JP3211320B2 - 液晶駆動方式 - Google Patents

液晶駆動方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水平方向が長いワイドア
スペクト比のテレビ画像を表示する液晶表示装置の液晶
駆動方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の液晶表示装置のメモリを用
いてコントラスト向上をはかった液晶駆動方式の駆動波
形を示す。この駆動波形は走査線240本、信号線n本
の上下分割単純マトリクスLCD(液晶表示パネル)の
120Hz駆動波形である。一般にLCDの一画面は奇
数フィールドと偶数フィールドによる1フレームにより
構成されているが、簡略化のため同一の信号とみなす。
而して、1フィールド期間内において265.5本分に
対応する走査線のうち表示期間として240本を用い
て、垂直帰線消去期間VLは休止期間とする。液晶駆動
電圧は図8に示すように、V1,V3,VDD(=V
2)が信号電極に供給され、V2,V4,GNDが走査
電極に供給される。前記液晶駆動電圧V1,V2,V
3,V4,GND,VDDはV2,VDDを中心にして
V1,GNDが正側、V3,V4が負側に、それぞれ一
定の電圧差をもって設定される。図9は走査方法を示
し、縦軸に走査電極、横軸に時間をとり、リアル映像デ
ータ(メモリを介さない生の映像データ)Rとメモリ映
像データMを交互に走査する。垂直帰線消去期間VLに
おいて、図7に示すように、走査電極の電圧は非選択レ
ベルであるV2になり、信号電極はVDDの電圧レベル
になる。このVDDは図8に示すように走査電極のV2
と同一電位である。つまり、垂直帰線消去期間VL中は
走査電極と信号電極は同一電位になり、液晶に電圧が印
加されない。すなわち、この垂直帰線消去期間VL中に
液晶に印加される電圧の実効値の増加を防ぐことがで
き、オン/オフの実効値比を大きくしてコントラストを
向上させることができる。
【0003】次に、第2世代EDTV方式のワイドアス
ペクト化について図10に示す。即ち、図10(a)に
示す16:9のアスペクト比の原画を、図10(b)に
示す4:3のアスペクト比の従来の画面から上下をマス
クして16:9のアスペクト比のワイド画面にするレタ
ーボックス方式と、図10(c)に示すように4:3の
アスペクト比の画面に横の部分を別に伝送して16:9
のアスペクト比のワイド画面にするサイドパネル方式が
考えられている。この中で図10(b)に示すレターボ
ックス方式のワイド画面は、図11に示す画面サイズと
なる。すなわち、ワイド画面は縦横比16:9のアスペ
クト比のまま、走査線が360ラインに圧縮されてメイ
ンパネルに置かれ、また上下それぞれの60ラインの走
査線は黒とし、高域補助情報が多重される。この信号を
現行のNTSC方式の受信機で受信すると、図10
(b)に示すように16:9のアスペクト比のワイド画
面に映る。したがって、図7に示すような駆動方法によ
るLCDの表示も可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アスペ
クト比16:9のワイド画面のときは、表示範囲が狭く
なることもあって、さらにコントラストの良い画像が望
まれる。即ち、図10(b)に示す上下の斜線部分は
「黒」を表示していることになり、液晶の駆動デューテ
ィはアスペクト比4:3の画面全面を表示している場合
と同じである。従って、表示画像のない部分に駆動マー
ジンの一部を取られることになり、効率が悪いという問
題があった。
【0005】本発明は上記の実情に鑑みてなされたもの
で、水平方向が長いワイドアスペクト比のテレビ画像を
表示する際にコントラストを向上し得る液晶駆動方式を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、走査電極と信号電極がマトリクス状に配列
され、所定のアスペクト比のテレビ画像を表示するとと
もに、このアスペクト比よりも水平方向が長いアスペク
ト比のテレビ画像を表示する液晶表示装置の液晶駆動方
式において、上記水平方向が長いアスペクト比のテレビ
画像を表示する際は、上記走査電極の上端部と下端部の
所定数の走査電極に信号電極と同一の電位を印加するよ
うにしたものである。
【0007】
【作用】上記手段により、水平方向が長いアスペクト比
のテレビ画像を表示する際に、走査電極の上端部と下端
部の所定数の走査電極に信号電極と同一の電位を印加す
ることにより、垂直帰線消去期間及びその前後に液晶に
印加される電圧の実効値の増加を防ぐことができ、オン
/オフの実効値比を大きくしてコントラストを向上させ
ることができる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の概略構成図であ
