JP2009521658A - ポート領域の負荷を均等に分散させるプレート熱交換器用の熱伝導プレート - Google Patents

ポート領域の負荷を均等に分散させるプレート熱交換器用の熱伝導プレート Download PDF

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Abstract

本発明は、他の複数の熱伝導プレートと共に、熱交換器(3)用の永続的に接続されたプレートを持っているプレートスタック(2)を構成するための熱伝導プレート(1)であって、第1の長辺(4)及び対向している第2の長辺(5)と、第1の短辺(6)及び対向している第2の短辺(7)と、複数の尾根(10)と複数の谷(11)で構成したパターン(9)を見せている熱伝導表面(8)と、第1及び第2のポート領域(12と13)と、を有し、第1のポート領域(12)は第1の長辺(4)と第1の短辺(6)との交差点に形成された第1の角部分(14)内に位置しており、第2のポート領域(13)は第2の長辺(5)と第2の短辺(6)との交点に形成された第2の角部分(15)内に位置しており、第1のポート領域(12)は多数の尾根(10a〜d)と谷(11a〜e)に接続されており、複数の尾根(10a〜d)と複数の谷(11a〜e)とは、第1のポート領域(12)から斜めに第2の長辺(5)に向かう大きさをおおむね有している熱伝導プレート(1)に関する。

Description

本発明は、請求項1の前提部分による熱伝導プレートに関する。さらに、本発明は本発明の熱伝導プレートを備えたプレート熱交換器に関する。
日本特許公報第2002−081883号は、同様な複数の熱伝導プレートを備えた熱交換器について記述している。以降では、「熱伝導プレート」という用語は、「プレート」と同義である。複数のプレートは、熱伝導プレートを斜めに横断して延びている複数の尾根と複数の谷とで構成したパターンを呈している。プレートスタックを形成する積み重ねは、複数のプレートが、プレートの複数の尾根と谷とが複数の接触点を経て、隣接しているプレートの複数の尾根と谷とに接続されるように互いに配置されることを必要とする。複数のプレートの相互の向きは、複数の接触点の所の相互接触で、隣接しているプレート同士の複数の尾根と谷との大きさに相互の相違があるように構成されている。相互に隣接している複数のプレートは、永続的に接続されたプレートスタックを形成するよう、複数の接触点で接続されている。
日本特許公報第2002−081883号のように構成されている複数のプレートを備えた熱交換器の問題は、ポート領域の周囲の複数の接触点がスナップしがちなことである。「スナップ」という用語は、2つの相互に隣接しているプレートの間の永続的な接続が接触点で分離することを意味する。接触点の分離のおそれの程度にとりわけ影響する複数の要因は、プレート上の接触点の位置と、他の複数の接触点までの近さである。日本特許公報第2002−081883号の実施形態におけるポート領域の周囲と多くの従来の複数のプレートでは、各ポート領域の周囲には、ポート領域の中心から様々な距離に複数の接触点が設けられている。その結果、いくつかの接触点が特定の接触点に対して他の接触点に対してよりも近くに位置しているため、ポートの周囲のそれぞれの接触点に作用している応力が異なる。したがって、互いに近くに配置されている複数の接触点は応力をそれらの間で分散させることが可能で、その結果、それぞれの接触点への応力の影響は少なくなることになる。これは、各ポート領域の周囲に位置していて、他の接触点に接近していない別の特定の接触点は、各ポート領域の周囲の他の接触点よりも分離しがちとなることを意味する。
ポートの周囲に複数の接触点を作る公知の技法は、多数の突起をポートの周囲の領域に押し付けることである。前記多数の突起は、ポートの中心からの半径方向の距離が同じ位置に配置されている。そのような実施形態の欠点は、それぞれの突起は、プレートに押し込むことができるように大きな表面を必要とすることである。これは、プレートの熱交換表面が前記多数の突起を押すための表面によって減少し、その結果プレートを通した熱伝導が減少することを意味している。
