JPH06105696A - タイロノライド誘導体の製造方法 - Google Patents

タイロノライド誘導体の製造方法

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JPH06105696A
JPH06105696A JP27914092A JP27914092A JPH06105696A JP H06105696 A JPH06105696 A JP H06105696A JP 27914092 A JP27914092 A JP 27914092A JP 27914092 A JP27914092 A JP 27914092A JP H06105696 A JPH06105696 A JP H06105696A
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JP
Japan
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culture
streptomyces
strain
tylonolide
dhmt
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JP27914092A
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English (en)
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Koji Imamura
幸治 今村
Akira Arisawa
章 有澤
Hiroshi Tsunekawa
博 恒川
Kazuhiko Okamura
和彦 岡村
Rokuro Okamoto
六郎 岡本
Tomio Takeuchi
富雄 竹内
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Mercian Corp
Original Assignee
Mercian Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 16員環マクロライド系抗生物質の合成中間体
として有用なタイロノライド誘導体の製造法を提供す
る。 【構成】 下記の一般式(I) 【化1】 式中、Rは-CHOまたは-CH2OHを表す、で示されるタイロ
ノライド誘導体を、ストレプトマイセス属に属し該誘導
体を生産する能力を有する微生物、例えばストレプトマ
イセス・フラディエ(Streptomyces fradiae) PL-15N255
株(FERM P-13070)を栄養培地で培養し、培養物から該誘
導体を採取することにより製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、16員環マクロライド系
抗生物質の合成中間体として有用なタイロノライド誘導
体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】下記一般式(I)
【化4】 で示されるタイロノライド誘導体の中、R が-CHOで表さ
れる5-O-マイカミノシルタイロノライド(5-O-Mycaminos
yltylonolide:以下、MTと略す)は、抗生物質タイロシ
ンを加水分解することによりマイカロシル基およびマイ
シノシル基を同時に脱離して得る方法(例えば、Tetrah
edron Letter No.34,p2339(1964))が知られているが、
工程的に複雑であり、収率も満足できるものではない。
また特開昭57-31699号には、 23-デマイシノシルタイロ
シンを酸性条件下で加水分解しマイシノシル基を脱離し
てMTを得る方法が開示されているが、条件設定が難し
く、工業的に有利な方法とは言えなかった。
【0003】また一般式(I)で示されるタイロノライ
ド誘導体の中、R が-CH2OHで表される20-ジヒドロ-5-O
−マイカミノシルタイロノライド(20-Dihydro-5-O-myca
minosyltylonolide:以下、DHMTと略す)は、タイロシ
ンから化学的または微生物的な還元により容易に得られ
る 20-ジヒドロタイロシンを加水分解することによりマ
イカロシル基およびマイシノシル基を脱離して得る方法
(例えば、特公昭51-12846号)、あるいは 23-デマイシ
ノシルタイロシンを化学的に還元して得られる 20-ジヒ
ドロ-23-デマイシノシルタイロシンを酸性条件下で加水
分解しマイシノシル基を脱離して得る方法(例えば、特
開昭57-31699号)が知られているが、いずれも条件設定
が難しく、工業的に有利な方法とは言えなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、16員環マク
ロライド系抗生物質の合成中間体として有用なタイロノ
ライド誘導体を微生物を用いた発酵法により製造する方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、種々の微
生物を培養し、一般式(I)で示されるタイロノライド
誘導体を生産する微生物を探索したところ、ストレプト
マイセス属に属する微生物の培養液中に一般式(I)で
示されるタイロノライド誘導体が生産されていることを
見出し、本発明を完成した。
