JPH06115289A - 入出力カード - Google Patents
入出力カードInfo
- Publication number
- JPH06115289A JPH06115289A JP4285479A JP28547992A JPH06115289A JP H06115289 A JPH06115289 A JP H06115289A JP 4285479 A JP4285479 A JP 4285479A JP 28547992 A JP28547992 A JP 28547992A JP H06115289 A JPH06115289 A JP H06115289A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- commodity
- data
- card
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力作業の省力化を図り、入力ミスをなくし
て磁気カードの迅速な発行を可能にする。 【構成】 商品購入予約券１の表面１ａは出力部とし、
磁気ストライプ２、注文商品印字欄３、合計金額印字欄
４、氏名記入欄５を設け、裏面１ｂは入力部とし、磁気
ストライプ２及び各印字欄３，４に出力するデータに関
連する入力用データを記入するＯＣＲ読み取り用の商品
番号記入欄６及び数量記入欄７を設ける。商品番号記入
欄６及び数量記入欄７に購入希望の商品番号及び数量を
記入し、氏名記入欄５に氏名を記入すると入力用カード
となり、記入された入力用データをＯＣＲで読み取っ
て、磁気ストライプ２に磁気的に記録し、各印字欄３，
４に商品リストと合計金額を印字する一方、合計金額の
払込がなされると商品購入予約券１を発行する。商品引
き渡し所で記録されたデータを読み取り商品を渡す。
て磁気カードの迅速な発行を可能にする。 【構成】 商品購入予約券１の表面１ａは出力部とし、
磁気ストライプ２、注文商品印字欄３、合計金額印字欄
４、氏名記入欄５を設け、裏面１ｂは入力部とし、磁気
ストライプ２及び各印字欄３，４に出力するデータに関
連する入力用データを記入するＯＣＲ読み取り用の商品
番号記入欄６及び数量記入欄７を設ける。商品番号記入
欄６及び数量記入欄７に購入希望の商品番号及び数量を
記入し、氏名記入欄５に氏名を記入すると入力用カード
となり、記入された入力用データをＯＣＲで読み取っ
て、磁気ストライプ２に磁気的に記録し、各印字欄３，
４に商品リストと合計金額を印字する一方、合計金額の
払込がなされると商品購入予約券１を発行する。商品引
き渡し所で記録されたデータを読み取り商品を渡す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、会員証、商品券、商品
購入予約券、投票券、入場整理券等に利用するカードで
あって、特に、磁気記録とプリンタ印字を行う出力部を
有する磁気カードに関する。
購入予約券、投票券、入場整理券等に利用するカードで
あって、特に、磁気記録とプリンタ印字を行う出力部を
有する磁気カードに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来における記録部として磁気記録部を
有するカードは、磁気以外の手段による記録部を有して
おらず、せいぜいカード所有者の氏名を手書記入する氏
名記入欄を有しているに過ぎない。また、磁気記録部に
記録される所定のデータはカード発行時にキーボード等
のデータ入力装置を使用して入力したうえ、磁気エンコ
ーダを介して磁気的に記録され、発行後はこの記録した
データを読み出して所有者の確認等を行うのが一般的で
ある。
有するカードは、磁気以外の手段による記録部を有して
おらず、せいぜいカード所有者の氏名を手書記入する氏
名記入欄を有しているに過ぎない。また、磁気記録部に
記録される所定のデータはカード発行時にキーボード等
のデータ入力装置を使用して入力したうえ、磁気エンコ
ーダを介して磁気的に記録され、発行後はこの記録した
データを読み出して所有者の確認等を行うのが一般的で
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のこの
種カードにおいては、発行時にデータを記録するために
キーボード装置のようなデータ入力装置を使用して入力
するので、このデータ入力作業が煩雑であり、特に一時
期に多数のカードを発行しなければならない場合には、
発行処理が混乱し、入力ミスが発生し易いという不都合
があった。この不都合は多数の処理装置を設置すること
で解消可能であるが、これによると、広い設置スペース
が必要になるとともに、設備費や人件費がかさんで不経
済であり、現実的でないという不都合がある。本発明は
このような不都合を解消した入出力カードを提供するこ
とを目的とする。
種カードにおいては、発行時にデータを記録するために
