JPH06117979A - ねじざお式材料試験機 - Google Patents
ねじざお式材料試験機Info
- Publication number
- JPH06117979A JPH06117979A JP4284957A JP28495792A JPH06117979A JP H06117979 A JPH06117979 A JP H06117979A JP 4284957 A JP4284957 A JP 4284957A JP 28495792 A JP28495792 A JP 28495792A JP H06117979 A JPH06117979 A JP H06117979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw rod
- nut
- crosshead
- ascent
- descent
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N10/00—Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
- H10N10/80—Constructional details
- H10N10/81—Structural details of the junction
- H10N10/817—Structural details of the junction the junction being non-separable, e.g. being cemented, sintered or soldered
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ねじざおにねじ合わせた補助ナットの一端面
側に、昇降ナットを間隔を置いて配置し、補助ナットと
昇降ナットとを相対的に軸方向に移動可能で、かつ相対
的に回転しないよう案内すると共に、補助ナットの他端
面側に、フランジ部を有するキャップを配置し、補助ナ
ットとキャップとの間にベアリングを介入し、キャップ
のフランジ部にスプリングを均等に配置し、前記スプリ
ングを、座金を介してボルトで、クロスヘッドの上面側
に位置するスリーブに取り付けた。 【効果】 荷重の際のガタを取り、試験片に的確に荷重
を与えることで正確な測定を行うことができ、円周方向
の弾力調整を容易に行うことができ、調整に特殊な工具
を必要としない。
側に、昇降ナットを間隔を置いて配置し、補助ナットと
昇降ナットとを相対的に軸方向に移動可能で、かつ相対
的に回転しないよう案内すると共に、補助ナットの他端
面側に、フランジ部を有するキャップを配置し、補助ナ
ットとキャップとの間にベアリングを介入し、キャップ
のフランジ部にスプリングを均等に配置し、前記スプリ
ングを、座金を介してボルトで、クロスヘッドの上面側
に位置するスリーブに取り付けた。 【効果】 荷重の際のガタを取り、試験片に的確に荷重
を与えることで正確な測定を行うことができ、円周方向
の弾力調整を容易に行うことができ、調整に特殊な工具
を必要としない。
Description
【0001】
【0002】本発明は、昇降ナットのねじ送りによって
クロスヘッドを昇降させるねじざお式材料試験機に関
し、詳細には、試験片の材料試験の際に用いる、ねじざ
お式材料試験機に関する。
クロスヘッドを昇降させるねじざお式材料試験機に関
し、詳細には、試験片の材料試験の際に用いる、ねじざ
お式材料試験機に関する。
【0003】
【0004】ねじざお式材料試験機は、ベッドの四隅に
一組の支柱と一組のねじざおとを交差するように立設
し、支柱の上端に、ヨークを取り付けると共に、ねじざ
おに、補助ナット及び昇降ナットと回転軸及びウォーム
とによりねじざおを昇降するクロスヘッドを取り付けた
ものである。
一組の支柱と一組のねじざおとを交差するように立設
し、支柱の上端に、ヨークを取り付けると共に、ねじざ
おに、補助ナット及び昇降ナットと回転軸及びウォーム
とによりねじざおを昇降するクロスヘッドを取り付けた
ものである。
【0005】この試験機は、クロスヘッドの高さの調節
を、昇降ナットまたはねじざおを回転させることによる
ねじ送り作用によって、クロスヘッドを昇降させること
で行うものである。
を、昇降ナットまたはねじざおを回転させることによる
ねじ送り作用によって、クロスヘッドを昇降させること
で行うものである。
