JPH0610627B2 - 組合せ秤 - Google Patents

組合せ秤

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JPH0610627B2 JP63135239A JP13523988A JPH0610627B2 JP H0610627 B2 JPH0610627 B2 JP H0610627B2 JP 63135239 A JP63135239 A JP 63135239A JP 13523988 A JP13523988 A JP 13523988A JP H0610627 B2 JPH0610627 B2 JP H0610627B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は組合せ秤は、詳しくは被計量物の供給および取
集めを作業者の人手により行う手動式の組分せ秤に関す
る。
(従来技術とその技術的課題) 従来手動式の組合せ秤は、機枠上に配設した複数の載皿
に被計量物(商品)を夫々手動により供給し、それら複
数の被計量物の計量値データから目標重量またはそれに
近い重量の組合せを演算処理により選択させ、選択され
た載皿上の商品を手動により取集めるようにしている
(実開昭56−170728号,実開昭57−8530号公報)。
しかるに従来秤において、演算処理の結果、所定重量の
組合せが成立しない場合に、少なくとも1つの載皿上の
重量を変えてやらないと秤の処理動作が停止してしまう
ことになる。
そのため従来秤では、組合せが不成立の場合、それを作
業者にブザー灯の手段により警報するようになってお
り、この警報があったときに作業者が1ないし2つの載
皿から商品を取除き該皿上に新たな商品を供給し、再び
演算処理を行わせて作業を続行するようにしている。
しかしながら従来は、警報があった場合の商品の取除き
皿を、作業者の任意の選択にまかせているため次の様な
不具合がある。
すなわち、作業者は商品の取除き作業が行い易い手近か
な位置の載皿を選択しやすい傾向にあり、取除き皿が常
に一定となり、そのため長時間、組合せに参加していな
い商品、あるいはそのままでは組合せに参加する確率が
極めて少ない商品が残ってしまう。
組合せに長時間参加しない商品は、水分蒸発等の原因に
より商品の変質が問題になるため、商品の載皿上に在る
時間は極力短い方が好ましい。
又、組合せに参加する確率が少ない商品が多く残れば、
実質的な組合せ数が少なくなり、組合せ不成立の頻度が
多くなって作業効率が低下することになる。
本発明は斯る手動式組合せ秤の従来不具合に鑑み、演算
処理により所定重量の組合せが不成立の場合に、商品を
交換あるいは追加するなど重量を変えてやる載皿の選択
を、作業者の判断にまかせるのではなく秤自体が所定基
準に基づいて選択表示し、前述従来不具合を解消せんと
することを目的とする。
(課題を達成するための技術的手段) 斯る本発明の組合せ秤は、演算処理により選択される組
合せが成立しなかったときに所定基準に基づいて1ない
し複数個の載皿を選択する手段および選択された載皿を
表示する手段を設け、該表示手段は組合せ成立により選
択された載皿を表示する表示灯を兼用し、その表示態様
を異ならせて区別させるように構成したことを特徴と
し、これにより作業者は表示手段によって表示され指定
された1ないし複数の載皿で取除き作業を行うことにな
る。而して上記取除き作業とは、載皿上から商品全部を
取除き新たなものと交換する場合だけに限らず、該当載
皿から商品の一部を取除く場合、あるいは該当皿載上へ
一部追加してやる場合など、載皿上の商品重量値を変え
てやる作業というものである。
(実施例) 本発明の実施例を図面により説明すれば、第1図および
第2図において(A)は秤本体部、(B)は制御ボック
スである。
秤本体部(A)は機枠(1)上に複数個(実施例では10
個)の計量皿(2)で夫々形成される計量(a)(a
)(a)…(a)(総称するときはaを用い
る)を並置して構成され、その各計量部毎に選択表示灯
(3)(3)…を配設してなる。
制御ボックス(B)はその表面番に表示部(4)及び入
