JPH06107207A - 車両制御システム、車両の制御方法、この方法を用いたabsコントローラ - Google Patents

車両制御システム、車両の制御方法、この方法を用いたabsコントローラ

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JPH06107207A
JPH06107207A JP4262248A JP26224892A JPH06107207A JP H06107207 A JPH06107207 A JP H06107207A JP 4262248 A JP4262248 A JP 4262248A JP 26224892 A JP26224892 A JP 26224892A JP H06107207 A JPH06107207 A JP H06107207A
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abs
control
controller
vehicle
rear wheel
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JP4262248A
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Teruhiko Takatani
輝彦 高谷
Tatsuya Akita
龍也 秋田
Fumio Kageyama
文雄 景山
Kazuaki Nada
一昭 名田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/176Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
    • B60T8/1763Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to the coefficient of friction between the wheels and the ground surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/06Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
    • B62D7/14Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
    • B62D7/15Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
    • B62D7/159Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels characterised by computing methods or stabilisation processes or systems, e.g. responding to yaw rate, lateral wind, load, road condition
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
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    • B60Y2400/84Rear wheel steering; All wheel steerings

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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラクション制御を実装しなくとも、後輪操
舵コントローラに対して路面状態を確実に通知せしめる
ことのできる車両の制御システムを提供することであ
る。 【構成】 ABSアクチュエータユニットを電気的に制
御するABSコントローラとこのABSコントローラと
協調して後輪操舵制御を行なう後輪操舵コントローラと
を具備する車両の制御システムであって、ABSコント
ローラは、外部から、走行状態を示す信号(V1〜V4
を入力し、これらの信号に基づいて加速時における路面
状態(低μ路走行)を判定し、この判定結果を、「TR
C動作中」として、前記後輪操舵コントローラに出力す
る。前記後輪操舵コントローラは、入力した路面状態信
号を前記ABSコントローラから受けてトラクション作
動中と判断したときに、転舵比を同相方向へ補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ABSコントローラを
備えた車両の制御方法、そしてこの方法を用いたABS
コントローラ、更に車両の制御システムに関する。具体
的には、ABS/トラクション制御機能を備えた車両に
おいてもABS機能だけを備えた車両においても、例え