キーボード装置のようなデータ入力装置を使用して入力
するので、このデータ入力作業が煩雑であり、特に一時
期に多数のカードを発行しなければならない場合には、
発行処理が混乱し、入力ミスが発生し易いという不都合
があった。この不都合は多数の処理装置を設置すること
で解消可能であるが、これによると、広い設置スペース
が必要になるとともに、設備費や人件費がかさんで不経
済であり、現実的でないという不都合がある。本発明は
このような不都合を解消した入出力カードを提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明の入出力カードは、磁気記録とプリンタ印
字を行う出力部を有するカードであって、前記出力部に
出力されるデータに関連する入力用のデータをあらかじ
め記入するためのＯＭＲ用手書記入欄またはＯＣＲ用手
書記入欄を有するものである。
ために本発明の入出力カードは、磁気記録とプリンタ印
字を行う出力部を有するカードであって、前記出力部に
出力されるデータに関連する入力用のデータをあらかじ
め記入するためのＯＭＲ用手書記入欄またはＯＣＲ用手
書記入欄を有するものである。
【０００５】
【作用】入出力カードのＯＭＲ用手書記入欄またはＯＣ
Ｒ用手書記入欄に所定のデータを記入した後、ＯＭＲ読
み取り装置またはＯＣＲ読み取り装置にセットすると、
記入したデータが読み取られ、この読み取ったデータの
すべてまたはその一部が出力部にプリンタ印字されると
ともに磁気的に記録される。
Ｒ用手書記入欄に所定のデータを記入した後、ＯＭＲ読
み取り装置またはＯＣＲ読み取り装置にセットすると、
記入したデータが読み取られ、この読み取ったデータの
すべてまたはその一部が出力部にプリンタ印字されると
ともに磁気的に記録される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を注文形式で商品の購入を予約
するための商品購入予約券に適用した場合の好適な実施
例について、添付図面に基づき詳細に説明する。ここに
おいて、図１は入出力カードたる商品購入予約券の発行
装置を示す概略的なブロック図、図２は商品購入予約券
の表裏面を示す平面図である。
するための商品購入予約券に適用した場合の好適な実施
例について、添付図面に基づき詳細に説明する。ここに
おいて、図１は入出力カードたる商品購入予約券の発行
装置を示す概略的なブロック図、図２は商品購入予約券
の表裏面を示す平面図である。
【０００７】図２に示すように、商品購入予約券１の表
面１ａは出力部であり、磁気記録を行う磁気ストライプ
２と、プリンタ印字を行う注文商品印字欄３及び合計金
額印字欄４と、カード所有者の氏名を手書記入する氏名
記入欄５とがあらかじめ設けられている。一方、その裏
面１ｂは、前記出力部の磁気ストライプ２及び各印字欄
３，４に出力されるデータに関連する入力用のデータを
記入するための入力部であり、ＯＣＲ用手書記入欄たる
商品番号記入欄６及び数量記入欄７があらかじめ設けら
れている。
面１ａは出力部であり、磁気記録を行う磁気ストライプ
２と、プリンタ印字を行う注文商品印字欄３及び合計金
額印字欄４と、カード所有者の氏名を手書記入する氏名
記入欄５とがあらかじめ設けられている。一方、その裏
面１ｂは、前記出力部の磁気ストライプ２及び各印字欄
３，４に出力されるデータに関連する入力用のデータを
記入するための入力部であり、ＯＣＲ用手書記入欄たる
商品番号記入欄６及び数量記入欄７があらかじめ設けら
れている。
【０００８】本実施例では上述の如く構成した商品購入
予約券１を商品購入希望者に配布する一方、商品購入希
望者は商品カタログやショウルームに展示された商品サ
ンプルを見ながら、裏面１ｂの商品番号記入欄６及び数
量記入欄７に、購入を希望する商品の番号と数量を記入
するとともに、表面１ａの氏名記入欄５に自己の氏名を
記入することによって入力用のカードが形成される。
予約券１を商品購入希望者に配布する一方、商品購入希
望者は商品カタログやショウルームに展示された商品サ
ンプルを見ながら、裏面１ｂの商品番号記入欄６及び数
量記入欄７に、購入を希望する商品の番号と数量を記入
するとともに、表面１ａの氏名記入欄５に自己の氏名を
記入することによって入力用のカードが形成される。
【０００９】図１はカード発行装置１０を示し、上述の
ように所定の入力データを記入した商品購入予約券１の
出力部に、入力データに対応するデータを磁気記録及び
プリンタ印字するものである。このカード発行装置１０
は、すべての動作を制御する制御部１１を備え、この制
御に基づいて、商品購入予約券１に記入された各入力デ
ータを読み取るＯＣＲ読み取り装置１２、読み取ったデ
ータを注文商品印字欄３及び合計金額印字欄４に印字す
るプリンタ１３、同じく読み取ったデータを磁気ストラ
イプ２に磁気的に記録する磁気エンコーダ１４、同じく
