JPH06110584A - オンラインシステムのパワーダウン方式 - Google Patents
オンラインシステムのパワーダウン方式Info
- Publication number
- JPH06110584A JPH06110584A JP4261100A JP26110092A JPH06110584A JP H06110584 A JPH06110584 A JP H06110584A JP 4261100 A JP4261100 A JP 4261100A JP 26110092 A JP26110092 A JP 26110092A JP H06110584 A JPH06110584 A JP H06110584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- supply control
- power
- switching connection
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的はオンラインシステムの大幅な電
力削減を図ることにある。 【構成】上記目的を達成するため、本発明のパワーダウ
ンはオンラインシステムに電源供給制御回路、前記電源
供給制御回路と切替え接続制御装置間に電源制御線を設
けたものである。
力削減を図ることにある。 【構成】上記目的を達成するため、本発明のパワーダウ
ンはオンラインシステムに電源供給制御回路、前記電源
供給制御回路と切替え接続制御装置間に電源制御線を設
けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オンラインシステムに
おけるパワーダウン方式に関する。
おけるパワーダウン方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のパワーダウン方式は、例えば特開
昭６１−２７４５９７号公報がある。この従来方式では
電話交換機のトランク回路をグループ化し、一つの対向
局とのトランク回線をグループに分散し、また、それぞ
れのグループに電源供給制御部を設け、中央制御装置に
よって、トランク回線への電源供給を制御するものであ
った。
昭６１−２７４５９７号公報がある。この従来方式では
電話交換機のトランク回路をグループ化し、一つの対向
局とのトランク回線をグループに分散し、また、それぞ
れのグループに電源供給制御部を設け、中央制御装置に
よって、トランク回線への電源供給を制御するものであ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来方式で
は、電話交換機におけるトランク回路のみ着目していた
為、消費電力削減については少ないものであった。
は、電話交換機におけるトランク回路のみ着目していた
為、消費電力削減については少ないものであった。
【０００４】オンラインシステムを構成する各装置は０
系、１系と同装置を２台設ける二重化構成を取り、メン
テナンスの際や故障の際に対応できる様、使用していな
い片系にも、常時電源を供給している。
系、１系と同装置を２台設ける二重化構成を取り、メン
テナンスの際や故障の際に対応できる様、使用していな
い片系にも、常時電源を供給している。
【０００５】しかし現在では、近年の半導体技術のめざ
ましい発展により、オンラインシステム自体の故障率は
大幅に低下してきている。又、オンラインシステムのメ
ンテナンスの際には使用していない片方の電源を止め
て、システム運用を行なっている場合もあり、片系のみ
の運用においても問題はない。
ましい発展により、オンラインシステム自体の故障率は
大幅に低下してきている。又、オンラインシステムのメ
ンテナンスの際には使用していない片方の電源を止め
て、システム運用を行なっている場合もあり、片系のみ
の運用においても問題はない。
【０００６】このように、オンラインシステムを構築す
る０系、１系の各装置へ常時電源を供給する必要がな
く、電力に無駄があった。
る０系、１系の各装置へ常時電源を供給する必要がな
く、電力に無駄があった。
【０００７】本発明の目的はオンラインシステムの大幅
な電力削減を図ることにある。
な電力削減を図ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明のパワーダウンはオンラインシステムに電源供給
制御回路、前記電源供給制御回路と切替え接続制御装置
間に電源制御線を設けたものである。
本発明のパワーダウンはオンラインシステムに電源供給
制御回路、前記電源供給制御回路と切替え接続制御装置
間に電源制御線を設けたものである。
【０００９】
【作用】本方式では切替え接続回路制御装置からの切替
え信号より、オンラインシステムの電源の制御を行ない
消費電力を大幅に削減することができる。
え信号より、オンラインシステムの電源の制御を行ない
消費電力を大幅に削減することができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１１】図１は本発明の一実施例を適用した、オン
