62と同様に既にリセットが解除されている
ため、そのセット入力「S」に、プログラマブルカウン
タ62の“H”レベルの桁上げ出力「RCO」が与えら
れることによってセット状態となり、その否定出力「−
Q」が“L”レベルとなる。すると第二のORゲート6
4からは、常に“H“の信号ではなく、タイミング発生
回路4からの偶数フィールド信号S6が出力される。
路6AのR−Sフリップフロップ63は、プログラマブ
ルカウンタ62と同様に既にリセットが解除されている
ため、そのセット入力「S」に、プログラマブルカウン
タ62の“H”レベルの桁上げ出力「RCO」が与えら
れることによってセット状態となり、その否定出力「−
Q」が“L”レベルとなる。すると第二のORゲート6
4からは、常に“H“の信号ではなく、タイミング発生
回路4からの偶数フィールド信号S6が出力される。
【0024】そしてその第二のORゲート64を介して
出力された偶数フィールド信号S6と、タイミング発生
回路4からの表示制御クロック信号S2とがANDゲー
ト65に入力されることにより、偶数フィールド信号S
6が入力された時のみ、表示制御クロック信号S2が、
ANDゲート65を介して表示制御回路2へ供給され、
表示制御回路2が動作することになる。従って、表示制
御回路2は、メモリ回路9からメモリ制御回路3を介し
てフレームごとに入力される記憶表示データを、偶数フ
ィールドにおいてのみ、表示制御クロック信号S2によ
りシリアルのビデオ信号に変換処理するとともに、その
ビデオ信号をタイミング発生回路4からの水平/垂直同
期信号S4と合成して表示信号Sdとし、表示装置8へ
供給する。
出力された偶数フィールド信号S6と、タイミング発生
回路4からの表示制御クロック信号S2とがANDゲー
ト65に入力されることにより、偶数フィールド信号S
6が入力された時のみ、表示制御クロック信号S2が、
ANDゲート65を介して表示制御回路2へ供給され、
表示制御回路2が動作することになる。従って、表示制
御回路2は、メモリ回路9からメモリ制御回路3を介し
てフレームごとに入力される記憶表示データを、偶数フ
ィールドにおいてのみ、表示制御クロック信号S2によ
りシリアルのビデオ信号に変換処理するとともに、その
ビデオ信号をタイミング発生回路4からの水平/垂直同
期信号S4と合成して表示信号Sdとし、表示装置8へ
供給する。
【0025】また、奇数フィールドにおいては、表示制
御回路2は、表示制御クロック信号S2がクロック信号
供給制御回路6AのANDゲート65で遮断されるため
に、記憶表示データをシリアルのビデオ信号に変換処理
せず、水平/垂直同期信号S4だけを表示装置8へ供給
する。
御回路2は、表示制御クロック信号S2がクロック信号
供給制御回路6AのANDゲート65で遮断されるため
に、記憶表示データをシリアルのビデオ信号に変換処理
せず、水平/垂直同期信号S4だけを表示装置8へ供給
する。
【0026】即ち、この表示制御装置1Aでは、CPU
7からのアクセスが所定時間以上中断した場合には、偶
数フィールドにおいてのみ、メモリ回路9内の記憶表示
データに基づく表示信号Sdが表示装置8へ供給されて
画像が表示されることになり、奇数フィールドにおいて
は画像は表示されない。
7からのアクセスが所定時間以上中断した場合には、偶
数フィールドにおいてのみ、メモリ回路9内の記憶表示
データに基づく表示信号Sdが表示装置8へ供給されて
画像が表示されることになり、奇数フィールドにおいて
は画像は表示されない。
【0027】このように、表示制御回路2の動作を偶数
フィールドの時だけに限ることにより、表示装置8の画
面を完全に消すことなく、画面情報を表示させたままで
消費電力を低減させることができる。
フィールドの時だけに限ることにより、表示装置8の画
面を完全に消すことなく、画面情報を表示させたままで
消費電力を低減させることができる。
【0028】実施例2 図3は、本発明の実施例2における表示制御装置の構成
図である。なお、この図3中の構成要素のうち、上記図
1に示した実施例1と同様の構成要素については、同一
の符号を付して説明を省略する。
図である。なお、この図3中の構成要素のうち、上記図
1に示した実施例1と同様の構成要素については、同一
の符号を付して説明を省略する。
【0029】図のように、この実施例2における表示制
御装置1Bでは、上記実施例1における表示制御装置1
Aの構成に、表示フィールド信号S7を発生する表示フ
ィールド発生回路11が付加されている。そしてこの表
示制御装置1Bのクロック信号供給制御回路6Bでは、
第二のORゲート64に、上記実施例1における偶数フ
ィールド信号S6の代わりに、上記表示フィールド発生
回路11からの表示フィールド信号S7が入力され、そ
の表示フィールド信号S7を受けた時のみ、タイミング
発生回路4から表示制御回路2へ表示制御クロック信号
S2を供給させる。よってこの実施例2の場合には、タ
イミング発生回路4は偶数フィールド信号S6を発生し
ない。この実施例2におけるその他の構成は、上記実施
