JPH06115206A - フォーム出力制御方式 - Google Patents

フォーム出力制御方式

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JPH06115206A
JPH06115206A JP4288139A JP28813992A JPH06115206A JP H06115206 A JPH06115206 A JP H06115206A JP 4288139 A JP4288139 A JP 4288139A JP 28813992 A JP28813992 A JP 28813992A JP H06115206 A JPH06115206 A JP H06115206A
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JP
Japan
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logical page
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Application number
JP4288139A
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English (en)
Inventor
Takanobu Aizawa
孝信 相澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォームと印字データを合成して印字できる
プリンタ装置において、印字データの再配置に合わせて
フォームを自動的に再配置することができるプリンタ装
置を得ること。 【構成】 フォームと印字データを合成して印字できる
プリンタ装置において、1つの物理ページの上に複数の
論理ページを定義し、印字データを前記論理ページ内に
印刷する論理ページ印刷手段と、各論理ページごとに指
定されたフォームを印字データと合成する合成手段と、
印字データの内容に基づき、フォームと合成された印字
データを、論理ページ単位に再配置する再配置手段とを
備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォーム出力制御方式に
関し、特にフォームと印字データを合成して印字できる
プリンタ装置において、印字データの内容に基づき、フ
ォームと合成された印字データを、論理ページ単位に再
配置するフォーム出力制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1ページ上に複数のページイメー
ジ開始位置を指定することにより1つの物理ページ上に
複数の論理ページを定義することができるプリンタ装置
が知られている。
【0003】また、このプリンタ装置でプリントされる
印字データは、論理ページ単位に行う改ページ制御の他
に、印字データの特定箇所をテスト条件として、現在処
理中の論理ページまたは次の論理ページのプリント開始
位置を次の物理ページや新しい用紙の第1論理ページ等
に動的に再配置することができ、例えば同じ物理ページ
内にある複数の論理ページの途中で配布先が変わった場
合には、プリンタ装置が自動的に別の用紙に印字するこ
とができた。
【0004】このような1物理ページ上に複数の論理ペ
ージを定義できるプリンタ装置において、1物理ページ
上に複数のフォームを出力する方法としては、予め論理
ページ毎のフォームを物理ページ単位に1つのフォーム
として合成しておくことが考えられる。図9(a)は2
つのフォームを合成して1つの物理フォームとした例で
あり、座標原点は用紙の特定の位置に対応している。
【0005】他の方法としては、特公平4−17462
号公報、特開平1−231172号公報の技術のよう
に、予めフォームの出力位置を指定しておく方法が考え
られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のフ
ォーム出力方式では、出力開始前にフォームの合成ある
いは出力位置の指定をしておかなければならないため、
前述したように出力中に印字データの特定箇所をテスト
条件として、論理ページの再配置が行われるような場合
には、フォームの合成機能が使用できないという問題点
があった。
【0007】本発明の目的は、前記のような従来技術の
問題点を解決し、フォームと印字データを合成して印字
できるプリンタ装置において、印字データの再配置に合
わせてフォームを自動的に再配置することができるプリ
ンタ装置を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、フォームと印
字データを合成して印字できるプリンタ装置において、
1つの物理ページの上に複数の論理ページを定義し、印
字データを前記論理ページ内に印刷する論理ページ印刷
手段と、各論理ページごとに指定されたフォームを印字
データと合成する合成手段と、印字データの内容に基づ
き、フォームと合成された印字データを、論理ページ単
位に再配置する再配置手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】このような手段により、予めフォームの出力位
