JPH06113091A - 画像形成記憶装置 - Google Patents

画像形成記憶装置

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JPH06113091A
JPH06113091A JP4279249A JP27924992A JPH06113091A JP H06113091 A JPH06113091 A JP H06113091A JP 4279249 A JP4279249 A JP 4279249A JP 27924992 A JP27924992 A JP 27924992A JP H06113091 A JPH06113091 A JP H06113091A
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JP4279249A
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Takeshi Nozaki
武史 野崎
Masako Shibaki
雅子 柴木
Toshiharu Takahashi
俊晴 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、事務作業の非効率的な面を除去す
ることができるすることを目的とする。 【構成】この発明の画像形成記憶装置は、スキャナSで
読取った文書情報の記憶動作とプリンタPrによる記録
出力とを同時に行わせるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、スキャナ
とプリンタに分離されたデジタル式の複写機などで、ス
キャナで読取った文書情報を記憶できる記憶手段を有
し、さらに、必要に応じてその記憶した文書情報を読出
してプリンタで記録出力できる画像形成記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナで読取った文書情報を光
ディスクなどの記憶媒体に記憶(登録)し、その後、必
要に応じて登録した文書情報を検索してプリンタにより
用紙に記録出力する画像形成記憶装置が数多く提案され
ており、簡便な操作で文書情報を登録して検索する手段
が既に多く提案されている。その中でも、登録文書単位
の文書抄録および検索情報を1枚の用紙に出力すること
により、登録文書単位の検索シートとして保管してお
き、検索処理の際に、その検索シート上の検索情報を所
定の読取手段によって読取ることにより検索処理を行な
う技術(たとえば、特願平1−336007号参照)
は、簡便な検索処理を行なっている例として注目され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の技術では、読取手段で読取った文書情報の記憶動
作と画像形成手段による画像形成処理とが同時に行えな
いために、事務作業の非効率的な面があるという問題が
あった。
【0004】そこで、この発明は、読取手段で読取った
文書情報の記憶動作と画像形成手段による画像形成処理
とを同時に行わせることで、事務作業の非効率的な面を
除去することができる画像形成記憶装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成記憶
装置は、複数の文書情報を読取る読取手段、この読取手
段で読取られた複数の文書情報を記憶媒体に記憶する記
憶手段、上記読取手段で読取られた複数の文書情報を上
記記憶手段による記憶と同時に被画像形成媒体上に画像
形成を行う画像形成手段から構成されている。
【0006】この発明の画像形成記憶装置は、画像を供
給する供給手段と、この供給手段からの画像を記憶する
第1の記憶手段と、上記供給手段からの画像を被画像形
成媒体上に画像形成を行う画像形成手段とを有するもの
において、上記供給手段からの画像を記憶する第2の記
憶手段、この第2の記憶手段からの画像を上記第1の記
憶手段側へ出力する第1の出力手段、および上記供給手
段からの画像を上記第2の記憶手段への上記供給手段か
らの画像の記憶と同時に、上記画像形成手段側へ出力す
る第2の出力手段から構成されている。
【0007】この発明の画像形成記憶装置は、画像を供
給する画像供給手段と、検索情報を供給する検索情報供
給手段と、上記画像供給手段からの画像を上記検索情報
供給手段からの検索情報に対応させて記憶する第1の記
憶手段と、上記供給手段からの画像に上記検索情報供給
手段からの検索情報を付加して被画像形成媒体上に画像
形成を行う画像形成手段とを有するものにおいて、上記
画像供給手段からの画像を記憶する第2の記憶手段、こ
の第2の記憶手段からの画像を上記第1の記憶手段側へ
出力する第1の出力手段、および上記画像供給手段から
の画像と上記検索情報供給手段からの検索情報とを合成
した合成画像を上記第2の記憶手段への上記画像供給手
段からの画像の記憶と同時に、上記画像形成手段側へ出
力する第2の出力手段から構成されている。
【0008】
【作用】この発明は、読取手段で読取った文書情報の画
像形成手段による画像形成動作と記憶手段による記憶動
作とを同時並行的に行うようにしたものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0010】図2は、この発明の画像形成記憶装置の外
観を示すものである。図において、1は装置本体で、そ
の上面前部には操作パネル2が設けられている。本体1
の上面には、透明ガラスからなる原稿台(図示しない)
が設けられていて、この原稿台上には、原稿押えカバー
を兼ね、シート状の原稿(文書)を自動的に1枚ずつ送
る自動原稿送り装置(ADF)3が開閉自在に設けられ
ている。本体1の底部には、被画像形成媒体としての用
紙を供給するための給紙カセット4を備えた給紙装置5
が設けられている。
【0011】本体1の図面に対して右側部には、用紙を
手差しで供給したり、手差しで供給するための手差し給
紙口6が設けられている。本体1の図面に対して左側部
には、画像形成された用紙が排出される排紙トレイ7が
設けられている。
【0012】本体1の前面で、操作パネル2の下方部位
には、文書情報などを記憶する記憶媒体としての光磁気
ディスクを挿入するためのディスク挿入口10が設けら
れていて、このディスク挿入口10と対応する本体1内
に光磁気ディスク記憶装置(図示しない)が設けられて
いる。
【0013】なお、いずれも図示しないが、本体1内に
は、原稿台上にセットされた原稿の画像(文書情報)を
光学的な走査によって読取り入力するスキャナ(入力手
段)S、および、スキャナSで入力された文書情報や検
索された文書情報を給紙装置5から供給される用紙上に
記録出力したり、さらには、後述する検索シートPの記
録出力などを行なうレーザプリンタ(出力手段)Prが
それぞれ設けられている。
【0014】操作パネル2には、表面を透明抵抗体と電
極で構成したタッチパネル機能を備えた表示装置8とコ
ピー枚数等を入力するための数字キー、スタートキー、
ストップキー、クリアキー等を備えたコントロールパネ
ル9が設けられている。
【0015】この発明における画像形成記憶装置におい
て、同時並行的に画像入力・記憶(画像登録)と画像入
力・記録(画像複写)とを実行するモードをファイル同
時コピーモードと呼ぶことにするが、図3はそのファイ
ル同時コピー動作の説明に用いる入力原稿画像の一例で
あり、図4はその処理結果として出力される検索情報の
付加されたコピー画像の一例である。
【0016】図4の図中、各頁の下端部分に原稿画像に
はない検索情報が上書きする形で追加記録されており、
141は検索情報イメージ部で、ユーザが表示装置8に
より手書き入力した登録先光磁気ディスクのバインダ名
・文書名と登録日がそのままビットイメージに変換さ
れ、記録されており、142は検索コードイメージ部
