JPH06111684A - 接点切換表示機能付ピアノスイッチ - Google Patents

接点切換表示機能付ピアノスイッチ

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JPH06111684A
JPH06111684A JP25527992A JP25527992A JPH06111684A JP H06111684 A JPH06111684 A JP H06111684A JP 25527992 A JP25527992 A JP 25527992A JP 25527992 A JP25527992 A JP 25527992A JP H06111684 A JPH06111684 A JP H06111684A
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接点切換の表示位置を光素子による光表示位
置から離して最も目立つ位置において表示して正確に視
認できるようにする。光による表示もこれとは別の位置
で確認できる。 【構成】 ピアノハンドルスイッチにおいて、ピアノハ
ンドル43に接点の切換状態を表示する表示体70を摺
動自在に取り付ける。ピアノハンドル43の表面の略中
央に表示窓110を設けて、表示体70による表示を行
う。ピアノハンドル43の表面部の端部に発光素子81
の光が表示される光表示窓111を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピアノタッチ操作で接
点切換が行われるピアノハンドル式スイッチにおける切
換状態を表示する表示部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ピアノタッチ操作で接点切換が行われる
ピアノハンドル式スイッチとしては、例えば図10に示
すものがある。このピアノハンドル式スイッチでは、押
釦スイッチ5上にピアノハンドル43を取り付け、ピア
ノハンドル43の操作に応じて押釦スイッチ5内部に設
けられた接点切換機構を駆動する。
【0003】このピアノハンドル43の場合には、対向
配置された固定接点25a,25bの間に立設された開
閉体24を回動自在することで、この開閉体24に固着
された可動接点29と固定接点25a,25bの夫々と
を接触,開離させて、接点切換を行う。なお、この開閉
体24の回動動作は本発明の実施例も同様であるので、
詳細な説明は実施例の説明において行い、ここでは概略
的な説明だけを行っておく。つまり、ピアノハンドル4
3が操作されると、このピアノハンドル43の操作に応
じて押釦32が押し下げられ、この押釦32の下降に伴
って下降するスライドカム33により反転ハンドル31
が反転回動され、開閉体24が左右いずれかの方向に回
動するのである。なお、反転ハンドル31と開閉体24
とは図示しないコイルスプリングで連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のピ
アノハンドル式スイッチにおいては、ピアノハンドル4
3の押圧状態を解除すると、ピアノハンドル43が常に
押圧前の状態に復帰するため、接点切換状態を把握する
ことができない。そこで、本発明者は本発明に到る過程
で、ピアノハンドルに摺動自在に取り付けられ接点切換
状態を表示する表示体と、反転ハンドルに形成され反転
ハンドルの一方方向の回動に伴って上記表示体を摺動す
るための駆動片とを設け、反転ハンドルの駆動に応じて
表示体を摺動して接点切換を表示体で表示することを考
えた。また、これと併用して、上記接点切換の表示また
は負荷の通電状態の表示等のために押釦スイッチに発光
素子を設け、この発光素子をピアノハンドルの表面部に
設けた光表示窓から表示するようにすることを考え、す
でに特願平4ー133060号として出願している。そ
して、この特願平4ー133060号のものは表示体の
表示窓と発光素子の光表示窓とがピアノハンドルの表面
部の側部において隣接して設けてあった。ところが、例
えば、エアコン等のスイッチの場合、現在の接点切換状
態を目で確認したいという要望が強いが、この接点切換
状態の表示窓がピアノハンドルの表面部の側端部に位置
してあると、目立たず、目で確認しにくという問題があ
った。特に、光による発光表示の場合にはピアノハンド
ルの端部にあってもさほど視認しにくいということはな
いが、文字や色を確認する場合にはこの光による発光表