置を指定することなく、論理ページ単位に設計されたフ
ォームを指定するだけで、フォームと印字データの合成
を行うことができ、論理ページ単位での再配置が可能と
なる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明が適用されるプリンタ装置の
1例を示すブロック図である。CPU1は、プリンタ装
置全体の制御を行う。RAM2には、受信したプリント
データ、あるいはプリントされるイメージデータ等が記
憶される。キーボード・ディスプレイ3はオペレータと
のマンマシンインターフェース用のものであり、ここか
らプリント処理の各種指示あるいはデータを入出力する
ことができる。
【0011】プリント部4はプリントイメージデータに
基づき、選択された用紙に実際にプリントを行う装置で
ある。ROM5にはプリント制御プログラムが格納され
ている。記憶装置8は例えばハードディスク装置等から
成り、プリントに使用するフォームデータやプリント環
境データが予め登録されている。
【0012】テープユニット6はプリントデータ、ある
いはフォームデータ等の入出力に用いられる。チャネル
インターフェース7はホストコンピュータ10とのオン
ラインデータ転送装置であり、やはりプリントデータ、
あるいはフォームデータ等の入出力に用いられる。バス
9はプリンタ装置内の各回路を接続している。本発明
は、このような構成のシステムに適用することができ
る。
【0013】次に、上記実施例において扱うデータにつ
いて説明する。図9(b)は本発明において使用する論
理フォームの一例である。この論理フォームは、図9
(a)の物理フォームと同じように座標原点と行間隔、
文字間隔によって座標系が決定されるが、論理フォーム
の場合は実際の出力位置とは関係無く、論理ページに対
応する論理的な座標によって、論理ページ単位に独立し
てフォームを設計することができる。
【0014】図2はプリントデータのフォーマット例を
示す説明図である。プリントデータは、改行または改ペ
ージを指示するPCCコードによってレコードに区切ら
れており、実際に印字されるプリントデータを含むプリ
ントレコードの他に、識別情報およびプリント環境制御
データを含む制御レコードがある。プリント制御プログ
ラムはレコード中に識別情報を検出すると、それ以下の
データをプリント環境制御データと認識し、指示に従っ
てプリント環境の変更が行われる。
【0015】図2の2行目に記載されているものは、論
理ページ指示レコードの例である。この論理ページ指示
レコードにおいては、1物理ページ上の全論理ページの
座標原点を、順に指定する。図2の場合は2つの論理ペ
ージを指定し、1ページ目の座標原点が物理座標1、2
ページ目の座標原点が物理座標2になる。
【0016】図2の3行目に記載されているものは、論
理フォーム指示レコードの例である。この論理フォーム
指示レコードにおいては、1物理ページ上で使用する全
論理フォームを論理ページの順に指定する。図2の場合
は2つの論理フォームを指定し、第1論理ページ目が論
理フォームA、第2論理ページ目が論理フォームBにな
る。
【0017】これらのテーブルの内容は、次の指示があ
るまでは保存されており、次の指示があると、以前のデ
ータは全てクリヤされる。なおプリント環境の設定方法
としては、上記のようにプリントデータ中で指定する他
に、プリント処理の前に、例えばキーボード・ディスプ
レイ3からプリント環境を設定するコマンドを起動する
ことによって行う方法もある。
【0018】図3はプリント制御プログラムが使用する
テーブルおよびカウンタを示す説明図である。論理ペー
ジテーブルPは、1物理ページに収容される論理ページ
の数と、座標原点の物理座標情報を論理ページの順に格
納するもので、図2に記載されているような論理ページ
指示レコードの内容に基づき、設定される。
【0019】図2の論理ページ指示レコードの例に基づ
き設定されるとすれば、論理ページ数nは2となり、ま
た該レコード中の物理座標1、2がこの順でテーブル内
に格納されることになる。論理ページカウンタcは、イ
メージデータ作成時に使用するもので、現在どの論理ペ
ージの処理を行っているのかを示すものである。
【0020】論理フォームテーブルFは、論理ページ順
にどの論理フォームを使用するのかを指定するテーブル
であり、図2に記載されているような論理フォーム指示
レコードの内容に基づき、設定される。
【0021】図2の論理フォーム指示レコードの例に基
づき設定されるとすれば、該レコード中の論理フォーム
名A、Bがこの順でテーブル内に格納される。その際
に、予め記憶装置8内に登録されている論理フォーム
A、Bの格納アドレスも合わせて格納されることにな
る。
【0022】従ってこの例の場合では、論理ページ1に
は論理フォームAが、論理ページ2には論理フォームB
が合成、プリントされることになる。なおこの例におい
て、論理フォームBを指定しなかった場合は、論理ペー
ジ2には、その前に指定されている論理フォームAが合
成される。よってフォームが1種類であれば、論理ペー