で、登録文書を識別するための文書識別番号や登録先バ
インダの識別番号や光磁気ディスク固有のディスク番号
をバーコード化したものが記録されている。
【0017】検索イメージ部は人が容易に検索情報を認
識できるようにするためのものであり、検索コードイメ
ージ部は、後にこの出力コピー画像(検索シートとも呼
ぶ)を用いて自動検索処理が行えるようにするためのも
のである。
【0018】なお、この実施例においては、検索情報の
記録を一般に原稿画像の存在しにくい各頁の下端部に設
定してあるが、検索情報のフォーマットや記録位置は制
御プログラムにより自由に組み替えることができるもの
とする。
【0019】図1は、この実施例の画像形成記憶装置の
要部の構成を概略的に示すもので、全体的な制御を司る
制御部11、スキャナSからの画像データを受取るスキ
ャナSインターフェース15、多値画像データの2値化
処理、圧縮伸張処理、検索情報生成処理、検索情報の画
像データへの合成処理等を行う登録、検索処理部16、
レーザプリンタPrに応じた高画質化処理や拡大縮小な
どの処理を行う画像処理部17、1画素につき多値のビ
ット数を持つ多値のページメモリ部18、レーザプリン
タPrに画像データを転送するプリンタインターフェー
ス19により構成されている。
【0020】制御部11には、上記操作パネル2、画像
データを圧縮した状態で記憶するための光磁気ディスク
装置13、光磁気ディスク等の管理情報を記憶する補助
メモリ用途に使用されるハードディスク12が接続され
ている。
【0021】上記制御部11、スキャナインターフェー
ス15、登録、検索処理部16、画像処理部17、ペー
ジメモリ部18、およびプリンタインターフェース19
は、システムバス14を介して接続されている。
【0022】スキャナインターフェース15と登録、検
索処理部16、登録、検索処理部16と画像処理部1
7、画像処理部17とページメモリ部18、ページメモ
リ部18とプリンタインターフェース19は、それぞれ
異なる画像バス20、…を介して隣接接続されている。
【0023】システムバス14により制御部11と各デ
バイス間で、制御信号やデータ信号のやりとりがなさ
れ、画像バス20、…により各デバイス間で画像データ
の高速転送がなされるようになっている。
【0024】この画像バス20、…は本装置が複写機と
してリアルタイム動作するときに、スキャナSからくる
画像データをスキャナインターフェース15で受信し、
画像処理部17で高画質化処理、拡大縮小処理を行い、
プリンタインターフェース19でレーザプリンタPrに
出力するという動作を並列的に行う。またその時の処理
動作に不必要な画像バス20、…上のデバイス(ボー
ド)は通過状態となる。
【0025】たとえば、単なる複写動作の際には、登
録、検索処理部16は不必要なため通過状態となる。こ
の発明におけるファイル同時コピー動作の際には画像処
理部17とページメモリ部18が通常は通過となる。
(ファイル同時コピー動作の際には光磁気ディスクへの
登録画像とコピー出力画像の画質の統一を図るために、
また登録画像の画質を確認する意味からも、コピー出力
画像を光磁気ディスクへの登録画像と同じく2値化画像
とする場合が多く、この場合は画像処理部17は不必要
である。(ファイル同時)高画質化コピーモードで動作
を行う場合には、コピー出力画像は画像処理部17で高
画質化処理され、登録画像は2値化データであるがコピ
ー出力画像は多値データのままである。)上記スキャナ
Sでは、たとえば、列状に配設された複数の受光素子か
らなるCCD形のラインセンサ(図示せず)により、原
稿台上に載置された原稿の文書情報を制御部11からの
指示にしたがい1ラインごとに走査して読取り、画像の
濃淡を8ビットのデジタルデータに変換した後、同期信
号とともに時系列デジタルデータとしてスキャナインタ
ーフェース15へ出力する。
【0026】上記プリンタPrでは、たとえば、レーザ
光学系(図示せず)と用紙に画像形成を行なう電子写真
方式を組合わせた画像形成部(図示せず)とにより、制
御部11からの指示にしたがい、プリンタインターフェ
ース19上の8ビットのデジタル画像情報を同期信号に
同期して入力することにより、画像情報の大きさに応じ
たパルス幅のレーザ光によって感光体ドラム(図示せ
ず)上に静電潜像を形成した後、この静電潜像を可視化
手段(図示せず)によって可視化し、この可視化された
画像を転写手段(図示せず)によって給紙装置5から供
給される用紙上に転写し、この用紙上に転写された画像
を定着手段(図示せず)によって定着して出力する。
【0027】図5は、前記制御部11の構成を概略的に
示すもので、各種の制御を行なうCPU(セントラル・
プロセッシング・ユニット)31、操作パネル2との間
の操作パネルインターフェース32、各種制御プログラ
ムや各種管理情報を格納するメインメモリ33、タイマ
34、磁気ディスクインターフェース35、光磁気ディ
スクインターフェース36、およびシステムバス14と
の間のインターフェイス36から構成される。
【0028】図6は、前記光磁気ディスク記憶装置13
の構成を概略的に示すものである。光磁気ディスク記憶
装置13は制御部11からの指示にしたがい光磁気ディ
スクインターフェース36を介して圧縮2値化された文
書情報や文書検索情報を、書き込んだり、読みだしたり
するもので、光磁気ディスク41、光磁気ディスク41
に対して書込み制御を行なう書込み制御部42、光磁気
ディスク41に対して読取り制御を行なう読取り制御部
43、光磁気ディスク41を回転駆動する駆動モータ4
4、書込み制御部42、読取り制御部43、および、駆
動モータ44をそれぞれ制御し、制御部11からの画像
データを一時的に蓄えるデータバッファ(図示せず)を
備えた駆動制御部45から構成される。
【0029】図7は、登録、検索処理部16の内部構成
を示す図である。
【0030】登録、検索処理部16は、システムバスイ
ンターフェース51、システムバス52、インターフェ
ース53、CODEC54、検索コード検出部55、バ
イト/ピクセル変換部56、アドレスコンパレータ5
7、検索情報メモリ58、出力画像切換部59、画像バ
ス60、2値ページメモリ61、画像バスインターフェ
ース62、2値化部63、出力画像合成部64、および
画像バスインターフェース65によって構成されてい
る。
【0031】上記2値化部63は画像バスインターフェ
ース62を介して取り込まれ多値画像データを2値化処
理する部分でここで2値化された2値化データは、バイ
ト/ピクセル変換部56でバイト単位にまとめられ、2
値ページメモリ61に保持される。
【0032】登録、検索処理部16の内部の画像バス6
0ではバイト単位のデータ転送が行われるため、光磁気
ディスク41の記憶画像を検索してプリンタPrへ出力
する場合には、バイト/ピクセル変換部56では1画素
/画像バス60の幅の逆変換処理が行われる。2値ペー
ジメモリ61は光磁気ディスク41への画像登録動作と
コピー動作が同時並行的に行えるように数ページ分の記
憶容量を持っている。
【0033】CODEC54は前記2値ページメモリ6
1上の2値データを光磁気ディスク41に登録(保存)
するため圧縮処理したり、光磁気ディスク41から検索
された2値圧縮データを2値データへの伸張処理したり
する2値画像データの圧縮伸張部である。
【0034】この発明におけるファイル同時コピー動作
時には検索情報をビットイメージで検索情報メモリ58
に展開する。コピー紙上の所定位置にその検索情報を出
力させるためにはアドレスコンパレータ57を制御し
て、出力画像合成部64に検索情報メモリ58上の検索
情報データを出力する。
【0035】ファイル同時コピー動作時の設定モード
(通常または高画質化)により、出力画像データは2値
化データか多値化データのどちらかであるので、出力画
