JPH06105818A - Rr間隔スペクトル分析結果保存方法及びその装置 - Google Patents

Rr間隔スペクトル分析結果保存方法及びその装置

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JPH06105818A
JPH06105818A JP4282496A JP28249692A JPH06105818A JP H06105818 A JPH06105818 A JP H06105818A JP 4282496 A JP4282496 A JP 4282496A JP 28249692 A JP28249692 A JP 28249692A JP H06105818 A JPH06105818 A JP H06105818A
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JP
Japan
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interval
spectrum analysis
analysis result
analysis
data
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JP4282496A
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Hiroshi Kawada
浩 川田
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Fukuda Denshi Co Ltd
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Fukuda Denshi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RR間隔スペクトル分析結果を保存すること
により、その分析結果を必要なときに直ちに出力可能に
し、以て自律神経障害の早期発見に資することにある。 【構成】 RR間隔データを入力し、該入力したRR間
隔データのうちでスペクトル分析を行うべき範囲を指定
し、該指定した範囲内でスペクトル分析を行い、その分
析結果を保存するようにしたことを特徴とするRR間隔
スペクトル分析結果保存方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はRR間隔スペクトル分析
結果保存方法及びその装置、特に長時間心電図解析装置
から入力したRR間隔の変動をスペクトル分析した結果
を保存するRR間隔スペクトル分析結果保存方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、心電図を構成するR波とR波と
の間隔を、RR間隔と称することは、よく知られてい
る。近年、心機能障害と自律神経障害との関連性から、
このRR間隔をスペクトル分析する方法、即ち、RR間
隔変動のパワースペクトルを高速フーリエ変換を用いて
周波数分析する方法が、自律神経に障害があるか否かを
発見する一手法として、注目を浴びて来ている。R−R
間隔の変動は、心電図のRR間隔のトレンドグラフであ
るR−Rタコグラムに表現される。そして、R−Rタコ
グラムに現れたRR間隔の変動は、自律神経が正常の場
合は、一定のゆらぎがあり、一方、自律神経に障害のあ
る場合は、このゆらぎがないか、又は非常に小さい、と
いうことが知られている。このような意味を持つR−R
タコグラムにおいて、スペクトル分析を行う範囲を指定
し、この範囲内でスペクトル分析を行うと、自律神経が
正常な場合と異常な場合とでは、分析結果の波形上で、
異なる結果が表れる。即ち、自律神経が正常な場合は、
一般に、自律神経を構成する交感神経と副交感神経を示
す2つのピークが現れる。しかし、自律神経が異常な場
合には、この2つのピークが現れないか、又は非常に小
さい。このようにして、RR間隔の変動をスペクトル分
析した結果の波形上において、現れた2つのピークの状
態を見ることにより、自律神経障害を発見することが可
能である。従来は、このスペクトル分析した結果を、表
示又は印刷することにより、出力し、それを見ながら、
上述した2つのピークの有無やパワー値の大きさ等によ
り、自律神経障害の有無を判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述したよう
に、スペクトル分析した結果を表示又は印刷することに
より、出力していた。しかし、スペクトル分析した結果
を保存していなかったので、上記出力したものと同じも
のを得るためには、スペクトル分析を最初からやり直さ