ジが複数個あっても論理フォーム指定は1個でよい。
【0023】また、フォ−ムを使用しない論理ペ−ジが
ある場合、該当する論理ペ−ジ位置で、例えばフォ−ム
名を“NONE”とするようなフォ−ム抑止指示をする
ことによって、フォ−ムの出力を抑止することができ
る。
【0024】ここで、フォームの合成および再配置動作
の概略を説明する。図4はプリントデータと、物理ペー
ジに対応するプリントイメージバッファ上のプリントイ
メージデータの関係を示す説明図である。図において、
まず入力データの始めに論理ページ指示レコードによ
り、論理ページ指定が行われる。(この図においては、
左右2つの論理ページが指定されるものとする。) つぎに、論理フォーム指示Aが入力されると、論理フォ
ームテーブルに論理フォームAが登録され、またこのと
き図3の論理ページカウンタはまだ1であるから、論理
ページ1に論理フォームAが合成される。続いて「店番
1」を含む印字データ1が、やはり論理ページ1に印字
される。最後の改頁コードにより、図3の論理ページカ
ウンタの値が2となる。
【0025】つぎに論理フォーム指示Bが入力される
と、論理フォームテーブルの論理フォームAがクリヤさ
れ、論理フォームBが登録される。このとき論理ページ
カウンタcは2であり、論理フォームテーブルFの、論
理ページ2に対応するエリヤにはデータが無いが、この
場合には前述したように、前の論理フォームが採用され
ることになる。従って論理ページ2には論理フォームB
が合成されることになる。
【0026】続いて「店番1」を含む印字データ2が、
やはり論理ページ2に印字される。最後の改頁コードに
より、図3の論理ページカウンタの値は再び1となる。
なお以上の処理では再配置条件(この例では前の印字デ
ータと店番が異なること)は成立していない。
【0027】以下同様にして、第2物理ページの論理ペ
ージ1、2にそれぞれ論理フォームCと印字データ3、
論理フォームAと印字データ4が合成される。ところが
印字データ4の中の店番が2であり、前のデータと店番
が異なるので、再配置の条件が成立する。
【0028】そこで、制御プログラムはプリントイメー
ジバッファの中の論理ページ2のプリントイメージデー
タを、例えば記憶装置8内の空きエリヤにセーブし、プ
リントイメージバッファの中の論理ページ2のエリヤの
データを全て消去してしまう。そして物理ページ2をプ
リント処理に回し、プリントイメージバッファをクリヤ
して物理ページ3のプリントイメージデータの作成に入
り、まずセーブしておいたプリントイメージデータを論
理ページ1の位置に再配置する。その後、図3の論理ペ
ージカウンタcの値を2に更新し、入力データの処理に
戻る。
【0029】つぎの論理フォーム指示Bおよび印字デー
タ5は、図のように物理ページ3の論理ページ2に合成
されることになる。以上のように、論理フォームの合成
および再配置が行われる。
【0030】つぎに、プリント制御プログラムによる処
理をフローチャートにより詳細に説明する。図5は、ホ
ストコンピュータからプリントデータを受信し、プリン
トを行うまでの実施例の処理の概略を示すフローチャー
トである。
【0031】ステップS10においては、ホストコンピ
ュータ等の上位装置からデータを受信する。あるいはテ
ープユニットからデータを入力する。ステップS11で
は、受信データがプリント用データであるのか否かが調
べられ、受信データであればステップS12において、
受信バッファに格納される。受信データでない場合、つ
まり受信データが伝送制御用のコマンド等であった場合
には、ステップS13において対応する処理を行う。
【0032】ステップS14においては、データの終わ
りであるか否かが調べられ、終わりでない場合にはステ
ップS10に戻り、データの受信を繰り返す。データの
終わりである場合には、ステップS15に移行する。
【0033】ステップS15においては、受信バッファ
に格納されたプリント用データを1レコードづつ読み込
み、ステップS16においては、読み込んだデータが、
論理ページ指定、あるいは論理フォーム指定等のプリン
ト制御データであるか否かが調べられる。
【0034】プリント制御データであった場合には、ス
テップS17に移行し、プリントデータであった場合に
は、ステップS18において、印字データバッファに格
納される。ステップS17においては、後に詳述する
が、各プリント制御データに対応したセットアップ処理
が実行される。ステップS19においてはデータの終わ
りか否かが調べられ、終わりでない場合には、ステップ
S15に戻って処理を繰り返す。
【0035】ステップS20においては、やはり後に詳
述するが、フォームの合成、再配置等を含む処理を行
い、各物理ページ毎のプリントイメージデータを作成す
る。ステップS21においては、プリント部4を制御し
て実際のプリントを行う。
【0036】つぎに、図5のステップS17、制御デー
タ処理の詳細について説明する。図6は、制御データ処
理を詳細に示すフローチャートである。ステップS30
においては、制御データが論理ページ指定であるか否か
が調べられ、そうである場合にはステップS31に移行
する。
【0037】ステップS31においては、論理ページテ