ば後輪転舵制御コントローラを使用できるように共通化
することを可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】車両の高機能化とともに、ABS(アン
チロックブレーキシステム)制御や、トラクション制御
や、後輪操舵制御が提案され実用化されている。ABS
制御は、低μ路におけるブレーキ操作時に車輪のスリッ
プ状態を検出してロック状態にある車輪を検出し、その
車輪に対する制動力を制御するものである。トラクショ
ンコントロールは、低μ路における加速時に車輪のスリ
ップ状態を検出してスリップ状態にある車輪に伝達され
るトルクを制御するものである。また、後輪転舵制御
は、後輪の転舵角を、前輪転舵角,車速,ヨーレートな
どをパラメタとして制御するものである。
【0003】後輪操舵制御は、回頭性,走行安定性に大
きな影響を与える。また、ABS制御やトラクション制
御も車輪のスリップ状態の発生に関係するために、走行
安定性に大きな影響を与える。したがって、昨今、後輪
操舵制御を、ABS制御やトラクション制御とともに同
じ車体に実施し、これらの制御を協調させて行なうこと
が提案され実施されている(例えば、特開昭62−12
471号)。この特開昭62−12471号では、AB
S作動中は、後輪転舵比を、同位相方向に補正すること
により、回頭性を抑制して走行安定性を確保するという
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ABS制
御もトラクション制御も、後輪操舵制御と協調するとそ
の効果が更に高まるものであるが、トラクション制御を
車両に実際に実施するには、バルブ等の機械系のセッテ
イングにコストがかかり、そのために、後輪操舵制御と
ABS制御とを実際に車両に組み込むことは多いが、ト
ラクション制御はオプション設定にされていることが多
い。
【0005】ところで、前述したように、後輪操舵制御
ではABS若しくはトラクションが作動している場合
は、走行安定性のために後輪操舵制御側では、その作動
中であることを、即ち、現在低μ路を走行しているとい
うことを知って走行安定性を確保するために同相補正制
御を行なわなくてはならない。即ち、トラクション制御
は、その作動は低μ路において加速状態若しくは発進時
に行なわれるものであるから、トラクション制御と後輪
操舵制御とが協調する場合には、ABS制御が付加され
ているいないに拘わらず、トラクションが作動してしま
うような低μ路で車両を加速するときは、トラクション
制御の実行がなされて、その旨が後輪操舵制御側に知ら
されるべきである。このような通知を後輪操舵制御側が
受け取って始めて、後輪操舵制御側で走行安定性の確保
のために同相方向への補正が確実に行なうことができ
る。
【0006】ここで、ABS制御と後輪操舵制御とが協
調実施されているものの、トラクション制御が実装され
ていない車両を考える。通常、ドライバは低摩擦面路を
走行中は、そのことを意識して意図的に車輪のロック状
態が発生しないように運転する。従って、ABS装置が
装着されているにも拘わらずABS制御が作動すること
は極めて少ない。従って、ABS制御と後輪操舵制御と
が協調されているもののトラクション制御が実装されて
いない車両が、トラクション制御を実行して転舵比を同
相側に補正して走行安定性を確保しなければならないよ
うな道路、即ち例えば低μ路を走行している場合は、後
輪操舵制御側には、そのような道路を走行中であること
が知らされず、その結果、同相方向への補正が行なわれ
ず、走行安定性は確保できないことになる。
【0007】反対に、後輪操舵制御を装着された全ての
車両にトラクション制御を付加することは過度のコスト
の上昇を招き、TRC制御をオプション設定にした意味
がなくなる。そこで本発明の目的は、トラクション制御
を実装しなくとも、例えば、後輪操舵制御コントローラ
等の他の制御ユニットに対して低μ路走行中であること
をを確実に通知せしめることのできるABSコントロー
ラを提供することである。
【0008】そこで本発明の他の目的は、トラクション
制御を実装しなくとも、例えば、後輪操舵制御コントロ
ーラ等の他の制御ユニットに対して低μ路走行中である
ことを確実に通知せしめることのできる車両の制御方法
を提供することである。そこで本発明のさらなる他の目
的は、トラクション制御を実装しなくとも、後輪操舵コ
ントローラに対して低μ路走行中であることを確実に通
知せしめることのできる車両の制御システムを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記課題を達成するための本発明の車両の制御
方法は、ABS機能を有するとともに所定の制御ユニッ
トを有する車両の制御方法であって、前記ABS機能を
実現するABSコントローラ内に、低摩擦係数路の走行
中であることの判定を加速時において行なう論理を組み
込み、この判定論理による判定結果を前記制御ユニット
