JPH06117112A - 建築物の外装板材の取付方法 - Google Patents

建築物の外装板材の取付方法

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JPH06117112A
JPH06117112A JP29222392A JP29222392A JPH06117112A JP H06117112 A JPH06117112 A JP H06117112A JP 29222392 A JP29222392 A JP 29222392A JP 29222392 A JP29222392 A JP 29222392A JP H06117112 A JPH06117112 A JP H06117112A
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JP
Japan
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forklift
opening
plate glass
glass
plate
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Withdrawn
Application number
JP29222392A
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English (en)
Inventor
Saburo Ishii
三郎 石井
Seiichi Otsuka
誠一 大塚
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ISHII GLASS KOGYO YUGEN
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
ISHII GLASS KOGYO YUGEN
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 建築躯体40床45上にフォークリフト1を
搬入し、該フォークリフト1の昇降動する支持アーム1
4の吸盤29を介してストックされた板ガラスGを吸着
し、該板ガラスGを吸盤29で揺動自在に吊り下げ、保
持せしめ、板ガラスGを吸着、吊り下げ保持した上記フ
ォークリフト1を、建築躯体開口部48方向に移動さ
せ、開口部49に臨む板ガラスGを揺動させつつ開口部
49に嵌め込み、開口部49への板ガラスG嵌め込み
後、吸盤29を板ガラスGから除去してフォークリフト
1を後退等させて原位置等に復帰させる。 【効果】 作業が極めて簡易化し、且つ作業者も内外に
極めて少人数を配置すれば良く、大幅な省力化が図れる
他、施工期間も大幅に短縮され、施工費が格段に低減す
ることができ、又作業の安全も確保でき、更に、格別の
熟練を必要とすること無く施工できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に高層建築物の窓等
の開口部に、ガラス板等の如き外装板材を取り付ける取
付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の高層化、外壁のガラス面積の増
大に伴って、窓を構成するガラスも大型化し、重量が重
くなり、一方、窓の数も多くなる傾向にあり、建築物に
よっては、外壁の全面、或いは大部分をガラスで構成す
る場合もある。従って、板ガラス等の外装板材の建築躯
体開口部への嵌め込み、取付作業は困難、且つ面倒とな
る傾向にあり、又、高所で作業を行うことから、安全確
保の点からも問題が多い。
【0003】特に建築物の高層化に伴って、窓への板ガ
ラスの特に外からの嵌め込み作業は、作業上高所で行わ
ざるを得ず、かかる作業は危険が多く、安全性確保の
点、熟練作業員の減少等と相俟って問題が多い。
【0004】そこで、従来では、一つの試みとして、建
築躯体内から作業する場合には、建築躯体の内部で、保
持装置により板ガラスを保持し、内部から板ガラスを窓
開口部外へ導出し、爾後板ガラスを引き込み、開口部に
板ガラスを外から嵌装する外嵌嵌め込み方法が試みられ
る。具体的には、床上にジャッキ等で基台を高さ調節を
行なって固定し、基台には斜前方に傾斜、延出するブー
ムを設け、ブームは伸縮式に構成され、且つブームには
ロープを延設し、ロープは巻取、繰出し自在とし、ロー
プの先端部にフックを設け、フックに板ガラスを支持具
を介して吊下げ、支持する。板ガラスの窓開口部への嵌
