JPH06111865A - 面実装コネクタ装置及びその製造方法 - Google Patents
面実装コネクタ装置及びその製造方法Info
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- JPH06111865A JPH06111865A JP4210514A JP21051492A JPH06111865A JP H06111865 A JPH06111865 A JP H06111865A JP 4210514 A JP4210514 A JP 4210514A JP 21051492 A JP21051492 A JP 21051492A JP H06111865 A JPH06111865 A JP H06111865A
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- pins
- parallel
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/16—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
- H01R43/24—Assembling by moulding on contact members
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- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ピンを曲げる工程の際に、ピンを適正な位置に
保持できるライトアングルコネクタを提供する。 【構成】プラスチックハウジング１２は、複数のピン２
２，２４を包含してモールド成形されている。各々のピ
ン２２，２４は、モールド成形の際にはＬ字状である
が、モールド成形後は、短い脚部２２ｃ，２４ｃがハウ
ジング１２の表面に対して直角に曲げられる。この曲げ
工程の際は、ピン２２，２４に曲げ応力が負荷されて
も、ピン２２，２４がその回りにモールド成形されたプ
ラスチックにより強固に固定されているために、ピン２
２，２４が適性位置に保持される。
保持できるライトアングルコネクタを提供する。 【構成】プラスチックハウジング１２は、複数のピン２
２，２４を包含してモールド成形されている。各々のピ
ン２２，２４は、モールド成形の際にはＬ字状である
が、モールド成形後は、短い脚部２２ｃ，２４ｃがハウ
ジング１２の表面に対して直角に曲げられる。この曲げ
工程の際は、ピン２２，２４に曲げ応力が負荷されて
も、ピン２２，２４がその回りにモールド成形されたプ
ラスチックにより強固に固定されているために、ピン２
２，２４が適性位置に保持される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は面実装コネクタ装置及
びその製造方法に係り、特に面実装用のライトアングル
コネクタの技術分野に関する。
びその製造方法に係り、特に面実装用のライトアングル
コネクタの技術分野に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、２ｍｍピッチ ライトアング
ルコネクタ(righat angle connector)は、予めモールド
成形されたプラスチックハウジングに導電性ピンが挿入
された後、ハウジング表面に対してピンが９０°曲げら
れることにより製造される。ピンの曲げられた部分は、
半田付けリードとしての役割を果たし、プリント回路基
板のランドに半田付けされる。
ルコネクタ(righat angle connector)は、予めモールド
成形されたプラスチックハウジングに導電性ピンが挿入
された後、ハウジング表面に対してピンが９０°曲げら
れることにより製造される。ピンの曲げられた部分は、
半田付けリードとしての役割を果たし、プリント回路基
板のランドに半田付けされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ピン挿入工程を用いて
製造されたコネクタは、ピン対ハウジング保持力が弱く
不安定であり、曲げ工程の間及びその後に、ピンを要求
