JPH06113153A - カラー画像処理装置、カラー画像読み取り装置、及びカラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像処理装置、カラー画像読み取り装置、及びカラー画像形成装置

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JPH06113153A
JPH06113153A JP4258204A JP25820492A JPH06113153A JP H06113153 A JPH06113153 A JP H06113153A JP 4258204 A JP4258204 A JP 4258204A JP 25820492 A JP25820492 A JP 25820492A JP H06113153 A JPH06113153 A JP H06113153A
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Mitsuru Kurita
充 栗田
Yasumichi Suzuki
康道 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理装置に適正でないインターフェイス
を有する装置の接続を不可能にすることで画像処理装置
に悪影響が及ぶといった恐れを排除しユーザーに不利益
を与えないようにすることを目的とする。 【構成】 原稿画像を読み取ってカラー画像信号に変換
する画像読み取り装置(図1のCCD210)、前記カ
ラー画像に対して暗号化データに基づき暗号化を行う変
調手段によって構成される第1の画像処理ユニット(図
2の201)、及び前記変調手段からの変調信号を復元
する復調装置(図5)、前記復調手段からの信号に所定
の画像処理を施す信号処理手段によって構成される第2
の画像処理ユニット(図3の303〜306)によって
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像処理装置、
入力カラー画像信号を出力時に暗号化するカラー画像読
み取り装置そして暗号化受信信号を復調して、プリント
するカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機の中にはリーダとプ
リンタが別になっており、第3者が容易にリーダとプリ
ンタを切り分けられる形態をとっているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造では、リーダプリンタ間のインターフェイス
及びそのアーキテクチャ(通信方法等)を解読すること
によってリーダ画像を取り込み、さらに他のプリンタや
コンピュータに出力するメモリユニットを含んだ処理装
置が製作されている。そしてその中には画像信号にノイ
ズを生ずるといった悪影響を与える恐れがあるものが存
在する。以上のような点に鑑み、本願発明は本体画像処
理装置に適正でないインターフェイスを有する装置の接
続を不可能にすることで、本体に悪影響が及ぶといった
恐れを排除し、ユーザに不利益を与えないようにするこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにカラー画像処理装置は、原稿画像を読み取ってカラ
ー画像信号に変換する画像読み取り手段、前記カラー画
像信号に対して暗号化を行う変調手段によって構成され
る第1の画像処理ユニット及び、前記変調手段からの変
調信号を復元する復調手段、前記復調手段からの信号に
所定の画像処理を施す信号処理手段によって構成される
第2の画像処理ユニットとから構成されるカラー画像処
理装置であって、前記第1、第2の画像処理ユニット
は、前記変調手段及び復調手段を実質的に非動作させる
制御手段を有することを特徴として構成される。
【0005】上記の目的を達成するためにカラー画像処
理装置は、原稿画像を読み取ってカラー画像信号に変換
する画像読み取り手段、前記カラー画像信号に対して暗
号化を行う変調手段によって構成される第1の画像処理
ユニット及び、前記変調手段からの変調信号を復元する
復調手段、前記復調手段からの信号に所定の画像処理を
施す信号処理手段によって構成される第2の画像処理ユ
ニットとから構成されるカラー画像処理装置であって、
所定のタイミングで第1及び第2の画像処理ユニット間
で暗号化方法に関する通信を行うことを特徴として構成
される。
【0006】上記の目的を達成するためにカラー画像読
み取り装置は、原稿の画像を読み取って、画像信号にす
る画像読み取り手段、前記画像読み取り手段からの信号
に対して暗号化方法データに基づいた暗号化を施す変調
