JPH02116442A - Xyテーブル - Google Patents

Xyテーブル

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JPH02116442A
JPH02116442A JP26814388A JP26814388A JPH02116442A JP H02116442 A JPH02116442 A JP H02116442A JP 26814388 A JP26814388 A JP 26814388A JP 26814388 A JP26814388 A JP 26814388A JP H02116442 A JPH02116442 A JP H02116442A
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ball
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/44Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
    • B23Q1/56Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/60Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/62Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides
    • B23Q1/621Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides a single sliding pair followed perpendicularly by a single sliding pair

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は、被加工物を載架してXY平面上を移動するX
Y子テーブル係り、特に、テーブルの表裏両面から被加
工物に対し加工を施すことが可能なXY子テーブル関す
る。
[従来の技術] 近年の産業界においては各種生産ラインの自動化が著し
く進んでいるが、各種加工機械に対して被加工物を正確
な加工位置に送り込む為に使用されるXY子テーブル、
上記生産ラインの自動化を図る上で欠くことのできない
一要素である。
従来、この種のXY子テーブルしては、平板形状のテー
ブル上に被加工物を載置してXY平面上を移動し、テー
ブル上方からのみ工具をアプローチさせて加工を施すも
のが一般的であった。しかし、加工の複雑化や生産の高
効率化が進むにつれ、被加工物の裏表両方向から同時に
工具をアプローチさせる必要等が生じ、テーブル裏面側
からも被加工物ヘアプローチすることが可能なXY子テ
ーブル要請される様になってきた。
この要請に応えたものとしては、第9図及び第10図に
示すように、固定部a上に設けられたガイドbに沿って
X方向に直線移動する下部テーブルCと、この下部テー
ブルC上に載置され下部テーブルCとは直交するY方向
に移動し、下部テーブルCの移動とを合せて二次元方向
に平面運動をする上部テーブルdとからなり、上記固定
部a、下部テーブルC及び上部テーブルdをその中央部
が繰り抜かれた枠形状テーブルとする一方、下部テーブ
ルC及び上部テーブルdを駆動するためのボールねじe
を夫々固定部a及び下部−プルCの一側に設け、これに
モーターfによって回転力を与えて上部テーブルを駆動
するXY子テーブル知られている。また、他の例として
は、第11図及び第12図に示すように、モーターQか
らの動力により駆動されるX方向ボールねじh及びY方
向ボールねじiが相対向する各辺に収納された支持枠j
と。
上記各ボールねじり、iのボールナツトkに係合し、上
記支持枠jの相対向する辺の間をX方向又はY方向に平
行移動する案内シャット1と、上記支持枠jの中を案内
シャフト1に支持されてX方向及びY方向に平面運動す
る枠形状の移動テーブルmとで構成されるXY子テーブ
ル提案されている。
これら二つのXYテ4プルは、被加工物を載架するテー
ブルを枠形状とする一方、通常のXY子テーブルはテー
ブル下面に配設されるボールねじ等の駆動手段をテーブ
ル側方に設けたので、テーブル下方の空間が開放され、
被加工物裏面側からも表面側と同様に工具をアプローチ
させることが可能となり、初期の要請に応えることがで
きた。
E発明が解決しようとする課題j しかしながら、上記構造のxYテーブプルうち前者は、
上述したように駆動手段をテーブル側方に設ける都合上