【0006】しかしながら、該試験機は、荷重の際に、
ねじざおと昇降ナット間の背隙によってクロスヘッドに
いわゆるガタが生じ、試験片に的確に荷重を与えること
ができず、正確な測定ができなかった。
ねじざおと昇降ナット間の背隙によってクロスヘッドに
いわゆるガタが生じ、試験片に的確に荷重を与えること
ができず、正確な測定ができなかった。
【0007】そこで、荷重の際のガタを取り、試験片に
的確に荷重を与えることで正確な測定を行うために、実
公昭63−39633号公報に、スプリングによる弾力
を利用した、ねじざお式材料試験機の背隙除去装置が開
示されている。
的確に荷重を与えることで正確な測定を行うために、実
公昭63−39633号公報に、スプリングによる弾力
を利用した、ねじざお式材料試験機の背隙除去装置が開
示されている。
【0008】該ねじざお式材料試験機の背隙除去装置
は、クロスヘッドに装備した昇降ナットをねじざおにね
じ合わせ、これによって前記クロスヘッドを支持すると
ともに、前記ねじざおと昇降ナットのねじ送り作用によ
って前記クロスヘッドを昇降させるようにしたねじざお
式材料試験機において、前記ねじざおにねじ合わせた補
助ナットの一端面を前記昇降ナットに間隔を置いて対向
させ、前記補助ナットと前記昇降ナットを相対的に軸方
向に変位可能に、かつ相対的に回転しないよう案内し、
前記補助ナットの他端面側の前記ねじざおのまわりにス
プリングを設け、前記ねじざおを前記スプリングの中心
位置に位置させ、前記スプリングのまわりにスリーブを
設け、前記スプリングを前記補助ナットの他端面と前記
スリーブのフランジ間に配置し、前記スプリングをベア
リングを介して前記補助ナットの他端面に係合させると
ともに、前記スリーブと前記クロスヘッドに固定し、前
記スプリング、前記スリーブおよび前記クロスヘッドに
よって前記補助ナットおよび前記昇降ナットを前記ねじ
ざおのねじ山に軸方向に押し付け、その背隙を除去する
ようにしたものである。
は、クロスヘッドに装備した昇降ナットをねじざおにね
じ合わせ、これによって前記クロスヘッドを支持すると
ともに、前記ねじざおと昇降ナットのねじ送り作用によ
って前記クロスヘッドを昇降させるようにしたねじざお
式材料試験機において、前記ねじざおにねじ合わせた補
助ナットの一端面を前記昇降ナットに間隔を置いて対向
させ、前記補助ナットと前記昇降ナットを相対的に軸方
向に変位可能に、かつ相対的に回転しないよう案内し、
前記補助ナットの他端面側の前記ねじざおのまわりにス
プリングを設け、前記ねじざおを前記スプリングの中心
位置に位置させ、前記スプリングのまわりにスリーブを
設け、前記スプリングを前記補助ナットの他端面と前記
スリーブのフランジ間に配置し、前記スプリングをベア
リングを介して前記補助ナットの他端面に係合させると
ともに、前記スリーブと前記クロスヘッドに固定し、前
記スプリング、前記スリーブおよび前記クロスヘッドに
よって前記補助ナットおよび前記昇降ナットを前記ねじ
ざおのねじ山に軸方向に押し付け、その背隙を除去する
ようにしたものである。
【0009】
【0010】しかしながら、上記のねじざお式材料試験
機の背隙除去装置は、荷重の際のガタを取り、試験片に
的確に荷重を与えることで正確な測定を行うことはでき
るが、次のような問題点を有していた。
機の背隙除去装置は、荷重の際のガタを取り、試験片に
的確に荷重を与えることで正確な測定を行うことはでき
るが、次のような問題点を有していた。
【0011】1個のスプリングで弾力を得るので、機械
容量やクロスヘッドの重量が異なることで必要となる円
周方向の弾力調整には、スプリング自体の交換を必要と
し、容易に行うことができなかった。
容量やクロスヘッドの重量が異なることで必要となる円
周方向の弾力調整には、スプリング自体の交換を必要と
し、容易に行うことができなかった。
【0012】また、1個のスプリングをスリーブで調整
しているため、調整に特殊な工具が必要であった。
しているため、調整に特殊な工具が必要であった。
【0013】従って、荷重の際のガタを取り、試験片に
的確に荷重を与えることで正確な測定を行うことができ
る上に、円周方向の弾力調整を容易に行うことができ、
また、調整に特殊な工具を必要としない、ねじざお式材
料試験機が望まれていた。
的確に荷重を与えることで正確な測定を行うことができ
る上に、円周方向の弾力調整を容易に行うことができ、
また、調整に特殊な工具を必要としない、ねじざお式材