め込みは、ブームを伸張して板ガラスを開口部外側に導
出し、爾後、板ガラスを引き込んで開口部に該板ガラス
を嵌装している。
【0005】以上の従来技術は、先ず、基台が固定式な
ので、板ガラスを吊下げ、支持した儘、装置を窓近くま
で移動させることができず、従って、窓への板ガラスの
取付けは、窓近傍まで装置を移動させ、続いて板ガラス
のストック場所から装置まで重い板ガラスを運搬し、ブ
ームのフックに板ガラスを吊下げ、ブームを伸張させて
板ガラスを窓の内側に臨ませ、或いは外側に導出し、板
ガラスの姿勢を変更してブームを縮退させ、板ガラスを
窓開口部に嵌装せざるを得ない。従って、重いガラス板
の運搬が必要で、又固定式の装置を移動させるのが甚だ
面倒で、板ガラスの施工場所が同一フロアであっても、
場所が変更されたりすると、多人数の作業員により装置
の移動作業を行ない、且つセットする必要がある。最近
の建築物は窓の数が多い事から、同一フロア内で装置の
移動、セットは、これを反復する必要があり、装置の移
動、セットに多大の時間と労力、多くの作業員を要し、
作業性、施工性が極めて悪い。
【0006】次に、ブームが傾斜し、これを伸縮させて
窓内側から外側に板ガラスを搬送するので、ブームの伸
縮の他、ロープを巻取、繰出して吊下げられた板ガラス
の高さを調節する必要があり、窓開口部へ嵌め込む際の
操作、調節が面倒である。即ち、上記の構造なので、板
ガラスを吊下げたまま水平移動する事ができない結果、
操作、調節が複雑、面倒で、特に板ガラスの高さ調整、
前後調整等の微調整が困難であり、未だ作業員の労力に
負う処が大きい。又装置に付設したブームは傾斜して上
方を向き、フックを先端部に備える事から天井の低い部
分では使い難く、不便であり、更にブームが上傾し、フ
ックを先端部に有することから、装置の高さが必然的に
大きくなり、工事用エレベータ等での運搬がし難い。
【0007】以上に代え、建築躯体屋上に吊り下げビー
ムを設け、これを旋回自在、伸縮自在とし、板ガラスを
屋上から吊り下げ、取付階まで下ろし、板ガラスを取り
付ける工法も実施されるが、これによると、建築躯体屋
上に大掛かりな装置を組み立てる必要があり、装置の組
み立て、操作、分解等の作業が大掛りで、建築物によっ
ては、コスト、能率等の点で採用し難い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者等は、
特願平3―160009号を提案した。この技術は、床
上を移動可能とした基台と、該基台上に設けられ、昇降
機構で略水平に昇降する吊下げアームと、該吊下げアー
ムに沿って延設され、該アーム先端部から垂下された先
端部に板ガラス吊下げ用の器具を備え、巻取、繰出し自
在とした吊下げ部材とからなる板ガラス等の吊下げ、搬
送装置を用い、建築物の外壁に形成された窓開口部に板
ガラスを嵌め込む方法であって、床面上を移動可能とし
た板ガラスの吊下げ、搬送装置を建築物の床上に臨ま
せ、該装置の略水平に昇降するアームに板ガラスを吊下
げ、支持し、次に上記装置を窓開口部方向に移動させ、
上記アームに吊下げ、支持した板ガラスを窓開口部に嵌
装するようにした窓への板ガラスの嵌め込み方法であ
る。
【0009】この技術によれば、吊下げ、搬送装置が移
動自在であり、板ガラスの吊下げ、支持アームが水平で
昇降自在なので、上昇させてアーム先端部で板ガラスを
吊下げて板ガラスを、ストッカーから工事位置迄水平移
動させる事ができ、板ガラスは、装置を移動させて窓外
側へ導出し、装置を後退させれば窓開口部に外嵌式に板
ガラスを該開口部に嵌め込む事が出来る。
【0010】以上の従来技術は、建築躯体のフロア内か
ら板ガラスを保持して開口部から外側に搬出し、外壁に
沿って吊り下げ降下させ、下層の開口部の外側から、板
ガラスを取り付けることができ、作業の簡易化、合理
化、省力化、工期の短縮化等が図れる。しかしながら、
吊り下げ、搬送装置として特別のものを必要とし、取付
方法に用いる装置は特別に製作する必要があり、又搬送
装置の移動も人力で行う必要がある等、未だ改善の余地
がある。
【0011】本発明は、かかる従来技術の課題、又本出
願人等が先に提案した技術の課題を解決すべくなされた
もので、その目的とする処は、建築物の窓開口部への板
ガラスの嵌め込み、取付け作業を簡単化し、省力化、作
業時間の短縮、効率的な作業を実現し、且つ操作し易
く、ガラス板嵌め込み時等の調節が容易、確実になさ
れ、窓への板ガラスの嵌め込み作業を安全に行ない得る
ようにし、特に既存のフォークリフトの如き移動リフト
装置を利用して、作業能率良く、操作の容易化を図り、
