JPH06105521A - インナロータ形ブラシレスモータ - Google Patents

インナロータ形ブラシレスモータ

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Publication number
JPH06105521A
JPH06105521A JP24761192A JP24761192A JPH06105521A JP H06105521 A JPH06105521 A JP H06105521A JP 24761192 A JP24761192 A JP 24761192A JP 24761192 A JP24761192 A JP 24761192A JP H06105521 A JPH06105521 A JP H06105521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
magnetic poles
magnet
sensor
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP24761192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Sugiyama
忠夫 椙山
Hirobumi Narita
博文 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24761192A priority Critical patent/JPH06105521A/ja
Publication of JPH06105521A publication Critical patent/JPH06105521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】サブマグネットに回転子位置検出用磁極と速度
制御用多極FGセンサ用磁極を着磁形成しそれに対向し
設けたモータキバンにホール素子とFGパターンを設
け、かつ回転軸に設けた凹溝とヨークに設けた凸部によ
り嵌合することよりメインマグネットの磁極位置とサブ
マグネットの回転子位置検出用磁極位置とを一致せしめ
る。 【効果】本発明によれば、1個のサブマグネットとモー
タキバンにより容易に回転子位置検出と、速度制御用F
Gセンサを構成することが出来るので、経済的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インナロータ形ブラシ
レスモータのホール素子によるロータの位置検出及び速
度制御の為FGセンサのための構造技術に関わるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ロータの回転位置検出手段としては、特
開平1−321853 号に示す様、メインマグネットの近傍に
ホール素子に対向した状態でサブマグネットを設け、こ
れにより回転位置検出を行わせしめるのが一般的であ
る。この場合は単にロータの回転位置検出手段としては
十分であるが、さらに速度制御を行わせしめるために
は、また別に速度検出センサを特別に設ける必要があ
る。
【0003】一方速度検出センサとしては一般にブラシ
レスモータの場合、FGパターンとそれに対向したFG
マグネットによるFGセンサ方式が一般的であるが、こ
れを設けるための部品及び構造が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにホール素子
によるロータ回転位置検出法と、速度制御のためのFG
センサを兼ねそなえさせることに対しては構造面及び部
品コストの点で従来技術は配慮されておらず、それぞれ
別個に、設ける必要があり、部品及び作業工程が増す
等、部品の原価高につながるなど経済的な面で問題があ
った。
【0005】本発明は上記に鑑み、ロータの回転位置検
出法とFGセンサ構造を一体形し、構造面で簡素化する
とともに、コスト面で安価な作業性をする構造を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成させ
るために、本発明に係るインナロータ形ブラシレスモー
タの回転子位置検出のマグネットとFGセンサのマグネ
ットを一体共用化せしめたことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】本発明に於ては回転子位置検出とFGセンサ用
として一体共用化したサブマグネットに回転子のメイン
マグネットと同極数の着磁により磁極を設けるととも
に、さらにFGセンサ用としての着磁により磁極を設
け、それぞれの目的に対向したサブマグネットの近傍に
位置検出用のホール素子とFGキバンによるFGパター
ンを設けることにより、回転子位置検出とFGセンサ部
を一体化することが出来、より経済的である。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図8により説明す
る。
【0009】まず図1に於て本発明実施例によるインナ
ロータ形ブラシレスモータの構造について説明する。固
定子1は固定子鉄芯2と固定子巻線3より構成せしめ、
回転子4は回転軸5にモータとしての磁界を作るための
メインマグネット6を接着剤等により接着固定するとと
もに玉軸受7,8,エンドブラケットA9,エンドブラ
ケットB10、さらには鋼板ハウジング11を介して回
転可能構造にせしめている。
【0010】一方モータとして、ホール素子によるロー
タ回転位置を検出し、固定子巻線4に通電を行い位相の
切り替えを行わしめ、かつ速度制御のためのFGセンサ
について記述する。
【0011】鋼板プレス品によるFGヨーク12に回転
位置検出のための磁極と、FGセンサとしての磁極を有
し兼ね備えたサブマグネット13を接着固定し、回転軸
5の反出力軸側に固定ネジ14によりネジ締め固定せし
めている。さらにサブマグネット13に対向させてFG
パターンを形成したモータキバン15とホール素子16
を設置し構成せしめている。
【0012】本発明実施例の回転子位置検出とFGセン
サの構成につきさらに詳細に記述する。
【0013】まず、回転子4のメインマグネット6の磁
極形成すなわち着磁を行わせしめる方法として回転軸5