【0006】本発明は、ストレプトマイセス属に属し、
一般式(I)で示されるタイロノライド誘導体を生産す
る能力を有する微生物を栄養培地中で培養し、一般式
(I)で示されるタイロノライド誘導体を生成蓄積さ
せ、得られた培養物から一般式(I)で示されるタイロ
ノライド誘導体を採取することを特徴とする一般式
(I)で示されるタイロノライド誘導体の製造方法に関
する。
【0007】本発明で使用される微生物は、一般式
(I)で示されるタイロノライド誘導体を生産する能力
を有するものであれば、自然界から分離したものでも、
また変異誘起剤、紫外線、放射線等による変異手段や接
合、形質転換、形質導入、細胞融合、遺伝子操作等の通
常の微生物育種法によりMT生産性を付与させたものでも
使用できる。また一般式(I)で示されるタイロノライ
ド誘導体(特にMT)はタイロシン生合成の中間体である
ので、変異誘起剤、紫外線、放射線等を用いてタイロシ
ンの生合成経路の一部が遮断するようにタイロシン生産
菌を変異させることにより一般式(I)で示されるタイ
ロノライド誘導体を生産する能力を有する微生物を比較
的効率良く得ることができる。
【0008】このようにして得られた一般式(I)で示
されるタイロノライド誘導体を生産する能力を有する微
生物の一例としては、ストレプトマイセス・フラディエ
(Streptomyces fradiae) PL-15N255株を挙げることがで
きる。本微生物は、タイロシン生産菌であるストレプト
マイセス・フラディエ(Streptomyces fradiae) NRRLB-2
702株を変異誘起剤としてN-メチル-N'-ニトロ-N−ニト
ロソグアニジンを用い、常法に従い変異させたものであ
り、その培養液中に著量のMTおよびDHMTを蓄積する。
【0009】本発明に好適に使用されるストレプトマイ
セス・フラディエ(Streptomyces fradiae) PL-15N255株
は、一般式(I)で示されるタイロノライド誘導体を生
産する能力を持ち、以下に述べる菌学的性質を有する。
【0010】(1) 形態的性質 無機塩スターチ寒天培地(30℃で14日間):よく分枝し
た気菌糸先端の胞子連鎖は、かぎ状、輪状、不規則なコ
イル状をなす(レティナキュリアリティセクション、Re
tinaculiarity section)。胞子の形は球〜楕円状で大
きさは約(0.7〜1.0)×(0.9〜1.5)ミクロンであり、比較
的短い連鎖のものが多く、20〜50個の胞子連鎖はまれで
ある。胞子表面の構造は、スムースであるがまれにこぶ
状のものもみられる。
【0011】(2) 培養的性質 各種培地上での生育状態を下記表1にまとめて示す。培
養は30℃で14日間行った。色調の記載は主としてH.D.tr
esner and E.J.Backus :J.Appl.Microbiol.,第11巻、第
4号(1963)p335〜338 に記載の方法に従った。
【表1】
【0012】(3) 生理的性質 a)生育温度範囲10〜42℃で生育し、最適な範囲は25〜37
℃である。 b)ゼラチン液化(グルコース・ペプトンゼラチン培地20
℃培養):ほとんど液化しないかあるいは僅かに液化す
る。 c) スターチの加水分解(スターチ寒天培地):分解す
る。 d) 脱脂牛乳の凝固。ペプトン化:凝固し、ペプトン化
する。 e) メラニン様色素の生成(チロシン寒天培地上、およ
びペプトン・イースト鉄寒天培地上):生成を認めな
い。
【0013】(4) 各種炭素源の同化性(ブリドハム・ゴ
トリープ寒天培地上):各種炭素源の同化性は次のとお
りである。 L−アラビノース −〜± D−キシロース + D−グルコース + D−フラクトース + シュークロース + L−ラムノース − ラフィノース −〜± D−マンニット ± (+:よく同化する、±:僅かに同化する、−:同化し
難い)
【0014】以上の結果より明らかなように、ストレプ
トマイセス・フラディエ(Streptomyces fradiae) PL-15
N255株は、親株であるストレプトマイセス・フラディエ
(Streptomyces fradiae) NRRL B-2702株とほぼ同様の性
質を示すが、親株とは異なり、主成分としてMT、副成分
としてDHMTを生産する能力を有する点において、該親株
とは明らかに区別される新変異菌株である。また当業者
には容易に理解されるように、発酵過程ではまずMTが生
産され、その後生産されたMTが酵素的に還元されること
によりDHMTが生産される。
【0015】このストレプトマイセス・フラディエ(Str
eptomyces fradiae) PL-15N255株は、平成 4年 7月17日
付けで工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第
13070号(FERM P-13070)として寄託されている。
【0016】本発明に係る微生物の培養は、その微生物
が利用する栄養源を有する培地を用いて行われる。培地
は合成、半合成、または天然の固体もしくは液体培地の
いずれを用いてもよいが、目的とする培養物を大量かつ
安価に生産するためには通常天然の栄養源を含む液体培
地が好適である。
【0017】培地に添加する栄養源のうち、炭素源とし
ては同化可能な炭素化合物であればよく、例えば澱粉、
ラクトース、アラビノース、シュクロース、グルコー
