JPH09134150A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH09134150A
JPH09134150A JP31374295A JP31374295A JPH09134150A JP H09134150 A JPH09134150 A JP H09134150A JP 31374295 A JP31374295 A JP 31374295A JP 31374295 A JP31374295 A JP 31374295A JP H09134150 A JPH09134150 A JP H09134150A
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JP
Japan
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display
key
track
backlight
display mode
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31374295A
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English (en)
Inventor
Shinji Katsuki
信二 勝木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部の視認性を向上しさらに操作性の向上
及び省電力化を図る。 【解決手段】 再生の進行に応じてトラックが変わるな
どのトラックチェンジあると、まずトラックチェンジ後
のトラックネームが所定時間表示された後に、演奏時間
表示に戻る通常表示モードの場合、現在再生しているト
ラックから他のトラックにアクセスすることでトラック
チェンジが発生した場合などにおいて、制御手段がトラ
ックチェンジを確認すると、演奏時間表示に換えて所定
時間トラックチェンジ後のトラックネームを表示させ、
さらにバックライトを点灯させる(S001〜S004)。そし
て、所定時間経過後はトラックネームの表示から演奏時
間の表示に戻し、さらにこの時点から所定時間経過した
後にを消灯するようにする(S005〜S007)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部の視認性を
向上するためにバックライトなどの照明手段を備えて構
成されている表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、携帯用のコンパクトディスク
プレーヤ、ミニディスクプレーヤ等の機器が一般に普及
している。これらの携帯用の機器はバッテリーによって
動作するように構成され、屋外に持ち出して使用する場
合、本体に専用のヘッドホンを接続してその音声を聴
き、機器本体は例えば鞄などの中に入れて持ち歩くよう
にして使用される。さらに、前記ヘッドホンに例えば液
晶パネル等による表示部を有すると共に本体の操作部と
同等の操作を行うことができる操作部が設けられてお
り、わざわざ鞄等の中から本体を取り出さなくても、所
望する操作を行うことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この表示部
はヘッドホンに設けられる操作部に取付けられるのでか
なり小型に構成され、また、液晶パネル等で構成した場
合視認性を向上するために照明手段として、例えば発光
ダイオード、エレクトロルミネセンス等のバックライト
が設けられている。しかしながら、バックライト等の照
明手段を点灯させることによって消費電力が増大するた
め、バッテリーによって動作する携帯用の機器では使用
可能時間が短くなってしまう。また、必要に応じて所望
するときに照明手段を点灯させる場合は、その都度点灯
操作キーを操作しなければならず、操作が煩雑になると
いう問題があった。また、その点灯操作のための操作キ
ーを設けなければならず、その操作キーのためにスペー
スが必要になることは、小型機器においては小型化、低
コスト化の面で好ましくない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、表示手段と、前記
表示手段の表示モードに関する操作を行う操作手段と、
前記表示手段の表示内容に対して照明を行うことのでき
る照明手段と、前記操作手段の操作により選択された表
示モードにより前記表示手段の表示動作を制御するとと
もに、前記操作手段の操作があった時点から所定時間だ
け前記照明手段の照明動作を実行させることができる照
明手段を備えて表示装置を構成する。
【0005】また、一つのデータ単位、例えば楽曲等の