に送り、この送られてきた判定結果を前記制御ユニット
における制御に活かすことを特徴とする。
【0010】上記課題を達成するための本発明の他の構
成は、ABSアクチュエータユニットを電気的に制御す
るABSコントローラであって、このコントローラの外
部から、走行状態を示す信号を入力する入力端子と、入
力された走行状態信号に基づいて低摩擦係数路の走行中
であることの判定を加速時において行なう判定手段と、
前記判定手段の判定結果をこのコントローラの外部に出
力するための出力端子とを有する。
【0011】上記課題を達成するための本発明のさらな
る他の構成は、ABSアクチュエータユニットを電気的
に制御するABSコントローラとこのABSコントロー
ラと協調して後輪操舵制御を行なう後輪操舵コントロー
ラとを具備する車両の制御システムであって、前記AB
Sコントローラは、外部から、走行状態を示す信号を入
力する入力手段と、入力された走行状態信号に基づいて
低摩擦係数路の走行中であることの判定を加速時におい
て行なう判定手段と、前記判定手段の判定結果を、前記
後輪操舵コントローラに出力するための出力端子とを有
し、前記後輪操舵コントローラは、前記判定結果を前記
ABSコントローラから受けるための入力手段と、前記
ABSコントローラから、低摩擦係数路の走行中である
との判定結果を受けたときに、転舵比を同相方向へ補正
する補正手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下添付図面を参照しながら本発明の好適な
実施例について詳述する。この実施例の車両制御システ
ムは、ABSコントローラを含み、更に、他の制御ユニ
ットとして「後輪操舵制御コントローラ」としたもので
ある。尚、この実施例の車両は前輪駆動型の車両(所謂
「FF」車)に適用したものであるので、この実施例に
おいては、駆動輪は前輪であり、従動輪は後輪である。 〈後輪操舵制御サブシステム〉図1は、本発明の実施例
にかかる後輪操舵装置を概略的に示す全体構成図であ
る。図1において、車両1の左右の前輪2FL、2FR
は前輪操舵機構Aにより連係され、また、左右の後輪2
RL、2RRは後輪操舵機構Bにより連係されている。
【0013】前輪操舵機構Aは、一対のナックルアーム
3FL、3FR及びタイロッド4FL、4FRと、これ
らタイロッド4FL、4FRを互いに連結しているリレ
ーロッド5Fとから構成されている。前輪操舵機構Aに
は、リレーロッド5Fに連結されたラック(不図示)と
ステアリングシャフト7に連結されたピニオン6とを備
えたラックアンドピニオン式のステアリング機構Cが連
結されており、前輪操舵機構Aは、ハンドル8の操作変
位量、即ちハンドル舵角θHに応じてリレーロッド5F
を左右に変位させ、左右の前輪2FL、2FRを転舵さ
せるようになっている。
【0014】後輪操舵機構Bは、一対のナックルアーム
3RL、3RR及びタイロッド4RL、4RRと、これ
らタイロッド4RL、4RRを互いに連結しているリレ
ーロッド5Rと、左右の後輪2RL、2RRを転舵させ
るための駆動源として働くサーボモータ10の駆動力を
リレーロッド5Rに伝達するための連係機構11を介し
てリレーロッド5Rを左右に変位させて、左右の後輪2
RL、2RRを転舵させるように構成されている。
【0015】また、後輪操舵機構Bは、連係機構11に
介装されてサーボモータ10とリレーロッド5Rとの連
係を解除するためのクラッチ12と、リレーロッド5R
と車体との間に介装されてリレーロッド5Rを常時中立
方向に付勢しているスプリング9aよりなる中立保持機
構9とを備えたフェイルセーフ機構を備えており、サー
ボモータ10の故障時などのフェール時には、クラッチ
12を開放して中立保持機構9によりロッド5Rを強制
的に中立位置に保持し、これによって、車両を通常の前
輪操舵車両として運転しうるように構成されている。
【0016】また、車両1には、ハンドル舵角θHを検
出するための舵角センサ13と、車両の水平面に対する
回転角度の変化率(ヨーレートψ)を検出するためのヨ
ーレートセンサ14と、サーボモータ10の回転位置を
検出するためのエンコーダ17と、リレーロッド5Rの
変位を検出するための後輪舵角センサ18とが設けられ
ている。更に、舵角センサ13、エンコーダ17及び後
輪舵角センサ18の検出結果が入力されるコントロール
ユニットU1が設けられ、コントロールユニットU1は
上記センサの検出結果に基づいてサーボモータ10の回
転を制御するようになっている。
【0017】即ち、コントロールユニットU1は、車速
感応式の後輪転舵制御装置を内蔵しており、後輪転舵制
御装置は、所定の転舵比特性に基づいて前輪2FL、2
FRに対する後輪2RL、2RRの転舵比を、車輪速度
センサに基づいて演算された車速Vの関数とする所定の
転舵比特性をもって設定すると共に、設定された目標後
輪転舵比K=θR/θF(θFは前輪転舵角、θRは後輪転