、テーブル駆動手段であるボールねじのボールナットが
テーブル−側面にのみ係合しており、ねじ軸を回転させ
てテーブルを駆動する際により大ぎなモーメント荷重が
ボールナットに作用し易い構造となっている。そのため
、前者のXY子テーブルおいては次のような幾つかの問
題点を有している。第一は、テーブルの運動方向が変わ
る際に慣性力と相俟ってより大きなモーメント荷重がテ
ーブルに作用し、特に^速往復運動が要求される際に高
精度の動きが得に(いという問題点であり、第二は、被
加工物への加工等により実際のテーブル荷重が大きくな
ると、ボールナットに作用するモーメント荷重が極端に
増加してボールが異常摩耗を起こし易くなり、ボールナ
ットの寿命が短くなると共にテーブルの送り及び停止の
精度が早期に悪化するという問題点である。
また、ボールナットに作用するモーメント荷重が極度に
大きい場合はねじ軸が撓むこともあり、高速回転をねじ
軸に与えるとデープル全体に撮動を生じるという問題点
も有していた。
これらの問題点は、ボールナット及びねじ軸のサイズを
アップし剛性強化を図る等の手段でその解決を図ること
が可能ではあるが、その反面、装置の大型化やコストア
ップ等の問題点が生じ自ずとその限界がある。
また、上記後者のXYテーブプルおいては、移動テーブ
ルの両側に均等に送り駆動系を配したので、上述したよ
うな問題点を生じることは無いが、第12図に示すよう
に、モーターからの動力伝達経路が複雑になり、組立て
に手間がかかると共にコストアップが生じる等の問題点
を有している。
更に、上記前者のXYテーブプルおいては、下部テーブ
ル及び上部テーブルの重ね合せ構造でXY両方向のテー
ブル移動を得ているので、下部テーブルを駆動するモー
ターに対する負荷が大きくなり高速往復運動に対する応
答性が悪化づる他、テーブル高さを低く押えることがで
きないという問題点を有していた。
本発明はこの様な問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、テーブル下方側の空間からも
被加工物にアプローチできるのは勿論のこと、送り駆動
系にかかる負担が少なく、高精度の動きを得られるXY
テーブプル提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明におけるXYテーブ
プル、中央部が繰り抜かれた枠形状であり、下面側に二
次元移動手段を有して平面内をX方向及びY方向に移動
可能な移動テーブルと、上記二次元移動手段が配設され
た同じく枠形状のベッドと、ねじ軸先端が上記二次元移
動手段のY方向移動部にY方向外側より垂直に係合し、
上記ベッドに回転可能に支持されたボールナツトの回転
量に応じて二次元移動手段をY方向に駆動する第一ボー
ルねじと、ねじ軸先端が上記二次元移動手段のY方向移
動部にX方向外側より垂直に係合し、上記移動テーブル
に回転可能に支持されたボールナットの回転量に応じて
移動テーブルをX方向に駆動する第二ボールねじとで構
成されることを特徴とするものである。
この様な技術的手段において、上記二次元移動手段とし
ては、移動テーブルをX方向及びY方向に自在に移動せ
しめるものであれば、その設計等適宜変更して差支えな
いが、移動テーブルの高さを抑えてコンパクトな構造に
すると共にテーブル全体の重量を軽減するという観点か
らすれば、この二次元移動手段を移動テーブル下面にそ
のX方向に沿って配設された下向き軌道台と、ベッド上
面にそのY方向に沿って配設された上向き軌道台と、こ
れら上向き軌道台と下向き軌道台との交差点でこれらを
跨ぎ、四方向の荷重を負荷しながら夫々の軌道台を摺動
するクロス直線ベアリングとで構成するのが好ましい。
尚、このクロス直線ベアリングとしては、下向き軌道台
を摺動するX方向転走部と上向き軌道台を摺動するY方
向転走部とが一つのベアリングブロックに設けられたタ
イプや、X方向転走部のみを有するベアリングブロック
とY方向転走部のみを有するベアリングブロックとを背
中合せに連結したタイプ等適宜設計変更して差支えない
また、上記第一ボールねじ及び第二ボールねじとしては
、テーブル駆動時に軸方向に作用する引張力及び押圧力
に対して、ねじ軸が撓み、伸び、縮み等の変形を生じな
い程度の剛性を有するものであり、且つ、ねじ軸とボー
ルナットとの間に生じる軸方向の内部隙間が加工に影響
を及ぼさない程度のものであるならば、テーブルサイズ
や加工に必要とするテーブル駆動力等に応じてその大き
さや構造等を適宜設計変更して差支えないが、軸方向荷
重によるバックラッシュの発生を防止してより精度の高