熱交換器は、永続的に接続されたプレートスタックを備えている。プレートスタックは互いに積み重ねられた多数の同様なプレートを備えている。各プレートは複数の縁部分、複数のポート部分、及び熱伝導表面を備えている。熱伝導表面は、複数の尾根と複数の谷で構成したパターンを呈している。プレートスタック内の一つおきのプレートは、2つの相互に隣接しており互いに対して回転したプレートが複数の尾根の頂上と複数の谷の下側で互いにおおむね接触するように、熱伝導表面に平行な面内で180°回転している。したがって、相互に隣接している頂上と谷との間の接触時に接触点が形成され、たとえばはんだ付けによって互いに永続的に接続される。
本発明の目的は、同様のプレート上に積層され接続することができるプレートを作ることであって、それらのプレートはそれらの相互に隣接しているパターンによってポート領域の周囲に複数の接触点を形成しており、複数の接触点はポート領域の中心から同じ距離におおむね位置している。
本発明のさらなる目的は、ポート領域間に、曲げに対して剛性のある分散表面を備えたプレートを作ることである。
本発明によれば、請求項1に示される特徴を持つその前置きに書いたプレートによって前述のそして他の目的が達成される。
請求項1の特徴部分によるプレートによって達成される利点は、それぞれのポート領域の周囲の複数の接触点はそれぞれのポート領域の中心からの半径方向の距離がおおむね同じであるため、前記複数の接触点の間で応力と負荷との均等な分散があることである。
請求項1の特徴部分によるプレートによって達成されるさらなる利点は、複数の尾根はポート領域からその反対側の辺の領域への連続している長さを有しているので、曲げやねじりに対して剛性のあるプレートとなることである。
請求項1の特徴部分によるプレートによって達成されるさらなる利点は、それぞれのポート領域に通じている各谷はポート領域の内側の縁と同じ平面内にあり、縁はポート凹部を定めており、ポート領域から谷に沿った、媒体の一様な流れ路となることである。
プレートの好ましい複数の実施態様は従属項2〜10によって示されている特徴もさらに有している。
本発明によるプレートの実施態様によれば、複数の接触点はそれぞれの尾根の複数の端部上に位置しており、ポート領域に隣接している複数の端部は、各接触点が円弧の範囲に隣接又は交差するように配置されており、円弧の中心はポート部分の領域内に位置している。ポート領域は円弧とポートのリッジの内側で定められており、ポートのリッジはプレートの角部分に隣接しているポート領域の部分の周囲を約130°延びている。各接触点はポート領域の中心からの半径方向に同じ距離におおむね位置し、かつ、円弧の範囲に沿って相互に隣接している接触点は互いに同じ距離に位置しているため、どの接触点にも他の接触点よりも大きな応力が作用することはない。これは、ある接触点での負荷がポート領域の周囲の隣接している複数の接触点に分散し、それによって1つの接触点への高い応力集中を防止することができるためである。
本発明によるプレートの実施態様によれば、熱伝導プレートはそれぞれの短辺に平行な中心軸線を有しており、大体は熱伝導プレートに押し込まれている各尾根と各谷とが中心軸線から他方の側の尾根と谷とに形状と位置において一致するように、前記中心軸線に関して対称である。中心軸線とそれぞれの短辺とは、プレート上の別個の面内にある。該面は、それぞれの長辺に対して直角をなし、熱伝導表面と平行な面である。
本発明によるプレートの実施態様によれば、前記中心軸線が熱伝導表面を横切って一の長辺の水平面から他の長辺の異なる水平面へと延びるように、中心軸線の範囲はそれぞれの短辺の範囲とは異なっている。これによって、相互に隣接している2つのプレートの間の接触時に、相互に隣接している両中心軸線の部分の所での両プレート間の距離が変化することになる。そのため、一の長辺の所での両プレート間の距離は、他の長辺の所での両プレート間の距離とは異なる。相互に隣接している両プレート間の距離がより短い方の長辺は、両ポート領域間の最短の経路、すなわち媒体が最も自然に流れる経路を構成する。相互に隣接しているプレート間の距離を中心軸線の範囲に沿って変化させることによって、媒体を他のプレート部分に導くことができるようになり、プレートの熱伝導表面のより多くの部分を利用する結果になる。
