JPH05344139A - ループ式信号伝送方式 - Google Patents

ループ式信号伝送方式

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JPH05344139A
JPH05344139A JP4172057A JP17205792A JPH05344139A JP H05344139 A JPH05344139 A JP H05344139A JP 4172057 A JP4172057 A JP 4172057A JP 17205792 A JP17205792 A JP 17205792A JP H05344139 A JPH05344139 A JP H05344139A
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JP
Japan
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data
terminal control
control device
host computer
address
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Application number
JP4172057A
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English (en)
Inventor
Hiroo Yamauchi
宏夫 山内
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバの断線があってもシステム全体の
稼働を継続することができる単方向ループ式信号伝送方
式を提供すること。 【構成】 ホストコンピュータ1はデータの異常を検出
した場合にエラー情報を伝送し、端末制御装置13,1
4,15,16は、エラー情報を受けた場合には、次の
端末制御装置にエラー情報を伝送すると共に待機状態に
入り、また、所定時間時間以内にエラー情報が入力しな
い場合には、自らの端末制御装置直前で異常が発生した
と判断し、ホストコンピュータ1に代わって、アドレス
発生プログラム9により自らアドレスデータおよびI/
Oデータを発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央制御装置と端末制御
装置とがループ状に接続された信号伝送方式において発
生した異常を検知し、異常の発生していない端末制御装
置を通常運転するためのループ式信号伝送方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりLANシステム内等に配設され
た端末制御装置で発生した異常を検知して中央制御装置
に通報するシステムが広く使用されている。ここに、L
ANシステムは、一般的にホストコンピュータを中心と
して端末制御装置(端末コンピュータや各種のインテリ
ジェント端末)をローカルエリア内で接続し、各装置と
ホストコンピュータとの間でデータの送受を行ない得る
ようにしたシステムをいい、また、ローカルエリアとは
同一敷地内や同一建物内のような限られた範囲を示すも
のと考えられている。
【0003】従来より使用されているループ式信号伝送
装置の構成を図6に示す。中央制御装置であるホストコ
ンピュータ1に4つの端末制御装置2a,2b,2c,
2dが順次信号線である光ファイバ3により接続されて
いる。光ファイバ3は、シリアルデータの伝送路として
使用される。ホストコンピュータ1は、アドレスデータ
を送信したり、端末制御装置から送られてくるI/Oデ
ータを管理する装置である。
【0004】端末制御装置2には、複数のI/Oモジュ
ール4が設けられている。I/Oモジュール4の中の入
力モジュールは、例えば、外部装置であるランプやモー
タに入力データを与えるためのモジュールであり、出力
モジュールは外部装置のデータ、例えばモータの回転数
等を取り込むためのモジュールである。また、端末制御
装置2は、I/Oモジュール4のデータをアドレスデー
タに従って、次の端末制御装置に伝送する。
【0005】光ファイバ3は、発信側に投光器を、そし
て受信側に受光器を必要とする。そして、双方向通信を
可能にするためには2本の光ファイバと2組の投受光器
を必要とし、コストが高くなっている。従って、一般に
光ファイバを使用する通信方式においては、図6に示す
ように1本の光ファイバと1組の投受光器を使用する単