の反出力軸側に形成した凹溝を位置基準として必要な磁
極数を着磁をFGヨーク12の凸部12aを位置基準と
し行わせしめ、これを先の回転軸5の凹溝5aにFGヨ
ーク12の凸部を嵌合させ、締付ネジ14により締付固
定することによりメインマグネット6の磁極位置と回転
子位置検出用磁極13a位置を合わすことが出来、結果と
してサブマグネツト13の回転子位置検出用磁極13a
により、メインマグネット6の磁極位置を間接的に検出
することができる。
【0014】なおこのサブマグネツト13の回転子位置
検出用磁極13aを着磁する際、図5に示すようFGセ
ンサ用の多極FGセンサ用磁極13bも同時もしくは順
次着磁することにより、サブマグネツト131個により
回転子位置検出とFGセンサのための磁極を共用化出来
る。
【0015】図5の実施例においては、回転子位置検出
用磁極13aをサブマグネット13の外周側に位置させ
ているが、反対の内周側に設けて同一機能を有すること
は明白である。
【0016】次にホール素子16とFGパターン15a
の構成につき図7,図8により記述する。モータキバン
15に速度検出用FGパターン15aを施すと共に、ホ
ール素子16の位置決めのための開孔部15bを設け、
ホール素子16のリード16aのハンダ固定とかつ回路パ
ターンを施したキバンとし、サブマグネツト13に対向
せしめ、エンドブラケットB10にネジ止め等により取
付固定せしめている。以上の構成によりサブマグネツト
13の回転子位置検出用磁極13aとホール素子16に
よりメインマグネツト6の磁極位置に一致した状態で位
置検出が出来るとともに、速度制御を目的としたFGセ
ンサとして検出も同時に容易に行わせしめることができ
ることは本発明実施例により明らかである。
【0017】
【発明の効果】以上本発明においては、サブマグネツト
13にメインマグネット6と同一磁極の回転子位置検出
磁極13aと多極FGセンサ用磁極13bを着磁形成せ
しめると共に、このサブマグネット13に対向してホー
ル素子及びFGパターンを設定することにより、1個の
サブマグネットとモータキバンにより、回転子4の回転
位置検出と速度制御のためのFGセンサを同時に設ける
個とが出来、部品構成及びコスト的にも経済的に容易に
行わせしめることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例によるインナロータ形ブラシレス
モータの構造断面図である。
【図2】図1のP部拡大図である。
【図3】回転軸の凹溝を示した側面図である。
【図4】回転子の断面図である。
【図5】サブマグネットの磁極状態図である。
【図6】メインマグネットの磁極状態図である。
【図7】モータキバン表平面図である。
【図8】モータキバン裏平面図である。
【符号の説明】
1…固定子、2…固定子鉄芯、3…固定子巻線、4…回
転子、5…回転軸、5a…回転軸凹部、6…メインマグ
ネット、7…玉軸受、8…玉軸受、9…エンドブラケッ
トA、10…エンドブラケットB、11…ハウジング、
12…ヨーク、12a…ヨーク凸部、13…サブマグネ
ット、13a…回転子位置検出用磁極、13b…多極F
Gセンサ用磁極、14…固定ネジ、15…モータキバ
ン、15a…FGパターン、15b…ホール素子用開孔
穴、16…ホール素子、16a…ホール素子リード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子の内周側に回転自在に取り付けられ
    た回転子を具備して、形成されるブラシレスモータにお
    いて、サブマグネットに回転子位置検出用磁極と速度制
    御用多極FGセンサ用磁極を着磁形成せしめ、それに対
    向し設けたモータキバンにホール素子とFGパターンを
    設け、かつ回転軸に設けた凹溝とヨークに設けた凸部に
    より嵌合することによりメインマグネットの磁極位置と
    サブマグネットの回転子位置検出用磁極とを一致せしめ
    たことを特徴とするインナロータ形ブラシレスモータ。
JP24761192A 1992-09-17 1992-09-17 インナロータ形ブラシレスモータ Pending JPH06105521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24761192A JPH06105521A (ja) 1992-09-17 1992-09-17 インナロータ形ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24761192A JPH06105521A (ja) 1992-09-17 1992-09-17 インナロータ形ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06105521A true JPH06105521A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17166086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24761192A Pending JPH06105521A (ja) 1992-09-17 1992-09-17 インナロータ形ブラシレスモータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH06105521A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7109616B2 (en) * 2003-10-16 2006-09-19 Fasco Industries, Inc. Electric motor with hall effect memory module
KR20140003677A (ko) * 2012-06-22 2014-01-10 엘지이노텍 주식회사 모터
WO2015045003A1 (ja) 2013-09-24 2015-04-02 株式会社ミツバ ブラシレスワイパモータ

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