JPH0611631B2 - ウエブ巻出し機の自動重ね継ぎ装置 - Google Patents
ウエブ巻出し機の自動重ね継ぎ装置Info
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- JPH0611631B2 JPH0611631B2 JP1005545A JP554589A JPH0611631B2 JP H0611631 B2 JPH0611631 B2 JP H0611631B2 JP 1005545 A JP1005545 A JP 1005545A JP 554589 A JP554589 A JP 554589A JP H0611631 B2 JPH0611631 B2 JP H0611631B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ターレット盤に装着されて所定の巻出し位置
にセットされた旧ウエブロールから巻出されるウエブの
終端部を、次に巻出す新ウエブロール上のウエブ始端に
自動的に接続して行く巻出し機の自動重ね継ぎ装置に関
する。
にセットされた旧ウエブロールから巻出されるウエブの
終端部を、次に巻出す新ウエブロール上のウエブ始端に
自動的に接続して行く巻出し機の自動重ね継ぎ装置に関
する。
かかる自動重ね継ぎ装置においては、従来一般に巻出し
位置にあるウエブロールの残量を巻径で検出し、これが
設定量に達すると送り出し中のウエブを所定位置に待機
させてある新ウエブロールの外周面に押しつけて、新ウ
エブロール上のウエブ始端に備えた接着部に旧ウエブの
終端部を重合接着して重ね継ぐ手段が採られていた。
位置にあるウエブロールの残量を巻径で検出し、これが
設定量に達すると送り出し中のウエブを所定位置に待機
させてある新ウエブロールの外周面に押しつけて、新ウ
エブロール上のウエブ始端に備えた接着部に旧ウエブの
終端部を重合接着して重ね継ぐ手段が採られていた。
しかし従来手段においては、相当の高速(例えば3.5
m/s)で巻出されている旧ウエブロールの残量をその
巻径で検出しているために、残存ウエブ層の厚さで0.
5mm程度まで検知するのが限度である。例えばウエブ厚
さが5μのときには約500層ものウエブが残存してい
るときに重ね継ぎが行われることになり、旧ウエブ終端
部でのロス長さが大き過ぎる点に問題があった。
m/s)で巻出されている旧ウエブロールの残量をその
巻径で検出しているために、残存ウエブ層の厚さで0.
5mm程度まで検知するのが限度である。例えばウエブ厚
さが5μのときには約500層ものウエブが残存してい
るときに重ね継ぎが行われることになり、旧ウエブ終端
部でのロス長さが大き過ぎる点に問題があった。
本発明の目的は、このような重ね継ぎ時におけるロス長
さを無くすことができる自動重ね継ぎ装置を得るにあ
る。
さを無くすことができる自動重ね継ぎ装置を得るにあ
る。
本発明は、複数個のウエブロールR1・R2を着脱自在
に、かつ遊転可能に支持するターレット盤2と、所定の
巻出し位置Aにセットされた旧ウエブロールR1からの
巻出しウエブW1を待機位置Bにある次の新ウエブロー
ルR2の近傍に走行させるウエブ経路と、巻出しウエブ
W1の終端Weを検出するセンサ14と、前記センサ1
4のウエブ終端検出に基づいて巻出しウエブW1を新ウ
エブロールR2の外周面に押しつけて該新ウエブロール
R2上の新ウエブ始端の接着部Mに重ね継ぎする押圧ロ
ーラ8と、前記センサ14と押圧ロール8の押えつけ位
置Pとの間のウエブ経路を、新ウエブロールR2の外周
長と押圧ローラ8が待機位置から押圧作用するまでに要
する時間の間に走行するウエブ長さとの和よりもやや長
い経路にするためのダンサーローラ11とを備えたもの
とする。
に、かつ遊転可能に支持するターレット盤2と、所定の
巻出し位置Aにセットされた旧ウエブロールR1からの
巻出しウエブW1を待機位置Bにある次の新ウエブロー
ルR2の近傍に走行させるウエブ経路と、巻出しウエブ
W1の終端Weを検出するセンサ14と、前記センサ1
4のウエブ終端検出に基づいて巻出しウエブW1を新ウ
エブロールR2の外周面に押しつけて該新ウエブロール
R2上の新ウエブ始端の接着部Mに重ね継ぎする押圧ロ
ーラ8と、前記センサ14と押圧ロール8の押えつけ位
置Pとの間のウエブ経路を、新ウエブロールR2の外周
長と押圧ローラ8が待機位置から押圧作用するまでに要
する時間の間に走行するウエブ長さとの和よりもやや長
い経路にするためのダンサーローラ11とを備えたもの
とする。
そのうえで、巻出しウエブW1にバックテンションを付
与する手段を設ける。
与する手段を設ける。
または前記センサ14のウエブ終端検出に基づいて新ウ
エブロールR2を積極的に助走回転させる手段を備えた
ものである。
エブロールR2を積極的に助走回転させる手段を備えた
