JPH06113491A - 回転機 - Google Patents

回転機

Info

Publication number
JPH06113491A
JPH06113491A JP4260275A JP26027592A JPH06113491A JP H06113491 A JPH06113491 A JP H06113491A JP 4260275 A JP4260275 A JP 4260275A JP 26027592 A JP26027592 A JP 26027592A JP H06113491 A JPH06113491 A JP H06113491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
stator core
core
winding
rotating machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4260275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3025927B2 (ja
Inventor
Yuji Takahashi
裕司 高橋
Shuichi Otaka
秀一 尾高
Moichi Sakabe
茂一 阪部
Yoshio Kasuga
芳夫 春日
Yuji Nakahara
裕治 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP4260275A priority Critical patent/JP3025927B2/ja
Priority to KR1019930016512A priority patent/KR0125799B1/ko
Publication of JPH06113491A publication Critical patent/JPH06113491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3025927B2 publication Critical patent/JP3025927B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/32Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
    • H02K3/34Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定子コアへの巻線が容易で、しかも緩んだ
り動いたりするおそれのない固定子を備えた回転機を得
ること。 【構成】 一方の対向する辺の内縁部とその周辺部が絶
縁処理26a,26bされた外部固定子コア2と、対向
部が円弧状に形成され外面が絶縁処理35a,35bさ
れて固定子巻線4が巻かれた一対の内部固定子コア31
a,31bとからなり、外部固定子コア2と内部固定子
コア3とを一体に結合して固定子1を構成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機、発電機などの回
転機に係り、さらに詳しくは、回転機の固定子の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図19は特開平3−190542号公報
に開示された従来の電動機における巻線前の固定子の状
態を示す側面図、図20はその側面図、図21は固定子
巻線を巻回後の状態を示す平面図、図22はその側面図
である。
【0003】図において、100は固定子で、101は
電磁鋼板等を積層してなる固定子コア、110はエナメ
ル線等からなる固定子巻線で、固定子コア101のポー
ル部102付近に形成されたスロット部103に巻回さ
れている。104は固定子コア101と固定子巻線11
0とを絶縁する固定子絶縁部で、通常、固定子コア10
1のスロット部103の周辺部105からスロット部1
03の内面部106を覆うようにして形成されている。
【0004】図23は上記のような電動機の固定子10
0に自動巻線機によって固定子巻線110の巻回を行な
うときの状態を示す平面図、図24はその側面図であ
る。図において、111は一対のリテナー、112は巻
線を行なう際の治具であるフォーム、113は巻線を行
なうニードルである。図25は上記のような電動機の固
定子100に回転子114を装着して電動送風機に組込
んだ状態を示す断面図で、115はモータフレーム、1
16はブラケット、117はファン、118はファンガ
イドである。
【0005】上記のような電動機の固定子100の固定
子絶縁部104は、固定子コア101と固定子巻線11
0とが安定した絶縁を保持するために一定の厚さを有
し、固定子コア101の端面で固定子巻線110が接触
するスロット部103の周辺部105からスロット部1
03の内面部106にかけて、一体的に絶縁物によって
被覆することによりその絶縁性を高めている。
【0006】このような電動機の固定子100において
は、固定子コア101に固定子巻線110を巻回する
際、通常自動巻線機を使用している。巻線を行なうにあ
たっては、先ず、固定子コア101の側面を固定し、図
23に示すように固定子コア101の両端面のポール部
102付近にリテナー111を差込む。次に、フォーム
112を固定子コア101の内周側に挿入してリテナー
111と連結し、フォーム112をそれぞれリテナー1
11側に引張って固定する。そして、図24に示すよう
に、ニードル113が突込み方向に移動して固定子コア
101に巻線を行なう。
