JPH061170A - シートスライド装置 - Google Patents
シートスライド装置Info
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- JPH061170A JPH061170A JP18573792A JP18573792A JPH061170A JP H061170 A JPH061170 A JP H061170A JP 18573792 A JP18573792 A JP 18573792A JP 18573792 A JP18573792 A JP 18573792A JP H061170 A JPH061170 A JP H061170A
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- Japan
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- upper rail
- screw
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
を、スクリューナット部材の取付位置や回転運動とは無
関係に配置可能とさせ、アッパレールの長さを短くす
る。 【構成】 アッパレール2を逆U字部の本体9とその両
側の摺動片とで構成する。ロアレール3を基板12とそ
の両側の摺動体13とで構成する。アッパレール2の本
体9の内部とその下方のロアレール3の空間をスクリュ
ーとナットの収容空間とし、ナットの両側の空間をロー
ラ収容空間として利用する。
Description
レールとを有するシートスライド装置に関する。
043号公報や特開平3−112729号公報に開示さ
れる如く、シートを支持するアッパレールと、車両のフ
ロアに固定されるロアレールと、アッパレールをロアレ
ールに対し前後に摺動させシートの位置を調整するギヤ
ボックス付きスクリューナット部材と、両レール間の摺
動を円滑にするためのローラやボールとを有する構成で
ある。
し、ロアレールは断面略U字部の本体を有し、逆U字部
とU字部とを対向させた空間の前後部にローラ体を配
し、又、両レールの両側張出部をボールを介して摺動関
係とさせ、両レールの摺動関係を確保する。前方のロー
ラ体は、左右に離間した対のローラと両ローラを連結す
る部材とからなりスクリューナット部材のナットより前
方に位置し且つ、スクリューナット部材のスクリューを
避ける構成となっている。このため、前方のローラ体を
配置させる空間を得るためロアレールの前方部をできる
限り長くする必要がある。
て動き、しかも、ボールと無関係に転動するので、各ロ
ーラ間および各ローラとボールとの相対的位置関係にず
れが生じ、両レールの摺動にガタ付きが生じる。
た如く、ロアレールが長くなり、又、両レール間にガタ
付きが生じるという欠点を有す。それ故に、本発明は、
前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべ
き課題とする。
を解決するために、基本的には、アッパレールの本体内
にスクリューを通し、ナットを本体中央の下向き開口を
介してロアレールの基板に固定し、ナットの両側であっ
てロアレールの基板とアッパレールの摺動片との間に左
右夫々独立した空間を設ける手段を採用する。
ックスを保持し且つ該ギヤボックスにより回転させられ
るスクリューをその内部に収容するアッパレールと、前
記スクリューと螺合するナットを支持し且つ前記アッパ
レールと摺動関係となるロアレールとを有し、前記アッ
パレールが断面略逆U字部の本体と、および該本体の対
向側壁の各下部から側外方へ張出す断面略U字部の摺動
片とを備え、前記ロアレールが平坦にして前記ナットを
固定する基板と、および該基板の両端より上方に延在す
る断面略逆L字部の摺動体とよりなり、前記摺動片を前
記摺動体に嵌合させ、前記ナットの両側であって前記基
板と前記摺動片との間に長手方向に延びる空間を設けて
いるシートスライド装置を提供する。
するローラガイドを配し、該ローラガイドの前後にロー
ラを転動自在に保持する。
間の空間は、スクリューの回転運動とナットの取付位置
とからは独立した形で利用され得るので、ローラの配置
のための最適な場所となる。
アッパレール2と、アッパレール2に対し摺動関係に組
付けられ且つ車両のフロアに固定されるロアレール3
と、アッパレール2に支持されるスクリューナット部材
4を有す。スクリューナット部材4に結合されるギヤボ
ックス5が、アッパレール2の前端にビス6を用いて固
定され、スクリュー7の後端をアッパレール2の後端に
回転自在に支持させる。スクリュー7に螺合するナット
8は、ロアレール8に固定される。モータの回転トルク
が、ウォームとウォームホイール部5を介してスクリュ
ー7に伝達され、スクリュー7が回転すると、ナット8
がロアレール3に固定されているため、アッパレール2
がロアレール3に沿って前後進することになる。
は、スクリュー7とナット8を収納する断面略逆U字部
の本体9と、該本体9を作る対向離間側壁10の各下部
から側外方へ張出す断面略U字部の摺動片11とよりな
る。
板12の両端より上方に延在する断面略逆L字部の摺動
体13とを備える。摺動体13の先端下向き部に離間し
た複数個の合成樹脂製のシュー14を固定する。このシ
ュー14がアッパレール2の摺動片11の開口に嵌合
し、両レール2、3の摺動を円滑にさせる。アッパレー
ル2の両側壁10間に配されたナット8の一部が下向き
に延在し、基板12に対し、ボルト15で固定される。
内に非回転状態に支持されケース18は、アッパレール
2の本体9の対向側壁10間の下向き開口を介してロア
レール3の基板12へと延在し、その底辺が基板12に