本発明によるプレートの実施態様によれば、各尾根は尾根の大きさを2つの等しい部分に分割する第1の中心線を有しており、それぞれの尾根の第1の中心線は、中心軸線に対して両側のそれぞれの尾根の第1の中心線とおおむね平行である。各尾根は頂上部分を有している。該中心線は、頂上部分と尾根とを通って面内を延びており、頂上部分と尾根との大きさを2つの等しい半分に分割している。
本発明によるプレートの実施態様によれば、各谷は、谷の大きさを2つの等しい部分に分割する第2の中心線を有しており、それによってそれぞれの谷の第2の中心線は、前記中心軸線に対して両側のそれぞれの谷の第2の中心線とおおむね平行となる。前記第2の中心線は、谷内の面内を、谷を2つの同じ部分に分割する範囲まで延びている。中心軸線に対して両側のプレートにおける第1及び第2の中心線は互いに平行である。
2つの互いに隣接しているプレートの間の接触時に、第1のプレートの複数の尾根の頂上部分は、同様な第2のプレートの複数の谷の下側に対応づけられる。第2のプレートは、第1のプレートと同様であるが、プレートの熱伝導表面に平行な面に垂直な軸線を中心に180°回転している。
本発明によるプレートの実施態様では、2つの相互に隣接している尾根は、それらの間に谷を形成しており、谷の尾根間の単位幅あたりの体積は谷の大きさに従って変化する。これによって、媒体を熱伝導表面全体にわたって制御し分配することができる。従来のパターンを備えているプレートの場合、2つのポート間を流れる媒体は、最短の経路をとろうとする。媒体が流れる谷の幅を変化させ、谷をより広くすることによって、媒体を作用させることが困難な複数の領域に媒体を案内することができる。その結果、従来のプレートの場合は媒体が到達しがたい熱伝導表面の複数の部分、たとえば媒体を互いに接触させる2つのポートの間の最短経路を構成しない複数の部分を利用することができる。
本発明によるプレートの実施態様では、複数の尾根は、頂上部分と、その中心線に対して両側に側部を有し、各側部は、頂上部分と谷とを互いに接続し、該頂上部分は、それぞれの側部にアーチ状の縁部分によって接続されており、縁部分の半径は、頂上部分の幅が狭くなるほど半径が小さくなるように頂上部分の幅に関連して、複数の尾根の大きさに従って変化する。頂上と側部との間の縁部分がアーチ形状であることによって、相互に隣接しているプレート間に塗布されるはんだ箔がひび割れるおそれが減少する。2つのプレートをはんだ箔によって1つにはんだ付けする場合の具体的な問題は、前記パターンの頂上と谷とが角張り過ぎて、はんだ箔がひび割れることである。これは、両プレート間の複数の領域がはんだ箔の欠損によって互いにはんだ付けされない状態になるだけでなく、いくらかのはんだ箔が製造機械内に詰まる可能性もある。
本発明によるプレートの実施態様では、第1の尾根と第2の尾根とは、それらの間に、第2の谷を形成しており、第1の尾根は2つのポート領域の間を延びており、該谷は、一の長辺の所の一のポート領域からその反対側の長辺へ延びている。連続している尾根は、中心軸線に対して両側のポート領域の間を延びており、両ポート領域を互いに接続している。該尾根は、プレート内を、複数の尾根の頂上部分と同じ水平面にある複数の第1のポート部分から、複数の谷と同じ水平面にある第2のポート部分まで延びている。前述のように、第1のプレートの第1のポート部分が上にある第2のプレートの第2のポート領域に接続されるように、プレートスタック内の1つおきのプレートは180°回転している。同様に、第1のプレートの第2のポート部分は、下にある第2のプレートのポート部分に接続されている。それぞれのプレート上の複数の尾根がポート部分の間と前記水平面の間を延びていて、隣接している複数のプレートに接続されていることで、複数の尾根内で吸収された応力が隣接しているプレートの複数のポート領域、複数の尾根、及び複数の谷に分散されるため、プレートスタックのこの領域が曲げに対して剛性のある、耐疲労性の構造となる。