【0007】このようにして巻線を行なうのは、固定子
巻線110のコイルエンドを固定子コア101の端面の
スロット部103の周辺部105上に広げるような形で
巻くため、固定治具によって固定子コア101の端面の
固定子絶縁部104を押えることができないためであ
る。巻線が終ったときはリテナー111を引き抜き、固
定子コア101と巻線110との間には空間部が形成さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動機の回転子
は上記のように構成されているので、固定子巻線110
の巻線後にリテナー111を固定子コア101と固定子
巻線110の間から引抜かなければならないが、リテナ
ー111の引抜きには大きな力を必要とするためきわめ
て面倒であり、またリテナー111を無理に引き抜いて
固定子巻線110を傷付けてしまうことがあった。ま
た、リテナー111を引抜いたのち固定子コア101と
固定子巻線110との間に空間部が形成されるため巻線
の使用量が多くなるばかりでなく、固定子巻線110が
緩んだり動いたりすることがあり、その上コイルエンド
が大きくなってしまうという問題もあった。
【0009】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、固定子コアへの巻線が容易で、しかも緩
んだり動いたりするおそれのない固定子を備えた回転機
を得ることを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回転機は、
一方の対向する辺の内縁部とその周辺部が絶縁処理され
た外部固定子コアと、対向する内縁部が円弧状に形成さ
れ外面が絶縁処理されて固定子巻線が巻かれた一対の内
部固定子コアとからなり、外部固定子コアと内部固定子
コアとを一体に結合して固定子を構成したものである。
【0011】また、両端部の内縁部と周辺部が絶縁処理
された一対の外部固定子コアと、腕部及び対向する内縁
部が円弧状に形成された脚部とからなり腕部及び脚部が
絶縁処理されて固定子巻線が巻かれた一対の内部固定子
コアとからなり、外部固定子コアと内部固定子コアとを
一体に結合して固定子を構成したものである。
【0012】両端部の内縁部とその周辺部が絶縁処理さ
れた一対の外部固定子コアと、腕部及び対向する内縁部
が円弧状に形成された脚部とからなり、前記腕部及び脚
部が絶縁処理され前記外部固定子コアとの結合部が前記
腕部内縁近傍に設けられて固定子巻線が巻かれた一対の
内部固定子コアとからなり、前記外部固定子コアと内部
固定子コアとを一体に結合して固定子を構成したもので
ある。
【0013】さらに、前記の固定子において、外部固定
子コアと内部固定子コアとの結合部を、固定子が組込ま
れるフレームハウジングとの圧入当接部に設けたもので
ある。外部固定子コアと内部固定子コアをアリとアリ溝
とによって一体に結合したものである。また、上記のア
リ溝のアリ嵌入口をアリの外形より大きく形成したもの
である。
【0014】内部固定子コアに固定子巻線のガイドポス
ト又は固定子巻線を巻回する絶縁用ガイドを設けたもの
である。外部固定子コア又は外部固定子コアと内部固定
子コアに固定子巻線の端末処理台を設けたものである。
さらに、固定子巻線の表面にモールドコーティングを施
したものである。
【0015】
【作用】固定子を外部固定子コアと、固定子巻線が巻か
れた内部固定子コアとによって構成し、両者を一体的に
結合する。このとき、外部固定子コアと内部固定子コア
の固定子巻線が接触する部分には絶縁処理が施されてい
るので、両者が電気的に導通するおそれはない。また、
内部固定子コアの腕部結合部と外部固定子コアとの結合
部を、腕部内縁近傍に設けることにより、巻線機によっ
て巻線を整列巻きする際に内部固定の腕部のR形状がな
いため、効率よく巻線を巻くことができる。さらに、外
部固定子コアと内部固定子コアとの結合部を電気機器等
のハウジングに当接して固定子を圧入する。これにより
結合部に圧入による反力が作用し、振動の発生を防止す
ることができる。
【0016】アリとアリ溝とにより外部固定子コアと内
部固定子コアを結合するようにしたので、両者を確実に
一体化することができ、結合作用も容易である。また、
この場合、アリ溝のアリ嵌入口の外形をアリの外形より
大きく形成することにより、アリの嵌入作業が容易にな
り、位置ずれを防止することができる。
【0017】内部固定子コアにガイドポストを設け、こ
れに沿って固定子巻線を巻き、あるいは内部固定子コア
に絶縁用ガイドを設けてその上に固定子巻線を巻くよう
にしたので、巻線作業を容易かつ確実に行なうことがで
き、また巻線が回転子側に倒れ込むこともない。固定子
巻線の表面にモールドコーティングを施すことにより表
面が平滑になり、例えばこの固定子を電動送風機に組込
んだ場合、風損の発生を防止することができる。
【0018】
【実施例】実施例1.図1は本発明の第1の実施例の正
面図、図2はその側面図である。両図において、1は固
定子で、外部固定子コア2、内部固定子コア3及び内部
固定子コア3に巻かれた固定子巻線4とからなってい
る。
【0019】外部固定子コア2は、図3、図4に示すよ
うに、電磁鋼板等を積層し、かしめてほぼ八角形の枠状
に形成したもので、一方の対向する辺の外縁にはポール
部21a,21bが設けられ、ポール部21a,21b
の内側にはアリ溝22a,22bが対向して設けられて
いる。また、スロット部23a,23bの内縁部24
a,24b及びその周辺部25a,25bには、これら
を一体に合成樹脂等により被覆してスロット絶縁部26