像切換部59でバスの切換えが行われ、選択された画像
データが出力画像合成部64で検索情報データと合成さ
れ、画像バス20を介して出力される。
【0036】検索コード検出部55は、検索情報が付加
された登録複写画像を用いて検索処理を行う際に、スキ
ャナSにより読み込まれ、スキャナインターフェース1
5、画像バス20を介して2値ページメモリ61に展開
された登録複写画像上の検索情報コード部に対応する部
分を検出し、検索コードに該当するか否かの書式判定を
行い、検索コードであると判定した場合は、その検索コ
ードを解読して数値コード(具体的には光磁気ディスク
41のディスク識別番号、バインダ識別番号、文書識別
番号等)に変換して制御部11に通知する検索コード識
別処理を行う。
【0037】図8は2値ページメモリ61の内部構成を
示したものである。
【0038】2値ページメモリ61は、内部のメモリア
ドレス計算と制御を司るアドレスコントローラ91と、
データ転送制御を行うデータコントローラ93と、アド
レスコントローラ93から出力されるアドレスをDRA
M94用に変換してDRAM94をアクセスしデータを
入出力するDRAMコントローラ92と、複数個のDR
AM94、…とで構成されている。
【0039】アドレスコントローラ91の内部構成を図
9に示す。
【0040】アドレスコントローラ91は内部で複数個
のアドレス(この実施例の場合3チャンネルのアドレ
ス)を同時に発生、管理できる構成になっており、内部
画像バス60上で同時に複数個のページにまたがっての
アクセスが可能となっている。
【0041】図9の場合、チャンネル0は制御部11か
らのページメモリアクセス用でアドレスレジスタ100
にアクセスしたい2値ページメモリ61のアドレスをセ
ットし、システムバスインターフェース51からインタ
ーフェース53を通して内部画像バス60をアクセスす
ることによりリードまたはライトできる。
【0042】チャンネル1のカウンタ101とチャンネ
ル2のカウンタ102はプリンタPr、スキャナS或い
はCODEC54、出力画像合成部64等からのアクセ
ス用である。このアクセスは予め内部のカウンタ10
0、101、102にスタートアドレスと1アクセス毎
のカウントアップアドレス数等をセットすることにより
自動的にアドレス計算を行うようになっている。
【0043】さらにこのチャンネル0から2までのアド
レスはX−Y構成となっており管理が行い易いようにな
っているが、DRAM94によるメモリを節約して端か
ら端まで無駄無く使うためにリニアアドレス変換を行っ
ている。その変換を行うのが2次元1次元アドレス変換
部103である。
【0044】図10はDRAMコントローラ92の内部
構成を示している。このDRAMコントローラ92は、
アドレスコントローラ91からの出力アドレスをDRA
M94のアクセス用に変換するものであり、カウンタ1
10、リフレッシュカウンタ111、アドレスレジスタ
112、およびデータレジスタ113により構成されて
いる。
【0045】図11はデータコントローラ93の内部構
成を示している。このデータコントローラ93は複数チ
ャンネルのデータ転送の転送制御としての、転送優先順
位制御や転送タイミング制御等を行うものである。つま
り内部画像バス60からのライトアクセス時はデータを
内部レジスタ116に保持し、DRAM94に書き込ま
ないうちでもすぐ応答信号(ACK)を返すことができ
る。
【0046】実際のDRAM94への書き込みは後で内
部で行えば良い。またリード時でも先にDRAM94か
ら内部レジスタ116に読みだしておけば早く応答を返
すことができる。このようなデータ転送制御を行うのが
データコントローラ93である。このデータコントロー
ラ93から選ばれたアクセスを行うのがアドレスコント
ローラ91である。
【0047】アドレスコンパレータ57は、図12に示
すように、Xスタートアドレスレジスタ71、Xエンド
アドレスレジスタ72、比較器73、Xカウンタ74、
Yスタートアドレスレジスタ75、Yエンドアドレスレ
ジスタ76、比較器77、Yカウンタ78、アンド回路
79により構成されている。
【0048】すなわち、Xスタートアドレスレジスタ7
1、Xエンドアドレスレジスタ72、およびYスタート
アドレスレジスタ75、Yエンドアドレスレジスタ76
には検索情報を付加する領域のスタートアドレスおよび
エンドアドレスが予め制御部11の制御により出力用紙
サイズに応じて設定され(図13参照)、Xアドレスの
比較器73及びYアドレスの比較器77に境界値として
与えられる。
【0049】登録画像データを複写出力する際には、画
像バス20上の、水平同期信号hsyncの制御により
画素クロックvclkをXカウンタ74によりカウント
し、算出されたX方向の画像アドレスと、頁同期信号p
synの制御により水平同期信号hsyncをYカウン
タ78によりカウントし算出されたY方向の画像アドレ
スが、上記Xアドレス比較部73およびYアドレス比較
部77に入力され、現アドレス(X、Y)がスタートア
ドレス(SX、SY)よりも大きくエンドアドレス(E
X、EY)よりも小さいアドレス領域(SX<X<E
X、SY<Y<EY)である場合に限り、つまり検索情
報の付加域である場合に限り、アンド回路79からAI
N信号が出力される。
【0050】アドレスコンパレータ57の出力信号AI
Nは検索情報メモリ58のアドレス出力選択信号として
与えられる。
【0051】検索情報メモリ58は、図14に示すよう
に、領域アドレスレジスタ81、Xカウンタ82、Yカ
ウンタ83、検索情報メモリRAM84、システムバス
バッファ85、イメージバスバッファ86により構成さ
れている。
【0052】すなわち、検索情報がビットパターンで展
開される検索情報メモリRAM84で、予め制御部11
の制御により、領域アドレスレジスタ81に設定された
所定の領域に、システムバスバッファ85を介して検索
情報が展開される。
【0053】この検索情報メモリRAM84上の検索情
報は、画像データ複写時には、画像バス20上の、水平
同期信号hsyncの制御により画素クロックvclk
をXカウンタ82によりカウントし、算出されるX方向
の画像アドレスと、頁同期信号psynの制御により水
平同期信号hsyncをYカウンタ83によりカウント
し、算出されるY方向の画像アドレスが、検索情報付加
域でのみ上記アドレスコンパレータ57からのAIN信
号により選択出力され(patt.DAT)、イメージ
バスバッファ86を介して出力画像合成部64に入力さ
れる。
【0054】出力画像合成部64は、図15に示すよう
に、1つのセレクタ120により構成されている。
【0055】この実施例における出力画像合成部64で
は、上記アドレスコンパレータ57の出力信号AINに
より、検索情報の付加領域においては、検索情報データ
(patt.DAT)が選択され、その他の領域におい
ては出力画像切換部59で選択された2値または多値の
画像データ(IM.DAT)が選択され、画像バス20
(out.DAT)へ出力されるようになっている。
【0056】また、前記登録、検索処理部16の他の実
施例について説明する。
【0057】すなわち、図16は図7で用いた検索情報
メモリ58を2値ページメモリ61内に持たせた場合の
構成図であり、図17はその場合の2値ページメモリ6
1の記憶例である。
【0058】この場合、アドレスコンパレータ65、お
よび出力画像合成部64の構成は前記実施例の図12お
よび図14と同様である。
【0059】この実施例の場合においては、制御部11
の制御により検索情報イメージは図17に示すように、
予め2値ページメモリ61内の所定の検索情報イメージ
領域(PDー1)に展開される。複写出力動作時には前
記実施例と同様の動作原理で、検索情報付加域の処理中