る。即ち、受信回路1はアンテナ2よりテレビ信号を受
信して映像信号Sv、水平同期信号φH、垂直同期信号
φVを取り出し、映像信号SvをA/D変換回路3へ、
水平同期信号φHと垂直同期信号φVを制御回路4へそ
れぞれ供給する。制御回路4は入力された水平同期信号
φHと垂直同期信号φVからゼロバイアス・コントロー
ル信号EC、反転信号CKF、その他各種の制御信号
(説明は省略)、液晶駆動電圧V1,V2,V3,V
4,GND,VDD=V2を発生し、ゼロバイアス・コ
ントロール信号EC、反転信号CKF、液晶駆動電圧V
1,V3,VDDを信号電極駆動回路5へ供給し、ゼロ
バイアス・コントロール信号EC、反転信号CKF、液
晶駆動電圧V2,V4,GNDを走査電極駆動回路6へ
それぞれ供給する。前記反転信号CKFは走査電極シフ
トクロックに同期して反転し、GNDあるいはV4の走
査電極駆動電圧を選択する信号である。また、前記ゼロ
バイアス・コントロール信号ECは走査線の間引き数に
応じて設定されるもので、常時は「1」信号レベルとな
っているが、予め設定された水平周期毎に「0」信号レ
ベルとなる。前記液晶駆動電圧V1,V2,V3,V
4,GND,VDDはV2,VDDを中心にしてV1,
GNDが正側、V3,V4が負側に、それぞれ一定の電
圧差をもって設定される。前記A/D変換回路3は受信
回路1から送られてくる映像信号を例えば4ビットのデ
ジタルデータに変換し、信号電極駆動回路5へ供給す
る。この信号電極駆動回路5はA/D変換回路3から送
られてくる映像データに従って信号電極駆動信号を出力
し、液晶表示パネル7の信号電極を表示駆動する。一
方、走査電極駆動回路6は走査信号を発生させるための
シフトレジスタを備えており、制御回路4から送られて
くる走査電極データを走査電極シフトクロックに同期し
てシフトし、このシフトレジスタ内をシフトするデータ
に応じて液晶表示パネル7の走査電極を順次駆動する。
【0010】而して、前記信号電極駆動回路5は図3に
示すように構成される。この図3は信号電極駆動回路5
の1つの信号電極駆動系の主要部について示したもので
ある。信号電極駆動回路5には制御回路4から液晶駆動
電圧V1,V3,VDDが供給されるが、液晶駆動電圧
V1はゲート回路G1を介して出力ライン21に出力さ
れ、液晶駆動電圧VDDはゲート回路G2を介して出力
ライン21に出力されると共に、ゲート回路G3を介し
て出力ライン22に出力される。また、液晶駆動電圧V
3はゲート回路G4を介して出力ライン22に出力され
る。そして、制御回路4から与えられるゼロバイアス・
コントロール信号ECはレベルシフタ23によりレベル
シフトされた後、ゲート回路G1,G4にゲート信号と
して供給されると共に、更に、インバータ24を介して
ゲート回路G2,G3にゲート信号として供給される。
そして、前記出力ライン21から取出される電圧が液晶
駆動電圧V1´として、また、出力ライン22から取出
される電圧が液晶駆動電圧V3´としてマルチプレクサ
(図示せず)へ送られる。このマルチプレクサの出力電
圧はA/D変換回路3からの映像データ及び反転信号C
KFに応じて選択され、液晶表示パネル7へ信号電極駆
動信号として送られる。そして、垂直帰線消去期間及び
その前後の30H(水平走査期間)の期間においては、
ゼロバイアス・コントロール信号ECがローレベル、イ
ンバータ24の出力がハイレベルとなり、ゲート回路G
2,G3がオン、ゲート回路G1,G4がオフし、出力
ライン21,22から共にVDDの電圧を出力する。こ
の電圧VDDはゼロバイアスを与える「信号電極の電位
=走査電極の電位」となる場合の電圧レベルである。ま
た、垂直帰線消去期間及びその前後の30Hの期間以
外、つまり、通常の動作時においては、ゼロバイアス・
コントロール信号ECがハイレベル、インバータ24の
出力がローレベルとなり、ゲート回路G2,G3がオ
フ、ゲート回路G1,G4がオンし、出力ライン21か
らはV1,出力ライン22からはV3の電圧が出力され
る。したがって、信号電極駆動回路5はA/D変換回路
3から送られてくる映像データに応じてV1又はV3の
電圧を信号電極駆動電圧として出力する。
【0011】一方、走査電極駆動回路6は図4に示すよ
うに主要部が構成される。走査電極駆動回路6には制御
回路4から液晶駆動電圧V2,V4,GNDが与えられ
るが、GNDはP型MOSトランジスタ31及びゲート
回路G11を介して信号ライン33に入力され、V4は
N型MOSトランジスタ32及び前記ゲート回路G11
を介して信号ライン33に入力され、また、V2はその
まま信号ライン34に入力される。前記信号ライン33
と34間はゲート回路G12により接続される。そし
て、前記信号ライン33はゲート回路G13a,13b
………をそれぞれ介して走査信号出力端子OUT1,O