a,26bが形成されている。なお、27a,27b,
27c,27dは合成樹脂等の絶縁材からなる固定子巻
線の端末処理台である。
【0020】内部固定子コア3は、図5に示すように、
電磁鋼板等を積層してかしめてなり、両端部にはそれぞ
れ外部固定子コアのアリ溝22a,22bに圧入される
アリ32a,32bが設けられ、その内側が円弧状に形
成されたコア部31a,31bを備えている。そして、
これら両コア部31a,31bは所定の間隔では対向配
置され、外縁部33a,33b及び両端面部34a,3
4bをそれぞれ合成樹脂等で被覆してコア絶縁部35
a,35bを形成すると共に、両コア部31a,31a
を合成樹脂等36a,36bにより一体に連結する。こ
れにより、内部固定子コア3の中心部には回転子(図示
せず)が配設される円筒状の中空部37が形成される。
なお、38a,38b,38c,38dは固定子巻線4
のガイドポストである。
【0021】次に、上記のような固定子1の製造方法の
一例を説明する。先ず、固定子組立ラインに設置された
成形機により、プレス等によって形成された外部固定子
コア2及び内部固定子コア3をそれぞれ積層してかしめ
る。ついで、射出成形機等により、外部固定子コア2の
スロット部23a,23bの内縁部24a,24b及び
その周辺部25a,25bを、これらの部分を覆うよう
に合成樹脂等により被覆してスロット絶縁部26a,2
6bを形成する。また、同様にして、内部固定子コア3
のコア部31a,31bの外縁部33a,33b、両端
面部34a,34bを合成樹脂等により被覆してコア絶
縁部35a,35bを形成すると共に、対向配置した両
コア部31a,31bを合成樹脂等36a,36bによ
り連結して両コア部31a,31bを一体的に結合す
る。
【0022】次に、巻線機により、内部固定子コア1の
コア部31a,31bの両端面部34a,34bから外
周部33a,33bにかけて、エナメル線等により密着
した整列状態で固定子巻線4を巻回する。この状態で内
部固定子コア3のアリ32a,32bを外部固定子コア
2のアリ溝22a,22gに圧入し、両者を一体に結合
する。そして、内部固定子コア3のコア部31a,31
bを連結する合成樹脂36a,36bを切断して除去す
ればれ、固定子1が構成され。なお、コア部31a,3
1bに固定子巻線4を巻回したのちコア部31a,31
bを連結する合成樹脂等36a,36bを切断してコア
部311,31bを分離し、アリ32a,32bをそれ
ぞれ外部固定子コア2のアリ溝22a,22bに圧入す
るようにしてもよい。
【0023】このように、本実施例は固定子1を外部固
定子コア2と内部固定子コア3とに分割して製造するよ
うにしたので、固定子巻線4の巻線作業がきわめて容易
になり、その上固定子巻線4を内部固定子コア3のコア
部31a,31bに密着して巻回することができるの
で、巻線の使用量を削減することができ、また、固定子
巻線4が緩んだり動いたりすることもない。さらに、固
定子巻線4の巻回に高度の巻線技術を必要とせず、ま
た、固定子巻線4の乱れ防止のために熱風乾燥等の融着
処理を行なう必要もない。このため、固定子の製造工程
及び製造時間が大幅に削減され、設備も簡素化すること
ができる。
【0024】実施例2.図6は本発明の第2の実施例の
正面図、図7はその側面図である。両図において、1は
固定子で、外部固定子コア5a,5bと、内部固定子コ
ア6と、内部固定子コア6に巻かれた固定子巻線4とか
らなっている。
【0025】外部固定子コア5a,5bは、図8、図9
に示すように、電磁鋼板等を積層してかしめたもので、
両側が斜め内側に曲げられて端部にそれぞれアリ溝51
a,51b、51c,51dが設けられ、両端部側の内
縁部52,52b、52c,52d及びその端面部53
a,53b、53c,53dを合成樹脂等により一体に
被覆してスロット絶縁部54a,54b、54c,54
dを形成したものである。
【0026】内部固定子コア6は、図8、図9に示すよ
うに、電磁鋼板等を積層してかしめたもので、両側が斜
め内側に曲げられて端部にアリ63a,63b、63
c,63dが設けられた腕部62a,62bと、連結部
64a,64bを介して内側が円弧状に形成された脚部
65a,65bとからなるコア部61a,61bを有
し、腕部62a,62b、連結部64a,64b及び脚
部65a,65bによりスロット部66a,66bが形
成されている。
【0027】このコア部61a,61bは脚部65a,
65bが所定の間隔を隔てて対向配置され、スロット部
66a,66bの内縁部67a,67bと両端面部68
a,68bを合成樹脂等により一体に被覆してスロット
絶縁部69a,69bを形成すると共に、両コア部61
a,61bの脚部65a,65bを合成樹脂等70a,
70bにより一体に連結したものである。これにより、
内部固定子コア6の中心部には、回転子(図示せず)が
配設される円筒状の中空部71が形成される。なお、7
2a,72b,72c,72dは固定子巻線4のガイド
ポスト、55a,55bは外部固定子コア5a,5bに
設けた合成樹脂等の絶縁物からなる巻線端末処理台、5
5c,55dは内部固定子コア6に設けた同じ構造の巻
線端末処理台である。
【0028】次に、上記のような固定子1の製造方法の
一例について説明する。先ず、固定子組立ラインに設置
された成形機により、プレス等によって形成された外部
固定子コア5a,5b及び内部固定子コア6のコア部6
1a,61bをそれぞれ積層してかしめる。ついで射出
成形機等により、外部固定子コア5a,5bの両端部側
の内縁部52a,52b、52c,52d及びその端面
