JP2000113326A - ポイント処理装置 - Google Patents

ポイント処理装置

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JP2000113326A
JP2000113326A JP10277435A JP27743598A JP2000113326A JP 2000113326 A JP2000113326 A JP 2000113326A JP 10277435 A JP10277435 A JP 10277435A JP 27743598 A JP27743598 A JP 27743598A JP 2000113326 A JP2000113326 A JP 2000113326A
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JP10277435A
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Takeshi Nagata
健 永田
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Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易に導入でき、不正なポイント発行を防止
できるポイント・システムを実現する。 【解決手段】 レジ担当者は、レジスタ10から発行さ
れたレシート12に記入されたレシート番号、売上げ金
額及び利用ポイント数をポイント処理装置40のキーボ
ード42により入力する。レジ担当者はまた、ポイント
カード14から会員番号と累計ポイントを読取り装置4
4により読み取らせる。演算回路48は、入力された売
り上げ金額から今回発行するポイントを計算し、累計ポ
イント数を更新し、書込み装置46によりポイントカー
ド14の累計ポイント印字欄を書き換えさせ、磁気記録
部の情報も更新させる。演算回路48はジャーナル・プ
リンタ50に、売上げとそれに対するポイントとを対応
付けるポイント確認用帳票52を印字させる。ポイント
確認用帳票52には、レシート番号、売上げ金額及びこ
の売上げに対して発行したポイント数が印字される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポイント処理装置
に関し、より具体的には、販売額等に応じたポイントを
ポイント利用者に付与するポイント処理装置に関する。
【0002】
【従来の枝術】近年、コンビニエンスストア、大規模ス
ーパー及び百貨店など、多くの商店に、販売された商品
の情報を販売時点でコンピュータにデータ入力するPO
Sシステムが広く導入されている。
【0003】また、販売額に応じたポイントを購入者に
付与し、同じ商店又は系列の商店での買い物時に、その
ポイント相当分だけ代金を減額するポイント・システム
が、消費者を自店又は系列店に誘引する手段として、広
く利用されるようになった。販売金額に相当するスタン
プを専用の台紙上に捺印する従来のスタンプ方式に代わ
るものと言える。通常、そのポイントは累計可能であ
り、利用者は、自身の意思で、ポイントを利用するか否
かを決定できるのが普通である。
【0004】発行されたポイントは、レシート及び/又
は専用カード(磁気カード、又は、印字内容を書き換え
可能なリライタブル・カード)に印字又は記録される。
印字内容を見て、利用者は、取得したポイントと累計ポ
イントを確認できるようになっている。
【0005】このようなポイントは販売管理情報と一体
に管理されるべきである。というのは、ポイントを単独
で発行できるようにすると、実際の売上げとは無関係
に、即ち不正にポイントが発行される場合がありえるか
らである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来、レジス
タにポイント発行機能を持たせるか、または、ポイント
発行用端末をレジスタに接続し、レジスタにおける売上
げ入力に応じて、発行ポイントと累計ポイントをレシー
ト及び/又はポイントカードに印字又は記録するシステ
ムが考えられた。これにより、データ入力の手間を省く
と共に、オペレータの不正を未然に防止できる。
【0007】また、利用者には会員カードを配布し、累
計ポイントはホストコンピュータで管理するシステムも
ある。この場合には、販売管理システムにポイント・シ
ステムが強固に組み込まれることになる。
【0008】しかし、従来の構成では、販売管理システ
ムにポイント・システムを接続又は組み込むことにな
り、かなりの規模のシステム変更が必要になる。ポイン
ト発行用端末をレジスタに接続する場合にも、レジスタ
の機能変更が必要になる。これでは、小規模な店では、
ポイント・システムを導入できない。また、レジシステ
ムとは異なるメーカからポイント・システムを導入する
のは、システムの整合性から実質的には極めて困難であ
る。
【0009】本発明は、簡易に導入でき、かつ、売上げ
とは無関係にポイントが発行されるのを抑止できるポイ
ント処理装置を提示することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るポイント処
理装置は、レジスタから出力されるレシートに印字され
るレシート番号及びポイント対象の売上げ金額を入力す
る売上げ情報入力手段と、ポイント利用者の識別情報及
び累計ポイントに関する情報を入力する利用者情報入力
手段と、当該売上げ情報入力手段により入力された売上
げ金額から新たに発行するポイント数を計算し、当該利