ものである。
上記構成によると、センサ14による巻出しウエブW1
の終端検出に基づいて押圧ローラ8が新ウエブローラR
2の外周面に押しつけられた時点での、この押えつけ位
置Pとウエブ終端Weとの間のウエブ長さは、新ウエブ
ロールR2の外周長よりやや長い。従って、押圧ローラ
8がちょうど新ウエブロールR2のウエブ始端部を押圧
すれば、旧ウエブW1のロス長さは新ウエブロールR2
の外周長よりやや長いものとなり、これが最長のロスと
なる。そして、新ウエブW2の始端が押えつけ位置Pよ
りロール回転方向上手側に離れているほど、離れた周長
分だけ重ね継ぎ位置が後方にずれてそれだけ旧ウエブW
1のロスが少なくなる。
の終端検出に基づいて押圧ローラ8が新ウエブローラR
2の外周面に押しつけられた時点での、この押えつけ位
置Pとウエブ終端Weとの間のウエブ長さは、新ウエブ
ロールR2の外周長よりやや長い。従って、押圧ローラ
8がちょうど新ウエブロールR2のウエブ始端部を押圧
すれば、旧ウエブW1のロス長さは新ウエブロールR2
の外周長よりやや長いものとなり、これが最長のロスと
なる。そして、新ウエブW2の始端が押えつけ位置Pよ
りロール回転方向上手側に離れているほど、離れた周長
分だけ重ね継ぎ位置が後方にずれてそれだけ旧ウエブW
1のロスが少なくなる。
第1図は巻出し開始時の状態を示す。旋回軸1を中心に
反時計方向に回転可能なターレット盤2を有し、このタ
ーレット盤2は十字状に4本のターレット腕3を備えて
いる。これらのターレット腕3には新・旧のウエブロー
ルR1・R2を遊転可能に支持する支軸4と、左右一対
ずつのガイドローラ5とをそれぞれ交互に設けてある。
反時計方向に回転可能なターレット盤2を有し、このタ
ーレット盤2は十字状に4本のターレット腕3を備えて
いる。これらのターレット腕3には新・旧のウエブロー
ルR1・R2を遊転可能に支持する支軸4と、左右一対
ずつのガイドローラ5とをそれぞれ交互に設けてある。
図においてターレット盤2の左側が巻出し位置A、右側
が待機位置Bに設定されており、巻出し位置Aにセット
した旧ウエブロールR1からの巻出しウエブW1が待機
位置の新ウエブロールR2の上側近傍を通って図外右方
の処理工程に導かれるようにウエブ経路がガイドローラ
6群によって設定されている。
が待機位置Bに設定されており、巻出し位置Aにセット
した旧ウエブロールR1からの巻出しウエブW1が待機
位置の新ウエブロールR2の上側近傍を通って図外右方
の処理工程に導かれるようにウエブ経路がガイドローラ
6群によって設定されている。
新ウエブロールR2の上方部位にはエヤーシリンダ7で
上下駆動される押圧ローラ8を有し、この押圧ローラ8
は巻出しウエブW1を新ウエブロールR2の外周面に押
しつけるよう働く。
上下駆動される押圧ローラ8を有し、この押圧ローラ8
は巻出しウエブW1を新ウエブロールR2の外周面に押
しつけるよう働く。
両ウエブロールR1・R2の間には、巻出しウエブW1
を左右一対のガイドローラ5に押しつける一対のタッチ
ローラ9と、ガイドローラ10と、ガイドローラ5・5
間でウエブW1を大きく下方に迂回して走行させるダン
サーローラ11とが配設されている。タッチローラ9と
ガイドローラ10は可動フレーム12に支持して上下動
可能とする。一方、ダンサーローラ11はこの可動フレ
ーム12に支持したエヤーシリンダ13で上下動するよ
うに支持する。図のダンサーローラ11は外周面に吸着
孔を備えたサクションローラに構成してあり、巻出しウ
エブW1にバックテンションを付与するよう作用する。
を左右一対のガイドローラ5に押しつける一対のタッチ
ローラ9と、ガイドローラ10と、ガイドローラ5・5
間でウエブW1を大きく下方に迂回して走行させるダン
サーローラ11とが配設されている。タッチローラ9と
ガイドローラ10は可動フレーム12に支持して上下動
可能とする。一方、ダンサーローラ11はこの可動フレ
ーム12に支持したエヤーシリンダ13で上下動するよ
うに支持する。図のダンサーローラ11は外周面に吸着
孔を備えたサクションローラに構成してあり、巻出しウ
エブW1にバックテンションを付与するよう作用する。
巻出し位置Aの近くには紙面表裏方向(前後方向)に変
位可能なウエブ終端検出用のセンサ14を備えている。
このセンサ14としては、例えば発光器14aと受光器
14bとからなるものとし、第2図に示すように、旧ウ
エブロールR1の巻径がある程度小さくなると前進され
て発・受光器14a・14b間をウエブW1が走行する
ようにセットする。
位可能なウエブ終端検出用のセンサ14を備えている。
このセンサ14としては、例えば発光器14aと受光器
14bとからなるものとし、第2図に示すように、旧ウ
エブロールR1の巻径がある程度小さくなると前進され
て発・受光器14a・14b間をウエブW1が走行する