ス、デキストリン、ヤシ油、大豆油等が単独または組み
合わせて用いられる。さらにアルコール類、有機酸など
も用いる場合がある。
【0018】窒素源としては、塩化アンモニウム、硝酸
ナトリウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム等の
無機化合物、またペプトン、酵母エキス、乾燥酵母、肉
エキス、グルテンミール、コーンスティープリカー、大
豆粉、ファーマメディア、魚粉、落花生粉、綿実粕等の
有機物質、尿素、カザミノ酸や各種アミノ酸(例えばグ
ルタミン酸、アスパラギン酸、アラニン、リジン等)等
の有機化合物が単独または組み合わされて用いられる。
【0019】また培地には必要に応じてナトリウム、カ
リウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄、コバル
ト、マンガン等の金属の硫酸塩、硝酸塩、塩化物、炭酸
塩、リン酸塩、酢酸塩等を添加することができる。
【0020】培養は好気条件下に行うのがよく、静置、
振とう、通気攪拌培養のいずれも可能であるが、振とう
あるいは通気攪拌培養が有利である。培養温度はおよそ
25〜33℃の範囲内が好ましく、特に約27〜29℃が有利で
ある。また培地のpHは、約 5.5〜 8.5の中性付近に保持
するのが好適である。培養期間は培地の組成、温度等の
培養条件によって異なるが、通常 2〜20日程度であり、
4〜10日で培養を終了するのが有利である。
【0021】このようにして培養された培養物中に蓄積
されたMTおよびDHMTを単離、精製するためには、通常用
いられる単離精製手段を適用すればよい。例えば培養物
を濾過または遠心分離して菌体およびその他の固形物を
除去した後、得られる濾液または遠心分離液から溶媒に
対する溶解性および溶解度の差、溶液からの析出性およ
び析出速度の差、種々の吸着剤に対する吸着親和性の
差、二種の液相間に対する分配率の差などを適用してMT
およびDHMTを単離することができる。これらの単離方法
は必要に応じて単独または任意の順序に組合わせあるい
は反復して適用できる。
【0022】これらの単離方法の具体的な例を示すと、
培養物を濾過して得られる濾液を先ず有機溶媒で抽出す
る。適当な有機溶媒としては、クロロホルム、四塩化炭
素、トリクロロエチレン等の塩素化炭化水素類、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル等の脂肪酸エス
テル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類などが用いられる。即ちMTまたはDHMTを溶解する
水不混和性の有機溶媒であれば使用可能である。
【0023】次いで有機溶媒を留去すると、MTおよびDH
MTを含有する粗精製物が得られるので、この粗精製物を
シリカゲル等を用いたカラムクロマトグラフィーや向流
分配等により分画する。各分画について、例えば上記し
たような塩素化炭化水素類、脂肪酸エステル類、芳香族
炭素水素類の他に、メタノール、エタノール等の液状ア
ルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、アセトニトリル等を二種以上適宜の割合で組合わせ
た混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲル薄層クロマトグ
ラフィーに付して、MTまたはDHMTを含有する分画をそれ
ぞれ集め、濃縮乾固する。
【0024】その後、MTを含む分画の濃縮物を有機溶媒
に溶解して高速液体クロマトグラフィーに付し、MTを純
粋に含有する分画を集めて濃縮すると、MTが白色の粉末
として単離精製される。更に精製しようとするならば、
濃縮物を上記した有機溶媒で抽出し、溶媒を留去する精
製手段を反復してもよい。また同様の操作を行い、DHMT
を含む分画の濃縮物からDHMTを白色の粉末として単離精
製することができる。
【0025】以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細
に説明する。
【実施例】
実施例1 ストレプトマイセス・フラディエ(Streptomy
ces fradiae) PL-15N255株の培養 ストレプトマイセス・フラディエ(Streptomyces fradia
e) PL-15N255株(FERMP-13070)の生育したスラント培養
より、一白金耳を50mlのグリセリン 1%、ポリペプトン
0.5%、肉エキス 0.5%、K2HPO4 0.1%およびMgSO4・7H
2O 0.1%からなる種培地を含む 500ml三角フラスコの接
種し、30℃、 2日間ロータリーシェーカー上で培養し
た。この種培養液を10 lの可溶性澱粉 6%、乾燥酵母 2
%、酵母エキス 0.1%、K2HPO4 0.1%、MgSO4・7H2O 0.1
%、NaCl 0.5%および CaCO3 0.4%からなる生産培地を
含む20 l容ジャーファーメンターに接種し、通気量 10
l/分、回転数 350回/分、30℃の条件で 5日間培養を行
った。培養液を10倍量のメタノールで希釈し、遠心分離
で菌体を除去して得られた上澄液をHPLCで分析したとこ
ろ、培養液に蓄積されたMTは、1500mg/l、DHMTは、300m
g/lであった。
