JPH06110591A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH06110591A
JPH06110591A JP4256317A JP25631792A JPH06110591A JP H06110591 A JPH06110591 A JP H06110591A JP 4256317 A JP4256317 A JP 4256317A JP 25631792 A JP25631792 A JP 25631792A JP H06110591 A JPH06110591 A JP H06110591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
interface
signal
interface board
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP4256317A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shimoda
明良 霜田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4256317A priority Critical patent/JPH06110591A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターフェース仕様の異なるデータ供給装
置からでもデータ受信を可能とした画像記録装置を提供
しようとすること。 【構成】 対応しようとするインターフェース仕様に必
要なデータを格納したコントロールROM3を搭載した
インターフェースボード2を実装することにより、コン
トロールプログラム,インターフェースボードをそれぞ
れ別々に設定することなく、外部のデータ供給装置との
接続が可能となり、正確なデータ受信を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部機器から供給され
た画像データに基づいて記録媒体上に画像を記録する画
像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、この種の画像記録装置を外部のデ
ータ供給装置に接続する場合、インターフェース仕様は
一般に規格化されており、インターフェースコネクタの
ピン番号と、接続する信号ラインは、統一される方向に
ある。
【0003】しかしながら、一部には、機構的に全く接
続が不可能であったり、信号の種類・タイミング等が異
なるために、正確なデータ受信が出来ないと言った組み
合わせも多数存在する。そのため、専用の印刷装置を個
々に準備したり、アダプタを使用して接続するなどして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、インター
フェース仕様の異なる機器については、機構的に接続が
不可能である場合がある。
【0005】また、プリンタインターフェース仕様とし
て最も一般的な、セントロインターフェース準拠の仕様
であっても、一部の制御信号ラインの使用法やタイミン
グが異なるものが多種にわたって存在し、一見データ受
信が可能に見えても、特定の制御が出来ないなどの理由
から、正確なデータ受信が出来ない場合がある。
【0006】さらに、信号ラインとコネクタピン番号の
接続に違いがみられる程度のときにはプリンタの使用が
可能であるが、信号自体のタイミングが違う場合には、
対応しきれないといった問題もある。
【0007】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、イ
ンターフェース仕様の異なるデータ供給装置からでもデ
ータ受信を可能とした画像記録装置を提供しようとする
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は外部機器から供給された画像データに基
づいて記録媒体上に画像を記録する画像記録装置におい
て、複数種のインターフェース仕様に対応した制御プロ
グラムを格納したROMを搭載したインターフェースボ
ードを実装可能としたものである。
【0009】
【作用】本発明では、インターフェース仕様の異なる外
部機器からの画像データを受信するため、各々の仕様に
対応した複数の交換可能なインターフェースボード上
に、各々のインターフェース仕様に対応した制御プログ
ラムを格納したコントロールROMを搭載する。また必
要に応じて、受信した画像データを特定のデータ形式に
変換する手段を備えることも可能である。
【0010】このように、外部機器の仕様に適合するイ
ンターフェースボードを実装することにより、種類の異
なる外部機器からのデータ受信が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】実施例1 図1は、本発明の一実施例による画像記録装置の構成を
示すブロック図である。同図において1はインターフェ
ース回路であり、あるインターフェース仕様に対応した
インターフェースボード2と、他のインターフェース仕
様に対応したインターフェースボード4が含まれてい
る。また、各々のインターフェースボード2および4に
は、それぞれのインターフェース仕様に対応するために
必要な制御プログラムを格納したコントロールROM3
および5が搭載されている。
【0013】図1に示した破線は、これらのインターフ
ェースボード2,4および図示しない他のインターフェ
ースボードのうち、いずれか一つのボードが実装可能で
あることを示している。これらのインターフェースボー
ドのうちいずれかを実装することで、インターフェース
回路として機能する。
【0014】9は、本実施例による装置本体を示す。こ