用ポイント数及び当該利用者情報入力手段により入力さ
れた累計ポイント情報から新たな累計ポイントを算出す
る演算手段と、当該演算手段により算出された新たな累
計ポイントの情報を、当該ポイント利用者のポイントカ
ードに書き込むポイントカード更新手段とからなること
を特徴とする。
【0011】これにより、売上げ管理システムとは別に
動作させることができるので、既存の売上げ管理システ
ムとは独立に容易にポイントシステムを導入できる。
【0012】更に、当該レシート番号及び新たに発行さ
れたポイント数を所定の記録媒体(例えば、紙)に記録
する記録手段を設けることで、事後的に、売上げデータ
と照合することが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の概略構成の模
式図を示す。10はPOSレジスタであり、売上げに応
じてレシート12を発行する。ポイント利用者は、別
途、会員登録されており、表面に印字を書換可能であっ
て磁気記録部を具備するポイントカード14を保持す
る。ポイントカード14には、会員番号と累計ポイント
が印字されると同時に、磁気記録部にも記録されてい
る。
【0015】図2は、発行されたレシート12の一例を
示す。レシート上では、出力年月日20、端末(レジス
タ)番号22、担当者情報(コード及び氏名)24、商
品の内訳26、売上げ金額28、利用されたポイント数
(ここでは、1ポイントが1円であるとする。)30、
現金入金額32、及びレシート番号34が印字されてい
る。これらの情報は、売上げ情報として、レジスタ10
に接続するホストコンピュータ(図示せず)に登録され
る。
【0016】図2に示す例では、売上金額が消費税込で
672円になり、これに500円分のポイントが利用さ
れ、結局、現金として172円の売上げになっている。
【0017】ポイント処理装置40が、レジスタ10に
並んで配置される。ポイント処理装置40は、キーボー
ド42、ポイントカード14の記録情報(印字情報)を
読み取る読取り装置44、ポイントカード14に所定の
情報を書き込む書込み装置46、及び、ポイントに関す
る演算を実行すると共に、装置40全体を制御する演算
回路48からなる。
【0018】レジ担当者は、発行されたレシート12に
記入されたレシート番号、売上金額(通常は、現金分)
及び利用ポイント数をポイント処理装置40のキーボー
ド42により入力する。レジ担当者はまた、購入者から
預かったポイントカード14を読取り装置44及び書込
み装置46により読取り書き込み口に挿入して、会員番
号と累計ポイントを読み取る。これらの情報は、磁気記
録部に記録される磁気情報から読み取っても、表面に印
字されたものを光学的に読み取っても、どちらでもよ
い。
【0019】ポイント処理装置40の演算回路48に
は、売上げ金額に対して発行すべきポイントの割合が設
定されており、演算回路48は、入力された売上げ金額
から、今回発行するポイントを計算する。演算回路48
は更に、先に入力された累計ポイントから利用ポイント
数を減算し、新たに追加されるポイント数を加算して、
新しい累計ポイント数を算出する。書込み装置46は、
ポイントカード14の累計ポイント印字欄を、演算回路
48により算出された累計ポイント数で書き換えると共
に、磁気記録部にも算出した累計ポイント数を上書き記
録する。書込み装置46は併せて、今回発行されたポイ
ント数も印字(及び記録)する。勿論、ポイントカード
には、直前の累計ポイント数も印字しておいても良い。
【0020】ポイント処理装置40にはジャーナル・プ
リンタ50が接続している。演算回路48はジャーナル
・プリンタ50に、売上げとそれに対するポイントとを
対応付けるポイント確認用帳票52を印字させる。ポイ
ント確認用帳票52には、レシート番号、売上げ金額及
びこの売上げに対して発行したポイント等が印字され
る。図3は、ポイント確認用帳票52の一例を示す。こ
の例では、通し番号60、発行日時62、会員番号6
4、レシート番号66、売上げ金額68及び発行ポイン
ト数70が印字される。ポイント確認用帳票52は、連
続用紙であり、これを保存しておく。レシート番号66
が印字されることにより、レジスタ10により実際に発
行されたレシート12に関する売上げ情報との照合が可
能になる。また、会員番号64が印字されているので、
どの会員にポイントが付与されたのかも、事後的に確認
できる。
【0021】上記実施例では、ポイントカード14は、
磁気記録部と書き換え可能な印字とを具備するとした
が、書換可能な印字のみとしても良いし、磁気記録部の
みとしてもよい。少なくとも書換可能な印字を具備すれ
ば、累計ポイント数をいつでも確認できるという利点が
ある。
【0022】また、上記実施例では、売上げに関連して
発行したポイントに関する情報を紙に印字したが、同様
の情報を磁気ディスク又は固体メモリ装置(メモリ・カ
ードなど)に記録するようにしてもよい。要は、発行さ
れたポイントを売上げとを事後的に照合できて、不正な
ポイント発行になっていないかどうかを確認できればよ
い。
【0023】上記実施例では、利用ポイントをレジスタ
10による売上げ入力の際に入力し、ポイント処理装置
340にも入力して、利用の都度、減算処理している
が、本発明は、必ずしもこのようなポイント利用形態に
限定されない。例えば、累計ポイントが一定数(例えば
500)になったら、優待券などを発行すると共に、ポ
イント・カード上の累計ポイントから利用ポイント数
(ここでは、500)を減算する処理を行うといった使
用法もある。優待券による支払いを売り上げ金額とする