作業の一層の簡易化、省力化、施工費の低減を図ること
ができる外装板材の取付方法を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、少なくとも複数の階層を有する建築物の外
壁に、外装板材を取り付ける方法であって、建築躯体床
上に自走式リフト装置を搬入し、該自走式リフト装置の
昇降動する支持アームの吸盤を介してストックされた外
装板材を吸着し、該板材を吸盤で揺動自在に吊り下げ、
保持せしめ、上記外装板材を吸着、吊り下げ保持した上
記自走式リフト装置を、建築躯体開口部方向に移動さ
せ、開口部に臨む上記板材を揺動させつつ開口部に嵌め
込み、開口部への上記板材の嵌め込み後、吸盤を該板材
から除去して自走式リフト装置を後退等させて原位置等
に復帰させるようにした建築物の外装板材の取付方法で
ある。
【0013】又、少なくとも複数の階層を有する建築物
の外壁に、板ガラスからなる外装板材を取り付ける方法
であって、建築躯体床上にフォークリフトを搬入し、該
フォークリフトの昇降動する支持アームの吸盤を介して
ストックされたガラス板を吸着し、該板ガラスを吸盤で
吊り下げ、昇降動自在、且つ揺動自在に保持せしめ、上
記板ガラスを吸着、吊り下げ保持した上記フォークリフ
トを、建築躯体開口部方向に移動させ、開口部に臨む上
記板ガラスを、フォークリフトの移動、板ガラスの揺
動、傾斜動で開口部に嵌め込んで建築躯体外壁外側に搬
出し、該板ガラスを吸盤とともに建築躯体外壁外側面に
沿って下ろし、下層の開口部に該板ガラスを臨ませ、建
築躯体外側から、当該下層の開口部に上記板ガラスを嵌
め込み、開口部への板ガラス嵌め込み後、吸盤を板ガラ
スから除去し、該吸盤を上層へ上昇させて上記侵入開口
部から室内に戻し、フォークリフトを後退等させて原位
置等に復帰させるようにした外嵌め式の建築物の外装板
材の取付方法である。
【0014】更に、少なくとも複数の階層を有する建築
物の外壁に、板ガラスからなる外装板材を取り付ける方
法であって、建築躯体床上にフォークリフトを搬入し、
該フォークリフトの昇降動する支持アームの吸盤を介し
てストックされた板ガラスを吸着し、該板ガラスを吸盤
で吊り下げ、昇降動自在、且つ揺動自在に保持せしめ、
上記板ガラスを吸着、吊り下げ保持した上記フォークリ
フトを、建築躯体開口部方向に移動させ、開口部に臨む
上記板ガラスを、揺動、傾斜させて建築躯体内側から開
口部に嵌め込み、開口部への板ガラスの内側からの嵌め
込み後、吸盤を板ガラスから除去してフォークリフトを
後退等させて原位置等に復帰させるようにした内嵌め式
の建築物の外装板材の取付方法である。
【0015】
【作用】上記手段によれば、フォークリフトを建築躯体
内に所望のフロアに搬入し、フォークリフトの昇降爪等
に代え、昇降機構に吸盤を昇降、揺動自在に支持する支
持アームを取り付け、板ガラスを吊り下げ、支持させる
ことができ、又フォークリフトなので、フロア上を任意
に移動することができ、板ガラスを開口部等任意の位置
に、容易に搬送することができる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付した図面に従
って詳述する。図1は板ガラスの吸着、昇降、支持機構
を取り付けたフォークリフトの斜視図、図2は支持アー
ムの斜視図、図3は吸盤機構の背面図、図4は板ガラス
ストッカーから板ガラスを取り出す状態を示す説明図、
図5は板ガラスを吊り下げた支持アームの拡大側面図、
図6はフォークリフトを建築躯体開口部に近付け、板ガ
ラスの姿勢を制御している状態を示す説明図、図7は板
ガラスを建築躯体外壁外側に搬出し、且つ取り付けるた
めに下層に降下させ、下層の開口部に外から臨ませた状
態の説明図、図8は開口部に板ガラスを外側から嵌め込
む状態を示す説明図、図9は板ガラスを嵌め込んだ状態
を示す説明図、図10は吸盤を取り外した状態の説明
図、図11は支持アームの変更実施例の斜視図、図12
は同端面図、図13は支持アームの天地を逆とし、板ガ
ラスを吊り下げ、支持した状態の拡大側面図、図14は
板ガラスを建築躯体内側から開口部に嵌め込む説明図
で、嵌め込む以前の状態を示す図、図15は上記板ガラ
スの嵌め込み途中の説明図、図16は完全に嵌め込んだ
状態の説明図、図17は吸盤を取り外した状態の説明図
である。
【0017】図1はフォークリフト1を示し、フォーク
リフト1は車体2、四隅の車輪3…、車体2上の中間部
乃至後部に設けられたシート4、前部のハンドル5等の
操作系、車体上の四隅から起設されたポスト6…、ルー