部53a,53b、53c,53dを、これらの部分を
覆うように合成樹脂等により被覆してスロット絶縁部5
4a,54b、54c,54dを形成する。また、同様
にして、内部固定子コア6のコア部61a,61bのス
ロット部66a,66bの内縁部67a,67bと両端
面部68a,68bを合成樹脂等により被覆してスロッ
ト絶縁部69a,69bを形成すると共に、両コア部6
1a,61bの脚部65a,65bを合成樹脂等70
a,70bにより一体に連結する。
【0029】次に、巻線機により内部固定子コア6のス
ロット部66a,66bに、上端面部68a,68b及
び内縁部67a,67bにかけて、ガイドポスト72
a,72bに沿ってエナメル線等により密着した整列状
態で固定子巻線4を巻回する。この状態で、外部固定子
コア5a,5bのアリ溝51a,51b及び51c,5
1dを、固定子コア6のアリ63a,63c及び63
b,63dにそれぞれ圧入し、これらを一体に結合す
る。そして、内部固定子コア6のコア部61a,61b
を連結する絶縁物等70a,70bを切断して除去すれ
ば、固定子1が構成される。なお、内部固定子コア6の
スロット部66a,66bに固定子巻線4を巻回したの
ちコア部61a,61bを連結する絶縁物等70a,7
0bを除去してコア部61a,61bを分離し、コア部
61a,61bと外部固定子コア5a,5bをそれぞれ
結合して一体に構成してもよい。上記のように構成した
本実施例においても、第1の実施例の場合と同様の効果
を得ることができる。なお、固定子巻線4のガイドポス
ト72a,72b及び72c,72dに沿って固定子巻
線4を巻くようにしたので、固定子巻線4の内径方向へ
の倒れ込み(回転子との接触)を防止することができ
る。
【0030】実施例3.図10は本発明に係る固定子の
第3の実施例の正面図である。本実施例の構成は第2の
実施例とほぼ同様であるが、外部固定子コア5a,5b
の両側折曲げ部を長く形成して両端部にそれぞれアリ溝
51a,51b,51c,51dを設けると共に、内部
固定子コア6を構成するコア部61a,61bの腕部6
2a,62bを水平に形成し、その両端部にそれぞれア
リ63a,63b,63c,63dを形成したものであ
る。
【0031】本実施例は上記のように、外部固定子コア
5a,5bと内部固定子コア6との結合部を、内部固定
子コア6の腕部62a,62bの内縁部側にずらせたの
で、図11に示すように、内部固定子コア6に巻線機に
より固定子巻線4を整列巻きする際に邪魔なR形状の曲
げ部がないため、巻線を効率よく巻くことができる。
【0032】実施例4.図12は第2の実施例に係る固
定子1を備えた電動機を電動送風機に使用した例を示す
ものである。図において、1は電動機の固定子で、この
固定子1はコア外周部の4か所を電動送風機のフレーム
8に当接させて圧入し、両者を一体に結合している。こ
の場合、本実施例においては、図12に示すように、外
部固定子コア5a,5bと内部固定子コア6との結合部
56a,56b,56c,56dを、フレーム8との当
接部57として圧入したものである。
【0033】このように構成したことにより、電動送風
機の運転時における振動の発生を防止できる。なお、本
実施例は電動送風機に限るものではなく、他の電気機器
に電動機の固定子1を圧入する場合にも実施することが
できる。
【0034】実施例5.図13は本発明の第5の実施例
の要部を示す平面図、図14はそのA−A断面図であ
る。両図において、5bは第2の実施例における外部固
定子コア、51cはその端部に設けたアリ溝、54cは
スロット絶縁部である。また、62aは内部固定子コア
6のコア部61aの腕部、63bはその端部に設けたア
リ、69aはスロット絶縁部である。
【0035】第2及び第3の実施例においては、内部固
定子コア6のコア部61a,61bに設けたアリ63
a,63b,63c,63dを、外部固定子コア5a,
5bに設けたアリ溝51a,51c、51b,51dに
それぞれ圧入してこれらを一体に結合しているが、アリ
溝51a〜51dの内形はアリ63a〜63dを圧入す
るために、アリ63a〜63dの外形より僅かに小さく
形成されている。このため、圧入に際してアリ溝51a
〜51dに対するアリ63a〜63dの位置決めが面倒
で、位置ずれを生じて圧入が困難になることがある。
【0036】本実施例においては、図13、図14に示
すように、アリ溝51a〜51d(以下アリ溝51cに
ついて説明する)の上部の外形をアリ63a〜63d
(以下アリ63bについて説明する)の外形より大きく
形成して、確認溝58を設けたものである。実施例で
は、確認溝58の幅wは1〜2mm程度、深さdは外部固
定子コア5a,5bを構成する電磁鋼板等の2〜3枚分
とした。換言すれば、電磁鋼板等の上から2〜3枚につ
いて、アリ溝51cを他より大きく形成したものであ
る。
【0037】本発明は上記のように構成したので、内部
固定子コア6のアリ63a〜63dを外部固定子コア5
a,5bのアリ溝51a〜51dに圧入するに際して、
アリ63a〜63dをアリ溝51a〜51dに容易に嵌
入することができるので、正確に位置決めを行なうこと
ができ、位置ずれを防止することができる。
【0038】実施例6.第1の実施例(図1)において
は、内部固定子コア1のコア部31a,31bの両端面
部34a,34bから外周部33a,33bにかけて固
定子巻線4を巻回し、固定子巻線4のガイドポスト38
a,38b及び38c,38dにより固定子巻線4が内
径方向(回転子側)に倒れ込んで回転子と接触するのを