手段、暗号化方法に関する出力をする出力手段とを有す
ることを特徴として構成される。
【0007】上記の目的を達成するためにカラー画像形
成装置は、変調されたカラー画像信号を変調前の信号に
復元する復調手段、前記復調手段からの信号に第2の画
像処理を施す信号処理手段を有することを特徴として構
成される。
【0008】
【作用】上記構成において前記第1画像処理ユニットで
は、原稿読み取り手段によって読み取ったカラー画像信
号に第1の画像処理を施し、暗号化方法データに基づ
き、暗号化を行い変調する。暗号化方法データは、予め
定められたタイミングで前記第2の画像処理ユニットと
通信され、その結果によって変調された信号を送信する
かが決定される。送信された場合は第2画像処理ユニッ
トで変調された信号は復調され、第2の画像処理を施し
出力される。
【0009】
【実施例】以下図面に示す本発明の実施例の詳細を説明
する。
【0010】図2は本発明の一実施例のカラー画像処理
装置の構成を示す断面図である。
【0011】同図中201はイメージスキャナ部であ
り、例えば400dpi(dot/inch)の解像度
で原稿を読み取りデジタル信号処理を行う部分であり、
鏡面圧板200、原稿ガラス203、ランプ205、ミ
ラー206〜208、レンズ209、3ラインセンサ
(以下CCD)210、送信、信号処理部211よりな
っている。
【0012】プリンタ部202は、イメージスキャナ部
201からの画像信号を紙にフルカラープリントする部
分であり、プリンタ受信信号処理部212、半導体レー
ザ213、ポリゴンミラー214、f−θレンズ21
5、ミラー216、感光体ドラム217、回転現像器2
18、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラック
の現像部219〜222、転写ドラム223、用紙カセ
ット224、225、定着ユニット226により構成さ
れる。
【0013】イメージスキャナ部201の動作について
説明する。原稿台203上の原稿204は、ランプ20
5で照射され、反射光はミラー206〜208で導か
れ、レンズ209により、CCD210上に像を結びR
(レッド)G(グリーン)B(ブルー)(以下R、G、
B)成分として信号処理部211に送られる。尚、ラン
プ205、ミラー206は、速度vでミラー207、2
08は速度1/2vでラインセンサの電気的走査をす
る。
【0014】図1は図2の画像処理部211のブロック
図であり、CCD210からのRGB色信号(本実施例
では8bit)をS/H&A/D部101でサンプリン
グし、A/D変換した後、シェーディング補正回路10
2でシェーディング補正(図示しない基準白色板のデー
タにより光量むらの補正)を行い、103でつなぎ補正
(CCDセンサの配置における空間的ずれを遅延メモリ
を用いた電気処理による補正)がなされ、104は入力
マスキング処理部でありNTSC規格の色空間信号への
補正をし、105で輝度情報(RGB信号)から濃度情
報Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)(以
下Y、M、C信号)にLOG変換される。106は、マ
スキング部(色信号をトナーの性質に合せて補正)及び
UCR回路でY、M、Cの3色のうちの黒成分を単色B
k(ブラック)(以下Bk)トナーで変換する部分であ
る。γ補正部107ではいわゆるガンマ処理を施す。1
08はMTF補正部回路で、エッジ強張や、スムージン
グを行う。109は変調回路であり後記暗号化方法デー
タに基づいて変調を行う回路であり、内部構成について
は後で述べる。
【0015】図2に戻り、プリンタ部202は信号処理
部211から出力された信号をプリンタ信号処理部21
2で暗号復調し、半導体レーザー213によるレーザー
光で、ポリゴンミラー214、f・θレンズ215、ミ
ラー216を介し感光ドラム217上を走査することに
より静電潜像を形成する。各、Y、M、C、Bk現像部
219〜222より構成される回転現像機218のうち
選択された1つの現像部で感光ドラム217に接し感光
ドラム上に形成された静電潜像をトナーで現像する。一
方、転写ドラム223が用紙カセット224又は225
より供給される用紙をこの転写ドラム223に巻き付け
保持し、感光ドラム上に現像された像を用紙にそれぞれ
転写する。上述の走査、現像転写の処理をY、M、C、
Bkの4色分くり返す。この様にしてY、M、C、Bk
の4色が順次転写された後に用紙は定着ユニット226
を通過してトナーが用紙に定着された後図中の矢印の方
向に排紙される。
【0016】図3にプリンタ信号処理部212のブロッ