ようにセットする。
次に作動を説明すると、旧ウエブロールR1からの巻出
しが完了してウエブ終端Weが前記センサ14を通過す
ると、この検出に基づきエヤーシリンダ7が駆動制御さ
れて第3図に示すように押圧ローラ8が巻出しウエブW
1を所定の位置Pにおいて新ウエブロールR2の外周面
に押しつける。
しが完了してウエブ終端Weが前記センサ14を通過す
ると、この検出に基づきエヤーシリンダ7が駆動制御さ
れて第3図に示すように押圧ローラ8が巻出しウエブW
1を所定の位置Pにおいて新ウエブロールR2の外周面
に押しつける。
ここで注目すべきは、前記センサ14によるウエブ終端
Weの検出で、新ウエブロールR2を積極的に助走回転
させる手段を備えている点である。この駆動系はターレ
ット腕3に備えたモータや該ロールR2に接当作用する
駆動ローラなどを用いて行える。従って、押圧ローラ8
が巻出しウエブW1を介して新ウエブロールR2に押し
つけられたとき、新ウエブロールR2は既に助走回転し
ているので、直ちに該ロールR2の周面速度がウエブW
1の走行速度と同一になる。その間に新ウエブロールR
2のウエブ始端に設けた接着部(粘着テープ等を用い
る)Mに巻出しウエブW1が重合接着されて重ね継ぎさ
れる。
Weの検出で、新ウエブロールR2を積極的に助走回転
させる手段を備えている点である。この駆動系はターレ
ット腕3に備えたモータや該ロールR2に接当作用する
駆動ローラなどを用いて行える。従って、押圧ローラ8
が巻出しウエブW1を介して新ウエブロールR2に押し
つけられたとき、新ウエブロールR2は既に助走回転し
ているので、直ちに該ロールR2の周面速度がウエブW
1の走行速度と同一になる。その間に新ウエブロールR
2のウエブ始端に設けた接着部(粘着テープ等を用い
る)Mに巻出しウエブW1が重合接着されて重ね継ぎさ
れる。
ウエブ終端Weが旧ウエブロールR1から離れた状態に
おいても、ダンサーローラ11による吸引作用で新ウエ
ブロールR2の存在位置よりもウエブ送り方向上手側の
巻出しウエブW1にバックテンションを付与しているの
で、該ウエブW1がバタついて重ね継ぎ不良を招くこと
がない。このバックテンションはタッチローラ9がガイ
ドローラ5に接当することによっても付与されている。
おいても、ダンサーローラ11による吸引作用で新ウエ
ブロールR2の存在位置よりもウエブ送り方向上手側の
巻出しウエブW1にバックテンションを付与しているの
で、該ウエブW1がバタついて重ね継ぎ不良を招くこと
がない。このバックテンションはタッチローラ9がガイ
ドローラ5に接当することによっても付与されている。
この場合、センサ14の配設位置から前記押えつけ位置
Pまでのウエブ経路長さは、新ウエブロールR2の外周
長と、押圧ローラ8が待機位置から押えつけ位置Pまで
下降するに要する時間の間に走行するウエブ長さとの和
よりも長くなるように、ダンサーローラ11による迂回
経路が設定されている。
Pまでのウエブ経路長さは、新ウエブロールR2の外周
長と、押圧ローラ8が待機位置から押えつけ位置Pまで
下降するに要する時間の間に走行するウエブ長さとの和
よりも長くなるように、ダンサーローラ11による迂回
経路が設定されている。
従って、押圧ローラ8が押えつけ位置Pに達した時点
で、この位置からウエブ終端Weまでの長さは新ウエブ
ロールR2の外周長よりやや長く、新ウエブロールR2
が1回転する間に必ず前記重ね継ぎが行われ、旧ウエブ
W1のロス、つまり重ね継ぎ部からウエブ終端Weまで
の長さは最大でも新ウエブロールR2の外周長よりやや
長い程度で納まる。
で、この位置からウエブ終端Weまでの長さは新ウエブ
ロールR2の外周長よりやや長く、新ウエブロールR2
が1回転する間に必ず前記重ね継ぎが行われ、旧ウエブ
W1のロス、つまり重ね継ぎ部からウエブ終端Weまで
の長さは最大でも新ウエブロールR2の外周長よりやや
長い程度で納まる。
重ね継ぎが完了して新ウエブW2が巻出されると、第4
図に示すように押圧ローラ8、タッチローラ9、ガイド
ローラ10及びダンサーローラ11は上昇して後退する
とともに、センサ14も後方に退入する。次に、第5図
に示すごとくターレット盤2が反時計方向に旋回を開始
し、第6図に示すように180゜旋回して新ウエブロー
ルR2が巻出し位置Aに達するとターレット旋回が停止
する。その後にタッチローラ9、ガイドローラ10、お
よびダンサーローラ11が再び下降して第1図の状態と
なる。なお、次の重ね継ぎが行われる前に、待機位置B
にあるターレット腕3に次の新しいウエブロールを装填
しておく。
図に示すように押圧ローラ8、タッチローラ9、ガイド
ローラ10及びダンサーローラ11は上昇して後退する
とともに、センサ14も後方に退入する。次に、第5図
に示すごとくターレット盤2が反時計方向に旋回を開始