に限り、2値ページメモリ61内の検索情報イメージ領
域のイメージデータが有効となり、内部バス60を介し
て読み出され、バイト/ピクセル変換部131でバイト
/画素データに再変換され、必要であれば多値化部13
3で多値データに変換されて出力画像合成部64および
画像バスインターフェース65を介して、画像バス20
に出力される。
【0060】検索情報付加域以外の領域においては、出
力画像切換部59で選択された画像データが出力画像合
成部64で選択され画像バス20に出力される。
【0061】また、登録、検索処理部16は、検索情報
イメージを1頁分の2値ページメモリ61上の所定の領
域に予め展開させておき、アドレスコンパレータを用い
ずに、複写画像データとの比較合成を頁全域にわたって
行うことにより検索情報を付加するようにしても良い。
【0062】この場合、登録、検索処理部16の構成図
は、図16の構成図からアドレスコンパレータを除いた
ものである。この場合、図18で示される2値ページメ
モリ61が用いられ、図19で示される2つのセレクタ
121、122により構成される出力画像合成部64が
用いられる。
【0063】この実施例の出力画像合成部59において
は頁全体にわたって、2値ページメモリ61から読み出
された検索情報イメージデータ(patt.DAT)と
出力画像切換部64を通過して入力される出力画像デー
タ(IM.DAT)の濃度を比較し、高い濃度値のデー
タを選択して画像バス20に出力することにより出力画
像データに検索情報の付加処理を行う。
【0064】図20の(a)〜(d)、図21の(a)
〜(d)を用いて、スキャナSでの読み込み、検索情報
書き込み、圧縮動作、プリント出力の各動作の動作タイ
ミングについて説明する。
【0065】図21の(a)〜(d)は今回の実施例に
おけるタイミングを表すものである。図7と図16での
実施例に対応する。
【0066】図21の(a)は画像バスインターフェー
ス62からのデータ入力を示しスキャナSからの画像読
み込みを表している。図21の(b)はシステムバスイ
ンターフェース51を通してのデータ転送状況を示す。
【0067】図21の(c)は図7における検索情報の
検索情報メモリ58からの読みだし、あるいは、図16
における2値ページメモリ61からの検索情報を部分的
に読みだしている様子を示す。図21の(d)は画像バ
スインターフェース65からの画像データ出力状況を示
し、つまりプリンタPrからの画像印刷を示す。この場
合にはスキャナSの入力とプリンタPrの出力が同時に
でき、しかも検索情報をスキャンしたものに同時に付加
してプリントすることができる。
【0068】画像のファイリングは圧縮度等の関係で2
値で行うことが現実的であるためページメモリも2値メ
モリで十分であるため、ただ多値出力をするためだけの
多値ページメモリは無駄が多い。多値出力をするためだ
けであればこの実施例の構成で十分である。
【0069】また、図21の場合はプリンタPrの出力
用に2値ページメモリを使わないため、コピー同時ファ
イル動作中での2値ページメモリの必要量は非常に少な
くて済む。
【0070】実際このタイミングでは、図18で示すP
−2は使用しなくても済んでいる。つまりページとペー
ジの間で圧縮動作が済むからである。P−2は実際はも
し万が一変換が済まない時のために用意することが多い
が、用意しない場合に変換が終了しなければ次のページ
のスキャンを行わないようにした場合でも実際は殆ど用
意した場合と変わり無く動作する。
【0071】図20の(a)〜(d)は図17の実施例
からアドレスコンパレータを除去した実施例に対応した
タイミングである。つまり検索情報を付加する時のメモ
リアクセスを節約するための出力部のアドレスコンパレ
ータを付けない場合のものである。
【0072】アドレスコンパレータを付けない場合には
検索情報を記録する2値ページメモリ61もしくは検索
情報メモリ58はページ全体に亘って必要となるが、そ
の分、検索情報付加の自由度が上がる。つまりパターン
の種類、その付加場所、その付加数等の自由度である。
この場合2値ページメモリ61のアクセスはページ全体
に亘る。
【0073】上記したように、スキャナで読取った文書
情報の記憶動作とプリンタによる記録出力とを同時に行
わせるようにしたものである。
【0074】これにより、事務作業の非効率的な面を除
去することができる。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
文書情報の記憶動作とプリンタによる記録出力とを同時
に行わせることで、事務作業の非効率的な面を除去する
ことができる画像形成記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における画像形成記憶装置
の要部の構成を概略的に示すブロック図。
【図2】画像形成記憶装置の外観図。
【図3】ファイル同時コピー動作の説明に用いる入力原
稿画像の一例を示す図。
【図4】処理結果として出力される検索情報の付加され
たコピー画像の一例を示す図。
【図5】制御部の構成を概略的に示すブロック図。
【図6】光磁気ディスク記憶装置の構成を概略的に示す
ブロック図。
【図7】登録、検索処理部の内部構成を示すブロック
図。
【図8】2値ページメモリの内部構成を示すブロック
図。
【図9】アドレスコントローラの内部構成を示すブロッ
ク図。
【図10】DRAMコントローラの内部構成を示すブロ
ック図。
【図11】データコントローラの内部構成を示すブロッ
ク図。
【図12】アドレスコンパレータの内部構成を示すブロ
ック図。
【図13】検索情報を付加する領域を説明するための
図。
【図14】検索情報メモリの内部構成を示すブロック
図。
【図15】出力画像合成部の構成を示すブロック図。
【図16】登録、検索処理部の内部構成を示すブロック
図。
【図17】2値ページメモリの記憶例を示す図。
【図18】2値ページメモリの記憶例を示す図。
【図19】出力画像合成部の構成を示すブロック図。
【図20】スキャナでの読み込み、検索情報書き込み、
圧縮動作、プリント出力の各動作の動作タイミングを説
明するための図。
【図21】スキャナでの読み込み、検索情報書き込み、
圧縮動作、プリント出力の各動作の動作タイミングを説
明するための図。
【符号の説明】
S…スキャナ、Pr…プリンタ、11…制御部、13…
光磁気ディスク装置、16…登録、検索処理部、41…
光磁気ディスク、57…アドレスコンパレータ、58…
検索情報メモリ、59…出力画像切換部。
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 画像形成記憶装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、スキャナ
とプリンタに分離されたデジタル式の複写機などで、ス
キャナで読取った文書情報を記憶できる記憶手段を有
し、さらに、必要に応じてその記憶した文書情報を読出
してプリンタで記録出力できる画像形成記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナで読取った文書情報を光
ディスクなどの記憶媒体に記憶(登録)し、その後、必
要に応じて登録した文書情報を検索してプリンタにより
用紙に記録出力する画像形成記憶装置が数多く提案され
ており、簡便な操作で文書情報を登録して検索する手段
が既に多く提案されている。その中でも、登録文書単位
の文書抄録および検索情報を1枚の用紙に出力すること
により、登録文書単位の検索シートとして保管してお
き、検索処理の際に、その検索シート上の検索情報を所
定の読取手段によって読取ることにより検索処理を行な
う技術(たとえば、特願平1−336007号参照)
