JPH06119763A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH06119763A
JPH06119763A JP12668791A JP12668791A JPH06119763A JP H06119763 A JPH06119763 A JP H06119763A JP 12668791 A JP12668791 A JP 12668791A JP 12668791 A JP12668791 A JP 12668791A JP H06119763 A JPH06119763 A JP H06119763A
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JP
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Application number
JP12668791A
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English (en)
Inventor
Yutaka Sumi
豊 須見
Kazuo Hirobe
和雄 広部
Akihiro Arihara
明博 在原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生していない時でも必要な表示を得られる
ようにすると共に、リジュームスイッチにより表示内容
を切り換えることができるようにする。 【構成】 リジュームスイッチ17がポータブル型コン
パクトディスク1の前面に設けられる。コンパクトディ
スク30が停止されてリジュームスイッチ17がオフの
時には、全曲数が全曲数/曲番表示56に、総再生時間
がカウンタ表示57に表示されると共に、各モードが表
示される。また、コンパクトディスク30が再生の途中
で停止されてリジュームスイッチ17がオンの時には、
停止時の曲番、時間及びモードが表示される。一方、コ
ンパクトディスク30が自動的に停止されてリジューム
スイッチ17がオンの時には、1曲目からの時間及びモ
ードが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスク再生装置に
関し、特に、ディスク再生装置のリジュームスイッチの
切り換えに伴う表示に関する。
【0002】
【従来の技術】リジュームスイッチ付きのポータブル型
のコンパクトディスクプレーヤが知られている。リジュ
ーム機能は、コンパクトディスクを再生中に停止させ、
その後にプレイボタンを押すと、その停止させた位置か
ら再び再生がなされるというものである。また、このよ
うなポータブル型のコンパクトディスクプレーヤでは、
再生されている曲のデータ(例えば曲番や曲の時間等)
を表示する表示窓が設けられている。
【0003】ポータブル型コンパクトディスクプレーヤ
を、例えば戸外で使用する場合には、バッテリが必要と
される。このバッテリとしては、充電式の電池あるいは
市販されているアルカリ乾電池が使用される。ポータブ
ル型コンパクトディスクプレーヤは、バッテリの電力を
節約するために、コンパクトディスクの再生が終了され
ると、自動的に電源がオフされるような構造となってい
る。このため、従来のこのようなコンパクトディスクプ
レーヤでは、再生中以外には必要な表示が得られない。
【0004】つまり、従来のポータブル型コンパクトデ
ィスクプレーヤでは、ディスクが装填されると、ディス
クの最内周のTOC(TABLE OF CONTEN
TS)のデータが読み出され、装填されたディスクの曲
数、総再生時間、モード等が数秒間表示される。プレイ
ボタンが押されると、最初の曲、或いは最初の曲となる
ようにプログラムされた曲から再生が開始されると共
に、再生中の曲番及び時間が表示される。ストップボタ
ンが押されると、再生が停止されると共に、電源がオフ
され、表示が全て消去される。
【0005】リジュームスイッチがオンされている時に
は、ストップボタンが押された時の位置がメモリに記憶
される。再びプレイボタンが押され、再生が開始される
と、前回の停止位置から再生が開始される。この時に
は、TOCが再び読まれないので、装填されたディスク
の曲数、総再生時間の表示は行われない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のポ
ータブル型コンパクトディスクプレーヤでは、装填され
ているディスクの曲数、総再生時間の表示が、ディスク
が装填された時点から、或いはリジュームオフ時に再生
を開始させた時点から数秒間なされるだけであり、それ
以外の時には、これらの表示がなされないという問題が
ある。また、リジュームオン時には、どの位置から再生
が開始されるかの表示がなされないという問題がある。
【0007】特に、近年、ポータブル型コンパクトディ
スクプレーヤが自動車内に固定して使用されることが多
い。ポータブル型コンパクトディスクプレーヤを車載使