示の隣りに文字や色の表示があると、どうしても光の方
により注意が払われて、その分、表示体の表示が視認し
にくくなるのである。
【0005】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて考
案したものであって、その目的とするところは、接点切
換の表示位置を光素子による光表示位置から離したピア
ノハンドルにおける最も目立つ位置において表示し、目
で接点切換の表示が正確に確認でき、また、光による表
示もこれとは別の位置で確認できるようにした接点切換
表示機能付ピアノスイッチを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の接点切換表示機能付ピアノスイッチは、押
釦32が押し込まれたときに、この押釦32の押し込み
動作に伴って反転ハンドル31を反転回動させ、この反
転ハンドル31の反転回動に応じて接点切換が行われる
押釦スイッチ5と、この押釦スイッチ5の上部に取り付
けられ上記押釦32をピアノタッチ操作で押圧するピア
ノハンドル43とを備え、ピアノハンドル43に摺動自
在に取り付けられピアノハンドル43の表面の略中央に
設けた表示窓110から接点切換状態を表示する表示体
70と、反転ハンドル31に形成され反転ハンドル31
の回動に伴って上記表示体70を摺動するための駆動片
71と、押釦スイッチ5に設けた発光素子81と、発光
素子81の光が表示されるピアノハンドル43の表面の
端部に設けられた光表示窓111を設けて成ることを特
徴とするものである。
【0007】また、表示体70をピアノハンドル43の
軸支方向と直交する方向に移動自在として成る構成とす
ることも好ましい。
【0008】
【作用】しかして、上記の構成の本発明によれば、ピア
ノハンドル43に摺動自在に取り付けられピアノハンド
ル43の表面の略中央に設けた表示窓110から接点切
換状態を表示する表示体70と、反転ハンドル31に形
成され反転ハンドル31の回動に伴って上記表示体70
を摺動するための駆動片71と、押釦スイッチ5に設け
た発光素子81と、発光素子81の光が表示されるピア
ノハンドル43の表面の端部に設けられた光表示窓11
1を設けてあることで、ピアノハンドル43を押圧操作
して反転ハンドル31を反転して接点切換を行うことで
同時に表示体70により接点切換の表示ができるもので
あり、また、発光素子81によっても光表示窓を介して
負荷の通電の有無やあるいは上記接点切換等の表示がで
きるものである。しかも、表示体70の表示を行う表示
窓110がピアノハンドル43の表面の略中央に設けら
れ、一方、発光素子81の光の表示をする光表示窓11
1がピアノハンドル43の表面の端部に設けてあること
で、表示体70の表示がピアノハンドル43の最も目立
つ位置にあって、発光素子81の光に影響されることな
く表示体70の表示が目で正確に確認できるものであ
り、また、光表示窓111はピアノハンドル43の表面
の端部に設けてあっても光による表示のため、これも確
実に視認できるものである。
【0009】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図9に本発明の実施例を示してい
る。まず、ピアノハンドル式スイッチの基本構造から説
明する。本実施例のピアノハンドル式スイッチは、図1
あるいは図2に示すように、押釦32の押圧操作により
接点切換が行われる押釦スイッチ5と、この押釦スイッ
チ5の上面に一端部が回動自在に枢支され他端部を押圧
して押釦32を押圧操作するピアノハンドル43とから
なる。
【0010】押釦スイッチ5の器体は、合成樹脂製のボ
ディ5aとカバー5bとで形成されており、規格化され
た既製の埋込型の配線器具の1個モジュール寸法に形成
してある。そして、カバー5bには、既製の配線器具を
埋設する場合に用いる取付枠2に着脱自在に取付可能と
するために、両端面に一対の係止爪11a,11bを夫
々突設してあり、一方の係止爪11bの背部には空間1
2を形成し、係止爪11bが背方へ弾性的にたわむよう
にしてある。従って、既製の配線器具用の取付枠2に係
止爪11a,11bを係止させて押釦スイッチ5を着脱
自在に取り付けることができ、既製の埋込型の配線器具
と同様にして壁面などの造営面に埋設できるようにして
ある。
【0011】この押釦スイッチ5のボディ5a内の両端
部に、接続端子収納部13,14を形成し、両接続端子
収納部13,14の間に中央収納部23を形成してあ