は、簡便な検索処理を行なっている例として注目され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の技術では、読取手段で読取った文書情報の記憶動
作と画像形成手段による画像形成処理とが同時に行えな
いために、事務作業の非効率的な面があるという問題が
あった。
【0004】そこで、この発明は、読取手段で読取った
文書情報の記憶動作と画像形成手段による画像形成処理
とを同時に行わせることで、事務作業の非効率的な面を
除去することができる画像形成記憶装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成記憶
装置は、複数の文書情報を読取る読取手段、この読取手
段で読取られた複数の文書情報を記憶媒体に記憶する記
憶手段、上記読取手段で読取られた複数の文書情報を上
記記憶手段による記憶と同時に被画像形成媒体上に画像
形成を行う画像形成手段から構成されている。
【0006】この発明の画像形成記憶装置は、画像を供
給する供給手段と、この供給手段からの画像を記憶する
第1の記憶手段と、上記供給手段からの画像を被画像形
成媒体上に画像形成を行う画像形成手段とを有するもの
において、上記供給手段からの画像を記憶する第2の記
憶手段、この第2の記憶手段からの画像を上記第1の記
憶手段側へ出力する第1の出力手段、および上記供給手
段からの画像を上記第2の記憶手段への上記供給手段か
らの画像の記憶と同時に、上記画像形成手段側へ出力す
る第2の出力手段から構成されている。
【0007】この発明の画像形成記憶装置は、画像を供
給する画像供給手段と、検索情報を供給する検索情報供
給手段と、上記画像供給手段からの画像を上記検索情報
供給手段からの検索情報に対応させて記憶する第1の記
憶手段と、上記供給手段からの画像に上記検索情報供給
手段からの検索情報を付加して被画像形成媒体上に画像
形成を行う画像形成手段とを有するものにおいて、上記
画像供給手段からの画像を記憶する第2の記憶手段、こ
の第2の記憶手段からの画像を上記第1の記憶手段側へ
出力する第1の出力手段、および上記画像供給手段から
の画像と上記検索情報供給手段からの検索情報とを合成
した合成画像を上記第2の記憶手段への上記画像供給手
段からの画像の記憶と同時に、上記画像形成手段側へ出
力する第2の出力手段から構成されている。
【0008】
【作用】この発明は、読取手段で読取った文書情報の画
像形成手段による画像形成動作と記憶手段による記憶動
作とを同時並行的に行うようにしたものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0010】図2は、この発明の画像形成記憶装置の外
観を示すものである。図において、1は装置本体で、そ
の上面前部には操作パネル2が設けられている。本体1
の上面には、透明ガラスからなる原稿台(図示しない)
が設けられていて、この原稿台上には、原稿押えカバー
を兼ね、シート状の原稿(文書)を自動的に1枚ずつ送
る自動原稿送り装置(ADF)3が開閉自在に設けられ
ている。本体1の底部には、被画像形成媒体としての用
紙を供給するための給紙カセット4を備えた給紙装置5
が設けられている。
【0011】本体1の図面に対して右側部には、用紙を
手差しで供給したり、手差しで供給するための手差し給
紙口6が設けられている。本体1の図面に対して左側部
には、画像形成された用紙が排出される排紙トレイ7が
設けられている。
【0012】本体1の前面で、操作パネル2の下方部位
には、文書情報などを記憶する記憶媒体としての光磁気
ディスクを挿入するためのディスク挿入口10が設けら
れていて、このディスク挿入口10と対応する本体1内
に光磁気ディスク記憶装置(図示しない)が設けられて
いる。
【0013】なお、いずれも図示しないが、本体1内に
は、原稿台上にセットされた原稿の画像(文書情報)を
光学的な走査によって読取り入力するスキャナ(入力手
段)S、および、スキャナSで入力された文書情報や検
索された文書情報を給紙装置5から供給される用紙上に
記録出力したり、さらには、後述する検索シートPの記
録出力などを行なうレーザプリンタ(出力手段)Prが
それぞれ設けられている。
【0014】操作パネル2には、表面を透明抵抗体と電
極で構成したタッチパネル機能を備えた表示装置8とコ
ピー枚数等を入力するための数字キー、スタートキー、
ストップキー、クリアキー等を備えたコントロールパネ
ル9が設けられている。
【0015】この発明における画像形成記憶装置におい
て、同時並行的に画像入力・記憶(画像登録)と画像入
力・記録(画像複写)とを実行するモードをファイル同
時コピーモードと呼ぶことにするが、図3はそのファイ
ル同時コピー動作の説明に用いる入力原稿画像の一例で
あり、図4はその処理結果として出力される検索情報の
付加されたコピー画像の一例である。
【0016】図4の図中、各頁の下端部分に原稿画像に
はない検索情報が上書きする形で追加記録されており、
141は検索情報イメージ部で、ユーザが表示装置8に
より手書き入力した登録先光磁気ディスクのバインダ名
・文書名と登録日がそのままビットイメージに変換さ
れ、記録されており、142は検索コードイメージ部
で、登録文書を識別するための文書識別番号や登録先バ
インダの識別番号や光磁気ディスク固有のディスク番号
をバーコード化したものが記録されている。
【0017】検索イメージ部は人が容易に検索情報を認
識できるようにするためのものであり、検索コードイメ
ージ部は、後にこの出力コピー画像(検索シートとも呼
ぶ)を用いて自動検索処理が行えるようにするためのも
のである。
【0018】なお、この実施例においては、検索情報の
記録を一般に原稿画像の存在しにくい各頁の下端部に設
定してあるが、検索情報のフォーマットや記録位置は制
御プログラムにより自由に組み替えることができるもの
とする。
【0019】図1は、この実施例の画像形成記憶装置の
要部の構成を概略的に示すもので、全体的な制御を司る
制御部11、スキャナSからの画像データを受取るスキ
ャナSインターフェース15、多値画像データの2値化
処理、圧縮伸張処理、検索情報生成処理、検索情報の画
像データへの合成処理等を行う登録、検索処理部16、
レーザプリンタPrに応じた高画質化処理や拡大縮小な
どの処理を行う画像処理部17、1画素につき多値のビ
ット数を持つ多値のページメモリ部18、レーザプリン
タPrに画像データを転送するプリンタインターフェー
ス19により構成されている。
【0020】制御部11には、上記操作パネル2、画像
データを圧縮した状態で記憶するための光磁気ディスク
装置13、光磁気ディスク等の管理情報を記憶する補助
メモリ用途に使用されるハードディスク12が接続され
ている。
【0021】上記制御部11、スキャナインターフェー
ス15、登録、検索処理部16、画像処理部17、ペー
ジメモリ部18、およびプリンタインターフェース19
は、システムバス14を介して接続されている。
【0022】スキャナインターフェース15と登録、検
索処理部16、登録、検索処理部16と画像処理部1
7、画像処理部17とページメモリ部18、ページメモ
リ部18とプリンタインターフェース19は、それぞれ
異なる画像バス20、…を介して隣接接続されている。
【0023】システムバス14により制御部11と各デ
バイス間で、制御信号やデータ信号のやりとりがなさ
れ、画像バス20、…により各デバイス間で画像データ
の高速転送がなされるようになっている。
【0024】この画像バス20、…は本装置が複写機と
してリアルタイム動作するときに、スキャナSからくる
画像データをスキャナインターフェース15で受信し、
画像処理部17で高画質化処理、拡大縮小処理を行い、
プリンタインターフェース19でレーザプリンタPrに
出力するという動作を並列的に行う。またその時の処理