なければならない。ところが、RR間隔スペクトル分析
方法において使用されるRR間隔の変動データは、通常
は、長時間心電図解析装置が取り扱う24時間の長時間
心電図に基づいて解析されたものが、多い。従って、ス
ペクトル分析の結果を得るまでの時間も、それに伴って
長くなり、自律神経障害も早期に発見できない場合があ
る。本発明の目的は、RR間隔スペクトル分析結果を保
存することにより、その分析結果を必要なときに直ちに
出力可能にし、以て自律神経障害の早期発見に資するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、RR間隔デ
ータを入力し、該入力したRR間隔データのうちでスペ
クトル分析を行うべき範囲を指定し、該指定した範囲内
でスペクトル分析を行い、その分析結果を保存するよう
にしたことを特徴とするRR間隔スペクトル分析結果保
存方法である第1発明(図1)、及びRR間隔データを
入力する入力部1Aと、該入力したRR間隔データのう
ちでスペクトル分析を行うべき範囲を指定する指定部1
Eと、該指定部1Eにより指定した範囲内でスペクトル
分析を行なうスペクトル分析部1Cと、該スペクトル分
析部1Cにより分析された結果を保存する保存部1Fと
から成ることを特徴とするRR間隔スペクトル分析結果
保存装置である第2発明(図2)により、解決される。
【0005】
【作用】上記のとおり、本発明によれば、上記第1発明
(図1)と第2発明(図2)とにより、スペクトル分析
した結果を、保存できるようになった。保存する媒体と
しては、例えば、フロッピーディスク1F1(図2)が
ある。この構成によれば、後日再びスペクトル分析した
結果を出力したい場合も、従来と異なり、長時間にわた
るスペクトル分析を行う必要がなく、保存してある結果
を直ちに出力できる。このため、RR間隔スペクトル分
析結果を保存することにより、その分析結果を必要なと
きに直ちに出力可能にし、以て自律神経障害の早期発見
に資することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例により添付図面を参照
して説明する。本発明は、上述したように、第1発明
(図1)と第2発明(図2)とから構成されている。 A.第1発明について 第1発明は、請求項1に記載したように、RR間隔デー
タを入力し、該入力したRR間隔データのうちでスペク
トル分析を行うべき範囲を指定し、該指定した範囲内で
スペクトル分析を行い、その分析結果を保存するように
したことを特徴とするRR間隔スペクトル分析結果保存
方法である。以下、第1発明に係る方法を、その各手順
に従って、詳述する。先ず、第1発明を実施するための
装置であるRR間隔スペクトル分析装置1(図2)の電
源を投入すると、図3に示すように、「RR間隔スペク
トル分析」という文字が表示された画面G1が現れる。
次いで、上記画面G1が消えて、画面G2が表れる。こ
の画面G2は、メニュー画面といわれ、第1発明は、こ
の画面G2の中の各項目G21、G22、G23、G2
4をカーソル(図示省略)で選択することにより、以下
のように、実施される。 (1)RR間隔データを入力する(図1の第1ステップ
Q1)。 図1の第1ステップQ1において、RR間隔データを入
力するが、その前処理として、装置どうしの接続、後処
理として、データファイルの作成が行われる。 装置どうしの接続 第1発明に係る方法は、例えば、後述する第2発明であ
るRR間隔スペクトル分析装置(図2)とこれに接続さ
れる長時間心電図解析装置2により、実施されるので、
両装置どうしを接続する。 RR間隔データの入力 上記画面G2おいて、項目G21の「データ受信」を選
択すると、長時間心電図解析装置2(図2)からRR間
隔データが入力される。このRR間隔データは、既述し
たように、心電図を構成するR波とR波との間隔である
RR間隔の変動を表すデータであって、長時間心電図解
析装置2(図2)が扱う長時間心電図に基づいて解析さ
れたものである。従って、この入力段階において、どの
時間の範囲のRR間隔データを入力するかを、指定す
る。その後は、この指定された範囲のRR間隔データが
入力される。これら一連の操作は、全て、キー入力によ
り、行われる。尚、画面G2において、項目G22の
「スペクトル分析」は、実際にスペクトル分析を行う場
合に、また、項目G23の「環境設定」は、RR間隔ス
ペクトル分析装置1の種類に応じて、システム、データ
ドライブ等の環境設定を行う場合に、更に、項目G24
の「終了」は、動作を終了させる場合に、それぞれ選択
するものである。 データファイルの作成 上記で入力されたRR間隔データのデータファイルを
作成する。以降は、このデータファイルを使用して、動
作が行われる。