方向の通信回路が広く使用されている。
【0006】次に、上記構成を有する従来のループ状信
号伝送方式の作用を説明する。始めに、ホストコンピュ
ータ1は、アドレスの最下位データである(00H)を
端末制御装置2aに送信する。端末制御装置2aは、受
信したアドレスデータをI/Oモジュールに送る。そし
て、受信したアドレスデータと同一のアドレスを有する
I/Oモジュールが接続されている場合、そのI/0モ
ジュールのゲートを開いて、I/Oデータの入出力の準
備を行う。
【0007】そして、アドレスデータ(00H)はその
まま次の端末制御装置2bに送信する。アドレスデータ
(00H)は、順次端末制御装置2を通過してホストコ
ンピュータ1に戻る。これによりホストコンピュータ1
は、全ての端末制御装置2がアドレスデータを受信した
ことを確認する。
【0008】次に、ホストコンピュータ1は、アドレス
データ(00H)に対応するI/Oデータを送信する。
I/Oデータを受信した端末制御装置2は、対応する入
力用のI/Oモジュールがあれば、受信したI/Oデー
タによりI/Oモジュールのデータを書き換える。ま
た、対応する出力用のモジュールがあれば、端末制御装
置2は、モータの回転スピード等の端末装置のデータを
I/Oモジュールに出力する。そして、I/Oデータを
次の端末制御装置2に送信する。I/Oデータは最終的
にはホストコンピュータ1に取り込まれる。
【0009】ホストコンピュータ1は、次のアドレスを
送信して、最大アドレス値になるまで上記動作を繰り返
す。そして、最大アドレスまでのI/Oデータを送信し
た後は、再び最下位のアドレスに戻って上記動作を繰り
返す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ループ式信号伝送装置では、以下のような問題があっ
た。すなわち、光ファイバ3が一箇所で断線した場合
に、I/Oデータがホストコンピュータ1に戻らないの
で、システム全体の動作が停止してしまう問題があっ
た。このことは光ファイバ3の断線のみならず、例え
ば、1つの端末制御装置2に接続されているモータ等の
端末機器を交換する場合でも、端末制御装置2の電源等
を落として工事するため、システム全体が停止し、通常
運転を行いたい他の端末制御装置2まで停止される問題
を含んでいた。
【0011】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、光ファイバの断線があって
もシステム全体の稼働を継続することができる単方向ル
ープ式信号伝送方式を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明のループ式信号伝送方式は、1台の中央制御装置
と2以上の端末制御装置とをループ状に接続し、中央制
御装置から1つの端末制御装置にデータを伝送するとデ
ータを受けた該端末制御装置が順次自己のデータを変更
しながら他の端末制御装置にデータを伝送し、最後にデ
ータを中央制御装置に戻す単方向ループ式信号伝送方式
であって、中央制御装置がデータの異常を検出した場合
にエラー情報を伝送し、端末制御装置は、エラー情報を
受けた場合には、次の端末制御装置にエラー情報を伝送
すると共に待機状態に入り、また、所定時間時間以内に
エラー情報が入力しない場合には、自らの端末制御装置
直前で異常が発生したと判断し、中央制御装置に代わっ
て自らアドレスデータおよびI/Oデータを発生する。
【0013】
【作用】前記構成を有する本発明のループ式信号伝送方
式の端末制御装置は、中央制御装置または他の端末制御
装置からデータの伝送を受けると、順次自己のデータを
変更しながら別の端末制御装置にデータを伝送し、最後
にデータを中央制御装置に戻す。中央制御装置は、シリ
アルデータを読みとってデータが正常であれば、そのデ
ータにより各端末機器の状態を把握する。
【0014】また、信号異常判別手段は、端末制御装置
が受けたデータに異常が存在するか否かを判断する。信
号異常判別手段が信号の異常を判別すると、端末制御装
置は、エラー情報を次の端末制御装置に伝送すると共に
待機状態に入り、所定時間時間以内にエラー情報が入力
しない場合自らの端末制御装置直前で異常が発生したと
判断し、中央制御装置に代わって自らアドレスデータお
よびI/Oデータを発生する。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例に基づい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図5は本実施例の