UT2………に接続される。また、信号ライン34はゲ
ート回路G14a,14b………をそれぞれ介して走査
信号出力端子OUT1,OUT2………に接続される。
そして、反転信号CKFは、レベルシフタ35を介して
MOSトランジスタ31,32のゲートに入力される。
また、制御回路4から送られてくるゼロバイアス・コン
トロール信号ECはレベルシフタ36によりレベルシフ
トされた後、ゲート回路G11のゲートに入力される。
更に、走査電極駆動回路6においては、制御回路4から
送られてくるタイミング信号に従って内部のシフトレジ
スタにより走査信号IN1,IN2………が作成され
る。この走査信号IN1,IN2………はレベルシフタ
38a,38b………によりレベルシフトされた後、ゲ
ート回路G13a,G13b………のゲートに入力され
ると共に、インバータ39a,39b………を介してゲ
ート回路G14a,G14b………のゲートに入力され
る。
【0012】図2は図1の駆動波形を示す。この駆動波
形は走査線240本、信号線n本の上下分割単純マトリ
クスLCDの120Hz駆動波形である。一般にLCD
の一画面は奇数フィールドと偶数フィールドによる1フ
レームにより構成されているが、簡略化のため同一の信
号とみなす。而して、1フィールド期間内において26
5.5本分に対応する走査線のうち表示期間として24
0本を用いて、垂直帰線消去期間VL+60Hは休止期
間とする。前記液晶駆動電圧V1,V2,V3,V4,
GND,VDDはV2,VDDを中心にしてV1,GN
Dが正側、V3,V4が負側に、それぞれ一定の電圧差
をもって設定される。垂直帰線消去期間VL+60Hの
休止期間において、走査電極X1〜X240の電圧は非
選択レベルであるV2になり、信号電極Y1〜YnはV
DDの電圧レベルになる。このVDD(Y)は走査電極
X1〜X240のV2と同一電位である。つまり、垂直
帰線消去期間VL+60Hの休止期間中は走査電極X1
〜X240と信号電極Y1〜Ynは同一電位になり、液
晶に電圧が印加されない。すなわち、この垂直帰線消去
期間VL+60Hの休止期間中に液晶に印加される電圧
の実効値の増加を防ぐことができ、オン/オフの実効値
比を大きくしてコントラストを向上させることができ
る。
【0013】即ち、第2世代EDTVのレターボックス
方式では、上下60ラインづつ、つまり、インターレー
ス走査で30ラインづつは画面に表示されない。従っ
て、これを受信した時に、垂直帰線消去期間VL及びそ
の前後30Hづつにおいて、走査電極X1〜X240と
信号電極Y1〜Ynを同電位にすることにより、通常の
画面の時よりも、液晶のオン/オフの実効値比を大きく
することができ、コントラストを向上することができ
る。
【0014】図5は本発明の他の実施例の概略構成図
で、HDTV放送受信時における液晶表示装置の液晶駆
動方式である。即ち、HDTV放送を現行のNTSC・
TV放送受信機で受信するためにはMUSE/NTSC
コンバータ50が必要である。
【0015】図6はMUSE/NTSCコンバータ50
の一例を示すブロック図である。即ち、入力されたMU
SE信号はローパスフィルタ(LPE)51及びクラン
プ回路52を介してA/D変換回路53に供給される。
A/D変換回路53は入力されたMUSE信号をサンプ
リング周波数16.2MHz,8ビット精度でA/D変
換し、ノンリニアディエンファシス回路54に供給され
る。MUSE信号はS/N改善のため、送信側でノンリ
ニアエンファシスをかけられているので、ノンリニアデ
ィエンファシス回路54では、ノンリニア処理を施した
後、7タップのデジタルフィルタによるディエンファシ
スをかけ、時間軸変換回路55に供給する。時間軸変換
回路55は16Kバイトのメモリが525系の約50ラ
イン分に相当し、これをバッファとして、入力されたア
スペクト比16:9のMUSE信号の中からアスペクト
比4:3に相当する部分のみを抜き出し、525系のク
ロックレートに時間軸の変換を行い、Y垂直フィルタ5
6,R−Y垂直フィルタ57,B−Y垂直フィルタ58
にそれぞれ供給される。Y垂直フィルタ56はMUSE
信号に対して垂直方向に3タップのデジタルフィルタで
構成され垂直通過帯域を1/2にし、1125本の走査
線2本から1本を間引いて走査線525本の信号を再生
することにより、Y信号の走査線数変換を行っている。
前記R−Y垂直フィルタ57,B−Y垂直フィルタ58
はそれぞれ垂直方向2タップおよび3タップで構成され
る。MUSE信号はカラー信号を線順次で伝送してお
り、従って、R−Y信号では(1/2,1/2),B−
Y信号では(1/4,1/2,1/4)という異なるタ
ップ係数を用いて垂直フィルタを構成し、R−Y信号,
B−Y信号の走査線数を1125本から525本へ変換
を行っている。Y垂直フィルタ56,R−Y垂直フィル