ラインシステム中の電話交換システムのブロック図であ
る。
ラインシステム中の電話交換システムのブロック図であ
る。
【００１２】各ネットワーク２ａ，２ｂは通話路１０を
介し、時分割コネクタ１ａ，１ｂと各々接続されてい
る。中央制御装置５は、パソコン１１と信号線１２を介
して接続され、また各通話路制御装置３とも各制御線８
を介して接続されている。
介し、時分割コネクタ１ａ，１ｂと各々接続されてい
る。中央制御装置５は、パソコン１１と信号線１２を介
して接続され、また各通話路制御装置３とも各制御線８
を介して接続されている。
【００１３】電源供給制御回路４は、各ネットワーク２
と各電源線７を介して接続されている。
と各電源線７を介して接続されている。
【００１４】図２は電源供給制御回路４の詳細図であ
る。ネットワーク２への電源供給は、継電器ＰＷＡの接
点ｐｗａが接続することにより電源線７を介し、電源１
３を接続することにより行なっている。
る。ネットワーク２への電源供給は、継電器ＰＷＡの接
点ｐｗａが接続することにより電源線７を介し、電源１
３を接続することにより行なっている。
【００１５】ネットワークの電源の制御は、パソコン１
１によるマニュアル切替えと、各エラー信号線９による
自律的切替えの２種類がある。
１によるマニュアル切替えと、各エラー信号線９による
自律的切替えの２種類がある。
【００１６】マニュアルによるネットワークの電源の切
替えにはパソコン１１を用いる。
替えにはパソコン１１を用いる。
【００１７】パソコン１１により指示された系の電源
は、中央制御装置５を経由し、電源制御線６を介し、各
電源供給制御回路４の継電器１４を動作させることによ
り、各ネットワークの電源供給を行うことができる。
は、中央制御装置５を経由し、電源制御線６を介し、各
電源供給制御回路４の継電器１４を動作させることによ
り、各ネットワークの電源供給を行うことができる。
【００１８】エラー信号線９による自律的切替え方法の
１例について、図３を用いて説明する。送信側時分割コ
ネクタのパターンジェネレータ１６より特定のタイムス
ロットＸに任意のデータ”Ａ”を入れたものをネットワ
ークへ送出する。
１例について、図３を用いて説明する。送信側時分割コ
ネクタのパターンジェネレータ１６より特定のタイムス
ロットＸに任意のデータ”Ａ”を入れたものをネットワ
ークへ送出する。
【００１９】ネットワーク内でデータの処理を行なった
後、受信側時分割コネクタへ送出する。
後、受信側時分割コネクタへ送出する。
【００２０】時分割コネクタで受信されたデータは、特
定のタイムスロットＸを抽出し、そのデータが”Ａ”で
あるかをパターンチェック１７で常時チェックし、ネッ
トワークの正常性の確認を行う。パターチェック１７
で”Ａ”以外のデータを受信した場合はネットワークに
異常がある為、エラー信号線９を介して通話路制御装置
３へ通知し、電源制御線６を介し、電源供給制御回路４
の継電器１４を動作せせることにより異常の発生した系
の電源をオフにする。その常態を中央制御装置５へ通知
しスタンバイ系の電源を接続する。
定のタイムスロットＸを抽出し、そのデータが”Ａ”で
あるかをパターンチェック１７で常時チェックし、ネッ
トワークの正常性の確認を行う。パターチェック１７
で”Ａ”以外のデータを受信した場合はネットワークに
異常がある為、エラー信号線９を介して通話路制御装置
３へ通知し、電源制御線６を介し、電源供給制御回路４
の継電器１４を動作せせることにより異常の発生した系
の電源をオフにする。その常態を中央制御装置５へ通知
しスタンバイ系の電源を接続する。
【００２１】このように、使用していない片系の電源は
常時停止している為、大幅な電力の削減が行なえる。
常時停止している為、大幅な電力の削減が行なえる。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、オンラインシステムを
構成する装置の電源を制御することができ、また装置自
体の電源供給を停止する為、大幅な電力削減が図れる。
構成する装置の電源を制御することができ、また装置自
体の電源供給を停止する為、大幅な電力削減が図れる。
【図１】本発明の一実施例を示した、オンラインシステ
ムの中の電話交換システムブロック図である。
ムの中の電話交換システムブロック図である。
【図２】電源供給制御回路図である。
【図３】自律的切替えの概要図である。
【符号の説明】 １…時分割コネクタ、２…ネットワーク、３…通話路制
御装置、４…電源供給制御回路、５…中央制御装置、11
…パソコン、16…パタンジェネレータ、17…パタンチェ
ッカー
御装置、４…電源供給制御回路、５…中央制御装置、11
…パソコン、16…パタンジェネレータ、17…パタンチェ
ッカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 直樹 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地日立 通信システム株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】オンラインシステムを構築する切替え接続