舵角)とセンサ13により検出されたハンドル舵角θH
とに基づいて後輪舵角θRを設定される。
【0018】コントロールユニットU1は、このように
して設定された目標後輪転舵角θRTに基づき、サーボモ
ータ駆動回路(図4)を介してサーボモータ10を作動
させ、エンコーダ17によって検出されるモータ10の
回転位置及び後輪舵角センサ18によって検出されるリ
レーロッド5Rの変位θRを後輪転舵制御装置により監
視しつつ、後輪2RL、2RRを転舵させるようになっ
ている。
【0019】図3は、コントロールユニットU1が内蔵
する後輪転舵制御装置により設定される転舵比特性を示
すグラフである。図3において、曲線IはABSが作動
していない状態で車速Vに基づいて設定される通常の転
舵比特性を示し、曲線IIはABS作動(または、「ト
ラクション作動中」)により通常の転舵比Iよりも同相
側に補正されたものである。
【0020】更に詳細に説明すれば、目標の転舵比θS
は、 θS=k1・V・θH+k2・V・ψ ............(1) により得られる。ここで、Vは推定車速であり、車速感
応型の後輪操舵装置の制御では必須項目である。また、
ψはセンサ14により検出されたヨーレートである。ま
た、k1、k2は所定の補正係数である。 〈ABS制御サブシステム〉次に、図2は、図1に示す
車両に搭載されたアンチスキッドブレーキ(ABS)制
御システムの概要を示す構成図である。
【0021】図2において、車両1の左右の前輪2F
L、2FRおよび左右の後輪2RL、2RRには、各車
輪と一体的に回転するディスクロータ23aと、制動油
圧(ブレーキ液圧)が供給されたときに各ディスクロー
タ23aの回転を制御するキャリパ23bとを有するブ
レーキ装置23が夫々は位置されている。車両1は、制
動操作時、即ち、ブレーキペダル踏み込み時に、各ブレ
ーキ装置23に対する制動油圧をここに可変調整するよ
うに構成されたABSを備えており、このABSは、車
両1の減速度を検出するための加速度センサ24と、各
車輪に夫々設けられた車輪速度を夫々検出するための車
輪速度センサ25と、これら各センサ24、25の検出
結果が入力されるコントロールユニットU2と、コント
ロールユニットU2から出力される制御信号に基づいて
各ブレーキ装置23に供給される制動油圧を可変制御す
る油圧制御弁26と、これら油圧制御弁26に対して所
定の圧力に設定されたブレーキ液を供給するための油圧
ユニット(不図示)とから構成されている。
【0022】コントロールユニットU2は、車輪速度セ
ンサ25によって検出される各車輪2FL、2FR、2
RL、2RRの回転速度のうちの所定の車輪の回転速
度、例えば、もっとも早い車輪の回転速度に基づいて、
車輪と路面とが最適の制動力を生じさせる様な、車速V
に対して所定のスリップ率を有する基準回転速度VREF
を設定し、この基準回転速度VREFと各車輪速度センサ
25により検出された各車輪の回転速度VFR、VFL、V
RR、VRLとを比較して、各車輪のスキッドまたはロック
を防止するように、油圧制御弁26により各車輪に対す
るブレーキ液圧を制御する。
【0023】図4に、ABS制御ユニットと後輪操舵制
御ユニットの構成を示す。両ユニットともに、夫々のC
PUとROMやドライバを有している。ABS制御ユニ
ットは、入力端子として、従動輪速度(V1,V2)と駆
動輪速度(V3,V4)を有する。出力端子として、後輪
操舵制御ユニット側へ、従動輪速度(V1,V2)と3本
のInfoラインとを有する。また、エンジン制御ユニ
ット(EGI)とブレーキユニットへの出力端子も有す
る。このために、単にROMを変更するだけで、図4の
ABS制御ユニットは、ABS/TRC制御ユニットに
変更することができる。 〈インタフェース〉本実施例の特徴は、 :ABSコントローラが、トラクションコントローラ
が装着されていないにも拘わらず、トラクション制御が
行なわれるべき状態(例えば、加速中の車輪のスリップ
状態)の発生を検知して、疑似的に「トラクション制御
実行中」なる信号を生成して後輪操舵制御ユニットに送
る。 :後輪操舵制御ユニット側では、上記(1)式に基づ
いて転舵比制御を行なうが、その場合の「車速V」を、
後述するように、ABS制御も行なわれておらず、また
「トラクション制御実行中」の信号を受けてもいないと
きは、速度の高い方の従動輪速度(VRRまたはVRL)を
用いる。ABSが動作中若しくは「トラクション制御実
行中」の信号を受けているときは、「平均車輪速度制
御」を行なう。即ち、4つの車輪速度VFR,VFL
RR,VRLの平均車速の過去のデータの積分値を、
(1)式中の車速Vとする。
【0024】このように、ABS制御ユニットと後輪操
舵制御ユニットとの間では、「ABS動作中」,「TR
C動作中」なる信号がやり取りされる。図4に、ABS
制御ユニットと後輪操舵制御ユニットとの間でやり取り
される信号を示す。図4において、V1,V2は従動輪の