タ57,B−Y垂直フィルタ58によりフィルタ処理さ
れたY信号,R−Y信号,B−Y信号は不要信号期間を
ブランキングされた後、それぞれ対応したD/A変換回
路59,60,61でD/A変換され、ローパスフィル
タ(LPF)62,63,64を通してマトリクス回路
65により各映像信号R,G,Bが作られる。なお、図
6において、66は1125系の第1のPLL回路(P
LL1)、67は525系の第2のPLL回路(PLL
2)、68は第1のコントロール信号発生回路、69は
第2のコントロール信号発生回路である。
【0016】即ち、MUSE/NTSCコンバータ50
から出力された映像信号R,G,BはA/D変換回路3
へ供給される。制御回路4には水平同期信号φHと垂直
同期信号φVが供給される。制御回路4は入力された水
平同期信号φHと垂直同期信号φVからゼロバイアス・
コントロール信号EC、反転信号CKF、その他各種の
制御信号(説明は省略)、液晶駆動電圧V1,V2,V
3,V4,GND,VDD=V2を発生し、ゼロバイア
ス・コントロール信号EC、反転信号CKF、液晶駆動
電圧V1,V3,VDDを信号電極駆動回路5へ供給
し、ゼロバイアス・コントロール信号EC、反転信号C
KF、液晶駆動電圧V2,V4,GNDを走査電極駆動
回路6へそれぞれ供給する。前記A/D変換回路3はM
USE/NTSCコンバータ50から送られてくる映像
信号R,G,Bを例えば4ビットのデジタルデータに変
換し、信号電極駆動回路5へ供給する。この信号電極駆
動回路5はA/D変換回路3から送られてくる映像デー
タに従って信号電極駆動信号を出力し、液晶表示パネル
7の信号電極を表示駆動する。一方、走査電極駆動回路
6は走査信号を発生させるためのシフトレジスタを備え
ており、制御回路4から送られてくる走査電極データを
走査電極シフトクロックに同期してシフトし、このシフ
トレジスタ内をシフトするデータに応じて液晶表示パネ
ル7の走査電極を順次駆動する。
【0017】而して、ワイドモードのHDTV放送を現
行のNTSC・TV放送で受信する際には、ワイドモー
ドのHDTV放送受信画面のアスペクト比16:9とN
TSC・TV放送受信画面のアスペクト比4:3の相違
から、上下60ラインづつ、つまり、インターレース走
査で30ラインづつは画面に表示されない。従って、こ
れを受信した時に、垂直帰線消去期間VL及びその前後
30Hづつにおいて、走査電極X1〜X240と信号電
極Y1〜Ynを同電位にすることにより、通常の画面の
時よりも、液晶のオン/オフの実効値比を大きくするこ
とができ、コントラストを向上することができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、水平
方向が長いアスペクト比のテレビ画像を表示する際に、
走査電極の上端部と下端部の所定数の走査電極に信号電
極と同一の電位を印加することにより、垂直帰線消去期
間及びその前後に液晶に印加される電圧の実効値の増加
を防ぐことができ、オン/オフの実効値比を大きくして
コントラストを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の駆動波形の一例を示す波形図である。
【図3】図1の信号電極駆動回路の一例を示す回路図で
ある。
【図4】図1の走査電極駆動回路の一例を示す回路図で
ある。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図6】図5のMUSE/NTSCコンバータの一例を
示すブロック図である。
【図7】従来の液晶駆動方式の駆動波形の一例を示す波
形図である。
【図8】信号電極印加電圧と走査電極印加電圧の電圧関
係を示す説明図である。
【図9】従来の液晶駆動方式の走査方法を示す説明図で
ある。
【図10】液晶表示装置のワイドアスペクト化を示す説
明図である。
【図11】レターボックス方式のワイド画面を示す説明
図である。
【符号の説明】
1…受信回路、2…アンテナ、3…A/D変換回路、4
…制御回路、5…信号電極駆動回路、6…走査電極駆動
回路、7…液晶表示パネル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査電極と信号電極がマトリクス状に配
    列され、所定のアスペクト比のテレビ画像を表示すると
    ともに、このアスペクト比よりも水平方向が長いアスペ
    クト比のテレビ画像を表示する液晶表示装置の液晶駆動
    方式であって、 上記水平方向が長いアスペクト比のテレビ画像を表示す
    る際は、上記走査電極の上端部と下端部の所定数の走査
    電極に信号電極と同一の電位を印加する手段を具備した
    ことを特徴とする液晶駆動方式。
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