ループ式信号伝送方式の全体構成を示す説明図である。
ループ式信号伝送方式の全体構成および端末制御装置の
内部のハード構成は従来技術で説明したものと同一であ
り、できるだけ同じ符号を付して説明する。中央制御装
置であるホストコンピュータ1に4つの端末制御装置1
3,14,15,16が順次信号線3により接続されて
いる。
【0016】ホストコンピュータ1の内部構成を図2に
示す。入力および出力用の各々の信号線3がシリアルデ
ータとパラレルデータとを互換するO/E変換回路11
に接続している。O/E変換回路11は制御用演算処理
器であるCPU5に接続している。CPU5には、端末
制御装置の制御プログラム等を記憶したROM21およ
び一時的にデータ等を記憶するRAM6が接続してい
る。ROM21には、タイマープログラム8、アドレス
発生プログラム9および故障データ送出プログラム10
が記憶されている。
【0017】また、端末制御装置2の内部構成を図1に
示す。入力および出力用の各々の信号線3がシリアルデ
ータとパラレルデータとを互換するO/E変換回路11
に接続している。O/E変換回路11は制御用演算処理
器であるCPU5に接続している。CPU5には、端末
制御装置の制御プログラム等を記憶したROM7、一時
的にデータ等を記憶するRAM6および端末機器とのデ
ータの交換を行うI/Oモジュール4が接続している。
ROM7には、タイマープログラム8、アドレス発生プ
ログラム9および復帰データ送出プログラム12が記憶
されている。
【0018】次に、上記構成を有するループ式信号伝送
方式の作用を説明する。ホストコンピュータ1は、各端
末制御装置13,14,15,16に接続されている端
末機器の有するデータ等を収集するために、以下の動作
を行う。始めに、ホストコンピュータ1は、アドレスの
最下位データである(00H)を端末制御装置13に送
信する。端末制御装置13は、受信したアドレスデータ
をI/O モジュール4に送る。そして、受信したアド
レスデータと同一のアドレスを有するI/Oモジュール
4がある場合、そのI/0モジュール4のゲートを開い
て、I/Oデータの入出力の準備を行う。
【0019】そして、アドレスデータ(00H)はその
まま次の端末制御装置14に送信する。アドレスデータ
(00H)は、順次端末制御装置14,15,16を通
過してホストコンピュータ1に戻る。これによりホスト
コンピュータ1は、全ての端末制御装置13,14,1
5,16がアドレスデータを受信したことを確認する。
【0020】次に、ホストコンピュータ1は、アドレス
データ(00H)に対応するI/Oデータを送信する。
I/Oデータを受信した端末制御装置13は、対応する
入力用のI/Oモジュール4あれば、受信したI/Oデ
ータによりI/Oモジュール4のデータを書き換える。
また、対応する出力用のI/Oモジュール4があれば、
端末制御装置13は、例えば、モータの回転スピード等
の端末装置のデータをI/Oモジュール4に出力する。
そして、I/Oデータを次の端末制御装置14に送信す
る。I/Oデータは最終的にはホストコンピュータ1に
取り込まれる。
【0021】ホストコンピュータ1は、次のアドレスを
送信して、最大アドレス値になるまで上記動作を繰り返
す。そして、最大アドレスまでのI/Oデータを送信し
た後は、再び最下位のアドレスに戻って上記動作を繰り
返す。
【0022】次に、本発明の主要部である故障発生時の
作用について説明する。図5の19に示す箇所で光ファ
イバ18が断線した場合を説明する。ホストコンピュー
タ1の動作を図4のフローチャートに示し、端末制御装
置13,14,15,16の動作を図3のフローチャー
トに示す。ホストコンピュータ1は,アドレスデータま
たはI/Oデータを送出した後、データが戻ってくるの
を待っている。しかし、19において断線しているた
め、データは戻ってこない。よって、所定時間後に故障
の発生を確認する(S21)。
【0023】ホストコンピュータ1は、故障の発生を確
認するとアドレス発生動作を停止し(S22)、故障デ
ータを送出し(S23)、伝送再開指令を受けるまで伝
送再開待機状態となる。故障データは、端末制御装置1
3,14,15には送られるが、光ファイバ18が19
の箇所で断線しているので、端末制御装置16には送ら
れない。
【0024】端末制御装置13,14,15は、故障デ
ータを受信して(S3,Y)、システムが故障状態に入
ったことを確認して(S13)、通常動作モードに入る