フパネル7等を備え、内燃機関等を動力として走行、移
動する。車体前部には、溝部を対称的に内向きとしたガ
イドポスト8がブラケット9,9を介して起設され、ガ
イドポスト8,8間にリフトポスト10が上下方向に摺
動自在、即ち昇降自在に係合、保持され、通常は、リフ
トポスト10の前面にフォーク爪が突設され、荷物を上
下動させ、且つ車体が走行し、荷物の上げ下ろし、移動
を行う。
【0018】車体2の前部で、ガイドポスト8の裏側に
は、フォークシリンダ11,11が離間して平行に縦設
され、これのロッド12,12がリフトポスト10の裏
面の上端部にスティ13,13を介して固着され、フォ
ークシリンダ11,11の作動でロッド12,12が昇
降し、リフトポスト10がガイドポスト8に案内されて
垂直に昇降動するように構成されている。
【0019】以上のフォークリフト1の上記したリフト
ポスト10の前面上端部には、支持アーム14を取り付
ける。支持アーム14は、上部の前方へ延出する水平片
15、水平片15の後端部から直角に折曲、垂下された
基部の取付片16を備え、水平片15の前端部には、直
角に折曲、垂下された前部垂下片17を備え、更に前部
垂下片17の下端部には、前方に延出する支持片部18
が、直角に折曲されて水平に設けられている。
【0020】以上の支持アーム14は、幅があり、板厚
のある鋼材で全一体的に成形され、板ガラスの重量、例
えば100kg乃至これ以上の荷重に充分に耐える剛
性、強度を備えるように設定する。取付片16をリフト
ポスト10の前面上部に、ボルト19,19等で固着
し、支持アーム14をリフトポスト10に脱着自在に取
り付ける。以上の支持アーム14の水平片15の下方に
は、前後の屈曲垂下した取付片16と前部垂下片17間
に、両側方、下方に開放された空間Sが形成され、又前
部垂下片17の前方の支持片部18上には、左右、前
方、及び上方に開放した空間S1が形成されることとな
る。
【0021】以上の支持アーム14の先部支持片部18
には、U字型の金具20を垂下、固設し、これにチエン
ブロック21の本体22をフック23で係止、垂下す
る。チエンブロック22の繰出し、巻回チエン24は下
端部にフック25を備え、一方、操作チエン部26を備
え、操作チエン部26の引回し操作で、巻回チエン24
は既知のように繰出し、巻回され、伸縮する。
【0022】かかるチエンブロック21を介して板ガラ
スGの吸着装置27を支持アーム14の支持片部18に
吊り下げ、支持する。吸着装置27は図1、図3に示す
如くで、角筒材等で形成された左右に長い本体28の車
体側の面に、実施例では4個の吸盤29…が左右に離間
して配設され、一方、本体28内にはバッテリー30、
真空装置31等の機器が内装され、中央部下面に真空、
解除スイッチ32が設けられ、真空装置31と各吸盤2
9とは、配管33…で接続されている。
【0023】以上の吸着装置27の本体28の中央部上
面には、取付ボス34が起立突設され、取付ボス34に
金具35を設け、上記したチエンブロック21の下端フ
ック25に吊り下げ、連結されている。従って、吸着装
置27は、チエンブロック21のチエン24にフック2
5で吊り下げられて、水平面内で揺動可能であり、又前
後方向への傾動、左右端部が上下方向に傾動可能で、チ
エン24を介して吸着装置27に支持された板ガラスG
を、任意の姿勢に変更することが可能である。
【0024】以上吸着装置27を説明したが、吸着装置
の構造、形状は任意であり、実施例では4個横に並設し
たが、本体を井桁枠状に設け、吸盤を四隅に配設しても
良く、又吸盤の数は任意で、板ガラスの重量が大きい場
合には、数を増やしたりしても良く、要は、吸着装置は
板ガラスの重量、平面積等で任意に設定するものとす
る。
【0025】次にかかるフォークリフト1による板ガラ
スGの嵌め込み作業を工程順に説明しよう。図4乃至図
10においては、板ガラスを建築躯体の外壁面外側から
開口部に嵌め込み、取り付ける、所謂外嵌め式の作業を
示し、図において、40は建築物の建築躯体を示し、4
1は外壁面、42,43は床スラブで、図では上層44
の床面45、直下の下層46の床面47が示され、外壁
面41の上層44、下層45には窓を構成する開口部4
8,49が設けられている。
【0026】上層44の床面45上に上記したフォーク
リフト1を搬入し、フォークリフトは一般的な荷役作業
を行う小型のものを用い、従って、建築躯体40に設け
られた軽便な作業用エレベータで容易に目的とする階に
運搬することができ、又小型のため、狭いエレベーター
