JP2002041096A - 音楽ファイル再生方法及び音楽ファイル再生装置 - Google Patents

音楽ファイル再生方法及び音楽ファイル再生装置

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JP2002041096A
JP2002041096A JP2000229736A JP2000229736A JP2002041096A JP 2002041096 A JP2002041096 A JP 2002041096A JP 2000229736 A JP2000229736 A JP 2000229736A JP 2000229736 A JP2000229736 A JP 2000229736A JP 2002041096 A JP2002041096 A JP 2002041096A
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Shinya Takahashi
慎哉 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生不要のフォルダに記録されたファイルの
チェックを省くことによって、再生が必要とされている
フォルダに記録されたファイルのチェックに要する時間
の短縮化を図り、再生指示を受けた音楽ファイルの再生
を迅速に開始すること。 【解決手段】 情報記録媒体にフォルダ単位で記録され
ている音楽ファイルを検出し、検出した音楽ファイルを
再生する音楽ファイル再生方法であって、情報記録媒体
に記録されているフォルダの数を検出するフォルダ数検
出工程と、所定のフォルダ内に再生可能な音楽ファイル
が記録されているかどうかを検出するファイル検出工程
と、ファイル検出工程により検出された音楽ファイルを
音声データとして再生する再生工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階層構造を有する
フォルダに記録されている音楽ファイルの読み込み時間
を短縮する音楽ファイル再生方法及び音楽ファイル再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーディオCD(Compact
Disc)は、通常、約74分の音楽がデジタルにて
記録できるように構成されているが、1枚のディスクに
より長時間の記録を可能とするため、デジタルデータを
圧縮し、CD−ROMフォーマットディスクに音楽デー
タファイルとして記録する技術が知られている。例え
ば、特開平1−29476号公報では、オーディオCD
及びCD−ROMの双方を再生することができるCDオ
ーディオ/ROM兼用プレーヤが開示されている。
【0003】デジタルデータの圧縮方法としては、例え
ば、MP3(MPEGレイヤ3:Moving Pic
ture Experts Group Layer
3)がある。このMP3形式で圧縮すると、オーディオ
CDに匹敵する音質を保持した状態で、ファイル容量を
オーディオCDの約1/11に圧縮することができる。
このように、CD−ROMフォーマットで音楽ファイル
として記録することにより、1枚のディスクにオーディ
オCDの約10枚分の音楽データを記録することが可能
となる。このため、例えば、特開2000−14944
5号公報で開示されているように、CDチェンジャー等
の装置を必要とせずに長時間の音楽データの再生が可能
な自動車用MP3プレーヤーが実現されている。
【0004】このようなCD−ROMフォーマットディ
スクのファイルは、例えば、ISO(Internat
ional Standards Organizat
ion)9660規格における論理フォーマットで記録
されている。このISO9660規格における論理フォ
ーマットが用いられたデータ検索方法が、例えば、特許
第2987942号公報で開示されている。多数のデー
タ圧縮された音楽ファイルをCD−ROMに記録する場
合は、検索の容易化のため、ISO9660規格の階層
構造を利用してフォルダをディスク毎に作成したり、歌
手毎に作成し、分類する。再生可能な音楽ファイル(M
P3形式)の検出方法は、例えば、ファイル名で行う。
MP3形式で記録された音楽データファイルは、拡張子
を用いて、例えば、「*****.mp3」というファ
イル名で記録されている。
【0005】従来、音楽ファイルが記録されているCD
−ROMディスクの再生を行う際、TOC(Table
Of Contents)の読み込み後、例えば、I
SO9660規格における階層構造が形成された全ての
フォルダ内に記録されている全てのファイルをチェック
してからフォルダ数及びファイル数の表示を行ってい
た。すなわち、TOCの読み込み指示がなされると、T