ク図を示す。周波数変換部301ではスキャナ部201
より送られた信号をプリンタ部のクロックに同期させる
ために周波数変換処理を施す部分で通常FIFOが用い
られる。復調回路302の内部は周波数変換部により周
波数変換された信号を後で記す暗号化方法データに基づ
いて復調する回路であり、その内部構成については後述
する。
【0017】γ補正部303では環境変動によるプリン
タ濃度変化の補正を行う。本実施例ではこの補正の際
に、人間の眼では認識できないが機械的には読み取り可
能なドットパターンを画像信号に同期して出力し、かつ
このドットパターンを複写機本体固有のコードに応じて
変調して出力し、複写物にドットパターンを合成するこ
とによって偽造抑止機能を付加を行う。γ補正部302
によりγ補正された信号は、次にD/A変換部304に
よりD/A変換されPWM変換器305によってパルス
幅変調処理が行われた後、レーザドライバ306によっ
てY、M、C、Bkの信号それぞれに対して半導体レー
ザ213を駆動する。
【0018】図4は本実施例の変調回路109とデータ
バスによって接続されている制御部である。破線部分
は、図1の変調回路109に相当する。LUT401は
ROM又はRAMで構成され、メモリエリアには1対1
対応の関数が記憶されており、ROMの場合はあらかじ
め決まった関数が書き込まれ、RAMでは使用者の選択
に応じた関数を用いる。又メモリエリア数は図4(b)
のように、暗号化方法データ(本実施例では2bit)
に応じて4つ存在しそのうちの1つに暗号化を施さない
スルーモードに割り当てている。402は制御回路、4
03は暗号発生回路、404〜406はバッファ、40
7は遅延素子、408は信号の出力方向を決めるセレク
タである。
【0019】尚、端子1は変調された画像データを送信
する端子で、端子2はLUT401のメモリエリアを指
定する暗号化方法データの送信端子で、端子3、端子4
は端子3で暗号化方法データを送信し、端子4で暗号化
方法データを受信し、送信データと受信データを比較す
ることで、適正なスキャナ部とプリンタ部の接続である
かを識別するための端子である。
【0020】以下図4に従って変調回路の動作を説明す
る。制御回路402より暗号発生回路403に選択開始
信号が送られ、この信号に応じて後述のタイミングに合
うように2bitの暗号化方法データが乱数発生式等に
よって選択される。選択された前記データはセレクタ4
08でバッファ405と復調回路に送られる。端子4か
ら復調回路より送信されてくるデータとバッファ405
に蓄えている元のデータを比較し、等しい場合は暗号化
方法データをセレクタ408を通じメモリ404に送
り、クロックをメモリ404、バッファ406に入力す
ることでLUT401に暗号化方法データ及び画像信号
が入力される。尚、等しくない場合には後述の様にコピ
ー動作は行わないように画像データを入力しない。LU
T401では、メモリ404からの暗号化方法データに
よって各メモリエリアに応じたテーブルを選択し、バッ
ファ406からの画像信号に作用させることによって、
変調信号を発生させ、復調回路に送信する。遅延素子4
07はLUT401で画像信号を変調するのに要する時
間分だけ暗号化方法データの送信を遅らせるための素子
である。
【0021】図5は本実施例の復調回路302とデータ
バスによって接続されている制御部である。波線部分は
図3復調回路の内部に相当する。501はLUTであ
り、図4のLUT401と同様にROM又はRAMで構
成されている。502はFIFO、503は制御回路で
ある。
【0022】以下図5に従って復調回路の動作を説明す
る。前記スキャナ側の制御部より送られてくる暗号化方
法データをFIFO502に蓄える。制御回路503か
らのクロックに応じて、前記暗号化方法データはFIF
O502より制御回路503を通りスキャナ側の制御部
に送信される。スキャナ側の制御部でプリンタ側の制御
部からの暗号化方法データが適正であると判断した場
合、LUT501に変調信号が送信され同時に前記変調
回路の制御部からは暗号化方法データが送信される。L
UT501では変調信号に暗号化方法データによって決
定するメモリエリア内の関数を作用させることによって
復調を行う。尚、暗号化方法データに対応したLUT5
01のメモリエリア内の関数は、図4のLUT401の
前記データに応じたメモリエリアの関数の逆関数になっ
ている。
【0023】図6で暗号化を行わないスルーモード用の
パネルを示す。以下スルーモードの一例として図6を用
いて説明する。図6のS601はコピー受け付け時の標
準画面であり、図示しない操作部より所定のキー操作を