(S14)。これは、光ファイバ3が一箇所で断線した
場合に、後述するようにシステム全体を動かすためであ
る。一方、端末制御装置16は、データが途切れた後待
機状態になっているが(S2)、故障データが送られて
こないので(S3,N)、所定時間経過後(S4,
Y)、自らの端末制御装置16の直前の光ファイバ18
で異常が発生したことを確認する。
【0025】次に、端末制御装置16は、ROM21に
記憶されているアドレス発生プログラム9によりアドレ
ス発生回路を動作させ(S5)、ホストコンピュータ1
に代わって、アドレスデータおよびI/Oデータを順次
発生させ、伝送動作を再開する(S6)。この場合に、
ホストコンピュータ1はアドレス発生プログラム9の動
作を停止しているので、ホストコンピュータ1に入力す
るアドレスデータは、そのまま出力される(S33)。
【0026】次に、故障箇所19が復帰した場合を説明
する。故障箇所19が復帰した場合、端末制御装置16
にデータが返送される(S8,Y)ので、故障が復帰し
たことを確認して、アドレス発生動作を停止し(S
9)、復帰データ送出プログラム12により復帰データ
をホストコンピュータ1に送出する。ホストコンピュー
タ1は、復帰データを受けて(S35,Y)、アドレス
発生回路の動作を再開し(S36)、システム全体の伝
送動作を再開する(S37)。これにより、故障が復帰
された場合に、自動的に全体システムが回復するため、
余分な手間を必要とせず、使い勝手がよい。
【0027】第二の故障事例として、断線が光ファイバ
20で発生した場合を説明する。ホストコンピュータ1
は,アドレスデータまたはI/Oデータを送出した後、
データが戻ってくるのを待っている。しかし、光ファイ
バ20が断線しているため、データは戻ってこない。よ
って、所定時間後に故障の発生を確認する(S21)。
【0028】ホストコンピュータ1は、故障の発生を確
認するとアドレス発生動作を停止し(S22)、故障デ
ータを送出し(S23)、伝送再開指令を受けるまで伝
送再開待機状態となる。故障データは、端末制御装置1
3,14,15、16に送られる。端末制御装置13,
14,15、16は、故障データを受信して(S3,
Y)、システムが故障状態に入ったことを確認して(S
13)、通常動作モードに入る(S14)。これは、光
ファイバ3が一箇所で断線した場合に、後述するように
システム全体を動かすためである。
【0029】一方、ホストコンピュータ1は、データが
途切れた後待機状態になっているが(S24)、所定時
間経過後してもいずれの端末制御装置もがアドレス発生
動作を開始せず、システムが再開しないので(S25,
N)、ホストコンピュータ1の直前の光ファイバ20で
異常が発生したことを確認する(S26)。次に、ホス
トコンピュータ1は、ROM7に記憶されているアドレ
ス発生プログラム9によりアドレス発生回路を動作させ
(S27)、アドレスデータおよびI/Oデータを順次
発生させ、伝送動作を再開する(S28)。
【0030】次に、光ファイバ20の断線が復帰した場
合を説明する。断線が復帰した場合、ホストコンピュー
タ1にデータが返送される(S30,Y)ので、故障が
復帰したことを確認して(S31)、通常の動作に移行
する。
【0031】第三の故障事例として、断線が光ファイバ
17で発生した場合を説明する。ホストコンピュータ1
は,アドレスデータまたはI/Oデータを送出した後、
データが戻ってくるのを待っている。しかし、光ファイ
バ20が断線しているため、データは戻ってこない。よ
って、所定時間後に故障の発生を確認する(S21)。
【0032】ホストコンピュータ1は、故障の発生を確
認するとアドレス発生動作を停止し(S22)、故障デ
ータを送出し(S23)、伝送再開指令を受けるまで伝
送再開待機状態となる。故障データは、光ファイバ17
が断線しているので、端末制御装置13,14,15、
16に送られない。
【0033】一方、端末制御装置13,14,15,1
6は、データが途切れた後待機状態になっているが(S
2)、故障データが送られてこないので(S3,N)、
所定時間経過後(S4,Y)、ホストコンピュータ1に
近い位置にある端末制御装置13が優先的に自らの直前
の光ファイバ17で異常が発生したことを確認する。次
に、端末制御装置13は、ROM21に記憶されている
アドレス発生プログラム9によりアドレス発生回路を動
作させ(S5)、ホストコンピュータ1に代わって、ア
ドレスデータおよびI/Oデータを順次発生させ、伝送
動作を再開する(S6)。