例1と同様である。
御装置1Bでは、上記実施例1における表示制御装置1
Aの構成に、表示フィールド信号S7を発生する表示フ
ィールド発生回路11が付加されている。そしてこの表
示制御装置1Bのクロック信号供給制御回路6Bでは、
第二のORゲート64に、上記実施例1における偶数フ
ィールド信号S6の代わりに、上記表示フィールド発生
回路11からの表示フィールド信号S7が入力され、そ
の表示フィールド信号S7を受けた時のみ、タイミング
発生回路4から表示制御回路2へ表示制御クロック信号
S2を供給させる。よってこの実施例2の場合には、タ
イミング発生回路4は偶数フィールド信号S6を発生し
ない。この実施例2におけるその他の構成は、上記実施
例1と同様である。
【0030】上記表示フィールド発生回路11は、CP
U7からの制御信号によって予め設定された制御コード
Cと、タイミング発生回路4からの垂直同期信号S4v
とに基づいて、周期的に表示フィールド信号S7を発生
するもので、図4の詳細図に示すように、レジスタ11
1とフィールドカウンタ112と比較回路113とから
構成されている。
U7からの制御信号によって予め設定された制御コード
Cと、タイミング発生回路4からの垂直同期信号S4v
とに基づいて、周期的に表示フィールド信号S7を発生
するもので、図4の詳細図に示すように、レジスタ11
1とフィールドカウンタ112と比較回路113とから
構成されている。
【0031】上記表示フィールド発生回路11では、レ
ジスタ111がCPU7からの制御信号を受けることに
よって、そのレジスタ111に、制御コードC、例えば
4ビットの制御コードCが設定される。またフィールド
カウンタ112のクロック入力「CLK」に、タイミン
グ発生回路4からの垂直同期信号S4vが入力される。
このフィールドカウンタ112は、制御コードCに対応
したビット数、例えば4ビットのカウンタであり、入力
された垂直同期信号S4vをクロックとして計数する。
ジスタ111がCPU7からの制御信号を受けることに
よって、そのレジスタ111に、制御コードC、例えば
4ビットの制御コードCが設定される。またフィールド
カウンタ112のクロック入力「CLK」に、タイミン
グ発生回路4からの垂直同期信号S4vが入力される。
このフィールドカウンタ112は、制御コードCに対応
したビット数、例えば4ビットのカウンタであり、入力
された垂直同期信号S4vをクロックとして計数する。
【0032】そして比較回路113は、図5のタイミン
グチャートに示すように、上記レジスタ111の出力値
(n)と、フィールドカウンタ112の出力値(0,
1,2〜n)とをフィールドごとに比較し、フィールド
カウンタ112の出力値がnとなって両出力値が一致し
た時に表示フィールド信号S7を発生する。さらにその
比較回路113からの表示フィールド信号S7は、フィ
ールドカウンタ112のリセット入力「R」に入力さ
れ、それにより、その比較回路113における表示フィ
ールド信号S7の発生は、次の垂直同期信号S4vでリ
セットされる。こうして表示フィールド発生回路11
は、周期的に1フィールド分の表示フィールド信号S7
を発生することになる。
グチャートに示すように、上記レジスタ111の出力値
(n)と、フィールドカウンタ112の出力値(0,
1,2〜n)とをフィールドごとに比較し、フィールド
カウンタ112の出力値がnとなって両出力値が一致し
た時に表示フィールド信号S7を発生する。さらにその
比較回路113からの表示フィールド信号S7は、フィ
ールドカウンタ112のリセット入力「R」に入力さ
れ、それにより、その比較回路113における表示フィ
ールド信号S7の発生は、次の垂直同期信号S4vでリ
セットされる。こうして表示フィールド発生回路11
は、周期的に1フィールド分の表示フィールド信号S7
を発生することになる。
【0033】次に、上記構成の表示制御装置1Bの動作
を説明する。
を説明する。
【0034】この表示制御装置1BがCPU7からアク
セスを受けている場合には、上記実施例1における表示
制御装置1Aの場合と同様に、クロック信号供給制御回
路6BのANDゲート65を介してタイミング発生回路
4からの表示制御クロック信号S2が表示制御回路2へ
供給され、それにより表示制御回路2が動作する。
セスを受けている場合には、上記実施例1における表示
制御装置1Aの場合と同様に、クロック信号供給制御回
路6BのANDゲート65を介してタイミング発生回路
4からの表示制御クロック信号S2が表示制御回路2へ
供給され、それにより表示制御回路2が動作する。
【0035】即ち、表示制御回路2は、CPU7からフ
レームごとに入力される表示データ、あるいはメモリ回
路9からメモリ制御回路3を介してフレームごとに入力
される記憶表示データを、表示制御クロック信号S2に
よりシリアルのビデオ信号に変換処理するとともに、そ
のビデオ信号を水平/垂直同期信号S4と合成して表示
信号Sdとし、表示装置8へ供給する。これにより、表