料試験機が望まれていた。
【0014】
【0015】本発明の課題を解決するための手段は、下
記の通りである。
記の通りである。
【0016】第1に、ベッドに支柱とねじざおとを立設
し、支柱の上端に、ヨークを取り付けると共に、ねじざ
おに補助ナット及び昇降ナットと回転軸及びウォームと
により該ねじざおを昇降するクロスヘッドを取り付け
た、ねじざお式材料試験機において、前記ねじざおにね
じ合わせた補助ナットの一端面側に、前記昇降ナットを
間隔を置いて配置し、前記補助ナットと前記昇降ナット
とを相対的に軸方向に移動可能で、かつ相対的に回転し
ないよう案内すると共に、前記補助ナットの他端面側
に、フランジ部を有するキャップを配置し、補助ナット
とキャップとの間にベアリングを介入し、前記キャップ
のフランジ部にスプリングを均等に配置し、前記スプリ
ングを、座金を介してボルトで、クロスヘッドの上面側
に位置するスリーブに取り付けた、ねじざお式材料試験
機である。
し、支柱の上端に、ヨークを取り付けると共に、ねじざ
おに補助ナット及び昇降ナットと回転軸及びウォームと
により該ねじざおを昇降するクロスヘッドを取り付け
た、ねじざお式材料試験機において、前記ねじざおにね
じ合わせた補助ナットの一端面側に、前記昇降ナットを
間隔を置いて配置し、前記補助ナットと前記昇降ナット
とを相対的に軸方向に移動可能で、かつ相対的に回転し
ないよう案内すると共に、前記補助ナットの他端面側
に、フランジ部を有するキャップを配置し、補助ナット
とキャップとの間にベアリングを介入し、前記キャップ
のフランジ部にスプリングを均等に配置し、前記スプリ
ングを、座金を介してボルトで、クロスヘッドの上面側
に位置するスリーブに取り付けた、ねじざお式材料試験
機である。
【0017】
【0018】本発明のねじざお式材料試験機によれば、
試験片を、クロスヘッドとヨークとの間やクロスヘッド
とベッドとの間に取り付け、クロスヘッドの位置を、回
転軸と回転軸に組み合うウォームによって昇降ナットを
上下させて調整することで、材料の試験を行う。
試験片を、クロスヘッドとヨークとの間やクロスヘッド
とベッドとの間に取り付け、クロスヘッドの位置を、回
転軸と回転軸に組み合うウォームによって昇降ナットを
上下させて調整することで、材料の試験を行う。
【0019】クロスヘッドの位置を調整する際には、ス
プリングの弾性力が、フランジ部を有するキャップ、ク
ロスヘッドを介して補助ナット及び昇降ナットに伝わ
る。
プリングの弾性力が、フランジ部を有するキャップ、ク
ロスヘッドを介して補助ナット及び昇降ナットに伝わ
る。
【0020】すると、該補助ナット及び昇降ナットは、
ねじざおの軸方向に押し付けられ、補助ナット及び昇降
ナットとねじざおとの間隙が除去される。
ねじざおの軸方向に押し付けられ、補助ナット及び昇降
ナットとねじざおとの間隙が除去される。
【0021】ここで、スプリングの円周方向の弾力調整
は、キャップのフランジ部に配置するスプリングの数及
びスプリングの締め付け程度を調整することで容易に行
うことができ、また、ボルトを通常の工具で締め付ける
ことで調整できるので、特殊な工具を必要としない。
は、キャップのフランジ部に配置するスプリングの数及
びスプリングの締め付け程度を調整することで容易に行
うことができ、また、ボルトを通常の工具で締め付ける
ことで調整できるので、特殊な工具を必要としない。
【0022】
【0023】以下、図面を参照しながら本発明のねじざ
お式材料試験機の一実施例について説明する。
お式材料試験機の一実施例について説明する。
【0024】図1は本発明のねじざお式材料試験機の全
体図、図2は本発明のねじざお式材料試験機の要部の横
断面図、図3は本発明のねじざお式材料試験機の要部の
縦断面図である。
体図、図2は本発明のねじざお式材料試験機の要部の横
断面図、図3は本発明のねじざお式材料試験機の要部の
縦断面図である。
【0025】本実施例のねじざお式材料試験機は、ベッ
ド1の四隅に互いに間隔をおいて直立する一組の支柱2
と一組のねじざお3とを交差するように立設し、支柱2
の上端に、ヨーク4を取り付けたものである。
ド1の四隅に互いに間隔をおいて直立する一組の支柱2
と一組のねじざお3とを交差するように立設し、支柱2
の上端に、ヨーク4を取り付けたものである。
【0026】ねじざお3には、一対の補助ナット5及び
昇降ナット6と回転軸7及びウォーム7aとにより、支
