JP4969405B2 - 捩り試験装置 - Google Patents

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本発明は、各種部品や材料の捩り試験を行う捩り試験装置に関するものである。
従来、この種の捩り試験装置として、特許文献1に開示されたものは、各種部品や材料の供試体(被試験体)に、サーボモータによって捩りトルクを繰り返して負荷し、トルクが負荷された状態にて捩り検出器が供試体の出力トルクを検出し、捩り疲労試験等を行うようになっている。
この捩り試験装置は、サーボモータが供試体を水平軸まわりに回転させるように配置され、サーボモータ、供試体、捩り検出器が水平軸方向に並んで設けられている。
供試体の各端部は回転側保持具と固定側保持具とにそれぞれ保持され、この回転側保持具がサーボモータに連結される一方、この固定側保持具が捩り検出器に連結される。
供試体の長さに応じて回転側保持具と固定側保持具との間隔を変える場合、手動によって固定側保持具を水平軸方向に移動することができる。
特開2007-107955号公報
ところで、サーボモータ、供試体、捩り検出器が上下方向(垂直軸方向)に並ぶように配置された捩り試験装置にあっては、供試体の長さに応じて回転側保持具と固定側保持具との間隔を変える場合、重力に抗して固定側保持具と捩り検出器を上下方向に移動する必要がある。
このため、固定側保持具を昇降可能に支持する昇降台と、この昇降台をアクチュエータを介して自動的に昇降させる昇降機構とを設けることが考えられるが、この場合、供試体の長さを検出するセンサ等を用いて昇降機構の作動を制御する必要があり、捩り試験装置の構造が複雑化し、製品のコストアップを招くという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、供試体の長さを検出するセンサ等を用いることなく、固定側保持具の上下位置を調整できる捩り試験装置を提供することを目的とする。
本発明は、供試体に捩りトルクを付与する捩り試験装置であって、供試体の一端部を保持する回転側保持具と、供試体の他端部を保持する固定側保持具と、この回転側保持具を介して供試体に捩りトルクを負荷するトルク負荷手段と、トルク負荷手段によってトルクが負荷された状態での供試体の出力トルクを検出する捩り検出器と、固定側保持具を昇降可能に支持する昇降台と、この昇降台を昇降させる昇降機構と、回転側保持具の上下位置を調整するスライド上下位置調整機構と、を備え、昇降機構とこのスライド上下位置調整機構とを介して供試体の長さに応じて固定側保持具の上下位置を調整可能とし、スライド上下位置調整機構は、捩り検出器に連結される出力軸と、固定側保持具に連結されるホルダと、このホルダに螺合するスクリュロッドと、を備え、出力軸の外周面から径方向に突出する突出板を設ける一方、ホルダにこの突出板を摺動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、スクリュロッドを突出板に押し当てることによりホルダに対して出力軸を固定することを特徴とする。
本発明によると、供試体の長さに応じて回転側保持具と固定側保持具との間隔を変える場合、昇降機構を介して昇降台の上下位置が調整された後、スライド上下位置調整機構を介して手動により固定側保持具の上下位置が微調整される。操作者が手動によって操作するスライド上下位置調整機構の重量は昇降台等の重量に比べて格段に小さいため、供試体の長さに応じて固定側保持具の上下位置を微調整することが容易に行える。
また、供試体の長さを検出するセンサ等を用いて昇降機構の作動を制御する必要がないため、捩り試験装置の構造が複雑化することを避けられ、製品のコストダウンがはかれる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示す捩り試験装置1は、例えば、人工骨等の供試体2に、サーボモータ5によって捩りトルクを負荷し、トルクが負荷された状態にて捩り検出器6が供試体2の出力トルクを検出し、捩り疲労試験等を行うものである。
サーボモータ5は図示しないコントローラによって正転と逆転とを繰り返し、この回転によって供試体2に捩りトルクが負荷される。コントローラは捩り検出器6にて検出した検出トルクを設定トルクに近づけるフィードバック制御を行う。
トルク検出器6は、ひずみゲージ、光センサ等を使用した種々のトルク検出器を用いることができる。
この捩り試験装置1は、サーボモータ5が供試体2を垂直軸まわりに回転させるように配置され、サーボモータ5、供試体2、捩り検出器6が上下方向に並んで設けられることにより、装置の設置スペースを小さくしている。
捩り試験装置1は、供試体2の下端部を保持する回転側保持具3と、供試体2の上端部を保持する固定側保持具4とを備える。回転側保持具3は、供試体2の下端部を着脱可能に保持する治具を有する一方、固定側保持具4は、供試体2の上端部を着脱可能に保持する治具を有する。