【0007】(2)分析及び表示条件の設定を行う(図
1の第2ステップQ2)。 次に、図1の第2ステップQ2において、分析及び表示
条件の設定が行われるが、これは、既述したように、R
R間隔スペクトル分析及びその分析結果を表示する場合
の前提となるものである。この場合、図3に示す画面G
2において、項目G22の「スペクトル分析」を選択す
る。項目G22の「スペクトル分析」を選択すると、図
4(A)の画面G31に切り替わり、RR間隔の変動を
表すR−Rタコグラムが画面G31の上段に表示され
る。この画面G31において、設定キーK1を押すこと
により、図5の画面G4に切り替わる。この画面G4
は、後述するスペクトル分析を行う場合及びその分析結
果を表示する場合の種々の条件を設定するための画面で
ある。分析条件の設定は、図5の画面G4を構成する各
項目G41、G42、G43、G44、G45、G46
の内容を選択することにより、行う。また、表示条件の
設定は、図5の画面を構成する各項目G47、G48、
G49、G50、G51、G52、G53、G54、G
55の内容を選択することにより、行う。
【0008】(3)上記入力したRR間隔データのうち
でスペクトル分析を行うべき対象範囲を指定する(図1
の第3ステップQ3)。 図5の画面G4において、分析及び表示条件の設定を
行なった後、リターンキー(図示省略)を押すと、再
び、図4(A)の画面G31に戻る。この画面G31に
おいて、時指定キーK3を押すと、図4(B)の画面G
32に切り替わるので、スペクトル分析を行うべき対象
範囲を、例えば、数値を入力することにより、指定す
る。このように、スペクトル分析対象範囲を指定する
と、この範囲を拡大したR−Rタコグラムが、画面G3
2の下段に表示される。その後、リターンキー(図示省
略)を押すと、再び、図4(A)の画面G31に戻る。 図4(A)の画面G31において、保存キーK2を押
すと、後のスペクトル分析結果が保存される。保存の形
式としては、例えば、各種条件データと数値データの形
式、又は各種条件データと表示可能な複数個の数値デー
タの形式がある。更に、スペクトル分析結果をシーケン
シャルファイルとして保存することにより、アプリケー
ションソフトで読み込むことも可能となる。
【0009】(4)上記指定した範囲内でスペクトル分
析を行う(図1の第4ステップQ4)。 図1の第4ステップQ4において、上記指定した範囲内
でスペクトル分析を行う。即ち、図4(A)の画面G3
1において、分析キーK4を押すと、スペクトル分析が
行われる。このスペクトル分析は、既述したように、R
R間隔変動のパワースペクトルを高速フーリエ変換等の
スペクトル分析アルゴリズムを用いて周波数分析するこ
とにより、行われる。
【0010】(5)上記スペクトル分析の分析結果を出
力する(図1の第5ステップQ5)。図1の第5ステッ
プQ5において、その分析結果を出力する。 この分析結果は、例えば、図6の画面G5のように、
表示される。画面G5においては、図1の第3ステップ
Q3において指定したスペクトル分析対象範囲内におけ
る拡大R−RタコグラムG51と、該スペクトル分析対
象範囲のR−RヒストグラムG52と、該スペクトル分
析対象範囲内におけるスペクトル分析の結果としてのパ
ワースペクトルG53とが、それぞれ表示されている。
上記表示されたパワースペクトルG53においては、2
つのピークG531とG532が表れている。これは、
自律神経活動を構成する交感神経活動と副交感神経活動
を反映し、ピークG531が交感神経活動及び副交感神
経活動を示す成分であり、ピークG532が副交感神経
活動を示す成分である。上記拡大R−RタコグラムG5
1の縦軸はRR間隔であるが、横軸は、図5の画面G4
における項目G44のデータ前処理方法で、いずれかを
選択したかにより時間又はビートとなる。上記R−Rヒ
ストグラムG52の縦軸は頻度であり、横軸はRR間隔
である。上記パワースペクトルG53の縦軸はパワー値
であるが、横軸は、図5の画面G4における項目G44
のデータ前処理方法で、いずれかを選択したかによりH
Z又はc/b若しくはHZeqである。 この分析結果表示画面G5において、保存の必要性を
感じたときは、設定キーK6を押して表示条件設定画面
(図5の画面G4に示された「パワースペクトル表示条
件」の参照符号G47からG53までが表示される画面
に相当する)に切り換え、その保存キーを押せば、分析
結果が保存される。 また、この分析結果である画面G5のハードコピー
は、例えば、プリンタにより印刷することも可能であ
る。 以上、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の各手
順を有する第1発明の動作は、図3の画面G2の項目G