る。ここで、一方の接続端子収納部13には共通端子板
15と図示しない鎖錠ばね及び解除釦からなる速結端子
が収納される。また、他方の接続端子収納部14には端
子板18及び図示しない鎖錠ばねからなる第1の接続端
子部と、端子板20及び図示しない鎖錠ばねからなる第
2の接続端子部とが収納され、これら第1,第2の接続
端子部は図示しない解除釦で共通に解除できるようにし
てある。
【0012】端子板18には固定接点25aが固着され
た延設片18aを形成してあり、この延設片18aを隔
壁60aに近接する中央収納部23側に延出してある。
また、端子板20にも固定接点25bが固着された折曲
片20aを形成してあり、この折曲片20aは上記端子
板18の延設片18aに対向させる形で中央収納部23
側に延出してある。
【0013】上記固定接点25a,25bの間には導電
板からなる開閉体24が回動自在に立設してある。この
開閉体24は、共通端子板15から中央収納部23に延
出された支持片15a上に立設され、両端下部に設けた
図示しない突部を中央収納部23の内側壁に形成された
V状凹部27に嵌め込んで、V状凹部27の下部を中心
に回動自在となっている。そして、開閉体24の上部両
面に設けてある可動接点29を回動に応じて固定接点2
5a,25bに接離して、共通接続端子部と、第1また
は第2の接続端子部との間を接続,切離を行う。
【0014】上記開閉体24は、図示しないコイルスプ
リング、反転ハンドル31、押釦32、スライドカム3
3、復帰ばね37で構成された反転機構により反転駆動
される。ここで、コイルスプリングは、下部が上記開閉
体24の上縁に係止され、上部が反転ハンドル31に下
方から突設してある筒部31a内に収められ、反転ハン
ドル31の回動に応じて開閉体24を反転駆動するもの
である。反転ハンドル31は、両側に設けた逆三角形状
の軸31bをカバー5bの内壁に形成された図示しない
軸受けに枢支して回動自在に取り付けられ、上部の両端
にスライドカム33に掛合する掛合突起34を突設して
ある。押釦32はカバー5bに上下動自在に取り付けら
れ、下方に配置される復帰ばね37により常時上方に付
勢されている。スライドカム33は両端下面に上記反転
ハンドル31の掛合突起34に摺動係合する掛合カム体
38が形成され、押釦32の下面側において摺動自在に
取り付けられ、内部に形成されたハ状の一対のばね片3
3aの間に押釦32の下面に形成している突起32aが
挿入され、このばね片33aで復帰力を与えている。
【0015】ピアノハンドル43は、枢支端側の下面か
ら一対の回動片43aを垂設すると共に、押圧操作端側
の下面から押釦スイッチ5からの抜け止め用の一対の抜
止片43bを垂設してある。上記回動片43aはカバー
5bに形成された凹部54に係合され、抜止片43bが
空所12内に挿入され、抜止片43b側の押圧操作端側
を押圧すると、回動片43a側を支点としてピアノタッ
チ式に回動する。そして、このピアノハンドル43の回
動により押釦スイッチ5の押釦32を押圧操作する。
【0016】次に、図3乃至図8に基づいて押釦スイッ
チ5の動作を簡単に説明する。なお、図3はピアノハン
ドル43を何等操作していない状態であり、図5はピア
ノハンドル43の押圧操作端を一杯に押した状態を示
し、図4はその途中における動作状態を示し、図6はピ
アノハンドル43の押圧操作を解除してピアノハンドル
43が復帰した状態を示し、図8はピアノハンドル43
の押圧操作端を再度一杯に押した状態を示し、図7は図
6と図8との途中における動作状態を示しており、図3
は図8の状態でピアノハンドル43の押圧操作を解除し
てピアノハンドル43が復帰した状態を示している。い
ま、図3の状態でピアノハンドル43を操作したとする
と、図4のようにピアノハンドル43の操作に伴って押
釦32が復帰ばね37に抗して押し下げられ、押釦32
の押し下げによりスライドカム33が下降する。そし
て、スライドカム33の図中右側の掛合カム体38が、
反転ハンドル31の右側の掛合突起34に当たることに
より、反転ハンドル31が回動される。このとき、反転
ハンドル31の回動に伴ってスライドカム33が図中の
右側にスライドしている。このようにして反転ハンドル
31が反転回動されると、コイルスプリングが反転して
開閉体24が反転し、可動接点29が一方の固定接点2
5bから開離して、他方の固定接点25aに接触する
(図5参照)。この反転後、ピアノハンドル43の押し