OCの読み込み後、ディスクに記録されている全てのフ
ォルダをチェックし、さらに各フォルダ毎に記録されて
いる再生可能なファイル数をチェックした上でフォルダ
数及びファイル数の表示を行い、ディスク装着後に再生
指示がなされたときは、再生指示を受けたフォルダ内の
音楽ファイルを再生していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、階層構造が形成された全てのフォルダ
内における再生可能な全てのファイルをチェックした後
でフォルダ数及びファイル数の表示を行っていたため、
階層構造が複雑な場合やフォルダ数が多い場合は、ディ
スクが装着されてからフォルダ数及びファイル数の表示
がされるまでに非常に時間を要するという問題がある。
特に、ユーザが特定のフォルダに記録されている音楽デ
ータの再生のみを望んでいる場合は、再生の必要が無い
フォルダ及びファイルも併せてチェックされてしまうた
め、チェックに要する時間が無駄となってしまう。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、再生不要のフォルダに記録されたファイ
ルのチェックを省くことによって、再生が必要とされて
いるフォルダに記録されたファイルのチェックに要する
時間の短縮化を図り、再生指示を受けた音楽ファイルの
再生を迅速に開始することができる音楽ファイルの再生
方法及び音楽ファイルの再生装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の音楽ファ
イル再生方法の発明は、情報記録媒体にフォルダ単位で
記録されている音楽ファイルを検出し、検出した音楽フ
ァイルを再生する音楽ファイル再生方法であって、情報
記録媒体に記録されているフォルダの数を検出するフォ
ルダ数検出工程と、所定のフォルダ内に再生可能な音楽
ファイルが記録されているかどうかを検出するファイル
検出工程と、ファイル検出工程により検出された音楽フ
ァイルを音声データとして再生する再生工程とを含む構
成を採る。
【0009】このように、ディスクに記録されたフォル
ダの数を検出した後、所定のフォルダのみに対してファ
イル数のチェックを行うため、不必要なチェック時間を
省略することができ、再生に必要な音楽ファイルを記録
したフォルダのみを必要最低限の時間でチェックするこ
とが可能となる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の音
楽ファイル再生方法において、検出したフォルダ数を表
示する表示工程と、再生する音楽ファイルを含むフォル
ダを選定する選定工程とを含む構成を採る。
【0011】このように、フォルダ数が表示されると共
に、音楽ファイルを含む任意のフォルダを選定すること
ができるため、ユーザは、表示されたフォルダ数を基
に、再生を希望する音楽ファイルのあるフォルダを選定
し、必要な音楽ファイルのみを再生することができる。
これにより、必要なフォルダのチェックを必要最低限の
時間で行うことが可能となる。
【0012】請求項3記載の音楽ファイル再生装置の発
明は、情報記録媒体にフォルダ単位で記録されている音
楽ファイルを検出し、検出した音楽ファイルを再生する
音楽ファイル再生装置であって、情報記録媒体に記録さ
れているフォルダの数を検出するフォルダ数検出手段
と、所定のフォルダ内に再生可能な音楽ファイルが記録
されているかどうかを検出するファイル検出手段と、検
出された音楽ファイルを音声データとして再生する再生
手段とを備える構成を採る。
【0013】このように、フォルダの数を検出した後、
所定のフォルダのみに対してファイル数のチェックを行
うため、不必要なチェック時間を省略することができ、
再生に必要な音楽ファイルを記録したフォルダのみを必
要最低限の時間でチェックすることが可能となる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の音
楽ファイル再生装置において、検出したフォルダ数を表
示する表示手段と、再生する音楽ファイルを含むフォル
ダを選定する選定手段とを備える構成を採る。
【0015】このように、フォルダ数が表示されると共
に、音楽ファイルを含む任意のフォルダを選定すること
ができるため、ユーザは、表示されたフォルダ数を基
に、再生を希望する音楽ファイルのあるフォルダを選定
し、必要な音楽ファイルのみを再生することができる。
これにより、必要なフォルダのチェックを必要最低限の
時間で行うことが可能となる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4記載の音楽ファイル再生装置において、情報記録媒
体に記録されているフォルダの数を検出し、再生指示を