トラックであるプログラムを1又は複数収録した記録媒
体に対応する再生装置に搭載される表示装置として、再
生中のプログラムに関する情報を表示することができる
表示手段と、前記表示手段の表示内容に対して照明を行
うことのできる照明手段と、再生されるプログラムの変
化を検出する検出手段と、前記検出手段の検出に応じて
前記照明手段を所定時間点灯させる制御手段を備えるよ
うにする。
【0006】本発明によればバックライト等の照明手段
の専用操作キーを省略してその点灯操作簡略化すること
ができ、さらに点灯してから所定の時間で消灯するよう
にしているので省電力化をはかることができるようにな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の表示装置を例えば
携帯用の光磁気ディスクプレーヤ(ミニディスクプレー
ヤ)に適用した場合の実施形態を以下に示す順序で説明
する。 1.ミニディスクプレーヤの構成 a.外観 b.回路ブロック c.リモートコントローラの回路ブロック 2.バックライトの点灯 a.表示モードの遷移 b.バックライトの点灯動作 c.通常表示モードにおけるトラックチェンジ時の点灯 d.曲名表示モードにおけるトラックチェンジ時の点灯
【0008】1.ミニディスクプレーヤの構成 a.外観 図1は本実施形態のミニディスクプレーヤ本体及びリモ
ートコントローラ付ヘッドホンの外観を示す図である。
本体30の筺体上面には表示部20が形成されている。
表示部20は例えば液晶パネルなどによって形成され、
記録時、再生時などに、ディスプレイキー20aによっ
て表示モードが選択され動作状態、トラックナンバ、時
間情報等が表示される。この本体30は蓋部31が開か
れることによって図示していないディスクを挿脱するこ
とができる。蓋部31はイジェクトキー32の操作に応
じて開かれる。
【0009】蓋部31の上面には各種操作のためのキー
として、再生キー33、停止キー34、一時停止キー3
5、音量調節キー36が設けられる。またトラックナン
バの小さい方向への頭だしアクセスの操作キーであるR
EW−AMSキー37、トラックナンバの大きい方向へ
の頭だしアクセスの操作キーであるFF−AMSキー3
8が形成される。さらに各種再生モード操作(通常演
奏、各種リピート演奏等)のためのモードキー39、編
集操作のための編集キー40などが形成される。また筺
体前面には録音キー41が配されている。
【0010】さらに各種入出力端子として、ヘッドホン
端子42、ライン入力端子45、ライン出力端子46、
マイク入力端子47などが設けられる。ヘッドホン端子
42は音声信号出力用のジャック部43と、リモートコ
ントロール用の信号の入出力のためのコネクタジャック
部44が設けられている。
【0011】このヘッドホン端子42には、ヘッドホン
50の接続部51が接続される。接続部51にはL,R
ステレオ音声信号用のプラグ部52と、リモートコント
ロール用の信号の入出力のためのコネクタプラグ部53
が設けられている。本体30の再生動作によってヘッド
ホン端子42に供給された音声信号は、接続部51で接
続されたヘッドホン50に供給され、スピーカ部54か
ら音声として出力される。
【0012】またヘッドホン50にはリモートコントロ
ール用の操作部(以下、リモコン操作部という)60が
形成されており、本体筺体の操作キーを用いなくても各
種操作を行なうことができるようになされている。リモ
コン操作部60には動作制御を行う操作キーとして、例
えば再生キー61、一時停止キー62、停止キー63、
音量キー64が設けられている。
【0013】また、再生キー61は例えば早戻し再生の
ためのREW−AMSキー、早送り再生のためのFF−
AMSキーが兼用されており、押圧位置に応じてREW
−AMS又はFF−AMSが実行される。さらに、リモ
コン操作部60に音量キー64を設けることで、本体3
0の音量調節キー36を用いなくても、スピーカ部54
からの出力音量レベルを調節できるようにされている。
【0014】プレーモードキー65は操作する度に、例
えば通常演奏、各種リピートプレーモード(シャッフ
ル、全曲、1曲等)を順次選択することができる。ま
た、ディスプレイキー66は後で図4で詳しく説明する
ように、操作する度に各種表示モード(例えば通常・・・
時間、曲名、ディスク名等)を変更することができる。
リモコン操作部60における各操作キーの操作情報はコ
ネクタプラグ部53を介して本体30に送信される。
【0015】b.回路ブロックの説明 本体30の内部回路としての要部構成を図2に示す。デ
ィスク1はいわゆるピット形態で音声情報が記録された
再生専用ディスクか、もしくは音声情報の記録/再生可
能な光磁気ディスクとされる。
【0016】ディスク1はスピンドルモータ2により回