し、第6図に示すように180゜旋回して新ウエブロー
ルR2が巻出し位置Aに達するとターレット旋回が停止
する。その後にタッチローラ9、ガイドローラ10、お
よびダンサーローラ11が再び下降して第1図の状態と
なる。なお、次の重ね継ぎが行われる前に、待機位置B
にあるターレット腕3に次の新しいウエブロールを装填
しておく。
ウエブ終端Weを検出するセンサ14としては、光学式
の他にエヤセンサやタッチローラを用いる等、各種形態
のものが利用でき、要はウエブ終端Weの通過を検出で
きるものであればよい。ウエブW1にバックテンション
を与える手段としては、ガイドローラ10をサクション
ローラとしてもよい。その他、ガイドローラ5にタッチ
ローラ9がウエブW1をはさんで接当させるだけでバッ
クテンションを付与するものでもよい。
の他にエヤセンサやタッチローラを用いる等、各種形態
のものが利用でき、要はウエブ終端Weの通過を検出で
きるものであればよい。ウエブW1にバックテンション
を与える手段としては、ガイドローラ10をサクション
ローラとしてもよい。その他、ガイドローラ5にタッチ
ローラ9がウエブW1をはさんで接当させるだけでバッ
クテンションを付与するものでもよい。
以上説明したように本発明によれば、重ね継ぎ用の押圧
ローラ8が新ウエブロールR2に押圧作用した時点で
の、この押えつけ位置Pから巻出しウエブ終端Weまで
のウエブ長さが、ダンサーローラ11によって予め新ウ
エブロールR2の周長よりやや長く設定されているの
で、旧ウエブW1のロスを最大でも新ウエブロールR2
の周長程度にまで少なくすることができ、歩留まりの高
い連続巻出しを行える。
ローラ8が新ウエブロールR2に押圧作用した時点で
の、この押えつけ位置Pから巻出しウエブ終端Weまで
のウエブ長さが、ダンサーローラ11によって予め新ウ
エブロールR2の周長よりやや長く設定されているの
で、旧ウエブW1のロスを最大でも新ウエブロールR2
の周長程度にまで少なくすることができ、歩留まりの高
い連続巻出しを行える。
その際にバックテンション付与手段を備えているので、
旧ウエブロールR1から離れた巻出しウエブW1がバタ
つくことがなく、該ウエブW1を新ウエブW2に幅方向
も一致させて端整に重ね継いで行ける。また、新ウエブ
ロールR2を助走回転させる手段を備えているので、重
ね継ぎ時に新ウエブロールR2の周面速度と巻出しウエ
ブW1の走行速度とを無理なくほぼ一致させることがで
き、ウエブに無理な張力を加えたり、重ね継ぎ箇所に引
張力が作用して新旧ウエブが分離したりすることを確実
に防止できる。
旧ウエブロールR1から離れた巻出しウエブW1がバタ
つくことがなく、該ウエブW1を新ウエブW2に幅方向
も一致させて端整に重ね継いで行ける。また、新ウエブ
ロールR2を助走回転させる手段を備えているので、重
ね継ぎ時に新ウエブロールR2の周面速度と巻出しウエ
ブW1の走行速度とを無理なくほぼ一致させることがで
き、ウエブに無理な張力を加えたり、重ね継ぎ箇所に引
張力が作用して新旧ウエブが分離したりすることを確実
に防止できる。
第1図ないし第6図は本発明に係る装置の作動を順次的
に説明する概略正面図である。 2……ターレット盤、 8……押圧ローラ、 11……ダンサーローラ、 14……センサ、 A……巻出し位置、 B……待機位置、 P……押えつけ位置、 R1……旧ウエブロール、 R2……新ウエブロール、 W1……巻出しウエブ、 W2……新ウエブ、 We……ウエブ終端。
に説明する概略正面図である。 2……ターレット盤、 8……押圧ローラ、 11……ダンサーローラ、 14……センサ、 A……巻出し位置、 B……待機位置、 P……押えつけ位置、 R1……旧ウエブロール、 R2……新ウエブロール、 W1……巻出しウエブ、 W2……新ウエブ、 We……ウエブ終端。
Claims (2)
- 【請求項1】複数個のウエブロールR1・R2を着脱自
在に、かつ遊転可能に支持するターレット盤2と、 所定の巻出し位置Aにセットされている旧ウエブロール
R1からの巻出しウエブW1を待機位置Bにある次の新
ウエブロールR2の近傍に走行させるウエブ経路と、 巻出しウエブW1の終端Weを検出するセンサ14と、 前記センサ14のウエブ終端検出に基づいて巻出しウエ
ブW1を新ウエブロールR2の外周面に押しつけて、新
ウエブロールR2上の新ウエブ始端の接着部Mに重ね継
ぎする押圧ローラ8と、 前記センサ14と押圧ローラ8の押えつけ位置Pとの間
のウエブ経路を、新ウエブロールR2の外周長と押圧ロ
ーラ8が待機位置から押圧作用するまでに要する時間の
間に走行するウエブ長さとの和よりもやや長い経路にす
るためのダンサーローラ11と、 巻出しウエブW1にバックテンションを付与する手段と
を備えているウエブ巻出し機と自動重ね継ぎ装置。 - 【請求項2】複数個のウエブロールR1・R2を着脱自