動作に不必要な画像バス20、…上のデバイス(ボー
ド)は通過状態となる。たとえば、単なる複写動作の際
には、登録、検索処理部16は不必要なため通過状態と
なる。この発明におけるファイル同時コピー動作の際に
は画像処理部17とページメモリ部18が通常は通過と
なる。(ファイル同時コピー動作の際には光磁気ディス
クへの登録画像とコピー出力画像の画質の統一を図るた
めに、また登録画像の画質を確認する意味からも、コピ
ー出力画像を光磁気ディスクへの登録画像と同じく2値
化画像とする場合が多く、この場合は画像処理部17は
不必要である。(ファイル同時)高画質化コピーモード
で動作を行う場合には、コピー出力画像は画像処理部1
7で高画質化処理され、登録画像は2値化データである
がコピー出力画像は多値データのままである。)
【0025】上記スキャナSでは、たとえば、列状に配
設された複数の受光素子からなるCCD形のラインセン
サ(図示せず)により、原稿台上に載置された原稿の文
書情報を制御部11からの指示にしたがい1ラインごと
に走査して読取り、画像の濃淡を8ビットのデジタルデ
ータに変換した後、同期信号とともに時系列デジタルデ
ータとしてスキャナインターフェース15へ出力する。
【0026】上記プリンタPrでは、たとえば、レーザ
光学系(図示せず)と用紙に画像形成を行なう電子写真
方式を組合わせた画像形成部(図示せず)とにより、制
御部11からの指示にしたがい、プリンタインターフェ
ース19上の8ビットのデジタル画像情報を同期信号に
同期して入力することにより、画像情報の大きさに応じ
たパルス幅のレーザ光によって感光体ドラム(図示せ
ず)上に静電潜像を形成した後、この静電潜像を可視化
手段(図示せず)によって可視化し、この可視化された
画像を転写手段(図示せず)によって給紙装置5から供
給される用紙上に転写し、この用紙上に転写された画像
を定着手段(図示せず)によって定着して出力する。
【0027】図5は、前記制御部11の構成を概略的に
示すもので、各種の制御を行なうCPU(セントラル・
プロセッシング・ユニット)31、操作パネル2との間
の操作パネルインターフェース32、各種制御プログラ
ムや各種管理情報を格納するメインメモリ33、タイマ
34、磁気ディスクインターフェース35、光磁気ディ
スクインターフェース36、およびシステムバス14と
の間のインターフェイス36から構成される。
【0028】図6は、前記光磁気ディスク記憶装置13
の構成を概略的に示すものである。光磁気ディスク記憶
装置13は制御部11からの指示にしたがい光磁気ディ
スクインターフェース36を介して圧縮2値化された文
書情報や文書検索情報を、書き込んだり、読みだしたり
するもので、光磁気ディスク41、光磁気ディスク41
に対して書込み制御を行なう書込み制御部42、光磁気
ディスク41に対して読取り制御を行なう読取り制御部
43、光磁気ディスク41を回転駆動する駆動モータ4
4、書込み制御部42、読取り制御部43、および、駆
動モータ44をそれぞれ制御し、制御部11からの画像
データを一時的に蓄えるデータバッファ(図示せず)を
備えた駆動制御部45から構成される。図7は、登録、
検索処理部16の内部構成を示す図である。
【0029】登録、検索処理部16は、システムバスイ
ンターフェース51、ローカルシステムバス52、バイ
パスインターフェース53、CODEC54、検索コー
ド検出部55、バイト/ピクセル変換部56、アドレス
コンパレータ57、検索情報メモリ58、出力画像切換
部59、ローカル画像バス60、2値ページメモリ6
1、入力画像バスインターフェース62、2値化部6
3、出力画像合成部64、および出力画像バスインター
フェース65によって構成されている。
【0030】上記2値化部63は入力画像バスインター
フェース62を介して取り込まれ多値画像データを2値
化処理する部分でここで2値化された2値化データは、
バイト/ピクセル変換部56でバイト単位にまとめら
れ、2値ページメモリ61に保持される。
【0031】登録、検索処理部16の内部のローカル
像バス60ではバイト単位のデータ転送が行われるた
め、光磁気ディスク41の記憶画像を検索してプリンタ
Prへ出力する場合には、バイト/ピクセル変換部56
では1画素/ローカル画像バス60の幅の逆変換処理が
行われる。2値ページメモリ61は光磁気ディスク41
への画像登録動作とコピー動作が同時並行的に行えるよ
うに数ページ分の記憶容量を持っている。
【0032】CODEC54は前記2値ページメモリ6
1上の2値データを光磁気ディスク41に登録(保存)
するため圧縮処理したり、光磁気ディスク41から検索
された2値圧縮データを2値データへの伸張処理したり
する2値画像データの圧縮伸張部である。
【0033】この発明におけるファイル同時コピー動作
時には検索情報をビットイメージで検索情報メモリ58
に展開する。コピー紙上の所定位置にその検索情報を出
力させるためにはアドレスコンパレータ57を制御し
て、出力画像合成部64に検索情報メモリ58上の検索
情報データを出力する。
【0034】ファイル同時コピー動作時の設定モード
(通常または高画質化)により、出力画像データは2値
化データか多値化データのどちらかであるので、出力画
像切換部59でバスの切換えが行われ、選択された画像
データが出力画像合成部64で検索情報データと合成さ
れ、出力画像バスインターフェース65と画像バス20
を介して出力される。
【0035】検索コード検出部55は、検索情報が付加
された登録複写画像を用いて検索処理を行う際に、スキ
ャナSにより読み込まれ、スキャナインターフェース1
5、画像バス20を介して2値ページメモリ61に展開
された登録複写画像上の検索情報コード部に対応する部
分を検出し、検索コードに該当するか否かの書式判定を
行い、検索コードであると判定した場合は、その検索コ
ードを解読して数値コード(具体的には光磁気ディスク
41のディスク識別番号、バインダ識別番号、文書識別
番号等)に変換して制御部11に通知する検索コード識
別処理を行う。図8は2値ページメモリ61の内部構成
を示したものである。
【0036】2値ページメモリ61は、内部のメモリア
ドレス計算と制御を司るアドレスコントローラ91と、
データ転送制御を行うデータコントローラ93と、アド
レスコントローラ93から出力されるアドレスをDRA
M94用に変換してDRAM94をアクセスしデータを
入出力するDRAMコントローラ92と、複数個のDR
AM94、…とで構成されている。アドレスコントロー
ラ91の内部構成を図9に示す。
【0037】アドレスコントローラ91は内部で複数個
のアドレス(この実施例の場合3チャンネルのアドレ
ス)を同時に発生、管理できる構成になっており、内部
ローカル画像バス60上で同時に複数個のページにまた
がってのアクセスが可能となっている。
【0038】図9の場合、チャンネル0は制御部11か
らのページメモリアクセス用でアドレスレジスタ100
にアクセスしたい2値ページメモリ61のアドレスをセ
ットし、システムバスインターフェース51からバイパ
インターフェース53を通して内部ローカル画像バス
60をアクセスすることによりリードまたはライトでき
る。
【0039】チャンネル1のカウンタ101とチャンネ
ル2のカウンタ102はプリンタPr、スキャナS或い
はCODEC54、出力画像合成部64等からのアクセ
ス用である。このアクセスは予め内部のカウンタ10
0、101、102にスタートアドレスと1アクセス毎
のカウントアップアドレス数等をセットすることにより
自動的にアドレス計算を行うようになっている。
【0040】さらにこのチャンネル0から2までのアド
レスはX−Y構成となっており管理が行い易いようにな
っているが、DRAM94によるメモリを節約して端か
ら端まで無駄無く使うためにリニアアドレス変換を行っ