防止した。また、第2の実施例(図6)において、内部
固定子コア6のガイドポスト72a,72b及び72
c,72dに沿って固定子巻線4を巻回し、固定子巻線
4が内径方向に倒れ込むのを防止している。
【0039】本実施例においては、図15、図16に示
すように、内部固定子コア61a,61bのガイドポス
ト72a〜72dを省略し、内部固定子コア61a,6
1bのコア部62a,62bに内側が幅広で正面ほぼ台
形状の合成樹脂等からなる絶縁用ガイド73a,73b
を取付け、その上に固定子巻線4を巻回するようにした
ものである。なお、実施にあたっては、内部固定子コア
6内に回転子を挿入したのちコア部62a,62bに絶
縁用ガイド73a,73bを取付けてその上に固定子巻
線4を巻回し、ついで内部固定子コア6と外部固定子コ
ア5a,5bを結合すればよい。このように構成したこ
とにより、固定子巻線4が内径方向に倒れ込むのを防止
することができる。
【0040】実施例7.第1、第2の実施例(図1、図
6)において、外部固定子コア2又は外部固定子コア5
a,5bと内部固定子コア6に固定子巻線端末処理台2
7a〜27d又は55a〜55dを設け、固定子巻線4
の端末部をこの固定子巻線端未処理台27a〜27d又
は55a〜55dに接続し、この位置で電源から巻線に
給電するようにした。このため巻線の端末処理がきわめ
て容易になるばかりでなく、例えば本発明に係る電動機
を電動送風機に組込む場合、自動組立化を可能にするこ
とができる。
【0041】実施例8.例えば本発明に係る電動機を電
動送風機に組込んだ場合、固定子1に巻いた固定子巻線
4の表面に凹凸があると、ここを通過する空気に損失
(いわゆる風損)が発生する。本実施例は上記のような
風損を低減するために、図17、図18に示すように、
固定子巻線4の表面に合成樹脂等の絶縁部でモールドコ
ーティング74a,74bを施したものである。
【0042】実施にあたっては、第1、第2の実施例の
場合には、固定子1を組立てたのち固定子巻線4の表面
にモールドコーティング74a,74bを施してもよ
く、図17、図18の場合は、固定子1を組立てたのち
回転子を装入し、そのあとで固定子巻線4の表面にモー
ルドコーティング74a,74bを施してもよい。本実
施例によれば、固定子巻線4の表面をモールドコーティ
ング74a,74bにより平滑に形成したので、例えば
これを電動送風機に組込んだ場合は風損を低減すること
ができ、また、固定子巻線4が内径方向に倒れ込むのを
防止することができる。
【0043】上記の説明では、本発明を主として電動機
に実施した場合を示したが、同様にして発電機にも実施
することができる。また、外部固定子コアにアリ溝を、
内部固定子コアにアリを設けて両者を結合する場合につ
いて述べたが、外部固定子コアにアリを、また内部固定
子コアにアリ溝を設けてもよく、あるいはアリとアリ溝
によって結合する代りに、溶接その他の手段によって結
合してもよい。
【0044】さらに、一対の内部固定子コアを対向配置
して両者を絶縁物等で連結し、内部固定子コアに固定子
巻線を巻いて外部固定子コアと結合する前又は後で絶縁
物等を切断して除去する場合について説明したが、この
絶縁物等を除去せず、そのまま残置させてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、外部固定子コアと固定子巻線を巻いた内部固定子コ
アとを一体に結合して固定子を構成するようにしたの
で、次のような効果を得ることができる。 (1)固定子巻線の巻線作業がきわめて容易になり、作
業能率を向上することができる。 (2)固定子巻線を内部固定子コアに密着して巻くこと
ができるので、巻線の使用量を節減でき、その上固定子
巻線が緩んだり動いたりすることがない。 (3)固定子巻線の巻回に高度な技術を必要とせず、ま
た、巻線の乱れ防止に熱風乾燥の融着処理を行なう必要
もない。このため固定子の製造工程及び製造時間が大幅
に削減され、設備も簡素化されるので、製造コストを低
減することができる。
【0046】また、外部固定子コアと内部固定子コアと
の結合部を電気機器等のハウジングに当接して固定子に
圧入するようにしたので、例えばこの固定子を備えた電
動機を電動送風機に組込んだ場合、結合部によって発生
し易い振動を防止することができる。さらに、外部固定
子コアと内部固定子コアとをアリとアリ溝とによって結
合するようにしたので、両者を確実に一体化することが
でき、結合作業も容易である。又、この場合、アリ溝の
アリ嵌入口の外形をアリの外形より大きく構成したの
で、アリの嵌入作業が容易に成り、位置ずれを防止する
ことができる。
【0047】内部固定子コアにガイドポストを設けてこ
れに沿って固定子巻線を巻き、あるいは内部固定子コア
に絶縁用ガイドを設けてその上に固定子巻線を巻くよう
にしたので、巻線作業を容易かつ確実に行なうことがで
き、また、巻線が回転子側に倒れ込むのを防止すること
ができる。また、固定子巻線の表面にモールドコーティ
ングを施したので表面が平滑になり、これによりこの回
転子を備えた電動機を例えば電動送風機に組込んだ場
合、送風機の風損の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の外部固定子コアの正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図1の内部固定子コアの正面図である。