この回転側保持具3にサーボモータ(トルク負荷手段)5が連結される一方、固定側保持具4に捩り検出器6が連結される。図示しないコントローラは検出器6の検出信号を入力し、サーボモータの作動を制御する。
回転側保持具3は、架台10に軸受11を介して垂直軸まわりに回転可能に支持され、カップリング7を介してサーボモータ5に連結される。
固定側保持具4は、図2にも示すように、スライド上下位置調整機構50とカップリング22を介して捩り検出器6に連結される。
供試体2の長さに応じて回転側保持具3と固定側保持具4との間隔を調整するために、固定側保持具4を支持する昇降台20と、この昇降台20をモータ34の作動によって昇降させる昇降機構30とが設けられる。
昇降台20は、平面図上にて矩形に形成され、4本の柱を介して昇降可能に支持される。架台10上に立設する4本の柱として昇降台20の対角に配置される一対のスクリュシャフト31と一対のガイドシャフト35とが設けられる。
スクリュシャフト31とガイドシャフト35は、筒状のブーツ39によって覆われ、それぞれの露出部がダストから保護される。
2本のスクリュシャフト31は、図示しないタイミングベルトとプーリを介して互いに連動し、一方のスクリュシャフト31がモータ34によって回転駆動されることにより、各スクリュシャフト31が同期して回転する。
各スクリュシャフト31に螺合するトラベルナット33が設けられ、この各トラベルナット33が昇降台20の対角に固定される。各スクリュシャフト31が同期して回転することにより、2個のトラベルナット33が同期して昇降し、昇降台20が昇降する。
各ガイドシャフト35に摺動可能に嵌合するスライドスリーブ36が設けられ、この各スライドスリーブ36が昇降台20の対角に固定される。昇降台20が昇降するとき、各スライドスリーブ36がガイドシャフト35に対して摺動し、昇降台20の姿勢が傾かないように水平に保たれる。
各スライドスリーブ36にはスライドロック機構37が設けられる。スライドロック機構37は、作業者がレバー38を一方に回動させることにより、ガイドシャフト35を締め付け、ガイドシャフト35に対するスライドスリーブ36の摺動を係止し、昇降台20の上下移動を止めるロック状態とする。一方、スライドロック機構37は、作業者がレバー38を他方に回動させる操作をすることにより、ガイドシャフト35の締め付けを解除し、ガイドシャフト35に対してスライドスリーブ36が摺動できるロック解除状態とする。
昇降台20の上下位置を調整する場合、操作者はレバー38を操作してスライドロック機構37をロック解除状態とした後に、図示しないコントローラを操作してモータ34を作動させて昇降台20を昇降させ、昇降台20の移動を任意の位置で止めた後に、レバー38を操作してスライドロック機構37をロック状態とし、昇降台20を固定する。このようにして、昇降機構30は、操作者の操作によって昇降台20の上下位置を大まかに調整する。
図2に示すように、スライド上下位置調整機構50の出力軸51は軸受21を介して昇降台20に回転可能に支持される。
スライド上下位置調整機構50は、操作者が手動によって固定側保持具4の上下位置を調整するものである。上記のように昇降機構30によって昇降台20の上下位置が大まかに調整された後、スライド上下位置調整機構50によって固定側保持具4の上下位置が微調整される。
図3の(a)はスライド上下位置調整機構50の構成を示す横断面図であり、図3の(b)は同じく縦断面図である。
スライド上下位置調整機構50は、捩り検出器6に連結される出力軸51と、固定側保持具4に連結されるホルダ55と、このホルダ55に螺合する一対のスクリュロッド60とを備え、この出力軸51の外周面58から突出板53を径方向に突出させる一方、ホルダ55に突出板53を摺動可能に嵌合させるガイド溝71を形成し、各スクリュロッド60を突出板53に押し当てることによりホルダ55に対して出力軸51を固定するようになっている。
図4の(a)は出力軸51の正面図、図4の(b)は出力軸51の平面図、図4の(c)は出力軸51の縦断面図である。これに示すように、出力軸51はカップリング22に連結される上端部64と、軸受21に支持される軸部65と、突出板53が連結される下端部66とを有する。図2に示すように、突出板53は2本のボルト69を介して出力軸51の下端部66に締結される。
出力軸51の下端部66に突出板53が差し込まれる取付溝スライドロック機構62が形成されるとともに、各ボルト69が挿通する2つのボルト穴63と、各ボルト69が螺合するネジ穴64とが形成される。