ーブルPの物理座標データを全てクリヤし、論理ページ
数nに0をセットする。ステップS32においては、論
理ページテーブルPの(論理ページ数n+1)の示すエ
リヤに、論理ページ指示データ内の、論理ページの開始
位置を示す物理座標データを格納する。
【0038】ステップS33においては、論理ページ数
nに1を加算し、ステップS34においては、論理ペー
ジ指示データ内に、論理ページの開始位置を示す物理座
標データがまだ残っているか否かが調べられる。もしデ
ータが残っていれば、ステップS32に戻り、処理を続
ける。
【0039】ステップS30において、制御データが論
理ページ指定でなかった場合には、ステップS35に移
行し、制御データが論理フォーム指定であるか否かが調
べられ、そうである場合にはステップS36に移行す
る。
【0040】ステップS36においては、論理フォーム
テーブル内の全てのデータがクリヤされ、テーブルが初
期化される。ステップS37においては、論理フォーム
指定データの中からフォーム名を取り出し、該フォーム
が登録されている記憶装置8内の格納アドレスを検索し
て、該フォーム名と格納アドレスをテーブルにセットす
る。ステップS38においては、論理フォーム指示デー
タ内に、論理フォーム名がまだ残っているか否かが調べ
られる。もしデータが残っていれば、ステップS37に
戻り、処理を続ける。ステップS30において、制御デ
ータが論理フォーム指定でなかった場合にはステップS
39に移行しその他の指定に対するセットアップ処理を
行う。このような処理により、論理ページテーブルP、
あるいは論理フォームテーブルFの更新が行われる。
【0041】つぎに、図5のステップS20、プリント
データ処理の詳細について説明する。図7は、プリント
データ処理を詳細に示すフローチャートである。ステッ
プS50においては、当物理ページの論理ページ数nを
図示しない変数Mにセットする。ステップS51におい
ては、論理ページカウンタcに1をセットする。ステッ
プS52においては、再配置実行フラグRに0をセット
する。
【0042】ステップS53においては、当論理ページ
に論理フォーム指定があるか否かが調べられ、あった場
合には、ステップS54において、論理フォームのプリ
ントイメージをプリントイメージバッファ上に作成す
る。
【0043】論理フォームデータは、文字データ、文字
種別データ、および該文字データの位置データ(座標原
点からの相対座標)のセットが複数集まったもので、線
なども全て文字データによって構成されている。この位
置データに論理ページの開始位置の物理座標を加算する
ことによって、プリントイメージバッファ上の座標が決
定される。
【0044】ステップS55においては、プリントデー
タが再配置条件に適合しているか否かが調べられる。こ
の再配置条件は、プリント環境コマンドによって任意に
設定され、データ中に設定した固定領域の内容が変化し
たとき、例えば配布先識別番号(店番など)が変わった
とき、あるいはデータ中に設定した固定領域の内容が設
定値と一致したとき、例えばデータ中のページ番号が1
になったときなどに成立させることができる。
【0045】ステップS55において、再配置条件に適
合している場合には、ステップS56において、再配置
実行フラグRが1にセットされる。ステップS57にお
いては、1行分のプリントデータのイメージがプリント
イメージバッファ上に形成される。
【0046】ステップS58においては、データの終わ
りか否かが調べられ、終わりでない場合には、ステップ
S59において改ページ指示があったか否かが調べられ
る。もし改ページでない場合には、ステップS55に戻
って処理を繰り返す。
【0047】ステップS59において改ページ指示があ
った場合には、ステップS60において再配置実行フラ
グが1であるか否かが調べられる。再配置実行フラグR
が1であった場合には、ステップS61に移行し、後に
詳述するが、再配置処理が行われる。その後はステップ
S52に戻る。
【0048】再配置実行フラグが0の場合には、ステッ
プS62に移行し、論理ページカウンタcに1が加算さ
れる。ステップS63においては、論理ページカウンタ
cが論理ページ数Mより大きいか否かが調べられ、大き
くない場合には、まだ当物理ページに論理ページが収容
できるので、ステップS53に戻り、次の論理ページの
処理に入る。
【0049】ステップS63において、論理ページカウ
ンタcが論理ページ数Mより大きい場合には、ステップ
S64において、プリントイメージバッファの内容をプ
リント処理に回すためにプリントバッファにセーブし、
プリントイメージバッファの内容を全てクリヤして、つ
ぎの物理ページのイメージデータの作成準備をして、ス
テップS50に戻る。
【0050】最後に図7のステップS61、再配置処理
の詳細について説明する。図8は再配置処理を詳細に示
すフローチャートである。ステップS70においては、
直前に作成した論理ページ分のイメージデータを、プリ
ントイメージバッファから例えば記憶装置8にセーブす
る。ステップS71においては、直前に作成した論理ペ
ージ分のイメージデータを、プリントイメージバッファ
から消去する。