の出入口、通路等から、ガラス施工場所に、周囲に邪魔
されることなく、容易に自走して移動させることができ
る。床面45には、予め所謂馬等と称されるストッカー
50を配設しておき、ストッカー50には、板ガラスG
…が横長で、縦置きに前後方向に積層されて格納されて
いる。
【0027】床面45上に搬入したフォークリフト1
を、前部を板ガラスストッカー50に向けて自走させ、
吸着装置27をストッカーの積層された板ガラスG…の
最前列のものに臨ませ、作業員が吸着装置27の吸盤2
9…を板ガラスGの表面の高さ方向の中間部等に押し当
て、スイッチ32を吸引側に切換え、吸盤29…を板ガ
ラス表面に吸着させる。これを図4で示し、フォークリ
フト1の前方に支持アーム14で吊り下げ、支持した吸
盤29で板ガラスGを正に吸着した状態を示した。かか
る状態で、フォークリフト1を後退させ、板ガラスGは
吊り下げ、支持されたままストッカー50から搬出さ
れ、チエンブロック21の吊り下げチエン24の長さを
調節し、板ガラスGの吊り下げ高さを調節する。
【0028】図5は板ガラスGを吊り下げた状態を示
し、板ガラスGはチエンで吊り下げられているので、旋
回動、上下揺動、前後揺動等が可能であり、従って、作
業員が板ガラスGの一部を掴んで挙動を抑える必要があ
ろう。図5に示すように、板ガラスGは下位の支持片部
18からチエンブロック21で吊り下げられ、実施例で
は板ガラスGの中間下部を吸着し、板ガラスの長い中間
部乃至上部の上端部は、上に膨出した水平片15下方の
空間Sに臨み、板ガラス上端部は、縦に傾斜しても空間
Sで上の水平片15に接触することは無い。
【0029】次に板ガラスGを吊り下げ、支持したま
ま、フォークリフト1を方向転換し、図6のように外壁
面41の開口部48方向に自走、移動させ、開口部48
の室内44側には作業者51を配置しておき、フォーク
リフト1前方の板ガラスGを掴んで水平に姿態状態に傾
斜させ、この際、支持アーム14は前後方向に長いの
で、奥の懐が深く、板ガラスGの端部がポスト8や10
に干渉することが無い。板ガラスGを、想像線Aで示す
ように、開口部48の下端縁に干渉しないように傾斜さ
せ、フォークリフト1を開口部48方向に前進させ、
最終的にはフォークリフト1を開口部48に近接するま
で前進させる。この結果、板ガラスGは、支持アーム1
4の前半部とともに開口部48の外に導出される。支持
アーム14の高さは、上記フォークリフトシリンダ1
1,11のロッド12,12の上下高さを調節すること
により、開口部48に干渉しないようにセットすること
ができる。
【0030】建築躯体40の外壁41外側には、予め足
場52が組まれており、板ガラスGを嵌め込む下層の開
口部49には、ガラス支持枠53が設けられており、開
口部48の外側に突出した支持アーム14の前半部の先
端支持片部18に吊り下げられた板ガラスGをチエンブ
ロック21を操作して下層に下ろす。下層の開口部49
の外側には、足場52上に作業者54が待機しており、
上から降下してくる板ガラスGを受け取り、板ガラスG
は、上層のフォークリフト支持アーム14で吊り下げ、
支持されているので、作業者はガラスの荷重を負担する
必要は一切無く、受け取った板ガラスGの姿勢を制御す
るだけで足りる。従って、作業は容易であり、板ガラス
Gの荷重を負担しないので、作業上安全な作業が行え
る。以上を図7で示した。
【0031】板ガラスGを開口部49に嵌め込むに際
し、下層の室内46には外側の作業者と組みになる作業
者55を待機させておき、内外の作業者54,55の協
働作業で、板ガラスGを双方で掴んだりして開口部49
に臨ませ、例えば板ガラスGの上端部を支持枠53の上
部に嵌合させ、これを図8で示した。尚図8で明らかな
ように、支持アーム14の水平片15の下方と略逆L型
に折曲垂下した支持片18との間には、前記した空間S
が形成されており、空間Sの上下方向の高さを利用して
支持アーム14の上下方向の揚程を稼ぐことができる。
又前部垂下片17と支持片18に接する空間S1を利用
することで、既述のように板ガラスGの姿勢を任意に変
更することが可能である。尚取付片16、水平片15、
前部垂下片17、及び支持片部18の寸法比は必要に応
じて変更することができる。
【0032】ところで、上記した上層44のフォークリ
フト1を後退動させ、こりにより、支持アーム14の外
壁41外方への突出量が少なくなり、板ガラスGは、外
壁面41に近接し、開口部49に板ガラスGを嵌め込み
可能な状態となる。そして、支持アーム14を上記フォ
ークシリンダ11の作動で降下させ、板ガラスGを開口