【図6】本発明の第2の実施例の正面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】図6の分解図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】本発明の第3の実施例を説明するための正面
図である。
【図11】図10の要部の拡大図である。
【図12】本発明の第4の実施例を説明するための正面
図である。
【図13】本発明の第5の実施例の説明図である。
【図14】図13のA−A断面図である。
【図15】本発明の第6の実施例の正面図である。
【図16】図15の側面図である。
【図17】本発明の第8の実施例の正面図である。
【図18】図17の側面図である。
【図19】従来の固定子の一例を示す正面図である。
【図20】図19の側面図である。
【図21】図19の固定子に固定子巻線を施した状態を
示す正面図である。
【図22】図21の側面図である。
【図23】図19の固定子の巻線作業の要領を示す説明
図である。
【図24】図23の側面図である。
【図25】従来の電動送風機の一例の断面図である。
【符号の説明】
1 固定子 2,5a,5b 外部固定子コア 3,6 内部固定子コア 4 固定子巻線 22a,22b,51a〜51d アリ溝 26a,26b,54a〜54d,69a,69b ス
ロット絶縁部 27a〜27d,55a〜55d 固定子巻線の端末処
理台 32a,32b,63a〜63d アリ 35a,35b コア絶縁部 38a〜38d,72a〜72d 固定子巻線のガイド
ポスト 62a,62d 腕部 65a,65b 脚部 56a〜56d 結合部 57 当接部 58 確認溝 73a,73b 絶縁用ガイド 74a,74b モールドコーティング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】内部固定子コア3は、図5に示すように、
電磁鋼板等を積層してかしめてなり、両端部にはそれぞ
れ外部固定子コアのアリ溝22a,22bに圧入される
アリ32a,32bが設けられ、その内側が円弧状に形
成されたコア部31a,31bを備えている。そして、
これら両コア部31a,31bは所定の間隔では対向配
置され、外縁部33a,33b及び両端面部34a,3
4bをそれぞれ合成樹脂等で被覆してコア絶縁部35
a,35bを形成すると共に、両コア部31a,31b
を合成樹脂等36a,36bにより一体に連結する。こ
れにより、内部固定子コア3の中心部には回転子(図示
せず)が配設される円筒状の中空部37が形成される。
なお、38a,38b,38c,38dは固定子巻線4
のガイドポストである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】次に、巻線機により、内部固定子コア1の
コア部31a,31bの両端面部34a,34bから外
周部33a,33bにかけて、エナメル線等により密着
した整列状態で固定子巻線4を巻回する。この状態で内
部固定子コア3のアリ32a,32bを外部固定子コア
2のアリ溝22a,22bに圧入し、両者を一体に結合
する。そして、内部固定子コア3のコア部31a,31
bを連結する合成樹脂36a,36bを切断して除去す
れば、固定子1が構成される。なお、コア部31a,3
1bに固定子巻線4を巻回したのちコア部31a,31
bを連結する合成樹脂等36a,36bを切断してコア
部31a,31bを分離し、アリ32a,32bをそれ
ぞれ外部固定子コア2のアリ溝22a,22bに圧入す
るようにしてもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】外部固定子コア5a,5bは、図8、図9
に示すように、電磁鋼板等を積層してかしめたもので、
両側が斜め内側に曲げられて端部にそれぞれアリ溝51
a,51b、51c,51dが設けられ、両端部側の内
縁部52a,52b、52c,52d及びその端面部5
3a,53b、53c,53dを合成樹脂等により一体
に被覆してスロット絶縁部54a,54b、54c,5
4dを形成したものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】次に、巻線機により内部固定子コア6のス
ロット部66a,66bに、上端面部68a,68b及
び内縁部67a,67bにかけて、ガイドポスト72
a,72bに沿ってエナメル線等により密着した整列状
態で固定子巻線4を巻回する。この状態で、外部固定子
コア5a,5bのアリ溝51a,51b及び51c,5
1dを、固定子コア6のアリ63a,63c及び63
b,63dにそれぞれ圧入し、これらを一体に結合す
る。そして、内部固定子コア6のコア部61a,61b
を連結する絶縁物等70a,70bを切断して除去すれ
ば、固定子1が構成される。なお、内部固定子コア6の
スロット部66a,66bに固定子巻線4を巻回したの
ちコア部61a,61bを連結する絶縁物等70a,7
0bを除去してコア部61a,61bを分離し、コア部
61a,61bと外部固定子コア5a,5bをそれぞれ
結合して一体に構成してもよい。さらに、内部固定子コ
ア6のコア部61a,61bを連結する絶縁物等70
a,70bを除去してコア部61a,61bを分離し、
スロット部66a,66bに固定子巻線4を巻回したの
ち、コア部61a,61bと外部固定子コア5a,5b
をそれぞれ結合して一体に構成してもよい。上記のよう
に構成した本実施例においても、第1の実施例の場合と
同様の効果を得ることができる。なお、固定子巻線4の
ガイドポスト72a,72b及び72c,72dに沿っ
て固定子巻線4を巻くようにしたので、固定子巻線4の
内径方向への倒れ込み(回転子との接触)を防止するこ