転駆動される。光学ヘッド3はディスク1に対して記録
/再生時にレーザ光を照射する。記録時には記録トラッ
クをキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ
出力を行ない、また再生時には磁気カー効果により反射
光からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ
出力を行なうことになる。このため、光学ヘッド3には
レーザ出力手段としてのレーザダイオード、偏光ビーム
スプリッタや対物レンズ等からなる光学系、及び反射光
を検出するためのディテクタが搭載されている。対物レ
ンズ3aは2軸機構4によってディスク半径方向及びデ
ィスクに接離する方向に変位可能に保持されている。
【0017】また、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と
対向する位置には磁気ヘッド6aが配置されている。磁
気ヘッド6aは供給されたデータによって変調された磁
界をディスク1に印加する。光学ヘッド3の全体及び磁
気ヘッド6aは、スレッド機構5によりディスク半径方
向に移動可能とされている。
【0018】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号、グルーブ情報(ディスク1にプリグルーブ
(ウォブリンググルーブ)として記録されている絶対位
置情報)等を抽出する。そして抽出された再生RF信号
はエンコーダ/デコーダ部8に供給される。また、トラ
ッキングエラー信号、フォーカスエラー信号はサーボ回
路9に供給され、グルーブ情報はアドレスデコーダ10
に供給される。
【0019】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、マイクロコンピュ
ータによって構成されるシステムコントローラ11から
のトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピンドルモ
ータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号
を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御して
フォーカス及びトラッキング制御を行なうとともに、ス
ピンドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御する。
【0020】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファメモリ13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3によるディスク1から
のデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッファメモ
リ13までの系における再生データの転送は1.41Mbit/s
ecで、しかも間欠的に行なわれる。
【0021】バッファメモリ13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出されエンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器15によってアナロ
グ音声信号とされる。このアナログ音声信号はヘッドホ
ン出力用の増幅処理及びライン出力用の増幅処理を行な
うアンプ16を介して図1にも示したヘッドホン端子4
2のジャック部43に供給され、またライン出力端子4
6に供給される。ヘッドホン端子42のコネクタジャッ
ク部44からは図1に示したリモコン操作部60の各操
作キーの操作情報が入力され、システムコントローラ1
1に供給される。なお、音声信号出力として、デジタル
データ形態のままで出力する出力端子構成をとってもよ
い。
【0022】アドレスデコーダ10から出力されるアド
レス情報や、データとして記録されておりエンコーダ/
デコーダ部8で取り出されるアドレス情報、及び制御動
作に供されるサブコードデータなどは、エンコーダ/デ
コーダ部8からシステムコントローラ11に供給され、
各種の制御動作に用いられる。
【0023】また、システムコントローラ11は光学ヘ
ッド3におけるレーザダイオードの動作を制御するレー
ザ制御信号SLPを出力しており、レーザダイオードの出
力をオン/オフ制御するとともに、オン制御時として
は、レーザパワーが比較的低レベルである再生時の出力
と、比較的高レベルである記録時の出力とを切り換える
ことができるようになされている。
【0024】ディスク1に対して記録動作が実行される
際には、ライン入力端子45もしくはマイク入力端子4