行うと、S602に示すようなスルーモードの画面に切
り変える。スルーモードは異常画像が出力された時変
調、復調部に異常箇所があるか調べる時に有益である。
尚、図4のLUT401と図5のLUT501の所定の
メモリエリアにスルーモード用のテーブルが割当てられ
ている。又、図示しないスキャナとプリンタの接続を見
る信号線で非接続中と判断された時は、プリンタ内の図
示しないコード発生部からプリンタ部の不適正な使用を
防ぐためにスルーモード以外の状態を選択する信号が復
調回路部に送られる。
【0024】次にスキャナ部とプリンタ部間で、暗号化
方法データを伝送するための暗号化方法データの伝送の
タイミングとして図7〜図9を用いて説明する。第1に
コピーボタンが押された時暗号化方法データを伝送する
例として図7のフローチャートを示す。図7のフローチ
ャートによってまず本体電源がONになると、プリンタ
部が使用可能になるまでウエイト状態表示がなされる
(S702、S703)。プリンタ部の使用が可能にな
ると、コピーOKの表示を行う(S704)。次にコピ
ーボタンが押されるまで待機していて、コピーボタンが
押される(S705)とイメージスキャナ部からプリン
タ部にコマンド(暗号化方法データ+送信データが暗号
化方法データであると指定するコマンドデータ)を発生
する(S706)。ここで暗号化方法データは、操作部
で指定しない限りスルーモード以外が前記変調回路に記
載したように伝送される。次にスキャナ部はコマンドに
対するプリンタからのデータを受け取る(S707)。
スキャナ部から送信するデータと受信するデータが等し
いものであればコピーを行い(S708)違うものであ
るならコピー動作を行わない(S709)。
【0025】図8はスキャナ部でスキャンする毎に暗号
化方法データを伝送する場合のフローチャートである。
図8において本体電源をONにしてプリンタ部が使用可
能になるまでウエイト状態表示がなされる(S802、
S803)。プリンタ部の使用が可能になるとコピーO
Kの表示を行う(S804)。コピーをスタートし、紙
が搬送され紙の先端信号(ITOP信号)をスキャナが
検知したら、スキャナからプリンタにコマンド(暗号化
方法データ+送信データが暗号化方法データであると指
定するコマンドデータ)を発生する(S806)。ここ
でもテーブル選択信号はスルーモード以外が選択され
る。スキャナは送信データに対するプリンタからのデー
タを受け取り(S807)、スキャナからの送信データ
と受信データが等しい場合は、スキャンをそのまま実行
し(S808)違う場合は動作を中止する(S80
9)。コマンドをスキャン毎に送る本実施例では、画像
はプリンタのみならず、外部機器例えば画像メモリに送
信する場合にもすぐれている。
【0026】図9は本体電源ON時及びONしてから一
定時間毎にコマンドを送る場合のフローチャートであ
る。まず本体電源がONされた状態(S902)でスキ
ャナからプリンタにコマンド(暗号化方法データ+送信
データが暗号化方法データであると指定するコマンドデ
ータ)を発生する(S903)。スキャナはコマンドに
対するプリンタ部からのデータを受け取り(S90
4)、送信した信号と同じならプリンタ部に一定時間毎
にデータの送信をくり返す(S905〜S907)。ス
キャナよりのテーブル選択データと違うか、プリント動
作か終了するまでこの動作をくり返す(S908)。
【0027】尚、本実施例では、暗号化するための方法
データとして、図4、図5のLUTのメモリエリア指定
データを用いたがこれに限らず変調信号を復調するため
の信号であればどんな信号てもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明ではスキャナ部とプリンタ部で暗
号化方法データの通信を行って、画像情報の送受信を制
御する構成を取ることにより、ハード規模が小さく外部
インターフェイスからはほとんど規則性を見つけること
を不可能にすることでユーザーに不利益を与えないよう
にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカラー複写機のイメージリ
ーダー部のブロック図。
【図2】カラー複写機の断面図。
【図3】プリンタ信号処理部のブロック図。
【図4】変調回路部の構成図。
【図5】復調回路部の構成図。
【図6】スルーモードのパネル部。
【図7】暗号化方法データをコピーボタンが押された時
送る場合のフローチャート。
【図8】暗号化方法データをスキャンの前に送る場合の
フローチャート。
【図9】暗号化方法データを電源ON時と一定時間毎に