とができる。
フロントページの続き (72)発明者 阪部 茂一 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社中央研究所内 (72)発明者 春日 芳夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 中原 裕治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁処理された固定子コアに固定子巻線
    が巻かれた固定子と、前記固定子コア内に配設された回
    転子とからなる回転機において、 前記固定子を、一方の対向する辺の内縁部とその周辺部
    が絶縁処理された外部固定子コアと、対向する内縁部が
    円弧状に形成され外面が絶縁処理されて固定子巻線が巻
    かれた一対の内部固定子コアとからなり、前記外部固定
    子コアと内部固定子コアとを一体に結合して構成したこ
    とを特徴とする回転機。
  2. 【請求項2】 絶縁処理された固定子コアに固定子巻線
    が巻かれた固定子と、前記固定子コア内に配設された回
    転子とからなる回転機において、 前記固定子を、両端部の内縁部とその周辺部が絶縁処理
    された一対の外部固定子コアと、腕部及び対向する内縁
    部が円弧状に形成された脚部とからなり、前記腕部及び
    脚部が絶縁処理されて固定子巻線が巻かれた一対の内部
    固定コアとからなり、前記外部固定子コアと内部固定子
    コアとを一体に結合して構成したことを特徴とする回転
    機。
  3. 【請求項3】 絶縁処理された固定子コアに固定子巻線
    が巻かれた固定子と、前記固定子コア内に配設された回
    転子とからなる回転機において、 前記固定子を、両端部の内縁部とその周辺部が絶縁処理
    された一対の外部固定子コアと、腕部及び対向する内縁
    部が円弧状に形成された脚部とからなり、前記腕部及び
    脚部が絶縁処理され前記外部固定子コアとの結合部が前
    記腕部内縁近傍に設けられて固定子巻線が巻かれた一対
    の内部固定コアとからなり、前記外部固定子コアと内部
    固定子コアとを一体に結合して構成したことを特徴とす
    る回転機。
  4. 【請求項4】 外部固定子コアと内部固定子コアとの結
    合部を、固定子が組込まれるフレームハウジングへの圧
    入当接部に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の回転機。
  5. 【請求項5】 外部固定子コアに設けたアリ溝又はアリ
    を、内部固定子コアに設けたアリ又はアリ溝に嵌合し
    て、外部固定子コアと内部固定子コアとを一体に結合し
    たことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の回転
    機。
  6. 【請求項6】 アリ溝のアリ嵌入口を該アリの外形より
    大きく形成したことを特徴とする請求項5記載の回転
    機。
  7. 【請求項7】 内部固定子コアに固定子巻線のガイドポ
    ストを設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5又は6記載の回転機。
  8. 【請求項8】 内部固定子コアに絶縁用ガイドを設け、
    該絶縁用ガイドの上に固定子巻線を巻いたことを特徴と
    する請求項1,2,3,4,5又は6記載の回転機。
  9. 【請求項9】 外部固定子コア又は外部固定子コアと内
    部固定子コアに固定子巻線の端末処理台を設けたことを
    特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記
    載の回転機。
  10. 【請求項10】 固定子巻線の表面にモールドコーティ
    ングを施したことを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5,6,7,8又は9記載の回転機。
JP4260275A 1992-09-29 1992-09-29 回転機 Expired - Fee Related JP3025927B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260275A JP3025927B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 回転機
KR1019930016512A KR0125799B1 (ko) 1992-09-29 1993-08-25 회전기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260275A JP3025927B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 回転機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06113491A true JPH06113491A (ja) 1994-04-22
JP3025927B2 JP3025927B2 (ja) 2000-03-27

Family

ID=17345796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4260275A Expired - Fee Related JP3025927B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 回転機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3025927B2 (ja)