下げ力を解除すると、図6のように、復帰ばね37で押
釦32が押し上げられ、このときピアノハンドル43が
元の状態に戻る。そして、これと同時にスライドカム3
3もばね片33aのばね力で中央部に摺動復帰する。そ
の後にもう1度図7に示すようにピアノハンドル43を
操作した場合には、図8のように反転ハンドル31が上
述の場合と逆方向に反転回動し、これにより可動接点2
9が固定接点25bに接触するように接点切換が行わ
れ、ここでピアノハンドル43の押し下げ力を解除する
と再び図3の状態に戻るものである。
【0017】以上は本実施例の基本となるピアノハンド
ル式スイッチの説明であったが、以下、本実施例の特徴
とする接点切換状態を表示する表示部の構造について説
明する。ピアノハンドル43には摺動用凹所76が設け
てあり、この摺動用凹所76には表示体70が摺動自在
にはめ込んである。表示体70の端部には下面部が傾斜
した操作面70bが設けてある。そして、この表示体7
0はコイルばね78により図1の左側に向けて弾性を付
与してある。ピアノハンドル43の表面部の略中央部に
は表示窓110が設けてあり、表示体70がスライドす
ることで、表示体70の表面に設けた色や文字が表示窓
110から表示されるようになっている。また、ピアノ
ハンドル43の表面部の端部には光表示窓111が設け
てある。一方、上記表示体70を摺動するための駆動片
71は反転ハンドル31に一体に形成してあり、この駆
動片71は略L状をしており、カバー5bの孔73に挿
入してある。押釦スイッチ5のカバー5b内にはLED
やネオンランプ等の発光素子81が設けてあり、この発
光素子81は、例えば負荷の通電状態を表示したり、あ
るいは、押釦スイッチ5の接点切換を表示したりするも
のである。
【0018】図3乃至図8に上記表示体70の駆動状態
を示す。図3の状態では傾斜した操作面70bの傾斜下
端部付近に駆動片71の上端部が位置している。この状
態でピアノハンドル43を押圧操作すると反転ハンドル
31が回動して反転ハンドル31に一体に設けた駆動片
71の上端部が図4のように上昇して傾斜した操作面7
0bに押し当たることで表示体70は傾斜面70bにガ
イドされて図4の矢印のように移動し、表示窓に対向す
る表示体70の表面位置が変化していき、ピアノハンド
ル43を完全に押し下げて反転ハンドル31が反転回動
を完了して接点交換を行った時点で同時に図5に示すよ
うに駆動片71の上端部が傾斜した操作面70bの傾斜
上端部に連続する立ち上がり面に係止してロックされ、
これがロック手段となる。このロック状態ではピアノハ
ンドル43から手を離しても図6のようにロック状態を
維持しているものである。そして、この状態では表示体
70の表面部の一部(図においては表示体70の表面部
の左側半部)が表示窓に対向するようになっている。こ
の状態は図6に示すように可動接点29が左側の固定接
点25aに接触している状態を表示窓から表示している
状態である。そして、更に、ピアノハンドル43を押圧
操作すると、反転ハンドル31が逆方向に反転回動し、
これに伴って駆動片71の先端が下方に下がり、ロック
手段が解除され、駆動片71が下降することで表示体7
0がコイルばね78のばね力により図7、図8のように
復帰し、ピアノスイッチの押圧を解除した時点で図3の
状態に戻るものであり、この状態では、図3のように可
動接点29が右側の固定接点25bに接触し、また、表
示体70の表面部の他の一部(図においては表示体70
の表面部の右側半部)が表示窓110に対向する。この
状態は図3に示すように可動接点29が右側の固定接点
25bに接触している状態を表示窓から表示している状
態である。そして、このようにして表示体70により接
点切換状態をそれぞれ表示するものであり、この場合、
表示体70に図9に示すように「強」、あるいは「弱」
と表記していたり、あるいは、「入」、「切」と表記し
たり、あるいは「オン」、「オフ」と表記したりするも
のであり、例えば、「強」、「弱」の場合を例にとる
と、表示体70の表面の一側部に「強」と表記すると共
に他側部に「弱」と表記するものであり、接点切換に応
じて表示窓110から「強」が表示されたたり、あるい
は、「弱」が表示されたりするものである。一方、発光
素子81によって例えば負荷の通電状態を表示したり、
あるいは、押釦スイッチ5の接点切換が光として表示さ
れるものであり、この場合、発光素子81の光はピアノ
ハンドル43の発光表示窓111から表示される。