回路と前記切替え接続回路を制御する切替え接続回路制
御装置において、前記オンラインシステムに電源供給制
御回路と前記電源供給制御回路と前記切替え接続回路制
御装置の間に電源制御線を設け、前記切換え接続回路制
御装置より前記電源供給制御回路を介して、前記切替え
接続回路の電源の供給を制御することを特徴とするオン
ラインシステムのパワーダウン方式
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4261100A JPH06110584A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | オンラインシステムのパワーダウン方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4261100A JPH06110584A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | オンラインシステムのパワーダウン方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06110584A true JPH06110584A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17357085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4261100A Pending JPH06110584A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | オンラインシステムのパワーダウン方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06110584A (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4261100A patent/JPH06110584A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1188458A (ja) | ネットワーク接続装置 | |
| JPH06110584A (ja) | オンラインシステムのパワーダウン方式 | |
| JP2003345478A (ja) | 全ての知的タイプなモジュールが同一の使用者入出力インターフェースを共用できる知的タイプな装置 | |
| KR100308926B1 (ko) | 통신 시스템의 예비 절체 장치 | |
| KR100291033B1 (ko) | 네트웍 시스템의 클락 이중화 관리 장치 및방법 | |
| JP3279068B2 (ja) | 二重化制御装置 | |
| KR970000069B1 (ko) | 이중화된 통신용 보드를 구비한 이동통신 시스팀 내부 통신망의 망 접속장치 | |
| KR100208231B1 (ko) | 전전자 교환기의 프로세서간 통신에서의 버스 터미네이션을 위한 전원 공급 장치 | |
| KR200183008Y1 (ko) | 근거리 정보 통신망 시스템의 통신망 자동복구장치 | |
| JPS58182359A (ja) | 電子交換機の自律系切替方式 | |
| JPH05252221A (ja) | 遠隔電源投入方式 | |
| JP2002320346A (ja) | 分散形監視制御システム | |
| JP2795844B2 (ja) | ルート初期設定方式 | |
| JPS60217445A (ja) | 通信制御装置切替方式 | |
| KR100418342B1 (ko) | 교환기에서전원오프에의한이중화절체방법 | |
| KR0130335Y1 (ko) | 전전자 교환기의 입출력장치 이중화 구조 | |
| JP4202480B2 (ja) | マルチポートコントローラ、このマルチポートコントローラを有した複合系計算機システムの自動運転制御装置、およびこの自動運転制御装置を有した複合系計算機システム | |
| JPH04132354A (ja) | リモート局の障害通知方式 | |
| KR20000028321A (ko) | 에이티엠 교환 시스템에서의 외부 정합장치 장애 처리 방법 | |
| KR20000015110U (ko) | 이중화 구조를 갖는 입출력 정합 처리장치 | |
| JPH05342155A (ja) | オンラインメッセージの分岐・切換装置 | |
| JPH01286542A (ja) | ループ型ローカルエリアネツトワークシステム | |
| JPS6281146A (ja) | ネットワーク制御バス網構成方法 | |
| JPH01103045A (ja) | 分散処理システムの通信制御装置 | |
| JPH0338193A (ja) | 交換機の給電方式 |