用する場合には、運転しながらでも種々の操作を確実に
簡単に行えるように、操作性の改善が望まれる。装填さ
れたディスクの総再生時間や曲数が長い時間表示されれ
ば、装填されたディスクが何であり、どこから再生させ
たいのかが一見してわかり、操作性が改善される。ま
た、車載使用の場合には、リジューム機能が多用され
る。リジュームオン時にどの位置から再生が開始される
かがわかれば、車載使用時の操作性が向上される。
【0008】したがって、この発明の目的は、再生時間
以外でも必要な表示が得られると共に、リジュームスイ
ッチにより、表示内容を換えることができるディスク再
生装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、リジューム
のオン/オフキーを有し、リジュームのオン/オフキー
がオンの時に第一の表示が表示され、リジュームのオン
/オフキーがオフの時に第2の表示が表示されるように
した、バッテリ駆動のディスク再生装置である。
【0010】
【作用】リジュームスイッチのオン/オフにより、表示
窓の表示内容を切り換える。
【0011】
【実施例】以下、この発明がポータブル型コンパクトデ
ィスクプレーヤに適応された場合の一実施例を図面を参
照して説明する。図4〜図7は、この発明が適用された
ポータブル型コンパクトディスクプレーヤの図である。
図において、1は、ポータブル型コンパクトディスクプ
レーヤを全体として示す。2はキャビネットであり、上
キャビネット3及び下キャビネット4からなる。上キャ
ビネット3には、蓋体5がその後端部を支点として、上
下方向に回動自在に取り付けられる。蓋体5には窓部6
が設けられ、窓部6を通して、コンパクトディスクの装
填等を確認できるようになっている。また、蓋体5の内
側のほぼ中央部には、チャッキング部材27が設けられ
る。チャッキング部材27は、磁石を内蔵するチャック
プレートをプラスチック化したチャックプレートホルダ
で固定し、プラスチックによる爪及びネジ止めが可能と
される。また、蓋体5に取り付けられたチャックプレー
トホルダは、スライドするだけで容易に着脱可能とされ
る。
【0012】蓋体5を開閉するためのオープンボタン7
が上キャビネット3の前部に設けられる。これと共に、
コンパクトディスクを制御する操作ボタン8、9、10
が設けられる。8はコンパクトディスクの回転を停止す
る時、表示窓11におけるデータの表示のオン/オフを
制御する時、及び内蔵された電池の充電を行う時の操作
ボタンである。9は再生/一時停止のための操作ボタン
である。10は早送り/巻き戻し及びAMS/SEAR
CHのための操作ボタンである。11は、コンパクトデ
ィスクのデータを表示する表示窓である。表示窓11に
は、全曲数、総再生時間、各モードの状態、再生レベル
等のデータが表示される。表示窓11の近傍には、ディ
ジタルシグナルプロセッサ(以下、DSPとする)モー
ド切り換えボタン12、プレイモード切り換えボタン1
3、EFFECTボタン14、リピート/エンターボタ
ン15が配設される。操作ボタン8、9、10、表示窓
11、DSPモード切り換えボタン12、プレイモード
切り換えボタン13、EFFECTボタン14、リピー
ト/エンターボタン15には、バックライトが照射され
る。
【0013】DSPモード切り換えボタン12のモード
には、ノーマルモード、バスブーストモード、ダイナミ
ックディジタルサウンドモード(以下、DDSモードと
略す)の3種類がある。バスブーストモードは低音を強
調するモード、DDSモードはダイナミックレンジを圧
縮してピアニシモ等の小さい音を強調するモードであ
る。ノーマルモードに設定されている時は、表示窓11
中には、DSPモードに関する表示はなされない。一
方、バスブーストモードあるいはDDSモードに設定さ
れている時は、表示窓11中には、バスブーストモード
あるいはDDSモードに設定されていることが表示され
る。EFFECTボタン14は、バスブーストモード及
びDDSモードのレベルを設定する。すなわち、DSP
モード切り換えボタン12により、ノーマルモードがバ
スブーストモードあるいはDDSモードに切り換えられ
ると、切り換えられたことが表示窓11に表示されると
共に、バスブーストモードあるいはDDSモードのレベ
ルが表示される。このレベルには、1、2、3の3段階
があり、EFFECTボタン14を押すことによってレ
ベル制御される。
【0014】ポータブル型コンパクトディスクプレーヤ
1の前面には、ホールドスイッチ16及びリジュームス
イッチ17が配設される。ホールドスイッチ16がオン
時には、操作ボタン8、9、10が押されても、これら
のボタンが機能しないようになっている。再生時にリジ
ュームスイッチ17を、例えば右にスライドしてオンす
ると、停止時の曲番や時間、及び各モードが表示窓11
に表示される。一方、リジュームスイッチ17を、例え
ば左にスライドしてオフにすると、全曲数や総合時間、
及び各モードが表示窓11に表示される。