【0019】そして、上記のように表示体70による表
示をする表示窓110の光表示を行う光表示窓111か
ら離れたピアノハンドル43の略中央部に設けることで
目立ちやすい光表示窓111から離れた位置で且つピア
ノハンドル43の最も目立つ位置である略中央において
目で確認できるので、光の表示に惑わされることなく、
確実に表示体70による接点切換状態の表示が目で確認
できることになる。
【0020】なお、図1、図2において83は2層巻き
コイル、85は一次側リード線、86は二次側リード
線、88はプリント配線板である。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように、ピアノハンドル
に摺動自在に取り付けられピアノハンドルの表面の略中
央に設けた表示窓から接点切換状態を表示する表示体
と、反転ハンドルに形成され反転ハンドルの回動に伴っ
て上記表示体を摺動するための駆動片と、押釦スイッチ
に設けた発光素子と、発光素子の光が表示されるピアノ
ハンドルの表面の端部に設けられた光表示窓を設けてあ
るので、ピアノハンドルを押圧操作して反転ハンドルを
反転して接点切換を行うことで同時に表示体により接点
切換の表示をし、また、発光素子によって光表示窓を介
して負荷の通電の有無やあるいは上記接点切換等の表示
をするに当たり、従来のようにピアノハンドルの端部に
表示体の表示窓を光素子の光表示窓と隣接して配置した
ものにくらべ、表示体の表示がピアノハンドルの最も目
立つ位置にあって、発光素子の光に影響されることなく
表示体の表示が目で正確に確認できるものであり、ま
た、光表示窓はピアノハンドルの表面の端部に設けてあ
っても光による表示のため、これも確実に視認できると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のピアノハンドルスイッチに
おいて可動接点が一方の固定接点に接触している状態の
断面図である。
【図2】同上のピアノハンドルスイッチにおいて可動接
点が他方の固定接点に接触している状態の断面図であ
る。
【図3】同上の操作順序を示す説明のための断面図であ
る。
【図4】同上の操作順序を示す説明のための断面図であ
る。
【図5】同上の操作順序を示す説明のための断面図であ
る。
【図6】同上の操作順序を示す説明のための断面図であ
る。
【図7】同上の操作順序を示す説明のための断面図であ
る。
【図8】同上の操作順序を示す説明のための断面図であ
る。
【図9】(a)(b)はそれぞれピアノハンドルスイッ
チの各例を示す平面図である。
【図10】従来例の断面図である。
【符号の説明】
5 押釦スイッチ 31 反転ハンドル 32 押釦 43 ピアノハンドル 70 表示体 71 駆動片 81 発光素子 110 表示窓 111 光表示窓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押釦が押し込まれたときに、この押釦の
    押し込み動作に伴って反転ハンドルを反転回動させ、こ
    の反転ハンドルの反転回動に応じて接点切換が行われる
    押釦スイッチと、この押釦スイッチの上部に取り付けら
    れ上記押釦をピアノタッチ操作で押圧するピアノハンド
    ルとを備え、ピアノハンドルに摺動自在に取り付けられ
    ピアノハンドルの表面の略中央に設けた表示窓から接点
    切換状態を表示する表示体と、反転ハンドルに形成され
    反転ハンドルの回動に伴って上記表示体を摺動するため
    の駆動片と、押釦スイッチに設けた発光素子と、発光素
    子の光が表示されるピアノハンドルの表面の端部に設け
    られた光表示窓を設けて成ることを特徴とする接点切換
    表示機能付ピアノスイッチ。
  2. 【請求項2】 表示体をピアノハンドルの軸支方向と直
    交する方向に移動自在として成ることを特徴とする請求
    項1記載の接点切換表示機能付ピアノスイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103426671A (zh) * 2012-05-21 2013-12-04 西门子(中国)有限公司 开关
CN103426671B (zh) * 2012-05-21 2016-04-13 西门子(中国)有限公司 开关

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