図5の(a)は突出板53の正面図、図5の(b)は突出板53の横断面図である。これに示すように、突出板53は略矩形の平板状に形成され、その中央部に各ボルト69が挿通する2つの穴67が形成される。出力軸51の下端部66に突出板53が各ボルト69を介して締結された状態で、突出板53の両端部が出力軸51の外周面58から出力軸51の径方向に突出する。
図6の(a)はホルダ55を上から見た平面図、図6の(b)はホルダ55の側面図、図6の(c)はホルダ55を下から見た平面図である。これに示すように、ホルダ55には出力軸51の下端部66に摺動可能に嵌合する円柱状のガイド穴70と、出力軸51の下端部66から突出した突出板53に摺動可能に嵌合する対のガイド溝71とが形成される。
ガイド穴70は、出力軸51の下端部66に所定の隙間を持って嵌合する円柱状に形成される。ガイド穴70は、ホルダ55を上下に貫通して形成される。
各ガイド溝71は、突出板53に沿ったスリット状に形成され、出力軸51の下端部66から突出した突出板53を摺動可能に嵌合させる。各ガイド溝71は、ガイド穴70に開口し、ガイド穴70を挟んで直線上に配置される。
各ガイド溝71は、ホルダ55の下端まで延び、ホルダ55の中程にはガイド穴70の底部72が段状に形成される。出力軸51の下端面がこの底部72に当接することにより、ホルダ55の出力軸51に対する上方への移動が規制される。
ホルダ55には対の側面73が形成され、一方の側面にスクリュロッド60が螺合する2つのネジ穴57が形成される。各ネジ穴57は、出力軸51の下端部66から突出した突出板53の中央部に面するように配置される。
ホルダ55の下端部にはフランジ部74が形成され、図1に示すように、このフランジ部74に固定側保持具4が締結される。このフランジ部74には複数のネジ穴75が等間隔を持って形成され、各ネジ穴75に図示しないボルトが螺合し、このボルトを介してフランジ部74に固定側保持具4が締結される。
図2に示すように、ホルダ55の上端には2つのビーム76がボルト77を介して締結される。突出板53の上端面がこの各ビーム76に当接することにより、ホルダ55の出力軸51に対する下方への移動が規制される。
図3の(a)は出力軸51に組み付けられたホルダ55の横断面図、図3の(b)は同じくホルダ55の縦断面図である。これに示すように、各ガイド溝71は、突出板53に所定の隙間を持って嵌合する。
図3の(b)に矢印で示すように、ホルダ55は出力軸51の軸方向(上下方向)についてガイド穴70の底部72とビーム76が突出板53に当接するストローク範囲で移動することができる。
スクリュロッド60の基端部にはレバー81が形成され、操作者はこのレバー81を介してスクリュロッド60に締め付け力を付与するようになっている。
捩り試験装置1に供試体2を取り付ける場合に、以下の手順で行われる。
・昇降台20を上昇させるとともに、ホルダ55を出力軸51に対して上昇させる。
・回転側保持具3に供試体2の下端部を保持する。これにより、供試体2が回転側保持具3の上に立てられる。
・昇降台20を下降させ、固定側保持具4が供試体2に当接する手前の位置で昇降台20の下降を停止し、スライドロック機構37を介して昇降台20を架台10に対して固定する。このとき、ホルダ55は各スクリュロッド60を介して出力軸51に対して上昇した位置に保持されている。
・各スクリュロッド60を緩めた後、ホルダ55を出力軸51に対して下降させ、供試体2の上端部に固定側保持具4が供試体2に当接する位置でホルダ55の下降を停止し、各スクリュロッド60を各突出板53に押し当てることによりホルダ55に対して出力軸51を固定する。
・固定側保持具4に供試体2の上端部を保持する。
こうして、供試体2の上下端部を回転側保持具3と固定側保持具4に保持した後、捩り試験装置1を作動させ、サーボモータ5によって回転側保持具3を固定側保持具4に相対回転させ、供試体2に捩りトルクを繰り返し負荷する捩り疲労試験等が行われる。
本発明は、供試体2に捩りトルクを付与する捩り試験装置1であって、供試体2の一端部を保持する回転側保持具3と、供試体2の他端部を保持する固定側保持具4と、この回転側保持具3を介して供試体2に捩りトルクを負荷するサーボモータ(トルク負荷手段)5と、サーボモータ5によってトルクが負荷された状態での供試体2の出力トルクを検出する捩り検出器6と、固定側保持具4を昇降可能に支持する昇降台20と、この昇降台20を昇降させる昇降機構30と、固定側保持具4の上下位置を調整するスライド上下位置調整機構50と、を備え、昇降機構30とこのスライド上下位置調整機構50とを介して供試体2の長さに応じて固定側保持具4の上下位置を調整可能としたことを特徴とする。
これにより、供試体2の長さに応じて回転側保持具3と固定側保持具4との間隔を変える場合、昇降機構30によって昇降台20の上下位置を大まかに調整した後、スライド上下位置調整機構50によって固定側保持具4の上下位置が微調整される。操作者が手動によって操作するスライド上下位置調整機構50の重量は昇降台20等の重量に比べて格段に小さいため、供試体2の長さに応じて固定側保持具4の上下位置を微調整する作業が容易に行える。