【0015】また、演奏が自動的に終了した時にリジュ
ームスイッチ17がオンの時は、一曲目及び各モードの
内容が表示される。一方、オフの時は、全曲数や総合時
間、及び各モードが表示される。このように、リジュー
ムスイッチ17の切り換えにより表示窓11の表示デー
タが切り換わるようになっている。表示窓11の表示デ
ータは、操作ボタン8が押されることにより消灯され
る。なお、リジュームスイッチ17のオフ時には、操作
ボタン8、9、DSPモード切り換えボタン12及びE
FFECTボタン14のボタン操作のみ受け付ける。ま
た、リジュームスイッチ17のオン時には、各ボタン操
作を受け付け、それに伴い表示も切り換わるようになっ
ている。
【0016】右側面には、ヘッドフォン用のジャック1
8、ボリュームつまみ19及びポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤ1を他の機器と接続するためのライン
アウトジャック20がそれぞれ配設される。左側面に
は、リモートコントロールを使用する時に必要となるリ
モートジャック21、演奏中に誤って蓋体5が開くこと
を防止するセーフティーロックスイッチ22、及びイル
ミネーションスイッチ23が配設される。イルミネーシ
ョンスイッチ23を、例えば右にスライドすることによ
り、バックライトが照射される部分、つまり、操作ボタ
ン8、9、10、表示窓11、各ボタン12、13、1
4、15のバックライトの色が、例えばアンバーにな
る。同様に、イルミネーションスイッチ23を、例えば
左にスライドすると、バックライトの色がグリーンに変
化する。また、DSPモード切り換えボタン12で、そ
のモードをバスブーストあるいはDDSにすると、DS
Pモード切り換えボタン12のバックライトの色が周囲
のバックライトとは異なる色となる。これにより、DS
Pモード切り換えボタン12のモードがバスブーストあ
るいはDDSモードに設定されていることが視覚的に確
認できるようになっている。
【0017】蓋体5内の上キャビネット3内の左側前部
には、オープンスイッチ24及びディスクガイドランプ
25が設けられる。また、オープンスイッチ24と対応
する蓋体5の位置にオープンスイッチ爪26が設けられ
る。オープンボタン7が押され蓋体5が開かれると、各
操作ボタン8、9、10、表示窓11、各ボタン12、
13、14、15のバックライト及びディスクガイドラ
ンプ25(以下、照明類とする)が点灯し、暗い場所等
でもコンパクトディスク30の装着を容易に行うことが
できる。コンパクトディスクの再生中は、照明類が点灯
され続ける。また、操作ボタン8を押すと照明類が強制
的に消灯される。コンパクトディスク30を再生しない
と共に操作ボタン8を押さない場合でも、照明類はマイ
クロコンピュータのタイマー等により例えば1分後に消
灯されるようにセットされている。
【0018】図8は、ポータブル型コンパクトディスク
プレーヤ1のブロック図である。コンパクトディスク3
0は、モータ制御部31により駆動制御されるスピンド
ルモータ32によりCLV(線速度一定)で回転され
る。光学ヘッド33により、コンパクトディスク30に
記録されている情報が読み取られる。
【0019】光学ヘッド33は、例えばレーザ光をコン
パクトディスク30に照射する。光学ヘッド33は、コ
ンパクトディスク30に照射するレーザ光を適正な収束
状態に保持し記録トラックに適正に追従させるために、
フォーカスサーボとトラッキングサーボを有する。光学
ヘッド33は、全体がコンパクトディスク30に対して
半径方向に移動される。
【0020】光学ヘッド33の出力が再生増幅器34で
増幅されCDデコーダ35に供給される。CDデコーダ
35には、ランダムアクセスメモリ36が供給される。
CDデコーダ35は、光学ヘッド33の再生信号からデ
ィジタルオーディオ信号をデコードすると共に、コンパ
クトディスク30のデータ、つまり、記録内容や総再生
時間等を再生する。このコンパクトディスク30のデー
タは、必要に応じて、表示部47(表示窓11と対応す
る)に表示される。この表示の形体は2種類あり、リジ
ュームスイッチ17により交互に換えられる。
【0021】CDデコーダ35で再生されたオーディオ
データは、DSP37及びディジタルフィルタ38を介
して、D/A変換器39に供給される。DSP37は、
前述したように、低音を強調するバスブーストモード、
小さい音を強調するDDSモードを設定するものであ
る。D/A変換器39によりアナログ化された再生オー
ディオ信号は、出力端子40から出力される。また、C
Dデコーダ35で再生されたデータ等は、マイクロコン
ピュータ41に供給される。
【0022】マイクロコンピュータ41には、CDデコ
ーダ35、ディジタルフィルタ38、コンパクトディス
ク30を駆動させるための動作モード等の設定入力操作
を行う入力操作部42(操作ボタン8、9、10等に対
応し、リジュームスイッチ17等も含まれている)、入
力操作部42等に対して照射するLED43、蓋体5の
