JPH0611384U - カバー取付機構 - Google Patents

カバー取付機構

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JPH0611384U
JPH0611384U JP5560792U JP5560792U JPH0611384U JP H0611384 U JPH0611384 U JP H0611384U JP 5560792 U JP5560792 U JP 5560792U JP 5560792 U JP5560792 U JP 5560792U JP H0611384 U JPH0611384 U JP H0611384U
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cover
housing
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JP5560792U
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Inventor
隆明 吉成
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単にカバーをハウジングに取り付ける事の
出来るカバー取付機構を提供する事である。 【構成】 カバー14bを、ハウジング14aに取り付
ける為のカバー取付機構16において、前記カバー及び
ハウジングの一方に形成された係止部28と、前記カバ
ー部材及びハウジングの他方に形成され、前記係止部に
係脱自在になされた係合部30と、前記カバー部材及び
ハウジングの間であって、前記係止部及び係合部の両側
に位置して、前記カバー部材及びハウジングの間に所定
間隙を規定する一対のスペーサとを具備し、前記カバー
部材の、前記係止部または係合部が形成された部分を、
前記ハウジングに向けて弾性変位可能にしたことを特徴
としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、カバーをハウジングに確実に取り付けさせる為のカバー取付機構 に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、開口を有するハウジングを開放可能に閉塞する為に、この開口を覆う カバーを取り外し自在に取り付ける事が行われている。ここで、従来において、 このカバーをハウジングに取り外し自在に取り付ける為には、通常、ビスやボル トが用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この様にビスやボルトを用いる取り付け方式では、ビスやボル トを別途用意しなければならないと共に、これらビスやボルトを一旦把持し、工 具を用いて回転駆動しなければならないものである。この様に、従来のカバーの 取り付け方式においては、取り付け工数が増して、作業性が悪い問題点が指摘さ れている。
【0004】 この考案は、上述した事情に鑑みなされたもので、この考案の目的は、簡単に カバーをハウジングに取り付ける事の出来るカバー取付機構を提供する事である 。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
上述した課題を解決し、目的を達成する為、この考案に係るカバー取付機構は 、カバーを、ハウジングに取り付ける為のカバー取付機構において、前記カバー 及びハウジングの一方に形成された係止部と、前記カバー部材及びハウジングの 他方に形成され、前記係止部に係脱自在になされた係合部と、前記カバー部材及 びハウジングの間であって、前記係止部及び係合部の両側に位置して、前記カバ ー部材及びハウジングの間に所定間隙を規定する一対のスペーサとを具備し、前 記カバー部材の、前記係止部または係合部が形成された部分を、前記ハウジング に向けて弾性変位可能にしたことを特徴としている。
【0006】 また、この考案に係わるカバー取付機構において、前記係止部は、前記ハウジ ングに形成され、前記係合部は、前記カバーに形成され、前記スペーサは、前記 カバー部に形成される事を特徴としている。
【0007】 また、この考案に係わるカバー取付機構において、前記係止部は、前記ハウジ ングの側面に一体的に形成されると共に、その上面は、前記カバーから離れるに 従って外方に向けて傾斜する傾斜面から規定され、また、その下面は、前記ハウ ジングの上面に対して実質的に平行な起立面から規定されたブロック状に構成さ れている事を特徴としている。