【0026】HPLC分析条件 カラム:マイクロボンダスフェアー 5μ C18-100A (3.9
×150mm) 移動相:0.4M過塩素酸ナトリウム−塩酸(pH2.5):アセト
ニトリル=13:8 流速:0.5ml/min. 温度:40℃ 上記HPLC分析条件におけるMTおよびDHMTの保持時間はそ
れぞれ5.44分、4.65分であった。
【0027】実施例2 MTおよびDHMTの回収 実施例1で得られた培養液のpHをNaOHで pH8.5に調整し
た後、10 lの酢酸エチルを加え、攪拌抽出後、遠心分離
により、酢酸エチル層を回収した。得られた酢酸エチル
溶液を濃縮後、 5℃に冷却し、 pH3.5の M/5酢酸ナトリ
ウム-HCl緩衝液1.5 lを加え攪拌し、遠心分離により緩
衝液層を分離した。この緩衝液のpHをNaOHで pH8.5と
し、 500mlの酢酸エチルを加え、攪拌し、遠心分離によ
り酢酸エチル層を分離した。この酢酸エチル溶液を減圧
下に濃縮乾固し乾燥したところ、淡黄白色粉末 12gが得
られた。
【0028】実施例3 MTの単離精製 実施例2で得られた淡黄白色粉末 300mgを分取高速液体
クロマトグラフィーによって精製した。 HPLC分取条件 カラム:TSK-GEL ODS-120T(50mm×300mm) 移動相:0.4M過塩素酸ナトリウム−塩酸(pH2.5):アセト
ニトリル=13:8 流速:20ml/min. 温度:30℃
【0029】溶出液の 280nmにおける紫外吸収を観測
し、マクロライドの溶出を検出した。溶出時間47.3分に
ピークを示すフラクションおよび溶出時間53.1分にピー
クを示すフラクションを分取した。溶出時間53.1分にピ
ークを示すフラクションを集め、アセトニトリルを減圧
下で留去した後、残った水層約 100mlをNaOHで pH9.0に
調整した。この水層をクロロホルム50mlで 4回抽出し、
クロロホルム層を合わせて水 100mlで洗浄した。クロロ
ホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、乾燥剤を濾別
した。濾液を濃縮乾固して白色粉末状のMTを 190mg得
た。得られたMTは、特公昭51-12846号に記載されたMTの
物理化学的性状と全て一致した。
【0030】実施例4 DHMTの単離精製 実施例3の分取高速液体クロマトグラフィーにおいて溶
出時間47.3分にピークを示したフラクションを集め、ア
セトニトリルを減圧下で留去した後、残った水層約50ml
をNaOHで pH9.0に調整した。この水層をクロロホルム30
mlで 4回抽出し、クロロホルム層を合わせて水 100mlで
洗浄した。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、乾燥剤を濾別した。濾液を濃縮乾固して白色粉末状
のDHMTを15mg得た。得られたDHMTは、特公昭51-12846号
に記載されたDHMTの物理化学的性状と全て一致した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 六郎 神奈川県藤沢市花の木2−18 (72)発明者 竹内 富雄 東京都品川区東五反田5−1−11ニューフ ジマンション701

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストレプトマイセス属に属する微生物を
    栄養培地で培養し、その培養物から下記式 【化1】 式中、R は-CHOまたは -CH2OH を表す、で示されるタイ
    ロノライド誘導体を採取することを特徴とするタイロノ
    ライド誘導体の製造方法。
  2. 【請求項2】 ストレプトマイセス属に属する微生物を
    栄養培地で培養し、その培養物から下記式 【化2】 で示される5-O-マイカミノシルタイロノライドを採取す
    ることを特徴とする5-O-マイカミノシルタイロノライド
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 ストレプトマイセス属に属する微生物を
    栄養培地で培養し、その培養物から下記式 【化3】 で示される 20-ジヒドロ-5-O−マイカミノシルタイロノ
    ライドを採取することを特徴とする 20-ジヒドロ-5-O−
    マイカミノシルタイロノライドの製造方法。
JP27914092A 1992-09-25 1992-09-25 タイロノライド誘導体の製造方法 Pending JPH06105696A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100692207B1 (ko) * 2006-10-11 2007-03-12 우리생명과학(주) 신균주 스트렙토마이세스 프라디애 wr 및 이를 함유하는가금티푸스 예방 및 치료용 가축용 생균활성제

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KR100692207B1 (ko) * 2006-10-11 2007-03-12 우리생명과학(주) 신균주 스트렙토마이세스 프라디애 wr 및 이를 함유하는가금티푸스 예방 및 치료용 가축용 생균활성제

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