読み取ったデータを表示するディスプレイ１５、商品番
号に対応する商品名のリストが記録され、読み取った商
品番号に応じた商品名データを前記制御部１１に送る一
方、読み取ったデータを格納する記録装置１６、前記デ
ィスプレイ１５に表示された合計金額を投入するための
現金払込機１７、通常は使用されないが適宜必要なデー
タを入力するためのキーボード１８の各装置が動作する
よう構成されている。
ように所定の入力データを記入した商品購入予約券１の
出力部に、入力データに対応するデータを磁気記録及び
プリンタ印字するものである。このカード発行装置１０
は、すべての動作を制御する制御部１１を備え、この制
御に基づいて、商品購入予約券１に記入された各入力デ
ータを読み取るＯＣＲ読み取り装置１２、読み取ったデ
ータを注文商品印字欄３及び合計金額印字欄４に印字す
るプリンタ１３、同じく読み取ったデータを磁気ストラ
イプ２に磁気的に記録する磁気エンコーダ１４、同じく
読み取ったデータを表示するディスプレイ１５、商品番
号に対応する商品名のリストが記録され、読み取った商
品番号に応じた商品名データを前記制御部１１に送る一
方、読み取ったデータを格納する記録装置１６、前記デ
ィスプレイ１５に表示された合計金額を投入するための
現金払込機１７、通常は使用されないが適宜必要なデー
タを入力するためのキーボード１８の各装置が動作する
よう構成されている。
【００１０】したがって、上述の如く入力用カードとし
て形成された商品購入予約券１を、図１のＯＣＲ読み取
り装置１２にセットすると、前記商品購入予約券１の裏
面１ｂの各欄６，７に記入されたデータが読み取られ、
図２に示すように、プリンタ１３によって前記商品購入
予約券１の表面１ａの注文商品印字欄３及び合計金額印
字欄４に、記録装置１６から呼び出された商品番号に対
応する商品名のリストと、制御部１１において商品の単
価と数量とから演算された合計金額とが印字される。ま
た、同一データが磁気エンコーダ１４によって磁気スト
ライプ２に磁気的に記録される一方、記録装置１６に格
納され、ディスプレイ１５に表示される。商品購入希望
者は、このディスプレイ１５に表示された商品名と合計
金額とを確認したうえ、現金払込機１７に表示された合
計金額を投入すると、所定のデータが出力部に記録され
た前記商品購入予約券１が発行される。
て形成された商品購入予約券１を、図１のＯＣＲ読み取
り装置１２にセットすると、前記商品購入予約券１の裏
面１ｂの各欄６，７に記入されたデータが読み取られ、
図２に示すように、プリンタ１３によって前記商品購入
予約券１の表面１ａの注文商品印字欄３及び合計金額印
字欄４に、記録装置１６から呼び出された商品番号に対
応する商品名のリストと、制御部１１において商品の単
価と数量とから演算された合計金額とが印字される。ま
た、同一データが磁気エンコーダ１４によって磁気スト
ライプ２に磁気的に記録される一方、記録装置１６に格
納され、ディスプレイ１５に表示される。商品購入希望
者は、このディスプレイ１５に表示された商品名と合計
金額とを確認したうえ、現金払込機１７に表示された合
計金額を投入すると、所定のデータが出力部に記録され
た前記商品購入予約券１が発行される。
【００１１】この発行された商品購入予約券１を受領し
た商品購入希望者は、所定の商品引き渡し場所に赴き、
商品購入予約券１を提示すると、この商品購入予約券１
の磁気ストライプ２に磁気的に記録された商品名リスト
及び合計金額、払込完了データが読み出される。これに
よって商品購入希望者は、希望する商品を受領すること
ができる。
た商品購入希望者は、所定の商品引き渡し場所に赴き、
商品購入予約券１を提示すると、この商品購入予約券１
の磁気ストライプ２に磁気的に記録された商品名リスト
及び合計金額、払込完了データが読み出される。これに
よって商品購入希望者は、希望する商品を受領すること
ができる。
【００１２】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、カードを他の用途にも適用できること
はもちろんであり、例えば、商品券に適用した場合に
は、従来は一定金額の商品券しか存在しないが、任意の
金額の商品券を発行することができるものである。ま
た、投票券に適用した場合には、従来は投票券発行後は
廃棄されていた入力カードが、出力カードを兼ねるの
で、無駄がなくなり、省資源化に貢献できる。さらに、
ＯＣＲ用手書記入欄６，７に換えてＯＭＲ用手書記入欄
を採用してもよいものである。またさらに、出力部と前
記各手書記入欄６，７とは表裏反対面側に設けるほか、
同一面側に設けてもよいものである。さらにまた、磁気
記録部は磁気ストライプ２で構成するほか、磁気層を全
面的に形成して構成することもできる。さらに、プリン
タ１３と磁気エンコーダ１４の動作順序は、どちらを先