【0008】 また、この考案に係わるにおいて、前記係合部は、前記カバーの側面に一体的 に形成された枠状体から構成され、この枠状体の下側片の上端縁が、前記係止部 の下面に係合することにより、前記係合部は、前記係止部に形成される事を特徴 としている。
【0009】 また、この考案に係わるカバー取付機構において、前記カバーの下面から前記 係合部を構成する枠状体の下側片の上端までの距離は、前記ハウジングの上面か ら前記係止部を構成するブロック体の下面までの距離以上であって、前記ハウジ ングの上面から前記係止部を構成するブロック体の下面までの距離と前記スペー サの厚さとを合体した値よりも小さい範囲内にある様に設定されている事を特徴 としている。
【0010】
【実施例】
以下に、この考案に係わるカバー取付機構の一実施例の構成を、光学ユニット としてのレーザスキャニングユニットに適用した場合につき、添付図面を参照し て詳細に説明する。
【0011】 先ず、この一実施例のレーザスキャニングユニット10は、図1に示す様に、 これが用いられるレーザビームプリンタ(図示せず)の取り付け台12上に取り 付けられるユニットハウジング14を備えている。このユニットハウジング14 は、上面を開放されたハウジング本体14aと、このハウジング本体14aの上 面を閉塞する状態で、後に詳細に説明する取付機構16を介して取り外し自在に 取り付けられたカバー14bとから構成されている。また、この様にハウジング 本体14aとカバー14bとから構成されたユニットハウジング14内には、図 示していないが、制御ユニットの制御のもとで、プリント(記録)しようとする 画像情報に応じて変調されたレーザ光を出力する半導体レーザ出力ユニットと、 この半導体レーザ出力ユニットから出力されたレーザ光を偏向させる為のポリゴ ンミラー(回転多面鏡)18と、このポリゴンミラー18で偏向されたレーザ光 を受光面において等速の線速度で走査させる為の結像レンズとしてのfθレンズ 20とを概略備えている。尚、この一実施例においては、fθレンズ20で走査 されたレーザ光は、ユニットハウジング14のハウジング本体14aに形成され た開口22を介して、外部に取り出され、受光面としての感光層24を外周面に 有する感光ドラム26に対して像露光される様に設定されている。
【0012】 ここで、この様なユニットハウジング14においては、内部に収納された種々 の光学機器を埃等から守る為、その内部配設空間は、密閉された状態に維持され なければならない。また、内部に収納した種々の光学機器を点検・調整する為、 その内部配設空間は、開放可能に構成されなければならない。これら2つの要望 を同時に満足させる為に、この一実施例においては、上述した様に、ユニットハ ウジング14をハウジング本体14aとカバー14bとから構成し、両者を取付 機構16を介して取り付ける様にしている。
【0013】 次に、カバー14bをハウジング本体14aに取り外し自在に取り付ける為の 取付機構16の構成を、図2乃至図6を参照して、詳細に説明する。
【0014】 先ず、この一実施例においては、図2に示す様に、ハウジング本体14aは、 上面が開放された略直方体形状に形成され、その上面は全面に渡り開放されてい る。一方、カバー部材14bは、開放されたハウジング本体14aの上面を全面 に渡り閉塞することが出来る様に、略長方形形状に形成されている。詳細には、 カバー部材14bの4面からなる側面は、これがハウジング本体14aの上面を 閉塞した状態で、ハウジング本体14aの4面からなる側面と夫々面一となる様 に設定されている。
【0015】 ここで、取付機構16は、ハウジング本体14aとカバー14bとの互いに対 向する各側面同士を結合する様に、4つの側面の夫々に設けられている。尚、夫 々の取付機構16は、互いに同一に構成されている為、以下の説明においては、 一方の側面に設けられた取付機構16のみを代表して説明し、他の側面に設けら れた取付機構16の説明を省略する。
【0016】 即ち、この取付機構16は、ハウジング本体14aの側面の上縁中央部に外方 に突出する状態で一体的に形成された係止ブロック28と、このハウジング本体 14aの上面を閉塞する様に取り付けられた状態で、この係止ブロック28に対 向する位置のカバー14bの側面に一体的に形成された係合フレーム30と、こ の係合フレーム30の両側に位置した状態で、カバー14bの下面に下方に突出 するする様に一体的に形成された一対のボス部32a,32bとから構成されて いる。