例もある。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、レジスタ又はレジスタ操作に連係
する販売管理システムに変更を加えることなしに、ポイ
ント・システムを導入できる。また、レシート番号によ
る売上げとの照合が可能になるので、売上げとは無関係
の不正なポイント発行を容易に発見でき、このような不
正を抑制できる。非常に簡単な構成で実現できるので、
小規模の店舗でも簡単に導入できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 レシート12の一例である。
【図3】 ポイント確認用帳票52の一例である。
【符号の説明】
10:POSレジスタ 12:レシート 14:ポイントカード 20:出力年月日 22:端末(レジスタ)番号 24:担当者情報(コード及び氏名) 26:商品の内訳 28:売上げ金額 30:利用されたポイント数 32:現金入金額 34:レシート番号 40:ポイント処理装置 42:キーボード 44:読取り装置 46:書込み装置 48:演算装置 50:ジャーナル・プリンタ 52:ポイント確認用帳票 60:通し番号 62:発行日時 64:会員番号 66:レシート番号 68:売上げ金額 70:発行ポイント数

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジスタから出力されるレシートに印字
    されるレシート番号及びポイント対象の売上げ金額を入
    力する売上げ情報入力手段と、 ポイント利用者の識別情報及び累計ポイントに関する情
    報を入力する利用者情報入力手段と、 当該売上げ情報入力手段により入力された売上げ金額か
    ら新たに発行するポイント数を計算し、当該利用ポイン
    ト数及び当該利用者情報入力手段により入力された累計
    ポイント情報から新たな累計ポイントを算出する演算手
    段と、 当該演算手段により算出された新たな累計ポイントの情
    報を、当該ポイント利用者のポイントカードに書き込む
    ポイントカード更新手段とからなることを特徴とするポ
    イント処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、当該レシート番号及び新たに発行
    されたポイント数を所定の記録媒体に記録する記録手段
    を具備する請求項1に記載のポイント処理装置。
  3. 【請求項3】 当該所定の記録媒体には、他に、ポイン
    ト利用者の識別番号及び売上げ金額を記録する請求項2
    に記載のポイント処理装置。
  4. 【請求項4】 当該ポイントカードには当該ポイント利
    用者の識別情報及び当該累計ポイントに関する情報が記
    録されており、当該利用者情報入力手段は、当該ポイン
    トカードに記録される当該ポイント利用者の識別情報及
    び当該累計ポイントに関する情報を読み取る手段である
    請求項1に記載のポイント処理装置。
  5. 【請求項5】 当該ポイントカードには当該ポイント利
    用者の識別情報及び当該累計ポイントに関する情報が磁
    気記録されており、当該利用者情報入力手段は、当該ポ
    イントカードに記録される当該ポイント利用者の識別情
    報及び当該累計ポイントに関する情報を読み取る磁気読
    取り手段である請求項1に記載のポイント処理装置。
  6. 【請求項6】 当該ポイントカード更新手段は、新たな
    累計ポイントの情報を当該ポイントカードに磁気記録す
    る請求項1に記載のポイント処理装置。
  7. 【請求項7】 当該ポイントカードには当該ポイント利
    用者の識別情報及び当該累計ポイントに関する情報が印
    字されており、当該利用者情報入力手段は、当該ポイン
    トカードに記録される当該ポイント利用者の識別情報及
    び当該累計ポイントに関する情報を光学的に読み取る光
    学読取り手段である請求項1に記載のポイント処理装
    置。
  8. 【請求項8】 当該ポイントカードは書き換え可能媒体
    を具備し、当該ポイントカード更新手段は、新たな累計
    ポイントの情報を当該書き換え可能媒体上で書き換える
    請求項1に記載のポイント処理装置。
JP10277435A 1998-09-30 1998-09-30 ポイント処理装置 Pending JP2000113326A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020028398A (ko) * 2000-10-09 2002-04-17 백승권 보너스를 자동으로 제공하는 카드 리더기 및 보너스 자동제공 방법
JP2007241693A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Ishida Co Ltd レジスターシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020028398A (ko) * 2000-10-09 2002-04-17 백승권 보너스를 자동으로 제공하는 카드 리더기 및 보너스 자동제공 방법
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Effective date: 20060829

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