在に、かつ遊転可能に支持するターレット盤2と、 所定の巻出し位置Aにセットされている旧ウエブロール
R1からの巻出しウエブW1を待機位置Bにある次の新
ウエブロールR2の近傍に走行させるウエブ経路と、 巻出しウエブW1の終端Weを検出するセンサ14と、 前記センサ14のウエブ終端検出に基づいて巻出しウエ
ブW1を新ウエブロールR2の外周面に押しつけて、新
ウエブロールR2上の新ウエブ始端の接着部Mに重ね継
ぎする押圧ローラ8と、 前記センサ14と押圧ローラ8の押えつけ位置Pとの間
のウエブ経路を、新ウエブロールR2の外周長と押圧ロ
ーラ8が待機位置から押圧作用するまでに要する時間の
間に走行するウエブ長さとの和よりもやや長い経路にす
るためのダンサーローラ11と、 前記センサ14のウエブ終端検出に基づいて新ウエブロ
ーラR2を助走回転させる手段とを備えているウエブ巻
出し機の自動重ね継ぎ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1005545A JPH0611631B2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | ウエブ巻出し機の自動重ね継ぎ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1005545A JPH0611631B2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | ウエブ巻出し機の自動重ね継ぎ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02188349A JPH02188349A (ja) | 1990-07-24 |
JPH0611631B2 true JPH0611631B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=11614162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1005545A Expired - Lifetime JPH0611631B2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | ウエブ巻出し機の自動重ね継ぎ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611631B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0654653U (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-26 | 中外炉工業株式会社 | ウェブ供給装置 |
JPH0735443U (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | 中島精機エンジニアリング株式会社 | 紙継ぎ装置 |
JP3852378B2 (ja) * | 2002-07-09 | 2006-11-29 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | Acf供給装置及びacf供給方法 |
JP2010013197A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Fuji Iron Works Co Ltd | ターレット巻取機における巻替制御方法 |
JP7085376B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2022-06-16 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品製造方法及び吸収性物品製造装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753260B2 (ja) * | 1973-11-08 | 1982-11-12 | ||
JPH0651540B2 (ja) * | 1988-03-24 | 1994-07-06 | 株式会社小林製作所 | シート接合装置 |
-
1989
- 1989-01-12 JP JP1005545A patent/JPH0611631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02188349A (ja) | 1990-07-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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