受けてから所定のフォルダ内に再生可能な音楽ファイル
が記録されているかどうかを検出し、検出された音楽フ
ァイルを音声データとして再生するクイックモードと、
情報記録媒体に記録されているフォルダの数を検出し、
各フォルダ内に記録されている再生可能なファイル数を
検出し、再生指示を受けたフォルダ内の音楽ファイルを
音声データとして再生するノーマルモードとを切り替え
るモード切替手段を更に備える構成を採る。
【0017】これにより、ユーザは、クイックモードと
ノーマルモードとを任意に選択して音楽ファイルを再生
することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
係る音楽ファイル再生装置の構成を示すブロック図であ
る。本実施の形態では、オーディオCD及びMP3フォ
ーマットで記録されたCD−ROMディスクの双方を再
生可能なバッテリー駆動の携帯用プレーヤを例にとって
説明する。CD(コンパクトディスク)30として、デ
ータ用のCD−ROMディスクが装着されると、制御マ
イコン1の制御によりサーボ回路5によってスライドモ
ータ4が駆動され、光学ピックアップ3がCD−ROM
ディスクのデータ先頭位置に移動される。次に、スピン
ドルモータ2が所定の回転数に到達すると、光学ピック
アップ3によってデータ用のCD−ROMディスクの予
め定められたブロック部分の信号が読み込まれる。この
信号は、RFアンプ6を介して再生部7からの出力信号
として、デジタル信号処理を行うCD−DSP8に入力
される。制御マイコン1は、CD−DSP8によりデコ
ードされるディスクに記録されたデータを判別すること
により、データ用のCD−ROMディスクを判別する。
【0019】次に、制御マイコン1は、表示部17に、
データ用のCD−ROMである旨を表示し、スイッチ1
0をCD−ROM用の出力10a側に切り替える。これ
により、再生部7から出力されたデータがCD−DSP
8を介してRAM13を備えるCD−ROMデコーダ1
4及びMP3デコーダ15によりデコードされ、D/A
コンバータ16によってアナログ信号に変換され、ヘッ
ドフォンアンプ11で増幅されてヘッドフォン12に出
力される。
【0020】一方、CD30として、オーディオCDが
装着された場合、上記と同様に光学ピックアップ3がオ
ーディオCDに記録されたデータを読み込み、制御マイ
コン1によってオーディオCDと判別される。制御マイ
コン1は、表示部17に、オーディオCDである旨を表
示し、スイッチ10をオーディオCD用の出力10b側
に切り替える。再生部7から出力されたデータは、CD
−DSP8を介してD/Aコンバータ9及びスイッチ1
0を通り、ヘッドフォンアンプ11で増幅されてヘッド
フォン12に音声データとして出力される。
【0021】なお、表示部17は、例えば、図示しない
液晶パネルを備えており、文字又は画像データを表示す
る。操作部18は、例えば、図示しない各種の操作ボタ
ンを備えており、後述するモード切り替えスイッチも含
まれている。
【0022】図2は、本発明の一実施の形態に係る音楽
ファイル再生装置の外観をあらわす斜視図である。装置
本体20は、上面に蓋部21を備えている。蓋部21に
は、上記の表示部17と、操作部18とが設けられてい
る。操作部18には、再生、停止、早送り、早戻し、選
曲などを行う操作ボタン18aと、スタートモードを切
り替えるモード切り替えスイッチ18bと、フォルダ選
択ボタン18cとが設けられている。
【0023】モード切り替えスイッチ18bは、例え
ば、CD−ROMなどの情報記録媒体に記録されている
フォルダの数を検出し、表示部17に表示する。その
後、操作部18等により再生指示があると所定のフォル
ダ内に再生可能な音楽ファイルが記録されているかどう
かをチェックし、チェックされたフォルダに記録されて
いる音楽ファイルを再生するクイックモードと、情報記
録媒体に記録されているフォルダの数を検出し、各フォ
ルダ内に記録されている再生可能なすべてのファイル数
を検出し、再生指示を受けた音楽ファイルを再生するノ
ーマルモードとを切り替えるものである。このモード切
り替えスイッチ18bにより、ユーザは、クイックモー
ドとノーマルモードとを任意に選択して音楽ファイルを
再生することが可能となる。また、フォルダ選択ボタン
18cは、任意の音楽ファイルが記録されたフォルダを
選択するためのボタンである。ユーザは、表示部17の
画面表示を見ながら再生したい音楽ファイルが記録され
たフォルダを選定することができる。
【0024】このように、フォルダ数が表示されると共
に、音楽ファイルが記録された任意のフォルダを選定す
ることができるため、ユーザは、表示されたフォルダ数
を基に、再生を希望する音楽ファイルが記録されたフォ
