JPS61107419A

JPS61107419A - 文字・図形入力装置

Info

Publication number: JPS61107419A
Application number: JP59227662A
Authority: JP
Inventors: Mutsumi Watanabe; 睦渡辺
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-10-31
Filing date: 1984-10-31
Publication date: 1986-05-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、文字或いは図形に関する情報を入力する際
に、前記情報にアナログ情報を付加した入力装置に関す
るものである。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

最近、ノターン認識技術の進歩に伴い、・ぐ−ソナル・
コンビーータ、又は手書き文字読取り装置（ＯＣＲ）な
どの情報処理機器に文字・図形情報を手書き入力し、表
示、格納、又は認識処理したいというニーズが急速に増
大している。この入力用の機器として、現在はマウス又
は電子にンとタブレットの絹合せが一般的に用いられて
いる。

しかし前記の従来の機器はいずれも、本来単一の情報（
位置情報）しか入力できないという問題点がある。例え
ば、前記文字・図形入力情報に色をつけて表示したい場
合など、まず、別種の手段により色を指定し次に前記文
字・図形情報を入力するという２段階の手順にわかれる
ため、文字毎に色をかえる時など手間がかかり使い難い
等の問題点があった。

〔発明の目的〕

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、文字・図形に関する濃淡、色分は表示、又は文字認
識、照合等の処理等を容易に行うことのできる図形入力
装置を得ることを目的としている。

〔発明の概要〕

この発明は文字・図形情報を入力する際、同時にアナロ
グ情報を付加して入力しておき、このアナログ情報を用
いて前記文字・図形情報の濃淡、色分は表示、又は文字
認識、照合等の処理を行なうことができる図形入力装置
である。

〔発明の実施例〕

以下、図面を用いてこの発明の一実施例につい１　　　
て説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図である。

第１図はアナログ情報として、入力時の筆圧を用い、こ
れを表示の際の濃淡情報に変換、表示し格納する入力装
置を示し、圧力−電圧特性の揃った圧電素子１ａ、ｌｂ
・・・（以下まとめて１という）を１画素当り１個の割
合で格子状に配置したタブレット２を用いて、Ｋノ３に
より手書き入力を行なう。前記タブレット２上の入力位
置とモニタ５への表示位置の対応が利用者に対して不自
然で無い様に前記各圧電素子ｌを配置する。タブレット
２０表面は、前記ぜン３による入力の際、各圧電素子１
が傷つくことを防止するため、加圧に応じて変形するコ
ゝム７−トで覆っておく。電源電圧供給制御回路６は、
タイミング発生器７により作成されるクロ、りに従い、
各圧電素子１に供給する電源電圧を順次切換える。この
切換えは、手書き入力のスピードに対して充分早く行な
う。

前述の制御により、前記圧電素子群１のうち１つの素子
の出力のみが前記タブレット２の出力４　　　　：’、
、：となる。この圧電素子１に対応する画素のアドレス
は、アドレス計算回路９により求められる。この実施例
では、圧電素子１として半導体ストレ・ｆン・デー２を
用いるものとする。第２図に前記半導体ストレイン・ｒ
−ジの外観及び特性を示す（昭和５４年３月３０日（株
）オーム社発行「電子通信ハンドブック」第４６３頁よ
り引用）。ｙ　−ジの歪と電極電圧の変化の測定により
計算される抵抗変化率が線形な関係にあることを利用し
て、加えられた圧力を求める原理になっている。

前記タブレット２の出力信号４は全圧電素子出力の論理
和として与えられるが、この出力の有無を検知器８によ
り検矧し、スイッチ１０を介してフレームメモリ１１へ
の書込み制御を行なう。前記フレームメモ＋Ｊ１１；ｔ
、入力前に予め初期化回路１２によりクリアしておく。