7に供給された記録信号(アナログオーディオ信号)
は、AGCアンプ部17において所要の増幅処理、ゲイ
ンコントロール処理などが行なわれた後、A/D変換器
18に供給される。そしてA/D変換器18によってデ
ジタルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部14
に供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。な
お、デジタルインターフェース用の入力端子を設けて、
デジタル音声データ入力が可能となる構成をとってもよ
い。
【0025】エンコーダ/デコーダ部14によって圧縮
された記録データはメモリコントローラ12によって一
旦バッファメモリ13に書き込まれ、また所定タイミン
グで読み出されてエンコーダ/デコーダ部8に送られ
る。そしてエンコーダ/デコーダ部8でCIRCエンコ
ード、EFM変調等のエンコード処理された後、磁気ヘ
ッド駆動回路6に供給される。
【0026】磁気ヘッド駆動回路6はエンコード処理さ
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気ヘッド
駆動信号を供給し、ディスク1に対して磁気ヘッド6に
よるN又はSの磁界印加を実行させる。また、このとき
システムコントローラ11は光学ヘッドに対して、記録
レベルのレーザ光を出力するように制御信号を供給す
る。
【0027】操作部19はユーザー操作に供される各種
キーを示し、これは図1に示した筺体上に設けられる再
生キー33〜録音キー41までの各キーに相当する。こ
れらの再生キー33〜録音キー41の操作情報はシステ
ムコントローラ11に供給される。また表示部20はシ
ステムコントローラ11によって表示駆動される。
【0028】電源回路22は各部に動作電源VDDを供給
するDC−DCコンバータ等を有して構成される。電源
回路22は、電源として収納されたバッテリー(乾電
池、充電池)24を用いるほか、ACアダプタ端子23
にACアダプターを接続して商用交流電源を用いること
ができる。
【0029】また、ディスク1に対して記録/再生動作
を行なう際には、ディスク1に記録されている管理情
報、即ちP−TOC(プリマスタードTOC)、U−T
OC(ユーザーTOC)を読み出す必要がある。システ
ムコントローラ11はこれらの管理情報に応じてディス
ク1上の記録すべきエリアのアドレスや、再生すべきエ
リアのアドレスを判別することとなる。この管理情報は
バッファメモリ13に保持される。このためバッファメ
モリ13は、上記した記録データ/再生データのバッフ
ァエリアと、これら管理情報を保持するエリアが分割設
定されている。そして、システムコントローラ11はこ
れらの管理情報を、ディスク1が装填された際に管理情
報の記録されたディスクの最内周側の再生動作を実行さ
せることによって読み出し、バッファメモリ13に記憶
しておき、以後そのディスク1に対する記録/再生動作
の際に参照できるようにしている。このTOC情報によ
り、システムコントローラ11は各トラックのスタート
アドレス、エンドアドレス等を知ることができる。
【0030】c.リモートコントローラの回路ブロック 図3は、本体30のヘッドホン端子42に関する部位と
リモコン操作部60の回路ブロックの一例を摸式的に示
す図である。本体30のデータ出力部であるコネクタジ
ャック44はヘッドホン出力端子42内に形成される端
子で、図1に示したプラグ51のコネクタ部52と接続
される。例えばコネクタジャック44は4極構成とさ
れ、+B端子44a、キー入力端子44b、データ出力
端子44c、グランド端子44dが形成される。
【0031】システムコントローラ11は+B端子44
aに対して+B電圧を出力する。またキー入力端子44
bからの入力電圧はシステムコントローラ11はA/D
変換ポート11aを介して取り込み、その電圧値を判別
できるようになされている。また、データ出力端子44
cに対しては、システムコントローラ11からリモコン
操作部60の表示コントローラ71に対する表示制御信
号をPWM信号として供給できるようになされている。
【0032】リモコン操作部60は接続部51おけるコ
ネクタ部53に接続されている。まず、接続部51にお
いて、本体30のオーディオ出力端子43に接続される
ピンプラグ部52は、Lチャンネルオーディオ信号、R
チャンネルオーディオ信号、コモンラインに対応した各
端子が設けられている。そして、オーディオ出力端子4
3からピンプラグ部52に供給されたL,Rのオーディ
オ信号は、イヤースピーカ部54に供給されて音声とし
て出力される。イヤースピーカ部54からの出力音量
は、システムコントローラ11の制御によりアンプ16