柱2に沿ってねじざお3を昇降させる、クロスヘッド8
が取り付けられている。
昇降ナット6と回転軸7及びウォーム7aとにより、支
柱2に沿ってねじざお3を昇降させる、クロスヘッド8
が取り付けられている。
【0027】補助ナット5は、図3に示すように、昇降
ナット6の上方でねじざお3にねじ合わされ、該補助ナ
ット5の下端面側に、昇降ナット6が間隔を置いて配置
されている。
ナット6の上方でねじざお3にねじ合わされ、該補助ナ
ット5の下端面側に、昇降ナット6が間隔を置いて配置
されている。
【0028】そして、補助ナット5と昇降ナット6と
は、相対的に軸方向に移動可能で、かつ相対的に回転し
ないようピン9によって案内されている。
は、相対的に軸方向に移動可能で、かつ相対的に回転し
ないようピン9によって案内されている。
【0029】各昇降ナット6は、クロスヘッド8に回転
可能に装備され、回転軸7及びウォーム7aによって回
転操作されるものである。
可能に装備され、回転軸7及びウォーム7aによって回
転操作されるものである。
【0030】回転軸7は、クロスヘッド8に回転可能に
支持され、駆動モーター10に伝動連結されている。
支持され、駆動モーター10に伝動連結されている。
【0031】ウォーム7aは、各昇降ナット6の外周に
形成されたウォームホィール6aに噛み合わされてい
る。
形成されたウォームホィール6aに噛み合わされてい
る。
【0032】前記補助ナット5の他端面側には、フラン
ジ部11aを有するキャップ11が、ベアリング12を
介して取り付けられている。
ジ部11aを有するキャップ11が、ベアリング12を
介して取り付けられている。
【0033】前記キャップ11のフランジ部11aに
は、4〜8個(図示せず)のスプリング13が均等に配
置されている。
は、4〜8個(図示せず)のスプリング13が均等に配
置されている。
【0034】該スプリング13は、座金14を介してボ
ルト15で、クロスヘッド8の上面側に位置するスリー
ブ16に取り付けられている。
ルト15で、クロスヘッド8の上面側に位置するスリー
ブ16に取り付けられている。
【0035】次に、上記ねじざお式材料試験機の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0036】まず、機械容量やクロスヘッドの重量に応
じて必要となる弾力調整を、使用するスプリング13の
数を選択し、各スプリング13を所定の弾力が得られる
ように締め付け程度を調整して取り付けることで行う。
じて必要となる弾力調整を、使用するスプリング13の
数を選択し、各スプリング13を所定の弾力が得られる
ように締め付け程度を調整して取り付けることで行う。
【0037】ここで、各スプリング13のスリーブ16
への取り付けは、キャップ11のフランジ部11aに配
置し、通常の工具を用いてボルト15で行う。
への取り付けは、キャップ11のフランジ部11aに配
置し、通常の工具を用いてボルト15で行う。
【0038】なお、図示は省略するが、ボルト15の締
め付け程度の調整は、キャップ11側に基準線を設け、
該基準線を締め付けの際に目印にして行うことで、各ス
プリング13を均等に締め付けることが容易に行える。
め付け程度の調整は、キャップ11側に基準線を設け、
該基準線を締め付けの際に目印にして行うことで、各ス
プリング13を均等に締め付けることが容易に行える。
【0039】そして、前記のねじざお式材料試験機で材
料試験するには、クロスヘッド8とベッド1間またはク
ロスヘッド8とヨーク4間に試験片を挿入し、クロスヘ
ッド8を昇降させて、その高さを調節することで行う。
料試験するには、クロスヘッド8とベッド1間またはク
ロスヘッド8とヨーク4間に試験片を挿入し、クロスヘ
ッド8を昇降させて、その高さを調節することで行う。
【0040】クロスヘッド8の昇降は、駆動モーター1
0によって回転軸7が回転し、そのトルクが、ウォーム
7a,ウォームホイル6aを介して昇降ナット6に伝達
され、該昇降ナット6及び補助ナット5が、ねじざお3
の回りを回転しつつ、ねじざお3に沿って昇降すること
で行われる。
0によって回転軸7が回転し、そのトルクが、ウォーム
7a,ウォームホイル6aを介して昇降ナット6に伝達
され、該昇降ナット6及び補助ナット5が、ねじざお3
の回りを回転しつつ、ねじざお3に沿って昇降すること
で行われる。
【0041】クロスヘッド8が昇降する際には、キャッ