また、供試体2の長さを検出するセンサ等を用いて昇降機構30の作動を制御する必要がないため、捩り試験装置1の構造が複雑化することを避けられ、製品のコストダウンがはかれる。
本実施の形態では、スライド上下位置調整機構50は、捩り検出器6に連結される出力軸51と、固定側保持具4に連結されるホルダ55と、このホルダ55に螺合するスクリュロッド60とを備え、この出力軸51の外周面58から径方向に突出する突出板53を設ける一方、ホルダ55にこの突出板53を摺動可能に嵌合させるガイド溝71を形成し、スクリュロッド60を突出板53に押し当てることによりホルダ55に対して出力軸51を固定することを特徴とする。
これにより、ホルダ55と出力軸51の相対回転は、ガイド溝71に嵌合する突出板53によって止められ、供試体2の出力トルクを捩り検出器6に的確に伝えられる。
スクリュロッド60の螺合位置を変えることにより、スクリュロッド60を突出板53に押し当て、ホルダ55に対して出力軸51を固定する操作と、スクリュロッド60を突出板53から離し、ホルダ55に対して出力軸51を移動する操作が容易に行える。
出力軸51の外周面58から突出板53を径方向に突出させる一方、ホルダ55に突出板53を摺動可能に嵌合させるガイド溝71を形成する構造のため、両者にスプライン等の加工が不要になり、製品のコストダウンがはかれる。
本実施の形態では、ホルダ55には出力軸51を摺動可能に嵌合させるガイド穴70を形成し、対のガイド溝71をガイド穴70に開口させたため、出力軸51がガイド穴70を介してホルダ55の同軸上に支持された状態で、スクリュロッド60を突出板53に押し当ててホルダ55に対して出力軸51を固定することにより、回転側保持具3と固定側保持具4との同軸度が高められ、供試体2の取付精度を確保できる。
本実施の形態では、ホルダ55の下端部にフランジ部74を形成し、このフランジ部74に固定側保持具4を取付けたため、供試体2の形状、大きさ等に応じて、固定側保持具4を交換することが容易に行える。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の捩り試験装置は、各種部品や材料の捩り試験を行うものに利用できる。
本発明の実施の形態を示す捩り試験装置の正面図。 同じくスライド上下位置調整機構等の正面図。 同じくスライド上下位置調整機構の断面図。 同じく出力軸の正面図、平面図、断面図。 同じく突出板の正面図、断面図。 同じく出力軸の正面図、平面図。
符号の説明
1 捩り試験装置
2 供試体
3 回転側保持具
4 固定側保持具
5 サーボモータ(トルク負荷手段)
6 捩り検出器
20 昇降台
30 昇降機構
50 スライド上下位置調整機構
51 出力軸
58 外周面
53 突出板
55 ホルダ
60 スクリュロッド
71 ガイド溝

Claims (3)

  1. 供試体に捩りトルクを付与する捩り試験装置であって、
    供試体の一端部を保持する回転側保持具と、
    供試体の他端部を保持する固定側保持具と、
    前記回転側保持具を介して供試体に捩りトルクを負荷するトルク負荷手段と、
    このトルク負荷手段によってトルクが負荷された状態での供試体の出力トルクを検出する捩り検出器と、
    前記固定側保持具を昇降可能に支持する昇降台と、
    この昇降台を昇降させる昇降機構と、
    前記固定側保持具の上下位置を調整するスライド上下位置調整機構と、を備え、
    前記昇降機構とこのスライド上下位置調整機構とを介して供試体の長さに応じて前記固定側保持具の上下位置を調整可能とし
    前記スライド上下位置調整機構は、
    前記捩り検出器に連結される出力軸と、
    前記固定側保持具に連結されるホルダと、
    このホルダに螺合するスクリュロッドと、を備え、
    前記出力軸の外周面から径方向に突出する突出板を設ける一方、
    前記ホルダにこの突出板を摺動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、
    前記スクリュロッドを前記突出板に押し当てることにより前記ホルダに対して前記出力軸を固定することを特徴とする捩り試験装置。
  2. 前記ホルダには前記出力軸を摺動可能に嵌合させるガイド穴を形成し、
    対の前記ガイド溝をこのガイド穴に開口させたことを特徴とする請求項に記載の捩り試験装置。
  3. 前記ホルダの下端部にフランジ部を形成し、
    このフランジ部に前記固定側保持具を取付けたことを特徴とする請求項またはに記載の捩り試験装置。
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