い加工を得るという観点からすれば、転動体であるボー
ルにある程度の予圧が付与可能なものが好ましい。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
第一ボールねじのねじ軸がY方向に前後運動をして、二
次元移動手段をY方向に駆動する一方、第二ボールねじ
のボールナットが二次元移動手段に固定されたねじ軸に
沿ってX方向に運動して移動テーブルをX方向に駆動す
る。その結果、移動テーブルがXY両方向の平面運動を
可能となるが、上記構造においては、送り駆動系のねじ
軸を二次元移動手段の外側に固定配置し、ねじ軸に軸方
向の押圧力又は引張力を作用させることによって移動テ
ーブルを駆動するので、移動テーブル下面側の空間が開
放されるのは勿論のこと、送り駆動系に極度に大きなモ
ーメント荷重が作用することがな(、送り駆動系が精度
良く移動テーブルを駆動することができる。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基いて、本発明を具体的
に説明する。
第1図に示すように、本実施例のXYテーブプル、二次
元移動手段が配設された枠形状のベッド1と、上記二次
元移動手段に支持されXY両方向に移動可能な枠形状の
移動テーブル2と、上記ベッド1に固定された中空軸モ
ーターに組込まれモーターの回転によって二次元移動手
段をY方向に駆動する第一ボールねじ3と、同じく上記
移動テーブル2に固定された中空軸モーターに組込まれ
モーターの回転によって移動テーブル2をX方向に駆動
する第二ボールねじ4とで構成されている。
上記ベッド1及び移動テーブル2は、第1図及び第2図
に示すように、略平板の中央部を長方形状に切り欠いた
枠形状をしており、移動テーブル2中火の切り欠き部を
跨ぐようにして被加工物を載置した際に、ベッド1及び
移動テーブル2の切欠部を通してベッド下方から挿入さ
れる工具が被加工物の下面に対して加工作業を行えるよ
うになっている。
そして、上記移動テーブル2の二次元移動手段は、移動
テーブル2下面にX方向に沿って固定ボルトで固定され
た二条の下向き軌道台5と、この移動テーブル2下方に
配されるベッド1上にY方向に沿って固定ボルトで固定
された二条の上向き軌道台6と、これら下向き及び上向
き軌道台5.6で構成される直交案内路の四つの交点に
組込まれたクロス直線ベアリング7で構成されている。
このクロス直線ベアリング7は、第5図及び第6図に示
すように、その格下半分がY方向に沿って転勤するボー
ル列21を複数備えたY方向転走部8である一方、路上
半分はX方向に沿って転勤するボール列を複数備えたX
方向転走部9となっており、Y方向転走部8がベッド1
上の上向き軌道台6を摺動すると共に、X方向転走部9
が移動テーブル2下面の下向き軌道台5をX方向に摺動
可能に担持するものである。従って、移動テーブル2は
、クロス直線ベアリング7と共にベッド1上をY方向に
移動可能であると共に、X方向に関してはクロス直線ベ
アリング7に対して移動可能であり、二つの移動を合成
することによってXY両方向に自在に移動可能となる。
尚、符号10及び11は、第一ボールねじ3及び第二ボ
ールねじ4のねじ軸31.41先端が夫々係合する連結
プレートであり、ねじ軸31.41とクロス直線ベアリ
ング7の動きを一体化するものである。
次に、上記移動テーブル2を駆動する第一ボールねじ3
及び第二ボールねじ4について説明する。
上記両者としては、ボールナツトが中空軸モーター内に
組込まれモーター回転力が直接ボールナツトに伝達され
るタイプのボールねじを用いている。このボールねじは
、第7図に示すように、ボールナット12がモーターハ
ウジング13に回転可能に支持されており、ロータコア
14がステータコア15に対して回転力を生じるとロー
タコア14に追従してボールナット12が回転し、この
内周面にボール16を介して嵌合するねじ軸31又は4
1がボールナット12の回転量に応じてモーターハウジ
ング13内を前後に駆動される構造となっている。そし
て、本実施例においては、上記構造のボールねじをその
ねじ軸31がY方向に沿うようにベッド1のY方向端部
中火に固定することによって第一ボールねじ3としく第
4図参照)、また、そのねじ軸41がX方向に沿うよう
に移動テーブル2のX方向端部中火に固定することによ
って第二ボールねじ4としている(第3図参照)。また
、夫々のねじ軸31.41の先端は軸方向に垂直に貫通
するビン11によって7ランジ18に係合される一方、
このフランジ18は固定ボルト19によって連結プレー
ト10又は11中夫に固定されており、両ねじ軸31.