された位置にとどまらせるに充分な強度と固定性とを与
えない。
製造されたコネクタは、ピン対ハウジング保持力が弱く
不安定であり、曲げ工程の間及びその後に、ピンを要求
された位置にとどまらせるに充分な強度と固定性とを与
えない。
【０００４】更に、ピンを挿入するために、組み立てま
たはツーリング機械を必要とするので、ツーリングコス
トが高価である。
たはツーリング機械を必要とするので、ツーリングコス
トが高価である。
【０００５】従って、この発明の目的は、高いピン対ハ
ウジング保持力を達成でき、曲げ工程の間及びその後に
おけるピンの位置決めが確実なコネクタ装置及びその製
造方法を提供することである。
ウジング保持力を達成でき、曲げ工程の間及びその後に
おけるピンの位置決めが確実なコネクタ装置及びその製
造方法を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の一つの観点に
よれば、樹脂材料でモールド成形された延伸ハウジング
を備え、このハウジングは、互いに対向した第１と第２
の面と、これらの面に直交して回路基板の面に対向すべ
き第３の面と、モールド成形の際にハウジングに包含さ
れ、且つ前記第３の面に平行な方向に沿って配列された
複数の第１と第２の導電性ピンとを有し、複数の第１の
導電性ピンは、ハウジングの延伸方向に沿って一列に配
列され、その各々の第１のピンは、ハウジングの前記第
１の面を通る垂線をなして、ハウジングの外部の一端か
ら前記第２の面の近傍のハウジングの内部の他端へ延在
する垂直部分と、ハウジング内部において、第１のピン
の垂直部分の他端から前記第３の面に亘って、前記第２
の面に対して実質的に平行に延在する平行部分と、この
平行部分の延長をなして前記第３の面から突出した部分
が、前記第３の面において前記第２の面の方向へ実質的
に垂直に折り曲げられてなり、回路基板の面に接触すべ
き折り曲げ部分とを有し、複数の第２の導電性ピンは、
第１のピンの列に対して実質的に平行に、ハウジングの
延伸方向に沿って一列に配列され、その各々の第２のピ
ンは、ハウジングの前記第１の面を通る垂線をなして、
ハウジングの外部の一端から前記第１の面の近傍のハウ
ジングの内部の他端へ延在する垂直部分と、ハウジング
内部において、第２のピンの垂直部分の他端から前記第
３の面に亘って、前記第１の面に対して実質的に平行に
延在する平行部分と、この平行部分の延長をなして前記
第３の面から突出した部分が、前記第３の面において前
記第１の面の方向へ実質的に垂直に折り曲げられてな
り、回路基板の面に接触すべき折り曲げ部分とを有する
面実装コネクタ装置が提供される。
よれば、樹脂材料でモールド成形された延伸ハウジング
を備え、このハウジングは、互いに対向した第１と第２
の面と、これらの面に直交して回路基板の面に対向すべ
き第３の面と、モールド成形の際にハウジングに包含さ
れ、且つ前記第３の面に平行な方向に沿って配列された
複数の第１と第２の導電性ピンとを有し、複数の第１の
導電性ピンは、ハウジングの延伸方向に沿って一列に配
列され、その各々の第１のピンは、ハウジングの前記第
１の面を通る垂線をなして、ハウジングの外部の一端か
ら前記第２の面の近傍のハウジングの内部の他端へ延在
する垂直部分と、ハウジング内部において、第１のピン
の垂直部分の他端から前記第３の面に亘って、前記第２
の面に対して実質的に平行に延在する平行部分と、この
平行部分の延長をなして前記第３の面から突出した部分
が、前記第３の面において前記第２の面の方向へ実質的
に垂直に折り曲げられてなり、回路基板の面に接触すべ
き折り曲げ部分とを有し、複数の第２の導電性ピンは、
第１のピンの列に対して実質的に平行に、ハウジングの
延伸方向に沿って一列に配列され、その各々の第２のピ
ンは、ハウジングの前記第１の面を通る垂線をなして、
ハウジングの外部の一端から前記第１の面の近傍のハウ
ジングの内部の他端へ延在する垂直部分と、ハウジング
内部において、第２のピンの垂直部分の他端から前記第
３の面に亘って、前記第１の面に対して実質的に平行に
延在する平行部分と、この平行部分の延長をなして前記
第３の面から突出した部分が、前記第３の面において前
記第１の面の方向へ実質的に垂直に折り曲げられてな