又、前記モニタ５が付属しており、メモリの内容を随時
表示している。

ここで、前記出力信号４は電極電圧の変化として与えら
れるが、これよジ、筆圧計算回路１３において、前記半
導体ストレイン・ｒ−ノの原理に従い、まず抵抗変化率
を計算し、これを第２図（ｇ）に示した特性曲線を用い
て圧力１４に変換する。

次に濃淡情報変換回路１５にて表示の濃度レベル（１６
階調、２５６階調ｅｔｃ　）に応じた基逆圧力を基準圧
力発生器１６により発生させ、これと前記圧力１４と比
較することにより筆圧に応じた濃度レベルに変換し、前
記フレームメモリ１１内の対応する画素の濃度値として
書込み、表示を行なう。入力が一段落し、前記ベン３が
前記タブレット２の表面より離れた時点で再び前記タブ
レット２の出力信号４はＯとなる。この時点で、利用者
は記録制御回路１７［より外部記録媒体１８への格納制
御を実行する。前記の手順により、筆圧に応じた濃淡を
有する文字・図形情報のモニタ表示及び記録を実現する
ものである。

尚、この発明は前記実施例に限定されるものではない。

例えば、この実施例ではアナログ情報として入力時の筆
圧を用いているが、マウス型の入力装置ではこの代りに
マウスを把握する力を用いることもできる。

又、前記実施例の基準圧力発生器１６にて、濃度レベル
の代りに色度レベルに応じた基準圧力を発生させること
により、手書き文字・図形の色分け表示が実現できる。

更にこの実施例において、入力時の筆圧情報も同時に記
録しておけば、入力された文字・図形の認識或いは照合
に利用することもできる。つ塘り、この発明はその主旨
を逸脱しない範囲で種々変形して用いることができる。

〔発明の効果〕

以上述べた様に、この発明は文字・図形情報を入力する
際、同時にアナログ情報を付加して入力することにより
、前記文字・図形情報の＃！に淡表示或いは色分は表示
が容易かつ自然に実現できる効果がある。

又、このアナログ情報を時系列信号として前記文字・図
形情報と共に記録しておき、処理することにより、入力
された文字・図形の認識或いは筆跡鑑定などの正答率を
大幅に向上させることがで、　　　きる効果がある。つ
まりワードプロセッサ、又は手書き文字認識装置（ＯＣ
Ｒ）等の情報処理機器の入力部として用いることができ
、その実用的意義は多大である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図はこ
の発明の一実施例の一部に用いる半導体ストレインケ゛
−ノの外観図とその特性図である。図において、１・・・圧電素子、２・・・タブレ１．ト、３・・・Ｒ
ノ、４・・・出力、５・・モニタ、６・・・貫源電圧供
給制御回路、７・・・タイミング発生器、８・・検知器
、９・・アドレス計算回路、１０・・・スイッチ、１１
・・・フレームメモリ、１２・・・初期化回路、１３・
・・筆圧計算回路、１４・・・圧力、１５・・・濃淡情
報変換回路、１６・基準圧力発生器、１７・・・記録制
御回路、１８・・・外部記録媒体。代理人　　弁理士　　１）北　嵩　晴　　　　、べ二二
、、：、マ的俗社婚

Claims

【特許請求の範囲】

（１）文字情報または図形情報と共にアナログ情報を付
加して入力する手段と、前記入力されたアナログ情報を
濃淡情報または色度情報に変換する手段を具備したこと
を特徴とする文字・図形入力装置。
（２）アナログ情報として、入力時の圧力情報を入力す
る手段を具備したことを特徴とする特許請求の範囲第（
１）項記載の文字・図形入力装置。
（３）入力時の圧力情報を濃淡情報に変換する手段を具
備したことを特徴とする特許請求の範囲第（２）項記載
の文字・図形入力装置。
（４）入力時の圧力情報を色度情報に変換する手段を具
備したことを特徴とする特許請求の範囲第（２）項記載
の文字・図形入力装置。
（５）入力されたアナログ情報を記録する手段を具備し
たことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の文
字・図形入力装置。