プ11のフランジ部11aに配置されたスプリング13
の弾性力によって、補助ナット5が、キャップ11、ベ
アリング12を介して押し下げられ、ねじざお3のねじ
山の軸方向に押し付けられると同時に、スリーブ16と
一体的にクロスヘッド8が押し上げられることで、昇降
ナット6が、ねじざお3のねじ山の軸方向に押し付けら
れる。
プ11のフランジ部11aに配置されたスプリング13
の弾性力によって、補助ナット5が、キャップ11、ベ
アリング12を介して押し下げられ、ねじざお3のねじ
山の軸方向に押し付けられると同時に、スリーブ16と
一体的にクロスヘッド8が押し上げられることで、昇降
ナット6が、ねじざお3のねじ山の軸方向に押し付けら
れる。
【0042】すると、ねじざお3と補助ナット5及び昇
降ナット6との間の背隙、すなわち、ねじざお3の外周
面と昇降ナット6及び補助ナット5の内周面との間の間
隙が除去されるので、クロスヘッド8にガタが生じな
い。
降ナット6との間の背隙、すなわち、ねじざお3の外周
面と昇降ナット6及び補助ナット5の内周面との間の間
隙が除去されるので、クロスヘッド8にガタが生じな
い。
【0043】その結果、クロスヘッド8は、ねじざお3
に沿って円滑に昇降し、横方向に振動しないので、クロ
スヘッド8の中心が横方向にずれず、クロスヘッド8は
芯出しされた状態に保たれる。
に沿って円滑に昇降し、横方向に振動しないので、クロ
スヘッド8の中心が横方向にずれず、クロスヘッド8は
芯出しされた状態に保たれる。
【0044】したがって、本実施例のねじざお式材料試
験機は、ねじざお3と昇降ナット6間の背隙が除去さ
れ、しかもクロスヘッド8が芯出しされた状態に保たれ
る。
験機は、ねじざお3と昇降ナット6間の背隙が除去さ
れ、しかもクロスヘッド8が芯出しされた状態に保たれ
る。
【0045】よって、試験片を材料試験するとき、試験
片に的確に荷重を与えることができるので、正確な試験
値を得ることができる。
片に的確に荷重を与えることができるので、正確な試験
値を得ることができる。
【0046】また、試験片が破断して、クロスヘッド8
がその破断ショックを受けた場合でも、クロスヘッド8
は、昇降ナット6、補助ナット5によって拘束され、上
下方向および横方向に振動せず、クロスヘッド8の耐久
性が向上する。
がその破断ショックを受けた場合でも、クロスヘッド8
は、昇降ナット6、補助ナット5によって拘束され、上
下方向および横方向に振動せず、クロスヘッド8の耐久
性が向上する。
【0047】上記の説明では、昇降ナット側を回転さ
せ、クロスヘッドを昇降させる場合について説明した
が、ねじざお側を回転させ、これによってクロスヘッド
を昇降させる場合でも適用できる。
せ、クロスヘッドを昇降させる場合について説明した
が、ねじざお側を回転させ、これによってクロスヘッド
を昇降させる場合でも適用できる。
【0048】
【0049】本発明のねじざお式材料試験機によれば、
スプリングの弾性力を利用するので、荷重の際のガタを
取り、試験片に的確に荷重を与えることで正確な測定を
行うことができる。
スプリングの弾性力を利用するので、荷重の際のガタを
取り、試験片に的確に荷重を与えることで正確な測定を
行うことができる。
【0050】その上、弾力調整をキャップのフランジ部
に配置するスプリングの個数及び締め付け程度を調整す
ることで行うことができるので、円周方向の弾力調整を
容易に行うことができる。
に配置するスプリングの個数及び締め付け程度を調整す
ることで行うことができるので、円周方向の弾力調整を
容易に行うことができる。
【0051】また、通常の工具を用いてボルトを締め付
けることで調整できるので、調整に特殊な工具を必要と
しない。
けることで調整できるので、調整に特殊な工具を必要と
しない。
【図1】本発明のねじざお式材料試験機の全体図であ
る。
る。
【図2】本発明のねじざお式材料試験機の要部の横断面
図である。
図である。
【図3】本発明のねじざお式材料試験機の要部の縦断面
図である。
図である。
1 ベッド 2 支柱 3 ねじざお 4 ヨーク 5 補助ナット 6 昇降ナット 6a ウォームホィール 7 回転軸 7a ウォーム 8 クロスヘッド 9 ピン 10 駆動モーター 11 キャップ 11a フランジ部 12 ベアリング 13 スプリング 14 座金 15 ボルト 16 スリーブ
Claims (1)
- 【請求項1】 ベッドに支柱とねじざおとを立設し、支