本発明によるプレートの実施態様では、第2の尾根は、第3の尾根に第1の接続部分によって接続されており、それによって、第3の谷が第2及び第3の尾根の間に構成され、第3の谷は開いた端部と閉じた端部とを有している。第2の谷は第2の尾根と第3の尾根の両方に沿って延びている。前記第2の谷はこのように構成されている。したがって第2の尾根の下側は、はんだ付けによって第2、第3、及び第4の尾根の各頂上部分に複数の接触点で接続されており、複数の頂上部分は前記第1ポート領域に隣接している。したがって、それぞれの尾根の接触点をそれぞれのポート領域の周囲におおむね均等に分散させることが可能になる。
本発明によるプレートの実施態様では、プレートは、2つの尾根を互いに接続することにより、開いている端部と閉じている端部とを有している谷を形成している前述の第1の接続部分を備えている。開いている端部は、第1のポート領域と通じている。2つの尾根は、それ自体も第2のポート領域に隣接している谷に隣接している。2つの接続されている尾根と第2のポート領域に隣接している谷とを備えている上記の構成によって、第1のポート領域に隣接している複数の尾根の端部に接触点を設けることが可能になる。
本発明によるプレートの実施態様では、プレートは第2及び第3の接続部分を有している。第2及び第3の接続部分は2つの互いに隣接している尾根を互いに接続している。第1の接続部分と中心軸線との距離は、第2と第3の接続部分の同じ中心軸線からの距離よりも長い。さらに、第2の接続部分は、第2の長辺に対し第1及び第3の接続部分よりもより近くに位置している。それに対応して、第3の接続部分は第1の長辺に対し第1及び第2の接続部分よりもより近くに位置している。第1の短辺からそれぞれの接続部分への距離は、中心軸線からそれぞれの接続部分への距離よりも短い。第1の接続部分の大部分は、2つの長辺の一方のより近くに位置している。第1の接続部分は、第2の接続部分に第3の接続部分よりも近くに位置している。第2及び第3の接続部分は、熱伝導表面上に位置しているが、これは、それらが複数のいわゆる支持表面を構成しているためである。複数の支持表面は、プレートが押されている工具からプレートを解放するために使用される。そのため1つの目的は、プレートを通して、総熱伝導に与える悪影響をできるだけ最小にするように、複数の支持表面を熱伝導表面上に配置することである。
本発明は、請求項1〜10の複数の熱伝導プレートから構成されているプレート熱交換器にさらに関する。
本発明によるプレート熱交換器によって、優れた耐圧性と耐疲労性とを有している熱交換器が得られる。
本発明の装置の好ましい複数の実施形態を本発明を理解するために必要な部分だけを示している添付の模式図を参照して以下でより詳細に説明する。
図1は、プレートスタック(2)と少なくとも1つの手段(25)とを備えた熱交換器(3)を示している。熱交換器(3)には、媒体用のポート凹部(32〜35)を有する多数の入口ポートと出口ポートとが備わっている。プレートスタック(2)は、公知の接続方法によって互いに永続的に接続された多数のプレート(1)を有している。公知の接続方法としては、特に、はんだ付け、溶接、接着剤、ボンディングがある。
図2は本発明によるプレート(1)を示している。プレート(1)は第1及び第2の長辺(4と5)と、第1及び第2の短辺(6と7)と、複数の尾根(10a〜d)と複数の谷(11a〜e)を有するパターン(9)を備えた熱伝導表面(8)と、を有している。第1の角部分(14)は第1の短辺(6)と第1の長辺(4)との間の接続部分に構成されている。第2の角部分(15)は第1の短辺(6)と第2の長辺(5)との間の接続部分に構成されている。第1のポート領域(12)は、第1の角部分(14)に位置している。第2のポート領域(13)は、第2の角部分(15)に位置している。中心軸線(18)は、プレート(1)を横断方向に横切って2つの長辺(4と5)の間を、それらに垂直に延びている。中心軸線(18)は、プレート(1)を2つの同じ半分に分割している。2つの半分は、形状、パターン、及び外形について互いに鏡像である。これは、プレート(1)が全ての4つの角部分に4つのポート領域等を有していることを意味している。プレート(1)は中心軸線(18)に関して対称であるため、この明細書ではプレートの半分に関係している技術的特徴のみに触れる。