開閉状態に応じてコンパクトディスク30の装填部に照
射するディスクガイドランプ25、電池等により電源バ
ックアップされた不揮発性のランダムアクセスメモリ4
5、ヘッドサーボ部46、及び電源回路48Aが接続さ
れる。入力操作部42の操作ボタンの下側には、各操作
ボタンと対応してLED43が配設されている。ディス
クガイドランプ25は、例えば、オープンボタン7を操
作して蓋体5を開いてから一定期間コンパクトディスク
30が装填される方向に光源を照射する。マイクロコン
ピュータ41は、入力操作部42で設定される動作モー
ドにより、CDデコーダ35、ヘッドサーボ部46、表
示部47等の動作の制御を行う。電源回路48Aには、
内部電源48B及び外部電源端子49が接続される。
【0023】図1は、表示部全体の表示機能を示してい
る。図1において、50は、リピート/エンターボタン
15が押された時のリピート表示である。リピート表示
50が表示されると、例えば、再生中の曲が始めから再
生し直される。51は、曲の始めの部分のみが再生され
るイントロプレイの表示である。52は、プログラム再
生されている時の表示である。53は、シャフル再生さ
れている時の表示である。54は、コンパクトディスク
プレーヤ1に接続されたバッテリの容量が少なくなって
きた時の表示である。55は、コンパクトディスクプレ
ーヤ1を充電している時の表示である。56は、載置さ
れたコンパクトディスク30の全曲数や再生されている
時の曲番号を示す表示である。57は、総合再生時間や
再生されている曲の時間を秒単位で表示するカウンタ表
示である。58は、DSPモード切り換えボタン12が
バスブーストモードあるいはDDSモードにセットされ
た時の表示である。実際には、バスブーストモードある
いはDDSモードの一方にセットされるので、BASS
BOOSTあるいはDDSのどちらか一方が表示され
ることになる。59は、バスブーストモード及びDDS
モードの3段階のレベルを示している。レベル表示59
の3段階のレベルは、EFFECTボタン14を押すこ
とによりセットされる。60A及び60Bは、それぞれ
右側と左側の再生音量レベルを示す。
【0024】図2は、この発明のディスク再生装置の表
示例を示している。図2Aは、リジュームスイッチ17
がオフの時の表示である。図2Aでは、曲数表示56
A、カウンタ表示57A、BASS BOOST/DD
S表示58A及びレベル表示59Aが表示される。な
お、リジュームスイッチ17をオンにすると、後述する
図2Bあるいは図2Cの表示に換わる。
【0025】図2Bは、リジュームスイッチ17がオン
で、再生を途中で停止させた時の表示である。図2Bで
は、リピート表示50、シャフル再生表示53、曲数表
示56B、カウンタ表示57B、BASS BOOST
/DDS表示58B及びレベル表示59Bが表示され
る。なお、再生を途中で停止させ、リジュームスイッチ
17をオフにすると、上述した図2Aの表示に換わる。
【0026】図2Cは、リジュームスイッチ17がオン
で再生が最後まで終了した時の表示である。図2Cで
は、曲数表示56C、カウンタ表示57Cが表示され
る。なお、再生が最後まで終了し、リジュームスイッチ
17をオフにすると上述の図2Aの表示に換わる。ま
た、シャフルモードやプログラムモードで再生させた時
には、始まった曲の頭を表示する。
【0027】図2Dは、コンパクトディスクが装填され
ていない時や以上停止した時の表示である。
【0028】図3は、表示部47の表示に関するフロー
チャートである。なお、コンパクトディスクは、装填さ
れているものとする。操作ボタン9が押されると(ステ
ップ60)、TOCが読み出される(ステップ61)。
【0029】ステップ62でコンパクトディスクの再生
が行われる。ステップ63では、操作ボタン8が押され
たかどうかが検出される。操作ボタン8が押されない場
合には、再生が最後まで終了されたことがステップ64
で検出される。
【0030】再生が最後まで終了したら、リジュームス
イッチ17がオンされているかが検出される(ステップ
65)。リジュームスイッチ17がオフの場合には、図
2Aの表示が示される(ステップ66)。
【0031】この時からマイクロコンピュータ41のタ
イマーがスタートする(ステップ67)。タイマーは、
例えば1分間にセットされている。ステップ68では、
1分の間に、操作ボタン8が押されたかが検出される。
押された場合には、強制的に表示がオフされる(ステッ
プ69)。押されない場合には、ステップ70で、操作
ボタン9が押されたかが検出される。操作ボタン9が押
された場合には、再び始めから再生が開始される。操作
ボタン9が押されない場合には、ステップ71に進む。
【0032】ステップ71では、DSPボタン12、E
FFECTボタン14が押されたかが検出される。押さ
れた場合には、ステップ67にもどり、再び1分間のタ
イマーがかかる。一方、押されない場合には、図2Aが
表示されてから1分経過したかが検出される(ステップ