柱の上端に、ヨークを取り付けると共に、ねじざおに補
助ナット及び昇降ナットと回転軸及びウォームとにより
該ねじざおを昇降するクロスヘッドを取り付けた、ねじ
ざお式材料試験機において、 前記ねじざおにねじ合わせた補助ナットの一端面側に、
前記昇降ナットを間隔を置いて配置し、前記補助ナット
と前記昇降ナットとを相対的に軸方向に移動可能で、か
つ相対的に回転しないよう案内すると共に、前記補助ナ
ットの他端面側に、フランジ部を有するキャップを配置
し、補助ナットとキャップとの間にベアリングを介入
し、前記キャップのフランジ部にスプリングを均等に配
置し、前記スプリングを、座金を介してボルトで、クロ
スヘッドの上面側に位置するスリーブに取り付けたこと
を特徴とする、ねじざお式材料試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28495792A JP3166091B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | ねじざお式材料試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28495792A JP3166091B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | ねじざお式材料試験機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06117979A true JPH06117979A (ja) | 1994-04-28 |
JP3166091B2 JP3166091B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=17685273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28495792A Expired - Fee Related JP3166091B2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | ねじざお式材料試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3166091B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015173915A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-11-19 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
CN108152152A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-06-12 | 上海市城市建设设计研究总院(集团)有限公司 | 全自动双联垂直压力装置 |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP28495792A patent/JP3166091B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015173915A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-11-19 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
JPWO2015173915A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2017-04-20 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
CN108152152A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-06-12 | 上海市城市建设设计研究总院(集团)有限公司 | 全自动双联垂直压力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3166091B2 (ja) | 2001-05-14 |
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