24「終了」を選択することにより、終了する。
【0011】B.第2発明について 第2発明は、請求項6に記載したように、RR間隔デー
タを入力する入力部1Aと、該入力したRR間隔データ
のうちでスペクトル分析を行うべき範囲を指定する指定
部1Eと、該指定部1Eにより指定した範囲内でスペク
トル分析を行なうスペクトル分析部1Cと、該スペクト
ル分析部1Cにより分析された結果を保存する保存部1
Fとから成ることを特徴とするRR間隔スペクトル分析
結果保存装置である。図2は、第2発明の実施例を示す
図である。同図において、参照符号1はRR間隔スペク
トル分析装置、2は長時間心電図解析装置である。上記
RR間隔スペクトル分析装置1は、RR間隔データを入
力してスペクトル分析し、その結果を出力する装置であ
り、上記長時間心電図解析装置2は、長時間心電図を入
力してそれを解析し、解析結果であるRR間隔データ等
を出力する装置である。上記RR間隔スペクトル分析装
置1は、入力部1Aと、指定部1Eと、スペクトル分析
部1Cと、保存部1Fと、出力部1Dとから構成されて
いる。上記入力部1Aは、RR間隔データを入力する装
置である。上記指定部1Eは、分析及び表示条件の設定
を行うと共に、RR間隔データのうちでスペクトル分析
を行うべき範囲を指定し、更にスペクトル分析結果の保
存を指定する装置である。上記スペクトル分析部1C
は、指定部1Eにより指定した範囲内でスペクトル分析
を行なう装置である。上記保存部1Fは、スペクトル分
析部1Cにより分析された結果を保存する装置である。
この保存部1Fは、例えば、フロッピーディスク1F1
で構成することが好ましい。その他、保存部1Fは、例
えば、ハードディスクや光磁気ディスクで構成してもよ
い。上記出力部1Dは、スペクトル分析部1Cにより分
析された結果を出力する装置である。その他、制御部1
Bは、スペクトル分析の制御を行う等RR間隔スペクト
ル分析装置1全体の制御を行う装置である。
【0011】以下、上記構成を有する第2発明の動作を
説明する。 (1)先ず、長時間心電図解析装置2からのRR間隔デ
ータ信号S1が、入力部1Aに入力する。このRR間隔
データ信号S1は、長時間のRR間隔データを含むの
で、指定部1Eからの指定信号S5により、所定の時間
を指定すると、制御部1Bを介して、所定時間内のRR
間隔データ信号S2が、入力部1Aから制御部1Bに、
入力する。制御部1Bにおいては、この所定時間内のR
R間隔データ信号S2に基づいて、その内部記憶装置又
は外部記憶装置(図示省略)に、データファイルが作成
される。指定部1Eからの指定信号S5により、分析及
び表示条件の設定を行うと共に(図5)、スペクトル分
析を行うべき対象範囲を指定すると、制御部1Bは、分
析対象範囲のRR間隔データ信号S3をスペクトル分析
部1Cに送信する。このスペクトル分析対象範囲指定段
階において、スペクトル分析結果の保存の指定を行いた
い場合は、指定部1Eから制御部1Bに対して指定信号
S5を送信する。スペクトル分析部1Cにおいては、こ
の分析対象範囲のRR間隔データ信号S3に基づいて、
スペクトル分析が行われ、該スペクトル分析部1Cは、
分析結果であるパワースペクトルG53(図6)等を含
む分析結果信号S4を出力する。上記分析結果信号S4
を受信した制御部1Bは、所定の処理をした後の信号S
6を出力部1Dに送信する。この場合、既述したよう
に、先のスペクトル分析対象範囲指定段階において、ス
ペクトル分析結果の保存の指定を行った場合は、制御部
1Bからの処理後の信号S7が保存部1Fに入力され、
スペクトル分析の結果が保存される。出力部1Dにおい
ては、入力信号S6に基づいて、拡大R−Rタコグラム
G51、R−RヒストグラムG52、パワースペクトル
G53(図6)がその表示部1D1により画面G5上に
表示され、又はそのプリンタ1D2により印刷される。
この出力段階において、スペクトル分析結果の保存の指
定を行いたい場合は、指定部1Eから制御部1Bに対し
て指定信号S5を送信する。これにより、制御部1Bか
らの処理後の信号S7が保存部1Fに入力され、スペク
トル分析の結果が保存される。 (2)上記出力部1Dにおいて出力したスペクトル分析
結果(図6)と同じものを再度出力したい場合は、指定
部1Eから指示信号S5を制御部1Bに送信する。指示
信号S5を受信した制御部1Bはその旨を検知し、保存
部1Fに保存されているスペクトル分析結果を含む信号
S8を入力する。制御部1Bは、入力した信号S8に所
定の処理を施し、処理後の信号S6を出力部1Dに送信
することにより、保存部1Fに保存されているスペクト
ル分析結果が出力される。これにより、RR間隔スペク
トル分析結果を保存することにより、その分析結果を必