力操作部(5)を備え、必要に応じてプリンタ部(図示
せず)を設ける。
上記秤本体部(A)及び制御ボックス(B)の電気的構
成を第3図のブロック図により説明する。
第3図において、(10)は中央処理装置 (CPU)であり、ワンチップの16ビットマイクロコン
ピュータにより構成されている。
CPU(10)には外部バス(11)を介してROM(12)
及びRAM(13)からなるメモリ部(14),前期表示部
(4),入力操作部(5),計量部(a),表示灯駆
動部(15)およびブザー駆動部(16)が接続されてい
る。
ROM(12)にはCPU(10)が実行する制御プログラ
ムと組合せ演算に使用する組合せテーブルが記録されて
おり、このROM(12)及び前記CPU(10)により組
合せ秤の制御部を構成する。
組合せテーブルは、前記10個の計量部を用いて作られる
全ての組合せ、あるいはそのうちの適当な組合せを順番
に記憶しているもので、後述する如く組合せ演算を実行
する場合に適宜読出して用いられる。
尚、この組合せテーブルの記憶順番及びデータ数につい
ては任意であり限定されない。
例えば1個の計量部が参加する組合せから2個,3個…
の順番に記憶する様にし、あるいは反対に10個の計算部
が参加する組合せ空9個,8個…の順番に記憶する様に
し、あるいは5個の計量部の組合せから4個,6個,3
個,7個…の様に組合せ数が多いものを優先する様に
し、あるいは計量部(a)が参加する組合せを優先さ
せ、次いで計量部(a),(a)…の様に計量部順
となる様にし、あるいは組合せに参加する計量部が平均
化する様な順番を選び出す等何れとすることもよい。本
実施例では前記10個の計量部を用いて作られる全ての組
合せ(1023通り)が前記テーブルに所定の順番で記憶さ
れているものとする。RAM(13)はCPU(10)がR
OM(12)の制御プログラムを実行する際し用いられる
各種フラグ用エリア,重量レジスタ(20)その他のレジ
スタ用エリア,不参加回数カウンタ(22)その他のカウ
ンタ用エリア,プリセットデータ用エリア,集計データ
用エリア等が設けられているが(第4図)本発明に直接
関連するのは前記重量レジスタ(20)及び不参加回数カ
ウンタ(22)であるので、それ以外の説明は省略する。
重量レジスタ(20)は10個のレジスタ(WA)(W
)(WA)…(WA)を備え、不参加回数カウ
ンタ(22)は10個のカウンタ(C)(C)(C
…(C)を備えて構成され、それぞれが第5図に示す
如く前記10個の計量部(a)(a)(a)…(a
)に対応して設けられている。重量レジスタ(20)の
各レジスタ(WA)には対応する計量部(a)(n=
0〜9)上の商品の計算値データ(正味重量)が後述の
用に記憶される。不参加回数カウンタ(22)の各カウン
タ(C)には対応する計量部(a)(n=0〜9)
が組合せに参加しなかった回数が後述の様に記憶され
る。
尚、レジスタ(WA)及びカウンタ(C)の初期値
は0に設定されている。
入力操作部(5)各種指令信号及び各種データを入力す
るためのもので、入力された商品番号,目標重量等の各
データは前記RAM(13)で記憶され、表示部(4)で
表示される。
表示部(4)は前記入力データの他に、RAM(13)の
記憶内容あるいは演算結果等をCPU(10)の制御に基
づいて表示する。
計量部(a)は前記10個の計量部(a)(a
(a)…(a)で構成され、それぞれ図示しないロ
ードセル、増幅器及びA/D変換器を備え、計量皿
(2)上に供給された商品の重量値をデジタル信号に変
換し、CPU(10)へ供給する。表示灯駆動部(15)は
前記計量皿(2)の近傍に対応して配設した10個の選択
表示灯(3)を、CPU(10)からの指令により点灯あ
るいは点滅させるものである。
ブザー駆動部(16)は秤本体部(A)又は制御ボックス
(B)に配設されたブザー(6)を、CPU(10)から
の指令により駆動して警報を発生させる。
前記組合せ秤の制御動作を第6図のフローチャートによ
り説明すれば、作業者が秤の動作を運転モードに設定
し、入力操作部(5)により目標重量,許容偏差,商品
番号など各種所要データを入力した後、手先業によって