部49の高さに調節させることができる。次いで、板ガ
ラスGを上方に持上げ、下端部を支持枠53の下部に嵌
合させ、板ガラスGの開口部49への嵌め込み、セット
作業を完了する。
【0033】これを図9で示し、板ガラスGは、吸盤2
9で吸着、支持された状態で行うので、作業者54,5
5にはガラスの荷重が作用せず、従って、外壁面41内
外の作業者は、従来のようにガラスの重量を作業者が全
面的に支持する必要が無く、姿勢制御、支持枠53への
上下端部の嵌合作業なので、従来に比して画期的に少人
数で足りる。従って、少人数の作業者で作業を容易、確
実になし得、且つ短時間で行え、大幅な省力化、施工時
間の大幅な短縮、施工費の大幅な低減を図ることができ
る。
【0034】図9のように板ガラスGの開口部49への
嵌め込み、セット後、外壁41外側の作業員54は、吸
着装置27の上記したスイッチ32を吸引負圧を 解除
するように操作し、これにより吸盤29…への負圧は解
除され、板ガラスGから外れ、これを図10で示した。
爾後、チエンブロック21を操作して吸着装置27を巻
上げ、チエンブロック21が上層の開口部48下縁に干
渉しないように支持アーム14を上昇させ、巻上げ限で
フォークリフト1を後退動させ、方向転換して次の板ガ
ラス取り出し作業に移行する。
【0035】図11は上記フォークリフト1に取り付け
た支持アームの変更実施例を示す。本実施例にかかる支
持アーム114は、先部の支持片118の下面に、溝を
対向するようにしたCチャンネル状のガイドレール11
8aを設け、ガイドレール118aは左右にガイド溝1
18b,118bを備え、前後にはストッパ118c…
を備える。かかるガイドレール118aに左右にローラ
118d,118dを有するスライダ118eを係合
し、ここから吊り金具120を垂下し、吊り金具に上記
フック23を介してチエンブロック21を吊り下げ、吸
着装置27を介して板ガラスGを吊り下げ、支持する。
かかる構造によれば、板ガラスGの前後動が容易に行え
る。
【0036】以上は、建築躯体40の外壁面41の外側
に開口部48を通して板ガラスGをフォークリフト1の
吸着装置27で吊り下げ、支持して導出し、チエンブロ
ックで下層に下ろし、下層の開口部49に外側から嵌め
込む外嵌め式の取付方法を説明したが、以下に建築躯体
の内側から開口部に板ガラスGを嵌め込む内嵌め式の取
付方法を説明する。
【0037】上記したフォークリフト1の、フォークポ
スト10への支持アーム14の取り付けは、図13の如
く行う。即ち、支持アーム14は上記と天地を逆として
取付片16をフォークポスト10の上部前面に取り付け
る。上記水平片15は下側となり、一方、支持片部18
は上となり、支持片部18の下に空間部が形成され、吊
り下げた板ガラスGの上端部は、これを傾斜させても干
渉しないこととなる。
【0038】図14乃至図17は、内嵌め式の取付方法
を工程順に示したもので、図14の如く、フォークリフ
ト1で板ガラスGを吊り下げ、支持した状態で開口部4
8に搬送する。例えば、開口部48が高い場合には、脚
立57を立て、フォークリフト1で搬送してきた板ガラ
スGを、作業者56が後方から掴んだり等して開口部4
8手前に臨ませ、位置決めする。これを図14で示し
た。
【0039】続いてフォークリフト1を若干前進させ、
板ガラスGを開口部48に臨ませ、板ガラスGの上端部
を開口部48の枠体53の上部に嵌合し、この場合、板
ガラスGは上記と同様にフォークリフトの支持アームに
支持されているので、作業者がその荷重を負担すること
無く作業が行え、フォークリフト1の前後進動、チエン
の上下動で微調整を行い、支持枠53に嵌合することが
できる。以上を図15で示した。
【0040】板ガラスGの上端部を枠体53の上部に嵌
合した後、板ガラスGを垂直にし、下端部を枠体53の
下部に嵌合し、これを図16で示した。爾後、上記した
ように吸盤29への負圧を解除し、板ガラスGから吸着
装置27を取り外し、これを図17で示した。爾後はフ
ォークリフト1を後退させ、方向転換して次の取付作業
を行う。
【0041】以上においては、室内側から板ガラスを取
り付けるので、室内に極めて少数の作業員を配置し、吊
り下げられ、自走移動するフォークリフトで板ガラスを
開口部まで移動し、移動と吊り下げ高さの調整、板ガラ
スの作業者の姿勢制御だけで取付作業が行え、作業の大
幅な簡易化、作業者の減少による大幅な省力化、施工期
間の短縮、施工費の大幅な低減が図れる。
【0042】以上本発明を説明したが、本発明によれ
ば、建築躯体の開口部の内外から板ガラスを嵌め込み、
