JPH0326231A

JPH0326231A - レコーダ制御方法

Info

Publication number: JPH0326231A
Application number: JP1161921A
Authority: JP
Inventors: Ryota Soejima; 良太副島
Original assignee: Fukuda Denshi Co Ltd
Current assignee: Fukuda Denshi Co Ltd
Priority date: 1989-06-23
Filing date: 1989-06-23
Publication date: 1991-02-04
Also published as: KR910000088A; AU5770990A; EP0404016A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（１）産業上の利用分野本発明は、レコーダ制御方法、特に患者監視装置である
モニタに接続されたレコーダに記載されるデータとその
制御変数をモニタ側から任意に指定できるようにしたレ
コーダ制御方法に関する。

（ｎ）従来の技術従来より、レコーダに記録されるデータは波形、文字、
描画の３つに大別される。

そして、このようなデータのうち、波形については、そ
の位置、感度、太さを、文字については、その位置、種
類、倍率を、描画については、位置、縦の倍率、横の倍
率といった制御変数（パラメータ）が定められ、所定の
様式で、レコーダに記録されるようになっている。

（ｎＩ）発明が解決しようとする課題従来技術においては、上記制御変数が固定され、モニタ
側からは、任意に変えることはできなかった。

例えば、生体信号のうちで波形については、心電図、血
圧１、血圧２、呼吸波形等は記録できるしかし、例えば
、この中の心電図に関してはその種類を任意に指定する
ことができず、いろいろな種類の波形は記録できない。

また、データに関しても、一部のみ、例えば文字のみの
制御はできないというように、固定されていた。

このため従来は、レコーダの記録様式が限られ、利用度
が低かった。

本発明は、レコーダに記録するデータとその制御変数を
任意に指定できるようにして、レコーダの利用度を高め
ることにある。

（ＩＶ）課題を解決するための手段上記課題は、患者監視装置に接続されたレコーダに記録
するデータとその制御変数に関し、該患者監視装置側か
ら、任意に指定できるようにしたことを特徴とするレコ
ーダ制御方法により、解決される。

〔Ｖ〕作　用上記のとおり、本発明によれば、患者監視装置に接続さ
れたレコーダに記録するデータとその制御変数に関し、
該患者監視装置側から、任意に指定できるようにしたこ
とを特徴とするレコーダ制御方法が、提供される。

従って、例えば、第１図に示すように、データに関して
は、それぞれを全て同時に指定することができ（ステッ
プ１、２、３、４）、いずれか２つを指定することもで
き（ステップ１、２、８等）、どれかｌつだけ指定する
こともできる（ステップ１、５等）。

また、第２図に示すように、制御変数に関しては、上記
指定したデータについて、例えば、波形Ｗと文字Ｃに関
し、レコーダの記録紙上におけるそれぞれの位置Ｗｌ，
ＣＩ等が指定できる。

このため、従来、固定されていたデータとその制御変数
が、本発明により、患者監視装置側から任意に指定でき
るようになり、レコーダの利用度が向上した。

（ＶＩＩ実施例以下、本発明を、実施例により添付図面を参照して、説
明する。

第１図は、本発明によるデータ指定の実施例を示す図で
ある．本実施例においては、指定できるデータは、波形、文字
、描画の３つである．波形は、心電図、血圧等の波の形、文字は、漢字、英字
等の字、措画は、イラスト、グラフ等の絵をいう。

今、ステップ１において、波形を指定したとし、これ以
外にデータを指定しない場合は、波形のみが指定された
ことになる（ステップ５）。

また、直接に、文字のみ（ステンプ２、６）又は描画の
み（ステップ３、７）を、それぞれ指定することもでき
る。

上記ステップ１、２、３において、波形と文字と描画を
同時に３つ指定することもできる（ステップ４）。

更に、ステップ１で波形、ステップ２で文字といういず
れか２つのデータを、同時に指定することもできる（ス
テップ８）。

同様に、ステップ１で波形を、．ステップ３で描画を指
定し、波形と描画とを同時に指定することができる（ス
テップ９）。

また、ステップ２で文字を、ステップ３で描画を指定す
ることにより、文字と描画とを同時に指定することがで
きる（ステップ１０）。

第２図は、本発明による制御変数指定の実施例を示す図
である。

第２図（Ａ）は波形に関する制御変数、　第２図（Ｂ）
は文字に関する制御変数、　第２図（Ｃ）は描画に関す
る制御変数を、それぞれ示している．波形Ｗに関し、その制御変数の内容は、次のとおりであ
る。