ルダを選択し、必要な音楽ファイルを再生することがで
きる。これにより、必要なフォルダのチェックを必要最
低限の時間で行うことが可能となる。
【0025】装置本体20の側面には、ボリューム調整
つまみ22、ヘッドホン端子23、及び電源端子24が
設けられている。また、オープンスイッチ25によって
蓋部21を開け、ディスクを装着することができる。
【0026】次に、以上のように構成された本発明の一
実施の形態に係る音楽ファイル再生装置の動作について
説明する。
【0027】図3は、上記実施の形態に係る制御マイコ
ン1の動作を示すフローチャートである。また、図4
は、CD−ROMディスクに記録された階層構造を有す
るフォルダと、そのフォルダ内に格納されているファイ
ルの例を示す図である。ここでは、例えば、ISO96
60規格による論理フォーマットが規定されている。ま
ず、ディスクが装着されると、TOCの読み込みがなさ
れる(ステップS1)。停止中に30秒間、ボタン操作
が全く行われなかった場合は、省電力のため、自動的に
パワーオフとなる。TOCにより、CD−ROMフォー
マットディスクであるかどうかが判定される(ステップ
20)。この判定の結果、オーディオCDである場合
は、30秒以内に演奏開始ボタンが押下されたら(ステ
ップ21)、1曲目から演奏を開始する(ステップ2
2)。CD−ROMディスクである場合は、モード切り
替えスイッチにおけるモードを判定する(ステップS
2)。すなわち、モード切替スイッチ18bがクイック
モードにあるか、ノーマルモードにあるかが判定され
る。
【0028】ステップS2において、モード切り替えス
イッチ18bによってクイックモードが選択された場合
は、演奏可能、不可能に関わらず、ディスクに記録され
ているフォルダ数のみをチェックし(ステップS3)、
そのフォルダ数を表示する(ステップS4)。ここで
は、クイックモードによってチェックされたフォルダ数
には、クイックモードでチェックされた旨の「QUIC
K」という表示で報知されても良い。ここで、例えば、
図4に示すように、ALBUM1から3、及びALBU
M3−1、3−2のフォルダをチェックし、チェックし
たフォルダ数を表示部17に表示する。ユーザは、30
秒以内にフォルダ選択ボタン18cを押下し、フォルダ
を指定する。この指定が無い場合は、パスとなる。30
秒以内に演奏開始ボタンが押下されたら(ステップS
5)、所定の(第一の又は指定された)フォルダをチェ
ックする(ステップS6)。ここでは、全フォルダの全
ファイルがチェックされておらず、フォルダ数のみがチ
ェックされているため、再生指示を受けたフォルダがチ
ェックされていない場合もあり得る。このため、ステッ
プS6で再生指示を受けたフォルダがチェックされたか
どうかを判断する。ステップS6で、再生指示を受けた
フォルダがチェックされていない場合は、そのフォルダ
内の音楽ファイル数をチェックし(ステップS7)、演
奏可能なファイルがあればそのファイルから順に再生す
る(ステップS8)。例えば、図4において、ユーザ
が、ALBUM2のファイルTR2−1に対して再生指
示した場合には、ALBUM2はチェックされていない
ため、ALBUM2内のファイル数がチェックされる
(ステップS7)。次に、ファイルTR2−1が再生さ
れる(ステップS8)。
【0029】このように、フォルダの数を検出した後、
所定のフォルダのみに対してファイル数のチェックを行
うため、不必要なチェック時間を省略することができ、
再生に必要な音楽ファイルを記録したフォルダのみを必
要最低限の時間でチェックすることが可能となる。
【0030】ステップS2において、ノーマルモードで
ある場合は、演奏可能なファイルが記録された全フォル
ダ数と演奏可能な全ファイル数とをチェックし(ステッ
プS9、ステップS10)、フォルダ数とファイル数を
表示する(ステップS11)。30秒以内に演奏開始ボ
タンが押下されたら(ステップS12)、第1のフォル
ダに記録されている第1のファイルから順に再生を行う
(ステップS8)。
【0031】演奏が終了した後、停止中に30秒間、ボ
タン操作が何も無ければ省電力のため、自動的にパワー
オフとなる。再度演奏開始ボタンが押下されたら、パワ
ーオンし、ステップS1から動作を行う。
【0032】本実施の形態では、オーディオCD及びM
P3フォーマットで記録されたCD−ROMディスクの
双方を再生可能なバッテリー駆動の携帯用プレーヤを例
にとって説明した。本実施の形態によれば、TOC読取
後、CD−ROMフォーマットのディスクが検出され、
ファイルチェックを短時間で行うことができる。このた
め、バッテリーで駆動される携帯用機器の省電力化を図