に動作させてもよく、また、同時に動作させるよう構成
してもよい。
るものではなく、カードを他の用途にも適用できること
はもちろんであり、例えば、商品券に適用した場合に
は、従来は一定金額の商品券しか存在しないが、任意の
金額の商品券を発行することができるものである。ま
た、投票券に適用した場合には、従来は投票券発行後は
廃棄されていた入力カードが、出力カードを兼ねるの
で、無駄がなくなり、省資源化に貢献できる。さらに、
ＯＣＲ用手書記入欄６，７に換えてＯＭＲ用手書記入欄
を採用してもよいものである。またさらに、出力部と前
記各手書記入欄６，７とは表裏反対面側に設けるほか、
同一面側に設けてもよいものである。さらにまた、磁気
記録部は磁気ストライプ２で構成するほか、磁気層を全
面的に形成して構成することもできる。さらに、プリン
タ１３と磁気エンコーダ１４の動作順序は、どちらを先
に動作させてもよく、また、同時に動作させるよう構成
してもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、磁気カードの発行に際して、キーボー
ド等のデータ入力装置を使用した人手による入力作業が
不要となり、また、カード発行受付や、費用の精算、発
行窓口での無人化を図ることができるので、多数の磁気
カードの発行を効率よく、迅速に行うことができ、さら
には、入力用と出力用のカードが兼用されるので、省資
源化に貢献できるほか、出力部には磁気記録とプリンタ
印字によって出力されるデータが記録されるので、記録
が明確で、しかも改変し難いものとなり、出力部の記録
の読み取りが確実かつ正確になされるという効果を奏す
る。
本発明によれば、磁気カードの発行に際して、キーボー
ド等のデータ入力装置を使用した人手による入力作業が
不要となり、また、カード発行受付や、費用の精算、発
行窓口での無人化を図ることができるので、多数の磁気
カードの発行を効率よく、迅速に行うことができ、さら
には、入力用と出力用のカードが兼用されるので、省資
源化に貢献できるほか、出力部には磁気記録とプリンタ
印字によって出力されるデータが記録されるので、記録
が明確で、しかも改変し難いものとなり、出力部の記録
の読み取りが確実かつ正確になされるという効果を奏す
る。
【図１】商品購入予約券の発行装置を示す概略的なブロ
ック図。
ック図。
【図２】商品購入予約券の表裏面を示す平面図。
１ 商品購入予約券 ２ 磁気ストライプ ３ 注文商品印字欄 ４ 合計金額印字欄 ５ 氏名記入欄 ６ 商品番号記入欄 ７ 数量記入欄 １０ カード発行装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｋ 19/06 19/00 Ｇ１１Ｂ 23/00 Ｎ 7201−5Ｄ 23/44 Ａ 7201−5Ｄ
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気記録とプリンタ印字を行う出力部を
有するカードであって、前記出力部に出力されるデータ
に関連する入力用のデータをあらかじめ記入するための
ＯＭＲ用手書記入欄またはＯＣＲ用手書記入欄を有する
ことを特徴とする入出力カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285479A JPH06115289A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 入出力カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285479A JPH06115289A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 入出力カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06115289A true JPH06115289A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17692055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4285479A Pending JPH06115289A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 入出力カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06115289A (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4285479A patent/JPH06115289A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021119 |