り、回路基板の面に接触すべき折り曲げ部分とを有する
面実装コネクタ装置が提供される。
【０００７】この発明の他の観点によれば、実質的にＬ
字状の複数の第１と第２の導電性ピンを包含するように
延伸ハウジングを樹脂材料でモールド成形し、このハウ
ジングは、対向する第１と第２の面と、これらの面に直
交して回路基板の面に対向すべき第３の面とを有し、複
数の第１の導電性ピンは、ハウジングの延伸方向に沿っ
て一列に配列され、その各々の第１のピンは、ハウジン
グの第１の面の垂直線上におけるハウジングの外部の一
端から、ハウジングの第３の面の垂直線上におけるハウ
ジングの外部の他端へ亘って延在し、複数の第２の導電
性ピンは、第１の導電性ピンに対して実質的に平行に、
ハウジングの延伸方向に沿って一列に配列され、その各
々の第２のピンは、ハウジングの第１の面の垂直線上に
おけるハウジングの外部の一端から、ハウジングの第３
の面の垂直線上におけるハウジングの外部の他端へ亘っ
て延在している行程と、ハウジングの第３の面におい
て、各々の第１のピンを第１の面の方向へ、且つ各々の
第２のピンを第２の面の方向へ、それぞれ実質的に垂直
に折り曲げることにより、回路基板の面に接触すべき折
り曲げ部分を形成する行程と、からなる面実装コネクタ
装置の製造方法が提供される。
字状の複数の第１と第２の導電性ピンを包含するように
延伸ハウジングを樹脂材料でモールド成形し、このハウ
ジングは、対向する第１と第２の面と、これらの面に直
交して回路基板の面に対向すべき第３の面とを有し、複
数の第１の導電性ピンは、ハウジングの延伸方向に沿っ
て一列に配列され、その各々の第１のピンは、ハウジン
グの第１の面の垂直線上におけるハウジングの外部の一
端から、ハウジングの第３の面の垂直線上におけるハウ
ジングの外部の他端へ亘って延在し、複数の第２の導電
性ピンは、第１の導電性ピンに対して実質的に平行に、
ハウジングの延伸方向に沿って一列に配列され、その各
々の第２のピンは、ハウジングの第１の面の垂直線上に
おけるハウジングの外部の一端から、ハウジングの第３
の面の垂直線上におけるハウジングの外部の他端へ亘っ
て延在している行程と、ハウジングの第３の面におい
て、各々の第１のピンを第１の面の方向へ、且つ各々の
第２のピンを第２の面の方向へ、それぞれ実質的に垂直
に折り曲げることにより、回路基板の面に接触すべき折
り曲げ部分を形成する行程と、からなる面実装コネクタ
装置の製造方法が提供される。
【０００８】
【作用】この発明のコネクタ装置及びその製造方法によ
れば、樹脂材料性ハウジングがピンを包含してモールド
成形されるために、ピンの周囲の樹脂材料がピンを固定
し、ピンの曲げ工程の間及びその後においても高いピン
対ハウジング保持力が達成される。
れば、樹脂材料性ハウジングがピンを包含してモールド
成形されるために、ピンの周囲の樹脂材料がピンを固定
し、ピンの曲げ工程の間及びその後においても高いピン
対ハウジング保持力が達成される。
【０００９】
【実施例】図１はこの発明の第１実施例を示す。この発
明の面実装ライトアングルコネクタ１０は、絶縁性樹脂
材料、例えばＰＢＴ、ナイロン、ＰＰＳ及びＰＥＴ等の
プラスチックから射出モールド成形された延伸ハウジン
グ１２を備える。
明の面実装ライトアングルコネクタ１０は、絶縁性樹脂
材料、例えばＰＢＴ、ナイロン、ＰＰＳ及びＰＥＴ等の
プラスチックから射出モールド成形された延伸ハウジン
グ１２を備える。
【００１０】ハウジング１２は垂直断面が実質的にＵ字
形状であり、対向する上面１４と下面１６と、これらに
直交し、プリント回路基板（図示せず）の面に対向すべ
き側面１８とを有する。
形状であり、対向する上面１４と下面１６と、これらに
直交し、プリント回路基板（図示せず）の面に対向すべ
き側面１８とを有する。
【００１１】好ましくは、側面１８には溝２０が形成さ
れている。この溝２０は、コネクタ１０のフロー半田ま
たはリフロー半田等による半田付け時に、コネクタ１０
に残渣して電気的不良、腐食及び外観上の問題の原因と
なるフラックスを洗浄するためのものである。この溝２
０により、ハウジング１２の側面１８は、上部側面１８
ａと下部側面１８ｂとに区画されている。