取り付けることができ、それも同じフォークリフトを用
い、支持アームの如き治具を共通して板ガラスを吸盤で
吊り下げ、自走移動して取り付けることができる。又実
施例では、板ガラスを取り付ける例を説明したが、板ガ
ラス以外の板状の外装材の建築躯体壁面の取り付けに、
本発明はそのまま実施することができるものである。
【0043】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
フォークリフトを建築躯体内の室内に搬入し、吸着装置
を吊り下げた支持アームに吸盤で板ガラスを吊り下げ、
フォークリフトを躯体の開口部方向に移動させ、吊り下
げた板ガラスを外壁外に搬出して下ろし、下層の開口部
に外側、室内側の作業員の協働作業で板ガラスを嵌め込
むようにしたので、先ず、従来のように多人数に作業者
による板ガラスの担ぎ、支持、嵌め込み等の作業、或い
は特殊な専用の設備で板ガラスを吊り下げ、移動させ、
人力で内外から板ガラスを嵌め込む作業を必要としな
い。従って、一般に用いられる小型のフォークリフト、
治具である支持アーム、吸盤、チエンブロック等を備
え、これ等で板ガラスの吊り下げ、支持、移動、開口部
からの搬出、上下動が行え、作業が極めて簡易化し、且
つ作業者も内外に極めて少人数を配置すれば良く、従来
に比して作業者が極めて少なくて足り、極めて大幅な省
力化が図れる他、上記により板ガラス取付の施工期間も
大幅に短縮され、上記と併せ施工費が格段に低減するこ
とができ、又作業の安全も確保でき、更に、格別の熟練
を必要とすること無く施工できる。
【0044】又建築躯体の室内側から板ガラスを嵌め込
むに際しても、上記と同様に室内側に作業者を配置すれ
ば取り付けることができ、所謂内嵌め式の工事において
も、従来に比し、大幅な工事の簡易化、省力化、工期の
短縮、施工費の低減、安全確保、熟練者の削減が図れ
る。
【0045】又本発明は、既存のフォークリフト、支持
アーム、吸盤、チエンブロック等の簡素な設備で上記を
達成することができ、板ガラス取り付けに必要とする機
器、装置、設備が簡素で、容易に手に入る設備等で行
え、設備費、機器費等も低減で済む等、板ガラスのビル
等への取り付けに多大の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】板ガラスの吸着、昇降、支持機構を取り付けた
本発明の実施に用いるフォークリフトの斜視図
【図2】上記フォークリフトに取り付けた支持アームの
斜視図
【図3】板ガラスを吸着、支持する吸盤機構の背面図
【図4】上記フォークリフトで板ガラスストッカーから
板ガラスを取り出す状態を示す説明図
【図5】板ガラスを吊り下げた支持アームの拡大側面図
【図6】上記フォークリフトを建築躯体開口部に近付
け、板ガラスの姿勢を制御している状態を示す説明図
【図7】上記板ガラスを建築躯体外壁外側に搬出し、且
つ取り付けるために下層に降下させ、下層の開口部にそ
とから臨ませた状態の説明図
【図8】建築躯体の開口部に板ガラスを外側から嵌め込
む状態を示す説明図
【図9】板ガラスを上記開口部に嵌め込んだ状態を示す
説明図
【図10】上記板ガラスから吸盤を取り外した状態の説
明図
【図11】上記支持アームの変更実施例の斜視図
【図12】上記支持アームの端面図
【図13】上記支持アームの天地を逆とし、板ガラスを
吊り下げ、支持した状態の拡大側面図
【図14】板ガラスを建築躯体内側から開口部に嵌め込
む説明図で、嵌め込む以前の状態を示す図
【図15】上記板ガラスの嵌め込み途中の説明図
【図16】板ガラスを完全に嵌め込んだ状態の説明図
【図17】板ガラスから吸盤を取り外した状態の説明図
【符号の説明】
1…フォークリフト、 10…昇降機構、 14…支持
アーム、 18…支持アームの先部、 21…吊り下げ
部材であるチエンブロック、 29…吸盤、40…建築
躯体、 41…外壁、 45…床、 48,49…開口
部、 G…板ガラス。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも複数の階層を有する建築物の
    外壁に、外装板材を取り付ける方法であって、 建築躯体床上に自走式リフト装置を搬入し、該自走式リ
    フト装置の昇降動する支持アームの吸盤を介してストッ
    クされた外装板材を吸着し、該板材を吸盤で揺動自在に
    吊り下げ、保持せしめ、 上記外装板材を吸着、吊り下げ保持した上記自走式リフ
    ト装置を、建築躯体開口部方向に移動させ、 開口部に臨む上記板材を揺動させつつ開口部に嵌め込