送る場合のフローチャート。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図4は変調回路109とバスによって接続
されている制御部である。破線部分は、図1の変調回路
109に相当する。LUT401はROM又はRAMで
構成され、メモリエリアには1対1対応の関数が記憶さ
れており、ROMの場合はあらかじめ決まった関数が書
き込まれ、RAMでは使用者の選択に応じた関数を用い
る。又メモリエリア数は図4(b)のように、暗号化方
法データ(本実施例では2bit)に応じて4つ存在し
そのうちの1つに暗号化を施さないスルーモードに割り
当てている。402は制御部、403は暗号発生回路、
404はメモリ、405,406はバッファ、407は
遅延素子、408は信号の出力方向を決めるセレクタで
ある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】以下図4に従って変調回路の動作を説明す
る。制御部402より暗号発生回路403に選択開始信
号が送られ、この信号に応じて後述のタイミングで2b
itの暗号化方法データが乱数発生式等によって選択さ
れる。選択された前記データはセレクタ408でバッフ
ァ405と復調回路に送られる。端子4から復調回路よ
り送信されてくるデータとバッファ405に蓄えている
元のデータを比較し、等しい場合は暗号化方法データを
セレクタ408を通じメモリ404に送り、クロックを
メモリ404、バッファ406に入力することでLUT
401に暗号化方法データ及び画像信号が入力される。
尚、等しくない場合には後述の様にコピー動作は行わな
いように画像データを入力しない。LUT401では、
メモリ404からの暗号化方法データによって各メモリ
エリアに応じたテーブルを選択し、バッファ406から
の画像信号に作用させることによって、変調信号を発生
させ、復調回路に送信する。遅延素子407はLUT4
01で画像信号を変調するのに要する時間分だけ暗号化
方法データの送信を遅らせるための素子である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図5は復調回路302とバスによって接続
されている制御部である。波線部分は図3復調回路の内
部に相当する。501はLUTであり、図4のLUT4
01と同様にROM又はRAMで構成されている。50
2はFIFO、503は制御部である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】以下図5に従って復調回路の動作を説明す
る。前記スキャナ側の制御部より送られてくる暗号化方
法データをFIFO502に蓄える。制御部503から
のクロックに応じて、前記暗号化方法データはFIFO
502より制御部503を通りスキャナ側の制御部に送
信される。スキャナ側の制御部でプリンタ側の制御部か
らの暗号化方法データが適正であると判断した場合、L
UT501に変調信号が送信され同時に前記変調回路の
制御部からは暗号化方法データが送信される。LUT5
01では変調信号に暗号化方法データによって決定する
メモリエリア内の関数を作用させることによって復調を
行う。尚、暗号化方法データに対応したLUT501の
メモリエリア内の関数は、図4のLUT401の前記デ
ータに応じたメモリエリアの関数の逆関数になってい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図6で暗号化を行わないスルーモード用の
パネルを示す。以下スルーモードの一例として図6を用
いて説明する。図6のS601はコピー受け付け時の標
準画面であり、図示しない操作部より所定のキー操作を
行うと、S602に示すようなスルーモードの画面に切
り変える。スルーモードは異常画像が出力された時変
調、復調部に異常箇所があるか調べる時に有益である。
尚、図4のLUT401と図5のLUT501の所定の
メモリエリアにスルーモード用のテーブルが割当てられ
ている。又、図示しないスキャナ部とプリンタ部の接続
を見る信号線で非接続中と判断された時は、スキャナ部
内の図示しないコード発生部からスキャナ部の不適正な
使用を防ぐためにスルーモード以外の状態を選択する信
号が変調回路部に送られる。尚、同様の処理をプリンタ
部でも復調回路に施す。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】次にスキャナ部とプリンタ部間で、暗号化
方法データを伝送するタイミングとして図7〜図9を用
いて説明する。第1にコピーボタンが押された時暗号化
方法データを伝送する例として図7のフローチャートを
示す。図7のフローチャートによってまず本体電源がO