れている。この溝２０は、コネクタ１０のフロー半田ま
たはリフロー半田等による半田付け時に、コネクタ１０
に残渣して電気的不良、腐食及び外観上の問題の原因と
なるフラックスを洗浄するためのものである。この溝２
０により、ハウジング１２の側面１８は、上部側面１８
ａと下部側面１８ｂとに区画されている。
【００１２】ハウジング１２は、それぞれ複数の第１と
第２のピン２２，２４がモールド成形の際に包含されて
いる。
第２のピン２２，２４がモールド成形の際に包含されて
いる。
【００１３】図２に示すように、第１のピン２２は、連
続的な三つの部分２２ａ，２２ｂ，２２ｃからなる。第
１のピン２２の垂直部分２２ａは、ハウジング１２の上
面１４の上方から下面１６の近傍におけるハウジング内
部に亘って垂直に延在している。第１のピン２２の平行
部分２２ｂは、下面１６の近傍のハウジング内部におい
て、第１のピンの垂直部分２２ｂの終端からハウジング
１２の上部側面１８ａに亘って、下面１６に実質的に平
行に延在している。第１のピン２２の折り曲げ部分即ち
半田付けリード２２ｃは上部側面１８ａから突出し、ハ
ウジングの下面１６の方向へ実質的に９０°折り曲げら
れている。
続的な三つの部分２２ａ，２２ｂ，２２ｃからなる。第
１のピン２２の垂直部分２２ａは、ハウジング１２の上
面１４の上方から下面１６の近傍におけるハウジング内
部に亘って垂直に延在している。第１のピン２２の平行
部分２２ｂは、下面１６の近傍のハウジング内部におい
て、第１のピンの垂直部分２２ｂの終端からハウジング
１２の上部側面１８ａに亘って、下面１６に実質的に平
行に延在している。第１のピン２２の折り曲げ部分即ち
半田付けリード２２ｃは上部側面１８ａから突出し、ハ
ウジングの下面１６の方向へ実質的に９０°折り曲げら
れている。
【００１４】第２のピン２４は、実質的にＪ字状であ
り、連続的な三つの部分２４ａ，２４ｂ，２４ｃからな
る。第２のピン２４の垂直部分２４ａは、ハウジング１
２の上面１４の上方から上面１４の近傍におけるハウジ
ング内部に亘って垂直に延在している。第２のピン２４
の平行部分２４ｂは、上面１４の近傍のハウジング内部
において、垂直部分２４ａの終端からハウジングの下部
側面１８ａに亘って、上面１４に実質的に平行に延在し
ている。第２のピン２４の折り曲げ部分即ち半田付けリ
ード２４ｃはハウジングの下部側面１８ｂから突出し、
上面１４の方向へ実質的に９０°折り曲げられている。
り、連続的な三つの部分２４ａ，２４ｂ，２４ｃからな
る。第２のピン２４の垂直部分２４ａは、ハウジング１
２の上面１４の上方から上面１４の近傍におけるハウジ
ング内部に亘って垂直に延在している。第２のピン２４
の平行部分２４ｂは、上面１４の近傍のハウジング内部
において、垂直部分２４ａの終端からハウジングの下部
側面１８ａに亘って、上面１４に実質的に平行に延在し
ている。第２のピン２４の折り曲げ部分即ち半田付けリ
ード２４ｃはハウジングの下部側面１８ｂから突出し、
上面１４の方向へ実質的に９０°折り曲げられている。
【００１５】特に図３に示すように、第１のピン２２の
垂直部分２２ａは、ハウジング１２の上面１４にハウジ
ングの長手軸に沿って一列に配列されている。第２のピ
ン２４の垂直部分２４ａは、ハウジングの上面１４にハ
ウジングの長手軸に沿って、且つ第１のピン２２の列に
平行に一列に配列されている。
垂直部分２２ａは、ハウジング１２の上面１４にハウジ
ングの長手軸に沿って一列に配列されている。第２のピ
ン２４の垂直部分２４ａは、ハウジングの上面１４にハ
ウジングの長手軸に沿って、且つ第１のピン２２の列に
平行に一列に配列されている。
【００１６】ハウジング１２の上面１４には、第１と第
２のピン２２，２４各々の垂直部分２２ａ，２４ａが位
置する半田パット２６が各ピンの回りに形成されてい
る。各列の半田パット２６は２ｍｍピッチで配列されて
いる。
２のピン２２，２４各々の垂直部分２２ａ，２４ａが位
置する半田パット２６が各ピンの回りに形成されてい
る。各列の半田パット２６は２ｍｍピッチで配列されて
いる。
【００１７】図４に示すように、第１と第２のピン２
２，２４は、ハウジング１２の射出モールド成形工程の