【0017】 ここで、上述した係止ブロック28は、その上面28aを、カバー14bから 離れるに従って外方に向かう様に傾斜する傾斜面から規定され、また、その下面 28bを、ハウジング本体14aの上面に対して実質的に平行となると共に、こ の係止ブロック28が形成された側面似直立する起立面から規定されたブロック 状に構成されている。また、この係止ブロック28の上端は、ハウジング本体1 4aの上面に一致する様に設定されている。尚、この係止ブロック28の上端か ら下端までの距離、即ち、ハウジング本体14aの上面から、係止ブロック28 の下面28bまでの距離を符号d1で表すものとする。
【0018】 一方、上述した係合フレーム30は、枠状に構成され、カバー14bの側面に 立ち下がった状態で、互いに平行に形成された左右の立ち下がり片30a,30 bと、両立ち下がり片30a,30bの下端同士を連結する下側片30cとから 一体的に形成されている。尚、両立ち下がり片30a,30bの間隙は、係止ブ ロック28の幅よりも大きく設定され、両者の間に、この係止ブロック28が嵌 入される事が許容されるに充分な大きさに設定されている。ここで、この係合フ レーム30に形成された開口の上下方向の内法、即ち、カバー14aの下面から 、下側片30cの上面までの距離を符号d2で表すものとする。
【0019】 また、各ボス部32a,32bは、共に符号tで表される距離だけ、カバー1 4bの下面から下方に向けて突出する様に設定されている。尚、両ボス部32a ,32bで挟まれるカバー14bの部分は、弾性を有する材料から形成されてお り、少なくとも、このカバー14bがハウジング本体14b上に載置された状態 で、ハウジング本体14bの上面に向かう弾性変形が許容、換言すれば、弾性変 位可能に設定されている。
【0020】 ここで、この一実施例においては、上述したハウジング本体14aの上面から 、係止ブロック28の下面28bまでの距離d1と、カバー14aの下面から、 下側片30cの上面までの距離d2と、各ボス部32a,32bの突出量tとは 、以下の不等式で表される関係となる様に設定されている。 d1≦d2<d1+t 即ち、カバー14aの下面から、下側片30cの上面までの距離d2は、ハウジ ング本体14aの上面から、係止ブロック28の下面28bまでの距離d1と同 等以上に設定されると共に、ハウジング本体14aの上面から、係止ブロック2 8の下面28bまでの距離d1と各ボス部32a,32bの突出量tとの合計値 よりも小さくなる様に設定されている。
【0021】 換言すれば、ハウジング本体14aの上面から、係止ブロック28の下面28 bまでの距離d1が、カバー14aの下面から、下側片30cの上面までの距離 d2より長くなると、係合フレーム30の下側片30cが、例えカバー14bが 弾性変位したとしても、係止ブロック28の下面28bまで届かずに、係合フレ ーム30が係止ブロック28に係止され得ない事となるものであり、また、カバ ー14aの下面から、下側片30cの上面までの距離d2が、ハウジング本体1 4aの上面から、係止ブロック28の下面28bまでの距離d1と各ボス部32 a,32bの突出量tとの合計値以上になると、係合フレーム30の下側片30 cが、カバー14bがハウジング本体14a上に単に載置された状態で係止ブロ ック28の下面28bよりも下方に突出して、係合フレーム30が係止ブロック 28に係止され得ない事となる。
【0022】 以上の様に構成された取付機構16を用いて、以下に、カバー14bをハウジ ング本体14aに取り付ける動作を説明する。
【0023】 先ず、カバー14bをハウジング本体14aの上面上に載置すると、図4に示 す様に、各取付機構16において、係合フレーム30は対応する係止ブロック2 8の傾斜上面に沿って外方に押し広げられた状態となる。即ち、互いに対応する 係止ブロック28と係合フレーム30とが、互いに係合可能な状態にもたらされ る。この状態において、カバー14bの下面とハウジング本体14aの上面とは 、ボス部32a,32bの存在により、距離tだけ離間している。また、係合フ レーム30の下側片30cの上面は、上述した不等式の関係から、距離tよりも 短い距離だけ、係止ブロック28の下面28bよりも上方に偏位した位置に規制 されている。換言すれば、係合フレーム30の下側片30cは、係止ブロック2 8の側面28c上に乗り上げた状態にもたらされている。