こで10はパラレル信号処理回路、11は本装置全体の
制御を司るMPU(マイクロプロセシングユニット)で
ある。12はMPU11の処理実行において、受信デー
タの格納場所(受信バッファ)を含むワークエリアとし
て用いられるRAMである。13はMPU11の基本動
作をするための処理手順、および、予備受信データを印
字データに展開する際に必要なイメージデータを格納し
てあるROMである。14は実際に印刷を行なう印字記
録機構部であり、本実施例では、熱エネルギーによりイ
ンクに状態変化を起こさせ、この状態によりインクを吐
出口から吐出させて飛翔的液滴を形成するインクジェッ
ト方式により被記録材上に印字を行うものである。15
は操作パネルである。
【0015】なお、図1中において、各構成要素間の太
線はデータバスを示し、細線は各種の制御線を示してい
る。
【0016】MPU11は、各インターフェースボード
に搭載されたコントロールROMの内容や、特定の信号
ラインを監視することで、その有無および種類を判別す
る。
【0017】ここでは、セントロニクスまたはセントロ
ニクス準拠に基づくインターフェース回路1を用い、外
部のデータ供給装置に対応して、制御信号のタイミング
を変更している場合について説明する。
【0018】図2は、セントロニクス規格におけるイン
ターフェース信号を示すタイミングチャートである。こ
のタイミングチャートは、1においてインターフェース
ボード2が動作した場合のタイミングを示している。
【0019】外部のデータ供給装置と画像記録装置との
間には、データバスのほか、ストローブ信号(STOR
OBE:データ供給装置から出力されるデータラッチ信
号で、以下、反転STB信号という)、アクノリッジ信
号(ACKNOWLEDGE:“L”レベルで記録装置
が次のデータ受取可を示す信号で、以下、反転ACK信
号という)、ビジー信号(BUSY:“L”レベルでデ
ータの受取可を示す信号で、以下、BUSY信号とい
う)、および、多数種の信号を供給するためのラインが
接続されている。
【0020】図3は、データ受信を行う際の1サイクル
(すなわち、反転STB信号入力から反転ACK信号終
了まで)を示すフローチャートである。基本的なデータ
受信は、このサイクルの繰り返しによって行われる。
【0021】図3において、まず、S30により、デー
タ供給装置から記録装置に与えられる反転STB信号が
“H”レベルから“L”レベルに転じると、記録装置
は、BUSY信号を“L”レベルから“H”レベルに転
じさせて、転送可から転送不可状態にする(S31)。
これと同時に、インターフェース信号上のデータをラッ
チする(S32)。さらに所定時間の経過をもって、反
転ACK信号を“H”レベルから“L”レベルに転じさ
せて、転送可の状態になったことをデータ供給装置に連
絡する(S34)。
【0022】画像記録装置は、BUSY信号が転送不可
状態になった時点から反転ACK信号が“L”レベルに
転じるまでの間に、受信バッファ12へのデータ書き込
み等の内部処理を行う(S33)。
【0023】S34で反転ACK信号が“L”になる
と、データ転送が可能になったわけであるから、BUS
Y信号についても一定時間t1経過後(S35)、
“H”レベルから“L”レベルに転換する(S36)。
【0024】さらに反転ACK信号は一定時間t2−t
1を経過すると、再び“H”に転じる(S38)。ここ
で、t1,t2の値はインターフェース仕様によって異
なる。
【0025】ここまでの一連の動作を終了し、S39に
おいて、次のデータ受信に備える。
【0026】このようにデータ供給装置と画像記録装置
の間でハンドシェイクを行い、画像記録装置がデータの
処理中に次のデータが送られてくることによるデータの
取りこぼしを防いでいる。そのため、タイミング仕様が
適合しない場合には、正確なデータ転送が行われない。
【0027】図4は、図2と同様にインターフェース信
号のタイミングチャートであるが、本図ではインターフ
ェースボード4(図1参照)が動作した場合のタイミン
グを示している。このインターフェースボード4は、イ
ンターフェースボード2とは違ったインターフェース仕
様に対応するために、信号の役割は同じであるがBUS
Y信号と反転ACK信号のタイミング、つまりt1,t
2の値が異なっている。
【0028】図5は、本実施例のインターフェースボー
ド4が実装された場合、電源が投入されてから必要な設
定が行われ受信待機状態になるまでのフローチャートで
ある。
【0029】S50で電源が投入されると、S51でイ
ニシャル動作(例えば、受信バッファのクリアなど)が
行われる。その後、S52でインターフェースボードの
有無を確認すると、S53でインターフェースボード上
のROM5の内容を参照しインターフェース仕様を判別
すると共に、設定しようとするインターフェース仕様に
必要なデータを読み出す。
【0030】この内容に従って所望のタイミングを得ら
れるよう、S54でパラレル信号処理回路10にt1,
t2の値等の必要なデータセットを行なう。MPU11
はこの時以外にも、インターフェースボード上のROM
5を必要に応じて随時参照する。
【0031】全てのセットが終わると、S55でオンラ
イン設定を行い、その後S56で、データの受信に備え
る。このようにして、それぞれのインターフェース仕様
に適合した信号タイミングが供給される。
【0032】実施例1によって達せられる特有の効果 以上説明したように、接続しようとするデータ供給装置
と画像記録装置の間にインターフェース仕様の相違、す
なわち信号線に対応するコネクタピン番号の違いやデー
タ・制御信号のタイミングの相違がある場合にも、対応
しようとするインターフェース仕様に必要なデータを格
納したコントロールROMを搭載したインターフェース