際には実質的にＬ字状であり、折り曲げ部分２２ｃと２
４ｃとは、それぞれ平行部分２２ｂと２４ｂとに対して
同軸をなしてハウジング１２の側面１８ｂと１８ａから
突出している。
２，２４は、ハウジング１２の射出モールド成形工程の
際には実質的にＬ字状であり、折り曲げ部分２２ｃと２
４ｃとは、それぞれ平行部分２２ｂと２４ｂとに対して
同軸をなしてハウジング１２の側面１８ｂと１８ａから
突出している。
【００１８】図１乃至図３及び図５に示すように、射出
モールド成形工程の後、折り曲げ部分２２ｃと２４ｃが
上述のように９０°折り曲げられることにより、プリン
ト回路基板の表面に対向した半田付けリード２２ｃ，２
４ｃを有するライトアングルコネクタ１０が製造され
る。
モールド成形工程の後、折り曲げ部分２２ｃと２４ｃが
上述のように９０°折り曲げられることにより、プリン
ト回路基板の表面に対向した半田付けリード２２ｃ，２
４ｃを有するライトアングルコネクタ１０が製造され
る。
【００１９】ピン２２，２４の回りにモールド成形され
たプラスチックは、ピンの曲げ工程の間及びその後に、
ピンを適正な位置に維持する強度と固定性とを与える。
従って、従来のライトアングルコネクタ、即ち予めモー
ルド成形されたプラスチックハウジングにピンを挿入す
るものに比較すると、曲げ工程の際のピンの不所望な移
動が防止される。
たプラスチックは、ピンの曲げ工程の間及びその後に、
ピンを適正な位置に維持する強度と固定性とを与える。
従って、従来のライトアングルコネクタ、即ち予めモー
ルド成形されたプラスチックハウジングにピンを挿入す
るものに比較すると、曲げ工程の際のピンの不所望な移
動が防止される。
【００２０】上述のように製造された本発明のライトア
ングルコネクタ１０は、回路基板の面にハウジング１２
の側面１８を対向させ、回路基板のランドに第１と第２
のピン２２，２４の折り曲げ部分２２ｃ，２４ｃを例え
ばリフロー半田付けすることにより、回路基板に面実装
される。この半田付け工程の際、ハウジングの側面１８
の溝２０の部分は、回路基板の面との間に間隙を形成す
るため、この溝または間隙２０を通じてフラックッスを
容易に且つ完全に洗浄することができる。
ングルコネクタ１０は、回路基板の面にハウジング１２
の側面１８を対向させ、回路基板のランドに第１と第２
のピン２２，２４の折り曲げ部分２２ｃ，２４ｃを例え
ばリフロー半田付けすることにより、回路基板に面実装
される。この半田付け工程の際、ハウジングの側面１８
の溝２０の部分は、回路基板の面との間に間隙を形成す
るため、この溝または間隙２０を通じてフラックッスを
容易に且つ完全に洗浄することができる。
【００２１】
【発明の効果】この発明のコネクタ装置及びその製造方
法によれば、樹脂材料性ハウジングがピンを包含してモ
ールド成形されるために、ピンの周囲の樹脂材料がピン
を強固に固定する。従って、ピンが適正な位置に固定さ
れた状態でピンの曲げ工程を実行できるので、ピンの曲
げ工程の間及びその後においても高いピン対ハウジング
保持力が達成されると共に、製造時の構造ストレスが減
少される。
法によれば、樹脂材料性ハウジングがピンを包含してモ
ールド成形されるために、ピンの周囲の樹脂材料がピン
を強固に固定する。従って、ピンが適正な位置に固定さ
れた状態でピンの曲げ工程を実行できるので、ピンの曲
げ工程の間及びその後においても高いピン対ハウジング
保持力が達成されると共に、製造時の構造ストレスが減
少される。
【００２２】更に、ピンを挿入するための組み立てまた
はツーリング機械が不要となり、ツーリングコストも低
減される。
はツーリング機械が不要となり、ツーリングコストも低
減される。
【図１】この発明の一実施例に係る面実装コネクタ装置
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】図１のII-II 線に沿って採った断面図である。
【図３】図１のコネクタ装置の上面図である。
【図４】図２に対応してピンの曲げ工程の前のコネクタ
装置を示す断面図である。
装置を示す断面図である。
【図５】図１のコネクタ装置の正面図である。
１２…延伸ハウジング、１４…ハウジング上面（第１の