速度である。この実施例では、FF車両であるために、
従動輪速度はVRR,VRLであるにも拘わらずV1,V2
したのは、ABS制御ユニットと後輪操舵制御ユニット
を種々の車両間でで互換性を持たせるためである。
【0025】ABS制御ユニットと後輪操舵制御ユニッ
ト間には、更に、3つのInfoラインが設けられてい
る。これらのラインの3ビットでもって、図5に示すよ
うな8つの状態をABS制御ユニットは後輪操舵制御ユ
ニットに対して送ることができる。前述の「ABS動作
中」,「TRC動作中」なる状態はこれらの3つのライ
ンにおけるビットにより定義される。 〈ABS制御と後輪操舵制御の協調〉図6,図7にAB
S制御ユニットにおける制御手順を、図8に後輪操舵制
御ユニットにおける制御手順を示す。
【0026】図6において、フラグFはABS制御ユニ
ット自身がABS制御が行なわれているか否かを記憶す
るフラグである。まず、車輪のロック状態が発生した場
合について説明する。かかる場合は、ABS制御を未だ
実行していないからフラグFはセットされていないの
で、ステップ2からステップ20(図7)に進み、4つ
の車輪の速度をモニタし、ステップS22において、車
輪のロック状態が発生しているかを調べる。この実施例
では、4つの車輪の速度のいずれかにおいて、−3G以
上の減速状態が発生したことをもって、車輪にロック状
態が発生していると判定する。尚、このロック状態の判
定は、推定車体速(Vref)と、V1〜V4のなかの最低
速度のものとの差が所定値以上であるか否かにより判断
してもよい。即ち、 Vref−Min(V1〜V4)≧δ ロック状態が発生している場合にはステップS24に進
み、ABSユニットを作動させてブレーキ油圧を増圧
し、ステップS26において増圧後の車輪速度をモニタ
する。ステップS28では、増圧後の車輪速度の減少が
大きいか否かを調べる。減速度の大小に応じて、路面が
低μ路か高μ路かが判断できる。
【0027】低μ路と判断された場合には、ステップS
30で、後輪操舵制御ユニットに対して、「ABS作動
中」,「低μ路」である旨を図5のインタフェースを介
して通知する。そして、ステップS34において、AB
S制御に対して、低μ路走行に相応しいように、ブレー
キ圧力を補正する。一方、高μ路と判断された場合に
は、ステップS32で、後輪操舵制御ユニットに対し
て、「ABS作動中」,「高μ路」である旨を通知す
る。ステップS36では、ABS制御中である旨を記憶
するためにフラグFを1にセットする。
【0028】一旦ABS制御が開始されると、それは、
ブレーキがオフされるか、停車されるまで継続される
(ステップS2→ステップS4)。ブレーキがオフされ
るか、停車されると、ステップS6でフラグFがリセッ
トされ、ステップS8でABS制御が停止され、ステッ
プS10で後輪操舵制御ユニットに対して「ABS動
作」が解除された旨(「ABS動作中」=0)が通知さ
れる。
【0029】ABSが動作していなくて(ステップS2
でNO)、車輪にロック状態が発生していないと確認さ
れた(ステップS22でNO)場合、ステップS40以
下に進んで、トラクション制御を行なうべきであるよう
な状態が発生しているか否かを調べる。即ち、ステップ
S40で車輪のスピン発生量Sを演算する。この演算は
駆動輪速度から従動輪速度を減ずることにより求められ
る。即ち、AVを平均値をとる演算とすると、 S=AV{V1,V2}−AV{V3,V4} によりスピン量を演算する。ステップS42,ステップ
S44では、このスピン量がどの程度のものかを調べ
る。即ち、図9に示したA領域、若しくはB領域に現在
のスピン量Sがあるか否かを調べる。B領域に現在のス
ピン量Sがある場合は、トラクション制御を実行すべき
条件が揃っていると推定できる。まず、スピン量Sが領
域Aにあるならば、スピン量が大きいので、ステップS
50で「TRC動作中」のフラグを1にして後輪操舵制
御ユニットに知らせる。スピン量Sが中位であるB領域
にある場合は、トラクション制御条件が揃っている可能
性があるので、確かめるために、ステップS46で駆動
輪の加速度(V3,V4の増加率)が大きいか否かを調べ
る。SがB領域にあって、駆動輪の加速度が大きい場合
には、加速のために駆動輪がスリップしていると推定し
てステップS50で「TRC動作中」のフラグを1にし
て後輪操舵制御ユニットに知らせる。
【0030】スピン量SがC領域にある場合、または、
B領域にあっても駆動輪の加速度が小さい場合にはトラ
クション制御を行なうべき状態ではないので、ステップ
S48で「TRC動作中」のフラグを0にして後輪操舵
制御ユニットに知らせる。つぎに、後輪操舵制御ユニッ
トにおける制御について図8を参照して説明する。図8
の制御は、ABS制御が行なわれている(「ABS動作
中」=1)場合、或いは本来であるならばTRC制御が
行なわれるべきような状態(「TRC動作中」=1)で
ある場合、またはABS制御も行なわれていず、TRC