KR (1) KR0125799B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0865979A (ja) * 1994-06-06 1996-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 整流子電動機の界磁組立体、該界磁組立体を有する整流子電動機、および界磁組立体の製造方法
JPH09154269A (ja) * 1995-11-28 1997-06-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモータ
KR100353514B1 (ko) * 1999-10-12 2002-09-19 미쓰비시덴끼 홈기기 가부시키가이샤 전동송풍기
US7541711B2 (en) * 2006-05-30 2009-06-02 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Electric motor, stator of electric motor, and manufacturing method for the stator
WO2018199550A1 (ko) * 2017-04-24 2018-11-01 엘지전자 주식회사 팬 모터 및 그 제조방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0865979A (ja) * 1994-06-06 1996-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 整流子電動機の界磁組立体、該界磁組立体を有する整流子電動機、および界磁組立体の製造方法
JPH09154269A (ja) * 1995-11-28 1997-06-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモータ
KR100353514B1 (ko) * 1999-10-12 2002-09-19 미쓰비시덴끼 홈기기 가부시키가이샤 전동송풍기
US7541711B2 (en) * 2006-05-30 2009-06-02 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Electric motor, stator of electric motor, and manufacturing method for the stator
WO2018199550A1 (ko) * 2017-04-24 2018-11-01 엘지전자 주식회사 팬 모터 및 그 제조방법
US11306730B2 (en) 2017-04-24 2022-04-19 Lg Electronics Inc. Fan motor and method of manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
KR940008191A (ko) 1994-04-29
KR0125799B1 (ko) 1997-12-26
JP3025927B2 (ja) 2000-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3279279B2 (ja) 鉄心装置
US6580193B2 (en) Rotary electric machine and manufacturing method therefor
US6515394B2 (en) Stacked coil assembly for a stator
JP5157755B2 (ja) 回転電機の固定子
WO2019142289A1 (ja) 電動機及び空気調和機
JP2001292542A (ja) 電動機のステータコア製造方法とステータ
JPH1118324A (ja) 回転機及びその製造方法
JPH0715934A (ja) モータ
JPH06113491A (ja) 回転機
JP7436775B2 (ja) ステータ
WO2020174817A1 (ja) 回転電機のステータ、回転電機、回転電機のステータの製造方法、および、回転電機の製造方法
JP3316762B1 (ja) 鉄心装置の製造方法
JPH09163643A (ja) ステータ
WO2022249525A1 (ja) インシュレーター、ステーター、回転電機、ステーターの製造方法、および回転電機の製造方法
JP2003259572A (ja) 回転電機
WO2022210716A1 (ja) モータ
JP3157431B2 (ja) 小形モータ
JPH08275414A (ja) 誘導電動機の固定子
JP3323716B2 (ja) 回転電機用ステータの製造方法及び回転電機用ステータ
JP3643961B2 (ja) 回転トランス型レゾルバのインナーコア構造
JPH025632Y2 (ja)
JP2002305848A (ja) 回転電機用ステータ
JP2001286085A (ja) モータのロータ用コアインシュレータ
JPH0474934B2 (ja)
JP2002247786A (ja) 電動機及び電動機固定子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees