JP3131301B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP3131301B2
JP3131301B2 JP04239322A JP23932292A JP3131301B2 JP 3131301 B2 JP3131301 B2 JP 3131301B2 JP 04239322 A JP04239322 A JP 04239322A JP 23932292 A JP23932292 A JP 23932292A JP 3131301 B2 JP3131301 B2 JP 3131301B2
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号処理装置に関
し、特にはTFT液晶表示装置に映像信号を供給するの
に好適な映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられているTFT液晶表示
装置用の映像信号処理装置の一例を図3に示す。
【0003】入力端子31に加えられた映像信号は、ペ
デスタルクランプ回路32により、そのペデスタルレベ
ルがブライト制御電圧VBR2に応じて決まる電圧VBR2
となる。ペデスタルクランプ回路32に加えられるゲー
トパルスGPは、映像信号のバックポーチ部に映像信号
に同期して与えられる。ペデスタルクランプ回路32の
出力信号とゲートパルスGPを図4の(a),(b)に
示す。ペデスタルクランプ回路32の出力信号は極性反
転・増幅回路33に入力され、ここで一水平同期ごと或
いは一垂直同期ごとにハイ/ローが切替る反転制御信号
RCに応じて信号極性が反転し、かつ約15dB増幅さ
れる。これは通常、同期部を除いた映像信号は0.7V
であるのに対して、TFT液晶表示装置に必要な映像信
号は3.5〜4.5V程度必要であり、かつ、水平同
期,垂直同期ごとに信号極性を反転させる必要があるか
らである。極性反転・増幅回路33の出力信号と反転制
御信号RCを図4の(c),(d)に示す。TFT液晶
表示装置にはバッファ34を介して出力される。このバ
ッファにおいて出力信号の直流成分が電圧Vcとなるよ
う、検波回路35,Vc電圧発生部36,誤差増幅器3
7によるループで制御される。これはTFT液晶表示装
置に加えられる映像信号の直流成分が常に一定の値(V
c)とするためであり、液晶表示装置の信頼性を維持す
るために必要である。なお、38は出力端子である。
【0004】カラー方式のTFT液晶表示装置用には、
ブライト制御電圧VBR2に応じてVBR2′を発生させる部
分(DC電圧発生部39)を除いて上記映像信号処理装
置がR,G,B用に3系統必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の技術にお
いては、ペデスタルレベルをクランプした後に約15d
Bの増幅がなされる。カラーTFT液晶表示装置用とし
てはR,G,Bの3系統が必要であるが、各々の間にペ
デスタルクランプレベルに差が生じた場合、それが増幅
され、出力端子においては無視できなくなり、ホワイト
バランスが狂うなどの問題を発生せしめる。また、極性
反転・増幅回路のR,G,B間の利得の差もその原因と
なり得る。
【0006】一方、カラー液晶プロジェクタの登場など
TFT液晶表示装置の大画面化により、映像信号処理装
置に対するR,G,B信号間のレベル差を小さくする要
求は強まっている。
【0007】本発明は以上の点に鑑み、R,G,Bの各
出力信号間のペデスタルレベルの差が小さい映像信号処
理装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号処理装
置は、映像信号の信号極性を反転制御信号に応じて切替
え、増幅する極性反転・増幅回路と、該回路の出力信号
のペデスタルレベルをクランプ電圧にクランプするペデ
スタルクランプ回路を有し、反転制御信号に応じて極性
が切替わった映像信号がバッファ回路を介して出力され
る映像信号処理装置において、上記反転制御信号の振幅
を、外部から与えられたブライト制御電圧により決める
振幅制御回路と、該回路の出力信号と基準電圧との差電
圧を増幅する増幅器と、該増幅器の出力信号の電圧をレ
ベルシフトさせるレベルシフト回路と、該回路の出力を
直流検波して上記基準電圧と比較し、その差が0となる
ように上記レベルシフト回路にレベルシフト量を制御す
る信号を与える帰還回路とを有し、上記レベルシフト回
路の出力信号を上記ペデスタルクランプ回路のクランプ
電圧として成る映像信号処理装置であって、上記極性反
転・増幅回路と、ペデスタルクランプ回路と、バッファ
回路とを、R,G,Bの各信号用に3系統有し、且つ、
上記レベルシフト回路の出力信号である上記クランプ電
圧を上記3系統の各ペデスタルクランプ回路に共通に与
える構成として成ることを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。
【0010】入力端子11に加えられた映像信号は極性
反転・増幅回路12で反転制御信号RCに応じて極性反
転され、約15dB増幅される。入力の映像信号,反転
制御信号RC,極性反転・増幅回路12の出力信号を図
2(a),(b),(c)に示す。反転制御信号RCは
振幅制御回路13によって、ブライト制御電圧VBR1
応じた振幅に制御される。次段の増幅器14において、
振幅制御回路13より出力された信号は、出力端子に出
力される映像信号の反転/非反転間のペデスタル相互間
の振幅となる。この信号はレベルシフト回路15を経て
クランプレベル(Vp)としてペデスタルクランプ回路
16に加えられる。クランプレベル(Vp)は反転制御
信号RCに同期しており、映像信号が正極性の時V
1,負極性の時Vp2となる。ペデスタルクランプ回路
16の出力信号は、そのペデスタルレベルが、正極性時
Vp1,負極性時Vp2となり、バッファ17を経て出力
端子18より出力される。尚、ペデスタルクランプはゲ
ートパルスGP(図2(d))のタイミングで行われ
る。
【0011】一方、クランプレベルは検波回路19で直
流検波されて直流化され、基準電圧Vcとともに誤差増
幅器20に入力される。検波出力がVcとなるようレベ
ルシフト回路15がレベルシフト量を変化させる。この
ループの働きの結果、クランプレベルの直流成分は常に
Vcとなり、Vp1とVcの電圧差とVp2とVcの電圧
差は等しいことになる。従って、出力端子18の映像信
号の直流成分は常にVcとなる。クランプレベル(V
p)と出力端子18の映像信号を図2(e),(f)に
示す。
【0012】本実施例によれば、映像信号は極性反転,
増幅の後にペデスタルクランプされる。このためカラー
液晶表示装置用にR,G,Bの3系統の信号処理を行っ
た場合、3系統に共通のクランプレベルを与えれば、
R,G,Bの各出力信号相互間のペデスタルレベルは従
来よりはるかに小さくなる。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、従来の問題点を解決することができる極めて有用
な映像信号処理装置を提供することができるものであ
り、その効果は極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1各部の信号波形図である。
【図3】従来技術の構成図である。
【図4】図3各部の信号波形図である。
【符号の説明】
11 入力端子 12 極性反転・増幅回路 13 振幅制御回路 14 増幅器 15 レベルシフト回路 16 ペデスタルクランプ回路 17 バッファ 18 出力端子 19 検波回路 20 誤差増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/66 102 G02F 1/136 500 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/36 G02F 1/133 550 G02F 1/1368 G09G 3/20 H04N 5/66 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の信号極性を反転制御信号に応
    じて切替え、増幅する極性反転・増幅回路と、該回路の
    出力信号のペデスタルレベルをクランプ電圧にクランプ
    するペデスタルクランプ回路を有し、反転制御信号に応
    じて極性が切替わった映像信号がバッファ回路を介して
    出力される映像信号処理装置において、上記反転制御信
    号の振幅を、外部から与えられたブライト制御電圧によ
    り決める振幅制御回路と、該回路の出力信号と基準電圧
    との差電圧を増幅する増幅器と、該増幅器の出力信号の
    電圧をレベルシフトさせるレベルシフト回路と、該回路
    の出力を直流検波して上記基準電圧と比較し、その差が
    0となるように上記レベルシフト回路にレベルシフト量
    を制御する信号を与える帰還回路とを有し、上記レベル
    シフト回路の出力信号を上記ペデスタルクランプ回路の
    クランプ電圧として成る映像信号処理装置であって、上
    記極性反転・増幅回路と、ペデスタルクランプ回路と、
    バッファ回路とを、R,G,Bの各信号用に3系統有
    し、且つ、上記レベルシフト回路の出力信号である上記
    クランプ電圧を上記3系統の各ペデスタルクランプ回路
    に共通に与える構成として成ることを特徴とする映像信
    号処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102495388B1 (ko) * 2020-07-27 2023-02-15 (주)지선에코텍 친환경 항균 수저 케이스

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KR102495388B1 (ko) * 2020-07-27 2023-02-15 (주)지선에코텍 친환경 항균 수저 케이스

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