ている。その変換を行うのが2次元1次元アドレス変換
部103である。
【0041】図10はDRAMコントローラ92の内部
構成を示している。このDRAMコントローラ92は、
アドレスコントローラ91からの出力アドレスをDRA
M94のアクセス用に変換するものであり、アドレス切
換コントローラ110、リフレッシュカウンタ111、
アドレスマルチプレクサ112、およびデータバッファ
113により構成されている。
【0042】図11はデータコントローラ93の内部構
成を示している。このデータコントローラ93は複数チ
ャンネルのデータ転送の転送制御としての、転送優先順
位制御や転送タイミング制御等を行うものである。つま
り内部ローカル画像バス60からのライトアクセス時は
データを内部レジスタ116に保持し、DRAM94に
書き込まないうちでもすぐ応答信号(ACK)を返すこ
とができる。
【0043】実際のDRAM94への書き込みは後で内
部で行えば良い。またリード時でも先にDRAM94か
ら内部レジスタ116に読みだしておけば早く応答を返
すことができる。このようなデータ転送制御を行うのが
データコントローラ93である。このデータコントロー
ラ93から選ばれたアクセスを行うのがアドレスコント
ローラ91である。
【0044】アドレスコンパレータ57は、図12に示
すように、Xスタートアドレスレジスタ71、Xエンド
アドレスレジスタ72、比較器73、Xカウンタ74、
Yスタートアドレスレジスタ75、Yエンドアドレスレ
ジスタ76、比較器77、Yカウンタ78、アンド回路
79により構成されている。
【0045】すなわち、Xスタートアドレスレジスタ7
1、Xエンドアドレスレジスタ72、およびYスタート
アドレスレジスタ75、Yエンドアドレスレジスタ76
には検索情報を付加する領域のスタートアドレスおよび
エンドアドレスが予め制御部11の制御により出力用紙
サイズに応じて設定され(図13参照)、Xアドレスの
比較器73及びYアドレスの比較器77に境界値として
与えられる。
【0046】登録画像データを複写出力する際には、画
像バス20上の、水平同期信号hsyncの制御により
画素クロックvclkをXカウンタ74によりカウント
し、算出されたX方向の画像アドレスと、頁同期信号p
synの制御により水平同期信号hsyncをYカウン
タ78によりカウントし算出されたY方向の画像アドレ
スが、上記Xアドレス比較部73およびYアドレス比較
部77に入力され、現アドレス(X、Y)がスタートア
ドレス(SX、SY)よりも大きくエンドアドレス(E
X、EY)よりも小さいアドレス領域(SX<X<E
X、SY<Y<EY)である場合に限り、つまり検索情
報の付加域である場合に限り、アンド回路79からAI
N信号が出力される。アドレスコンパレータ57の出力
信号AINは検索情報メモリ58のアドレス出力選択信
号として与えられる。
【0047】検索情報メモリ58は、図14に示すよう
に、領域アドレスレジスタ81、Xカウンタ82、Yカ
ウンタ83、検索情報メモリRAM84、システムバス
バッファ85、イメージバスバッファ86により構成さ
れている。
【0048】すなわち、検索情報がビットパターンで展
開される検索情報メモリRAM84で、予め制御部11
の制御により、パターンアドレスレジスタ81に設定さ
れた領域に、システムバスバッファ85を介して検索情
報が展開される。
【0049】この検索情報メモリRAM84上の検索情
報は、画像データ複写時には、イメージバスバッファ8
6が出力状態にセットされる。内部のXカウンタ82と
Yカウンタ83は画像バス20上の、水平同期信号hs
yncの制御により画素クロックvclkをXカウンタ
82によりカウントし、頁同期信号psynの制御によ
り水平同期信号hsyncをYカウンタ83によりカウ
ントされるが、検索情報付加域でのみ上記アドレスコン
パレータ57からのAIN信号によりカウントが許可さ
れ、算出されるX方向の画像アドレスと、算出されるY
方向の画像アドレスにより内部に書き込まれた検索情報
(patt.DAT)が、イメージバスバッファ86を
介して出力画像合成部64に出力される。出力画像合成
部64は、図15に示すように、1つのセレクタ120
により構成されている。
【0050】この実施例における出力画像合成部64で
は、上記アドレスコンパレータ57の出力信号AINに
より、検索情報の付加領域においては、検索情報データ
(patt.DAT)が選択され、その他の領域におい
ては出力画像切換部59で選択された2値または多値の
画像データ(IM.DAT)が選択され、画像バス20
(out.DAT)へ出力されるようになっている。ま
た、前記登録、検索処理部16の他の実施例について説
明する。
【0051】すなわち、図16は図7で用いた検索情報
メモリ58を2値ページメモリ61内に持たせた場合の
構成図であり、図17はその場合の2値ページメモリ6
1の記憶例である。この場合、アドレスコンパレータ5
7、および出力画像合成部64の構成は前記実施例の図
12および図14と同様である。
【0052】この実施例の場合においては、制御部11
の制御により検索情報イメージは図17に示すように、
予め2値ページメモリ61内の所定の検索情報イメージ
領域(PDー1)に展開される。複写出力動作時には前
記実施例と同様の動作原理で、検索情報付加域の処理中
に限り、2値ページメモリ61内の検索情報イメージ領
域のイメージデータが有効となり、内部のローカル画像
バス60を介して読み出され、バイト/ピクセル変換部
131でバイト/画素データに再変換され、必要であれ
ば多値化部133で多値データに変換されて出力画像合
成部64および出力画像バスインターフェース65を介
して、画像バス20に出力される。検索情報付加域以外
の領域においては、出力画像切換部59で選択された画
像データが出力画像合成部64で選択され画像バス20
に出力される。
【0053】また、登録、検索処理部16は、検索情報
イメージを1頁分の2値ページメモリ61上の所定の領
域に予め展開させておき、アドレスコンパレータを用い
ずに、複写画像データとの比較合成を頁全域にわたって
行うことにより検索情報を付加するようにしても良い。
【0054】この場合、登録、検索処理部16の構成図
は、図16の構成図からアドレスコンパレータを除いた
ものである。この場合、図18で示される2値ページメ
モリ61が用いられ、図19で示されるデータコンパレ
ータ121、122により構成される出力画像合成部6
4が用いられる。
【0055】この実施例の出力画像合成部59において
は頁全体にわたって、2値ページメモリ61から読み出
された検索情報イメージデータ(patt.DAT)と
出力画像切換部64を通過して入力される出力画像デー
タ(IM.DAT)の濃度を比較し、高い濃度値のデー
タを選択して画像バス20に出力することにより出力画
像データに検索情報の付加処理を行う。
【0056】図20の(a)〜(d)、図21の(a)
〜(d)を用いて、スキャナSでの読み込み、検索情報
書き込み、圧縮動作、プリント出力の各動作の動作タイ
ミングについて説明する。図21の(a)〜(d)は今
回の実施例におけるタイミングを表すものである。図7
と図16での実施例に対応する。
【0057】図21の(a)は入力画像バスインターフ
ェース62からのデータ入力を示しスキャナSからの画
像読み込みを表している。図21の(b)はシステムバ
スインターフェース51を通してのデータ転送状況を示
す。
【0058】図21の(c)は図7における検索情報の
検索情報メモリ58からの読みだし、あるいは、図16
における2値ページメモリ61からの検索情報を部分的
に読みだしている様子を示す。図21の(d)は出力
像バスインターフェース65からの画像データ出力状況
を示し、つまりプリンタPrからの画像印刷を示す。こ