計量部(a)の各計量皿(2)上に商品を供給すること
によってスタートする。
運転モードにおいては先ず計量処理Iが行われる(S
P1)。
この処理IはCPU(10)が計量部(a)(a
(a)…(a)からの計量信号を取込み、計量信号
が安定した状態にあり、その計量値が、所定値以下(例
えば10g以下)の場合は零点を補正し、所定値を越えた
計量値の場合に各計量部(a)に対応する重量レジス
タ(WA)にその計量値を書き込む。
次に前記ROM(12)の組合せテーブルより最初の組
合せを読出す(SP2)。
読出された組合せにより組合せ加算を行い、組合せ重
量CWを算出する(SP3)。
組合せ重量CWが許容偏差内か否かを判断する(SP
4)。
組合せ重量CWが許容偏差内、すなわち組み合せせが
成立した場合には、その組合せに参加した計量部
(a)に対応するそれぞれのカウンタ(C)の内容
に+1を加算し記憶する(SP5)。
組合せに参加し選択された計量部(a)に対応する
選択表示灯(3)を点灯させる(SP6)。
表示灯が点灯した状態は作業者による商品取集めの作業
持ちであり、この状態で表示灯点灯によって指定された
計量部の計量皿上から作業者が商品を取集め処理する。
作業者が商品の取集め作業を行ったか否かを判断する
ために計量処理IIを行い、CPU(10)は各計量部(a
)からの計量信号を取込む(SP7)。
取込んだ計量値が所定値以上(例えば−10g以上)変
動したか否かを判断する(SP8)。
本実施例は作業者の取集め作業が行われたことを検出を
迅速に行い処理速度を向上させるため、計量値が所定値
以上変動した場合に計量皿上から商品が除去されたもの
と判断するようにした。この判断は計量値0が0値近傍
(例えば10g以下)に復帰したことを検出するようにし
てもよい。
上記SP8の判断がYES,すなわち取集め作業が行
われたと判断された場合には、該当するカウンタ
(C)の内容及びレジスタ(WA)を0にするとと
もに表示灯(3)を消灯させる(SP9)。
その後に、選択された計量部全てから商品が取集めさ
れたか否かを判断する(SP10)。
その判断結果がYESの場合はSP1からの処理をくり
返し、NOの場合はSP7から処理をくり返す。
上記SP4の判断において、判断結果がNO、すなわ
ち組合せ重量CWが許容範囲内にない場合には、SP3
で組合せ加算した組合せがROM(12)の組合せテーブ
ルの最後か否かを判断する(SP11)。
上記SP11の判断結果がNOの場合、すなわち最後で
ない場合には組合せテーブルより次の組合せを続出し、
SP3からの処理をくり返す(SP12)。
上記SP11の判断結果がYESの場合、すなわち組合
せテーブルに記載されている最後の組合せまで組合せ加
算しても許容範囲内の組合せがなく、組合せが成立しな
い(不成立)場合には、全ての重量レジスタ(WA
(WA)…(WA)に計算値が記憶されているか否
か、すなわち全ての計量皿に商品が載置された状態か否
か判断する(SP13)。
上記判断結果がNO、すなわち空の計量皿がある場合に
は、前記SP1からの処理をくり返し、その場合、作業
者が空の計量皿に商品を供給することにより、この処理
ループ(SP1,SP2,SP3,SP4,SP11)か
らぬけることになる。
上記SP13の判断結果がYESの場合には、少なくと
も1つの計量皿の商品を取除き作業しない限り、以後の
処理が行い得ない状態であり、それが検出されて警報す
る(SP14)。
上記警報はCPU(10)がブザー駆動部(16)を介して
ブザー(6)を所定時間鳴音させることによって行われ
る。
続いて、取除き作業をすべき計量皿を選択する処理が
行われる(SP15)。
この処理は所定基準に基づいて1ないし複数個の計量皿
(計量部)を選択するが、本実施例においては、前記組
合せ不参加回数カウンタ(22)の各カウンタ(C)の
うち、回数の多いもの上位2個を選択するものとし、同
数のものが3個以上あるときは計量部(a)の番号n
が小さい計量部を優先して選択する様になる。
上記SP15により選択された計量部(a)を表示手
段、すなわち計量部(a)に対応する表示灯(3)
(3)を点滅させて表示する(SP16)。