【0051】ステップS72においては、物理ページの
改ページ処理が行われる。どのような改ページを行うか
は、プリント環境コマンドによって設定することがで
き、例えば新しい用紙の表面の論理ページ1に改ページ
する、あるいは次に使用可能な表面または裏面の論理ペ
ージ1に改ページすることが可能である。
【0052】実際には、プリントイメージバッファの内
容をプリント処理に回すためにプリントバッファにセー
ブし、プリントイメージバッファの内容を全てクリヤし
て、つぎの物理ページのイメージデータの作成を準備す
る。
【0053】ステップS73においては、ステップS7
0でセーブしたイメージデータを改ページ処理後のプリ
ントイメージバッファの論理ページ1の位置にロードす
る。ステップS74においては論理ページカウンタcの
値を2にセットする。このような処理により、印字デー
タと合成された論理フォームのイメージデータを他の物
理ページに再配置することができる。
【0054】以上一実施例を説明したが、次のような変
形例も可能である。まず、再配置の方法については、上
記実施例においてはイメージデータを再配置している
が、プリントデータおよび論理フォームデータを基に、
新しい論理ページ上にイメージデータを再作成してもよ
い。
【0055】また、イメージデータを作成してから再配
置条件をテストするのではなく、印字データを先読みし
て、再配置条件のテストをしてから、正しい位置にイメ
ージデータを作成するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明のフォーム出力制御方式によれ
ば、出力開始前にフォームの合成あるいは出力位置の指
定をしておく必要が無く、また印字データの再配置に合
わせてフォームを自動的に再配置することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるプリンタ装置の1例を示
すブロック図である。
【図2】 プリントデータのフォーマット例を示す説明
図である。
【図3】 処理に用いるテーブルおよびカウンタを示す
説明図である。
【図4】 プリントデータとプリントイメージデータの
関係を示す説明図である。
【図5】 実施例の処理の概略を示すフローチャートで
ある。
【図6】 制御データ処理を詳細に示すフローチャート
である。
【図7】 プリントデータ処理を詳細に示すフローチャ
ートである。
【図8】 再配置処理を詳細に示すフローチャートであ
る。
【図9】 物理フォームおよび論理フォームの説明図で
ある。
【符号の説明】 1…CPU、2…RAM、3…キーボード・ディスプレ
イ、4…プリント部、5…ROM、6…テープユニッ
ト、7…チャネルインターフェース、8…記憶装置、9
…バス、10…ホストコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォームと印字データを合成して印字で
    きるプリンタ装置において、1つの物理ページの上に複
    数の論理ページを定義し、印字データを前記論理ページ
    内に印刷する論理ページ印刷手段と、各論理ページごと
    に指定されたフォームを印字データと合成する合成手段
    と、印字データの内容に基づき、フォームと合成された
    印字データを、論理ページ単位に再配置する再配置手段
    とを備えたことを特徴とするフォーム出力制御方式。
JP4288139A 1992-10-05 1992-10-05 フォーム出力制御方式 Pending JPH06115206A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4288139A JPH06115206A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 フォーム出力制御方式

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JP4288139A JPH06115206A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 フォーム出力制御方式

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ID=17726320

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JP (1) JPH06115206A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255304A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及び制御プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255304A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及び制御プログラム

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