    み、 開口部への上記板材の嵌め込み後、吸盤を該板材から除
    去して自走式リフト装置を後退等させて原位置等に復帰
    させるようにした、 ことを特徴とする建築物の外装板材の取付方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも複数の階層を有する建築物の
    外壁に、板ガラスからなる外装板材を取り付ける方法で
    あって、 建築躯体床上にフォークリフトを搬入し、該フォークリ
    フトの昇降動する支持アームの吸盤を介してストックさ
    れた板ガラスを吸着し、該板ガラスを吸盤で揺動自在に
    吊り下げ、保持せしめ、 上記板ガラスを吸着、吊り下げ保持した上記フォークリ
    フトを、建築躯体開口部方向に移動させ、 開口部に臨む板ガラスを揺動させつつ開口部に嵌め込
    み、 開口部への板ガラス嵌め込み後、吸盤を板ガラスから除
    去してフォークリフトを後退等させて原位置等に復帰さ
    せるようにした、 ことを特徴とする建築物の外装板材の取付方法。
  3. 【請求項3】 上記フォークリフトの昇降機構に取り付
    けられる支持アームは、先部に略L型の吊り下げ部を備
    えて側面視略Z型をなし、該支持アームの基部を上記昇
    降機構に取付、支持させた請求項2の建築物の外装板材
    の取付方法。
  4. 【請求項4】 上記支持アームの略L型先部は、支持ア
    ームを天地を正、逆に選択し、先部を上、又は下となる
    ように配設して、上記支持機構に取付、支持し、先部の
    後方に高く、深い空間部、或いは先部の下方に空間部を
    形成するようにした請求項2の建築物の外装板材の取付
    方法。
  5. 【請求項5】 上記支持アームの先部には、吊り下げ高
    さ調節可能で、揺動自在な吊り下げ部材を垂下し、且つ
    板ガラスを吸着支持する吸盤を備える吊り下げ、支持機
    構を備える請求項3の建築物の外装板材の取付方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも複数の階層を有する建築物の
    外壁に、板ガラスからなる外装板材を取り付ける方法で
    あって、 建築躯体床上にフォークリフトを搬入し、該フォークリ
    フトの昇降動する支持アームの吸盤を介してストックさ
    れたガラス板を吸着し、該板ガラスを吸盤で吊り下げ、
    昇降動自在、且つ揺動自在に保持せしめ、 上記板ガラスを吸着、吊り下げ保持した上記フォークリ
    フトを、建築躯体開口部方向に移動させ、 開口部に臨む上記板ガラスを、フォークリフトの移動、
    板ガラスの揺動、傾斜動で開口部に嵌め込んで建築躯体
    外壁外側に搬出し、 該板ガラスを吸盤とともに建築躯体外壁外側面に沿って
    下ろし、下層の開口部に該板ガラスを臨ませ、 建築躯体外側から、当該下層の開口部に上記板ガラスを
    嵌め込み、 開口部への板ガラス嵌め込み後、吸盤を板ガラスから除
    去し、該吸盤を上層へ上昇させて上記侵入開口部から室
    内に戻し、フォークリフトを後退等させて原位置等に復
    帰させるようにした、 ことを特徴とする外嵌め式の建築物の外装板材の取付方
    法。
  7. 【請求項7】 少なくとも複数の階層を有する建築物の
    外壁に、板ガラスからなる外装板材を取り付ける方法で
    あって、 建築躯体床上にフォークリフトを搬入し、該フォークリ
    フトの昇降動する支持アームの吸盤を介してストックさ
    れた板ガラスを吸着し、該板ガラスを吸盤で吊り下げ、
    昇降動自在、且つ揺動自在に保持せしめ、 上記板ガラスを吸着、吊り下げ保持した上記フォークリ
    フトを、建築躯体開口部方向に移動させ、 開口部に臨む上記板ガラスを、揺動、傾斜させて建築躯
    体内側から開口部に嵌め込み、 開口部への板ガラスの内側からの嵌め込み後、吸盤を板
    ガラスから除去してフォークリフトを後退等させて原位
    置等に復帰させるようにした、 ことを特徴とする内嵌め式の建築物の外装板材の取付方
    法。
  8. 【請求項8】 上記板ガラスを吸着、支持する吸盤は、
    フォークリフトの支持アームに吊り下げられたチエンブ
    ロック、或いはチエンホイストで昇降させるようにした
    請求項6、又は7の建築物の外装板材の取付方法。
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