【0024】 この係合可能状態から、作業者が、各取付機構16における両ボス部32a, 32bの間に位置するカバー14bの部分を押し下げると、この部分の弾性によ り、下方に押し下げられる事になる。この結果、係合フレーム30の下側片30 cは、上述した距離tだけ下方に偏位する事となる。従って、この押し下げられ た状態で、係合フレーム30の下側片30cの上面は、図5に示す様に、係止ブ ロック28の下面28bよりも一旦下方に偏位した状態にもたらされる。即ち、 係合フレーム30の下側片30cは、自身の弾性により、係止ブロック28より も下方に位置されられる事になる。
【0025】 この状態から、作業者がカバー14bへの押し下げ力を解除すると、このカバ ー14bの押し下げ部分の弾性により、これは元の状態に弾性復帰する事となる 。この結果、係合フレーム30は全体として上方に付勢される事となり、図6に 示す様に、係合フレーム30の下側片30cの上面は、係止ブロック28の下面 に下方から係合する事となる。この様にして、係合フレーム30は対応する係止 ブロック28に係止され、カバー14bはハウジング本体14aに取り付けられ る事になる。
【0026】 尚、このカバー14bをハウジング本体14aから取り外す際には、各係合フ レーム30の下側片30cを、その弾性力に抗して、外方に、即ち、ハウジング 本体14aの側面から離れる方向に変形させる事により、対応する係止ブロック 28への係止状態を解除されることになる。即ち、この様にして、係合フレーム 30の係止ブロック28への係止状態を解除する事により、カバー14bはハウ ジング本体14aから容易に取り外される事になる。
【0027】 この考案は、上述した一実施例の構成に限定されることなく、この考案の要旨 を逸脱しない範囲で種々変形可能である事は言うまでも無い。
【0028】 例えば、上述した一実施例においては、カバー取付機構は、光学ユニットとし てのレーザスキャニングユニットに適用した場合につき説明したが、この考案は 、この様な適用に限定されることなく、カバーをハウジングに取り外し自在に取 り付けるものであれば、何にでも適用出来る事は言うまでも無い。 また、上述した一実施例においては、カバー14bに係合フレーム30を、ま
【0029】 た、ハウジング本体14aに係止ブロック28を夫々形成する様に説明したが、 この考案はこの様な構成に限定されることなく、カバー14bに係止ブロック2 8を、また、ハウジング本体14aに係合フレーム30を夫々形成する様に構成 しても良い。
【0030】 また、上述した一実施例においては、ボス部32a,32bを、カバー14b の下面に一体的に形成する様に説明したが、この考案はこの様な構成に限定され ることなく、ハウジング本体14aの上面に形成する様に構成しても良い。この 場合、上述した係合フレーム30及び係止ブロック28の形成態様とは無関係に 、ボス部32a,32bの形成態様を設定することが出来るものである。
【0031】
【考案の効果】
以上詳述した様に、この考案に係るカバー取付機構は、カバーを、ハウジング に取り付ける為のカバー取付機構において、前記カバー及びハウジングの一方に 形成された係止部と、前記カバー部材及びハウジングの他方に形成され、前記係 止部に係脱自在になされた係合部と、前記カバー部材及びハウジングの間であっ て、前記係止部及び係合部の両側に位置して、前記カバー部材及びハウジングの 間に所定間隙を規定する一対のスペーサとを具備し、前記カバー部材の、前記係 止部または係合部が形成された部分を、前記ハウジングに向けて弾性変位可能に したことを特徴としている。
【0032】 また、この考案に係わるカバー取付機構において、前記係止部は、前記ハウジ ングに形成され、前記係合部は、前記カバーに形成され、前記スペーサは、前記 カバー部に形成される事を特徴としている。
【0033】 また、この考案に係わるカバー取付機構において、前記係止部は、前記ハウジ ングの側面に一体的に形成されると共に、その上面は、前記カバーから離れるに 従って外方に向けて傾斜する傾斜面から規定され、また、その下面は、前記ハウ ジングの上面に対して実質的に平行な起立面から規定されたブロック状に構成さ れている事を特徴としている。
【0034】 また、この考案に係わるにおいて、前記係合部は、前記カバーの側面に一体的 に形成された枠状体から構成され、この枠状体の下側片の上端縁が、前記係止部 の下面に係合することにより、前記係合部は、前記係止部に形成される事を特徴 としている。
