JPH06110413A - 表示装置の駆動回路 - Google Patents

表示装置の駆動回路

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JPH06110413A
JPH06110413A JP25947592A JP25947592A JPH06110413A JP H06110413 A JPH06110413 A JP H06110413A JP 25947592 A JP25947592 A JP 25947592A JP 25947592 A JP25947592 A JP 25947592A JP H06110413 A JPH06110413 A JP H06110413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
source driver
video signal
display device
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP25947592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Hosokawa
徹 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH06110413A publication Critical patent/JPH06110413A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 画像信号生成回路で生成される画像信号を、
ガンマ補正・極性反転回路1で1Hごとに極性反転して
ソースドライバーIC2へ送り、このソースドライバー
IC2から表示装置の画像信号配線へ出力する表示装置
の駆動回路にであって、上記ガンマ補正・極性反転回路
1とソースドライバーIC2との間に、画像信号を2H
毎に一定の電圧レベルをクランプするクランプ回路7を
用いたレベル変換回路12を設けた。 【効果】 ガンマ補正・極性反転回路1の出力レベルと
ソースドライバーIC2の入力レベルが一致しない組合
せでも使用することができ、性能および価格の点で、そ
れぞれに最良なICを選んで組み合わせて使用すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置の駆動回路に関
し、特にアクティブマトリックス型液晶表示装置などの
駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置の駆動回路は、図3
に示すように、パソコンなどの画像信号発生源49内の
画像信号生成回路41から出力される画像信号R(赤)
を、液晶表示装置50のガンマ補正・極性反転回路42
でガンマ補正などの処理を行って1Hごとに反転し、次
にガンマ補正・極性反転回路42から出力される画像信
号の電圧レベルと入力レベルが一致するソースドライバ
ーIC43へ送り、このソースドライバーIC43で、
三相クロックBのタイミングで画像信号Rをサンプリン
グして、LCDモジュール44へ出力していた。なお、
極性反転信号は、垂直同期信号と水平同期信号が入力さ
れるコントローラ46を介して、ガンマ補正・極性反転
回路42へ供給され、三相クロックBは、ドットクロッ
ク生成・位相合わせ回路47から水平同期信号と位相の
合ったクロックBが入力されるコントローラ46を介し
て、ソースドライバーIC43へ供給される。
【0003】一方、画像信号生成回路41から出力され
る垂直同期信号と水平同期信号をコントローラーIC4
6へ送り、このコントローラーIC46でシリアルデー
タとシフトクロックに変換してゲートドライバーIC4
8へ送り、このゲートドライバーIC48からLCDモ
ジュール44へ走査信号を出力していた。
【0004】なお、図3に示す液晶表示装置の駆動回路
は、例えばプロジェクタ方式の液晶表示装置の駆動回路
であり、画像信号G(緑)および画像信号B(青)は、
それぞれ緑色用および青色用のLCDモジュールへ送ら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
表示装置の駆動回路では、ガンマ補正・極性反転回路4
2の出力レベルとソースドライバーIC43の入力レベ
ルが一致していなければならないので、市販のICを用
いる場合、組合せが限られ、周波数特性などの性能およ
び価格の点で、それぞれに最良なICを選んで組み合わ
せて使用することができないという問題があった。
【0006】また、ガンマ補正・極性反転回路42の出
力レベルとソースドライバーIC43の入力レベルを一
致させるためには、いずれか一方のICをカスタム化す
ればよいが、カスタムICを用いると非常に高コストに
なる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表示装置の
駆動回路は、このような従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その特徴とするところは、画像信号生
成回路で生成される画像信号を、ガンマ補正・極性反転
回路で1Hごとに極性反転してソースドライバーICへ
送り、このソースドライバーICから表示装置の画像信
号配線へ出力する表示装置の駆動回路において、前記ガ
ンマ補正・極性反転回路とソースドライバーICとの間
に、前記画像信号を2Hごとに一定の電圧レベルにクラ
ンプするクランプ回路を用いたレベル変換回路を設けた
点にある。
【0008】
【作用】上記のように構成すると、ガンマ補正・極性反
転回路の出力レベルとソースドライバーICの入力レベ
ルが一致しない組合せでも使用することができ、性能お
よび価格の点で、それぞれに最良なICを選んで組み合
わせて使用することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づき詳
細に説明する。図1は、本発明に係る駆動回路の一実施
例を示す図である。本発明の駆動回路では、ガンマ補正
・極性反転回路1とソースドライバーIC2との間にレ
ベル変換回路を設ける。DCカット用コンデンサ3は、
映像信号の振幅だけを取り出すために設けられる。ま
た、バッファアンプ4は、映像信号の出力の振幅が減衰
しないようにするために設けられる。なお、バッファア
ンプ4の手前にノイズカット用コンデンサ6を映像信号
線5から分岐して設ける。
【0010】クランプ回路7は、高電位電圧(+V)と
低電位電圧(−V)が印加された抵抗8の途中から分岐
して、アナログスイッチ9を介して映像信号線5に接続
される。すなわち、抵抗8の両端に印加される電圧を分
圧して映像信号線5に供給するものである。抵抗8の両
端に印加される高電位電圧(+V)と低電位電圧(−
V)は、所望の電圧が映像信号線5に供給されるよう
に、例えば±10V程度に設定される。このクランプ回
路7には、保護用の抵抗10とノイズカット用コンデン
サ11が設けられている。
【0011】上記駆動回路の動作を図2に示す波形図に
基づいて説明する。図2の(a)は映像信号入力、
(b)はクランプタイミング信号、(c)は映像信号出
力である。映像信号は、帰線期間a−b、c−d、e−
f、g−hを挟んで交互に極性が反転する。帰線期間a
−b、e−f、i−jが、信号の基本となるペデスタル
・レベルで、帰線期間c−d、g−hはペデスタル・レ
ベルが極性反転したものである。この映像信号は、例え
ば−1.5Vから+3.5Vの振幅を有するが、図1の
DCカットコンデンサ3によって、振幅だけの信号に変
えられている。クランプタイミング信号は、映像信号の
帰線期間a−b、e−f、i−jのときに入力される。
すなわち、クランプタイミング信号が入力されると、図
1に示すアナログスイッチ9を介して、映像信号の帰線
期間の電位が、抵抗8の両端に印加される電圧を分圧し
た電圧、例えば1Vになる。その後、クランプタイミン
グ信号がなくなって、アナログスイッチが開いても、映
像信号は振幅の信号で且つ帰線期間の電位が1Vに設定
されたことから、映像信号は全て例えば2.5Vづつシ
フトする。したがって、全体として入力が−1.5V〜
+3.5Vであった映像信号が、出力では、+1V〜6
Vになる。なお、抵抗8の分圧位置を可変することによ
り、映像信号は、任意のレベルに変換できる。
【0012】クランプタイミング信号は、映像信号の2
Hごとの帰線期間に入力することが重要である。すなわ
ち、全ての帰線期間(a−b、c−d、e−f、g−
h、i−j)でクランプ信号を入力すると、その都度、
その帰線期間が基準電位になり、入力された映像信号と
出力される映像信号が異なるものになる。
【0013】なお、上記実施例では、低電位の帰線期間
(a−b、e−f、i−j)に、クランプタイミング信
号を入力することについて述べたが、高電位の帰線期間
(c−d、g−h)に入力してもよい。この場合、クラ
ンプ回路7から供給される基準電位は、6Vに設定して
おけば良い。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る表示装置の
駆動回路によれば、ガンマ補正・極性反転回路とソース
ドライバーICとの間に、画像信号の電圧レベルを変換
するレベル変換回路を設けたことから、ガンマ補正・極
性反転回路の出力レベルとソースドライバーICの入力
レベルが一致しない組合せでも使用することができ、性
能および価格の点で、それぞれに最良なICを選んで組
み合わせて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示装置の駆動回路の一実施例を
示す図である。
【図2】本発明に係る表示装置の駆動回路における信号
の波形図である。
【図3】従来の表示装置の駆動回路である。
【符号の説明】
1・・・ガンマ補正・極性反転回路、2・・・ソースド
ライバーIC、7・・・クランプ回路、12・・・レベ
ル変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号生成回路で生成される画像信号
    を、ガンマ補正・極性反転回路で1Hごとに極性反転し
    てソースドライバーICへ送り、このソースドライバー
    ICから表示装置の画像信号配線へ出力する表示装置の
    駆動回路において、前記ガンマ補正・極性反転回路とソ
    ースドライバーICとの間に、前記画像信号を2Hごと
    に一定の電圧レベルにクランプするクランプ回路を用い
    たレベル変換回路を設けたことを特徴とする表示装置の
    駆動回路。
JP25947592A 1992-09-29 1992-09-29 表示装置の駆動回路 Pending JPH06110413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25947592A JPH06110413A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 表示装置の駆動回路

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JP25947592A JPH06110413A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 表示装置の駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06110413A true JPH06110413A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17334597

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25947592A Pending JPH06110413A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 表示装置の駆動回路

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JP (1) JPH06110413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005518558A (ja) * 2002-02-19 2005-06-23 コピン・コーポレーシヨン 直流回復用集積化スイッチを有する液晶

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005518558A (ja) * 2002-02-19 2005-06-23 コピン・コーポレーシヨン 直流回復用集積化スイッチを有する液晶

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