Nになると、プリンタ部が使用可能になるまでウエイト
状態表示がなされる(S702、S703)。プリンタ
部の使用が可能になると、コピーOKの表示を行う(S
704)。次にコピーボタンが押されるまで待機してい
て、コピーボタンが押される(S705)とイメージス
キャナ部からプリンタ部に図4の端子3を介してコマン
ド(暗号化方法データ+送信データが暗号化方法データ
であると指定するコマンドデータ)を発生する(S70
6)。ここで暗号化方法データは、操作部で指定しない
限りスルーモード以外が前記変調回路に記載したように
伝送される。次にスキャナ部はコマンドに対するプリン
タからのデータを受け取る(S707)。スキャナ部か
ら送信するデータと受信するデータが等しいものであれ
ばコピーを行い(S708)違うものであるならコピー
動作を行わない(S709)。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取ってカラー画像信号に
    変換する画像読み取り手段、前記カラー画像信号に対し
    て暗号化を行う変調手段によって構成される第1の画像
    処理ユニット及び、前記変調手段からの変調信号を復元
    する復調手段、前記復調手段からの信号に所定の画像処
    理を施す信号処理手段によって構成される第2の画像処
    理ユニットとから構成されるカラー画像処理装置であっ
    て、前記第1、第2の画像処理ユニットは、前記変調手
    段及び復調手段を実質的に非動作にさせる制御手段を有
    することを特徴としたカラー画像処理装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を読み取ってカラー画像信号に
    変換する画像読み取り手段、前記カラー画像信号に対し
    て暗号化データに基づき暗号化を行う変調手段によって
    構成される第1の画像処理ユニット及び、前記変調手段
    からの変調信号を復元する復調手段、前記復調手段から
    の信号に所定の画像処理を施す信号処理手段によって構
    成される第2の画像処理ユニットとから構成されるカラ
    ー画像処理装置であって、所定のタイミングで第1及び
    第2の画像処理ユニット間で暗号化方法に関する通信を
    行うことを特徴としたカラー画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の画像処理ユニットは、スキャ
    ナ装置であることを特徴とする請求項1又は請求項2の
    カラー画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の画像処理ユニットは、プリン
    タ装置であることを特徴とする請求項1又は請求項2の
    カラー画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段の動作を設定可能とする操
    作部を有し、前記操作部から設定を行わない場合は通常
    の変調処理、復調処理を優先する請求項1記載のカラー
    画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記所定のタイミングは、コピーのスタ
    ートボタンが押されたタイミングであることを特徴とす
    る請求項2の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記所定のタイミングとは、スキャンす
    る直前のタイミングであることを特徴とする請求項2の
    画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記所定のタイミングとは、電源ON時
    及び電源ONの後一定時間ごとのタイミングであること
    を特徴とする請求項2の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 原稿の画像を読み取って画像信号にする
    画像読み取り手段、 前記画像読み取り手段からの信号に対して暗号化方法デ
    ータに基づいた暗号化を施す変調手段、暗号化方法に関
    する出力をする出力手段とを有することを特徴とするカ
    ラー画像読み取り装置。
  10. 【請求項10】 変調されたカラー画像信号を復元する
    復調手段、前記復調手段からの信号に第2の画像処理を
    施す信号処理手段を有することを特徴とするカラー画像
    形成装置。
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