本実施例において表示手段は、組合せに選択された計量
皿を表示する選択表示灯(3)を兼用する場合を示し、
両者を区別するため組合せ表示の場合を点灯表示とし、
取除き表示の場合を点滅表示としている。
このSP16の後、前記SP7からの処理をくり返すこと
になる。
尚、上記フローチャートは本発明に関連しない部分の処
理については説明の便宜上省略して説明した。
例えば、上記フローチャートには、この処理からの抜出
し口が記載されていないが、実際には前記処理フローチ
ャート中に、操作部(5)からのデータを読込み、その
データにより他の処理に移行したり、また新しいデータ
に基づいて処理を続行するものであるが、それらは周知
手段であるため省略して示した。
而して上記組合せ秤の作業について説明すれば、作業者
が計量皿(a)(a)(a)…(A)に夫々手
作業によって商品を供給し、計量値が安定すると、その
計量値に基づいて組合せ演算が実行され(SP1,SP
2,SP3,SP4,SP11,SP12)、所定重量の組
合せが成立した場合にカウンタ(C)を更新するとと
もに選択された計量皿を表示灯(3)の点灯により表示
する(SP4,SP5,SP6)。
従って、作業者は点灯した表示灯(3)…に対応する計
量皿(2)…上から夫々商品を取集め、袋詰め、箱入れ
あるいはコンベア上へ排出する等の作業を行うことにな
る。
そして、選択された計量皿(2)…上から全て商品が取
集められたときに、残る計量皿上の商品の計量値に基づ
いて再び組合せ演算が行われる(SP7,SP8,SP
9,SP10→SP1)。
すなわち1回目の組分褪せを選択した後に、残る計量皿
(計量部)で自動的に2回目の組合せ選択処理を行い、
その組合せが成立した場合には前述の同様にカウンタ
(C)を更新するとともに選択された計量皿の表示灯
が点灯するので、作業者が該当商品の取集め作業を行
う。
上記2回目の組合せ演算で組合せが不成立の場合換言す
れば組合せが不成立で空の計量皿がある場合には、空の
計量皿上に商品が供給されるのを処理ループ(SP11,
SP13,SP1)の中で監視している。
すなわち、空の計量皿に商品が供給されるとSP1で計
量され、SP3で新しい商品の重量値を参加させた組合
せ演算がなされる。
一方、1回目の組合せ演算で組合せが不成立の場合、換
言すれば空の計量皿がない状態で組合せが不成立した場
合は、ブザー(6)が警報音を発するとともに取除きに
選択された計量皿の表示灯が点滅する。
従って、作業者は点滅した表示灯(3)(3)に対応す
る計量皿(2)(2)上から夫々商品を取除き作業し、
該計量皿上に新たな商品を供給して次の組合せ演算の結
果を待つ。
尚、本発明においては、上記1回目の組合せ演算に続い
て2回目の組合せ演算を行わせる構成及び作用は必須の
ものでなく、従来秤と同様に1回目の組合せ演算によっ
て商品の取集め作業の後、新たな商品を補給したときに
次の計算及び組合せ演算が行われるようにすることもな
い。
以下に上記実施例の変形例を示す。
1,計量部(a)(a)(a)…(a)を1つの
機枠(1)に配置した場合を示したが、それら計量部を5個1
組あるいは3個1組、さらには1個毎の分割型とし、それら
を適宜な配置構成とすることもない。又、制御ボックス(B)を
秤本体部(A)に一体的に組み込むこともよい。 2,商品の載皿を計量部毎に備えた計量皿の場合で説明し
たが、1台の計量台に分離して配設したメモリ用の載
皿、あるいは1個の計量部により計量された後に該商品
を載せる載皿であってもよい。
3,実施例は、組合せ重量が許容偏差内に入ったときに組
合せ演算を終了したが、全ての組合せ演算を行い、許容
偏差内で最も目標重量に近い組合せを選択する様にして
もよい。
4,組合せ不成立の場合における取除き用の計量皿を選択
する基準は、実施例の如く組合せ選択に参加しなかった
回数ばかりでなく、商品の最大重量,最小重量により判
断する場合及びその不参加回数と重量値との両者により
判断する場合であってもよい。
例えば、目標重量を皿数で割った平均目標重量を基準に
して、該平均重量との差の最大なもの、商品重量値を基