で可変される。
【0033】一方、本体30の端子部44に接続される
コネクタ部53においては、+B端子53a、キー出力
端子53b、データ入力端子53c、グランド端子53
dが、設けられ、それぞれ端子部44の+B端子44
a、キー入力端子44b、データ出力端子44c、グラ
ンド端子44dに接続される。
【0034】システムコントローラ11から+B端子4
4aを介して、コネクタ部53の+B端子53aに+B
電圧が印加される。この+B端子53aからの電圧が、
抵抗R1 を介して、再生キー61(AMS、頭だし)の
接点61a、61b、61c、一時停止キー62の接点
62a、音量キー64の接点64a、64b、プレーモ
ードキー65の接点65a、ディスプレイモードキー6
6の接点66aに供給されている。
【0035】これらの各接点61a、61b、61c、
64a、64b、及び接点62a〜66aがオンとされ
ることにより抵抗R1 及び抵抗R2 〜抵抗R9 と本体3
0側に設けられる抵抗R10の分圧比によって、A/D変
換ポート11aに所定の電圧値が供給されるため、シス
テムコントローラ11はいずれの操作キーが操作された
かを検出することができるようになっている。この電圧
値にしたがって、リモコン操作部60による操作内容を
判別することができ、システムコントローラ11はこれ
に応じて再生、停止等の各種動作制御を行なうことがで
きる。
【0036】また、システムコントローラ11は動作状
態に応じて表示データをPWM信号としてデータ出力端
子44cに出力している。データ出力端子44cからデ
ータ入力端子53cに入力されたPWM信号は、リモコ
ン操作部60における表示コントローラ71に供給され
る。表示コントローラ71は例えば表示ドライバ等を備
えて構成されている。そして、供給されたPWM信号か
ら表示制御データをデコードし、表示ドライバを制御し
て表示部69の表示動作を実行させる。
【0037】バックライト73は表示部69の視認性を
向上するために、例えば表示部69を構成する液晶パネ
ル(LCD)の背後から照明するように構成されてい
る。このバックライト73は、本体30側のシステムコ
ントローラ11からの制御信号に基づいて、表示コント
ローラ71が点灯動作の制御を行う。この場合の点灯制
御信号は例えばPWM信号で送信すれば良い。またバッ
クライト73は本実施形態ではディスプレイキー66等
の操作が検出された場合に所定時間点灯されるようにな
されている。
【0038】2.バックライトの点灯 a.表示モードの遷移 以下、まず表示モードの遷移について説明し、さらにリ
モコン操作部60の表示部69のバックライト73を点
灯/消灯させる動作について説明する。図4(a)に示
されている通常表示モードは、例えば現在演奏されてい
るトラック(例えば楽曲)のトラックナンバー、演奏時
間等が表示される表示モードであり、この状態でディス
プレイキー66が操作されると図4(b)に示されてい
る曲名表示モードに切り替わる。この曲名表示モード
は、例えば前記トラックナンバ、及びトラックネーム
(ディスクに登録されている曲名等)が表示される表示
モードである。さらにこの状態からディスプレイキー6
6を操作すると、図4(c)に示されているようにディ
スク名表示モードに切り替わり、トラックナンバと登録
されているディスクネーム(ディスクのタイトル等)が
表示されるようになる。
【0039】そして、ディスク名表示モード時にディス
プレイキー66を操作すると再び図4(a)の通常表示
モードにもどり、さらにディスプレイキー66を操作す
ることによって通常表示モード、曲名表示モード、ディ
スク名表示モードが順次選択されて表示されるようにな
る。
【0040】b.バックライトの点灯動作 以上のように、ディスプレイキー66の操作によって表
示モードが切り替わるわけではあるが、本実施形態の場
合、このディスプレイキー66をバックライト操作キー
として兼用し、例えば図5の摸式図に示すようにディス
プレイモードの切替え時に所定の時間だけバックライト
73を点灯するようにしている。破線で囲んだ図5
(a)は通常表示モードを示している。状態は通常モ
ードでバックライト73が点灯されない状態を示す。こ
の状態のときにディスプレイキー66を操作すると、
状態として表示モードは変わらずにバックライト73
を点灯させ現在のディスプレイモードの視認性を向上さ
せる。この状態のままディスプレイキー66の操作が
検出されずに例えば5秒経過した場合はバックライト7
3を消灯して通常表示モードの表示を続ける。つまり状
態に戻る。
【0041】状態で再度ディスプレイキー66が操作
されたときは、バックライト73を点灯したまま図5
(b)に示されている曲名表示モードに切り替わる(状
