JP2795844B2 - ルート初期設定方式 - Google Patents

ルート初期設定方式

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JP2795844B2
JP2795844B2 JP61301553A JP30155386A JP2795844B2 JP 2795844 B2 JP2795844 B2 JP 2795844B2 JP 61301553 A JP61301553 A JP 61301553A JP 30155386 A JP30155386 A JP 30155386A JP 2795844 B2 JP2795844 B2 JP 2795844B2
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順治 宮川
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、計算機システムの初期設定、構成制御、監
視制御を自動化・集中化するため、専用のサーヒス処理
装置(SCP)を設定し、サービス処理装置より複数プロ
セッサ間で共用可能な入出力制御装置(IOC)の電源投
入、ルート初期設定で行う方式において、システム運転
中のサービス処理装置からのダイナミックな入出制御装
置の組込みを擾乱なく行うとともに、サービス処理装置
障害時も、入出力制御装置(IOC)パネル上のスイッチ
によって入出力制御装置の立上げをサービス処理装置に
代って人手で容易に行えることを目的とする入出力制御
装置の電源投入・ルート初期設定処理方式に関するもの
である。 (従来の技術) 計算機システムの大規模化及びサービス時間の長時間
化に伴い、一部のコンポーネントの障害によってシステ
ム全体のサービスが中断することのない高信頼度なシス
テム構成と、サービスと平行した障害修理・定期保守な
どのオンライン保守機能の充実が要求されている。 第2図は、システムを高信頼化する従来の代表的な方
式の1つであるデュープレックスシステムの構成図であ
る。 図中、1はサービス処理装置、2は入出力制御装置、
21は周辺系制御装置、22は周辺系装置群、23は周辺糸切
替制御インタフェース、24,24′は現用及び予備のプロ
セッサ本体を示す。 本システムは、予備プロセッサを用意しておき、現用
系/予備系とも対称な周辺系構成となるようにシステム
設計(SG)することによって、現用プロセッサ障害時、
周辺糸装置を予備プロセッサ側に切替え、システム情報
を引継いて処理の継続を図るものである。 周辺装置の切替えは、サービス処理装置1より、現用
系のダウンと同期して自動的に切替え指示が、各入出力
制御装置2に送られることによって実行される。 このようなデュープレックスシステムにおいて、入出
力制御装置2の障害修理や定期保守を行い、再度システ
ムに組込む場合、以下のような操作を行う必要がある。 入出力制御装置2のルート状態はパネル上のルート状
態(接続/未接続)によって電源投入時のルート状態が
確定するため、予め全ルートを未接続とするか、予備プ
ロセッサ本体24′側とのルート状態のみ接続した後、電
源投入指示を行う必要がある。 誤って現用プロセッサ本体に、対称な位置にある2つ
の入出力制御装置2が二重接続される(第3図)と矛盾
を生じ、現用スービスに擾乱を与える可能性がある。 第3図は従来のデュープレックスシステムを例えとし
たルート二重接続状態図である。 ここで、2は入出力制御装置、2a,2bは二重接続され
た対象となるべき入出力制御装置を示す。 従って、オペレータは、現用系を確認後、入出力制御
装置2のパネルのルート状態を操作する必要があるとと
もに、組込み後、再度パネルのルート状態を元に戻して
おく操作が必要であった。 戻し忘れ等によって特定の入出力制御装置2のパネル
のルート状態と他の入出力制御装置のパネルのルート状
態に矛盾があると、サービス処理装置1の障害のため、
入出力制御装置2のパネルより個々に電源投入・ルート
設定を行う必要が生じたとき、すべての入出力制御装置
のパネルのルート状態を確認・設定する操作が必要とな
り、立上げ操作が大幅に複雑化してしまうことになる。 このため、入出力制御装置パネルとルート状態の操作
に当たっては、注意深い対応が要求されるとともに、し
ばしば組込み時の確認もれや、組込み後の復元捩れが生
じ問題となることがあった。 (発明の目的) 本発明の目的は、サービス処理装置1等の外部装置か
らの指示に基づく電源投入時は、全ルートを未接続と
し、ルート設定指示が送られるまでの間に生じる二重接
続を完全に防止するとともに、入出力制御装置2のパネ
ルの電源投入スイッチによるローカルな電源投入時は、
パネルのルート状態を自動的に設定することによって、
サービス処理装置障害時等におけるローカルな立上げ操
作の負担を増すことなく、オンライン中の入出力制御装
置電源投入時のパネル操作を不要とする手段を提供する
ことにある。 (発明の構成) (発明の特徴と従来の技術との差異) 本発明は、入出力制御装置の電源投入指示を行う2つ
のインターフェースを有し、かつ、いずれのインターフ
ェースより指示されたかを判断することによって、ルー
ト状態を全て未接続とするか、予めパネルのルート状態
によって指定されている状態とするかのいずれかを選択
し、ルート状態の設定値を決定することを最も主要な特
徴とする。 従来の技術は、いずれのインターフェースより指示さ
れたかによって設定値を変更する手段がなく、常にパネ
ルのルート状態を設定するか、又はつねに固定的なルー
ト状態を(全ルート未接続を含む)を設定している点が
異なる。 (実施例) 第1図は、本発明に基づく入出力制御装置の構成の一
実施例を示す図である。 これは、上位装置(チャンネル装置:CH)との間に、
ルートφとルート1排他的に使用可能な2つの接続パス
を有する入出力制御装置を示しており、1は本入出力制
御装置(IOC)の電源投入、ルート初期設定機能を有す
る専用のサービス処理装置、2は入出力制御装置の本
体、3は入出力制御装置配下の周辺装置、4はサービス
処理装置(SCP)からの指示を受けるためのサービス処
理装置インタフェース制御部6及び入出力制御装置パネ
ル上の各スイッチ制御を行うパネルスイッチ制御部7へ