ることが可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る音楽
ファイル再生方法は、情報記録媒体にフォルダ単位で記
録されている音楽ファイルを検出し、検出した音楽ファ
イルを再生する音楽ファイル再生方法であって、情報記
録媒体に記録されているフォルダの数を検出するフォル
ダ数検出工程と、所定のフォルダ内に再生可能な音楽フ
ァイルが記録されているかどうかを検出するファイル検
出工程と、ファイル検出工程により検出された音楽ファ
イルを音声データとして再生する再生工程とを含む構成
を採る。
【0034】このように、ディスクに記録されたフォル
ダの数を検出した後、所定のフォルダのみに対してファ
イル数のチェックを行うため、不必要なチェック時間を
省略することができ、再生に必要な音楽ファイルを記録
したフォルダのみを必要最低限の時間でチェックするこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る音楽ファイル再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施の形態に係る音楽ファイル再生装置の
外観をあらわす斜視図である。
【図3】上記実施の形態に係る制御マイコン1の動作を
示すフローチャートである。
【図4】階層構造を有するフォルダと、そのフォルダ内
に格納されているファイルの例を示す図である。
【符号の説明】
1…制御マイコン、2…スピンドルモータ、3…光学ピ
ックアップ、4…スライドモータ、5…サーボ回路、6
…RFアンプ、7…再生部、9…D/Aコンバータ、1
0…スイッチ、10a…CD−ROM用の出力、10b
…オーディオCD用の出力、11…ヘッドフォンアン
プ、12…ヘッドフォン、14…CD−ROMデコー
ダ、15…MP3デコーダ、17…表示部、18…操作
部、18a…操作ボタン、18b…モード切り替えスイ
ッチ、18c…選曲ボタン、20…装置本体、21…蓋
部、22…ボリューム調整つまみ、23…ヘッドホン端
子、24…電源端子、25…オープンスイッチ、30…
コンパクトディスク。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体にフォルダ単位で記録され
    ている音楽ファイルを検出し、前記検出した音楽ファイ
    ルを再生する音楽ファイル再生方法であって、 前記情報記録媒体に記録されているフォルダの数を検出
    するフォルダ数検出工程と、 所定のフォルダ内に再生可能な音楽ファイルが記録され
    ているかどうかを検出するファイル検出工程と、 前記ファイル検出工程により検出された音楽ファイルを
    音声データとして再生する再生工程とを含むことを特徴
    とする音楽ファイル再生方法。
  2. 【請求項2】 前記検出したフォルダ数を表示する表示
    工程と、 再生する音楽ファイルを含むフォルダを選定する選定工
    程とを含むことを特徴とする請求項1記載の音楽ファイ
    ル再生方法。
  3. 【請求項3】 情報記録媒体にフォルダ単位で記録され
    ている音楽ファイルを検出し、前記検出した音楽ファイ
    ルを再生する音楽ファイル再生装置であって、 前記情報記録媒体に記録されているフォルダの数を検出
    するフォルダ数検出手段と、 所定のフォルダ内に再生可能な音楽ファイルが記録され
    ているかどうかを検出するファイル検出手段と、 前記検出された音楽ファイルを音声データとして再生す
    る再生手段とを備えることを特徴とする音楽ファイル再
    生装置。
  4. 【請求項4】 前記検出したフォルダ数を表示する表示
    手段と、 再生する音楽ファイルを含むフォルダを選定する選定手
    段とを備えることを特徴とする請求項3記載の音楽ファ
    イル再生装置。
  5. 【請求項5】 前記情報記録媒体に記録されているフォ
    ルダの数を検出し、再生指示を受けてから所定のフォル
    ダ内に再生可能な音楽ファイルが記録されているかどう
    かを検出し、前記検出された音楽ファイルを音声データ
    として再生するクイックモードと、前記情報記録媒体に
    記録されているフォルダの数を検出し、前記各フォルダ
    内に記録されている再生可能なファイル数を検出し、再
    生指示を受けたフォルダ内の音楽ファイルを音声データ
    として再生するノーマルモードとを切り替えるモード切
    替手段を更に備えることを特徴とする請求項3又は請求
    項4記載の音楽ファイル再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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