態)。曲名表示モードに切り替わった状態のまま、
例えば5秒以上ディスプレイキー66の操作が行われな
かった場合、バックライト73を消灯して曲名表示モー
ドの表示を続ける。つまり状態となる。また、バック
ライト73が消灯している状態の時点でディスプレイ
キー66を操作すると状態に移行し、つまり曲名表示
モードのままバックライト73を点灯させる。
【0042】図5(b)においてバックライト73の点
灯中(状態)にディスプレイキー66を操作すると、
バックライト73を点灯したまま図5(c)に示されて
いるディスク名表示モードに切り替える。つまり状態
となる。そしてディスク名表示モードに切り替わった状
態のままで、例えば5秒以上ディスプレイキー66の
操作が行われなかった場合、状態に移行しバックライ
ト73を消灯してディスク名表示モードの表示を続け
る。また、バックライト73が消灯している状態のと
きディスプレイキー66を操作すると状態に移行しバ
ックライト73を点灯する。そして、状態でバックラ
イト73が点灯している最中に再びディスプレイキー6
6が操作されると、バックライト73を点灯したまま図
5(a)に示した通常表示モード(状態)に切り替わ
る。
【0043】以上の遷移が実現されるようにシステムコ
ントローラ11はディスプレイキー66の操作の検出に
応じて、表示コントローラ71を制御することで、ユー
ザが望んだときや、表示モード変更などでユーザが表示
部69を見ている期間にバックライト73が点灯される
ことになる。すなわち必要なときだけバックライト73
が点灯され、無駄な点灯は行われないため、消費電力
減、バッテリーの長寿命化を実現することができる。ま
た、表示モード選択とバックライト点灯の操作キーを兼
用することにより小型機器において好適な操作部を構成
することが可能である。
【0044】c.通常表示モードにおけるトラックチェ
ンジ時の点灯 次に図6に示されているフローチャートにしたがい、通
常表示モード時に再生トラックのトラックチェンジに応
じて行われるバックライト73の点/消灯について説明
する。通常表示モードでの表示内容としては、再生の進
行に応じてトラックが変わるなどのトラックチェンジあ
ると、まずトラックチェンジ後のトラックネームが所定
時間表示された後に、演奏時間表示に戻るようになされ
ている。
【0045】例えば通常表示モードが選択されている場
合に、通常の再生動作でトラックが1曲目から2曲目に
移行したときや、AMS(FF/REW)キーの操作に
よって他のトラックにアクセスすることでトラックチェ
ンジが発生した場合などにおいて、システムコントロー
ラ11はトラックチェンジを確認すると(S001)、演奏
時間表示に換えてトラックチェンジ後のトラックネーム
を表示させ(S002)、さらにバックライト73を点灯さ
せ(S003)、所定時間トラックネームを表示し続ける
(S004)。そして、所定時間経過後はトラックネームの
表示から演奏時間の表示に戻し(S005)、さらにこの時
点から所定時間経過した後に(S006)バックライト73
を消灯するようにする(S007)。すなわち、ステップS0
02においてトラックチェンジ後のトラックネームが表示
されてから、所定の時間だけバックライト73が点灯さ
れることになる。
【0046】また図示しないがディスク名表示モードに
おいてトラックチェンジが行われた場合に、一時的にト
ラックネームを表示するようにしても良いが、その場合
図6のフローチャートのように処理を行いステップS005
においてディスク名表示に戻せば良いことになる。
【0047】d.曲名表示モードにおけるトラックチェ
ンジ時の点灯 次に図7に示されているフローチャートにしたがい、曲
名表示モード時に再生トラックのトラックチェンジに応
じて行われるバックライト73の点/消灯について説明
する。例えば曲名表示モードが選択されている場合に、
通常の再生動作でトラックが1曲目から2曲目に移行し
たときや、AMS(FF/REW)キーの操作によって
トラックアクセスが行われトラックチェンジが発生した
場合などで、システムコントローラ11はトラックチェ
ンジを確認したら(S101)、トラックチェンジ後のトラ
ックネームを表示して(S102)さらにバックライト73
を点灯させ(S103)、所定時間トラックネームを表示し
続ける(S104)。そして所定時間経過した後にバックラ
イト73を消灯する(S105)。
【0048】トラックチェンジが発生したときは、ユー
ザが表示部69を見ることが多いが、このようなとき
は、バックライトを点灯することで、視認性を高めるこ
とができる。もちろん自動的に点灯させるため、ユーザ
にとっては非常に便利なものである。また、通常は消灯
しているので無駄な電力消費を低減することができる。