41が非回転の状態でクロス直線ベアリング7と共にY
方向に移動可能となっている。尚、符号20は上記モー
ターハウジング13をベッド1又は移動テーブル2に取
付けるためのブラケットである。
次に、このXYテーブプル基本的動作について説明する
各ボールねじ3,4のボールナツト12はモーターハウ
ジング13を介してベッド1又は移動テーブル2に支持
されているので、各中空軸モーターに電気信号が与えら
れボールナット12に回転が生じると、各ねじ軸31.
41はベッド1又は移動テーブル2に対して相対的な変
位を生じることになる。このとき、第一ボールねじ3の
ねじ軸31先端が係合されている連結プレート10はね
じ軸31の進行方向と同一のY方向に移動可能なので、
ねじ軸31がベッド1に対して変位を生じるとこの変位
がクロス直線ベアリング7のY方向変位、すなわち、移
動テーブル2のベッド1に対するY方向変位となって現
れる。また、第二ボールねじ4のねじ軸41先端が係合
されている連結プレート・11は、クロス直線ベアリン
グ7と一体になりY方向には移動可能であるがねじ軸4
1の進行方向であるX方向には移動不能なので、ねじ軸
41が移動テブール2に対して変位を生じると、この変
位が移動テーブル2のクロス直線ベアリング7に対する
X方向の変位、すなわち、ベッド1に対でるX方向の変
位として現れる。従って、必要とする移動テーブル2の
移動日に基いた指令信号を各中空軸モーターに印加し、
ボールナット12の回転量を制御することによって、上
記X方向及びY方向の移動が組合され、移動テーブル2
が任意の位置に移動してXYテーブプルしての機能を果
すものである。
この実施例のXYテーブプルその構造上、移動テーブル
2を駆動するための駆動力が主に軸方向の圧縮荷重又は
引張荷重としてボールねじ3.4と移動テーブル2の間
に作用するので、極度に大きなモーメント荷重が移動テ
ーブル2又はボールねじ3,4に作用することはない。
従って、移動テーブル2の囲動が安定し高精度のテーブ
ル運動を得ることができるものである。
また、本実施例においては、下部テーブル及び上部テー
ブルといったテーブル重ね合せ構造を用いず、クロス直
線ベアリング7を用いて移動テーブル2をXY両方向に
案内しているので、第一ボールねじ3の駆動するテーブ
ル重量が軽くなり、移動テーブル2に作用する慣性力が
軽減されて送り及び停止の精度が向上すると共にその高
速化を図れるものである。
◎第二実施例 本実施例におけるXYテーブプル、その送り駆動系をベ
ラ・ド1又は移動テーブル2に回転可能に支持されたボ
ールねじ22と、これに並列して配設されたモーター2
3とで構成した以外は、上記第一実施例に係るXYテー
ブプル路間−である。
上記ボールねじ22は、第6図に示すように、ボールナ
ット24の外周面にボール25を介して外輪部材26が
設けられており、この外輪部材をブラケット27を介し
てベッド1又は移動テーブル2固定することによって、
ボールナット24がベッド1又は移動テーブル2に対し
て回転自在に支持されている。また、ボールナット24
の軸方向端部にはプーリー28が設けられており、ボー
ルねじ22と平行してブラケット21に固定されたモー
ター23との間に張り渡されたタイミングベルト29に
よって回転動力を与えられるようになっている。
上記構造を有する本実施例のXYテーブプルおいては、
制御装置からの指令信号をモーター23に与えると、タ
イミングベルト29によりボールナット24に回転力が
伝達されてボールナット24に回転が生じ、ねじ軸31
.41とボールナット24が支持されているベッド1又
は移動テーブル2との間に相対的な移動が生じ、第一実
施例と同様な構造によって移動テーブル2が駆動される
ものである。
従って、この実施例のXYテーブプルおいても、第一実
施例と同様に、移動テーブル2の虐動が安定し高精度の
テーブル運動が得られる。
尚、本実施例においては、モーター23の回転動力をボ
ールナット24に伝達する手段としてタイミングベルト
29及びプーリー28を用いたが、この動力伝達手段と
しては、チェーンとギヤや歯車列等、モーター23の回
転量が正確にボールナット24に伝達されるものである
ならば同様の効果を得ることが可能である。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明のXYテーブプルよれ