ボルト15で固定される。この結果、スクリュー7はア
ッパレール2の対向側壁10間をその長手方向に延在
し、且つスクリュー7に螺合するナット8のケース18
が対向側壁10間を通って基板12へと延出するので、
ナット8のケース18の両側であって、基板12と摺動
片11との間の空間は、スクリュー7の回転運動および
ナット8の取付位置に関係なく即ちこれらとは独立した
形で利用可能となる。
ル3の基板12との間の空間であって、その前後にロー
ラ16を配す、前後のローラ16は、ローラガイド17
の前後部の穴に収容される。即ち、ローラガイド17
は、ナット8の両側を長手方向に延在する。又、ローラ
ガイド17は両レール2、3間を長手方向に滑動可能で
ある。
回転によりアッパレール2がロアレール3に対し前後に
移動している間、前後へローラ16はローラガイド17
によりそのピッチを一定に保ち、且つ両側のローラ16
は、その動きがナット8やスクリュー7に阻害されるこ
となく一定間隔を保つ、このことは、ローラ16同志、
ローラ16とシュー14との位置関係を常時一定にさ
せ、両レール2、3間にガタを作らない。
支持させたが、ナット8を基板12へ延在する部分と一
体成形してもよいので、ナット8をケース18を含めた
意味に使ってもよい。
ーラを配するので、ナットをギヤボックスに近付けるこ
とができ、スクリュー並びにアッパレールを短長とさせ
得る。アッパレールをロアレールに組付けた後、ギヤボ
ックスとスクリューナット部材をアッパレールに支持さ
せ得るので組付性の向上が可能となる。
Claims (2)
- 【請求項1】 その先端にギヤボックスを保持し且つ該
ギヤボックスにより回転させられるスクリューをその内
部に収容するアッパレールと、前記スクリューと螺合す
るナットを支持し且つ前記アッパレールと摺動関係とな
るロアレールとを有し、前記アッパレールが断面略逆U
字部の本体と、および該本体の対向側壁の各下部から側
外方へ張出す断面略U字部の摺動片とを備え、前記ロア
レールが平坦にして前記ナットを固定する基板と、およ
び該基板の両端より上方に延在する断面略逆L字部の摺
動体とよりなり、前記摺動片を前記摺動体に嵌合させ、
前記ナットの両側であって前記基板と前記摺動片との間
に長手方向に延びる空間を設けているシートスライド装
置。 - 【請求項2】 前記各空間に長手方向に延在するローラ
ガイドを配し、該ローラガイドの前後にローラを転動自
在に保持する請求項1のシートスライド装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18573792A JP3243846B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | シートスライド装置 |
US08/078,815 US5447352A (en) | 1992-06-22 | 1993-06-21 | Seat slide mechanism for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18573792A JP3243846B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | シートスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061170A true JPH061170A (ja) | 1994-01-11 |
JP3243846B2 JP3243846B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=16175983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18573792A Expired - Fee Related JP3243846B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | シートスライド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3243846B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064717A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Shiroki Corp | シートスライド装置 |
US8646742B2 (en) | 2008-07-02 | 2014-02-11 | Shiroki Corporation | Seat rail device |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP18573792A patent/JP3243846B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8646742B2 (en) | 2008-07-02 | 2014-02-11 | Shiroki Corporation | Seat rail device |
JP2010064717A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Shiroki Corp | シートスライド装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3243846B2 (ja) | 2002-01-07 |
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