プレート(1)は、同様のプレート(1)を備えているプレートスタック(2、図1を参照)内に積層されている。プレートスタック(2)内の一つおきのプレート(1)は熱伝導表面(8)と平行な面にて180°回転している。各プレート(1)は上側と下側とを有している。プレートスタック(2)内の全てのプレート(1)は、それぞれの下側が同じ方向に向くように互いの上に配置されている。そのような積層の結果、第1のプレート(1)のパターン(9)の上側が、回転している同様の第2のプレート(1)の下側のパターン(9)に接触することになる。
第1のポート領域(12)は多数の尾根(10a〜d)と谷(11a〜e)とに通じている。中心軸線(18)に対して両側におけるプレート(1)上の複数の尾根(10a〜d)と複数の谷(11a〜e)とは、原則的にすべて互いに平行である。
第1のポート領域(12)に隣接しているそれぞれの尾根(10a〜d)の端部に接触点(16a〜d)が構成されている。複数の接触点(16a〜d)は、第1のポート領域(12)の中心から半径方向に同じ距離におおよそ位置している。複数の接触点(16a〜d)は、ポート領域(12)の周囲の円弧(17)の範囲に沿っている。円弧(17)の中心は、第1のポート領域(12)の範囲内にある。
相互に隣接している2つのプレート(1)をプレートスタック(2、図1参照)内に積層することで、第1のプレート(1)上の第1の接触点(16a)が、第1のプレート(1)上に回転させて配置された同様の第2のプレート(1)上の第1の谷(11a)の下側に対して、接触する。これに対応して、第2、第3、及び第4の接触点(16b〜d)は、第1の接触点(16a)と第1の谷(11a)の場合のように、同じプレート(1)の第2の谷(11b)の下側に対して接触することになる。
第2の尾根(10b)は、第1の接続部分(24)によって第3の尾根(10c)に接続されている。第2の谷(11b)は、第2の尾根(10b)、第3の尾根(10c)、第1の尾根(10a)、及び第2のポート領域(13)に隣接している。第2の尾根(10b)は、第1の接続部分(24)と第1のポート部分(12)との間を延びている。その結果、第2のポート領域(13)の一部の周囲を延びているだけでなく、プレート(1)の熱伝導表面(8)にも隣接している第2の谷(11b)が構成される。第2の谷(11b)は、第1のポート領域(12)から第1の接続部分(24)まで第2の尾根(10b)に初めは沿っている。その後、谷(11b)は、第2の長辺(5)まで第3の尾根(10c)に沿うように接続部分(24)で強制的に向きが変更される。第2の谷(11b)が第2のポート領域(13)の一部分の周囲に延びているため、その下側に、第2のポート領域(13)の一部分の周囲に細長い区域が構成されることになる。前記の領域(13)は第2、第3、及び第4の接触点(16b〜d)に接続されている。第1の接続部分(24)によって、複数の尾根(10a〜d)を互いに平行にすることができ、複数の接触点を複数の尾根(10b〜d)上に第1のポート領域(12)の中心から同じ半径方向の距離におおよそ配置することができる。これによって、第1のポート領域(12)の周囲のそれぞれの接触点(16a〜d)に均等な応力を作用させることができる。
図3は、本発明によるプレート(1、図2を参照)パターン(9)の一部を示している。図3は、わかりやすくするために、1つの尾根(10)と1つの谷(11)だけを示しているが、本発明によるプレート(1)は多数の尾根と谷とを有している。図3では、尾根(10)は、頂上部分(21)と2つ側部(22a、b)とを有している。それぞれの側部(22a、b)は頂上部分(21)に接続されている。谷(11)は、両側部(22a、b)によって頂上部分(21)に接続されている。頂上部分(21)は、尾根(10)と谷(11)と同じ範囲である。尾根(10)と同じ長さを持つアーチ状縁部分(23a、b)が、頂上部分(21)に対して両側で、それぞれの側部(22a、b)を頂上部分(21)に接続している。尾根(10)と同じ長さを持つ第1の中心線(30)が頂上部分(21)に沿って位置している。谷(11)と同じ長さを持つ第2の中心線(31)が谷(11)に沿って位置している。