要なときに直ちに出力できるようになった。
【0012】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、RR間
隔データを入力し、該入力したRR間隔データのうちで
スペクトル分析を行うべき範囲を指定し、該指定した範
囲内でスペクトル分析を行い、その分析結果を保存する
ようにしたことを特徴とするRR間隔スペクトル分析結
果保存方法である第1発明(図1)と、RR間隔データ
を入力する入力部1Aと、該入力したRR間隔データの
うちでスペクトル分析を行うべき範囲を指定する指定部
1Eと、該指定部1Eにより指定した範囲内でスペクト
ル分析を行なうスペクトル分析部1Cと、該スペクトル
分析部1Cにより分析された結果を保存する保存部1F
とから成ることを特徴とするRR間隔スペクトル分析結
果保存装置である第2発明(図2)という技術的手段が
講じられた。上記第1発明(図1)と第2発明(図2)
とにより、スペクトル分析した結果を、保存できるよう
になった。保存する媒体としては、例えば、フロッピー
ディスク1F1(図2)がある。この構成によれば、後
日再びスペクトル分析した結果を出力したい場合も、従
来と異なり、長時間にわたるスペクトル分析を行う必要
がなく、保存してある結果を直ちに出力できる。このた
め、RR間隔スペクトル分析結果を保存することによ
り、その分析結果を必要なときに直ちに出力可能にし、
以て自律神経障害の早期発見に資するという技術的効果
を奏することとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の実施例を示す図である。
【図2】第2発明の実施例を示す図である。
【図3】本発明の動作説明図である。
【図4】本発明の動作説明図である。
【図5】本発明の動作説明図である。
【図6】本発明の動作説明図である。
【符号の説明】
1A 入力部 1E 指定部 1C スペクトル分析部 1F 保存部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8119−4C A61B 5/04 314 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RR間隔データを入力し、該入力したR
    R間隔データのうちでスペクトル分析を行うべき範囲を
    指定し、該指定した範囲内でスペクトル分析を行い、そ
    の分析結果を保存するようにしたことを特徴とするRR
    間隔スペクトル分析結果保存方法。
  2. 【請求項2】 上記分析結果を、各種条件データと数値
    データの形式により、保存するようにした請求項1記載
    のRR間隔スペクトル分析結果保存方法。
  3. 【請求項3】 上記分析結果を、各種条件データと表示
    可能な複数個の数値データの形式により、保存するよう
    にした請求項1記載のRR間隔スペクトル分析結果保存
    方法。
  4. 【請求項4】 上記分析結果の保存を、分析対象範囲指
    定段階において、指定するようにした請求項1記載のR
    R間隔スペクトル分析結果保存方法。
  5. 【請求項5】 上記分析結果の保存を、分析結果の出力
    段階において、指定するようにした請求項1記載のRR
    間隔スペクトル分析結果保存方法。
  6. 【請求項6】 RR間隔データを入力する入力部1A
    と、該入力したRR間隔データのうちでスペクトル分析
    を行うべき範囲を指定する指定部1Eと、該指定部1E
    により指定した範囲内でスペクトル分析を行なうスペク
    トル分析部1Cと、該スペクトル分析部1Cにより分析
    された結果を保存する保存部1Fとから成ることを特徴
    とするRR間隔スペクトル分析結果保存装置。
  7. 【請求項7】 上記保存部1Fがフロッピーディスク1
    F1である請求項6記載のRR間隔スペクトル分析結果
    保存装置。
  8. 【請求項8】 上記保存部1Fがハードディスクである
    請求項6記載のRR間隔スペクトル分析結果保存装置。
  9. 【請求項9】 上記保存部1Fが光磁気ディスクである
    請求項6記載のRR間隔スペクトル分析結果保存装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019071966A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 日本光電工業株式会社 生体情報処理装置、生体情報処理方法、プログラム及び記憶媒体

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