【0035】 また、この考案に係わるカバー取付機構において、前記カバーの下面から前記 係合部を構成する枠状体の下側片の上端までの距離は、前記ハウジングの上面か ら前記係止部を構成するブロック体の下面までの距離以上であって、前記ハウジ ングの上面から前記係止部を構成するブロック体の下面までの距離と前記スペー サの厚さとを合体した値よりも小さい範囲内にある様に設定されている事を特徴 としている。
【0036】 従って、この考案によれば、簡単にカバーをハウジングに取り付ける事の出来 るカバー取付機構が提供される事になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るカバー取付機構の一実施例が適
用されるレーザスキャニングユニットの構成を概略的に
示す縦断面図である。
【図2】図1に示すユニットハウジングを取り出して、
ハウジング本体とカバーとに上下分割した状態で示す分
解斜視図である。
【図3】図2に示すカバー取付機構を拡大して取り出し
た状態で示す拡大斜視図である。
【図4】カバーをハウジング本体の上面上に単に載置し
た状態で示す正面図である。
【図5】カバーを押し下げた状態で示す正面図である。
【図6】カバーに形成した係合フレームを、ハウジング
本体に形成した係止ブロックに係止して、カバーをハウ
ジング本体に取り付けた状態で示す図である。
【符号の説明】
10 レーザスキャニングユニット 12 取り付け台 14 ユニットハウジング 14a ハウジング本体 14b カバー 16 取付機構 18 ポリゴンミラー 20 fθレンズ 22 開口 24 感光層 26 感光ドラム 28 係止ブロック 28a 傾斜上面 28b 起立下面 28c 側面 30 係合フレーム 30a;30b 立ち下がり片 30c 下側片 32a;32b ボス部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーを、ハウジングに取り付ける為
    のカバー取付機構において、 前記カバー及びハウジングの一方に形成された係止部
    と、 前記カバー部材及びハウジングの他方に形成され、前記
    係止部に係脱自在になされた係合部と、 前記カバー部材及びハウジングの間であって、前記係止
    部及び係合部の両側に位置して、前記カバー部材及びハ
    ウジングの間に所定間隙を規定する一対のスペーサとを
    具備し、 前記カバー部材の、前記係止部または係合部が形成され
    た部分を、前記ハウジングに向けて弾性変位可能にした
    ことを特徴とするカバー取付機構。
  2. 【請求項2】 前記係止部は、前記ハウジングに形成
    され、 前記係合部は、前記カバーに形成され、 前記スペーサは、前記カバー部に形成される事を特徴と
    する請求項1に記載のカバー取付機構。
  3. 【請求項3】 前記係止部は、前記ハウジングの側面
    に一体的に形成されると共に、その上面は、前記カバー
    から離れるに従って外方に向けて傾斜する傾斜面から規
    定され、また、その下面は、前記ハウジングの上面に対
    して実質的に平行な起立面から規定されたブロック状に
    構成されている事を特徴とする請求項2に記載のカバー
    取付機構。
  4. 【請求項4】 前記係合部は、前記カバーの側面に一
    体的に形成された枠状体から構成され、 この枠状体の下側片の上端縁が、前記係止部の下面に係
    合することにより、前記係合部は、前記係止部に形成さ
    れる事を特徴とする請求項3に記載のカバー取付機構。
  5. 【請求項5】 前記カバーの下面から前記係合部を構
    成する枠状体の下側片の上端までの距離は、前記ハウジ
    ングの上面から前記係止部を構成するブロック体の下面
    までの距離以上であって、前記ハウジングの上面から前
    記係止部を構成するブロック体の下面までの距離と前記
    スペーサの厚さとを合体した値よりも小さい範囲内にあ
    る様に設定されている事を特徴とする請求項4に記載の
    カバー取付機構。
JP5560792U 1992-07-15 1992-07-15 カバー取付機構 Pending JPH0611384U (ja)

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Cited By (2)

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