各尾根(10)は、尾根(10)の幅が狭くなると、頂上部分(21)の幅が狭くなるように、その大きさに従って幅が変化している。アーチ状縁部分(23a、b)の半径は、頂上部分(21)の幅が狭くなると、半径が狭くなるように、それに応じて変化する。それぞれの谷(11)の幅は、尾根(10)とその頂上部分(21)と同様に、その大きさに従って変化する。
各尾根(10)と各谷(11)の中心線(30、31)は、中心軸線(18、図2参照)に対して両側で互いに平行である。
複数の尾根(10)と複数の谷(11)との幅が変化し、そのため単位幅あたりの容積が変化することで、従来のプレートでは媒体を作用させることが困難なプレート(1)の熱伝導表面の複数の部分に媒体を導くことができる。単位幅あたりの容積が、媒体を作用させることが困難な複数の領域で増加することで、プレート(1)のより多くの表面を熱伝導に用いることができる。
図4は手段(25)を示している。手段(25)は、プレートスタック(2)内の同様の複数のプレート(1)上に積層されているプレート(1、図1を参照)と同じ外周部分を対応して有している。手段(25)は、第1の表面(26)、第2の表面(27、図面には不図示)、及びポート凹部(32〜35)を有している。第1の凸部(28)と第2の凸部(29)は第2の中心軸線(36)に対して両側の第1の表面(26)内に押し込まれている。この第2の中心軸線(36)の位置は、本発明によるプレート(1、図2を参照)の中心軸線(18)に対応している。それぞれの凸部(28、29)は、第2の表面(27、図面には不図示)から突き出している。
手段(25)は、プレートスタック(2、図1を参照)の先頭及び/又は最後のプレート(1)上に配置されている。第2の表面(27、図面には示されていない)内の凸部(28、29)は、隣接しているプレート(1)のパターン(9、図2を参照)に嵌まるように形成されている。手段(25)と隣接しているプレート(1)との接触時に、第1の凸部(28)は、プレート(1)の第2の谷(11b)内に挿入される。第2の凸部(29)は第5の谷(11e)内に挿入される。第2の谷(11b)と第5の谷(11e)の両方は、第1のポート領域(12)に通じている。
本発明によるプレートスタック(2)では、動作中に手段(25)と隣接しているプレート(1)との間に蓄積する媒体の量を減少させることができることが望ましい。両凸部(28、29)を第1のポート領域(12)に通じている多数の谷(11b、11e)内に挿入することによって、これらの谷(11b、11e)内の媒体の、ポート領域(12)から第2の長辺(5)への流れを防止することができる。その結果、熱伝導に貢献しない媒体が減少し、熱交換器(3)内の総熱伝導が最適化される。
本発明は、説明した複数の実施形態に限定されないが、部分的に前述したように、特許請求の範囲内で変形したり修正することができる。
手段とプレートスタックとを備えている熱交換器の図である。 熱伝導プレートの図である 熱伝導プレート上のパターンの一部の図である。 熱交換器で使用するための手段の図である。

Claims (11)

  1. 他の複数の熱伝導プレートと共に、熱交換器(3)用の永続的に接続されたプレートを持っているプレートスタック(2)を構成するための熱伝導プレート(1)であって、第1の長辺(4)及び対向している第2の長辺(5)と、第1の短辺(6)及び対向している第2の短辺(7)と、複数の尾根(10)と複数の谷(11)で構成したパターン(9)を見せている熱伝導表面(8)と、第1及び第2のポート領域(12と13)と、を有し、前記第1のポート領域(12)は前記第1の長辺(4)と前記第1の短辺(6)との交差点に形成された第1の角部分(14)内に位置しており、前記第2のポート領域(13)は前記第2の長辺(5)と前記第2の短辺(6)との交点に形成された第2の角部分(15)内に位置しており、前記第1のポート領域(12)は多数の前記尾根(10a〜d)と谷(11a〜e)に接続されており、前記複数の尾根(10a〜d)と前記複数の谷(11a〜e)とは、前記第1のポート領域(12)から斜めに前記第2の長辺(5)に向かう大きさをおおむね有している熱伝導プレート(1)において、