制御も行なうべき状態でない場合の各々において、
(1)式における車速Vをどのようにして決定し、更に
また、同相方向への補正制御を行なうべきか否かを決定
するものである。
【0031】ステップS60,ステップS70で、夫
々、ABS制御ユニットから「ABS動作中」の通知と
「TRC動作中」の通知があるかを調べる。「ABS動
作中」でも「TRC動作中」でもない場合には、ステッ
プS82で、車体速度として従動輪(V1,V2)の高い
方をとる。そして、こうして決定された車速Vが所定値
0を越えていず、その増加率Gが所定値G0を越えてい
ない場合には、ドライバが走行安定性を確保することを
望んでいてこれらが越えないような運転を行なっている
ものだと推定して、制御はそのままリターンしてこれま
での転舵比制御を継続する。一方、車速Vが所定値V0
を越えているか(ステップS84でYES)、またはそ
の増加率Gが所定値G0を越えている(ステップS86
でYES)場合には、ドライバが走行安定性よりも回頭
性,運動性を希望している運転を行なっているものと推
定して、ステップS80で「同相方向への補正制御」を
キャンセルする。
【0032】ステップS60で、「ABS動作中」=1
の通知があると判断された場合は、ステップS62で、
前述の「平均車輪速制御」の論理に基づいて車速を推定
する。ABS制御ユニットから、「低μ路」走行中との
通知がある場合には(ステップS64でYES)、走行
安定性を向上させるために、ステップS66で転舵比を
同相方向へ補正する制御を行なう。「低μ路」でもなく
「高μ路」でもないと判断された場合には、ステップS
64→ステップS68からリターンして、同相制御を開
始することも同相制御を停止することも行なわずにそれ
までの転舵比制御を継続する。ステップS68で「高μ
路」走行中と判定されたときは、ステップS69で走行
安定性よりも運動性を重視してもよいと判断して、「同
相方向への補正制御」をキャンセルする。
【0033】ステップS60,ステップS70で、疑似
的に「TRC動作中」と判断された場合には、ステップ
S72で、車速Vとして「平均車輪速制御」により求め
られたものを使用して(1)式の転舵比制御を行なう。
ステップS74以下は、疑似的に「TRC動作中」であ
る場合において「同相方向への補正制御」を行なうべき
か否かを判断する論理である。即ち、ステップS74,
ステップS76で従動輪の車輪速度V1,V2の大きなほ
うの加速度が小であるか、大であるかを判断する。従動
輪の加速度が小と判断されたということは、駆動輪の加
速に応じて従動輪が加速されていない程のスリップが駆
動輪に発生しているのであるから、走行安定性を高める
ためにステップS78で転舵比の「同相方向への補正制
御」を行なう。一方、従動輪の加速度が大きくもなく小
さくもない場合には、それまでの制御を維持する。即
ち、それまで、「同相方向への補正制御」が行なわれて
いれば行ない、行なわれていなければ行なわない。他
方、従動輪の加速度が大きい場合には、駆動輪の加速に
従動輪が追随していると考えられるので、運動性を高め
るために、「同相方向への補正制御」を停止する。 〈実施例の効果〉以上説明した実施例によれば、 i:ABSコントローラが、トラクションコントローラ
が装着されていないにも拘わらず、トラクション制御が
行なわれるべき状態(例えば、加速中の車輪のスリップ
状態)の発生を検知して、疑似的に「トラクション制御
実行中」なる信号を生成して後輪操舵制御ユニットに送
ることができる。このために、後輪操舵制御ユニット
は、TRC制御ユニットを有さない場合でも、例えば低
μ路における加速によるスリップ状態をしることがで
き、そのような路面状態に見合った後輪操舵制御を行な
うことができる。従って、トラクションコントロールを
オプション化することが高い次元でできるようになっ
た。 ii:通常、ABS制御ユニットもTRC制御ユニット
も同じ筺体に収められ、ABS/TRC制御ユニットと
されている。ABS制御もTRC制御も互いに関連し合
って同じ信号を使うことが多いからである。従って、T
RCユニットが装備されていない場合には、図4のRO
Mを変更するだけでよい。 〈変形〉本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形
が可能である。
【0034】例えば、上記実施例は、ABS制御に対置
される制御として、後輪操舵制御を上げたが、本発明は
後輪操舵制御以外の制御にも適用可能である。即ち、A
BS制御ユニットが送る種々の「路面状態信号」に従っ
てその制御を変更するような制御ユニットであれば、い
かなる制御ユニットにも適用可能である。また、上記実
施例はFF車に適用したものであったが、上記実施例の
説明の課程で明らかにしたように、本発明は後輪駆動車
にも適用可能であることは明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のABSコ