【0034】次に、光ファイバ17の断線が復帰した場
合を説明する。断線が復帰した場合、端末制御装置13
にデータが返送される(S8,Y)ので、故障が復帰し
たことを確認して、アドレス発生動作を停止し(S
9)、復帰データ送出プログラム12により復帰データ
をホストコンピュータ1に送出する。ホストコンピュー
タ1は、復帰データを受けて(S35,Y)、アドレス
発生回路の動作を再開し(S36)、システム全体の伝
送動作を再開する(S37)。
【0035】以上説明したように、本実施例のループ式
伝送方式によれば、光ファイバ3がどの位置で断線した
場合でも、直後の端末制御装置がアドレス発生動作を行
うので、システム全体が停止することがなく、個別の端
末制御装置に接続している端末機器を稼働し続けること
ができる。また、1つの端末制御装置に接続する端末機
器を交換する場合に、該端末制御装置の電源を落として
も、他の端末制御装置をそのまま稼働することが可能で
あり、システム全体の使い勝手が向上する。
【0036】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々の変形、改良が可能である。すなわち、本実施例で
は、アドレス発生動作等をROMに記憶したプログラム
により行っているが、別個の回路により行っても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り本発明のループ式信号
伝送方式は、各端末制御装置がアドレス発生回路を有し
ているので、光ファイバ3がどの位置で断線した場合で
も、直後の端末制御装置がアドレス発生動作を行うた
め、システム全体を停止することなく、個別の端末制御
装置を稼働して、該端末制御装置に接続している端末機
器を稼働し続けることができる。また、1つの端末制御
装置に接続する端末機器を交換する場合に、該端末制御
装置の電源を落としても、他の端末制御装置をそのまま
稼働することが可能であり、システム全体の使い勝手が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のループ式信号伝送方式
に使用される端末制御装置の内部構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明に係る一実施例のループ式信号伝送方式
に使用されるホストコンピュータの内部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】端末制御装置の作用を示すフローチャートであ
る。
【図4】ホストコンピュータの作用を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明に係る一実施例のループ式信号伝送方式
の全体構成を示す説明図である。
【図6】従来のループ式信号伝送方式の全体構成を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 3 光ファイバ 4 I/Oモジュール 5 CPU 7 ROM 8 タイマープログラム 9 アドレス発生プログラム 10 故障データ送出プログラム 11 O/E変換回路 12 復帰データ送出プログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の中央制御装置と2以上の端末制御
    装置とをループ状に接続し、中央制御装置から1つの端
    末制御装置にデータを伝送するとデータを受けた該端末
    制御装置が順次自己のデータを変更しながら他の端末制
    御装置にデータを伝送し、最後にデータを中央制御装置
    に戻す単方向ループ式信号伝送方式において、 前記中央制御装置がデータの異常を検出した場合にエラ
    ー情報を伝送し、 前記端末制御装置は、前記エラー情報を受けた場合に
    は、次の端末制御装置に前記エラー情報を伝送すると共
    に待機状態に入り、 また、所定時間時間以内に前記エラー情報が入力しない
    場合には、自らの端末制御装置直前で異常が発生したと
    判断し、中央制御装置に代わって自らアドレスデータお
    よびI/Oデータを発生することを特徴とするループ式
    信号伝送方式。
JP4172057A 1992-06-05 1992-06-05 ループ式信号伝送方式 Pending JPH05344139A (ja)

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