【0049】なお、上記実施形態ではリモコン操作部6
0の表示部69におけるバックライト73の点/消灯に
ついて説明したが、本体30の表示部20にバックライ
ト73を配する場合には、本体30のディスプレイキー
20aを操作することによって、表示部20において図
5で説明したようにバックライトが点灯/消灯されるよ
うにしても良いし、また図6、図7のようにトラックチ
ェンジに応じて点灯するようにしても良い。また、本発
明は実施形態で説明したミニディスクプレーヤに限ら
ず、コンパクトディスクプレーヤ、デジタルオーディオ
テープレコーダ等、表示部及び表示部を照明するバック
ライトが備えられている機器に適応することができる。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の表示装置
は、表示モードの切替とバックライトの点灯の操作キー
を兼用しているので、操作部を小型化することができる
とともに操作性を向上することができ、さらに低コスト
化を図ることがことができる。また、ユーザが表示部を
見たいとき、例えばモードチェンジ、トラックチェンジ
等、必要な時のみ手動又は自動でバックライトを点灯さ
せることで、視認性を向上することができるとともに消
費電力を低減することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のミニディスクプレーヤの外
観を示す図である。
【図2】実施形態のミニディスクプレーヤの要部の回路
ブロックを示す図である。
【図3】実施形態のミニディスクプレーヤに接続される
リモコン操作部の要部の回路ブロックを示す図である。
【図4】ディスプレイモードの遷移を示す図である。
【図5】ディスプレイモードの遷移によるバックライト
の点灯状態を摸式的に示す図である。
【図6】通常表示モードにおけるバックライトの点灯動
作を説明するフローチャートを示す図である。
【図7】通常表示モードにおけるバックライトの点灯動
作を説明するフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
11 コントローラ 60 リモコン操作部 66 ディスプレイキー 69 表示部 73 バックライト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と、 前記表示手段の表示モードに関する操作を行う操作手段
    と、 前記表示手段の表示内容に対して照明を行うことのでき
    る照明手段と、 前記操作手段の操作により選択された表示モードにより
    前記表示手段の表示動作を制御するとともに、前記操作
    手段の操作があった時点から所定時間だけ前記照明手段
    の照明動作を実行させることができる照明手段と、 を備えて構成されることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記照明手段の照明動
    作を実行している時点において前記操作手段が操作され
    た場合に、その操作を表示モードの変更と認識すること
    を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 一つのデータ単位であるプログラムを1
    又は複数収録した記録媒体に対応する再生装置に搭載さ
    れる表示装置として、 再生中のプログラムに関する情報を表示することができ
    る表示手段と、 前記表示手段の表示内容に対して照明を行うことのでき
    る照明手段と、 再生されるプログラムの変化を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出に応じて前記照明手段を所定時間点
    灯させる制御手段を備えて構成されることを特徴とする
    表示装置。
JP31374295A 1995-11-08 1995-11-08 表示装置 Withdrawn JPH09134150A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330445A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Kenwood Corp 電子機器及び電子機器システム

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JP2006330445A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Kenwood Corp 電子機器及び電子機器システム

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