    多数の接触点(16a〜d)が前記第1のポート領域(12)に直近の前記複数の尾根(10a〜d)上に位置しており、前記複数の接触点(16a〜d)は、少なくとも1つの接触点(16b、c)が2つの接触点(それぞれ16a、c及び16b、d)に隣接するように配置されており、前記複数の接触点(16a〜d)は、前記第1のポート領域(12)の中心から半径方向に同じ距離におおむね位置することを特徴とする熱伝導プレート(1)。
  2. 前記複数の接触点(16a〜d)はそれぞれ前記尾根(10a〜d)の端部上に位置しており、前記ポート領域(12)に隣接している前記端部(10a〜d)は、それぞれの前記接触点(16a〜d)が円弧(17)の範囲に隣接又は交差するように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝導プレート(1)。
  3. 前記熱伝導プレート(1)は、それぞれの前記短辺(6と7)に平行な中心軸線(18)を有しており、かつ、大体は熱伝導プレート(1)に押し込まれている各前記尾根(10a〜d)と各前記谷(11a〜e)とが前記中心軸線(18)に対する他方の側の前記尾根と前記谷とに形状と位置において一致するように、前記中心軸線に関して対称であることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝導プレート(1)。
  4. 各前記尾根(10a〜d)は前記尾根(10a〜d)の大きさを2つの等しい部分に分割する第1の中心線(19)を有しており、それぞれの前記尾根(10a〜d)の前記第1の中心線(19)は、前記中心軸線(18)の両側のそれぞれの前記尾根(10a〜d)の前記第1の中心線(19)に略平行であることを特徴とする、請求項3に記載の熱伝導プレート(1)。
  5. 各前記谷(11a〜e)は前記谷(11a〜e)の大きさを2つの等しい部分に分割する第2の中心線(20)を有しており、それによってそれぞれの前記谷(11a〜e)の前記第2の中心線(20)は、前記中心軸線(18)の両側のそれぞれの前記谷(11a〜e)の前記第2の中心線(20)におおむね平行であることを特徴とする、請求項4に記載の熱伝導プレート(1)。
  6. 2つの隣接している前記尾根(10a〜d)は、それらの間に、前記谷(11a〜e)を形成しており、前記尾根(10a〜d)の間の前記谷(11a〜e)の幅は前記谷(11a〜e)の大きさに従って変化することを特徴とする、請求項1に記載の熱伝導プレート(1)。
  7. 前記尾根(10a〜d)は頂上部分(21)と、前記中心線(18)の両側に側部(21)を有しており、前記側部(21)は、前記頂上部分(20)と前記谷(10a〜d)とを互いに接続し、前記頂上部分(20)は、各前記側部(21)にアーチ状の縁部分(23)によって接続されており、前記縁部分(23)の半径は、前記頂上部分(21)の幅が狭くなるほど前記半径が小さくなるように前記頂上部分(21)の幅に関連して、前記尾根(10a〜d)の大きさに従って変化することを特徴とする、請求項4に記載の熱伝導プレート(1)。
  8. 第1の尾根(10a)と第2の尾根(10b)とは、それらの間に、第2の谷(11b)を構成しており、前記第1の尾根(10a)は前記2つのポート領域(12と13)の間を延びており、前記谷(11b)は、一の長辺(4)の所の一の前記ポート領域(12)からその反対側の長辺(5)へ延びていることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝導プレート(1)。
  9. 前記第2の尾根(10b)は、第3の尾根(10c)に第1の接続部分(24)によって接続されており、それによって、第3の谷(11c)が前記第2と第3の尾根(10bとc)の間に構成され、前記第3の谷(11c)は開いた端部と閉じた端部とを有していることを特徴とする、請求項8に記載の熱伝導プレート(1)。
  10. 前記第2の谷(11b)は前記第2の尾根(10b)と前記第3の尾根(10c)とに沿って延びていることを特徴とする、請求項1に記載の熱伝導プレート(1)。
  11. 請求項1から10のいずれか1項の熱伝導プレートを有するプレート熱交換器。
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