示装置8で画像が表示されることになる。
レームごとに入力される表示データ、あるいはメモリ回
路9からメモリ制御回路3を介してフレームごとに入力
される記憶表示データを、表示制御クロック信号S2に
よりシリアルのビデオ信号に変換処理するとともに、そ
のビデオ信号を水平/垂直同期信号S4と合成して表示
信号Sdとし、表示装置8へ供給する。これにより、表
示装置8で画像が表示されることになる。
【0036】一方、CPU7からのアクセスが中断し、
この表示制御装置1Bが不活性状態となった場合には、
クロック信号供給制御回路6Bは、上記実施例1におけ
るクロック信号供給制御回路6Aと同様に動作して、所
定時間後にR−Sフリップフロップ63の否定出力「−
Q」が“L”レベルとなる。それ以後は、第二のORゲ
ート64からは、表示フィールド発生回路11が周期的
に発生する表示フィールド信号S7が出力される。そし
てその表示フィールド信号S7がANDゲート65に入
力された時のみ、そのANDゲート65を介して表示制
御クロック信号S2が表示制御回路2へ供給され、表示
制御回路2が動作することになる。
この表示制御装置1Bが不活性状態となった場合には、
クロック信号供給制御回路6Bは、上記実施例1におけ
るクロック信号供給制御回路6Aと同様に動作して、所
定時間後にR−Sフリップフロップ63の否定出力「−
Q」が“L”レベルとなる。それ以後は、第二のORゲ
ート64からは、表示フィールド発生回路11が周期的
に発生する表示フィールド信号S7が出力される。そし
てその表示フィールド信号S7がANDゲート65に入
力された時のみ、そのANDゲート65を介して表示制
御クロック信号S2が表示制御回路2へ供給され、表示
制御回路2が動作することになる。
【0037】つまり、この実施例2における表示制御装
置1Bでは、CPU7からのアクセスが所定時間以上な
い場合には、表示フィールド信号S7に対応するフィー
ルドにおいてのみ、メモリ回路9内の記憶表示データに
基づく表示信号Sdが表示装置8へ供給されて画像が表
示される。またその他のフィールドにおいては、タイミ
ング発生回路4からの水平/垂直同期信号S4だけが表
示装置8へ供給され、画像は表示されない。
置1Bでは、CPU7からのアクセスが所定時間以上な
い場合には、表示フィールド信号S7に対応するフィー
ルドにおいてのみ、メモリ回路9内の記憶表示データに
基づく表示信号Sdが表示装置8へ供給されて画像が表
示される。またその他のフィールドにおいては、タイミ
ング発生回路4からの水平/垂直同期信号S4だけが表
示装置8へ供給され、画像は表示されない。
【0038】このように、表示制御回路2の動作を、表
示フィールド信号S7に対応するフィールドの時だけに
限ることにより、表示装置8の画面を完全に消すことな
く、画面情報を表示させたままで消費電力を低減させる
ことができる。
示フィールド信号S7に対応するフィールドの時だけに
限ることにより、表示装置8の画面を完全に消すことな
く、画面情報を表示させたままで消費電力を低減させる
ことができる。
【0039】しかもこの実施例2における表示制御装置
1Bの場合には、画像を表示させるフィールドの周期
を、CPU7から、制御コードCによって任意に設定し
得るため、表示装置8の設置場所の明るさ等に応じて、
画面が見にくくならない範囲で、消費電力を可能な限り
低減させることができる。
1Bの場合には、画像を表示させるフィールドの周期
を、CPU7から、制御コードCによって任意に設定し
得るため、表示装置8の設置場所の明るさ等に応じて、
画面が見にくくならない範囲で、消費電力を可能な限り
低減させることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る表示
制御装置によれば、オペレータの業務が中断して中央処
理装置からの制御信号が停止し、不活性状態となった場
合には、表示装置の画面を消すことなく、画面情報を表
示させたままで消費電力を低減させることができる。そ
してこのように画面情報を表示させたままであるため、
オペレータはスムーズに業務を再開することができる。
制御装置によれば、オペレータの業務が中断して中央処
理装置からの制御信号が停止し、不活性状態となった場
合には、表示装置の画面を消すことなく、画面情報を表
示させたままで消費電力を低減させることができる。そ
してこのように画面情報を表示させたままであるため、
オペレータはスムーズに業務を再開することができる。
【図1】本発明の実施例1における表示制御装置の構成
図である。
図である。
【図2】本発明の実施例1における表示制御装置の動作
を説明するタイミングチャートである。
を説明するタイミングチャートである。
【図3】本発明の実施例2における表示制御装置の構成
図である。
図である。
【図4】本発明の実施例2における表示フィールド発生
回路の詳細構成図である。
回路の詳細構成図である。
【図5】本発明の実施例2における表示フィールド発生
回路の動作を説明するタイミングチャートである。