ボードを実装することにより、コントロールプログラ
ム,インターフェースボードをそれぞれ別々に設定する
ことなく、外部のデータ供給装置との接続が可能とな
り、正確なデータ受信を行うことができるようになる。
【0033】実施例2 上述した実施例1では、コネクタピン番号に対する信号
線の違いや、タイミングの違いについては対応できた
が、例えばデータがシリアル・パラレルというように信
号形式そのものが違う場合には、対応できない。そこ
で、以下に述べるこの実施例2では、この点を改良した
ものである。
【0034】図6は、本実施例の構成を示すブロック図
である。ここでは、インターフェースボード4のかわり
に、インターフェースボード6を実装している。それ以
外については、図1と同様である。
【0035】本実施例と第1の実施例との相違点は、イ
ンターフェースボード6上にシリアル−パラレル変換回
路7を設けた点にある。
【0036】シリアル受信を行うための手順は、インタ
ーフェースボード6上のコントロールROM8に格納さ
れたプログラム上に記載されている。この内容を本体上
のMPU11が参照してコントロールを行なう手順は、
実施例1の場合と同様である。
【0037】外部のデータ供給装置から転送されるシリ
アル信号は、インターフェースボード上でシリアル−パ
ラレル変換回路7によって、パラレルデータに変換され
た後、画像記録装置本体9のパラレル信号処理回路10
を経て受信バッファ12に取り込まれる。
【0038】実施例2によって達せられる特有の効果 インターフェースボード上にデータ形式変換回路を設け
ることによって、画像記録装置本体に入力される時点で
データ形式を特定の形式に整えることが可能となり、外
部のデータ供給装置から送られてくるデータ形式が異な
る場合においても、データの受信が可能となり、画像記
録装置の使用範囲を広げることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、仕
様の異なった外部機器からも画像データを受信すること
が可能となるので、各々の外部機器に対応した専用の装
置あるいはアダプタが不要になる、という格別の効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による画像記録装置を示
すブロック図である。
【図2】インターフェース信号のタイミングを示す線図
である。
【図3】データ受信と制御信号の処理を示したフローチ
ャートである。
【図4】他のインターフェース信号のタイミングを示す
線図である。
【図5】電源投入からインターフェースボードの設定ま
での動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 インターフェース回路 2 インターフェースボード 3 コントロールROM 4 インターフェースボード 5 コントロールROM 6 シリアル−パラレル変換回路を搭載したインターフ
ェースボード 7 シリアル−パラレル変換回路 8 コントロールROM 9 画像記録装置本体 10 パラレル信号処理回路 11 MPU 12 RAM 13 ROM 14 印字記録機構部 15 操作パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器から供給された画像データに基
    づいて記録媒体上に画像を記録する画像記録装置におい
    て、 複数種のインターフェース仕様に対応した制御プログラ
    ムを格納したROMを搭載したインターフェースボード
    を実装可能としたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記インターフェー
    スボードには、受信した画像データを特定のデータ形式
    に変換する手段を備えたことを特徴とする画像記録装
    置。
JP4256317A 1992-09-25 1992-09-25 画像記録装置 Pending JPH06110591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4256317A JPH06110591A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4256317A JPH06110591A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06110591A true JPH06110591A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17290990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4256317A Pending JPH06110591A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06110591A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000168200A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Seiko Epson Corp 印字装置、その動作履歴の通知方法及び記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000168200A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Seiko Epson Corp 印字装置、その動作履歴の通知方法及び記録媒体

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