即ち、位置Ｗ１は、レコーダの記録紙上での波形が記録
される位置である。

種類Ｗ２は、心電図、血圧等の記録すべき波形の類別で
ある。

感度Ｗ３は、波形を記録紙に膚くときの縦方向の大きさ
の程度をいい、例えば、心電図の場合は１ｍＶの電圧に
対してレコーダの針の振れが１０ｍｍのときを感度１と
する。

大さＷ４は、波形が描かれるときの線の太さをいう。

次に、文字Ｃに関し、その制御変数の内容は、次のとお
りである。

即ち、位置Ｃ１は、レコーダの記録紙上での文字が記録
される位置である。

種類Ｃ２は、漢字、ひらがな、カタカナ、英字のアルフ
ァベット等の文字の種別である。

倍率Ｃ３は、標準の大きさに比べた記録される文字の大
きさであって、縦方向と横方向とにより規定された倍率
である。

更に、膚百Ｐに関し、その制御変数の内容は、次のとお
りである。

即ち、位置Ｐ１は、レコーダの記録紙上での描画が記録
される位置である。

縦の倍率Ｐ２は、もとの描画に比べた縦方向の倍率であ
る。

横の倍率Ｐ３は、もとの描画に比べた横方向の倍率であ
る。

以下、上記構或を有する本発明の作用を説明する。

心電図のうちで、いろいろな種類の波形をレコーダに記
録紙に記録する場合の動作を説明する。

この場合、ステップ１において（第１図）、データは波
形のみを指定する（ステップ５）。

次に、制御変数（第２図（Ａ））の位置Ｗ１を指定する
。この指定には、波形の上限位置と下限位置も含まれる
。

種［Ｗ２については、先ず心電図を、次にＥＣＧ１、Ｅ
ＣＧ２・・・といったその中の種別を指定する。

感度Ｗ３については、感度ｌ、１／２、２というように
、指定する。

大さＷ４については、見易い波形の太さを、指定する。

このようにして、患者監視装置側から、データと制御変
数を任意に指定できる。

この動作は、データを３つ同時に指定する場合も（第１
図のステップ１、２、３、４）いずれか２つを同時に指
定する場合（第１図のステップ１、８等）も、同様であ
る。

〔■〕発明の効果上記のとおり、本発明によれば、患者監視装置に接続さ
れたレコーダに記録するデータとその制御変数に関し、
該患者監視装置側から、任意に指定できるようにしたこ
とを特徴とするレコーダ制御方法という技術的手段が講
じられた。

従って、例えば、第１図に示すように、データに関して
は、それぞれを全て同時に指定することができ（ステッ
プ１、２、３、４）、いずれか２つを指定することもで
き（ステップ１、２、８等）、どれか１つだけ指定する
こともできる（ステップ１、５等）．また、第２図に示すように、制御変数に関しては、上記
指定したデータについて、例えば、波形Ｗと文字Ｃに関
し、レコーダの記録紙上におけるそれぞれの位置Ｗｌ，
ＣＩ等が指定できる。

このため、従来、固定されていたデータとその制御変数
が、本発明により、患者監視装置側から任意に指定でき
るようになり、レコーダの利用度が向上するという技術
的効果を奏することとなった．

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるデータ指定の実施例を示す図、第２図は、本発明による制御変数指定の実施例を示す図
である。Ｗ・Ｃ・Ｐ　・ｗＩＷ２Ｗ３Ｗ４Ｃ１Ｃ２Ｃ３ＰＩＰ２Ｐ３波形、文字、描画、・波形の位置、・波形の種類、・波形の感度、・波形の太さ、・文字の位置、・文字の種類、・文字の倍率、・描画の位置、・描画の縦の倍率、・描画の横の倍率。（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）本発明による制御変数指定の実施例を示す図−２０６−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）患者監視装置に接続されたレコーダに記録するデ
ータとその制御変数に関し、該患者監視装置側から、任
意に指定できるようにしたことを特徴とするレコーダ制
御方法。
（２）上記データが波形と文字と描画である請求項１記
載のレコーダ制御方法。
（３）上記制御変数が、データが波形の場合には位置、
種類、感度、太さであり、データが文字の場合には位置
、種類、倍率であり、データが描画の場合には位置、縦
の倍率、横の倍率である請求項１記載のレコーダ制御方
法。