72)。タイマーがスタートしてから1分間経過したら
表示がオフされる。
【0033】ステップ63において、操作ボタン8が押
されたら、その時の光学ヘッドの位置やディスクの時間
等がランダムアクセスメモリ45に記憶される(ステッ
プ73)。ステップ74では、リジュームスイッチ17
の状態が検出される。オフの場合は、図2Aの表示がな
され(ステップ75)、タイマーがスタートする(ステ
ップ67)。一方、オンの場合は、図2Bの表示がなさ
れる(ステップ76)。
【0034】ステップ65において、リジュームスイッ
チがオンの場合には、図2Bの表示がなされる(ステッ
プ77)。
【0035】ステップ76及び77で図2Bの表示がな
されたらタイマーがスタートする(ステップ78)。ス
テップ79では、操作ボタン8が押されたかが検出され
る。押された場合には、強制的に表示がオフされる。押
されていない場合には、各ボタン操作が有効とされ、リ
ジュームスイッチ17を動かし表示内容を変更できる
(ステップ80)。
【0036】ステップ81では、操作ボタン9が押され
たかが検出される。押された場合には、表示されている
位置(図2B)から再生が開始される(ステップ8
2)。一方、押されていない場合には、ステップ83
で、他のボタンが押されていないかが検出される。
【0037】ステップ83で、押されていると検出され
たら、タイマーがリセットされた後に、再びスタートす
る。押されていない場合には、ステップ84で、タイマ
ーがスタートしてから1分経過したかが検出される。1
分経過した場合には、表示がオフされる。
【0038】なお、この一実施例では、この発明がポー
タブル型コンパクトディスクプレーヤに適用されている
が、これに限定されるものではなく、一般のディスク再
生装置に適用できるものである。また、タイマーは、1
分ではなく、所望の時間にセット可能とされる。
【0039】
【発明の効果】この発明では、リジュームスイッチがオ
フで再生停止の場合(自動終了及び再生中に停止)に、
全曲数、総再生時間、各モードを表示する。従来では、
これらのデータを再生の始まる前の数秒間でしか得るこ
とができなかった。また、従来では、リジュームスイッ
チのオン時に再生停止すると表示が全て消えるのに対
し、停止時には、その時の状態を表示する。このため、
何曲目のどこで停止させたのかを確認できる。さらに、
表示内容をリジュームスイッチのオン/オフで切り換え
ることができるので、必要に応じて必要なデータを得る
ことができる。
【0040】また、この発明では、リジュームスイッチ
のオン時に、各キー操作により設定したモードから再生
を開始することができる。さらに、再生が自動終了した
時には全曲数等の表示をしているので、再び始めから再
生をする場合にはTOCを読出す必要がない。このた
め、再生開始までの時間の短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤの表示例の図である。
【図2】この発明が適用されたポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤの具体的な表示の図である。
【図3】この発明が適用されたポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤの表示部の表示に関するフローチャー
トである。
【図4】この発明が適用されたポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤの斜視図である。
【図5】この発明が適用されたポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤの斜視図である。
【図6】この発明が適用されたポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤの右側面図である。
【図7】この発明が適用されたポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤの左側面図である。
【図8】この発明が適用されたポータブル型コンパクト
ディスクプレーヤのブロック図である。
【符号の説明】
11 表示窓 17 リジュームスイッチ 56 全曲数/曲番表示 57 カウンタ表示

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リジュームのオン/オフキーを有し、上
    記リジュームのオン/オフキーがオンの時に第一の表示
    が表示され、上記リジュームのオン/オフキーがオフの
    時に第2の表示が表示されるようにした、バッテリ駆動
    のディスク再生装置。
JP12668791A 1991-04-30 1991-04-30 ディスク再生装置 Pending JPH06119763A (ja)

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