の場合にはスキャナSの入力とプリンタPrの出力が同
時にでき、しかも検索情報をスキャンしたものに同時に
付加してプリントすることができる。
【0059】画像のファイリングは圧縮度等の関係で2
値で行うことが現実的であるためページメモリも2値メ
モリで十分であるため、ただ多値出力をするためだけの
多値ページメモリは無駄が多い。多値出力をするためだ
けであればこの実施例の構成で十分である。
【0060】また、図21の場合はプリンタPrの出力
用に2値ページメモリを使わないため、コピー同時ファ
イル動作中での2値ページメモリの必要量は非常に少な
くて済む。
【0061】実際このタイミングでは、図18で示すP
−2は使用しなくても済んでいる。つまりページとペー
ジの間で圧縮動作が済むからである。P−2は実際はも
し万が一変換が済まない時のために用意することが多い
が、用意しない場合に変換が終了しなければ次のページ
のスキャンを行わないようにした場合でも実際は殆ど用
意した場合と変わり無く動作する。
【0062】図20の(a)〜(d)は図16の実施例
からアドレスコンパレータを除去した実施例に対応した
タイミングである。つまり検索情報を付加する時のメモ
リアクセスを節約するための出力部のアドレスコンパレ
ータを付けない場合のものである。
【0063】アドレスコンパレータを付けない場合には
検索情報を記録する2値ページメモリ61もしくは検索
情報メモリ58はページ全体に亘って必要となるが、そ
の分、検索情報付加の自由度が上がる。つまりパターン
の種類、その付加場所、その付加数等の自由度である。
この場合2値ページメモリ61もしくは検索情報メモリ
58のアクセスはページ全体に亘る。上記したように、
スキャナで読取った文書情報の記憶動作とプリンタによ
る記録出力とを同時に行わせるようにしたものである。
これにより、事務作業の非効率的な面を除去することが
できる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
文書情報の記憶動作とプリンタによる記録出力とを同時
に行わせることで、事務作業の非効率的な面を除去する
ことができる画像形成記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における画像形成記憶装置
の要部の構成を概略的に示すブロック図。
【図2】画像形成記憶装置の外観図。
【図3】ファイル同時コピー動作の説明に用いる入力原
稿画像の一例を示す図。
【図4】処理結果として出力される検索情報の付加され
たコピー画像の一例を示す図。
【図5】制御部の構成を概略的に示すブロック図。
【図6】光磁気ディスク記憶装置の構成を概略的に示す
ブロック図。
【図7】登録、検索処理部の内部構成を示すブロック
図。
【図8】2値ページメモリの内部構成を示すブロック
図。
【図9】アドレスコントローラの内部構成を示すブロッ
ク図。
【図10】DRAMコントローラの内部構成を示すブロ
ック図。
【図11】データコントローラの内部構成を示すブロッ
ク図。
【図12】アドレスコンパレータの内部構成を示すブロ
ック図。
【図13】検索情報を付加する領域を説明するための
図。
【図14】検索情報メモリの内部構成を示すブロック
図。
【図15】出力画像合成部の構成を示すブロック図。
【図16】登録、検索処理部の内部構成を示すブロック
図。
【図17】2値ページメモリの記憶例を示す図。
【図18】2値ページメモリの記憶例を示す図。
【図19】出力画像合成部の構成を示すブロック図。
【図20】スキャナでの読み込み、検索情報書き込み、
圧縮動作、プリント出力の各動作の動作タイミングを説
明するための図。
【図21】スキャナでの読み込み、検索情報書き込み、
圧縮動作、プリント出力の各動作の動作タイミングを説
明するための図。
【符号の説明】 S…スキャナ、Pr…プリンタ、11…制御部、13…
光磁気ディスク装置、16…登録、検索処理部、41…
光磁気ディスク、57…アドレスコンパレータ、58…
検索情報メモリ、59…出力画像切換部。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文書情報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取られた複数の文書情報を記憶媒体に
    記憶する記憶手段と、 前記読取手段で読取られた複数の文書情報を上記記憶手
    段による記憶と同時に被画像形成媒体上に画像形成を行
    う画像形成手段とを具備し、 前記画像形成と前記記憶動作を同時並行的に行うように
    したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  2. 【請求項2】 画像を供給する供給手段と、この供給手
    段からの画像を記憶する第1の記憶手段と、上記供給手
    段からの画像を被画像形成媒体上に画像形成を行う画像
    形成手段とを有する画像形成記憶装置において、 上記供給手段からの画像を記憶する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段からの画像を上記第1の記憶手段側
    へ出力する第1の出力手段と、 上記供給手段からの画像を上記第2の記憶手段への上記
    供給手段からの画像の記憶と同時に、上記画像形成手段
    側へ出力する第2の出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  3. 【請求項3】 画像を供給する画像供給手段と、検索情
    報を供給する検索情報供給手段と、上記画像供給手段か
    らの画像を上記検索情報供給手段からの検索情報に対応
    させて記憶する第1の記憶手段と、上記供給手段からの
    画像に上記検索情報供給手段からの検索情報を付加して
    被画像形成媒体上に画像形成を行う画像形成手段とを有
    する画像形成記憶装置において、 上記画像供給手段からの画像を記憶する第2の記憶手段
    と、 この第2の記憶手段からの画像を上記第1の記憶手段側
    へ出力する第1の出力手段と、 上記画像供給手段からの画像と上記検索情報供給手段か
    らの検索情報とを合成した合成画像を上記第2の記憶手
    段への上記画像供給手段からの画像の記憶と同時に、上
    記画像形成手段側へ出力する第2の出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
JP4279249A 1992-09-25 1992-09-25 画像形成記憶装置 Pending JPH06113091A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0715449A1 (fr) 1994-12-02 1996-06-05 F.A.S.T. -France Advanced Systems Technology S.A.R.L. Scanner de tout type de document et procédé de mise en oeuvre dudit scanner

Cited By (3)

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EP0715449A1 (fr) 1994-12-02 1996-06-05 F.A.S.T. -France Advanced Systems Technology S.A.R.L. Scanner de tout type de document et procédé de mise en oeuvre dudit scanner
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