面）、１６…ハウジング下面（第２の面）、１８…ハウ
ジング側面（第３の面）、２２…第１の導電性ピン、２
２ａ…垂直部分、２２ｂ…平行部分、２２ｃ…折り曲げ
部分、２４…第２の導電性ピン、２４ａ…垂直部分、２
４ｂ…平行部分、２４ｃ…折り曲げ部分。
面）、１６…ハウジング下面（第２の面）、１８…ハウ
ジング側面（第３の面）、２２…第１の導電性ピン、２
２ａ…垂直部分、２２ｂ…平行部分、２２ｃ…折り曲げ
部分、２４…第２の導電性ピン、２４ａ…垂直部分、２
４ｂ…平行部分、２４ｃ…折り曲げ部分。
フロントページの続き (72)発明者 カン・メン・クアン シンガポール共和国、2260、ナンバー 08 − 172、ジュロン・イースト・ストリ ート 31、ブロック 327
Claims (2)
- 【請求項１】 樹脂材料でモールド成形された延伸ハウ
ジングを備え、このハウジングは、互いに対向した第１
と第２の面と、これらの面に直交して回路基板の面に対
向すべき第３の面と、モールド成形の際にハウジングに
包含され、且つ前記第３の面に平行な方向に沿って配列
された複数の第１と第２の導電性ピンとを有し、 複数の第１の導電性ピンは、ハウジングの延伸方向に沿
って一列に配列され、その各々の第１のピンは、ハウジ
ングの前記第１の面を通る垂線をなして、ハウジングの
外部の一端から前記第２の面の近傍のハウジングの内部
の他端へ延在する垂直部分と、ハウジング内部におい
て、第１のピンの垂直部分の他端から前記第３の面に亘
って、前記第２の面に対して実質的に平行に延在する平
行部分と、この平行部分の延長をなして前記第３の面か
ら突出した部分が、前記第３の面において前記第２の面
の方向へ実質的に垂直に折り曲げられてなり、回路基板
の面に接触すべき折り曲げ部分とを有し、 複数の第２の導電性ピンは、第１のピンの列に対して実
質的に平行に、ハウジングの延伸方向に沿って一列に配
列され、その各々の第２のピンは、ハウジングの前記第
１の面を通る垂線をなして、ハウジングの外部の一端か
ら前記第１の面の近傍のハウジングの内部の他端へ延在
する垂直部分と、ハウジング内部において、第２のピン
の垂直部分の他端から前記第３の面に亘って、前記第１
の面に対して実質的に平行に延在する平行部分と、この
平行部分の延長をなして前記第３の面から突出した部分
が、前記第３の面において前記第１の面の方向へ実質的
に垂直に折り曲げられてなり、回路基板の面に接触すべ
き折り曲げ部分とを有する面実装コネクタ装置。 - 【請求項２】 実質的にＬ字状の複数の第１と第２の導
電性ピンを包含するように延伸ハウジングを樹脂材料で
モールド成形し、このハウジングは、対向する第１と第
２の面と、これらの面に直交して回路基板の面に対向す
べき第３の面とを有し、複数の第１の導電性ピンは、ハ
ウジングの延伸方向に沿って一列に配列され、その各々
の第１のピンは、ハウジングの第１の面の垂直線上にお
けるハウジングの外部の一端から、ハウジングの第３の
面の垂直線上におけるハウジングの外部の他端へ亘って
延在し、複数の第２の導電性ピンは、第１の導電性ピン
に対して実質的に平行に、ハウジングの延伸方向に沿っ
て一列に配列され、その各々の第２のピンは、ハウジン
グの第１の面の垂直線上におけるハウジングの外部の一
端から、ハウジングの第３の面の垂直線上におけるハウ
ジングの外部の他端へ亘って延在している行程と、 ハウジングの第３の面において、各々の第１のピンを第
１の面の方向へ、且つ各々の第２のピンを第２の面の方
向へ、それぞれ実質的に垂直に折り曲げることにより、
回路基板の面に接触すべき折り曲げ部分を形成する行程
と、からなる面実装コネクタ装置の製造方法。
Priority Applications (6)
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|---|---|---|---|
| JP4210514A JPH06111865A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 面実装コネクタ装置及びその製造方法 |
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