ントローラ、車両の制御方法、車両の制御システムによ
れば、トラクション制御を装備していない車両でも、確
実に路面状態(例えば低μ状態)を知ることができる。
そのために、トラクション制御を高い次元でオプション
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した実施例の後輪操舵システム
の全体構成図。
【図2】 図1の実施例システムのうちの、特にABS
制御のためのシステムの構成図。
【図3】 後輪転舵比の特性グラフ図。
【図4】 ABS制御ユニットと後輪操舵制御ユニット
との接続を説明する図。
【図5】 インタフェース信号を説明する図。
【図6】 ABS制御ユニットの制御手順を示すフロー
チャート。
【図7】 ABS制御ユニット油の制御手順を示すフロ
ーチャート。
【図8】 後輪操舵制御ユニットの制御手順を示すフロ
ーチャート。
【図9】 トラクション制御の作動領域を示すグラフ
図。
【符号の説明】
10 サーボモータ 13 ハンドル舵角センサ 14 ヨーレートセンサ 23 ブレーキ装置 25 車輪速度センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 109:00 137:00 (72)発明者 名田 一昭 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ABS機能を有するとともに所定の制御
    ユニットを有する車両の制御方法であって、 前記ABS機能を実現するABSコントローラ内に、低
    摩擦係数路の走行中であることの判定を加速時において
    行なう論理を組み込み、 この判定論理による判定結果を前記制御ユニットに送
    り、 この送られてきた判定結果を前記制御ユニットにおける
    制御に活かすことを特徴とする路面状態検出方法。
  2. 【請求項2】 前記制御ユニットは後輪操舵制御を行な
    うユニットであり、この制御ユニットは、前記ABSコ
    ントローラから低摩擦係数路の走行中であるとの判定結
    果を受けたときは、転舵比を同相方向へ補正することを
    特徴とする請求項2に記載の車両の制御方法。
  3. 【請求項3】 ABSアクチュエータユニットを電気的
    に制御するABSコントローラであって、 このコントローラの外部から、走行状態を示す信号を入
    力する入力端子と、 入力された走行状態信号に基づいて低摩擦係数路の走行
    中であることの判定を加速時において行なう判定手段
    と、 前記判定手段の判定結果をこのコントローラの外部に出
    力するための出力端子とを有するABSコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記ABSコントローラは、 トラクション制御アクチュエータを駆動する信号を入出
    力するための端子と、 ABS制御プログラム及びまたはトラクション制御プロ
    グラムを記憶することが可能な取り替え可能なメモリ回
    路とを有することを特徴とする請求項3に記載のABS
    コントローラ。
  5. 【請求項5】 ABSアクチュエータユニットを電気的
    に制御するABSコントローラとこのABSコントロー
    ラと協調して後輪操舵制御を行なう後輪操舵コントロー
    ラとを具備する車両の制御システムであって、 前記ABSコントローラは、外部から、走行状態を示す
    信号を入力する入力手段と、 入力された走行状態信号に基づいて低摩擦係数路の走行
    中であることの判定を加速時において行なう判定手段
    と、 前記判定手段の判定結果を、前記後輪操舵コントローラ
    に出力するための出力端子とを有し、 前記後輪操舵コントローラは、 前記判定結果を前記ABSコントローラから受けるため
    の入力手段と、 前記ABSコントローラから、低摩擦係数路の走行中で
    あるとの判定結果を受けたときに、転舵比を同相方向へ
    補正する補正手段とを具備することを特徴とする車両の
    制御システム。
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WO2008081776A1 (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Jtekt Corporation 加速度演算装置および電気式動力舵取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008081776A1 (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Jtekt Corporation 加速度演算装置および電気式動力舵取装置
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