回路の動作を説明するタイミングチャートである。
1A,1B 表示制御装置 2 表示制御回路 3 メモリ制御回路 4 タイミング発生回路 6A,6B クロック信号供給制御回路 7 CPU(中央処理装置) 8 表示装置 9 メモリ回路(表示メモリ) 11 表示フィールド発生回路
Claims (2)
- 【請求項1】 表示データ及び制御信号を出力する中央
処理装置と、 前記表示データと水平/垂直同期信号とから構成される
表示信号に従って画像を表示する表示装置と、 表示データを記憶する表示メモリと、 にそれぞれ接続され、上記中央処理装置からの前記制御
信号に基づいて上記表示装置を制御する表示制御装置に
おいて、 表示制御クロック信号によって動作し、上記中央処理装
置からの制御信号、あるいは表示メモリ内の記憶表示デ
ータを受信し、上記表示装置へ上記表示信号を供給する
表示制御回路と、 上記表示制御クロック信号と水平/垂直同期信号とを発
生するとともに、その垂直同期信号に基づいて偶数フィ
ールドであることを表す偶数フィールド信号を発生する
タイミング発生回路と、 上記中央処理装置からの制御信号が停止した場合には、
上記タイミング発生回路からの偶数フィールド信号を受
信した時のみ、上記タイミング発生回路からの表示制御
クロック信号を上記表示制御回路へ供給するクロック信
号供給制御回路と、 を備え、偶数フィールドの時のみ画像を前記表示装置に
表示させることを特徴とする表示制御装置。 - 【請求項2】 表示データ及び制御信号を出力する中央
処理装置と、 前記表示データと水平/垂直同期信号とから構成される
表示信号に従って画像を表示する表示装置と、 表示データを記憶する表示メモリと、 にそれぞれ接続され、上記中央処理装置からの前記制御
信号に基づいて上記表示装置を制御する表示制御装置に
おいて、 表示制御クロック信号によって動作し、上記中央処理装
置からの制御信号、あるいは表示メモリ内の記憶表示デ
ータを受信し、上記表示装置へ上記表示信号を供給する
表示制御回路と、 上記表示制御クロック信号と水平/垂直同期信号とを発
生するタイミング発生回路と、 上記中央処理装置からの制御信号によってあらかじめ設
定された制御コードと、上記タイミング発生回路からの
垂直同期信号とに基づいて、表示するフィールドを表す
表示フィールド信号を周期的に発生する表示フィールド
発生回路と、 上記中央処理装置からの制御信号が停止した場合には、
上記表示フィールド発生回路からの表示フィールド信号
を受信した時のみ、上記タイミング発生回路からの表示
制御クロック信号を上記表示制御回路へ供給するクロッ
ク信号供給制御回路と、 を備え、上記表示フィールド信号によって指定されるフ
ィールドの時のみ画像を前記表示装置に表示することを
特徴とする表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4141608A JPH0612036A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4141608A JPH0612036A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 表示制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612036A true JPH0612036A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15295976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4141608A Pending JPH0612036A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612036A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100762840B1 (ko) * | 2001-06-26 | 2007-10-08 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 디스플레이 제어 회로, 디스플레이 메모리 및 디스플레이장치 |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP4141608A patent/JPH0612036A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100762840B1 (ko) * | 2001-06-26 | 2007-10-08 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 디스플레이 제어 회로, 디스플레이 메모리 및 디스플레이장치 |
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