準に最大重量あるいは最小重量のものを選択するように
し、又、前記平均重量との差が一定値以上のもの、それ
がない場合には不参加回数を基準に選択する様にし、さ
らに不参加回数の同数のものが複数ある場合には前記商
品重量値又は平均重量を基準にする等である。
又、上記選択の基準を複数の種類記憶させておき、それ
らを切換えてできるようにすることもよい。
5,実施例は定量式の組合せ秤について説明したが、重量
と単位重量とから個数の算出し一定個数の組合せを得る
定数式あるいは重量及び個数が一定な組合せを得る定数
定量式の組合せ秤であることも任意である。
(効 果) 本発明によれば、組合せが成立しなかった場合に、表示
手段により指定された取除き皿から作業者が被計量物
(商品)を取除けばよいので、その作業判断が楽である
とともに組合せに参加する確率の少ない商品が長時間残
ることを防止できる。
従って、商品の変質を防止し品質の維持を確保するとと
もに組合せに参加する確率の少ない商品を優先的に取除
き実質的な組合せ数を増大させるから、結果的に組合せ
の処理効率が向上する。
又、取除きされる商品は平均から大きくはずれた規格外
の商品が多いことから、規格外商品の仕分けが可能とな
り、商品の品揃えを一定にすることができる。
さらに、取り除きの表示手段は組合せ成立により選択さ
れた載皿を表示する表示灯を兼用しているので、取り除
き専用の表示手段を新たに設ける必要がなく、コスト面
で有利である。また、表示灯を最も見やすい位置に設置
し、表示灯の周辺が煩雑になる不具合を解消することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明組合せ秤の外観を示す平面図、第2図は
その正面図、第3図は電気的構成のブロック図、第4図
はRAMの概念図、第5図はRAMの重量レジスタ及び
不参加回数カウンタと計量部との対応構成図、第6図は
フローチャート図である。 図中、(1)は機枠、(2)は計量皿、(3)は選択表
示灯、(4)は表示部、(5)は入力操作部、(6)は
ブザー、(a)(a)(a)…(a)は計算
部、(a)はそれらの計量部の総称である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−292525(JP,A) 特開 昭62−17620(JP,A) 特開 昭61−292525(JP,A) 特開 昭61−2023(JP,A) 特開 昭58−190725(JP,A) 特開 昭57−46127(JP,A) 実開 昭57−8530(JP,U) 実開 昭56−170728(JP,U)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の載皿に被計量物を夫々手動により供
    給し、それら複数の被計量物の計量値データから目標重
    量またはそれに近い重量の組合せ、あるいは目標個数又
    はそれに近い個数の組合せを選択させ、選択された載皿
    上の被計量物を手動により取集める組合せ秤において、
    上記選択される組合せが成立しなかったときに所定基準
    に基づいて1ないし複数個の載皿を選択する手段および
    選択された載皿を表示する手段を設け、該表示手段は組
    合せ成立により選択された載皿を表示する表示灯を兼用
    し、その表示態様を異ならせて区別させるように構成し
    たことを特徴とする組合せ秤。
  2. 【請求項2】上記載皿が各皿毎に計量部を有する計量皿
    である請求項第1項記載の組合せ秤。
  3. 【請求項3】上記組合せの成立しない場合が、全ての載
    皿に被計量物を供給された状態で生じた場合である請求
    項第1項記載の組合せ秤。
  4. 【請求項4】上記所定基準が、各載皿毎に計数される組
    合せ選択に参加しなかった回数である請求項第1項記載
    の組合せ秤。
  5. 【請求項5】上記所定基準が、各載皿上の被計量物の計
    量値データで判断される請求項第1項または第4項記載
    の組合せ秤。
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