電力を供給する補助電源、5は入出力制御装置(IOC)
本体へ電力供給を行う主電源、6はサービス処理装置イ
ンタフェース制御部、7はパネルスイッチ制御部、8は
上位のチャンネル装置との2つのルートの排他的な切替
状態を保持するルート切替制御部、9は入出力制御装置
配下の周辺装置3とのデータ送受を行う周辺装置インタ
フェース制御部、10は入出力制御装置本来のチャンネル
装置と周辺装置間のデータ送受を制御するコントローラ
部、11は入出力制御装置の電源制御やルート初期設定を
サービス処理装置とパネルのどちらより有効とするかを
決定するリモート/ローカルスイッチである。 リモート/ローカルスイッチ11がリモート側にある
と、サービス処理装置からの制御が有効となり、リモー
ト/ローカルスイッチ以外の他のパネルスイッチは無効
となる。 この場合、サービス処理装置(SCP)より電源投入を
指示すると、電源投入信号12がオンとなり、主電源への
投入指示が行われる。 入出力制御装置(IOC)本体の電源投入によって、一
旦、ルート切替制御部8が初期化され、ルートφ、ルー
ト1とも未接続の状態となる。このとき、リモート状態
にあり、かつ、サービス制御装置1からのルート初期設
定指示が行われていないため、ルート状態指定信号13,1
4は全てオフとなっているため、サービス処理装置1か
らのルート初期設定が行われるまで、切替制御部は両ル
ートとも未接続の状態を保持する。 一方、リモート/ローカルスイッチ11が、ローカル側
にあると、サービス処理装置1からの制御が無効とな
り、パネルスイッチからの制御が有効となる。この場
合、パネル電源投入スイッチによって、電源投入を指示
すると、前述したサービス処理装置1からの制御と同じ
く、入出力制御装置2本体との電源投入とルート切替制
御8の初期化が行われ、一旦、ルートφ、ルート1とと
もに未接続となるが、ローカル状態のため、パネルのル
ート状態指定信号13が有効となっているため、ルート状
態指定信号に基づいて、ルート状態が設定される。 以上、サービス処理装置1からの電源投入時は、パネ
ルの状態にかかわらず、ルートφ、ルート1とも未接続
状態としてルート初期設定を行い、パネルから電源投入
時は、パネルのルート状態に基づいたルート初期設定を
自動的に行うことができる。 (発明の効果) 以上説明したように、本発明によって、システムの運
転中の障害入出力制御装置修復後の予備への組込みなど
によって生じる入出力制御装置とダイナミックなシステ
ムへの組込みを擾乱なく行うことができるとともに、サ
ービス処理装置のルート設定障害時は、予め固定的なル
ート状態をパネルに設定しておくことにより、人手で電
源投入を行うことにより、全ルートの状態を自動的に設
定することができるため、オンライン保守のガードの向
上と、集中制御障害時の人手代替の効率化を両立できる
利点がある。 更に、リモート/ローカルによって、パネル側のルー
ト状態指定信号を無効化するのみで、極く少量のハート
ウェア増のみで足りる。 また、本実施例では、ルートφ、ルート1の排他的な
2ルートの入出力制御装置について説明したが、4ルー
ト、8ルート等の多数のルートを有する入出力制御装置
や、同時に複数のルートからのアクセスを可能とするダ
イナミックなアクセス制御を有する入出力制御装置へも
容易に適用することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、 第2図はシステムを高信頼化する従来の代表的な方式の
1つであるデュープレックスシステムの構成図、 第3図は従来のデュープレックスシステムを例としたル
ート二重接続状態図である。 1……サービス処理装置、 2……入出力制御装置、 3……周辺装置、4……補助電源、 5……主電源、 6……サービス処理装置インタフェース制御部、 7……パネルスイッチ制御部、 8……ルート切替制御部、 9……周辺装置インタフェース制御部、 10……コントローラ部、 11……リモート/ローカルスイッチ、 12……電源投入信号、 13,14……ルート状態指定信号。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の上位装置と接続し、上位装置との間でデータ
    の送受を行うデータ処理装置におけるルート初期設定方
    式において、 電源投入/切断、上位装置との接続状態(ルート状態)
    の設定を行うための第1および第2の指示手段と、 ルートのルート初期設定状態を電源投入前に予め指定す
    る手段と、 第1の指示手段より電源投入が指示されたときは、ルー
    ト状態を全上位装置と未接続の状態に設定し、第2の指
    示手段より電源投入が指示されたときは、前記予め指定
    されたルート状態に自動的に設定する手段を有すること
    を特徴とするルート初期設定方式。
JP61301553A 1986-12-19 1986-12-19 ルート初期設定方式 Expired - Fee Related JP2795844B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5472935A (en) * 1977-11-24 1979-06-11 Hitachi Ltd Control system for reconstitution of computer system
JPS56162167A (en) * 1980-05-16 1981-12-12 Hitachi Ltd Switching system for dual computers

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5472935A (en) * 1977-11-24 1979-06-11 Hitachi Ltd Control system for reconstitution of computer system
JPS56162167A (en) * 1980-05-16 1981-12-12 Hitachi Ltd Switching system for dual computers

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