ば、移動テーブル下方空間の解放に関連して送り駆動系
に生じていた運動精度の悪化や構造の複雑化等の問題点
が解消され、簡易な構造で高精度のテーブル運動を得る
ことができる。
また、送り駆動系のねじ軸を固定しボールナツトを回転
させてテーブルを駆動しているので、軸の回転による危
険速度を考慮しなくて良い分、従来の軸回転による送り
に比較し回転速度を高めて送りを高速化することが可能
である。
更に、移動テーブルの二次元移動手段をクロス直線ベア
リングによって構成することにより、移動手段自体の重
ωが軽減されるので、移動テーブルに作用する慣性力が
減少し、移動テーブルの送り及び停止の精度が向上する
と共に、テーブル高さが低くなりコンパクトなXYテー
ブプル得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるXYテーブプル第一実施例を示
すものでありその一部を透視図とした概略斜視図、第2
図は第一実施例に係るXYテーブプル平面図、第3図は
第2図のA−A断面図、第4図は第2図のB−8断面図
、第5図は移動テーブルの二次元移動手段であるクロス
直線ベアリングを示す側面図、第6図は第5図のC−C
断面図、第7図は第一実施例に係る中空軸モーターの概
略を示す透視図、第8図は第二実施例に係るボールねじ
の概略を示す断面図、第9図及び第10図は従来のXY
テーブプル一例を示す概略平面図とその駆動部を簡略的
に表した模式図、第11図及び第12図も従来のXYテ
ーブプル一例を示す概略平面図とその駆動部を簡略的に
表した模式図である。 [符号の説明] 1:ヘッド 2:移動テーブル 3:第一ボールねじ 4:第二ボールねじ 5:下向き軌道台 6:上向き軌道台 7:クロス直線ベアリング 10.11:連結プレート 12:ボールナツト 31.41:ねじ軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部が繰り抜かれた枠形状であり、下面側に二
    次元移動手段を有して平面内をX方向及びY方向に移動
    可能な移動テーブルと、上記二次元移動手段が配設され
    た同じく枠形状のベッドと、ねじ軸先端が上記二次元移
    動手段のY方向移動部にY方向外側より垂直に係合し、
    上記ベッドに回転可能に支持されたボールナットの回転
    量に応じて二次元移動手段をY方向に駆動する第一ボー
    ルねじと、ねじ軸先端が上記二次元移動手段のY方向移
    動部にX方向外側より垂直に係合し、上記移動テーブル
    に回転可能に支持されたボールナットの回転量に応じて
    移動テーブルをX方向に駆動する第二ボールねじとで構
    成されることを特徴とするXYテーブル。
  2. (2)移動テーブルの二次元移動手段が、移動テーブル
    下面にそのX方向に沿つて配設された下向き軌道台と、
    ベッド上面にそのY方向に沿つて配設された上向き軌道
    台と、これら下向き軌道台と上向き軌道台との交差点で
    これら下向き軌道台と上向き軌道台とを跨ぎ、複数の転
    動体を介して各下向き軌道台と上向き軌道台とに対し夫
    々四方向の荷重を負荷しながら摺動する直交直線摺動台
    とで構成されることを特徴とする請求項1記載のXYテ
    ーブル。
  3. (3)第一ボールねじ及び第二ボールねじのうち少なく
    ともいずれか一方が、中空軸モーター内に組込まれ、モ
    ーター内のコアに追従して回転するボールナットを有す
    るボールねじであることを特徴とする請求項1及び2記
    載のXYテーブル。
  4. (4)第一ボールねじ及び第二ボールねじのうち少なく
    ともいずれか一方が、ナットの外周面にボールを介在さ
    せて外輪を設けたサポートベアリング付きボールナット
    を有するボールねじであり、外輪をベッド又は移動テー
    ブルに係合してボールナットを回転自在に支持すると共
    に、モーターの回転をナットに伝達してこれを回転させ
    ることを特徴とする請求項1及び2記載のXYテーブル
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